JPH0593516U - フィルター装置並びに該装置に用いる天井フレーム、介装材およびガイドピース - Google Patents

フィルター装置並びに該装置に用いる天井フレーム、介装材およびガイドピース

Info

Publication number
JPH0593516U
JPH0593516U JP3889892U JP3889892U JPH0593516U JP H0593516 U JPH0593516 U JP H0593516U JP 3889892 U JP3889892 U JP 3889892U JP 3889892 U JP3889892 U JP 3889892U JP H0593516 U JPH0593516 U JP H0593516U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
main frame
frame plate
plates
filter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3889892U
Other languages
English (en)
Inventor
和美 近藤
力 石井
健二 西村
茂男 吉井
実 陣内
憲輔 笹島
秀行 田中
修 児島
治郎 柿崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takenaka Corp
Kondoh Industries Ltd
Original Assignee
Takenaka Corp
Kondoh Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Takenaka Corp, Kondoh Industries Ltd filed Critical Takenaka Corp
Priority to JP3889892U priority Critical patent/JPH0593516U/ja
Publication of JPH0593516U publication Critical patent/JPH0593516U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 液状シール方式のフィルターの有効濾過面積
を大きく取ると共に、天井フレームを形成する工程数を
減らす。 【構成】 天井フレーム1は、複数本の主フレーム板2
を間隔を置いて平行に配設し、且つ該主フレーム板2よ
りは巾の狭い複数本の副フレーム板3を、前記主フレー
ム板2と直角になるよう間隔を置いて平行に連結固定し
て形成されている。前記主フレーム板2にフィルターF
の互いに対面する2側面のフィルター枠板38を載置し
て、その底板39に垂設された第1の浸漬片40aを液
状シール材8内に浸漬すると共に、他の2側面のフィル
ター枠板38の底板39に垂設された第2の浸漬片40
bを副フレーム板3の液状シール材8内に浸漬する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、液状シール方式のフィルター装置並びに該装置に用いる天井フレー ム、介装材およびガイドピースに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、液状シール方式のフィルター装置としては、図8〜図10に示すものが 知られていた。
【0003】 すなわち、断面凹型の型鋼材より成る同一巾のフレーム板51を方形状に連結 固定して、フィルターFを装置する空間部52を設けて形成された天井フレーム 53を吊りボルト54により天井に吊設すると共に、天井フレーム53の凹部5 5内に液状シール材56を充填して、該液状シール材56内にフィルターFを構 成する各フィルター枠板57の外側面において枠状に垂設された浸漬片58の下 面を浸漬すると共に、その下端縁58aを凹部55の底板55a上に載置固定し て形成されていた。また、複数本のフレーム板51を交差して十字状に連結して 天井フレーム53を形成する場合、4本のフレーム板51の各端面部を載置する 載置片59を正方形をした中心基板60の各側端より十字状に突設すると共に、 前記載置片59の両側端に夫々L字状に突出片61を立設して十字状の連結板6 2を形成し、且つ該連結板62の各載置片59上に各フレーム板51の端面部を 載置すると共に、各突出片61の内側面にフレーム板51の両側起立片51aの 外側面を当接して両者をリベット63により一体に連結固定し、且つ前記連結板 62の中央を吊りボルト54で吊持して形成されていた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来のフィルター装置では、フィルター枠板57がフレー ム板51より外方にはみ出した構成となっているために、外方へはみ出したフィ ルター枠板57の巾の分だけフィルターFの有効濾過面積が小さくなるという問 題点があった。
【0005】 また、フィルターFの4側面のうち、互いに対面する2側面のみを少なくとも フィルターFを載置する天井フレーム53に載置すれば充分であるのに、前記従 来の場合、4側面を載置しているので、前記天井フレーム53はすべて同一巾の フレーム板51を使用する必要があり、そのためコスト高になるという問題点が あった。
【0006】 更に、すべて同一巾のフレーム板51を使用するため、フレーム板51を交差 して十字状に連結する場合、巾広の十字状の連結板62を使用するので、コスト 高になると共に、リベット63による連結個所が多くなり、手間がかかるという 問題点があった。
【0007】 本考案は、前記従来の問題点を解決することを目的とするフィルター装置を提 供しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案は、液状シール材を充填する凹部を備えた複数本の主フレーム板を間隔 を置いて平行に配設すると共に、該主フレーム板よりは巾が狭く、且つ液状シー ル材を充填する凹部を備えた複数本の副フレーム板を前記主フレーム板と直角に なるよう間隔を置いて平行に連結固定してフィルターを装置する空間部を設けて 天井フレームを形成し、且つ前記主フレーム板にフィルターの互いに対面する2 側面のフィルター枠板を載置すると共に、該2側面側の浸漬片を主フレーム板の 液状シール材に浸漬し、更に前記フィルターの互いに対面する他の2側面側の浸 漬片を副フレーム板の液状シール材に浸漬するという手段を採用することにより 、上記問題点を解決した。
【0009】
【作用】
上記構成より成る本考案によれば、主フレーム板に面する互いに対面する2側 面側のフィルター枠板が載置されると共に、該2側面側の浸漬片が主フレーム板 の液状シール材に浸漬され、且つ副フレーム板に面する互いに対面する他の2側 面側のフレーム枠板の浸漬片が副フレーム板の液状シール材に浸漬される。互い に相隣れるフィルターの他の2側面側の各フレーム板は夫々接触するように装置 することにより、フィルターの有効濾過面積を最大に取ることができる。
【0010】
【実施例】
本考案は、フィルターを天井フレームに載置する場合、互いに対面する2側面 のフィルター枠板を保持するフレーム板が強度性を有すれば、他の互いに対面す る2側面のフィルター枠板に対応するフレーム板は単にシール材を充填する目的 のためのみに存在すればよく、大きな強度性は不要であるという考えに基づいて 考案をなしたものである。以下本考案の実施の一例を図面に基づいて詳細に説明 する。
【0011】 フィルターFを載置する天井フレーム1は、断面H状をなした主フレーム板2 を間隔を置いて平行に配設し、且つ該主フレーム板2よりは巾の狭い複数本の副 フレーム板3を、前記主フレーム板2と直角になるよう間隔を置いて平行に連結 固定して、夫々フィルターFを装置する空間部4を設けて形成されている。
【0012】 前記主フレーム板2は、強度性を持たせるために両側板5,5の中間に保持板 6を直角に連設固定して断面H状に形成され、該保持板6より上方の凹部7には 液状シール材8が充填される。また、好ましくは前記主フレーム板2の下方の逆 凹部9の両側板5,5の内側面下方には、夫々対向して掛止突片10,10を突 設することが推奨される。該掛止突片10,10間にプレート等を掛止固定して 照明器具等の付属設備を設けることが可能となる。
【0013】 前記主フレーム板2の保持板6上には、所定間隔を置いて天井に吊設された吊 りボルト11の下端部を掛止固定すると共に、後述のガイドピース23を固定す る断面凹状をした介装材12が固定されている。
【0014】 前記介装材12は、底板13の両側端に直角に立設された第1の側板14,1 4上に、夫々内方へ向って直角に折曲した段部15,15を連設すると共に、該 段部15,15の先端を更に上方へ直角に折曲して、前記第1の側板14,14 間の間隔より小さい間隔を有して第2の側板16,16を連設して形成されてい る。
【0015】 前記構成より成る介装材12を、主フレーム板2の保持板6上に固定する手段 は任意であるが、好ましくは主フレーム板2の保持板6の長手方向中央に全長に 亘って凹溝17を設けると共に、該凹溝17の垂直方向中間部に嵌合凹部18を 交差して設け、且つ該嵌合凹部18に座板19を所定枚数嵌挿してスライドさせ て所定位置まで移動させ、介装材12の底板13に穿設された透孔20と、座板 19に穿設された雌螺子孔21とを一致させ、ボルト22を前記透孔20を貫通 して雌螺子孔21に螺挿して締付けて固定することが推奨される。
【0016】 更に、前記主フレーム板2の保持板6上に固定された介装材12上には、フィ ルターFを載置する際のガイドとなるガイドピース23が複数個所定間隔を置い て固定されている。
【0017】 前記ガイドピース23は、上板24の両側端に前記介装材12の第1の側板1 4,14の外側面に摺接する垂下板25,25を直角に垂設すると共に、該垂下 板25,25の下面に夫々外方へ直角に折曲したフィルターFを載置する載置板 26、26を突設して断面逆凹状に形成されている。
【0018】 前記構成より成るガイドピース23は、中央に雌螺子孔27を穿設した座板2 8を、前記介装材12の段部15,15の下面に当接してスライドさせると共に 、所定位置においてガイドピース23を介装材12上に嵌合し、上板24に穿設 された透孔29と前記雌螺子孔27とを一致させてボルト30を螺挿して締付け 、ガイドピース23を介装材12上に固定する。
【0019】 前記主フレーム板2がフィルターFのシーリングが充分できることの外に、フ ィルターFを載置して固定する作用を有するのに対し、前記主フレーム板2に交 差して連結固定する副フレーム板3は、単にフィルターFのシーリングが充分で きるという作用を有しておれば充分なので、該副フレーム板3は少なくとも液状 シール材8を充填する凹部31を備えておればよいが、好ましくは図5,図7に 示すように両側板32,32の中間に区画板33を直角に連設固定して、該区画 板33上に凹部31を設けて液状シール材8を充填すると共に、前記両側板32 ,32の下端縁部に補強板34を接合固定して形成された形状のものを使用する ことが推奨される。
【0020】 前記主フレーム板2と副フレーム板3とを接合固定して形成された天井フレー ム1は、天井に所定間隔を置いて複数個吊設された吊りボルト11の下端部に螺 挿された座板35を介装材12の段部15,15の下面に当接すると共に、該介 装材12の上方に、逆凹状をした座板36を吊りボルト11に貫挿して被冠し、 更に該座板36上に締付けナット37を締付け圧着して、吊りボルト11に天井 フレーム1を吊持する。
【0021】 前記天井に吊りボルト11により吊設された天井フレーム1の各空間部4にお いて、各フィルターFは前記介装材12上に固定されたガイドピース23の載置 板26,26上に載置して固定される。そして、前記載置板26,26上に載置 固定されるフィルターFは、ガイドピース23の垂下板25,25の外側面に当 接する側のフィルター枠板38の底板39には、外側端から前記載置板26の巾 の位置において、液状シール材8内に浸漬する第1の浸漬片40aが垂設されて いて、該第1の浸漬片40aは前記フィルター枠板38の底板39をガイドピー ス23の載置板26,26上に載置した際、その移動を規制するストッパーの役 目を果たすと共に、液状シール材8内に浸漬され、更に副フレーム板3に対応す る側のフィルター枠板38の下方にも、液状シール材8内に浸漬する第2の浸漬 片40bが、前記第1の浸漬片40aと連結して方形枠状に垂設されて形成され ている。
【0022】 主フレーム板2に副フレーム板3を交差して十字状に連結する場合は、図1, 図5に示すように主フレーム板2と副フレーム板3との2個所の接合部に副フレ ーム板3と同一巾の小さな方形状の連結板41を当接してビス42により固定す ればよく、従来に比して連結板41が小さいもので充分であると共に、取付個所 も少なく手間がかからないのである。
【0023】 前記天井フレーム1を形成する主,副フレーム板2,3、介装材12およびガ イドピース23は、特に限定する必要はないが、好ましくはいずれもアルミの引 抜き型材を用いることが推奨される。
【0024】 次に、実施例の作用について説明する。 主フレーム板2と副フレーム板3とを連結固定して、夫々フィルターFを装置 する空間部4を複数個設けて形成された天井フレーム1のうち、主フレーム板2 の保持板6上に介装材12を固定すると共に、該介装材12上に所定間隔を置い て複数個のガイドピース23を固定し、然る後前記ガイドピース23の載置板2 6,26上にフィルターFのフィルター枠板38の底板39を載置すると、該フ ィルター枠板38の外側面が垂下板25,25に当接して、フィルター枠板38 の底板39に垂設された第1の浸漬片40aが、主フレーム板2の液状シール材 8内に浸漬されると共に、前記載置板26,26の端縁部に当接して、フィルタ ーFは横方向において動揺することなく正確に位置決めされて固定される。
【0025】 一方、副フレーム板3の液状シール材8内には、副フレーム板3に対応する第 2の浸漬片40bが単に浸漬されるにすぎない。
【0026】 この際、図7に示すように副フレーム板3側に位置する互いに相隣れるフィル ターFの各フィルター枠板38を接触するように装置することにより、副フレー ム板3から夫々のフィルター枠板38がはみ出さず、フィルターの有効濾過面積 を最大に取ることが可能となる。
【0027】
【考案の効果】
本考案は上述のようであるから、次のような効果を奏する。 天井フレームを、吊りボルトで吊設する主フレーム板と、該主フレーム板より 巾の狭い吊りボルトで吊設しない副フレーム板とで形成することにより、副フレ ーム板側に位置する互いに相隣れるフィルターの各フィルター枠板を接触するよ うに装置することにより、副フレーム板からフィルター枠板がはみ出さず、フィ ルターの有効濾過面積を最大に取ることができる。 また、主フレーム板より巾の狭い副フレーム板を用いることにより、鋼材の使 用量を減らすことができると共に、主フレーム板と副フレーム板との連結も副フ レーム板と同一巾の小さな方形状の連結板により連結され、その連結方法も従来 に比してビス止め個所が少なく、簡略化されて工程数を減らすことができるので 、コストの低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案フィルター装置における天井フレームの
平面図である。
【図2】本考案フィルター装置における天井フレームを
構成するフレーム板に介装材、ガイドピースを取付けた
状態を示す要部の斜視図である。
【図3】本考案フィルター装置における天井フレームを
構成するフレーム板に介装材、ガイドピースを取付けた
状態を示す要部の平面図である。
【図4】本考案フィルター装置における天井フレームを
構成するフレーム板に介装材、ガイドピースを取付ける
取付状態を示す組立分解斜視図である。
【図5】本考案フィルター装置における主フレーム板と
副フレーム板との連結状態を示す斜視図である。
【図6】本考案フィルター装置における主フレーム板に
フィルターを載置固定した状態を示す縦断面図である。
【図7】本考案フィルター装置における副フレーム板に
フィルターを載置固定した状態を示す縦断面図である。
【図8】従来のフィルター装置における天井フレームの
平面図である。
【図9】従来のフィルター装置におけるフレーム板にフ
ィルターを載置固定した状態を示す縦断面図である。
【図10】従来のフィルター装置における各フレーム板
の連結状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
F フィルター、 1 天井フレーム、 2 主フレー
ム板、 3 副フレーム板、 4 空間部、 5 側
板、 6 保持板、 7 凹部、 8 液状シール材、
9 逆凹部、 10 掛止突片、 11 吊りボル
ト、 12 介装材、 13 底板、 14 第1の側
板、 15 段部、 16 第2の側板、17 凹溝、
18 嵌合凹部、 19 座板、 20 透孔、 2
1 雌螺子孔、 22 ボルト、 23 ガイドピー
ス、 24 上板、 25 垂下板、26 載置板、
27 雌螺子孔、 28 座板、 29 透孔、 30
ボルト、 31 凹部、 32 側板、 33 区画
板、 34 補強板、 35座板、 36 座板、 3
7 締付けナット、38 フィルター枠板、 39底
板、 40a 第1の浸漬片、 40b 第2の浸漬
片、 41 連結板、42 ビス。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 西村 健二 東京都港区六本木6丁目3番18号 近藤工 業株式会社内 (72)考案者 吉井 茂男 東京都港区六本木6丁目3番18号 近藤工 業株式会社内 (72)考案者 陣内 実 東京都港区六本木6丁目3番18号 近藤工 業株式会社内 (72)考案者 笹島 憲輔 東京都港区六本木6丁目3番18号 近藤工 業株式会社内 (72)考案者 田中 秀行 東京都港区六本木6丁目3番18号 近藤工 業株式会社内 (72)考案者 児島 修 東京都港区六本木6丁目3番18号 近藤工 業株式会社内 (72)考案者 柿崎 治郎 東京都中央区銀座8丁目21番1号 株式会 社竹中工務店東京本店内

Claims (8)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液状シール材を充填する凹部を備えた複
    数本の主フレーム板を間隔を置いて平行に配設すると共
    に、該主フレーム板よりは巾が狭く、且つ液状シール材
    を充填する凹部を備えた複数本の副フレーム板を前記主
    フレーム板と直角になるよう間隔を置いて平行に連結固
    定してフィルターを装置する空間部を設けて天井フレー
    ムを形成し、且つ前記主フレーム板にフィルターの互い
    に対面する2側面のフィルター枠板を載置すると共に、
    該2側面側の浸漬片を主フレーム板の液状シール材に浸
    漬し、更に前記フィルターの互いに対面する他の2側面
    側の浸漬片を副フレーム板の液状シール材に浸漬して成
    るフィルター装置。
  2. 【請求項2】 両側板の中間に保持板を直角に連設固定
    して、液状シール材を充填する凹部を備えた断面H状の
    主フレーム板を間隔を置いて平行に配設すると共に、前
    記主フレーム板よりは巾が狭く、且つ液状シール材を充
    填する凹部を備えた副フレーム板を、前記主フレーム板
    と直角となるよう間隔を置いて平行に連結固定してフィ
    ルターを装置する空間部を複数個設け、且つ前記主フレ
    ーム板の保持板に、長手方向中央に全長に亘って凹溝を
    設け、且つ該凹溝の垂直方向中間部に嵌合凹部を交差し
    て設けて天井フレームを形成し、更に底板の両側端に直
    角に立設された第1の側板上に、夫々内方へ向って直角
    に折曲した段部を連設すると共に、該段部の先端を上方
    へ直角に折曲して第2の側板を立設して介装材が形成さ
    れ、且つ該介装材は前記主フレーム板の嵌合凹部に座板
    を嵌合して、介装材の透孔と座板の雌螺子孔を一致させ
    ボルトを螺挿して固定する一方、前記介装材に嵌合でき
    る巾の上板の両側端に垂下板を直角に垂設し、且つ該垂
    下板の下面に外方に直角に折曲した載置板を突設して形
    成されたガイドピースを複数個所定間隔を置いて前記介
    装材上に嵌合固定し、更に前記主フレーム板に対応する
    側のフィルター枠板の底板には、外側端から前記載置板
    の巾の位置において第1の浸漬片が垂設され、且つ副フ
    レーム板に対応する側のフィルター枠板に、前記第1の
    浸漬片と連結する第2の浸漬片を垂設して形成されたフ
    ィルターを、第1の浸漬片を載置板の外側端面に当接し
    て該載置板上に載置すると共に、第1,第2の浸漬片を
    液状シール材に浸漬して成るフィルター装置。
  3. 【請求項3】 液状シール材を充填する凹部を備えた複
    数本の主フレーム板を間隔を置いて平行に配設すると共
    に、該主フレーム板よりは巾が狭く、且つ液状シール材
    を充填する凹部を備えた複数本の副フレーム板を前記主
    フレーム板と直角になるよう間隔を置いて平行に連結固
    定してフィルターを装置する空間部を設けて形成された
    天井フレーム。
  4. 【請求項4】 両側板の中間に保持板を直角に連設固定
    して、液状シール材を充填する凹部を備えた断面H状の
    主フレーム板を間隔を置いて平行に配設すると共に、前
    記主フレーム板よりは巾が狭く、且つ液状シール材を充
    填する凹部を備えた副フレーム板を、前記主フレーム板
    と直角となるよう間隔を置いて平行に連結固定してフィ
    ルターを装置する空間部を複数個設け、且つ前記主フレ
    ーム板の保持板に、長手方向中央に全長に亘って凹溝を
    設け、且つ該凹溝の垂直方向中間部に嵌合凹部を交差し
    て設けて形成された天井フレーム。
  5. 【請求項5】 主フレーム板と副フレーム板とが、その
    連結部において、副フレーム板と同一巾の連結板により
    連結されて成る請求項1〜4のいずれかに記載のフィル
    ター装置。
  6. 【請求項6】 請求項3記載の天井フレームを構成する
    主フレーム板の保持板上に全長に亘って、または複数本
    間隔を置いて固定される介装材であって、底板の両側端
    に直角に立設された第1の側板上に、夫々内方へ向って
    直角に折曲した段部を連設すると共に、該段部の先端を
    上方へ直角に折曲して第2の側板を立設して形成された
    介装材。
  7. 【請求項7】 請求項4記載の天井フレームを構成する
    主フレーム板の保持板上に全長に亘って、または複数本
    間隔を置いて固定される介装材であって、底板の両側端
    に直角に立設された第1の側板上に、夫々内方へ向って
    直角に折曲した段部を連設すると共に、該段部の先端を
    上方へ直角に折曲して第2の側板を立設し、且つ前記介
    装材は前記主フレーム板の嵌合凹部に座板を嵌合して、
    介装材の透孔と座板の雌螺子孔を一致させボルトを螺挿
    して固定できるように形成した介装材。
  8. 【請求項8】 請求項6または7記載の介装材上に複数
    個間隔を置いて固定されるガイドピースであって、前記
    介装材に嵌合できる巾の上板の両側端に垂下板を直角に
    垂設し、且つ該垂下板の下面に外方に直角に折曲した載
    置板を突設して形成されたガイドピース。
JP3889892U 1992-05-15 1992-05-15 フィルター装置並びに該装置に用いる天井フレーム、介装材およびガイドピース Pending JPH0593516U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3889892U JPH0593516U (ja) 1992-05-15 1992-05-15 フィルター装置並びに該装置に用いる天井フレーム、介装材およびガイドピース

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3889892U JPH0593516U (ja) 1992-05-15 1992-05-15 フィルター装置並びに該装置に用いる天井フレーム、介装材およびガイドピース

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0593516U true JPH0593516U (ja) 1993-12-21

Family

ID=12538024

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3889892U Pending JPH0593516U (ja) 1992-05-15 1992-05-15 フィルター装置並びに該装置に用いる天井フレーム、介装材およびガイドピース

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0593516U (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6242720A (ja) * 1985-08-21 1987-02-24 Toyo Netsu Kogyo Kk フイルタ−バンク装置
JP3011644U (ja) * 1994-11-28 1995-05-30 富士精工株式会社 粘着テープ保持具

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6242720A (ja) * 1985-08-21 1987-02-24 Toyo Netsu Kogyo Kk フイルタ−バンク装置
JP3011644U (ja) * 1994-11-28 1995-05-30 富士精工株式会社 粘着テープ保持具

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4693047A (en) Bendable channel retainer
US4040758A (en) Suspended ceiling hanging clip
US4779313A (en) Retainer for molded panel
JPH0593516U (ja) フィルター装置並びに該装置に用いる天井フレーム、介装材およびガイドピース
EP0141262B1 (de) Einrichtung zum Festhalten eines Kühlkörpers auf der Kühlfläche eines integrierten Bausteins
JPH0420087Y2 (ja)
JPS6236437Y2 (ja)
JPH075852Y2 (ja) フィルター装置並びに該装置に用いる天井フレーム、介装材およびガイドピース
JPH0348964Y2 (ja)
JPH075854Y2 (ja) フィルター装置並びに該装置に用いる天井フレーム、介装材およびガイドピース
JPS6314698Y2 (ja)
JP2557193Y2 (ja) 簡易間仕切装置における欄間カバーの取付構造
JPS59182350U (ja) 防煙垂壁の吊持部構造
JPH0320415Y2 (ja)
JP3307298B2 (ja) 間仕切装置における間仕切パネル構造
JPH0719545Y2 (ja) ダブルシールフィルターユニット装置および該装置に用いるフィルター
JPH0624492Y2 (ja) 間仕切パネルの笠木取付構造
JPH0622019Y2 (ja) 天井下地パネル取り付け金物
JPH083223B2 (ja) 屋根パネル固定金物
JPS641382Y2 (ja)
JP2587005Y2 (ja) 間仕切パネルにおける天レールとパネルを掛ける角支柱との連結構造
JPH0641462Y2 (ja) ローパーティションのパネル脚連結構造
JPS6350332Y2 (ja)
JP2750383B2 (ja) 天井下地構造
JPS6029542Y2 (ja) 装飾天井の吊設部の構造