JPH0593493U - 袋状体から成る玩具用のメガホン兼用のクッション材 - Google Patents

袋状体から成る玩具用のメガホン兼用のクッション材

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JPH0593493U
JPH0593493U JP4231792U JP4231792U JPH0593493U JP H0593493 U JPH0593493 U JP H0593493U JP 4231792 U JP4231792 U JP 4231792U JP 4231792 U JP4231792 U JP 4231792U JP H0593493 U JPH0593493 U JP H0593493U
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JP
Japan
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bag
shaped
megaphone
sides
shaped body
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Pending
Application number
JP4231792U
Other languages
English (en)
Inventor
冨美夫 太田
Original Assignee
ダイトー工業株式会社
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は、ゴムや軟質合成樹脂シート等を重
ね合わせて袋状体から成る、玩具用メガホン兼用のクッ
ション材を提供するものである。 【構成】 扇形状の軟質シート2A,2Bを重畳し、周
縁部3を融着して気密の袋状体1とし、扇形状の短弧側
4から長弧側5に向かって放射状に複数の融着部6を形
成し、周縁部に袋体の給気具7と、周縁両側の直線部8
a,8bに直線辺を継合するホック等の結着材9a…,
10a…を取り付けた袋状体から成る玩具用メガホン兼
用のクッション材。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ゴムや軟質合成樹脂シート等の軟質シートを重ね合わせてその周辺 を接着して、空気の出入り自在とした袋状体から成る玩具用のメガホン兼用のク ッション材に関する。
【0002】
【従来の技術】
ゴムや軟質合成樹脂シート等、気密性を有する軟質シートを重ね合わせて重ね 合せたシートを重ね合せた状態で適宜個所を点状或は線状に融着し、且つ周縁部 を融着して袋状体のものとして製作し、これに空気を充填して扁平状に膨らむ構 成とし、これを座蒲団等に代るクッション材として、使用することは広く知られ ている。
【0003】 上記構成の袋状体としてのクッション材は、内部に充填する気体の圧力を調整 することにより、目的に応じて弾力性が適宜調節可能であり、また充填した気体 を放出することにより折り畳みが容易となる。
【0004】 上記構成の袋状体は、このように空気を充填することにより、座蒲団代用のク ッション材として用いることができ、又、用済み後は空気をぬいて折り畳むこと ができるので、携帯に便利となる上に軽量であるので、家庭用に止まらず、旅行 用,またスポーツ用具,レジャー用として広く使用されるようになっている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
ところで本考案はこのような袋状体を、座蒲団代用のクッション材としてだけ でなく、空気を充填して膨らませこれを筒状にまるめることができるようにして 、これを玩具用メガホンとしても使用できるようにしようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】 扇形軟質シートを重畳し、その周縁部を融着するとともに、該重畳シートの短 弧縁側から長弧縁側に向かって該重畳シートを放射線状に複数の線状融着部をそ の両端部が前記両弧縁側部との間で通気路を形成するように間隔をおいて融着す るとともに、該重畳シートの融着周縁部の適宜位置に給気具と、周縁両側の末広 がり状直線辺に適宜間隔で該直線部を継合するホックその他の結着材を取り付け て構成した。
【0007】
【作用】
本考案の袋状体は、扇状の軟質シートを重畳して、その周辺を融着して形状を 扇形状の袋状体とし、かつ扇形状の袋状体の短弧縁側から長弧縁側に向かって、 袋状体を構成する二枚のシートを放射線状に複数の融着部を以てその両端が両弧 縁側にかからないように融着している。
【0008】 従って、この袋状体を膨張させると、放射線状に融着した融着部によって、扇 状の袋状体に放射方向に節が形成される。
【0009】 この節を折り目として、袋状体は扇形状の末広がり状直線辺に沿って屈曲が容 易となり、これを放射線状に湾曲させることにより円錐状に形成することができ る。
【0010】 従ってこの袋状体を、円錐状に形成して、周縁の末広がり状直線辺に取り付け たホックその他の結着材で末広がり状直線辺を継合すれば、これをメガホン等と して使用できる。又末広がり状直線辺の結着を解除して展開して使用すれば、そ のまま野球その他の遊戯観戦用ベンチ等の敷物として使用できる。
【0011】
【実施例】
図1は本考案の一実施例を示す平面図である。
【0012】 本袋状体1の構造は、先ずゴムや軟質合成樹脂等、気密性を有する扇形状の軟 質シート2A,2Bを重畳する。
【0013】 そしてこのシート2A,2Bの周縁部3を融着して気密の袋状体とする。
【0014】 さらに重畳した扇形状のシートの短弧縁側4から長弧縁側5に向かって、両端 部が前記両弧縁側4、5にかからないように放射線状に複数の融着部6を形成す る。放射線状の複数の融着部6の両端部と前記両弧側4、5の間は、空気の流通 路とする。
【0015】 また周縁部3の適宜位置、例えば長弧縁側5隅部に、給排気および密栓可能な 給気具7を取付け、周縁両側の末広がり直線辺8a,8bに、適宜間隔でホック 等の結着材9a,9b,10a,10bを取り付ける。
【0016】 ホックは9a,9bと10a,10bとでそれぞれ雌、雄1対をなし、前記末 広がり直線辺8a,8bを継合する。
【0017】 図1においては、扇形状の隅部にのみホックを設けているが、なお要すれば末 広がり直線辺8a,8bの中間部に適宜設けてもよい。
【0018】 さらに末広がり直線辺8a,8bに、空気の流通路を介在させて前記軟質シー ト2A,2Bを延長して扇形状と一体に形成された把手部11a,11bを設け る構成とすることもできる。
【0019】 この把手部11a,11bは、末広がり直線辺8a,8bが継合された場合に は、重なり合って1つの把手となる。
【0020】 本考案は以上のように構成されており、この袋状体1を膨張させる場合は、給 気具7から空気注入を行う。
【0021】 この空気注入により、放射線状の融着線部6は、両端部が周縁部3にかからな いように通気路が形成され又末広がり直線辺と把手部にも通気路が形成されてい るので、注入された空気はこれら周縁部3との隙間に作られた通気路から袋状体 1全体に供給され、袋状体1の表裏両面は複数の波形を形成しながら膨張する。
【0022】 このように膨張させた袋状体1は、そのまま扇形状のクッションとして使用で きるが、さらにこれは図2に示すようにメガホンとして使用できる。
【0023】 すなわち本袋状体1は、融着線部6によって放射方向に節を形成し、この節を 折り目として扇形状の末広がり状直線辺に沿って屈曲が容易となり、これを円錐 状に形成することができる。
【0024】 この円錐状に形成した袋状体1は、周縁両側の末広がり状直線辺8a,8bに てホック9a,9b,10a,10bにより継合固定する。
【0025】 このように円錐状に形成した袋状体1を、把手を保持して短弧縁側4を口を押 し当てて発声すれば、メガホンとして使用できる。
【0026】 さらにこのメガホンは、気体を放出することにより折り畳みが容易であり、収 納,携帯にも便利である。
【0027】
【考案の効果】
以上説明したように本考案の袋状体は、扇形状の袋状体に放射線状に複雑の融 着部を設けて節を形成し、この節を折り目として末広がり状直線辺に沿って円錐 形状に屈曲を容易としている。
【0028】 従ってこの袋状体をそのまま展開して使用すれば、座椅子等の敷物として使用 できる。
【0029】 さらに円錐状に屈曲して周縁の末広がり状直線辺で継合すれば、これをメガホ ン等として使用できる。
【0030】 このように本袋状体は多目的に使用可能であり、軽量のうえに収納、携帯にも 便利であり、単に家庭において使用するクッション材としての使用に止まらず、 スポーツ観戦用、レジャー用等として広く使用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す平面図である。
【図2】本考案の袋状体をメガホンとして使用する状態
を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 袋状体 2A,2B 軟質シート 3 周縁部 4 扇形状の短弧縁側 5 扇形状の長弧縁側 6 放射状の融着部 7 給気具 8a,8b 周縁両側の直線部 9a,9b,10a,10b 鳩目ホック 11a,11b 把手部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 扇形軟質シートを重畳し、その周縁部を
    融着するとともに該重畳シートの短弧縁側から長弧縁側
    に向かって、該重畳シートを放射線状に複数の線状融着
    部をその両端部が前記両弧縁側部との間で通気路を形成
    するように間隔をおいて融着するとともに、該重畳シー
    トの融着周縁部の適宜位置に給気具と、周縁両側の末広
    がり状直線辺に適宜間隔で該末広がり状直線辺を継合す
    るホックその他の結着材を取り付けたことを特徴とする
    袋状体から成る玩具用のメガホン兼用のクッション材。
JP4231792U 1992-05-27 1992-05-27 袋状体から成る玩具用のメガホン兼用のクッション材 Pending JPH0593493U (ja)

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ID=12632644

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JP4231792U Pending JPH0593493U (ja) 1992-05-27 1992-05-27 袋状体から成る玩具用のメガホン兼用のクッション材

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JP (1) JPH0593493U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016016160A (ja) * 2014-07-09 2016-02-01 宝興産株式会社 連結ふうせん

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