JPH0593143U - コードレス電話装置 - Google Patents
コードレス電話装置Info
- Publication number
- JPH0593143U JPH0593143U JP3855792U JP3855792U JPH0593143U JP H0593143 U JPH0593143 U JP H0593143U JP 3855792 U JP3855792 U JP 3855792U JP 3855792 U JP3855792 U JP 3855792U JP H0593143 U JPH0593143 U JP H0593143U
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- Japan
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 複数の無線送受信部を備えたコードレス電話
装置において、全ての無線送受信部が使用中か否かを表
示できるようにする。 【構成】 親機1のCPU14は、或子機が例えば無線
送受信部(RFユニット)131 を介して通話または呼
出状態にある場合には、RAM17にこのRFユニット
131 が使用されていることを記憶すると共に、通話や
呼出が終了した場合にはこれの記憶を消去する。そし
て、記憶されている各RFユニット毎の使用・未使用状
態を検出し、全てのRFユニットが使用状態にあれば親
機1の表示部20へその旨を表示する。この結果、親機
1の扱い者は、発信する場合にこの表示を確認して操作
することができ、したがって操作上の混乱を生じない。
装置において、全ての無線送受信部が使用中か否かを表
示できるようにする。 【構成】 親機1のCPU14は、或子機が例えば無線
送受信部(RFユニット)131 を介して通話または呼
出状態にある場合には、RAM17にこのRFユニット
131 が使用されていることを記憶すると共に、通話や
呼出が終了した場合にはこれの記憶を消去する。そし
て、記憶されている各RFユニット毎の使用・未使用状
態を検出し、全てのRFユニットが使用状態にあれば親
機1の表示部20へその旨を表示する。この結果、親機
1の扱い者は、発信する場合にこの表示を確認して操作
することができ、したがって操作上の混乱を生じない。
Description
【0001】
本考案は、電話回線(以下、外線)を収容すると共に複数の無線送受信部を備 えた親機と、この無線送受信部と無線回線により結ばれる複数の子機とからなる コードレス電話装置に関する。
【0002】
この種のコードレス電話装置において、親機に備えられている複数の無線送受 信部は、同様な構成となっており、何れも共通の制御チャネル及び複数の通話チ ャネルを有している。そして親機は、例えば第1の子機から第1の無線送受信部 を介し外線発信要求を受信した場合、この第1の無線送受信部の通話チャネルを 介し外線通話へ移行させると共に、このとき第2の子機から発信要求があればこ の発信要求は第2の無線送受信部を介して受信する。そしてこの発信要求が第3 の子機を呼出する内線発信要求である場合は、第2,第3の無線送受信部の通話 チャネルを介して第2,第3の子機を内線通話へ移行させる。このように無線送 受信部が使用中であれば空いている無線送受信部を介して通話へ移行させること から、無線送受信部の数分に相当する通話を同時に行うことができる。
【0003】
このように外線通話や内線通話で全ての無線送受信部が使用中のときに、親機 から例えば或子機を呼出すために、内線発信操作を行った場合、従来の装置はこ の内線発信操作を操作エラーとして扱っているため、扱い者は何故エラーとなっ たの原因が分からず操作上混乱を生じるという欠点があった。
【0004】
このような課題を解決するために本考案は、無線送受信部の使用状態を検出す る検出手段と、この検出手段により全ての無線送受信部の使用中が検出された場 合にはその旨を表示する表示手段とを備えたものである。
【0005】
全ての無線送受信部が使用中の場合は、その旨が表示されるため、発信時の混 乱を防止できる。
【0006】
以下、本考案について図面を参照して説明する。 図1は、本考案に係るコードレス電話装置の一実施例を示すブロック図である 。この装置は、親機1と複数の子機31 〜3y とから構成されており、親機1に は複数の外線L1 〜Ln が収容されていると共に親機1と各子機31 〜3y とは 無線回線により結ばれている。
【0007】 図1において、親機1は、外線インターフェース111 〜11n 、通話路であ るクロスポイント12、それぞれ制御チャネル及び複数の通話チャネルを共通に 有し各子機と無線通信を行う無線送受信部(以下、RFユニット)131 〜13 x 、CPU14、押しボタンダイヤル信号を発生するPBダイヤラー15、親機 のID番号を記憶するIDROM16、RAM17、フックスイッチ18、キー 部19、表示部20、外線から到来するPB信号を受信するPBレシーバ21、 ダイヤルトーン等の外線信号を検出する回線信号検出部22、音声信号の録音や 再生を行う音声録音再生部23、保留音回路24、及び各種のトーンを生成する トーンリンガ25等から構成されている。ここで親機1内の外線インターフェー ス11は、外線のループ及び転極を検出するループ及び転極検出回路11a、着 信検出回路11b、通話回路11c、及び外線のループを閉結して外線捕捉を行 うトランジスタQから構成されている。
【0008】 また、子機3は、親機1と無線通信を行うためのRFユニット31、CPU3 2、子機のID番号を記憶するIDROM33、キー部34及び各種のトーンを 生成するトーンリンガ35等から構成されている。
【0009】 ここで、例えば子機31 において外線発信操作が行われ、親機1が子機31 か らRFユニット131 の制御チャネルを介して起動要求を受信した場合、親機1 はRFユニット131 の空き通話チャネル番号を当該子機31 へ返送し、この空 き通話チャネルを介して子機31 から送信される外線捕捉データを受信して外線 の捕捉及びクロスポイント12の閉結を行う。その後、子機31 において操作さ れた結果のダイヤルデータを受信すると、ダイヤル信号を捕捉した外線へ送出し て相手の呼出を行い、相手の応答により通話状態となる。なお、この外線通話は RFユニット131 の通話チャネルを介して行う。
【0010】 こうして子機31 がRFユニット131 を介し外線通話に入ると、他のアイド ル子機は空いているRFユニット132 の制御チャネルに接続される。そしてこ のとき、例えば子機32 において子機32 を呼出しするための内線発信操作が行 われ、親機1が子機32 からRFユニット132 の制御チャネルを介して起動要 求を受信した場合、親機1はRFユニット132 の空き通話チャネル番号を当該 子機32 へ返送する。そして、親機1は、この空き通話チャネルを介して子機3 2 から送信される内線発信操作データを受信すると、クロスポイント12の閉結 制御を行うと共に、RFユニット133 の通話チャネルへ被呼子機33 を接続し この通話チャネルを介して子機33 へ着信音データを送信し、子機33 の呼出を 行う。その後子機33 がこの呼出へ応答すると、RFユニット132 及びRFユ ニット133 の同一通話チャネルを介した子機32 と子機33 との内線通話が行 われる。
【0011】 このように、子機から発信要求があった場合に、空いているRFユニットを検 索しこのユニット介して新規の通話を行わせていることから、最終的には親機1 にRFユニットの数だけの通話が同時に行えることになり、この場合親機1の表 示部20上には全てのRFユニットが使用中であることを示す表示が行われる。 即ち、親機1のCPU14は、或子機が例えばRFユニット131 を介して通 話または呼出状態にある場合には、RAM17にこのRFユニット131 が使用 されていることを記憶すると共に、この通話が終了した場合にはこれの記憶を消 去するようにしている。そしてCPU14は各RFユニット毎の使用・未使用状 態を検出して全てのRFユニットが使用状態にあれば表示部20へその旨を表示 する。
【0012】 次に、図2は、各RFユニットの使用状況を検出する親機1内のCPU14の 動作フローである。 即ち、まずステップ200では初期設定を行い、次にステップ201では、R AM17上に記憶されている各RFユニット毎の使用・未使用状況を検索し全て のRFユニットが使用中か否かを判断する。この場合、全てのRFユニットが使 用中であれば、表示部20に全RFユニット使用中の表示(ステップ202)を 行い、また全てのRFユニットが使用中でなければ、全RFユニット使用中の表 示を消去(ステップ203)する。そして、その後、ステップ204へ移行して 外線や内線の発着信処理等、電話機一般の発着呼処理を行い、これが終了すると 、再びステップ201へ戻って全RFユニットが使用中か否かを判断する。
【0013】 このように、全RFユニットが使用中であればその旨が親機1内の表示部20 上に表示されるため、親機1の扱い者は、これを確認して発信操作を行うことが でき、したがって発信操作上混乱を生じない。 なお、本実施例では、全RFユニットの使用状況を検出する場合、RAM17 に記憶されている各RFユニット毎の使用・未使用状態を判定して検出するよう にしているが、実際にRFユニットを介して通話や呼出を行う場合、CPU14 からのポート出力でRFユニットの出力増幅器を制御していることから、この出 力ポートの状況を入力することによりRFユニットが使用されているか否かを判 定することもできる。
【0014】
以上説明したように、本考案によれば、全ての無線送受信部が使用中の場合は 、その旨が表示されるため、発信時にはこの表示を確認して操作することができ 、したがって操作上の混乱を未然に防止できる。
【図1】本考案に係るコードレス電話装置の一実施例を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図2】上記装置内の親機の動作を示すフローチャート
である。
である。
1 親機 3 子機 11 外線インターフェース 11b 着信検出回路 11c 通話回路 12 クロスポイント 13,31 無線送受信部(RFユニット) 14,32 CPU 16,33 IDROM 17 RAM 19,34 キー部 20 表示部 Q トランジスタ
Claims (1)
- 【請求項1】 電話回線を収容すると共に複数の無線送
受信部を備えた親機と、前記無線送受信部と無線回線を
介して結ばれる複数の子機とからなるコードレス電話装
置において、 前記無線送受信部の使用状態を検出する検出手段と、こ
の検出手段により全ての無線送受信部の使用中が検出さ
れた場合にはその旨を表示する表示手段とを備えたこと
を特徴とするコードレス電話装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3855792U JP2561422Y2 (ja) | 1992-05-14 | 1992-05-14 | コードレス電話装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3855792U JP2561422Y2 (ja) | 1992-05-14 | 1992-05-14 | コードレス電話装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0593143U true JPH0593143U (ja) | 1993-12-17 |
JP2561422Y2 JP2561422Y2 (ja) | 1998-01-28 |
Family
ID=12528598
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3855792U Expired - Fee Related JP2561422Y2 (ja) | 1992-05-14 | 1992-05-14 | コードレス電話装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2561422Y2 (ja) |
-
1992
- 1992-05-14 JP JP3855792U patent/JP2561422Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2561422Y2 (ja) | 1998-01-28 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R323111 |
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R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |