JPH059294U - 小分けバター - Google Patents

小分けバター

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Publication number
JPH059294U
JPH059294U JP6777091U JP6777091U JPH059294U JP H059294 U JPH059294 U JP H059294U JP 6777091 U JP6777091 U JP 6777091U JP 6777091 U JP6777091 U JP 6777091U JP H059294 U JPH059294 U JP H059294U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
butter
packaging body
subdivided
bread
package
Prior art date
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Pending
Application number
JP6777091U
Other languages
English (en)
Inventor
和代 岩丸
Original Assignee
岩丸水商株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 岩丸水商株式会社 filed Critical 岩丸水商株式会社
Priority to JP6777091U priority Critical patent/JPH059294U/ja
Publication of JPH059294U publication Critical patent/JPH059294U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 塗りむらが生じにくく、バターナイフなどの
道具を使用しなくても簡単・容易にパンに塗ることがで
きる小分けバターを提供する。 【構成】 薄板状に形成された固体状バター1を、該バ
ター1の表裏面に接し該バターよりも幅広の包装体2に
より被包し、該包装体2の周縁3を接着する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、小分けバターに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
家庭で使用されているバターは、5℃前後の冷蔵室又は冷蔵室内で固体状の塊 のままバターケースなどの容器に収納し保存しておくのが一般である。 そして、パン食をする際に冷蔵庫から容器ごとバターを取り出し、バターナイ フなどの道具を用いて必要量のバターを削りとり、暖かいパンの上に載せバター ナイフで延ばして食するものである。
【0003】 しかしながら、固体状のバターの塊からバターナイフなどを用いて必要量のバ ターを削りとるのは容易でないし、パンの上に載せられたバターのうちパンに接 する部分は溶けて液状になるが、その他の部分は固体状のままであり削られたバ ターは任意の形状をしているので、塗りむらが生じ易く一様に塗ることは困難で ある。 しかも、バターナイフを持つ手やバターナイフに油がべたべたと付着し、使用 感が良くないばかりでなく使用後の洗浄が面倒であるという問題がある。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
上述の問題点に鑑み、本考案の目的は、塗りむらが生じにくく、バターナイフ などの道具を使用しなくても簡単・容易にパンに塗ることができる小分けバター を提供する点にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するため、本考案は、 薄板状に形成された固体状バターを、該バターの表裏面に接し該バターよりも 幅広長尺の包装体により被包し、該包装体の周縁を接着してなる小分けバターと いう技術をもって構成される。
【0006】
【作用】
従って、小分けバターを冷凍又は冷蔵し、固体状に保存しておいたものの包装 体を開封し、固体状バターを取り出し、加熱されたスライス食パンなどの上に該 バターを載置する。 該バターは、薄板状に形成されているので、パンの余熱によって程好く均等に 溶解し、利用者はそのままバター付きパンを食すことができる。 この作業は、バターをバターナイフなどの道具を用いて無理に塗ることを要せ ず、手早く簡単にしかも手を汚すことなく行なうことができる。 もちろん、包装体ごとまたは包装体の容器に入れて、持ち運ぶことも容易であ る。
【0007】
【実施例】
本考案の実施例を図面を参照して説明する。 図1は、矩形薄板状の固体状バター1を包装体2により被包した一実施例を示 す。 固体状バター1は、溶融した状態において型(図示外)に流し込み冷却固化し た後離型したものであっても良いし、固体の塊を裁断して薄板状にしたものであ っても良い。 包装体2は、例えば合成樹脂シート(三層ラミネートなど)を主材とするもの であっても良いし、アルミ箔を用いても差支えない。要するに、空気を通しにく くかつ耐油性のある柔軟材であれば良い。
【0008】 図1およびそのA−A線断面図である図2に示すように、包装体2の表片2a と裏片2dとをバター1よりも幅広長尺になし、下敷2bと剥離紙2cをバター 1と略同形になす。 そして、図2に示すように、表片2a、下敷2b、剥離紙2c、バター1、裏 片2dをこの順に重合し、この状態において表片2aと裏片2dとがバター1の 外周側に余剰する周縁3を真空加熱溶着する。もちろん、他の周知の接着手段に よっても差支えない。 上記表片2a、下敷2b、剥離紙2c、裏片2dとにより、包装体2が形成さ れる。 従って、この例によるときは、切欠4から周縁3に沿って表片2aおよび裏片 2dを切り進んで開封し、下敷2bを取り除き、剥離紙2cとバター1とを重合 させたままパン(図示外)上に載置し、しかる後剥離紙2cを剥すことにより、 手をバター1に触れることなくバター1をパン上で溶かすことができる。
【0009】 図3は、包装体2の他の例を示す。 まず、周縁3の一方3aを接着剤を用いて加熱溶着させ、しかる後他方3bを 真空接着させるものである。 図4は、長円形のバター1を同形状の包装体2に収容した例を示し、この例で は包装体2の表片2aおよび裏片2dに相符合するミシン目2eを設けてあり、 容易に包装体2を開封できるようにしてある。 図5は、さらに他の例を示し、楕円形のバター1を同形状の包装体2に収容し た例を示し、この例では表片2aを2葉に分け、各葉が重合する部分が上下に交 差するようにしたものである。
【0010】 図6および図7は、容器5の例を示し、 この容器5は、バター1を収容した包 装体2を、その内部空間に多数まとめて保存するためのものである。 このうち図6に示す例は、耐油紙又は合成樹脂からなる容器本体5aの上端開 口部を蓋5bで閉鎖するものである。 また図7に示す例は、アルミニウム製缶からなる容器5の上面5cを、プルタ ブ5dを引くことにより開放できるように構成したものである。
【0011】 勿論、本考案は上述の実施例に限定されるものではなく、要旨を変更しない範 囲において必要に応じ種々変形することができる。
【0012】
【考案の効果】
本考案は上述のように構成したので、塗りむらが生じにくく、バターナイフな どの道具を使用しなくても簡単・容易にパンに塗ることができる小分けバターを 得ることができるという便益がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の第一実施例に係る小分けバターを示
す正面図である。
【図2】 図1A−A線による断面図である。
【図3】 本考案の第二実施例に係る小分けバターを示
す正面図である。
【図4】 本考案の第三実施例に係る小分けバターを示
す正面図である。
【図5】 本考案の第四実施例に係る小分けバターを示
す正面図である。
【図6】 小分けバターを内部空間に収容する容器の一
例を示す一部切欠斜視図である。
【図7】 小分けバターを内部空間に収容する容器の他
の例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 バター 2 包装体 3 包装体周縁

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 薄板状に形成された固体状バターを、該
    バターの表裏面に接し該バターよりも幅広長尺の包装体
    により被包し、該包装体の周縁を接着してなる小分けバ
    ター。
JP6777091U 1991-07-31 1991-07-31 小分けバター Pending JPH059294U (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6777091U JPH059294U (ja) 1991-07-31 1991-07-31 小分けバター

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JP6777091U JPH059294U (ja) 1991-07-31 1991-07-31 小分けバター

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JPH059294U true JPH059294U (ja) 1993-02-09

Family

ID=13354514

Family Applications (1)

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JP6777091U Pending JPH059294U (ja) 1991-07-31 1991-07-31 小分けバター

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JP (1) JPH059294U (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007228810A (ja) * 2006-02-27 2007-09-13 Torao Furukawa フィルム包装バター
JP2014108102A (ja) * 2012-12-04 2014-06-12 Toppan Printing Co Ltd バターおよび容器入りバター
JP2017158588A (ja) * 2017-06-07 2017-09-14 凸版印刷株式会社 容器入りバター

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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