JPH0592904A - 相乗組成物、及び雑草の選択的防除方法 - Google Patents

相乗組成物、及び雑草の選択的防除方法

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JPH0592904A
JPH0592904A JP3334299A JP33429991A JPH0592904A JP H0592904 A JPH0592904 A JP H0592904A JP 3334299 A JP3334299 A JP 3334299A JP 33429991 A JP33429991 A JP 33429991A JP H0592904 A JPH0592904 A JP H0592904A
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JP3334299A
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Wolfgang Paul Dr Iwanzik
パウル イヴアンツイツク ヴオルフガング
Hans Dr Gut
グート ハンス
Marco Dr Quadranti
クアドランテイ マルコ
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Ciba Geigy AG
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    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N35/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing organic compounds containing a carbon atom having two bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. aldehyde radical
    • A01N35/08Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing organic compounds containing a carbon atom having two bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. aldehyde radical at least one of the bonds to hetero atoms is to nitrogen
    • A01N35/10Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing organic compounds containing a carbon atom having two bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. aldehyde radical at least one of the bonds to hetero atoms is to nitrogen containing a carbon-to-nitrogen double bond

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 新規な相乗組成物、及びそれを使用する雑草
の選択的防除方法を提供する。 【構成】 5−(1−メチルチオシクロプロパン−1−
イル)−2−〔1−(トランス−3−クロロアリルオキ
シイミノ)−プロピオニル〕−シクロヘキサン−1,3
−ジオンと他の除草活性物質とからなる相乗組成物、及
びその使用方法。 【効果】 有用植物、特に大豆、甜菜、油脂用アブラ
ナ、棉及び野菜作物の栽培において選択的に雑草を防除
するために著しく適する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は除草活性物質混合物を含
み且つ有用植物、特に大豆、甜菜、油脂用アブラナ、棉
及び野菜作物の栽培において選択的に雑草を防除するた
めに著しく適する相乗組成物に関するものである。
【0002】本発明は有用植物、特に大豆、甜菜、油脂
用アブラナ、棉及び野菜作物の栽培において選択的に雑
草を防除するための方法、並びにこの新規組成物の用途
にも関するものである。
【0003】
【従来の技術】次式I:
【化18】 で表わされる5−(1−メチルチオシクロプロパン−1
−イル)−2−〔1−(トランス−3−クロロアリルオ
キシイミノ)−プロピオニル〕−シクロヘキサン−1,
3−ジオンは有用植物からなる作物において雑草に対し
て著しい選択的除草剤であることが証明された。
【0004】式II,III,IV,V,VI,VI
I,VIII,IX,X,XII,XIII,XIV,
XV,XVI及びXVIIで表わされる化合物も選択的
除草剤として知られている。これらは市販されている。
前記化合物は下記の構造を有している:
【化19】 式IIで表わされる化合物:2−クロロ−N−(2,6
−ジエチルフェニル)−N−(メトキシメチル)−アセ
トアミド〔アラクロール(alachlor)〕,ペスチサイド
マニュアル(Pesticide Manual),第8版(1987
年),第8頁,ザ ブリティッシュ クロップ プロテ
クション カウンシル(The British Crop ProtectionC
ouncil ),ロンドン,に記載されている;
【化20】 式IIIで表わされる化合物:3−イソプロピル−1−
H−ベンゾ−2,1,3−チアジアジン−4−オン2,
2−ジオキシド〔ベンタゾン(bentazon)〕,ペスチサ
イド マニュアル,第8版(1987年),第63頁,
ザ ブリティッシュ クロップ プロテクション カウ
ンシル,ロンドン,に記載されている;
【化21】 式IVで表わされる化合物:5−アミノ−4−クロロ−
2−フェニルピリダジン−3(2H)−オン〔クロリダ
ゾン(chloridazon )〕,ペスチサイド マニュアル,
第8版(1987年),第155頁,ザ ブリティッシ
ュ クロップ プロテクション カウンシル,ロンド
ン,に記載されている;
【化22】 式Vで表わされる化合物:3−〔4−(4−クロロフェ
ノキシ)フェニル〕−N,N−ジメチル尿素〔クロロク
ロン(chloroxuron )〕,ペスチサイド マニュアル,
第8版(1987年),第174頁,ザ ブリティッシ
ュ クロップ プロテクション カウンシル,ロンド
ン,に記載されている;
【化23】 式VIで表わされる化合物:S−(2,3,3−トリク
ロロアリル)ジイソプロピルチオカルバメート〔トリ−
アレート(tri-allate)〕,ペスチサイド マニュア
ル,第8版(1987年),第816頁,ザ ブリティ
ッシュ クロップ プロテクション カウンシル,ロン
ドン,に記載されている;
【化24】 式VIIで表わされる化合物:S−エチルジイソプロピ
ルチオカルバメート(EPTC),ペスチサイド マニ
ュアル,第8版(1987年),第341頁,ザブリテ
ィッシュ クロッププロテクション カウンシル,ロン
ドン,に記載されている;
【化25】 式VIIIで表わされる化合物:N,N−ジメチル−
N′−〔3−(トリフルオロメチル)フェニル〕尿素
〔フルオメタロン(fluometuron ),ペスチサイド マ
ニュアル,第8版(1987年),第412頁,ザ ブ
リティッシュ クロップ プロテクション カウンシ
ル,ロンドン,に記載されている;
【化26】 式IXで表わされる化合物:(RS)−2−〔4−(3
−クロロ−5−トリフルオロメチル−2−ピリジルオキ
シ)フェノキシ〕プロピオン酸〔ハロキシフォップ(ha
loxyfop )〕,ペスチサイド マニュアル,第8版(1
987年),第453頁,ザ ブリティッシュ クロッ
プ プロテクション カウンシル,ロンドン,に記載さ
れている;
【化27】 式Xで表わされる化合物:(RS)−5−エチル−2−
(4−イソプロピル−4−メチル−5−オキソ−2−イ
ミダゾリン−2−イル)ニコチン酸〔イマゼタピル(im
azethapyr )〕,ペスチサイド マニュアル,第8版
(1987年),第475頁,ザ ブリティッシュ ク
ロップ プロテクション カウンシル,ロンドン,に記
載されている;
【化28】 式XIで表わされる化合物:2−クロロ−N−(2,6
−ジメチルフェニル)−N−(1H−ピラゾール−1−
イルメチル)アセトアミド〔メタザクロール(metazach
lor )〕,ペスチサイド マニュアル,第8版(198
7年),第537頁,ザ ブリティッシュクロップ プ
ロテクション カウンシル,ロンドン,に記載されてい
る;
【化29】 式XIIで表わされる化合物:2−クロロ−N−(2−
エチル−6−メチルフェニル)−N−(2−メトキシ−
1−メチルエチル)アセトアミド〔メトラクロール(me
tolachlor )〕,ペスチサイド マニュアル,第8版
(1987年),第568頁,ザ ブリティッシュ ク
ロップ プロテクション カウンシル,ロンドン,に記
載されている;
【化30】 式XIIIで表わされる化合物:4−アミノ−6−第三
ブチル−3−メチルチオ−1,2,4−トリアジン−5
−オン〔メトリブジン(metribuzin)〕,ペスチサイド
マニュアル,第8版(1987年),第573頁,ザ
ブリティッシュ クロップ プロテクションカウンシ
ル,ロンドン,に記載されている;
【化31】 式XIVで表わされる化合物:メチル3−(3−メチル
カルバニルオキシルオキシ)カルバニレート〔フェンメ
ジファム(phenmedipham)〕,ペスチサイド マニュア
ル,第8版(1987年),第652頁,ザ ブリティ
ッシュ クロップ プロテクション カウンシル,ロン
ドン,に記載されている;
【化32】 式XVで表わされる化合物:(±)−(ZE)−2−
(1−エトキシイミノブチル)−5−〔2−(エチルチ
オ)プロピル〕−3−ヒドロキシシクロヘキセ−2−エ
ノン〔セトキシジム(sethoxydim)〕,ペスチサイド
マニュアル,第8版(1987年),第744頁,ザ
ブリティッシュ クロップ プロテクション カウンシ
ル,ロンドン,に記載されている;
【化33】 式XVIで表わされる化合物:2,6−ジニトロ−N,
N−ジプロピル−4−トリフルオロメチルアニリン〔ト
リフルラリン(trifluralin )〕,ペスチサイド マニ
ュアル,第8版(1987年),第744頁,ザ ブリ
ティッシュ クロップ プロテクション カウンシル,
ロンドン,に記載されている;
【化34】 式XVIIで表わされる化合物:2−クロロ−N−
〔(2,6−ジニトロ−4−トリフルオロメチル)フェ
ニル〕−N−エチル−6−フルオロベンゼンメタンアミ
ン〔フルメトラリン(flumetralin )〕,ペスチサイド
マニュアル,第8版(1987年),第411頁,ザ
ブリティッシュ クロッププロテクション カウンシ
ル,ロンドン,に記載されている。
【0005】驚くべきことに、一成分が式Iで表わされ
る活性物質であり且つ他成分が式II,III,IV,
V,VI,VII,VIII,IX,X,XII,XI
II,XIV,XV,XVI又はXVIIで表わされる
活性物質である(ここで、これらの活性物質の量は変化
してよい)2種の活性物質からなる混合物は、有用植物
に損傷を生じさせることなく、発芽前及び発芽後の両方
において防除すべき有用植物の栽培において生じる大部
分の雑草に作用する相乗効果を有する。
【0006】したがって、本発明は活性物質として、一
成分として次式I:
【化35】 で表わされる5−(1−メチルチオシクロプロパン−1
−イル)−2−〔1−(トランス−3−クロロアリルオ
キシイミノ)プロピオニル〕シクロヘキサン−1,3−
ジオンと、そして他成分として次式II:
【化36】 で表わされる活性物質、又は次式III:
【化37】 で表わされる活性物質、又は次式IV:
【化38】 で表わされる活性物質、又は次式V:
【化39】 で表わされる活性物質、又は次式VI:
【化40】 で表わされる活性物質、又は次式VII:
【化41】 で表わされる活性物質、又は次式VIII:
【化42】 で表わされる活性物質、又は次式IX:
【化43】 で表わされる活性物質、又は次式X:
【化44】 で表わされる活性物質、又は次式XI:
【化45】 で表わされる活性物質、又は次式XII:
【化46】 で表わされる活性物質、又は次式XIII:
【化47】 で表わされる活性物質、又は次式XIV:
【化48】 で表わされる活性物質、又は次式XV:
【化49】 で表わされる活性物質、又は次式XVI:
【化50】 で表わされる活性物質、又は次式XVII:
【化51】 で表わされる活性物質のうちの何れかの相乗的な活性量
とを互いの混合物として含む選択的雑草防除用の新規相
乗組成物を提供する。
【0007】式Iで表わされる活性物質と式II,II
I,IV,V,VI,VII,VIII,IX,X,X
II,XIII,XIV,XV,XVI及びXVIIで
表わされる活性物質との混合物は、防除すべき雑草にお
ける活性スペクトルの添加の広域化を生じさせるのみな
らず(これは、基本的に予想されるであろう)、二つの
観点から2種の製剤の作用限界を広げる相乗効果を達成
するということは非常に驚くべきことである。
【0008】一方では、個々の化合物I並びにII,I
II,IV,V,VI,VII,VIII,IX,X,
XII,XIII,XIV,XV,XVI及びXVII
の施用濃度は等しい良好な作用を保持しながら減少す
る。他方では、配合混合物は両方の個々の活性物質が極
端に低い施用濃度範囲においてその作用を完全に失った
領域においてさえも高い雑草防除度をまだ達成する。こ
れは、活性物質の誤った過剰投与に対して必要とされ且
つ望まれている如く、雑草スペクトルの実質的な広域化
及び有用植物の栽培における安全率の付加的増大を伴
う。
【0009】式Iで表わされる一活性成分と式II,I
II,IV,V,VI,VII,VIII,IX,X,
XII,XIII,XIV,XV,XVI又はXVII
で表わされる一活性成分とを含む本発明の活性物質混合
物は、一般的に一成分を他成分よりも過剰に含んでい
る。式Iで表わされる成分と式II,III,IV,
V,VI,VII,VIII,IX,X,XII,XI
II,XIV,XV,XVI又はXVIIの混合体とし
ての成分との好ましい混合比は1:1000及び1:1
の間、特に1:500及び1:5の間である。
【0010】式Iで表わされる化合物と式III,V
I,VIII,XII,XIII及びXIVで表わされ
る化合物との混合物は、非常に特別に有効な相乗活性物
質混合物であることが証明された。
【0011】本発明の除草活性物質は、有用植物の栽培
において、特に大豆、甜菜、油脂用アブラナ、棉及び野
菜の栽培において選択的に雑草を防除するために著しく
適している。雑草に対する特に著しい効果は、油脂用ア
ブラナ、棉、大豆及び甜菜の栽培において見出された。
【0012】本発明の除草活性物質を使用すると、例え
ばディジタリア サングイナリス(Digitaria sanguina
lis )、ソルグム ハレペンセ(Sorghum halepense
)、アロペクルス ミオスロイデス(Alopecurus myos
uroides)、セタリア ファベリ(Setaria faberi)又
はエキノクロア クルスガリ(Echinochloa crus gall
i)のような多数の農業上重要な雑草を、発芽前又は発
芽後に防除することができる。
【0013】施用濃度は広範囲に変えることができ且つ
土壌の性質、施用の種類(発芽前又は発芽後;種子処
理;あぜみぞ処理;非耕作施用等)、栽培植物、防除す
べき雑草、各場合における主な気候条件、並びに施用の
種類、時期及び目的作物によって決定された他の因子に
依存する。一般的に、本発明の活性物質混合物は10な
いし2000(活性成分g/ha)、特に30ないし1
000(活性成分g/ha)の施用濃度で使用すること
ができる。
【0014】式Iで表わされる化合物と式II,II
I,IV,V,VI,VII,VIII,IX,X,X
II,XIII,XIV,XV,XVI又はXVIIで
表わされる化合物との混合物は、合成により得られるま
まの不変形態で、又は好ましくは、製剤技術において慣
用の助剤とともに用いられ、且つそれ故、それらは公知
方法で加工されて例えば乳化濃厚液、直接噴霧し得る又
は希釈し得る溶液、希釈乳化剤、水和粉剤、可溶性粉
剤、粉剤、顆粒剤及び更に例えばポリマー状物質中への
カプセル化剤を与える。吹き付け、霧化、噴霧、湿潤、
注型又は注入のような施用方法、並びに組成物の性質
は、意図する目的及び主な環境に適するように選択す
る。
【0015】製剤例えば組成物、混合物又は式I及びI
I,III,IV,V,VI,VII,VIII,I
X,X,XII,XIII,XIV,XV,XVI又は
XVIIで表わされる活性物質、並びに所望により、1
種又はそれより多くの固体又は液体添加剤を含む生成物
は、公知方法例えば活性物質を混練機を用いて例えば溶
媒、固体担体、及び所望により表面活性物質(界面活性
剤)とともに均一に混合することにより調製する。
【0016】下記のものが溶媒として使用し得る:芳香
族炭化水素、特に炭素原子数8ないし12の部分例えば
アルキルベンゼン混合物例えばキシレン混合物又はアル
キル化ナフタレン;脂肪族及び脂環式炭化水素例えばパ
ラフィン、シクロヘキサン又はテトラヒドロナフタレ
ン;アルコール例えばエタノール、プロパノール又はブ
タノール;グリコール並びにそれらのエーテル及びエス
テル例えばプロピレングリコール又はジプロピレングリ
コールエーテル、ケトン例えばシクロヘキサノン、イソ
ホロン又はジアセトンアルコール、強極性溶媒例えばN
−メチル−2−ピロリドン、ジメチルスルホキシド又は
水;植物油並びにそれらのエステル例えば菜種油、ひま
し油又は大豆油;所望により更にシリコーンオイル。
【0017】固体担体(これは、一般的に例えば微粉末
及び分散性粉末として使用される)は、粉砕天然鉱物例
えばカルサイト、タルク、カオリン、モンモリロナイト
又はアタパルジャイトである。物理的性質を改良するた
めに、高分散シリカ又は高分散吸収性ポリマーを添加す
ることもできる。顆粒剤のために使用し得る粒子、吸収
性担体は、例えば軽石、粉砕煉瓦、セピオライト又はベ
ントナイト、及び更に非吸収性担体物質例えばカルサイ
ト又は砂のうちの何れかである。更に、無機又は有機起
源の多数の予備顆粒化物質、例えば特に、ドロマイト又
は粉末状植物残部を使用することができる。
【0018】適する表面活性化合物は、製剤化すべき式
Iで表わされる活性物質の性質に応じて、良好な乳化、
分散及び湿潤性を有する非イオン性、カチオン性及び/
又はアニオン性界面活性剤である。界面活性剤は界面活
性剤混合物をも意味すると理解されたい。
【0019】適するアニオン界面活性剤は、所謂水溶性
石鹸又は水溶性合成表面活性化合物の何れかであってよ
い。
【0020】適する石鹸は、高級脂肪酸(炭素原子数1
0ないし20)のアルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩
又は置換若しくは非置換アンモニウム塩、例えばオレイ
ン酸又はステアリン酸のナトリウム塩又はカリウム塩、
或いは例えばココナッツ油又は牛脂油から得ることがで
きる脂肪酸の天然混合物のナトリウム塩又はカリウム塩
である。脂肪酸メチルタウリネートから調製されるもの
も特記すべきである。
【0021】しかしながら、所謂合成界面活性剤特に脂
肪アルコールスルホネート、脂肪アルコールスルフェー
ト、スルホン化ベンズイミダゾール又はアルキルアリー
ルスルホネートは更にしばしば使用される。
【0022】脂肪アルコールスルホネート又は脂肪アル
コールスルフェートは一般的にアルカリ金属塩、アルカ
リ土類金属塩又は置換若しくは非置換アンモニウム塩の
形態であり且つ炭素原子数8ないし22のアルキル基
(アルキル基はアシル基のアルキル部分も包含する)を
有し、例えばリグニンスルホン酸の、ドデシル硫酸の、
又は天然脂肪酸から製造された脂肪アルコールスルフェ
ートのナトリウム塩又はカルシウム塩である。前記群
は、脂肪アルコール/エチレンオキシド付加物の硫酸エ
ステル及びスルホン酸エステルの塩も包含する。スルホ
ン化ベンズイミダゾール誘導体は、好ましくは2個のス
ルホニル基及び1個の炭素原子数8ないし22の脂肪酸
基を含む。アルキルアリールスルホネートの例は、ドデ
シルベンゼンスルホン酸若しくはジブチルナフタレンス
ルホン酸の、又はナフタレンスルホン酸/ホルムアルデ
ヒド縮合生成物のナトリウム塩、カルシウム塩又はトリ
エタノールアミン塩である。
【0023】他の適する化合物は相当するホスフェー
ト、例えばp−ノニルフェノール/(4−14)エチレ
ンオキシド付加物の燐酸エステルの塩、又はホスホリポ
イドである。
【0024】適する非イオン性界面活性剤は主に脂肪族
又は脂環式アルコールの、飽和又は不飽和脂肪酸の、並
びに3ないし30個のグリコールエーテル基及び(脂肪
族)炭化水素基中に8ないし20個の炭素原子及びアル
キルフェノールのアルキル基中に6ないし18個の炭素
原子を含み得るアルキルフェノールのポリグリコールエ
ーテル誘導体である。
【0025】適する他の非イオン性界面活性剤は、ポリ
プロピレングリコール、エチレンジアミノポリプロピレ
ングリコール及びアルキルポリプロピレングリコール
(これは、アルキル鎖中に1ないし10個の炭素原子を
有し且つ20ないし250個のエチレングリコールエー
テル基を含み且つ10ないし100個のプロピレングリ
コールエーテル基を含む)との水溶性ポリエチレンオキ
シド付加物である。上述の化合物は通常、プロピレング
リコール単位当たり1ないし5個のエチレングリコール
単位を含む。
【0026】記載し得る非イオン性界面活性剤の例は、
ノニルフェノールポリエトキシエタノール、ひまし油ポ
リグリコールエーテル、ポリプロピレン/ポリエチレン
オキシド付加物、トリブチルフェノキシポリエトキシエ
タノール、ポリエチレングリコール及びオクチルフェノ
キシポリエトキシエタノールである。
【0027】他の適する物質は、ポリオキシエチレンソ
ルビタンの脂肪酸エスエル例えばポリオキシエチレンソ
ルビタントリオレエートである。
【0028】カチオン性界面活性剤は主に第四アンモニ
ウム塩であり、これはN−置換基として少なくとも1個
の炭素原子数8ないし22のアルキル基を含み且つ別の
置換基として低級ハロゲン化又は非置換アルキル基、ベ
ンジル基又は低級ヒドロキシアルキル基を含む。塩は好
ましくはハロゲン化物、メチルスルフェート又はエチル
スルフェートの形態であり、例えばステアリルトリメチ
ルアンモニウムクロリド又はベンジルジ(2−クロロエ
チル)エチルアンモニウムブロミドである。
【0029】製剤技術において慣用の界面活性剤は、例
えば下記文献に記載されている。 −“マック カッチョンズ デタージェンツ アンド
エマルジファイアーズアニュアル(Mc Cutcheon's Dete
rgents and Emulsifiers Annual )”,マック出版株式
会社(Mc Publishing Corp. ),グレン ロック(Glen
Rock ),ニュージャージー,1988年。 −エム.アンド ジェイ.アッシュ(M. and J. Ash
),“エンサイクロペディア オブ サーファクタン
ツ(Encyclopediaof Surfactants )”第I−III
巻,化学出版株式会社(Chemical Publishing Co. ),
ニューヨーク,1980−1981年。 −ドクター ヘルムート シュタッヒェ(Dr. Helmut S
tache )“テンジット−タッシャンブーフ(Tensid-Tas
chenbuch)”,カール ハンザー フェルラーク(Carl
Hanser Verlag),ミュンヘン/ウイーン,1981
年。
【0030】通常、殺有害生物製剤は式Iで表わされる
化合物と式II,III,IV,V,VI,VII,V
III,IX,X,XII,XIII,XIV,XV,
XVI又はXVIIで表わされる化合物との活性物質混
合物0.1ないし99%、特に0.1ないし95%、固
体又は液体添加剤1ないし99%及び界面活性剤0ない
し25%、特に0.1ないし25%を含む。
【0031】濃厚組成物はしばしば市販生成物として好
まれるが、消費者は一般的に希釈組成物を使用する。
【0032】組成物は別の添加剤例えば安定剤例えばエ
ポキシ化又は非エポキシ化野菜油(エポキシ化ココナッ
ツ油、菜種油又は大豆油)、消泡剤例えばシリコーンオ
イル、防腐剤、粘度調整剤、結合剤、粘着付与剤並びに
肥料又は特定の効果を得るための他の活性物質を含むこ
ともできる。
【0033】特に、好ましい製剤は下記成分を含む(%
=重量パーセント)。
【0034】乳化濃厚剤: 活性化合物混合物: 1ないし90%、好ましくは5な
いし20% 界面活性剤: 1ないし30%、好ましくは10
ないし20% 液体担体: 5ないし94%、好ましくは70
ないし85%
【0035】粉剤: 活性化合物混合物: 0.1ないし10%、好ましくは
0.1ないし1% 固体担体: 99.9ないし90%、好ましく
は99.9ないし99%
【0036】懸濁濃厚液: 活性化合物混合物: 5ないし75%、好ましくは10
ないし50% 水: 94ないし24%、好ましくは8
8ないし30% 界面活性剤: 1ないし40%、好ましくは2な
いし30%
【0037】水和粉剤: 活性化合物混合物: 0.5ないし90%、好ましくは
1ないし80% 界面活性剤: 0.5ないし20%、好ましくは
1ないし15% 固体担体物質: 5ないし95%、好ましくは15
ないし90%
【0038】顆粒剤: 活性化合物混合物: 0.5ないし30%、好ましくは
3ないし15% 固体担体: 99.5ないし70%、好ましく
は97ないし85%
【実施例】
【0039】F1.製剤実施例
【0040】式Iで表わされる化合物と式II,II
I,IV,V,VI,VII,VIII,IX,X,X
II,XIII,XIV,XV,XVI又はXVIIで
表わされる化合物との混合物(%=重量パーセント)
【0041】 a)水和粉剤 a) b) c) d) 式Iで表わされる活性物質と式II,II I,IV,V,VI,VII,VIII, IX,X,XII,XIII,XIV,X V,XVI又はXVIIで表わされる活性 物質のうちの1種との混合物 10% 20% 5% 30% リグニンスルホン酸ナトリウム 5% 5% 5% 5% ラウリル硫酸ナトリウム 3% − 3% − ジイソブチルナフタレンスルホン酸ナトリ ウム − 6% − 6% オクチルフェノールポリエチレングリコー ルエーテル(EO7−8モル) − 2% − 2% 高分散シリカ 5% 27% 5% 27% カオリン 67% − 67% −%
【0042】活性物質混合物を添加剤と充分に混合し、
次いでこの混合物を適するミル中で充分に粉砕する。こ
れにより、何れかの所望濃度の懸濁液を得るために水で
希釈することができる水和粉剤を得る。
【0043】 b)乳化濃厚液 a) b) c) 式Iで表わされる活性物質と式II,II I,IV,V,VI,VII,VIII, IX,X,XII,XIII,XIV,X V,XVI又はXVIIで表わされる活性 物質のうちの1種との混合物 5% 5% 12% オクチルフェノールポリエチレングリコー ルエーテル(EO4−5モル) 3% 3% 3% ドデシルベンゼンスルホン酸カルシウム 3% 3% 2% ひまし油ポリグリコールエーテル(EO3 6モル) 4% 4% 4% シクロヘキサノン 30% 30% 31% キシレン混合物 50% 35% 35%
【0044】何れかの所望濃度の乳化剤は前記濃厚液を
水で希釈することにより調製することができる。
【0045】 c)粉剤 a) b) c) d) 式Iで表わされる活性物質と式II,II I,IV,V,VI,VII,VIII, IX,X,XII,XIII,XIV,X V,XVI又はXVIIで表わされる活性 物質のうちの1種との混合物 2% 4% 2% 4% タルク 3% 4% 4% 8% カオリン 95% 92% 94% 88%
【0046】即座に使用できる粉剤は、活性物質混合物
を担体と混合し、次いでこの混合物を適するミル上で粉
砕することにより得られる。
【0047】 d)押出顆粒剤 a) b) c) 式Iで表わされる活性物質と式II,II I,IV,V,VI,VII,VIII, IX,X,XII,XIII,XIV,X V,XVI又はXVIIで表わされる活性 物質のうちの1種との混合物 5% 3% 5% リグニンスルホン酸ナトリウム 2% 2% 2% カルボキシメチルセルロース 1% 1% 1% カオリン 87% 87% 77%
【0048】活性物質混合物を添加剤と混合し、次いで
この混合物を粉砕し、次いで水で湿らせる。この混合物
を押し出し、続いて空気流中で乾燥する。
【0049】 e)被覆顆粒剤 a) b) 式Iで表わされる活性物質と式II,II I,IV,V,VI,VII,VIII, IX,X,XII,XIII,XIV,X V,XVI又はXVIIで表わされる活性 物質のうちの1種との混合物 1.5% 3% ポリエチレングリコール(MW200) 3% 3% カオリン 94% 89%
【0050】ミキサー中で、ポリエチレングリコールで
湿らせたカオリンを微粉砕した活性物質混合物で均一に
被覆する。このようにして、粉末のない被覆顆粒剤を得
る。
【0051】 f)懸濁濃厚液 a) b) 式Iで表わされる活性物質と式II,II I,IV,V,VI,VII,VIII, IX,X,XII,XIII,XIV,X V,XVI又はXVIIで表わされる活性 物質のうちの1種との混合物 20% 20% エチレングリコール 10% 10% ノニルフェノールポリエチレングリコール エーテル(EO15モル) 6% 6% リグニンスルホン酸ナトリウム 10% 10% カルボキシメチルセルロース 1% 1% 37%ホルムアルデヒド水溶液 0.2% 0.2% 75%水性乳化液の形態のシリコーンオイ ル 0.8% 0.8% 水 32% 12%
【0052】微粉砕した活性物質混合物を添加剤と均一
に混合する。このようにして、水で希釈することにより
何れかの所望濃度の懸濁液を調製することができる懸濁
濃厚液が得られる。
【0053】式Iで表わされる活性物質及び式IIない
しXVIIで表わされる成分を個々に調製し、次いで水
中の“タンク混合物”として所望の混合比率でアプリケ
ーター中で施用直前にそれらを単に混合することはしば
しば更に都合が良い。
【0054】生物学的実施例
【0055】式Iで表わされる化合物と式II,II
I,IV,V,VI,VII,VIII,IX,X,X
II,XIII,XIV,XV,XVI又はXVIIで
表わされる化合物との活性物質混合物の効果が個々に施
用する物質の効果全体よりも大きい場合には、相乗効果
が常に存在する。
【0056】与えられた2種の除草剤の混合物のための
予想される除草作用Eは、下記の如く計算することがで
きる〔コルビー,エス.アール.(COLBY,S.R.),“除
草剤混合物の相乗的及び拮抗的応答の計算方法(Calcul
ating synergistic and antagonistic response of her
bicide combinations)”,ウィーズ(Weeds )15,
第20−22頁,1967年参照〕:
【化52】
【0057】前記式中、 X=未処理の対照(=0%)と比較した場合のヘクター
ル当たりpkgの施用濃度で式Iで表わされる化合物を
用いて処理した後のパーセント成長抑制。
【0058】Y=未処理の対照と比較した場合のヘクタ
ール当たりpkgの施用濃度で式II,III,IV,
V,VI,VII,VIII,IX,X,XII,XI
II,XIV,XV,XVI又はXVIIで表わされる
化合物を用いて処理した後のパーセント除草作用。
【0059】E=ヘクタール当たり活性物質p+qkg
の施用濃度で式I及びII,III,IV,V,VI,
VII,VIII,IX,X,XII,XIII,XI
V,XV,XVI又はXVIIで表わされる化合物を用
いて処理した後の予想される除草効果(未処理の対照と
比較した場合のパーセント成長抑制)。
【0060】相乗作用は、実際に観察された効果が予想
値Eよりも大きい場合に存在する。
【0061】式Iで表わされる活性成分と式II,II
I,IV,V,VI,VII,VIII,IX,X,X
II,XIII,XIV,XV,XVI又はXVIIで
表わされる活性成分との混合物の相乗効果を下記実施例
で示す。
【0061】実施例B1:発芽前試験
【0062】温室中で、試験植物の種子を殺菌した野外
土壌0.5lを含むプラスチック製ポット中に播く。播
種1日後に、この土壌表面に活性物質混合物の水性分散
液を噴霧する。活性成分の施用濃度は、この濃厚液を適
切に希釈することにより調整する。各場合において、m
2 当たり分散液55mlを噴霧する。この試験植物を温
室中で且つ毎日灌水することにより成長させる。
【0063】3週間後、除草効果を未処理の対照群と比
較することにより評価する。パーセント成長抑制を未処
理の対照と比較することにより記録する。下記の直線的
な尺度を使用する。
【0064】100%=植物が枯れた。 50%=中程度の作用 0%=未処理の対照と同じ
【0065】比較結果をコルビーの式によって計算した
予想値と一緒に表1及び2に示す。この表示は、各場合
に使用した活性物質の式の記号及びそれらの施用濃度及
び更に試験された雑草を示す。
【0065】
【表1】表1:ソルグム ハレペンセ(Sorghum halepense )に対する相乗作用(発芽前 活性物質及びヘクタール当たり 予想値 実際の成長抑制 の活性成分gによる施用濃度 (コルビーの式) ──────────────────────────────────── 30gI − 57 250gII − 20 30gI+250gII 65 95 30gI − 57 1000gVII − 10 30gI+1000gVII 61 95 30gI − 57 250gXII − 20 30gI+250gXII 65 95 30gI − 57 125gXVII − 20 30gI+125gXVII 57 98
【0066】
【表2】表2:アロペクルス ミオスロイデス(Alopecurus myosuroides)に対する相乗 作用(発芽前) 活性物質及びヘクタール当たり 予想値 実際の成長抑制 の活性成分gによる施用濃度 (コルビーの式) ──────────────────────────────────── 30gI − 3 500gIV − 30 30gI+500gIV 32 70 30gI − 3 250gVI − 20 30gI+250gVI 22 90 30gI − 3 30gXI − 60 30gI+30gXI 61 95 30gI − 3 250gXVI − 30 30gI+250gXVI 32 95
【0067】実施例B2:発芽後試験
【0068】温室中で、試験植物の種子を殺菌した野外
土壌0.5lを含むプラスチック製ポット中に播く。発
芽後、この植物に活性物質混合物の水性分散液を2−な
いし3−葉期に噴霧する。活性成分の施用濃度は、この
濃厚液を適切に希釈することにより調整する。各場合に
おいて、m2 当たり分散液55mlを噴霧する。この試
験植物を温室中で且つ毎日灌水することにより成長させ
る。
【0069】3週間後、除草効果を未処理の対照群と比
較することにより評価する。パーセント成長抑制を未処
理の対照と比較することにより記録する。下記の直線的
な尺度を使用する。
【0070】100%=植物が枯れた。 50%=中程度の作用 0%=未処理の対照と同じ
【0071】比較結果をコルビーの式によって計算した
予想値と一緒に表3ないし5に示す。この表示は、各場
合に使用した活性物質の式の記号及びそれらの施用濃度
及び更に試験された雑草を示す。
【0072】
【表3】表3:ソルグム ハレペンセ(Sorghum halepense )に対する相乗作用(発芽後 活性物質及びヘクタール当たり 予想値 実際の成長抑制 の活性成分gによる施用濃度 (コルビーの式) ──────────────────────────────────── 4gI − 30 2000gIII − 0 4gI+2000gIII 30 90 4gI − 30 125gXIII − 40 4gI+125gXIII 58 90
【0073】
【表4】表4:アロペクルス ミオスロイデス(Alopecurus myosuroides)に対する相乗 作用(発芽後) 活性物質及びヘクタール当たり 予想値 実際の成長抑制 の活性成分gによる施用濃度 (コルビーの式) ──────────────────────────────────── 8gI − 12 30gIX − 30 8gI+30gIX 38 95 8gI − 12 1000gXIV − 20 8gI+1000gXIV 30 60 15gI − 50 60gXV − 30 15gI+60gXV 65 90
【0074】
【表5】表5:ディジタリア サングイナリス(Digitaria sanguinalis )に対する相乗 作用(発芽後) 活性物質及びヘクタール当たり 予想値 実際の成長抑制 の活性成分gによる施用濃度 (コルビーの式) ──────────────────────────────────── 8gI − 43 1000gV − 0 8gI+1000gV 43 90 8gI − 43 2000gVIII − 30 8gI+2000gVIII 60 100 8gI − 43 60gX − 70 8gI+60gX 83 98
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 (A01N 35/10 43:40) (A01N 35/10 43:50) (A01N 35/10 43:58) (A01N 35/10 43:707) (A01N 35/10 43:88) (A01N 35/10 43:56) (A01N 35/10 47:12) (A01N 35/10 47:22) (A01N 35/10 47:30) (72)発明者 ハンス グート スイス国,4323 ヴアルバツハ,ホーレ ガツセ 181 (72)発明者 マルコ クアドランテイ スイス国,5200 ブルツグ,シユピタルラ イン 7

Claims (13)

    【整理番号】 C1052 【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 次式I: 【化1】 で表わされる化合物と、次式II: 【化2】 で表わされる活性物質、又は次式III: 【化3】 で表わされる活性物質、又は次式IV: 【化4】 で表わされる活性物質、又は次式V: 【化5】 で表わされる活性物質、又は次式VI: 【化6】 で表わされる活性物質、又は次式VII: 【化7】 で表わされる活性物質、又は次式VIII: 【化8】 で表わされる活性物質、又は次式IX: 【化9】 で表わされる活性物質、又は次式X: 【化10】 で表わされる活性物質、又は次式XI: 【化11】 で表わされる活性物質、又は次式XII: 【化12】 で表わされる活性物質、又は次式XIII: 【化13】 で表わされる活性物質、又は次式XIV: 【化14】 で表わされる活性物質、又は次式XV: 【化15】 で表わされる活性物質、又は次式XVI: 【化16】 で表わされる活性物質、又は次式XVII: 【化17】 で表わされる活性物質のうちの何れかの相乗的な活性量
    とを含む除草剤組成物。
  2. 【請求項2】 式Iで表わされる化合物と、式III又
    はVI又はVIII又はXII又はXIII又はXIV
    で表わされる活性物質のうちの何れかの相乗的な活性量
    とを含む請求項1記載の除草剤組成物。
  3. 【請求項3】 式Iで表わされる化合物と、式IIIで
    表わされる活性物質の相乗的な活性量とを含む請求項1
    記載の除草剤組成物。
  4. 【請求項4】 式Iで表わされる化合物と、式VIで表
    わされる活性物質の相乗的な活性量とを含む請求項1記
    載の除草剤組成物。
  5. 【請求項5】 式Iで表わされる化合物と、式VIII
    で表わされる活性物質の相乗的な活性量とを含む請求項
    1記載の除草剤組成物。
  6. 【請求項6】 式Iで表わされる化合物と、式XIIで
    表わされる活性物質の相乗的な活性量とを含む請求項1
    記載の除草剤組成物。
  7. 【請求項7】 式Iで表わされる化合物と、式XIII
    で表わされる活性物質の相乗的な活性量とを含む請求項
    1記載の除草剤組成物。
  8. 【請求項8】 式Iで表わされる化合物と、式XIVで
    表わされる活性物質の相乗的な活性量とを含む請求項1
    記載の除草剤組成物。
  9. 【請求項9】 式Iで表わされる成分と式II,II
    I,IV,V,VI,VII,VIII,IX,X,X
    II,XIII,XIV,XV,XVI又はXVIIで
    表わされる成分との比が1:1000ないし1:1の重
    量比の範囲内に存在する請求項1記載の除草剤組成物。
  10. 【請求項10】 請求項1記載の組成物の除草剤として
    の有効量を栽培植物又はその周囲に施すことからなる有
    用植物の栽培において望ましくない植物生長を抑制する
    方法。
  11. 【請求項11】 大豆、甜菜、油脂用アブラナ、棉及び
    野菜の栽培において雑草を防除するための請求項10記
    載の方法。
  12. 【請求項12】 大豆、甜菜、油脂用アブラナ及び棉に
    おいて雑草を防除するための請求項10記載の方法。
  13. 【請求項13】 ヘクタール当たり活性物質総量0.0
    1ないし2kgに相当する上述の組成物の施用濃度で有
    用植物からなる作物を処理することからなる請求項10
    記載の方法。
JP3334299A 1990-11-22 1991-11-22 相乗組成物、及び雑草の選択的防除方法 Pending JPH0592904A (ja)

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