JPH0591977U - バックミラー・サイドライト - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 この考案は従来のドアーミラーの外側にライ
トを取り付けたものである。夜間、道幅の狭い道で車に
対向し、擦れ違う時、相手のドアーミラーの横に突き出
た部分が見えにくいため、その車のドアーミラーにこち
らのミラーが接触し、ドアーミラーを壊すことがある。
これらの弊害をなくすために考案した。 【構成】 自動車のドアーミラーの外側に光るもの、す
なわちライトや反射板を取り付け、暗い場所でバックミ
ラーの出っ張った部分を対向する車に確認できるように
する。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この考案は従来のバックミラーの外側にライト（灯）を取り付けたもの である。

【０００２】

【従来の技術】

夜間、道幅の狭い道で車に対向し、擦れ違う時、相手のドアーミラーの 横に突き出た部分が見えにくいため、その車のドアーミラーにこちらのミ ラーが接触し、ドアーミラーを壊すことがある。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

また、そうした狭い道に駐車して、夜間、何の灯もつけていない車には 相手のドアーミラーが突き出ていて、それが見にくいために、こちらの車 が相手のドアーミラーに当ててしまうことがある。これらの弊害をなくす ためにドアーミラーの外側にライトまたは反射するものを取り付け、ドア ーミラーの出っ張った部分への接触の弊害をなくすものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

夜間、確認できれば、ライト（灯）でなくてもよく、自転車の後部につ いているような反射板でもよい。ドアーミラーのサイドライトの部分の明 かるさは、相手のドライバーの目を眩しくさせないものにするのが望まし く、第３図の（ア）（イ）（ウ）（エ）のサイドライトの部分は表面から 少し窪んだ位置にあるものの方が、接触した時に壊れにくい。

【０００５】

【作用】

ドアーミラーが光るものは、バックミラーに内蔵されたライトによるも のに限らず、光りを受けて輝く自転車の後部に取付けられているきらきら ひかる反射板のようなものなど、蛍光塗料・光りを受けて輝く塗料を施し たもの・光を受けて輝くテープの張り付けによるものもある。

【０００６】

【実施例】

ドアーミラーに取り付けられたライトで明るくなっている部分の形は第 ３図に５種類あげたが、そのほかいかなる形でもよい。

【０００７】

【考案の効果】 この考案は車のドアーミラーにかぎらず、他の全てのバックミラーとし て使用するものに装着できる。サイドライトの部分が電球によって照らし だされる形のものについて、サイドライトの材料はプラスチック、ガラス 等なんでもよい。サイドライトの部分の色も、黄・褐色・青・赤等、車両 の基準に適合するものであれば何色でもよく、これらによって接触の弊害 がなくなる。

【図面の簡単な説明】

（車の前方から見た右側のバックミラーを示す）

【図１】本考案の車の車体にサイドライトの付いたバッ
クミラーの斜視図である。

【図２】本考案の正面図。右側面図。

【図３】ドアーミラーに付けたサイドライトの形を５種
類示した。

【符号の説明】

１ ドアーミラー本体 ２ サイドライト ３
電球 ４ ミラー

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】自動車のバックミラーの外側に光るもの、
   すなわちライトや反射板を取り付け、暗い場所でバック
   ミラーの出っ張った部分を対向する車に確認できるよう
   にする。