JPH0591963A - 電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機

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JPH0591963A
JPH0591963A JP25342491A JP25342491A JPH0591963A JP H0591963 A JPH0591963 A JP H0591963A JP 25342491 A JP25342491 A JP 25342491A JP 25342491 A JP25342491 A JP 25342491A JP H0591963 A JPH0591963 A JP H0591963A
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Nobuhiro Hayashi
信弘 林
Sadahiro Shimada
定廣 嶋田
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 一時的に電動送風機の吸い込み出力を大きく
できる電気掃除機において、商用電源からの最大消費電
力値を上昇させることなく一時的な大出力を得ることを
目的とする。 【構成】 掃除機本体2に商用電源1からの電気エネル
ギーを蓄積する蓄電池5と、蓄電池5を充電する充電器
3と、商用電源1を印加して運転するときの巻線S21、
S22と蓄電池5からの給電により運転するときの巻線S
11、S12の二つの巻線を有する電動送風機6と、電動送
風機6の巻線を商用電源1または蓄電池5に切り替えて
接続するスイッチ7とを備え、蓄電池5を電源として運
転するときの電動送風機6の出力は、商用電源1を電源
として運転するときよりも大きくなるように巻線を設定
し、商用電源1からの最大消費電力値を上昇させること
なく一時的な大出力を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一時的に電動送風機の
吸い込み出力を大きくできる電気掃除機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の電気掃除機は図4および
図5に示すような構成が一般的であった。以下、その構
成について説明する。
【0003】図に示すように、電気掃除機本体31は、
電動送風機32を内蔵し、床用吸い込み具33との間を
ホ−ス34と延長管35で接続して使用する。商用電源
36はスイッチ37を介して電動送風機32を接続して
いる。スイッチ37は、電動送風機32を電源に接続し
ない停止の位置と、電動送風機32の巻線のうち通常運
転用の巻線に接続するONの位置に切り替えられるとと
もに、通常運転よりも大きな吸い込み出力を得る大出力
運転用の巻線に接続するHIの位置にも切り替えられる
が、HIの位置は使用者がその位置にスイッチ37の操
作部を保持している間のみ保持され、保持を解除すれば
ONの位置に設定されるよう構成されている。
【0004】この構成により、電気掃除機本体31は通
常運転の他に、電動送風機32の特性上定常的に運転で
きない通常よりも強い吸い込み出力の状態を、一時的に
限って設定されるスイッチ37により得られる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の電気
掃除機では、電動送風機32は商用電源36からのエネ
ルギーの供給を受けて運転しているため、電動送風機3
2の出力を一時的にでも上昇させるためには消費電力も
上昇させる必要があった。しかし、一般家庭の屋内配電
設備や安全器の電気容量からも電気掃除機の消費電力を
増加させることは避けるべき状況にある。そこで、一時
的な電動送風機32の出力上昇を商用電源36の消費電
力の最大値を所定値以上に上げない状態で実現する必要
があるという課題を有していた。
【0006】本発明は上記課題を解決するもので、商用
電源からの最大消費電力値を上昇させることなく一時的
な大出力を得られるようにすることを第1の目的として
いる。
【0007】また、蓄電池が期待する機能を果たす間は
蓄電池により運転し、蓄電池が機能を果たさなくなると
商用電源の運転に自動的に復帰するようにし、使用性を
向上することを第2の目的としている。
【0008】さらに、掃除機本体に着脱自在に装着した
充電式掃除機に内蔵した蓄電池を電源として運転できる
ようにし、蓄電池を共用できるようにすることを第3の
目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記第1の目的
を達成するために、掃除機本体に商用電源からの電気エ
ネルギーを蓄積する蓄電池と、前記蓄電池を充電する充
電器と、商用電源を印加して運転するときの巻線と前記
蓄電池からの給電により運転するときの巻線の二つの巻
線を有する電動送風機と、前記電動送風機の巻線を商用
電源または蓄電池を切り替えて接続するスイッチとを備
え、前記蓄電池を電源として運転するときの電動送風機
出力は、商用電源を電源として運転するときよりも大き
くなるように前記巻線を設定したことを第1の課題解決
手段としている。
【0010】また、第2の目的を達成するために、上記
第1の課題解決手段に加えて、蓄電池の電圧を検出する
電圧検出回路を設け、前記蓄電池の電圧が所定値より高
いとき前記蓄電池の出力を電動送風機に給電し、所定値
より低くなると商用電源からの給電に切り替えるように
したことを第2の課題解決手段としている。
【0011】さらに、第3の目的を達成するために、上
記第1の課題解決手段に加えて、掃除機本体に蓄電池で
運転する小型の充電式掃除機を着脱自在に装着するとと
もに、前記掃除機本体の蓄電池を前記充電式掃除機に配
設し、前記掃除機本体は前記蓄電池を電源として運転で
きるようにしたことを第3の課題解決手段としている。
【0012】
【作用】本発明は上記した第1の課題解決手段により、
商用電源に接続されている状態で常時所定電流以下で充
電されている蓄電池を電源として、商用電源からの給電
により運転している状態よりも高い電動送風機の出力を
一時的にではあるが商用電源の消費電力の最大値を上昇
させずに得ることができる。
【0013】また、第2の課題解決手段により、蓄電池
の電圧が所定値より高いとき、商用電源を使用した運転
より大きな電動送風機出力を得られる状態で運転でき、
蓄電池の電圧が所定値より低下すれば自動的に商用電源
による運転に復帰でき、使い勝手を向上できる。
【0014】さらに、第3の課題解決手段により、蓄電
池は掃除機本体に着脱自在に装着した充電式掃除機の蓄
電池を利用することができ、一つの蓄電池を共用でき
る。
【0015】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1を参照しなが
ら説明する。
【0016】図に示すように、商用電源1は電気掃除機
本体2の内部の充電器3に接続され、充電器3はダイオ
−ド4を介して蓄電池5を所定電流値以下で充電する。
電動送風機6は、内部に商用電源1に接続して運転する
ための巻線S21、S22と、蓄電池5に接続して運転する
ための巻線S11、S12の二種類の巻線を有している。ス
イッチ7は、商用電源1と電動送風機6の巻線S21、S
22とを接続するONの位置と、蓄電池5と電動送風機6
の巻線S11、S12を接続するHIの位置と、接続しない
OFFの位置を選択的に切り替えて設定するものであ
り、蓄電池5の電圧と電動送風機6の各巻線はHIの位
置での運転がONの位置での運転よりも大きい電動送風
機出力を得るよう設定している。
【0017】上記構成において動作を説明すると、電気
掃除機本体2が商用電源1に接続されると、充電器3は
蓄電池5を所定電流以下で充電し、スイッチ7がONの
位置にあれば同時に電動送風機6を運転する。使用中に
一時的に通常よりもさらに大きい電動送風機6の出力で
掃除したい場合は、スイッチ7をHIにすれば商用電源
1の消費電力を増やすことなく蓄電池5によって大出力
を得られる。
【0018】つぎに、本発明の他の実施例を図2を参照
しながら説明する。なお、上記実施例と同じ構成のもの
は同一符号を付して説明を省略する。
【0019】図に示すように、掃除機本体8に設けた第
1のスイッチ9は電動送風機6に商用電源1を接続する
ものであり,第2のスイッチ10は蓄電池5の電圧を抵
抗11、12、13、定電圧ダイオ−ド14、比較器1
5からなる電圧検出回路16に印加するもので、電圧検
出回路16は、蓄電池5の電圧が所定値よりも高いとき
比較器15の出力をローにし、抵抗17、18、LED
19に電流を流してLED19を点灯させるとともに、
トランジスタ20をオンし、第1のリレ−21と第2の
リレ−22を駆動して第2のスイッチ10を保持し、電
動送風機6を第2のリレー22の接点23を介して蓄電
池5に接続する。つぎに、蓄電池5の電圧が所定値より
低くなるとLED19を消灯し、第2のスイッチ10を
保持せず電動送風機6の巻線を商用電源1に接続し、第
1のスイッチ9がオンしていれば運転し、オフしていれ
ば停止する。したがって、蓄電池5が十分にエネルギー
を有している間のみ運転し、所定値以下の場合は自動的
に停止または通常運転に戻る。
【0020】つぎに、本発明の別の実施例を図3を参照
しながら説明する。なお、上記実施例と同じ構成のもの
は同一符号を付して説明を省略する。
【0021】図に示すように、掃除機本体24は、充電
器3、ダイオ−ド4、電動送風機6およびスイッチ7を
内蔵している。小型の充電式掃除機25は、掃除機本体
24に機械的に着脱自在に装着され、充電式掃除機25
には蓄電池5と直流モ−タ26を内蔵し、DCスイッチ
27によって蓄電池5と接続されて運転する。このよう
な構成において、掃除機本体24は、充電式掃除機25
の蓄電池5を使用して通常の運転出力以上の出力を容易
に得られる。
【0022】なお、上記各実施例には機械的なスイッチ
を主とした運転回路を示したが、マイクロコンピュータ
などの電子回路を用いた制御回路と組み合わせれば、さ
らに多彩な機能を追加できることはいうまでもない。
【0023】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように本発明
によれば、掃除機本体に商用電源からの電気エネルギー
を蓄積する蓄電池と、前記蓄電池を充電する充電器と、
商用電源を印加して運転するときの巻線と前記蓄電池か
らの給電により運転するときの巻線の二つの巻線を有す
る電動送風機と、前記電動送風機の巻線を商用電源また
は蓄電池に切り替えて接続するスイッチとを備え、前記
蓄電池を電源として運転するときの電動送風機出力は、
商用電源を電源として運転するときよりも大きくなるよ
うに前記巻線を設定したから、商用電源からの最大消費
電力値を上昇させることなく一時的な大出力を得られ
る。
【0024】また、蓄電池の電圧を検出する電圧検出回
路を設け、前記蓄電池の電圧が所定値より高いとき前記
蓄電池の出力を電動送風機に給電し、所定値より低くな
ると商用電源からの給電に切り替えるようにしたから、
蓄電池が期待する機能を果す間は蓄電池により大出力で
運転でき、蓄電池が機能を果たせなくなると商用電源の
運転に自動的に復帰するので、使用性を向上できる。
【0025】さらに、掃除機本体に蓄電池で運転する小
型の充電式掃除機を着脱自在に装着するとともに、前記
掃除機本体の蓄電池を前記充電式掃除機に配設し、前記
掃除機本体は前記蓄電池を電源として運転できるように
したから、新たに蓄電池を追加することなく共用でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の電気掃除機の回路図
【図2】本発明の他の実施例の電気掃除機の回路図
【図3】本発明の別の実施例の電気掃除機の回路図
【図4】従来の電気掃除機の外観斜視図
【図5】同電気掃除機の回路図
【符号の説明】
1 商用電源 2 掃除機本体 3 充電器 5 蓄電池 6 電動送風機 7 スイッチ S11、 S12 巻線 S21、 S22 巻線

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 掃除機本体に商用電源からの電気エネル
    ギーを蓄積する蓄電池と、前記蓄電池を充電する充電器
    と、商用電源を印加して運転するときの巻線と前記蓄電
    池からの給電により運転するときの巻線の二つの巻線を
    有する電動送風機と、前記電動送風機の巻線を商用電源
    または蓄電池に切り替えて接続するスイッチとを備え、
    前記蓄電池を電源として運転するときの電動送風機出力
    は、商用電源を電源として運転するときよりも大きくな
    るように前記巻線を設定した電気掃除機。
  2. 【請求項2】 蓄電池の電圧を検出する電圧検出回路を
    設け、前記蓄電池の電圧が所定値より高いとき前記蓄電
    池の出力を電動送風機に給電し、所定値より低くなると
    商用電源からの給電に切り替えるようにした請求項1記
    載の電気掃除機。
  3. 【請求項3】 掃除機本体に蓄電池で運転する小型の充
    電式掃除機を着脱自在に装着するとともに、前記掃除機
    本体の蓄電池を前記充電式掃除機に配設し、前記掃除機
    本体は前記蓄電池を電源として運転できるようにした請
    求項1記載の電気掃除機。
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