JPH0591814U - 弾性ローラーの成形用金型 - Google Patents

弾性ローラーの成形用金型

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JPH0591814U
JPH0591814U JP3837192U JP3837192U JPH0591814U JP H0591814 U JPH0591814 U JP H0591814U JP 3837192 U JP3837192 U JP 3837192U JP 3837192 U JP3837192 U JP 3837192U JP H0591814 U JPH0591814 U JP H0591814U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 構造が簡単で安価に製造でき、金型の分解お
よび型組みが簡単にかつ短時間で行え、原料液がその注
入通路に詰まりにくく、また注入通路の掃除が容易でメ
ンテナンスに手間がかからず、ローラー内に気泡が混入
しにくい成形用金型を提供する。 【構成】 上側型3には、その中心部に弾性ローラーの
芯金Bを金型本体2の軸心部に支持するための支持孔3
aを貫通して設けるとともに、空気抜き孔3bを貫通し
て設け、下側型4には、その中心部に前記芯金Bを金型
本体2の軸心部に支持するための支持孔4aを設けると
ともに、ローラー成形用原料液の注入孔4bを貫通して
設け、注入器5には、その内周壁に沿って摺動自在にピ
ストン部材6を嵌挿し、上側型3と金型本体2、金型本
体2と下側型4、および下側型4と注入器5を、それぞ
れピン状突起2a、4fと、この突起2a、4fが嵌入
可能な略L字状嵌合溝3c、4c、5cとの係合状態に
よって一体に結合させる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【従来の技術】
この考案は、たとえばOA機器の給紙ローラーや現像ローラーなどに用いられ る弾性ローラーを成形するための金型の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
この種の弾性ローラーを成形するための金型として、特公昭59−372号公 報に記載の金型が提案されている。図5に示すように、金型10は、収容タンク 12内のローラー成形用原料液を、ピストン板13により押し上げ、下側型14 の内部を貫通する注入路14aを通して金型10内に注入するように構成され、 また注入路14aの途中には、原料液の逆流を阻止して金型10内に保持するた めに逆止弁15が介設されている。また、金型10は、弾性ローラーの内周面を 成形する円筒状金型本体11と、この金型本体11の上下両端に嵌合される上側 型16および下側型14とからなるが、それらの型部材(11・16・14)同 士の結合および金型10と収容タンク12の結合は、ネジによる螺合関係で行わ れる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記した従来の金型では、次のような点で改良の余地がある。
【0004】 すなわち、ローラーの成形用原料液には、一般に、ウレタンゴムなどの粘度の 高い液状物が使用される。この原料液を金型10内で硬化させてローラーに成形 されるが、繰り返し注型している間に、原料液の硬化した滓が逆止弁15の付近 に詰まって逆止弁15の閉鎖が不完全になるおそれがある。また金型10の上端 部に設けられている空気等の低粘性物を通す箇所16(図5)に、原料液の硬化 した滓が詰まって空気の抜けが妨げられ、ローラー中に気泡が混入したり、ある いは空気抜き箇所16が完全に閉塞されると、原料液の金型10内への注入が不 可能になったりする。さらに前記逆止弁15が,原料液の注入路14aに介在さ れていることを含め、注入路14aの形状が複雑なため、注入路14aを掃除し にくい。また、金型10を各型部材(11・16・14)に分解したり、型部材 (11・16・14)を一体に結合(型組み)したりするのに、ネジを用いてい るので、手間がかかって作業性が悪いうえに、ネジ部に原料液が入り込み硬化す ることがあるので、金型を分解して成形終了後のローラーを取り出す際に、簡単 には金型を分解できないことがある。
【0005】 この考案は上述の点に鑑みなされたもので、構造が簡単で安価に製造でき、金 型の分解および型組みが簡単にかつ短時間で行え、原料液がその注入通路に詰ま りにくく、また注入通路の掃除が容易でメンテナンスに手間がかからず、ローラ ー内に気泡が混入しにくい弾性ローラーの成形用金型を提供することを目的とし ている。
【0006】 また、弾性ローラー成形用の原料液の計量が簡単に行える成形用金型を提供す ることを第2の目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記した目的を達成するためにこの考案の弾性ローラーの成形用金型は、a)弾 性ローラーの内周面を成形する円筒状金型本体と、この金型本体の上下両端に相 対回転可能に嵌合される上側型および下側型と、この下側型の下面側に相対回転 可能に嵌合される円筒状のローラー成形用原料液注入器とを備え、b)前記上側型 および前記下側型の中心部に、前記ローラーの芯金を金型本体の軸心部に支持す るための支持孔をそれぞれ穿設し、c)前記上側型の支持孔の周囲に空気抜き孔を 貫通して穿設するとともに、前記下側型の支持孔の周囲にローラー成形用原料液 の注入孔を貫通して穿設し、d)前記注入器には、その内周壁に沿って摺動自在に ピストン部材を嵌挿し、e)前記上側型と金型本体、金型本体と下側型、および下 側型と注入器を、それぞれ一方の部材に突設される突起部と、この突起部が嵌入 可能で他方の部材に開設される略L字状嵌合溝との係合により着脱自在に結合す るようにしている。
【0008】 また請求項2記載のように、f)前記ピストン部材を所定位置まで後退させた状 態で前記注入器の上部空間の容積を、弾性ローラーの1本分の成形に必要な原料 液量に設定することが好ましい。
【0009】
【作用】
上記の構成を有する本考案の弾性ローラーの成形用金型によれば、上側型の支 持孔および下側型の支持孔に芯金の両端部を嵌挿し、金型本体に上側型と下側型 を嵌合し、一方の部材の突起部に他方の部材の嵌合溝を嵌入して相対的に回転さ せることにより 芯金を金型本体内の軸心部に配置して型組みする。また、ピス トン部材を下げた状態の注入器内に、原料液を注入する。そして、下側型に注入 器を、突起部と嵌合溝との係合により結合する。この状態で、注入器内のピスト ン部材を押し上げ、下側型の注入孔より金型本体内に原料液を注入する。原料液 は、金型内の下端より上方にかけ徐々に注入され、同時に上側型の空気抜き孔か ら空気が抜け出していくので、原料液中に空気(気泡)が混入することがあって も、原料液中から空気が抜け出し、気泡が残存しない。このようにして金型内に 注入される原料液が上側型の空気抜き孔の下部付近まで達した状態で、ピストン 部材を保持し、原料液を金型内で硬化させる。そして、原料液の硬化後に、金型 を分解して芯金と一体のローラーを取り出せば、注型作業が終了する。
【0010】 請求項2記載の成形用金型によれば、注入器内のピストン部材を所定位置まで 下げた状態で、その上部空間に原料液をほぼ満杯状態まで注入することにより、 弾性ローラーの成形に必要な量の原料液が注入される。このため、原料液の計量 作業が省かれる。また、注入器にはローラーの成形に必要な量の原料液しか注入 されないから、原料液の無駄が生じない。
【0011】
【実施例】
以下、この考案にかかる弾性ローラーの成形用金型の実施例を図面に基づいて 説明する。
【0012】 図1は本実施例にかかる成形用金型の縦断面図で、成形用原料液の注入前の状 態を示す。図2は図1の成形用金型の縦断面図で、成形用原料液の注入後の状態 を示す。図3は図1の成形用金型の外観を示す側面図である。図4は図1の成形 用金型の一部を拡大した断面図である。
【0013】 図1および図2に示すように、金型1は、弾性ローラーの内周面を形成する上 下両端を開口した円筒状金型本体2と、この本体2の上端に相対回転可能に嵌合 される上側型3と、本体2の下端に相対回転可能に嵌合される下側型4と、下側 型4の下面が相対回転可能に嵌合される注入器5とから構成されている。金型本 体2の両端部には、一対のピン状突起2aがそれぞれ相対向して側方に突設され ている。なお金型本体2の内周面には、テフロン(商標名)加工が施される。
【0014】 上側型3は、図4に詳しく示すように、下端を開口した浅い円筒体からなり、 その中心部に、芯金Bの小径部分を支持する支持孔3aが貫通して穿設され、ま た支持孔3aの周囲には、複数の空気抜き孔3bがそれぞれ貫通して穿設されて いる。さらに上側型3の側周壁には、図3のようにその下端から上向きに一定長 さ切り込み、続いて円周方向に一定長さ切り込んで形成された略L字状の嵌合溝 3cが、相対向して開設されている。各嵌合溝3cは、前記ピン状突起2aが嵌 入可能な溝幅を有し、前記金型本体2に上側型3を嵌合するとともに、ピン状突 起2aに嵌合溝3cを嵌入させた状態で、金型本体2に上側型3を特定方向に回 転させることにより、図3のように上側型3が金型本体2に結合される。
【0015】 また上側型3の、金型本体2の端面と接合される箇所には、環状の溝3dが形 成され、この溝3dにOリングなどのシール部材7が嵌着されている。さらに上 側型3の前記支持孔3aの周縁部から、環状の突起片3eが延設されている。こ の突起片3eは、弾性ローラーの弾性体A(図2)の端部において芯金Bの周囲 に間隙を形成するためのもので、弾性ローラーの成形後に(弾性体Aの)端部を 芯金Bに対し直角に切断して仕上げ加工する際に、切断刃を芯金Bに接触させず に切断できるようにし、芯金Bに傷が付くのを防ぐためのものである。
【0016】 下側型4は、図1〜図3のように、上端を開口した円筒体部分4-1と、この下 側に一体に連設され、外径を大きくした円柱体部分4-2とからなり、円柱体部分 4-2の中心部に、芯金Bの小径部分を支持する支持孔4aが、貫通しないで穿設 されている。また支持孔4aの周囲には、成形用原料液を注入するための複数の 注入孔4bがそれぞれ貫通して穿設されている。円筒体部分4-1の側周壁には、 図4のように前記嵌合溝3cと同一構造で、向きが逆の略L字状の嵌合溝4cが 相対向して開設されている。さらに円柱体部分4-2の、金型本体2の端面と接合 される箇所には、環状の溝4dが形成され、この溝4dにOリングなどのシール 部材7が嵌着されており、また上側型3と同様に、環状の突起片4eが支持孔4 cの周縁部から延設されている。円柱体部分4-2の側周面の下端部には、金型本 体2のピン状突起2aと同様の、一対のピン状突起4fが、それぞれ相対向して 側方に突設されている。
【0017】 注入器5は、図1および図2に示すように、上下両端を開口した円筒体からな り、この内周壁面に沿ってその上下方向に摺動可能なピストン部材6を備えてい る。このピストン部材6は、外径を下向きに漸次小さくした逆向きの截頭円錐台 からなり、シリコンゴムなどの弾性体で形成されている。注入器5の内周壁の上 端部には口径をやや大きくした嵌合部5aを形成し、この嵌合部5aに前記下側 型4の円柱体部分4-2を嵌合できるようにしている。また、嵌合部5aの側周壁 に、図3のように、下側型4の嵌合溝4cと向きが同じで円周方向の長さをやや 長くした略L字状の嵌合溝5cが相対向して開設され、円柱体部分4-2のピン状 突起4fを嵌入させて結合できるようにしている。さらに、嵌合部5a内の、円 柱体部分4-2の下端面と接合される箇所には、環状の溝5dが形成され、この溝 5dにOリングなどのシール部材8が嵌着されている。
【0018】 本実施例では、注入器5を原料液の計量容器として使用できるように、ピスト ン部材6を図1のように最下位置まで下げたときに、その上部空間Sの容積(容 量:嵌合部5aを除く)を、弾性ローラーの1本分の成形に必要な容量に設定し ている。
【0019】 ところで、本実施例では、金型本体2の下部周囲に、リング体9を止ネジ9a により固定している。このリング体9は、図1〜図3に示すように、下側型4に 金型本体2を結合して立設した状態で、金型本体2が傾倒しようとすると、リン グ体9の下面が下側型4の円筒体部分4-1の上端面に当接し、金型本体2の傾倒 が防止される。また、後述のように、注入器5内のピストン部材6を押し上げる 際にその反力を受けるため、リング体9を支持体Dに係止させるときに使用され る。さらに、弾性ローラーの成形後に、型ばらしし、金型本体2内の弾性ローラ ーの引き抜く際に弾性ローラーを押し出すため、金型本体2を(リング体9を介 して)別の支持体(図示せず)に係止させるときにも使用される。
【0020】 次に、上記実施例の金型1による弾性ローラーの注型作業について説明する。
【0021】 図1において、まず、金型本体2、上側型3、下側型4および注入器5に分解 した状態で、ピン状突起2aを嵌合溝4cに嵌入させて相対回転させることによ り、金型本体2の下端部に下側型4を結合する。金型本体2内に芯金Bの下端部 を挿入しての支持孔4aに嵌入し、芯金Bの上端部に上側型3の支持孔3aを挿 入し、ピン状突起2aを嵌合溝3cに嵌入させて相対回転させることにより、金 型本体2の上端部に上側型3を結合する。この状態で、金型1が一体に組み立て られ、金型本体2の軸心部に、芯金Bが装填される。
【0022】 ここで、注入器5の上部空間S内に、原料液としての例えばウレタンゴム液を 注入する。そして、下側型4の嵌合部5a内に円柱体部分4-2を嵌入し、ピン状 突起4fを嵌合溝5cに嵌入させて相対回転させることにより両者を結合する。 それから、本体2のリング体9および下側型4の円柱体部分4-2の上面を所定の 支持体Dに係止させた状態で、ピストン部材6をシリンダ装置(図示せず)等に より所定の圧力Pで押し上げ、図2のように注入孔4bから金型本体2内にウレ タンゴム液A’を注入する。そして、ピストン部材6が円柱体部分4-2の下面に 接した状態で、所定の圧力Pを作用させたままピストン部材6を定位置に保持す ることにより、金型1内にウレタンゴム液A'が保持され、ウレタンゴム液A'が 硬化するので、その時点で下側型4から金型本体2を、芯金Bと一体に形成され た弾性ローラーとともに取り外し、さらに金型本体2から上側型3を取り外す。 それから、金型本体2内から芯金Bとともにローラーを抜き出せばよい。なお、 弾性ローラーの抜き出しを容易にするため、金型本体2の内周面に離型剤をあら かじめ塗布しておくのが望ましい。
【0023】 なお、上記実施例では、注入器5を計量容器として使用する際に持ち運びでき るように固定していなかったが、注入器5を支持体に固定しておき、下側型4を 取り外した状態で、注入器5に原料液を注入するようにしてもよい。この場合に は、ピストン部材6を押し上げる際にも下側型4の円柱体部分4-2を、図1のよ うに支持体Dに係止させる必要がない。
【0024】
【考案の効果】
以上説明したことから明らかなように、この考案の弾性ローラーの成形用金型 は、次のような効果を有する。
【0025】 (1) 金型の構造が簡単で、安価に製造できる。また、ウレタンゴム液などの原 料液がその注入通路に詰まりにくく、注入通路の掃除が容易で、メンテナンスに 手間がかからず、生産効率が向上する。
【0026】 (2) 金型を構成する各型部材の結合を、突起部と嵌合溝の係合関係で行うよう にしたので、ワンタッチで着脱でき、金型の分解および組立が容易になる。
【0027】 (3) 上側型に空気抜き孔を設け、原料液を金型の下方より注入するようにした ので、ローラーに気泡が混入せず、品質の優れたローラーを成形することができ る。
【0028】 (4) 請求項2記載の成形用金型では、原料液の計量作業が省かれるうえに、原 料液の無駄が生じない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例にかかる弾性ローラーの成形用
金型の縦断面図で、成形用原料液の注入前の状態を示
す。
【図2】図1の成形用金型の縦断面図で、成形用原料液
の注入後の状態を示す。
【図3】図1の成形用金型の外観を示す側面図である。
【図4】図1の成形用金型の一部を拡大した断面図であ
る。
【図5】従来の弾性ローラーの成形用金型を示す縦断面
図である。
【符号の説明】
1 金型 2 金型本体 2a・4f ピン状突起 3 上側型 3a・4a 支持孔 3b 空気抜き孔 3c・4c・5c 嵌合溝 4 下側型 4b 注入孔 5 注入器 6 ピストン部材 B 芯金
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29K 75:00 B29L 31:32 4F

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弾性ローラーの内周面を成形する円筒状
    金型本体と、この金型本体の上下両端に相対回転可能に
    嵌合される上側型および下側型と、この下側型の下面側
    に相対回転可能に嵌合される円筒状のローラー成形用原
    料液注入器とを備え、 前記上側型および前記下側型の中心部に、前記ローラー
    の芯金を金型本体の軸心部に支持するための支持孔をそ
    れぞれ穿設し、 前記上側型の支持孔の周囲に空気抜き孔を貫通して穿設
    するとともに、前記下側型の支持孔の周囲にローラー成
    形用原料液の注入孔を貫通して穿設し、 前記注入器には、その内周壁に沿って摺動自在にピスト
    ン部材を嵌挿し、 前記上側型と金型本体、金型本体と下側型、および下側
    型と注入器を、それぞれ一方の部材に突設される突起部
    と、この突起部が嵌入可能で他方の部材に開設される略
    L字状嵌合溝との係合により着脱自在に結合するように
    したことを特徴とする弾性ローラーの成形用金型。
  2. 【請求項2】 前記ピストン部材を所定位置まで後退さ
    せた状態で前記注入器の上部空間の容積を、弾性ローラ
    ーの1本分の成形に必要な原料液量に設定した請求項1
    記載の弾性ローラーの成形用金型。
JP1992038371U 1992-05-12 1992-05-12 弾性ローラーの成形用金型 Expired - Fee Related JP2567390Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4707481B2 (ja) * 2005-07-05 2011-06-22 キヤノン化成株式会社 発泡体からなる弾性ローラの成型用金型、該ローラの製造方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS638680A (ja) * 1986-06-28 1988-01-14 Arai Pump Mfg Co Ltd 表層にふつ素樹脂スリ−ブを有する定着ロ−ラ−の製造方法

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