JPH0591356A - 偏向回路 - Google Patents
偏向回路Info
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- JPH0591356A JPH0591356A JP4079422A JP7942292A JPH0591356A JP H0591356 A JPH0591356 A JP H0591356A JP 4079422 A JP4079422 A JP 4079422A JP 7942292 A JP7942292 A JP 7942292A JP H0591356 A JPH0591356 A JP H0591356A
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- amplifier
- signal
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N3/00—Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages
- H04N3/10—Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages by means not exclusively optical-mechanical
- H04N3/16—Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages by means not exclusively optical-mechanical by deflecting electron beam in cathode-ray tube, e.g. scanning corrections
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- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K4/00—Generating pulses having essentially a finite slope or stepped portions
- H03K4/06—Generating pulses having essentially a finite slope or stepped portions having triangular shape
- H03K4/08—Generating pulses having essentially a finite slope or stepped portions having triangular shape having sawtooth shape
- H03K4/48—Generating pulses having essentially a finite slope or stepped portions having triangular shape having sawtooth shape using as active elements semiconductor devices
- H03K4/60—Generating pulses having essentially a finite slope or stepped portions having triangular shape having sawtooth shape using as active elements semiconductor devices in which a sawtooth current is produced through an inductor
- H03K4/69—Generating pulses having essentially a finite slope or stepped portions having triangular shape having sawtooth shape using as active elements semiconductor devices in which a sawtooth current is produced through an inductor using a semiconductor device operating as an amplifier
- H03K4/696—Generating pulses having essentially a finite slope or stepped portions having triangular shape having sawtooth shape using as active elements semiconductor devices in which a sawtooth current is produced through an inductor using a semiconductor device operating as an amplifier using means for reducing power dissipation or for shortening the flyback time, e.g. applying a higher voltage during flyback time
Abstract
(57)【要約】
【構成】 垂直偏向増幅器53は、昇圧された電源電圧
を垂直リトレース期間の間、垂直偏向巻線LVに結合さ
せる導電性スイッチとして働く出力トランジスタQ1を
有する。偏向巻線をバイパスする帰還回路網(R7,R
8,C4)は、増幅器53の出力端子5と入力端子1の
間に結合され位相の進みを与える。クランプダイオード
D1がこの帰還回路網に結合される。クランプダイオー
ドD1は、垂直リトレースの間、出力トランジスタQ1
が増幅段として動作し始める時点を遅らせるように、帰
還信号の大きさを減少させる。 【効果】 帰還信号に因る垂直リトレースの延長を減じ
ることができる。
を垂直リトレース期間の間、垂直偏向巻線LVに結合さ
せる導電性スイッチとして働く出力トランジスタQ1を
有する。偏向巻線をバイパスする帰還回路網(R7,R
8,C4)は、増幅器53の出力端子5と入力端子1の
間に結合され位相の進みを与える。クランプダイオード
D1がこの帰還回路網に結合される。クランプダイオー
ドD1は、垂直リトレースの間、出力トランジスタQ1
が増幅段として動作し始める時点を遅らせるように、帰
還信号の大きさを減少させる。 【効果】 帰還信号に因る垂直リトレースの延長を減じ
ることができる。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はビデオ装置の偏向回路に
関する。
関する。
【0002】
【発明の背景】例えばテレビジョン受像機の垂直偏向回
路は、典型的には、プッシュプル出力段を有する、垂直
増幅器と称される増幅器を含んでいる。プッシュプル出
力段の出力端子は、垂直偏向巻線、直流阻止コンデンサ
および偏向電流サンプリング抵抗から成る直列回路に結
合され、この直列回路に垂直偏向電流を発生する。サン
プリング抵抗内に発生する鋸波帰還電圧および鋸波入力
電圧は垂直増幅器の入力に結合され、垂直トレース期間
中、閉ループ帰還動作モードを形成する。
路は、典型的には、プッシュプル出力段を有する、垂直
増幅器と称される増幅器を含んでいる。プッシュプル出
力段の出力端子は、垂直偏向巻線、直流阻止コンデンサ
および偏向電流サンプリング抵抗から成る直列回路に結
合され、この直列回路に垂直偏向電流を発生する。サン
プリング抵抗内に発生する鋸波帰還電圧および鋸波入力
電圧は垂直増幅器の入力に結合され、垂直トレース期間
中、閉ループ帰還動作モードを形成する。
【0003】垂直リトレース期間中、プッシュプル出力
段のトランジスタの中の1個がスイッチとして働き、昇
圧された電源電圧を偏向巻線に結合して、偏向電流の極
性を反転させる。偏向電流が極性を反転してほぼ最大値
に達した後、そのトランジスタは増幅段として動作し始
め、垂直増幅器は再び閉ループ帰還動作モードで動作す
る。従って、垂直トレースが再開される。
段のトランジスタの中の1個がスイッチとして働き、昇
圧された電源電圧を偏向巻線に結合して、偏向電流の極
性を反転させる。偏向電流が極性を反転してほぼ最大値
に達した後、そのトランジスタは増幅段として動作し始
め、垂直増幅器は再び閉ループ帰還動作モードで動作す
る。従って、垂直トレースが再開される。
【0004】
【発明の概要】本発明の特徴を具体化する垂直偏向回路
において、周波数の安定性のために必要とされる、閉ル
ープ動作モードにおける位相の進みを補償するために、
また水平偏向巻線より生じる漏話の影響を減じるため
に、帰還回路網は垂直増幅器の出力と入力の間に結合さ
れる。都合の悪いことに、このような帰還回路網は垂直
リトレース期間を長びかせることになる。その理由は、
帰還回路網が発生する帰還信号により、前述のトランジ
スタの動作がスイッチとしての動作から、垂直リトレー
ス期間中の或る時点に偏向電流のレベルによって適当と
されるよりも早く、増幅段としての動作に変わるからで
ある。帰還回路網が垂直リトレース期間の長さに及ぼす
影響を減じることが望ましい。
において、周波数の安定性のために必要とされる、閉ル
ープ動作モードにおける位相の進みを補償するために、
また水平偏向巻線より生じる漏話の影響を減じるため
に、帰還回路網は垂直増幅器の出力と入力の間に結合さ
れる。都合の悪いことに、このような帰還回路網は垂直
リトレース期間を長びかせることになる。その理由は、
帰還回路網が発生する帰還信号により、前述のトランジ
スタの動作がスイッチとしての動作から、垂直リトレー
ス期間中の或る時点に偏向電流のレベルによって適当と
されるよりも早く、増幅段としての動作に変わるからで
ある。帰還回路網が垂直リトレース期間の長さに及ぼす
影響を減じることが望ましい。
【0005】本発明の特徴を具体化するビデオ表示装置
の偏向回路は、偏向巻線と、偏向周波数に関連する周波
数の鋸波入力信号源とを含んでいる。偏向増幅器は、鋸
波入力信号と、帰還回路網において発生する帰還信号
と、そして第3の信号に応答して、偏向巻線に結合され
る出力端子に出力電圧を発生し、偏向巻線内に偏向電流
を発生する。閉ループ帰還モードにおける増幅器の動作
は、所定の偏向サイクルのリトレース期間中不動作にさ
れる。閉ループ帰還モードにおける増幅器の動作は、こ
の所定の偏向サイクル後に、鋸波入力信号と、帰還信号
と、第3の信号とにより定められる時点に再開される。
スイッチ回路は、偏向サイクルのトレース期間中に第1
のスイッチング状態をとり、偏向サイクルのリトレース
期間中に第2のスイッチング状態をとって、第3の信号
を発生する。この第3の信号は、閉ループ帰還モードに
おいて増幅器の動作が再開される偏向サイクル内におけ
る時点を変化させる。
の偏向回路は、偏向巻線と、偏向周波数に関連する周波
数の鋸波入力信号源とを含んでいる。偏向増幅器は、鋸
波入力信号と、帰還回路網において発生する帰還信号
と、そして第3の信号に応答して、偏向巻線に結合され
る出力端子に出力電圧を発生し、偏向巻線内に偏向電流
を発生する。閉ループ帰還モードにおける増幅器の動作
は、所定の偏向サイクルのリトレース期間中不動作にさ
れる。閉ループ帰還モードにおける増幅器の動作は、こ
の所定の偏向サイクル後に、鋸波入力信号と、帰還信号
と、第3の信号とにより定められる時点に再開される。
スイッチ回路は、偏向サイクルのトレース期間中に第1
のスイッチング状態をとり、偏向サイクルのリトレース
期間中に第2のスイッチング状態をとって、第3の信号
を発生する。この第3の信号は、閉ループ帰還モードに
おいて増幅器の動作が再開される偏向サイクル内におけ
る時点を変化させる。
【0006】
【実施例】図1は、本発明の特徴を具体化するテレビジ
ョン受像機の垂直偏向回路100を示す。垂直偏向回路
100は、垂直偏向巻線LV内に垂直偏向電流iVを生
じる。垂直偏向巻線LVは、直流阻止コンデンサC1お
よび偏向電流サンプリング抵抗R3と直列に結合され、
受像管102内で垂直偏向を行う。帰還鋸波電圧52は
偏向電流サンプリング抵抗R3の両端に発生する。垂直
同期信号VSは、段105の鋸波発生器106に結合さ
れ、良く知られている方法で鋸波電圧50を端子51に
発生する。鋸波電圧50は抵抗R1を介し、電圧52は
抵抗R2を介して、垂直偏向増幅器53の反転入力端子
に結合され電圧VSUMを発生する。垂直増幅器53
は、増幅器53の非反転入力端子に生じる電圧VSUM
と一定の直流電圧VREFとの電圧差に従って、プッシ
ュプル接続されるNPN出力トランジスタQ1およびQ
2のベース電極に制御信号を発生する。トランジスタQ
1のエミッタとトランジスタQ2のコレクタは共に増幅
器53の出力端子54に結合される。垂直偏向巻線
LV、直流阻止コンデンサC1および偏向電流サンプリ
ング抵抗R3の直列構成は、端子54と共通導体すなわ
ち大地との間に結合される。鋸波電圧52は、コンデン
サC1と抵抗R3との間の端子52に発生する。
ョン受像機の垂直偏向回路100を示す。垂直偏向回路
100は、垂直偏向巻線LV内に垂直偏向電流iVを生
じる。垂直偏向巻線LVは、直流阻止コンデンサC1お
よび偏向電流サンプリング抵抗R3と直列に結合され、
受像管102内で垂直偏向を行う。帰還鋸波電圧52は
偏向電流サンプリング抵抗R3の両端に発生する。垂直
同期信号VSは、段105の鋸波発生器106に結合さ
れ、良く知られている方法で鋸波電圧50を端子51に
発生する。鋸波電圧50は抵抗R1を介し、電圧52は
抵抗R2を介して、垂直偏向増幅器53の反転入力端子
に結合され電圧VSUMを発生する。垂直増幅器53
は、増幅器53の非反転入力端子に生じる電圧VSUM
と一定の直流電圧VREFとの電圧差に従って、プッシ
ュプル接続されるNPN出力トランジスタQ1およびQ
2のベース電極に制御信号を発生する。トランジスタQ
1のエミッタとトランジスタQ2のコレクタは共に増幅
器53の出力端子54に結合される。垂直偏向巻線
LV、直流阻止コンデンサC1および偏向電流サンプリ
ング抵抗R3の直列構成は、端子54と共通導体すなわ
ち大地との間に結合される。鋸波電圧52は、コンデン
サC1と抵抗R3との間の端子52に発生する。
【0007】ほぼ垂直トレース期間全体を通して、偏向
電流iVは鋸波電圧50の変化に比例して変化する。従
って、所定の時点において、電流iVのレベルは電圧5
0の予め定められるレベルに対応する。
電流iVは鋸波電圧50の変化に比例して変化する。従
って、所定の時点において、電流iVのレベルは電圧5
0の予め定められるレベルに対応する。
【0008】各垂直トレース期間の後半の間、トランジ
スタQ1は非導通であり、トランジスタQ2は垂直偏向
電流iVを流し、電流iVは垂直偏向巻線LV内を矢印
と反対方向に流れる。垂直トレース期間の終りに、鋸波
入力電圧50に負方向の遷移50aが起こる。その結
果、トランジスタQ2はオフになり、トランジスタQ1
は飽和状態でオンになり、導電性スイッチとして働く。
垂直リトレース期間の前半の間、電流iVはダイオード
D53を通って流れる。ダイオードD53は、端子54
から増幅器53の電源電圧受け取り端子53aに至るト
ランジスタQ1のエミッタ電極とコレクタ電極の間で逆
並列に結合される。垂直リトレース期間の後半の間、電
流iVがトランジスタQ1を通って流れる方向は、端子
53bに関して、垂直リトレース期間の前半と反対の方
向である。
スタQ1は非導通であり、トランジスタQ2は垂直偏向
電流iVを流し、電流iVは垂直偏向巻線LV内を矢印
と反対方向に流れる。垂直トレース期間の終りに、鋸波
入力電圧50に負方向の遷移50aが起こる。その結
果、トランジスタQ2はオフになり、トランジスタQ1
は飽和状態でオンになり、導電性スイッチとして働く。
垂直リトレース期間の前半の間、電流iVはダイオード
D53を通って流れる。ダイオードD53は、端子54
から増幅器53の電源電圧受け取り端子53aに至るト
ランジスタQ1のエミッタ電極とコレクタ電極の間で逆
並列に結合される。垂直リトレース期間の後半の間、電
流iVがトランジスタQ1を通って流れる方向は、端子
53bに関して、垂直リトレース期間の前半と反対の方
向である。
【0009】端子151における電源電圧57は、良く
知られている方法で、水平フライバックトランスTの3
次巻線T1に発生する電圧を整流することにより発生さ
れ、増幅器53を動作させる。電源電圧57は、垂直ト
レース期間中、順方向にバイアスされるダイオードD2
を介して端子53aに結合される。垂直リトレース期間
中、端子54に発生する増幅器53の出力電圧V0のリ
トレース部分は電圧57よりも大きくなるので、従来の
リトレース昇圧スイッチ53bにより、コンデンサ58
の両端間の電圧は電圧57と直列に結合され、昇圧され
た電源電圧を端子53aに発生する。コンデンサ58
は、その端子間に、良く知られている方法で、昇圧スイ
ッチ53bの働きにより電圧57に等しい電圧を発生す
る。昇圧スイッチ53aの働きの結果として、端子53
aにおける電源電圧は、端子54における電圧が電圧5
7よりも大きい間は、電圧57の値の2倍に等しくな
る。垂直リトレース期間中、増幅器53の端子54にお
ける出力電圧V0は端子53aにおける昇圧された電源
電圧にほぼ等しくなる。垂直リトレース期間中、増幅器
53における閉ループ帰還モードは不作動にされる。そ
の理由は、帰還のためにトランジスタQ1に対する駆動
が非常に大きくなるので、トランジスタQ1は、例え
ば、飽和した導通状態で導電性スイッチとして働くから
である。
知られている方法で、水平フライバックトランスTの3
次巻線T1に発生する電圧を整流することにより発生さ
れ、増幅器53を動作させる。電源電圧57は、垂直ト
レース期間中、順方向にバイアスされるダイオードD2
を介して端子53aに結合される。垂直リトレース期間
中、端子54に発生する増幅器53の出力電圧V0のリ
トレース部分は電圧57よりも大きくなるので、従来の
リトレース昇圧スイッチ53bにより、コンデンサ58
の両端間の電圧は電圧57と直列に結合され、昇圧され
た電源電圧を端子53aに発生する。コンデンサ58
は、その端子間に、良く知られている方法で、昇圧スイ
ッチ53bの働きにより電圧57に等しい電圧を発生す
る。昇圧スイッチ53aの働きの結果として、端子53
aにおける電源電圧は、端子54における電圧が電圧5
7よりも大きい間は、電圧57の値の2倍に等しくな
る。垂直リトレース期間中、増幅器53の端子54にお
ける出力電圧V0は端子53aにおける昇圧された電源
電圧にほぼ等しくなる。垂直リトレース期間中、増幅器
53における閉ループ帰還モードは不作動にされる。そ
の理由は、帰還のためにトランジスタQ1に対する駆動
が非常に大きくなるので、トランジスタQ1は、例え
ば、飽和した導通状態で導電性スイッチとして働くから
である。
【0010】垂直リトレース期間中、端子54における
電圧V0により、偏向電流iVはリトレース期間の初め
における負の最大値からリトレース期間の終りにおける
正の最大値へとランプ状に変化する。巻線LVと抵抗R
3を通って行われる帰還により、電圧VSUMは垂直リ
トレース期間の終りに向って増々正となる。リトレース
期間の終り近くに、増幅器53の反転入力端子における
電圧VSUMは、例えば、電圧VREFよりも正になる
ことにより、増幅器53の閾値レベルにあり、トランジ
スタQ1は、スイッチとしてではなく、増幅段として動
作し始める。その後、電圧V0が電圧57よりも小さく
なると、昇圧スイッチ53bの働きにより、端子53a
における電源電圧は電圧57にほぼ等しくなる。
電圧V0により、偏向電流iVはリトレース期間の初め
における負の最大値からリトレース期間の終りにおける
正の最大値へとランプ状に変化する。巻線LVと抵抗R
3を通って行われる帰還により、電圧VSUMは垂直リ
トレース期間の終りに向って増々正となる。リトレース
期間の終り近くに、増幅器53の反転入力端子における
電圧VSUMは、例えば、電圧VREFよりも正になる
ことにより、増幅器53の閾値レベルにあり、トランジ
スタQ1は、スイッチとしてではなく、増幅段として動
作し始める。その後、電圧V0が電圧57よりも小さく
なると、昇圧スイッチ53bの働きにより、端子53a
における電源電圧は電圧57にほぼ等しくなる。
【0011】増幅器53の主帰還路は、巻線LVと抵抗
R3を通る。安定な閉ループ動作のために、また例え
ば、臨界減衰を行うために必要とされる増幅器53にお
ける進み位相の補償は、増幅器53の内部補償回路網に
より、巻線LVの両端に結合される抵抗R6により、ま
た巻線LVをバイパスする帰還回路網101により行わ
れる。回路網101は、増幅器53の端子54と増幅器
53の反転入力端子との間で直列に結合される抵抗R7
とR8を含んでいる。接続端子101aは抵抗R7とR
8の間に結合される。位相の進みを与えるコンデンサC
4は、点線で示すように、端子101aと増幅器53の
反転入力端子との間にある抵抗R8の両端に結合され
る。
R3を通る。安定な閉ループ動作のために、また例え
ば、臨界減衰を行うために必要とされる増幅器53にお
ける進み位相の補償は、増幅器53の内部補償回路網に
より、巻線LVの両端に結合される抵抗R6により、ま
た巻線LVをバイパスする帰還回路網101により行わ
れる。回路網101は、増幅器53の端子54と増幅器
53の反転入力端子との間で直列に結合される抵抗R7
とR8を含んでいる。接続端子101aは抵抗R7とR
8の間に結合される。位相の進みを与えるコンデンサC
4は、点線で示すように、端子101aと増幅器53の
反転入力端子との間にある抵抗R8の両端に結合され
る。
【0012】水平偏向巻線LHから垂直偏向巻線LVへ
の電圧結合あるいは漏話が生じることがある。電流帰還
のために、巻線LHから結合される電圧の高い周波数に
おける閉ループ動作中の増幅器53の出力インピーダン
スは高い。従って、回路網101および抵抗R6を使用
しなければ、巻線LHから結合される電圧により、増幅
器53は望ましくない著しい大きさの電圧V0を発生す
ることであろう。巻線LHから結合される電圧の高い周
波数における、このような著しい大きさの電圧V0は電
流iVに望ましくない変化を生じ、そのため受像管10
2における正常のインターレースの特徴を低下させる。
巻線LHから結合される電圧に対する追加の帰還路を、
抵抗R6と回路網101を介して設けることにより、巻
線LHから結合される電圧の高い周波数に対する増幅器
53の電圧利得は利点をもたらすように減じられる。
の電圧結合あるいは漏話が生じることがある。電流帰還
のために、巻線LHから結合される電圧の高い周波数に
おける閉ループ動作中の増幅器53の出力インピーダン
スは高い。従って、回路網101および抵抗R6を使用
しなければ、巻線LHから結合される電圧により、増幅
器53は望ましくない著しい大きさの電圧V0を発生す
ることであろう。巻線LHから結合される電圧の高い周
波数における、このような著しい大きさの電圧V0は電
流iVに望ましくない変化を生じ、そのため受像管10
2における正常のインターレースの特徴を低下させる。
巻線LHから結合される電圧に対する追加の帰還路を、
抵抗R6と回路網101を介して設けることにより、巻
線LHから結合される電圧の高い周波数に対する増幅器
53の電圧利得は利点をもたらすように減じられる。
【0013】垂直リトレース期間を短かく保つために、
垂直トレースの初めに、電流iVが例えば、鋸波電圧5
0のレベルと一致する正の最大レベルに達していない間
は、トランジスタQ1の動作を、垂直リトレース期間の
後半の間、飽和した状態に保つことが望ましい。
垂直トレースの初めに、電流iVが例えば、鋸波電圧5
0のレベルと一致する正の最大レベルに達していない間
は、トランジスタQ1の動作を、垂直リトレース期間の
後半の間、飽和した状態に保つことが望ましい。
【0014】回路網101または抵抗R6における電流
により、電圧VSUMが閾値レベルに達し、それによっ
てトランジスタQ1は、電流iVが鋸波電圧50のレベ
ルと一致する正の最大レベルに達する時点よりも前に、
導通段としての動作を止めて増幅段としての動作を再開
する。電流iVが正の最大レベルに達する時点より前に
トランジスタQ1が飽和したスイッチとして動作しなく
なると、電圧V0は、そのような時点より前に、昇圧さ
れた電源電圧よりも小さくなる。その結果、電流iVが
正の最大値に達していない間は出力電圧V0は昇圧され
た電源電圧に等しいという望ましい状態に対する、電流
iVの増加率は低下するであろう。従って電流iVが正
の最大レベルに達した時に終了する垂直リトレース期間
の長さは都合の悪いことに増加する。
により、電圧VSUMが閾値レベルに達し、それによっ
てトランジスタQ1は、電流iVが鋸波電圧50のレベ
ルと一致する正の最大レベルに達する時点よりも前に、
導通段としての動作を止めて増幅段としての動作を再開
する。電流iVが正の最大レベルに達する時点より前に
トランジスタQ1が飽和したスイッチとして動作しなく
なると、電圧V0は、そのような時点より前に、昇圧さ
れた電源電圧よりも小さくなる。その結果、電流iVが
正の最大値に達していない間は出力電圧V0は昇圧され
た電源電圧に等しいという望ましい状態に対する、電流
iVの増加率は低下するであろう。従って電流iVが正
の最大レベルに達した時に終了する垂直リトレース期間
の長さは都合の悪いことに増加する。
【0015】本発明の1つの特徴によると、スイッチと
して働くクランプダイオードD1は電圧57が発生され
る端子151と端子101aの間に結合される。垂直ト
レース期間の間、ダイオードD1は作動不能な非導通状
態にあり、垂直偏向回路100の動作に何ら影響を及ぼ
さない。垂直リトレース期間の間、ダイオードD1は導
通状態にあり、端子101aにおける電圧をほぼ電圧5
7のレベルにクランプする。それによって、ダイオード
D1により発生され、そして増幅器53の反転入力端子
に結合される端子101aにおける電圧は、ダイオード
D1のクランプ作用が無い時よりも相当に減じられる。
その理由は、ダイオードD1が無いと、端子101aに
おける電圧は電圧57のレベルの約2倍になるからであ
る。ダイオードD1の電圧クランプ作用により、電圧V
SUMは閾値レベルに達し、垂直リトレース期間中にト
ランジスタQ1が導通性スイッチとして動作しなくなる
時期は、都合のよいことに、ダイオードD1が存在しな
い場合よりも遅れる。従ってダイオードD1は、増幅器
53の閉ループ動作モードが再開される時点を時間的に
ずらす。従って、電圧V0は、ダイオードD1が無い場
合よりも長い期間、昇圧された電源電圧のレベルに保持
される。その結果、偏向サイクルにおいて、電流iVは
ダイオードD1が無い場合よりも早く正の最大値に達す
る。従って、有利なことに、リトレース期間の長さは、
ダイオードD1を使用しない場合に比べて短縮される。
して働くクランプダイオードD1は電圧57が発生され
る端子151と端子101aの間に結合される。垂直ト
レース期間の間、ダイオードD1は作動不能な非導通状
態にあり、垂直偏向回路100の動作に何ら影響を及ぼ
さない。垂直リトレース期間の間、ダイオードD1は導
通状態にあり、端子101aにおける電圧をほぼ電圧5
7のレベルにクランプする。それによって、ダイオード
D1により発生され、そして増幅器53の反転入力端子
に結合される端子101aにおける電圧は、ダイオード
D1のクランプ作用が無い時よりも相当に減じられる。
その理由は、ダイオードD1が無いと、端子101aに
おける電圧は電圧57のレベルの約2倍になるからであ
る。ダイオードD1の電圧クランプ作用により、電圧V
SUMは閾値レベルに達し、垂直リトレース期間中にト
ランジスタQ1が導通性スイッチとして動作しなくなる
時期は、都合のよいことに、ダイオードD1が存在しな
い場合よりも遅れる。従ってダイオードD1は、増幅器
53の閉ループ動作モードが再開される時点を時間的に
ずらす。従って、電圧V0は、ダイオードD1が無い場
合よりも長い期間、昇圧された電源電圧のレベルに保持
される。その結果、偏向サイクルにおいて、電流iVは
ダイオードD1が無い場合よりも早く正の最大値に達す
る。従って、有利なことに、リトレース期間の長さは、
ダイオードD1を使用しない場合に比べて短縮される。
【図1】本発明の特徴を具体化する垂直偏向回路を示
す。
す。
50 鋸波電圧 52 帰還鋸波電圧 53 垂直偏向増幅器 54 増幅器53の出力端子 57 電源電圧 100 垂直偏向回路 101 帰還回路網 102 受像管 106 垂直鋸波発生器
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年4月14日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】各垂直トレース期間の後半の間、トランジ
スタQ1は非導通であり、トランジスタQ2は垂直偏向
電流iVを流し、電流iVは垂直偏向巻線LV内を矢印
と反対方向に流れる。垂直トレース期間の終りに、鋸波
入力電圧50に負方向の遷移50aが起こる。その結
果、トランジスタQ2はオフになり、トランジスタQ1
は飽和状態でオンになり、導電性スイッチとして働く。
垂直リトレース期間の前半の間、電流iVはダイオード
D53を通って流れる。ダイオードD53は、端子54
から増幅器53の電源電圧受け取り端子53aに至るト
ランジスタQ1のエミッタ電極とコレクタ電極の間で逆
並列に結合される。垂直リトレース期間の後半の間、電
流iVがトランジスタQ1を通って流れる方向は、端子
53aに関して、垂直リトレース期間の前半と反対の方
向である。
スタQ1は非導通であり、トランジスタQ2は垂直偏向
電流iVを流し、電流iVは垂直偏向巻線LV内を矢印
と反対方向に流れる。垂直トレース期間の終りに、鋸波
入力電圧50に負方向の遷移50aが起こる。その結
果、トランジスタQ2はオフになり、トランジスタQ1
は飽和状態でオンになり、導電性スイッチとして働く。
垂直リトレース期間の前半の間、電流iVはダイオード
D53を通って流れる。ダイオードD53は、端子54
から増幅器53の電源電圧受け取り端子53aに至るト
ランジスタQ1のエミッタ電極とコレクタ電極の間で逆
並列に結合される。垂直リトレース期間の後半の間、電
流iVがトランジスタQ1を通って流れる方向は、端子
53aに関して、垂直リトレース期間の前半と反対の方
向である。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】端子151における電源電圧57は、良く
知られている方法で、水平フライバックトランスTの3
次巻線T1に発生する電圧を整流することにより発生さ
れ、増幅器53を動作させる。電源電圧57は、垂直ト
レース期間中、順方向にバイアスされるダイオードD2
を介して端子53aに結合される。垂直リトレース期間
中、端子54に発生する増幅器53の出力電圧V0のリ
トレース部分は電圧57よりも大きくなるので、従来の
リトレース昇圧スイッチ53bにより、コンデンサ58
の両端間の電圧は電圧57と直列に結合され、昇圧され
た電源電圧を端子53aに発生する。コンデンサ58
は、その端子間に、良く知られている方法で、昇圧スイ
ッチ53bの働きにより電圧57に等しい電圧を発生す
る。昇圧スイッチ53bの働きの結果として、端子53
aにおける電源電圧は、端子54における電圧が電圧5
7よりも大きい間は、電圧57の値の2倍に等しくな
る。垂直リトレース期間中、増幅器53の端子54にお
ける出力電圧V0は端子53aにおける昇圧された電源
電圧にほぼ等しくなる。垂直リトレース期間中、増幅器
53における閉ループ帰還モードは不作動にされる。そ
の理由は、帰還のためにトランジスタQ1に対する駆動
が非常に大きくなるので、トランジスタQ1は、例え
ば、飽和した導通状態で導電性スイッチとして働くから
である。
知られている方法で、水平フライバックトランスTの3
次巻線T1に発生する電圧を整流することにより発生さ
れ、増幅器53を動作させる。電源電圧57は、垂直ト
レース期間中、順方向にバイアスされるダイオードD2
を介して端子53aに結合される。垂直リトレース期間
中、端子54に発生する増幅器53の出力電圧V0のリ
トレース部分は電圧57よりも大きくなるので、従来の
リトレース昇圧スイッチ53bにより、コンデンサ58
の両端間の電圧は電圧57と直列に結合され、昇圧され
た電源電圧を端子53aに発生する。コンデンサ58
は、その端子間に、良く知られている方法で、昇圧スイ
ッチ53bの働きにより電圧57に等しい電圧を発生す
る。昇圧スイッチ53bの働きの結果として、端子53
aにおける電源電圧は、端子54における電圧が電圧5
7よりも大きい間は、電圧57の値の2倍に等しくな
る。垂直リトレース期間中、増幅器53の端子54にお
ける出力電圧V0は端子53aにおける昇圧された電源
電圧にほぼ等しくなる。垂直リトレース期間中、増幅器
53における閉ループ帰還モードは不作動にされる。そ
の理由は、帰還のためにトランジスタQ1に対する駆動
が非常に大きくなるので、トランジスタQ1は、例え
ば、飽和した導通状態で導電性スイッチとして働くから
である。
Claims (3)
- 【請求項1】 偏向電流(iV)を導入する偏向巻線
(LV)と、 偏向周波数と関連する周波数の鋸波入力信号源と、 前記鋸波入力信号と、帰還回路網で発生する前記偏向電
流の大きさを表わす帰還信号と、第3の信号とに応答
し、前記偏向巻線に結合される出力端子に出力電圧を発
生し、前記偏向巻線内に偏向電流を発生する偏向増幅器
であって、閉ループ帰還モードにおける該増幅器の動作
は所定の偏向サイクルのリトレース期間の間不作動にさ
れ、閉ループ帰還モードにおける前記増幅器の動作は、
前記所定の偏向サイクルの前記リトレース期間後に、前
記増幅器の対応する入力にそれぞれ供給される前記鋸波
入力信号と前記帰還信号と前記第3の信号とに従って決
定される時点に再開される前記偏向増幅器と、 トレース期間の間第1のスイッチング状態をとり、前記
偏向サイクルの前記リトレース期間の間第2のスイッチ
ング状態をとり、前記閉ループ帰還モードにおける前記
増幅器の動作が再開される前記偏向サイクル内の前記時
点を変える前記第3の信号を発生するスイッチング手段
とを含んでいる、ビデオ表示装置の偏向回路。 - 【請求項2】 偏向電流(iV)を導き入れる偏向巻線
(LV)と、 偏向周波数に関連する周波数の鋸波入力信号源と、 前記鋸波入力信号に応答し、前記偏向巻線に結合される
出力端子に出力電圧を発生し、前記偏向巻線内に前記偏
向電流を発生する偏向増幅器と、 前記偏向巻線と前記増幅器の入力端子とに結合され、前
記偏向電流を表わす帰還信号を前記入力端子に発生する
帰還回路網と、 トレース期間の間第1のスイッチング状態をとり、前記
偏向サイクルの前記リトレース期間の間第2のスイッチ
ング状態をとり、前記増幅器の対応する入力に第3の信
号を発生するスイッチング手段とを含む、ビデオ表示装
置の偏向回路。 - 【請求項3】 偏向電流(iV)を導入する偏向巻線
と、 偏向周波数に関連する周波数の鋸波入力信号源と、 前記鋸波入力信号と前記偏向電流の大きさを表わす帰還
信号と位相補償出力信号とに応答し、前記偏向巻線に結
合される出力端子に出力電圧を発生し、前記偏向巻線内
に前記偏向電流を発生する偏向増幅器と、 前記増幅器の入力端子に結合され、前記増幅器内で位相
補償を行う前記位相補償出力信号を発生する位相補償回
路網と、 各偏向サイクルの1部分の間だけ動作し、前記位相補償
回路網に結合されて、該位相補償回路網の前記位相補償
出力信号の大きさを制御する手段とを含んでいる、ビデ
オ表示装置の偏向回路。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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US5369341A (en) * | 1992-12-11 | 1994-11-29 | Thomson Consumer Electronics, Inc. | Vertical retrace with zoom and centered fast retrace |
US5428272A (en) * | 1993-09-03 | 1995-06-27 | Thomson Consumer Electronics, Inc. | Voltage regulator for CRT electrode supply |
KR20050037639A (ko) | 2003-10-20 | 2005-04-25 | 엘지전자 주식회사 | 에너지 회수장치 |
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US3947723A (en) * | 1974-03-25 | 1976-03-30 | Lockheed Missiles & Space Company, Inc. | Low power high frequency horizontal deflection amplifier |
US4700114A (en) * | 1986-04-15 | 1987-10-13 | Rca Corporation | Vertical deflection circuit |
IT1228252B (it) * | 1987-07-02 | 1991-06-05 | Sgs Microelettronica Spa Catan | Circuito di deflessione verticale per gioghi di cinescopi, con generatore di tensione di rintraccia |
US4820960A (en) * | 1987-09-28 | 1989-04-11 | United Technologies Corporation | Fast retrace circuit for a deflection amplifier in a cathode ray tube |
FI88767C (fi) * | 1987-10-28 | 1993-06-28 | Rca Licensing Corp | Vertikalavlaenkningsstroemgenerator |
US4884012A (en) * | 1988-06-15 | 1989-11-28 | Rca Licensing Corporation | Vertical deflection current generator |
US4795949A (en) * | 1988-04-08 | 1989-01-03 | Rca Licensing Corporation | Deflection current correction circuit |
US4795948A (en) * | 1988-04-08 | 1989-01-03 | Rca Licensing Corporation | Vertical deflection circuit with service mode operation |
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- 1991-02-19 US US07/660,188 patent/US5089755A/en not_active Expired - Lifetime
-
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- 1992-01-22 MY MYPI92000094A patent/MY106802A/en unknown
- 1992-02-12 FR FR9201573A patent/FR2674086B1/fr not_active Expired - Fee Related
- 1992-02-13 GB GB9203080A patent/GB2253980B/en not_active Expired - Fee Related
- 1992-02-14 TR TR92/0145A patent/TR25742A/xx unknown
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- 1992-02-18 ES ES09200346A patent/ES2048093B1/es not_active Expired - Fee Related
- 1992-02-18 KR KR1019920002374A patent/KR100223379B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1992-02-18 JP JP07942292A patent/JP3487435B2/ja not_active Expired - Fee Related
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GB2253980B (en) | 1995-08-02 |
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CN1029279C (zh) | 1995-07-05 |
ITMI920335A1 (it) | 1993-08-17 |
KR100223379B1 (ko) | 1999-10-15 |
FR2674086B1 (fr) | 1996-04-12 |
GB9203080D0 (en) | 1992-03-25 |
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TR25742A (tr) | 1993-09-01 |
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