JPH0591119A - Sdh伝送装置 - Google Patents

Sdh伝送装置

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JPH0591119A
JPH0591119A JP3248626A JP24862691A JPH0591119A JP H0591119 A JPH0591119 A JP H0591119A JP 3248626 A JP3248626 A JP 3248626A JP 24862691 A JP24862691 A JP 24862691A JP H0591119 A JPH0591119 A JP H0591119A
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JP
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station
signal
order group
clock
low
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JP3248626A
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Takumi Hayashi
巧 林
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】SDH方式の多重伝送装置に関し、特にループ
状の伝送路によって2ルート化するとともに、クロック
パスも2ルート化することを目的とする。 【構成】SDH方式の多重伝送装置1によってループ状
伝送路を形成したシステムにおいて、中継手段2で両多
重伝送装置1の低次群信号の入出力を接続し、信号切り
替え手段3で両多重伝送装置1の低次群信号を切り替え
て出力し、信号分配手段4で低次群信号を両多重伝送装
置1に分配し、各局で中継またはドロップする低次群信
号を任意に設定し、任意の局で信号切り替え手段3の切
り替えによって異なる方向の低次群信号を選択してドロ
ップすることで2ルート化する。また主局から一定方向
のクロックを現用系、反対方向のクロックを予備系とす
るとともに、クロック切り替え手段7で伝送路の異常を
示す信号に応じてクロックを選択して網同期装置に接続
することで構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、SDH(同期ディジタ
ル・ハイアラーキ)方式の多重伝送装置に関し、特にル
ープ状の伝送路を有するとともに、クロックパスもルー
プ状の構成としたSDH伝送装置に関するものである。
【0002】伝送網を構築する場合、高い信頼性を確保
するため、一般に局間の伝送路は現用,予備の2ルート
化されるが、SDH方式による多重伝送装置の場合は、
線路の切り替えを対向する装置間(セクション)で行な
うため、すべての局間を2ルートとする方式が用いられ
ている。
【0003】しかしながら、線路数,設備数を少なくし
て経済化を図るためには、SDH伝送装置の場合も局間
の伝送路をループ状とするとともに、クロックを供給す
るルート(クロックパス)もループ状の構成にすること
が要望される。
【0004】
【従来の技術】図10は、局間伝送路の2ルート化の方
式を示したものであって、すべての局間を2本の線路で
スター形に接続する場合を示し、A局の多重伝送装置
(LTMUX)11A1, 11A2, 11A3と、B,C,D
の各局のLTMUX11B,11C,11D との間を、それ
ぞれ現用(N),予備(E)の2本の線路で接続したこ
とが示されている。
【0005】図11は、局間伝送路の2ルート化の他の
方式を示したものであって、すべての局間を1本の線路
で順次ループ形に接続する場合を示し、A局のLTMU
X11A から、B局のLTMUX11B ,C局のLTM
UX11C ,D局のLTMUX11D を、順次1本の線
路で接続したことが示されている。この場合は、例えば
A局とB局を直接結ぶ線路を現用ルートとした場合、A
局からD局およびC局を経由してB局に到る線路は予備
ルートとなる。
【0006】局間の回線数が比較的少ない場合は、図1
0に示すスター形の接続方式と比べて、図11に示すル
ープ形の接続方式は、線路数および設備数が少なく経済
的である。
【0007】SDH方式では、網全体として同期をとる
網同期方式が採用されている。同期網では、局間の周波
数同期が必須の要件であり、上位局に同期する従属同期
方式がとられる。また高い信頼度を確保するため、従属
クロックのルート(クロックパス)を二重化している。
なお、この場合のクロックパスは、同期端局装置によっ
て、主信号からクロックを抽出することで構成される。
【0008】図12は、クロックパスの2ルート化の一
方式を示したものであって、主局とすべての従局間を、
2本のクロックパスによってスター形に接続する場合を
示し、主局の同期端局装置12から、各従局A,Bの同
期端局装置12A,12B との間を、それぞれ現用(現
用), 予備(予備)の2本のルートで接続したことが示
されている。主局のクロック供給装置(DCS)13
は、クロックを発生して、同期端局装置12に供給す
る。DCS13A,13B はそれぞれ同期端局装置12 A,
12B から、N系およびE系のクロックを受け、これを
切り替えて、いずれか一方に従属してクロックを発生し
てこれを出力する。
【0009】図13は、クロックパスの2ルート化の他
の方式を示したものであって、主局とすべての従局間
を、1本のクロックパスによって順次ループ形に接続す
る場合を示し、主局の同期端局装置12から、各従局
A,B,Cの同期端局装置12A,12B,12C を順次1
本のルートで接続したことが示されている。この場合
は、例えば主局とA局を直接結ぶルートを現用ルートと
した場合、主局からC局およびB局を経由してA局に到
るルートは予備ルートとなる。
【0010】図13において、主局のDCS13は、ク
ロックを発生して、同期端局装置12に供給する。従局
のDCS13A,13B,13C は同期端局装置12A,12
B,12C から、現用(N)および予備(E)のクロック
を受け、これを切り替えていずれか一方に従属してクロ
ックを発生してこれを出力する。
【0011】図14は、従来のLTMUXの機能ブロッ
ク図を示したものであって、151,152 は高次群信号
に対するインタフェースをとる高次群インタフェース
(IF)、161,162 は高次群とCH1〜CHnの低
次群との間の多重,分離を行なう多重分離部(MLD
X)、171 〜17n はそれぞれCH1〜CHnの信号
をN側とE側に切り替える信号切り替え部(SW)、1
1 〜18nはそれぞれCH1〜CHnの信号をN側と
E側に分配する信号分配部(DIS)、191,19
2,…,19n はそれぞれパスCH1〜CHnの低次群の
信号のインタフェースをとる低次群インタフェース(I
F)である。
【0012】現用(N)側の上り,下りの高次群信号
は、高次群IF151を経てMLDX161 に接続さ
れ、CH1〜CHnの低次群信号と相互に多重,分離さ
れる。同様に、予備(E)側の上り,下りの高次群信号
は、高次群IF152 を経てMLDX162 に接続さ
れ、CH1〜CHnの低次群信号と相互に多重,分離さ
れる。CH1のSW171は、分離されたN側とE側の
低次群信号を切り替えて低次群IF191 に接続し、C
H1のDIS181 は、低次群IF191 からのCH1
の低次群信号をN側のMLDX161 とE側のMLDX
162 とに分配する。他のチャネルの低次群信号につい
ても同様である。
【0013】図15は、高次群信号のフレーム構成を示
したものであって、低次群の信号をN多重した高次群信
号STM−Nのフレーム構成を示し、270Nバイト×
9行(ビット)からなる1フレームのうち、9Nバイト
をセクションにおける情報の管理を行なうセクションオ
ーバヘッド(SOH)に割り当て、261Nバイトをさ
らに低次の信号(VC32信号)に由来する3チャネル
の情報部(AU32)と、各情報部の管理を行なうパス
オーバヘッド(POH)とに割り当てることが示されて
いる。N側とE側の線路の切り替えを行なう場合には、
SOH中のK1,K2バイトによって対局制御用情報を
転送することによって、対局と同時に行なうようになっ
ている。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】図14,15に示され
たような、SDH方式における従来の多重伝送装置で
は、複数の低次群信号を多重化した高次群信号で、全チ
ャネルの信号切り替え部を一括して切り替えを行なうよ
うにしていたため、線路の切り替えを対向する装置間
(セクション)で行なわなければならず、従って図10
に示すように局間を2本の線路で接続するスター接続方
式とする必要があった。そのため、SDH方式による多
重伝送装置では、図11に示すような伝送路のループ状
構成を用いることができないという問題があった。
【0015】またSDH方式によってループ状の伝送路
を構成した場合には、現用(N)系のクロックと、予備
(E)系のクロックとで従属する局が異なるため、クロ
ックパスが切断した場合、従局相互間で同期しあう現象
が生じて、クロックの同期はずれが発生することがある
という問題があった。
【0016】すなわち、図13において、いま、主局と
従局Aの間でクロックパスが切断された場合、従局Aの
E系クロックは従局Bに従属して同期する。一方、従局
BのN系クロックは従局Aに従属して同期する。従って
従局Aと従局Bとは、互いに同期しあうことになるが、
このような状態では、従局A,Bのクロックは他の局の
クロックと同期せず、網内の同期からはずれることにな
る。
【0017】本発明はこのような従来技術の課題を解決
しようとするものであって、SDH方式の多重伝送装置
にループ状伝送路を用いることができるとともに、ルー
プ状伝送路によってクロックパスを形成することができ
るSDH伝送装置を提供することを目的としている。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明は、各局におい
て、高次群の信号を低次群の信号と相互に多重,分離す
るSDH方式の多重伝送装置1を対向局ごとに備え、各
局の多重伝送装置1を順次接続してループ状伝送路を形
成するSDH伝送システムにおいて、両多重伝送装置1
の低次群信号入出力を接続する中継手段2と、両多重伝
送装置1のそれぞれの低次群信号を切り替えて出力する
信号切り替え手段3と、低次群信号を両多重伝送装置1
のそれぞれに分配して入力する信号分配手段4とを各局
に設け、各局において中継またはドロップする低次群信
号を任意に設定するとともに、任意の局における信号切
り替え手段3の切り替えによって、この局において異な
る方向の低次群信号を選択してドロップすることによっ
て2ルート化するようにしたことを特徴とするものであ
る。
【0019】本発明はこの場合に、低次群信号の中継ま
たはドロップが、この低次群信号におけるパスごとに行
なわれることを特徴とするものである。
【0020】また本発明はこの場合に、信号切り替え手
段3の切り替え時パスオーバヘッドにF2バイトを挿入
するPOH挿入手段5と、F2バイトを終端するPOH
終端手段6とを設け、F2バイトによって切り替え制御
情報を伝送することによって、対局において信号切り替
え手段3の切り替えを行なうことを特徴とするものであ
る。
【0021】さらに本発明はこれらの場合に、多重伝送
装置1において、パスごとにデータエラーの検出を行な
ってアラームを発生することを特徴とするものである。
【0022】本発明は、各局において、高次群の信号を
低次群の信号と相互に多重,分離するSDH方式の多重
伝送装置1を対向局ごとに備え、各局の多重伝送装置1
を順次接続してループ状伝送路を形成するとともに、各
従局において網同期装置を備え、主局のクロックに従属
したクロックを発生するようにしたSDH伝送システム
において、主局から一定方向に伝送される主信号から抽
出されるクロックを現用系とし、主局から反対方向に伝
送される主信号から抽出されるクロックを予備系とする
とともに、伝送路の異常を示す信号に応じて現用系また
は予備系のクロックを選択して網同期装置に接続するク
ロック切り替え手段7を各従局に設けたことを特徴とす
るものである。
【0023】本発明はこの場合に、受信信号の異常およ
び高次群フレームにおけるデータエラーを検出したとき
セクションオーバヘッドにF1バイトを挿入するSOH
挿入手段8と、F1バイトを終端するSOH終端手段9
とを各従局に設け、対局においてクロック切り替え手段
7がこのF1バイトに応じて現用系と予備系のクロック
の切り替えを行なうことを特徴とするものである。
【0024】
【作用】図1は、本発明の原理的構成を示したものであ
る。図1(a) の場合は、SDH伝送システムの各局にお
いて、高次群の信号を低次群の信号と相互に多重,分離
するSDH方式の多重伝送装置1を対向局ごとに備え、
各局の多重伝送装置1を順次接続してループ状伝送路を
形成する。この場合に、各局において、中継手段2を設
けて、両多重伝送装置1の低次群信号入出力を接続し、
信号切り替え手段3を設けて、両多重伝送装置1のそれ
ぞれの低次群信号を切り替えて出力し、信号分配手段4
を設けて、低次群信号を両多重伝送装置1のそれぞれに
分配して入力する。そして、各局において中継またはド
ロップする低次群信号を任意に設定するとともに、任意
の局における信号切り替え手段3の切り替えによって、
その局において異なる方向の低次群信号を選択してドロ
ップすることによって2ルート化する。
【0025】この場合、低次群信号の中継またはドロッ
プを、この低次群信号におけるパスごとに行なうように
する。
【0026】さらにこの場合に、POH挿入手段5を設
けて、信号切り替え手段3の切り替え時パスオーバヘッ
ドにF2バイトを挿入し、POH終端手段6を設けて、
このF2バイトを終端するようにして、F2バイトによ
って切り替え制御情報を伝送することによって対局にお
いて信号切り替え手段3の切り替えを行なう。
【0027】またこれらの場合に、パスごとにデータエ
ラーの検出を行なってアラームを発生する。
【0028】従って本発明によれば、SDH方式の多重
伝送装置1を対向局ごとに備えてループ状伝送路を形成
した場合に、任意の局において、障害を有しない方のル
ートを予備ルートとして、2ルート化することができ
る。
【0029】図1(b) の場合は、SDH伝送システムの
各局において、高次群の信号を低次群の信号と相互に多
重,分離するSDH方式の多重伝送装置1を対向局ごと
に備え、各局の多重伝送装置1を順次接続してループ状
伝送路を形成するとともに、各従局において網同期装置
によって、主局のクロックに従属したクロックを発生す
る。この場合に、主局から一定方向に伝送される主信号
から抽出されるクロックを現用系とし、主局から反対方
向に伝送される主信号から抽出されるクロックを予備系
とするとともに、クロック切り替え手段7を設けて、伝
送路の異常を示す信号に応じて現用系または予備系のク
ロックを選択して網同期装置に接続する。
【0030】この場合、各従局に、SOH挿入手段8を
設けて、受信信号の異常および高次群フレームにおける
データエラーを検出したときセクションオーバヘッドに
F1バイトを挿入し、SOH終端手段9を設けて、この
F1バイトを終端することによって、対局におけるクロ
ック切り替え手段7が、このF1バイトに応じて現用系
と予備系のクロックの切り替えを行なう。
【0031】従って本発明によれば、SDH方式の多重
伝送装置1を対向局ごとに備えてループ状伝送路を形成
し、各従局において主局のクロックに従属したクロック
を発生する場合に、クロックパスを2ルート化すること
が可能となる。
【0032】
【実施例】図2は、本発明の一実施例のLTMUXの機
能ブロック図であって、図14におけると同じものを同
じ番号で示し、17はパス単位にA局方向とB局方向の
切り替え制御可能な信号切り替え部(SW)、18はパ
ス単位の信号をA局方向とB局方向に分配する信号分配
部(DIS)、19は低次群インタフェース(IF)、
20はA局方向のMLDXとB局方向のMLDXの入出
力の中継接続を行なう中継部である。
【0033】本発明のLTMUXにおいては、MLDX
161,MLDX162 で多重, 分離される各パスの信号
のうち一部は、SW17でA局方向とB局方向とが切り
替えられて低次群IF19に接続され、低次群IF19
からの各パスの信号は、DIS18においてA局方向と
B局方向とに分配される。また、MLDX161,MLD
X162 で多重, 分離される各パスの信号のうち別の一
部は、中継部20を経て直接中継される。
【0034】図2において、SW17の動作条件は、高
次群信号異常(フレーム同期はずれ)を示すRECアラ
ームの発生と、パスの故障を警報するPAISアラーム
の発生であり、パス単位に監視を行なって、切り替えを
行なう。また中継接続するパスについては、なんら情報
の付け替えを行わず、そのまま中継する。これによっ
て、現用回線から予備回線へのルート切り替えが行なわ
れる。
【0035】この際信号切り替えを行なうSW17の動
作を、対向局間で選択している系が合致するようにする
必要があるため、切り替えを行なった信号切り替え部に
おける切り替え制御情報を、POHのF2バイトで対向
局へ伝送する。これによって対向局でも信号切り替え部
の切り替えを行なうことによって、対向局相互間で、中
継を行なうパスを一致させることができる。
【0036】図3は、本発明の一実施例の高次群IFと
MLDXの構成を示したものであって、本発明方式にお
ける信号切り替え条件検出部分の構成を示したものであ
り、15は高次群IF、16はMLDXを示している。
高次群IF15において、21は光信号を電気信号に変
換する光電気変換部(O/E)、22は受信フレームの
同期をとる高次群フレーム同期部(SYNC)、23は
受信信号に対してデスクランブルを行なうデスクランブ
ラ(DSCR)、24は受信フレームからSOHを抽出
して処理を行なうSOH終端部(OH TRM)、25
は送信信号にSOHを挿入するSOH挿入部(OH I
NS)、26は送信信号に対してスクランブルを行なう
スクランブラ(SCR)、27は電気信号を光信号に変
換する電気光変換部(E/O)、28は受信入力断を検
出して入力断アラームを発生する入力断警報部、29は
受信入力信号の異常、特にフレーム同期はずれを検出し
てRECアラームを発生するREC警報部、30は高次
群フレームのデータエラーを検出してERR(B1)ア
ラームを発生するERR(B1)警報部、31はセクシ
ョンの故障を検出してSAISアラームを発生するSA
IS警報部である。
【0037】またMLDX16において、35は高次群
の信号を低次群の信号STM−1〜STM−nに分離す
る分離部(DMUX)、36はDMUX35で分離され
たSTM−1信号を各パスのVC32信号に分離するパ
ス分離部(DMUX VC32)、371 〜373 は分
離された各VC32信号、381 〜383 は各パスのP
OHを抽出して処理を行なうPOH終端部(POH T
RM)、391 〜39 3 は各パスのPOHを挿入するP
OH挿入部(POH INS)、401 〜40 3 は各パ
スのポインタ(PTR)、41は各パスのVC32信号
をSTM−1信号に多重化する多重化部(MUX)、4
2はSTM−1信号にSOHを挿入するSOH挿入部
(OH INS)、43は、低次群の信号STM−1〜
STM−nを多重する多重部(MUX)、44は低次群
フレームのデータエラーを検出してERR(B2)アラ
ームを発生するERR(B2)警報部、45は低次群フ
レームのポインタの異常を検出してPTRアラームを発
生するPTR警報部、46はパスの故障を検出してPA
ISアラームを発生するPAIS警報部、47は各パス
のVC32信号のデータエラーを検出してERR(B
3)アラームを発生するERR(B3)警報部である。
【0038】高次群の光入力信号は、O/E21におい
て電気信号に変換され、SYNC22において高次群フ
レームの同期をとったのち、DSCR23においてデス
クランブルを行なわれ、OH TRM24において高次
群フレームのSOHを抽出して、それぞれの制御を行な
われる。
【0039】そしてDMUX35において、低次群の信
号STM−1〜STM−nに分離される。STM−1信
号は、DMUX36で各パスのVC32信号371 〜3
3 に分離され、POH TRM381 〜383 におい
てパスごとにPOHを抽出してそれぞれの制御を行なわ
れることによって、CH1の各パスの出力を生じる。以
下同様にして、低次群の信号STM−nによってCHn
の各パスの信号を生じる。
【0040】CH1の各パスの入力信号は、POH I
NS391 〜393 においてPOHを挿入され、PTR
401 〜403 に応じてMUX41において多重され、
OHINS42においてSOHを挿入されて低次群の信
号STM−1を生じる。以下同様にして、CHnの各パ
スの入力信号によって、低次群の信号STM−nを生じ
る。低次群の信号STM−1〜STM−nはMUX43
において多重される。
【0041】多重された信号に対して、OH INS2
5においてSOHが挿入され、SCR26においてスク
ランブルが行なわれ、E/O27において電気信号から
光信号に変換されて、高次群の信号として出力される。
【0042】この際、入力断警報部28において、高次
群の光入力信号の断が警報され、REC警報部29にお
いて、高次群フレームの同期はずれに基づく受信入力信
号の異常が警報され、ERR(B1)において、高次群
フレームにおけるデータエラーが警報され、SAIS警
報部31において、セクションの故障が警報される。
【0043】また、ERR(B2)警報部44において
低次群フレームのデータエラーが警報され、PTR警報
部45において、低次群フレームのポインタの異常が警
報され、PAIS警報部46において、パスの故障が警
報され、ERR(B3)警報部47において、各パスの
データエラーが警報される。
【0044】図4は、3局構成における障害時の線路切
り替えを説明するものであって、51,52はそれぞれ
A局とB局の対向する高次群部、53,54はそれぞれ
B局とC局の対向する高次群部、55,56はそれぞれ
C局とA局の対向する高次群部、57は両高次群部5
1,52を接続する線路、58は両高次群部53,54
を接続する線路、59は両高次群部55,56を接続す
る線路、60,61はA局において、それぞれCH1,
CH2を高次群部51,56に切り替えて接続する信号
切り替え部(SW)、62はB局において、パスを高次
群部52,53に切り替えて接続する信号切り替え部
(SW)、63はC局において、パスを高次群54,5
5に切り替えて接続する信号切り替え部(SW)であ
る。
【0045】最初、各信号切り替え部は点線の位置に切
り替えられていて、A局においてパスCH1,CH2を
SW60,61を経て高次群部51に接続し、高次群部
51から線路57を経てB局の高次群部52に接続し、
SW62を経て下位の回線と接続しているとする。この
状態では、線路58,59には信号は伝送されていな
い。
【0046】いま、線路57が断になると、B局の高次
群部52において、高次群受信信号異常を検出してRE
Cアラームが発生する。これによってSW62は実線の
位置に切り替えられ、下位の回線が高次群部53に接続
される。これと同時に対局の切り替え制御情報F2がA
局とC局へ送出される。また、高次群部52においてパ
スの異常を検出してPAISアラームが発生して中継部
を経て高次群部53へ転送され、さらに線路58を経て
C局の高次群部54へ送られる。
【0047】高次群部54では、切り替え制御情報F2
の受信によってSW63が実線の位置に切り替えられ
る。これと同時に、PAISアラームの受信によってP
AIS警報部が動作する。さらにSW63の切り替えに
よって、対局の切り替え制御情報F2が線路59を経て
A局の高次群部56へ送出される。
【0048】高次群部56では、切り替え制御情報F2
の受信によって、SW60,61が実線の位置に切り替
えられる。これによって、A局におけるパスCH1,C
H2は、C局を経てB局と接続されるようになり、予備
ルートが構成される。
【0049】なお、対局の切り替え制御情報F2を送出
して、対局において同時に切り替えを行なうようにする
のは、このようにしなかった場合、例えば図4におい
て、A局はB局からの上り回線を選択し、B局はC局を
経由する下り回線を選択することによって、上り回線と
下り回線とが別ルートになることがあり得るが、このよ
うな状態は保守上好ましくないので、制御情報F2を使
用して、対局を同時に切り替えることによって、上り回
線と下り回線とが常に同一ルートになるようにしてい
る。
【0050】また、パスのデータエラーを検出するER
R(B3)アラームを設けたのは、例えば図4におい
て、B局でVC32のチャネルを中継するとき、他のチ
ャネルの信号とまとめてエラーチェックを行なってER
R(B1)またはERR(B2)の警報を行なうため、
誤りがあっても、検出されないことがあり得るので、こ
れを避けるため、パスごとにデータエラーを検出して、
ERR(B3)の警報を行なうようにしたものである。
【0051】図5は、従来方式と本発明方式のシステム
構成を比較して示したものであって、(a) は従来方式に
よるシステム構成を示し、(b) は本発明方式によるシス
テム構成を示している。
【0052】A局と、対向するB,C,D局を接続する
場合、従来構成では、(a) に示すように、A局とB,
C,D局をそれぞれ接続する2本の線路と、対向するそ
れぞれのLTMUXとが必要であった。これに対して、
本発明によれば、(b) に示すように、各局1台のLTM
UXと、1本のループ状の線路のみで足り、経済的にシ
ステムを構成することができる。
【0053】このように本発明では、低次群で中継,ド
ロップの選択を行なうことによって、ループ状伝送路に
よって2ルート化することができるとともに、任意のチ
ャネルを中継せずにドロップすることも可能である。
【0054】図6は、本発明の一実施例のクロックパス
の構成を示したものであって、ループ状のSDH網の場
合を示し、71は主局、72,73,74はそれぞれ従
局である。また、75は現用(N)系のクロックパス、
76は予備(E)系のクロックパスである。
【0055】クロックパス74,75は、その接続方向
が予め定められている。すなわち、N系のクロックパス
75は、主局71から右周りに従局72,73,74に
接続され、E系のクロックパス76は、主局71から左
周りに従局74,73,72に接続される。各従局7
2,73,74はこのクロックパス75,76からそれ
ぞれN系のクロックと、E系のクロックを供給されるよ
うになっている。
【0056】このクロックパスループの状態を示す信号
を、各従局に与えるとともに、この信号によってクロッ
ク入力を切り替えることによって、異常になったクロッ
ク入力を断にする機能を各従局の多重伝送装置(LTM
UX)に付与する。これによって、各従局における網同
期装置(DCS)の従属するクロック系を、同一にする
ことができる。
【0057】図7は、本発明の他の実施例のLTMUX
の機能ブロック図であって、151,152 は図3に示さ
れた高速群IF15と同様の高速群IFであって、それ
ぞれA局向けおよびB局向けであり、図3におけると同
じものを同じ番号で示している。81は共通部(CO
M)である。COM81において、821,822 はF1
バイトを終端するF1終端部(F1 TRM)、831,
832 はクロックの出力断制御を行なうクロック送出部
(C SEND)である。
【0058】従局のLTMUX151,152 は、同期端
局装置(SDH LTMUX)を構成し、網のクロック
に従属したクロックを発生する網同期装置(DCS)を
有している。そのためLTMUX151,152 は、セク
ションの状態監視用のF1バイトを検出する機能と、こ
れを中継,送出する機能とを有している。
【0059】高速群IF151,152 において、OH
TRM24は、それぞれ高速群IF151,152 でRE
Cアラームと、MAJ ERRすなわちERR(B1)
アラームおよびERR(B2)アラームが発生したと
き、SOH中のF1バイトによってCOM81に通知す
る。またセクションの故障警報であるSAISアラーム
を発生する。
【0060】COM81において、FI TRM821,
822 は、それぞれ高速群IF15 1,152 における、
F1バイトによるアラームまたはSAISアラームを受
けたとき、動作してクロックの出力断制御信号を発生し
て、それぞれC SEND831,832 を制御して出力
クロックを断にする。一方、FI TRM821,82 2
は、正常時、F1バイトをそのまま他方の高速群IF1
2,151 におけるOH INS25に転送する。
【0061】またCOM81において、C SEND8
1,832 は、一方がオンのとき他方がオフになるよう
に制御されて、それぞれ高速群IF151,152 のSY
NC22において主信号から抽出されたクロックCLK
1またはCLK2を、N系またはE系のクロックとして
図示されないDCSに入力する。
【0062】はじめ、C SEND831 がオン,
SEND832 がオフであって、A局からの信号に基づ
く高速群IF151 からのクロックCLK1がN系のク
ロックとして、図示されないDCSに対して出力されて
いるとする。高速群151 において、F1バイトによる
アラームまたはSAISアラームが発生すると、F1T
RM821 はクロックの出力断制御信号を発生してC
SEND831をオフにし、C SEND832 をオン
にする。従ってB局からの信号に基づく高速群IF15
2 からのクロックCLK2がE系のクロックとして、図
示されないDCSに対して出力される。E系のクロック
からN系のクロックに切り替える場合の動作も同様であ
る。
【0063】図8は、F1バイトの情報を示したもので
あって、90はセクションの状態情報であって、例えば
先頭の2ビットからなり、セクションの状態を通知する
ために用いられる。この場合、“00”は正常を示し、
“01”はMAJERRアラームすなわちERR(B
1)またはERR(B2)アラームに、“10”はRE
Cアラームにそれぞれ割り当てられる。従って、セクシ
ョン状態“01”,“10”のとき、F1 TRM82
1,822 においてクロック出力断の制御が行われる。
【0064】図9は、図7の実施例によるシステム動作
例を示したものであって、主局A,従局B,C,Dの各
局において、クロックのN系をA→B→C→D→の方向
とし、クロックのE系をA→D→C→B→の方向とした
場合を例示している。
【0065】いま、N系のクロックに従属して動作して
いるとき、図示のようにA局とB局の間において線路障
害が発生した場合の、各局の動作は次のようになる。 B局ではRECアラームによって、N系のクロック
をオフにして、E系のクロックに従属するように制御を
行なうとともに、F1バイトを“10”にしてC局へ送
出する。 C局ではB局からのF1バイトのアラームによっ
て、N系のクロックをオフにして、E系のクロックに従
属するように制御するとともに、F1バイトを“10”
にしてC局へ送出する。 D局ではC局からのF1バイトのアラームによっ
て、N系のクロックをオフにして、E系のクロックに従
属するように制御を行なう。
【0066】このような制御が各局において行われるこ
とによって、各従局B,C,DのクロックはE系のルー
トによって主局Aのクロックに従属するようになるの
で、従局相互間で同期しあう現象が生じて、クロックの
同期はずれが発生することが防止される。
【0067】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、S
DH伝送システムにおいて、ループ状伝送路によって二
重化構成とすることが可能になる。この際、低次群で中
継,ドロップの選択を行なうことによって、中継したチ
ャネルで伝送路をループ状に形成することができるとと
もに、任意のチャネルを中継することなくドロップする
ことも可能である。さらに本発明によれば、クロックパ
スを二重化して安定にクロックの同期化を行なうことが
できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理的構成を示す図であって、(a) は
第1の発明の原理的構成を示し、(b) は第2の発明の原
理的構成を示す。
【図2】本発明の一実施例のLTMUXの機能ブロック
図である。
【図3】本発明の一実施例の高次群IFとMLDXの構
成を示す図である。
【図4】3局構成における障害時の線路切り替えを説明
する図である。
【図5】従来方式と本発明方式のシステム構成を比較し
て示す図であって、(a) は従来方式によるシステム構成
を示し、(b) は本発明方式によるシステム構成を示す。
【図6】本発明の一実施例のクロックパスの構成を示す
図である。
【図7】本発明の他の実施例のLTMUXの機能ブロッ
ク図である。
【図8】F1バイトの情報を示す図である。
【図9】図7の実施例によるシステム動作例を示す図で
ある。
【図10】局間伝送路の2ルート化の一方式を示す図で
ある。
【図11】局間伝送路の2ルート化の他の方式を示す図
である。
【図12】クロックパスの2ルート化の一方式を示す図
である。
【図13】クロックパスの2ルート化の他の方式を示す
図である。
【図14】従来のLTMUXの機能ブロック図である。
【図15】高次群信号のフレーム構成を示す図である。
【符号の説明】
1 多重伝送装置 2 中継手段 3 信号切り替え手段 4 信号分配手段 5 POH挿入手段 6 POH終端手段 7 クロック切り替え手段 8 SOH挿入手段 9 SOH終端手段

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各局において、高次群の信号を低次群の
    信号と相互に多重,分離するSDH方式の多重伝送装置
    (1)を対向局ごとに備え、各局の該多重伝送装置
    (1)を順次接続してループ状伝送路を形成するSDH
    伝送システムにおいて、前記両多重伝送装置(1)の低
    次群信号入出力を接続する中継手段(2)と、両多重伝
    送装置(1)のそれぞれの低次群信号を切り替えて出力
    する信号切り替え手段(3)と、低次群信号を両多重伝
    送装置(1)のそれぞれに分配して入力する信号分配手
    段(4)とを各局に設け、各局において中継またはドロ
    ップする低次群信号を任意に設定するとともに、任意の
    局における前記信号切り替え手段(3)の切り替えによ
    って該局において異なる方向の低次群信号を選択してド
    ロップすることによって2ルート化するようにしたこと
    を特徴とするSDH伝送装置。
  2. 【請求項2】 前記低次群信号の中継またはドロップ
    が、該低次群信号におけるパスごとに行なわれることを
    特徴とする請求項1に記載のSDH伝送装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のSDH伝送装置におい
    て、前記信号切り替え手段(3)の切り替え時パスオー
    バヘッドにF2バイトを挿入するPOH挿入手段(5)
    と、該F2バイトを終端するPOH終端手段(6)とを
    設け、該F2バイトによって切り替え制御情報を伝送す
    ることによって対局において信号切り替え手段(3)の
    切り替えを行なうことを特徴とするSDH伝送装置。
  4. 【請求項4】 前記多重伝送装置(1)において、パス
    ごとにデータエラーの検出を行なってアラームを発生す
    ることを特徴とする請求項2または3に記載のSDH伝
    送装置。
  5. 【請求項5】 各局において、高次群の信号を低次群の
    信号と相互に多重,分離するSDH方式の多重伝送装置
    (1)を対向局ごとに備え、各局の該多重伝送装置
    (1)を順次接続してループ状伝送路を形成するととも
    に、各従局において網同期装置を備え、主局のクロック
    に従属したクロックを発生するようにしたSDH伝送シ
    ステムにおいて、主局から一定方向に伝送される主信号
    から抽出されるクロックを現用系とし、主局から反対方
    向に伝送される主信号から抽出されるクロックを予備系
    とするとともに、伝送路の異常を示す信号に応じて該現
    用系または予備系のクロックを選択して前記網同期装置
    に接続するクロック切り替え手段(7)を各従局に設け
    たことを特徴とするSDH伝送装置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載のSDH伝送装置におい
    て、受信信号の異常および高次群フレームにおけるデー
    タエラーを検出したときセクションオーバヘッドにF1
    バイトを挿入するSOH挿入手段(8)と、該F1バイ
    トを終端するSOH終端手段(9)とを各従局に設け、
    対局において前記クロック切り替え手段(7)が該F1
    バイトに応じて現用系と予備系のクロックの切り替えを
    行なうことを特徴とするSDH伝送装置。
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