JPH0590934A - スイツチ手段 - Google Patents
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- JPH0590934A JPH0590934A JP3100340A JP10034091A JPH0590934A JP H0590934 A JPH0590934 A JP H0590934A JP 3100340 A JP3100340 A JP 3100340A JP 10034091 A JP10034091 A JP 10034091A JP H0590934 A JPH0590934 A JP H0590934A
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- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K17/00—Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
- H03K17/16—Modifications for eliminating interference voltages or currents
- H03K17/161—Modifications for eliminating interference voltages or currents in field-effect transistor switches
- H03K17/162—Modifications for eliminating interference voltages or currents in field-effect transistor switches without feedback from the output circuit to the control circuit
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- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K17/00—Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
- H03K17/06—Modifications for ensuring a fully conducting state
- H03K17/063—Modifications for ensuring a fully conducting state in field-effect transistor switches
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】標準的に幅広い動作電圧を有する2個またはそ
れ以上の端子がパストランジスタによって接続されるこ
とを可能にする。パストランジスタ内のいずれの固有ダ
イオードをも順方向バイアスにならない。 【構成】トランジスタQ2、抵抗R1、スイッチSW
1、電流I1及びI2からなるバイアス手段を用いてパ
ストランジスタQ1の導電率を制御する。トランジスタ
Q1には様々な型式のトランジスタを用いることができ
る。抵抗R1の値及び電流源I1及びI2によって発生
される電流は、スイッチSW1を開いた時に、トランジ
スタQ1内の固有ダイオードが端子32に於ける電圧変
化に拘らず順方向バイアスされないことを保証しつつ、
トランジスタQ1を導通状態にするような十分に高い電
圧がゲート36に表れるような電流源I1によって生成さ
れるように設定される。スイッチSW1が閉じると、端
子32と34との間に電流は流れない。
れ以上の端子がパストランジスタによって接続されるこ
とを可能にする。パストランジスタ内のいずれの固有ダ
イオードをも順方向バイアスにならない。 【構成】トランジスタQ2、抵抗R1、スイッチSW
1、電流I1及びI2からなるバイアス手段を用いてパ
ストランジスタQ1の導電率を制御する。トランジスタ
Q1には様々な型式のトランジスタを用いることができ
る。抵抗R1の値及び電流源I1及びI2によって発生
される電流は、スイッチSW1を開いた時に、トランジ
スタQ1内の固有ダイオードが端子32に於ける電圧変
化に拘らず順方向バイアスされないことを保証しつつ、
トランジスタQ1を導通状態にするような十分に高い電
圧がゲート36に表れるような電流源I1によって生成さ
れるように設定される。スイッチSW1が閉じると、端
子32と34との間に電流は流れない。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スイッチ手段に関し、
特に大きな動作電圧範囲を有する2個のノード間を接続
するためのスイッチ手段に関する。
特に大きな動作電圧範囲を有する2個のノード間を接続
するためのスイッチ手段に関する。
【0002】
【従来の技術】用途によっては、広範囲の電圧レベルを
有する1個またはそれ以上のノードを一体的に接続する
ことをスイッチ手段に要求する場合がある。例えば、図
1に関して言えば、スイッチSW1が電流ポンプの出力
端子20を負荷24の入力端子22に断続的に接続する
ために使用されている場合、駆動端子20または入力端
子22に於ける電圧が電源電圧と接地電位との間で大幅
に変化する。スイッチSW1は、前記端子に印加される
広範囲の電圧に亘ってオンまたはオフ状態を維持できな
ければならない。
有する1個またはそれ以上のノードを一体的に接続する
ことをスイッチ手段に要求する場合がある。例えば、図
1に関して言えば、スイッチSW1が電流ポンプの出力
端子20を負荷24の入力端子22に断続的に接続する
ために使用されている場合、駆動端子20または入力端
子22に於ける電圧が電源電圧と接地電位との間で大幅
に変化する。スイッチSW1は、前記端子に印加される
広範囲の電圧に亘ってオンまたはオフ状態を維持できな
ければならない。
【0003】図1のスイッチSW1が、図2に示される
MOSFET28のような絶縁ゲートを有するMOSF
ETである場合には、端子20、22に於ける電圧の変
化に拘らず、そのゲートに最大電源電圧または接地電位
を印加することによって、MOSFET28が完全にオ
ン状態またはオフ状態に維持されるようにすることは相
当簡単である。
MOSFET28のような絶縁ゲートを有するMOSF
ETである場合には、端子20、22に於ける電圧の変
化に拘らず、そのゲートに最大電源電圧または接地電位
を印加することによって、MOSFET28が完全にオ
ン状態またはオフ状態に維持されるようにすることは相
当簡単である。
【0004】しかしながら、バイポーラトランジスタま
たはMOSFETのように絶縁ゲートを使用しないスイ
ッチデバイスについては、トランジスタの固有ダイオー
ドに多大な電流を伝導させるようにするレベルにパスト
ランジスタのベースまたはゲートを駆動してはならな
い。従って、トランジスタをオンにするために単に最大
電源電圧をパストランジスタのベースまたは非絶縁ゲー
トに印加することはできない。
たはMOSFETのように絶縁ゲートを使用しないスイ
ッチデバイスについては、トランジスタの固有ダイオー
ドに多大な電流を伝導させるようにするレベルにパスト
ランジスタのベースまたはゲートを駆動してはならな
い。従って、トランジスタをオンにするために単に最大
電源電圧をパストランジスタのベースまたは非絶縁ゲー
トに印加することはできない。
【0005】更に、パストランジスタをオフにすると
き、トランジスタは接地電位より高い電圧を用いること
によって十分にオフにできることから、そのベースまた
はゲートに単に接地電位を印加することは好ましくな
い。トランジスタのベースまたはゲートに接地電位を印
加することによって、トランジスタをオンに戻す時に不
必要な遅れを生じる場合がある。
き、トランジスタは接地電位より高い電圧を用いること
によって十分にオフにできることから、そのベースまた
はゲートに単に接地電位を印加することは好ましくな
い。トランジスタのベースまたはゲートに接地電位を印
加することによって、トランジスタをオンに戻す時に不
必要な遅れを生じる場合がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように、そのノー
ドに於ける電圧の変化に拘らずオンになりかつオン状態
を維持すると共に、トランジスタ内の固有ダイオードが
順方向バイアスされ得ないようにしたFETまたはバイ
ポーラスイッチデバイスを提供することが望ましい。更
に、トランジスタをオンにするときに不必要な遅れの発
生が回避されるように、そのゲートまたはベースに不必
要な低電圧を印加することなくオフになりかつオフ状態
を維持するFETまたはバイポーラスイッチデバイスを
提供することが望ましい。
ドに於ける電圧の変化に拘らずオンになりかつオン状態
を維持すると共に、トランジスタ内の固有ダイオードが
順方向バイアスされ得ないようにしたFETまたはバイ
ポーラスイッチデバイスを提供することが望ましい。更
に、トランジスタをオンにするときに不必要な遅れの発
生が回避されるように、そのゲートまたはベースに不必
要な低電圧を印加することなくオフになりかつオフ状態
を維持するFETまたはバイポーラスイッチデバイスを
提供することが望ましい。
【0007】更にまた、スイッチを開いた時に2個のノ
ード間に電圧差0を維持して、次に前記スイッチを閉じ
た時に前記2ノード間の0でない電圧差から生じる電流
のスパイクを完全に防止するようなスイッチデバイスを
提供することが望ましい。
ード間に電圧差0を維持して、次に前記スイッチを閉じ
た時に前記2ノード間の0でない電圧差から生じる電流
のスパイクを完全に防止するようなスイッチデバイスを
提供することが望ましい。
【0008】
【課題を解決するための手段】本明細書に開示される新
規なスイッチデバイスは、従来のスイッチデバイスに関
する上述した問題を解消しつつ、標準的に広範囲の動作
電圧を有する2個またはそれ以上の端子の接続を可能に
するものである。
規なスイッチデバイスは、従来のスイッチデバイスに関
する上述した問題を解消しつつ、標準的に広範囲の動作
電圧を有する2個またはそれ以上の端子の接続を可能に
するものである。
【0009】この新規なスイッチデバイスでは、パスト
ランジスタが前記スイッチデバイスのノードに接続され
た電流処理端子を有する。前記パストランジスタの電流
制御端子が、前記スイッチデバイスの第1ノードに印加
される電圧の大きさを感知して、前記パストランジスタ
をオンにするためにその電流制御端子に第1電圧を印加
するバイアス手段に接続されている。前記バイアス手段
が、前記第1ノードと前記電流制御端子との電圧差が前
記パストランジスタ内の固有ダイオードを順方向バイア
スしないことを保証している。
ランジスタが前記スイッチデバイスのノードに接続され
た電流処理端子を有する。前記パストランジスタの電流
制御端子が、前記スイッチデバイスの第1ノードに印加
される電圧の大きさを感知して、前記パストランジスタ
をオンにするためにその電流制御端子に第1電圧を印加
するバイアス手段に接続されている。前記バイアス手段
が、前記第1ノードと前記電流制御端子との電圧差が前
記パストランジスタ内の固有ダイオードを順方向バイア
スしないことを保証している。
【0010】更に前記バイアス手段は、前記トランジス
タをオフにするときに、前記トランジスタをオフにする
のに必要な所定の電圧差を前記電流制御端子と前記第1
ノードとの間に生成する第2電圧を、前記トランジスタ
の電流制御端子に印加する。この所定の電圧差は、前記
トランジスタが次にオン状態に戻った時に不必要な遅れ
が生じないように設定される。
タをオフにするときに、前記トランジスタをオフにする
のに必要な所定の電圧差を前記電流制御端子と前記第1
ノードとの間に生成する第2電圧を、前記トランジスタ
の電流制御端子に印加する。この所定の電圧差は、前記
トランジスタが次にオン状態に戻った時に不必要な遅れ
が生じないように設定される。
【0011】更に、その新規なスイッチデバイスでは、
該スイッチデバイスが開いている間、前記スイッチデバ
イスの前記第1ノードに於ける電圧に対応する電圧が電
圧制御電圧源によって発生する。次に、このようにして
発生した電圧は、高インピーダンスモードで動作するい
ずれかの信号発生源に接続される前記スイッチデバイス
の第2ノードに印加される。それ故に、前記スイッチデ
バイスが開いている間は、前記スイッチ手段の第1及び
第2ノードが同じ電圧である。その結果、前記スイッチ
を閉じた時、該スイッチの前記第1及び第2ノード間の
いかなる電圧差によってもサージ電流が全く生じない。
該スイッチデバイスが開いている間、前記スイッチデバ
イスの前記第1ノードに於ける電圧に対応する電圧が電
圧制御電圧源によって発生する。次に、このようにして
発生した電圧は、高インピーダンスモードで動作するい
ずれかの信号発生源に接続される前記スイッチデバイス
の第2ノードに印加される。それ故に、前記スイッチデ
バイスが開いている間は、前記スイッチ手段の第1及び
第2ノードが同じ電圧である。その結果、前記スイッチ
を閉じた時、該スイッチの前記第1及び第2ノード間の
いかなる電圧差によってもサージ電流が全く生じない。
【0012】好適実施例では、この新規なスイッチデバ
イスによって提供される前記電圧制御電圧源が、前記ス
イッチデバイスがその開位置にある間、該スイッチデバ
イスの前記第2ノードに於て使用可能な高インピーダン
スモードで動作する信号発生源からのあらゆる漏れ電流
を吸収するようにソースとして機能する。
イスによって提供される前記電圧制御電圧源が、前記ス
イッチデバイスがその開位置にある間、該スイッチデバ
イスの前記第2ノードに於て使用可能な高インピーダン
スモードで動作する信号発生源からのあらゆる漏れ電流
を吸収するようにソースとして機能する。
【0013】
【実施例】図3には、ディプレション型トランジスタQ
2、抵抗R1、スイッチSW1、電流源I1及びI2か
らなるバイアス手段を用いてパストランジスタQ1の導
電率を制御する本発明のスイッチデバイスの一実施例が
示されている。
2、抵抗R1、スイッチSW1、電流源I1及びI2か
らなるバイアス手段を用いてパストランジスタQ1の導
電率を制御する本発明のスイッチデバイスの一実施例が
示されている。
【0014】図3に示す実施例のパストランジスタQ1
はMOSFETであるが、このトランジスタQ1には様
々な型式のトランジスタを用いることができる。図3の
回路によって、パストランジスタQ1が絶縁ゲートを有
しない場合またはバイポーラトランジスタである場合
に、前記バイアス手段がトランジスタQ1に於ける固有
ダイオードが順方向バイアスされることがないように構
成されていることから、大きな実用性が得られる。
はMOSFETであるが、このトランジスタQ1には様
々な型式のトランジスタを用いることができる。図3の
回路によって、パストランジスタQ1が絶縁ゲートを有
しない場合またはバイポーラトランジスタである場合
に、前記バイアス手段がトランジスタQ1に於ける固有
ダイオードが順方向バイアスされることがないように構
成されていることから、大きな実用性が得られる。
【0015】図3の前記回路の詳細な構成及び動作は次
の通りである。
の通りである。
【0016】図3に於て、ディプレション型電界効果ト
ランジスタQ1は、第1電流処理端子が前記スイッチデ
バイスの端子32に接続され、かつ第2電流処理端子が
端子34に接続されている。端子32が負荷の入力に接
続することができるのに対して、端子34は、電流源ま
たは電圧源のような信号発生器の出力に接続することが
できる。トランジスタQ1の導電率は、端子32または
34のいずれかに於ける電圧に関してそのゲート36に
於ける電圧が、そのピンチオフ電圧Vp に対して高電位
であるかどうかによって決定される。ピンチオフ電圧V
p は、かろうじてディプレション型トランジスタを非導
通状態にするのに十分な値を有する負のゲート対ソース
電圧(VGS)である。即ち、トランジスタQ1のゲート
端子36に於ける電圧をピンチオフ電圧Vp より高電位
にすることによって、トランジスタQ1を導通状態にす
ることができる。
ランジスタQ1は、第1電流処理端子が前記スイッチデ
バイスの端子32に接続され、かつ第2電流処理端子が
端子34に接続されている。端子32が負荷の入力に接
続することができるのに対して、端子34は、電流源ま
たは電圧源のような信号発生器の出力に接続することが
できる。トランジスタQ1の導電率は、端子32または
34のいずれかに於ける電圧に関してそのゲート36に
於ける電圧が、そのピンチオフ電圧Vp に対して高電位
であるかどうかによって決定される。ピンチオフ電圧V
p は、かろうじてディプレション型トランジスタを非導
通状態にするのに十分な値を有する負のゲート対ソース
電圧(VGS)である。即ち、トランジスタQ1のゲート
端子36に於ける電圧をピンチオフ電圧Vp より高電位
にすることによって、トランジスタQ1を導通状態にす
ることができる。
【0017】ディプレション型トランジスタQ2は、正
の電源端子38に接続されたドレインと抵抗R1を介し
てトランジスタQ1のゲート36に接続されたソース
(ノード1)とを有する。トランジスタQ2のゲート
は、何らかの未知の負荷電圧VLが印加される端子32
に接続されている。トランジスタQ2のゲート/ソース
(VGS)に於ける電圧降下が、トランジスタQ2のピン
チオフ電圧Vp になる。従って、ノード1(トランジス
タQ2のソース)に於ける電圧は、 VL +|Vp | … 式1 に等しい。
の電源端子38に接続されたドレインと抵抗R1を介し
てトランジスタQ1のゲート36に接続されたソース
(ノード1)とを有する。トランジスタQ2のゲート
は、何らかの未知の負荷電圧VLが印加される端子32
に接続されている。トランジスタQ2のゲート/ソース
(VGS)に於ける電圧降下が、トランジスタQ2のピン
チオフ電圧Vp になる。従って、ノード1(トランジス
タQ2のソース)に於ける電圧は、 VL +|Vp | … 式1 に等しい。
【0018】電流源I1がトランジスタQ1のゲート3
6と大地との間に接続されているのに対して、電流源I
2がスイッチSW1を介してゲート36と大地との間に
接続されている。抵抗R1の値及び電流源I1及びI2
によって発生される電流は、スイッチSW1を開いた時
に、トランジスタQ1内の固有ダイオードが端子32に
於ける電圧変化に拘らず順方向バイアスされないことを
保証しつつ、トランジスタQ1を導通状態にするような
十分に高い電圧がゲート36に表れるような電流源I1
によって生成されるように設定される。
6と大地との間に接続されているのに対して、電流源I
2がスイッチSW1を介してゲート36と大地との間に
接続されている。抵抗R1の値及び電流源I1及びI2
によって発生される電流は、スイッチSW1を開いた時
に、トランジスタQ1内の固有ダイオードが端子32に
於ける電圧変化に拘らず順方向バイアスされないことを
保証しつつ、トランジスタQ1を導通状態にするような
十分に高い電圧がゲート36に表れるような電流源I1
によって生成されるように設定される。
【0019】スイッチSWが閉じている時、電流源I1
及びI2から発生した結合電流によって、ゲート36に
於ける電圧がトランジスタQ1をオフにする程度に十分
に低くなる。従って、SW1が閉じると、端子32と3
4との間に電流は流れない。
及びI2から発生した結合電流によって、ゲート36に
於ける電圧がトランジスタQ1をオフにする程度に十分
に低くなる。従って、SW1が閉じると、端子32と3
4との間に電流は流れない。
【0020】抵抗R1の値及び電流源I1及びI2から
発生する前記電流を設定するために使用される式は、図
5に関連して後述する。
発生する前記電流を設定するために使用される式は、図
5に関連して後述する。
【0021】トランジスタQ1がオフの時に端子34に
接続された前記信号発生源に何らかの電流の漏れがあ
り、かつ前記信号発生源が高インピーダンスモードで動
作している場合には、これによって端子34に於ける電
圧がドリフトする好ましくない状態となる。端子34に
於ける電圧が接地電位に向けてドリフトした場合、ゲー
ト36に印加されるバイアス電圧が端子34に於ける電
圧を略1ダイオード電圧降下分越えているならば、トラ
ンジスタQ1内の固有ダイオードが不都合にもオンにな
る。このような状態が生じることを防止するために、電
流源を電源端子と端子34との間に接続することができ
る。この電流源は、前記信号発生源の予想される漏れ電
流より僅かに大きい電流を供給するように構成されてお
り、従って端子34に於ける電圧が必然的に高位にドリ
フトされることになる。
接続された前記信号発生源に何らかの電流の漏れがあ
り、かつ前記信号発生源が高インピーダンスモードで動
作している場合には、これによって端子34に於ける電
圧がドリフトする好ましくない状態となる。端子34に
於ける電圧が接地電位に向けてドリフトした場合、ゲー
ト36に印加されるバイアス電圧が端子34に於ける電
圧を略1ダイオード電圧降下分越えているならば、トラ
ンジスタQ1内の固有ダイオードが不都合にもオンにな
る。このような状態が生じることを防止するために、電
流源を電源端子と端子34との間に接続することができ
る。この電流源は、前記信号発生源の予想される漏れ電
流より僅かに大きい電流を供給するように構成されてお
り、従って端子34に於ける電圧が必然的に高位にドリ
フトされることになる。
【0022】図4は、破線で示された本発明のスイッチ
デバイスの別の実施例40を示しており、図3に関して
説明したスイッチデバイスと類似しているが、電圧制御
電圧源42が付加されている。図4には、スイッチ40
の端子32に接続された入力を有する負荷44が示され
ている。スイッチ40の端子34には、電流ポンプ46
が接続されている。電流ポンプ46は、様々な型式の信
号発生源とすることができる。
デバイスの別の実施例40を示しており、図3に関して
説明したスイッチデバイスと類似しているが、電圧制御
電圧源42が付加されている。図4には、スイッチ40
の端子32に接続された入力を有する負荷44が示され
ている。スイッチ40の端子34には、電流ポンプ46
が接続されている。電流ポンプ46は、様々な型式の信
号発生源とすることができる。
【0023】制御可能な導体手段48が端子34を端子
32または電圧源42の出力端子50に接続する。電圧
源42の入力が導体52を介して端子32に接続されて
いる。
32または電圧源42の出力端子50に接続する。電圧
源42の入力が導体52を介して端子32に接続されて
いる。
【0024】導体手段48を閉じて端子32を端子34
に接続している間、端子34に於ける電圧が当然ながら
VL で表される端子32の電圧と略等しい電圧になる。
に接続している間、端子34に於ける電圧が当然ながら
VL で表される端子32の電圧と略等しい電圧になる。
【0025】端子32を端子34から遮断しようとする
場合には、導体手段48が開位置に在りかつ端子32を
端子50に接続するように制御される。ここで、電流ポ
ンプ46は、導体手段48が開位置に在る間、高インピ
ーダンスモードで動作すると仮定する。電圧源42が、
該電圧源の制御端子に印加される線52上の電圧VLと
略等しい電圧を端子50に印加する。従って、電圧源4
2によって端子34に於ける電圧が、導体手段48を開
位置にした場合に端子32に於ける電圧と略等しい電圧
になる。
場合には、導体手段48が開位置に在りかつ端子32を
端子50に接続するように制御される。ここで、電流ポ
ンプ46は、導体手段48が開位置に在る間、高インピ
ーダンスモードで動作すると仮定する。電圧源42が、
該電圧源の制御端子に印加される線52上の電圧VLと
略等しい電圧を端子50に印加する。従って、電圧源4
2によって端子34に於ける電圧が、導体手段48を開
位置にした場合に端子32に於ける電圧と略等しい電圧
になる。
【0026】理想的には、電圧源42の前記制御端子
が、負荷44から多大な電流が流れないように負荷44
に異常に高いインピーダンスを供給する。更に、電圧源
42の出力端子50が、導体手段48が開位置に在る時
に端子34に於ける全ての漏れ電流を吸収する端子34
への十分なソースを提供すると好都合である。
が、負荷44から多大な電流が流れないように負荷44
に異常に高いインピーダンスを供給する。更に、電圧源
42の出力端子50が、導体手段48が開位置に在る時
に端子34に於ける全ての漏れ電流を吸収する端子34
への十分なソースを提供すると好都合である。
【0027】図4に示されるスイッチ手段40の1つの
用途では、スイッチ手段40が電流ポンプ46の出力を
断続的に負荷44の入力に接続するためのフェーズロッ
クループ(PLL)回路に於て使用される。電流ポンプ
46の出力は正の電流、負の電流または0電流とするこ
とができる。
用途では、スイッチ手段40が電流ポンプ46の出力を
断続的に負荷44の入力に接続するためのフェーズロッ
クループ(PLL)回路に於て使用される。電流ポンプ
46の出力は正の電流、負の電流または0電流とするこ
とができる。
【0028】負荷44は、その入力電圧がその出力周波
数に対応する電圧制御発振器(VCO)の入力に接続さ
れたフィルタとすることができる。このフィルタとして
コンデンサを使用し、前記VCOの入力に印加される正
の電流によって前記コンデンサの電極板に電荷が蓄積さ
れ、かつ前記VCOの入力に於ける電圧を増大させてそ
の出力の周波数を増加(前記VCOの設計によっては前
記周波数を減少)させることができる。逆に、電流源4
6によって発生した負の電流によって前記コンデンサの
電極板から電荷が引き出され、かつ前記VCOの入力に
於ける電圧を低下させて、その出力の周波数を低下させ
ることができる。0電流の場合には理想的にも前記VC
Oの入力に於ける電圧が変化しない。
数に対応する電圧制御発振器(VCO)の入力に接続さ
れたフィルタとすることができる。このフィルタとして
コンデンサを使用し、前記VCOの入力に印加される正
の電流によって前記コンデンサの電極板に電荷が蓄積さ
れ、かつ前記VCOの入力に於ける電圧を増大させてそ
の出力の周波数を増加(前記VCOの設計によっては前
記周波数を減少)させることができる。逆に、電流源4
6によって発生した負の電流によって前記コンデンサの
電極板から電荷が引き出され、かつ前記VCOの入力に
於ける電圧を低下させて、その出力の周波数を低下させ
ることができる。0電流の場合には理想的にも前記VC
Oの入力に於ける電圧が変化しない。
【0029】一般に、PLLでは、単一の電流ポンプサ
イクルに不活性期間と活性期間または評価期間とが含ま
れる。評価期間では、前記PLLの出力周波数が基準信
号と比較されて、2個の信号のあらゆる位相差を測定す
る。この差に応答して、正、負または0電流が電流ポン
プ46から出力されて、前記VCOの出力の周波数を前
記基準信号と整合させるように前記VCOの入力に印加
される。
イクルに不活性期間と活性期間または評価期間とが含ま
れる。評価期間では、前記PLLの出力周波数が基準信
号と比較されて、2個の信号のあらゆる位相差を測定す
る。この差に応答して、正、負または0電流が電流ポン
プ46から出力されて、前記VCOの出力の周波数を前
記基準信号と整合させるように前記VCOの入力に印加
される。
【0030】従って、この評価期間の間のみ、スイッチ
40が閉位置にあって電流ポンプ46の前記出力をVC
O(負荷44)の入力に接続する。この短い評価期間の
間、前記VCOの前記入力に接続された前記コンデンサ
が充電され、または放電され、若しくは必要に応じてそ
のままの状態に置かれる。この短い評価期間の後に、ス
イッチ40は、電流ポンプ46を介して端子32から漏
れ電流が全く生じないように開状態に置かれる。
40が閉位置にあって電流ポンプ46の前記出力をVC
O(負荷44)の入力に接続する。この短い評価期間の
間、前記VCOの前記入力に接続された前記コンデンサ
が充電され、または放電され、若しくは必要に応じてそ
のままの状態に置かれる。この短い評価期間の後に、ス
イッチ40は、電流ポンプ46を介して端子32から漏
れ電流が全く生じないように開状態に置かれる。
【0031】電流ポンプ46が不活性状態にある場合に
は、スイッチ40が開いて導体手段48が端子32を端
子50に接続する。電圧源42によって、この不活性期
間の間端子34が端子32の電圧レベルVL と略等しい
電圧に維持される。従って、導体手段48が再び閉じた
時に、端子32及び34に於ける電圧差の結果として好
ましくないサージ電流が生じることはない。それ故に、
前記評価期間の間に電流ポンプ46から供給される電流
のみが前記VCO(負荷44)の出力周波数に影響を与
える。
は、スイッチ40が開いて導体手段48が端子32を端
子50に接続する。電圧源42によって、この不活性期
間の間端子34が端子32の電圧レベルVL と略等しい
電圧に維持される。従って、導体手段48が再び閉じた
時に、端子32及び34に於ける電圧差の結果として好
ましくないサージ電流が生じることはない。それ故に、
前記評価期間の間に電流ポンプ46から供給される電流
のみが前記VCO(負荷44)の出力周波数に影響を与
える。
【0032】図5には、図4のスイッチ手段40を実行
するために使用される回路の実施例が示されている。図
4に於ける電圧源42に対応する図5の回路の部分が、
参照符号42によって破線で囲むようにして示されてい
る。図4の制御可能導電手段48に対応する図5の回路
の部分が、参照符号48によって破線で囲むようにして
示されている。
するために使用される回路の実施例が示されている。図
4に於ける電圧源42に対応する図5の回路の部分が、
参照符号42によって破線で囲むようにして示されてい
る。図4の制御可能導電手段48に対応する図5の回路
の部分が、参照符号48によって破線で囲むようにして
示されている。
【0033】図5に於て、トランジスタQ1、Q2、抵
抗R1、スイッチSW1、及び電流源I1、I2からな
る前記回路の部分が、図3に於て同じ符号を付したコン
ポーネントと同様に動作する。
抗R1、スイッチSW1、及び電流源I1、I2からな
る前記回路の部分が、図3に於て同じ符号を付したコン
ポーネントと同様に動作する。
【0034】トランジスタQ1がオフである間、端子3
2及び34間の電圧差を0に維持するために、電圧VL
と略等しい電圧が端子34に接続されている。この機能
は、そのゲート60が抵抗R2を介してノード1に接続
されているトランジスタQ3によって支援される。電流
源I3がゲート60と大地との間に接続されているのに
対して、電流源I4がゲート60とスイッチSW2を介
して大地との間に接続されている。
2及び34間の電圧差を0に維持するために、電圧VL
と略等しい電圧が端子34に接続されている。この機能
は、そのゲート60が抵抗R2を介してノード1に接続
されているトランジスタQ3によって支援される。電流
源I3がゲート60と大地との間に接続されているのに
対して、電流源I4がゲート60とスイッチSW2を介
して大地との間に接続されている。
【0035】好適実施例では、抵抗R1、R2が同じ値
を有するように構成され、かつトランジスタQ、Q3が
同一であるように形成され、かつ電流源I1、I3が同
一であるように構成されると共に、電流源I2、I4が
同一であるように構成される。これら各コンポーネント
の値は、スイッチSW1が閉じている時にスイッチSW
2を開くと、トランジスタQ3を導通状態にするように
十分に高い電圧がゲート60に現れると共に、トランジ
スタQ1を非導通状態にするように十分に低い電圧がゲ
ート36に現れるように選択される。
を有するように構成され、かつトランジスタQ、Q3が
同一であるように形成され、かつ電流源I1、I3が同
一であるように構成されると共に、電流源I2、I4が
同一であるように構成される。これら各コンポーネント
の値は、スイッチSW1が閉じている時にスイッチSW
2を開くと、トランジスタQ3を導通状態にするように
十分に高い電圧がゲート60に現れると共に、トランジ
スタQ1を非導通状態にするように十分に低い電圧がゲ
ート36に現れるように選択される。
【0036】直列に接続されたディプレション型トラン
ジスタQ4、Q5からなる電圧源42が、トランジスタ
Q4がトランジスタQ5と同一であるように構成されて
いる。トランジスタQ5のゲートは、トランジスタQ5
のゲート対ソース電圧VGSが0であるようにそのソース
と共に接地されている。トランジスタQ4のゲートが端
子32に接続されている。同じ電流がトランジスタQ5
及びQ4を流れるので、双方共本質的に0のゲート対ソ
ース電圧VGSを有していなければならない。従って、ノ
ード2に於ける電圧は略VL である。
ジスタQ4、Q5からなる電圧源42が、トランジスタ
Q4がトランジスタQ5と同一であるように構成されて
いる。トランジスタQ5のゲートは、トランジスタQ5
のゲート対ソース電圧VGSが0であるようにそのソース
と共に接地されている。トランジスタQ4のゲートが端
子32に接続されている。同じ電流がトランジスタQ5
及びQ4を流れるので、双方共本質的に0のゲート対ソ
ース電圧VGSを有していなければならない。従って、ノ
ード2に於ける電圧は略VL である。
【0037】また、トランジスタQ4及びQ5は、端子
34の電圧を略VL に維持しようとしつつ、それぞれ端
子34からの漏れ電流を供給しかつ吸収するソース即ち
電流源として機能する。トランジスタQ4及びQ5を介
して維持される前記電流は、トランジスタQ4のゲート
対ソース電圧VGSが略0に維持されるように、端子34
を介してノード2の中に流れまたはノード2から流れる
漏れ電流を微々たるものにするべく十分に高く設定され
る。
34の電圧を略VL に維持しようとしつつ、それぞれ端
子34からの漏れ電流を供給しかつ吸収するソース即ち
電流源として機能する。トランジスタQ4及びQ5を介
して維持される前記電流は、トランジスタQ4のゲート
対ソース電圧VGSが略0に維持されるように、端子34
を介してノード2の中に流れまたはノード2から流れる
漏れ電流を微々たるものにするべく十分に高く設定され
る。
【0038】その後に、制御信号がスイッチSW1及び
SW2に印加されてスイッチSW1を開きかつ同時にス
イッチSW2を閉じると、トランジスタQ1が導通状態
にされるのに対して、トランジスタQ3が非導通状態と
なる。端子32及び34に於ける電圧差が略0であるの
で、これらの端子間の電圧差によるサージ電流がトラン
ジスタQ1を介して生じることはない。
SW2に印加されてスイッチSW1を開きかつ同時にス
イッチSW2を閉じると、トランジスタQ1が導通状態
にされるのに対して、トランジスタQ3が非導通状態と
なる。端子32及び34に於ける電圧差が略0であるの
で、これらの端子間の電圧差によるサージ電流がトラン
ジスタQ1を介して生じることはない。
【0039】以下の説明は、図3及び図5のスイッチデ
バイスを適当に動作させるために図3及び図5に於て使
用される前記抵抗及び電流の様々な値の設定に関するも
のである。
バイスを適当に動作させるために図3及び図5に於て使
用される前記抵抗及び電流の様々な値の設定に関するも
のである。
【0040】トランジスタQ1またはトランジスタQ3
のいずれかを導通状態にするためには、それらの各ゲー
トに印加される電圧VG が、次式で表わされるように、
両トランジスタQ1、Q3の一方の端子に印加される電
圧VL からトランジスタQ1及びQ2のピンチオフ電圧
VP を引いた値より大きくなければならない。 VG ≧VL −|Vp | … 式2
のいずれかを導通状態にするためには、それらの各ゲー
トに印加される電圧VG が、次式で表わされるように、
両トランジスタQ1、Q3の一方の端子に印加される電
圧VL からトランジスタQ1及びQ2のピンチオフ電圧
VP を引いた値より大きくなければならない。 VG ≧VL −|Vp | … 式2
【0041】しかしながら、トランジスタQ1及びQ3
内の固有ダイオードが確実にオンにならないようにする
ために、トランジスタQ1及びQ3のゲートに於ける電
圧を或る電圧以下に維持しなければならない。即ち、そ
れらの各ゲートに印加される電圧は電圧VL +ダイオー
ド電圧降下より小さくなければならない。即ち、次式で
表わされる通りである。 VG <VL +Vdiode … 式3
内の固有ダイオードが確実にオンにならないようにする
ために、トランジスタQ1及びQ3のゲートに於ける電
圧を或る電圧以下に維持しなければならない。即ち、そ
れらの各ゲートに印加される電圧は電圧VL +ダイオー
ド電圧降下より小さくなければならない。即ち、次式で
表わされる通りである。 VG <VL +Vdiode … 式3
【0042】このように、式2の最小ゲート電圧VG を
与え、式3の最小ゲート電圧VG を与え、かつ電圧Vp
が略1ダイオード電圧降下と等しいと仮定すると、トラ
ンジスタQ1及びQ3をオンにする電圧VG の安全な電
圧レベルは、次式のように VG =VL +(1/3)|Vp | … 式4 となる。
与え、式3の最小ゲート電圧VG を与え、かつ電圧Vp
が略1ダイオード電圧降下と等しいと仮定すると、トラ
ンジスタQ1及びQ3をオンにする電圧VG の安全な電
圧レベルは、次式のように VG =VL +(1/3)|Vp | … 式4 となる。
【0043】 VG =VL +|Vp |−I1・R1 … 式5 とすると、スイッチSW1が開いている時、かつ式4及
び式5を結合することによって、トランジスタQ1及び
Q3ゲートに印加されるべき必要なゲート電圧には、電
流源I1及びI3が次式で表される電流を発生すること
が必要である。 I1=I3=(2/3)|Vp |/R1 … 式6 ここでR1=R2であり、かつトランジスタQ1及びQ
3のピンチオフ電圧Vpは略等しい。
び式5を結合することによって、トランジスタQ1及び
Q3ゲートに印加されるべき必要なゲート電圧には、電
流源I1及びI3が次式で表される電流を発生すること
が必要である。 I1=I3=(2/3)|Vp |/R1 … 式6 ここでR1=R2であり、かつトランジスタQ1及びQ
3のピンチオフ電圧Vpは略等しい。
【0044】スイッチSW1が閉じている時にトランジ
スタQ1がオフであり、かつトランジスタSW2が閉じ
ている時にトランジスタQ3がオフであるようにするた
めに、次式を満足しなければならない。 VG <VL −|Vp | … 式7
スタQ1がオフであり、かつトランジスタSW2が閉じ
ている時にトランジスタQ3がオフであるようにするた
めに、次式を満足しなければならない。 VG <VL −|Vp | … 式7
【0045】トランジスタQ1及びQ2が間違いなくオ
フになることを保証するためには、このオフ状態を提供
するためのゲート電圧が次のように設定される。即ち、 VG =VL −2.5|Vp | … 式8
フになることを保証するためには、このオフ状態を提供
するためのゲート電圧が次のように設定される。即ち、 VG =VL −2.5|Vp | … 式8
【0046】 VG =VL +|Vp |−(I1+I2)R1 … 式9 とすれば、スイッチSW1が閉じている時、式8及び式
9を用いることによって、電流源I2及びI4から発生
する電流が、次式のように等しくなるように設定され
る。 I2=I4=2.8|Vp |/R1 … 式10 ここで、R1=R2であり、かつVp は両トランジスタ
Q1及びQ3について略等しい。
9を用いることによって、電流源I2及びI4から発生
する電流が、次式のように等しくなるように設定され
る。 I2=I4=2.8|Vp |/R1 … 式10 ここで、R1=R2であり、かつVp は両トランジスタ
Q1及びQ3について略等しい。
【0047】図6は、ディプレション型トランジスタを
用いた図5の構成の実際の回路に於ける実施例を示して
いる。図5のトランジスタ及び抵抗と同じ記号を有する
図6の抵抗及びトランジスタは、図5に於ける対応する
コンポーネントと同じ動作を行う。
用いた図5の構成の実際の回路に於ける実施例を示して
いる。図5のトランジスタ及び抵抗と同じ記号を有する
図6の抵抗及びトランジスタは、図5に於ける対応する
コンポーネントと同じ動作を行う。
【0048】図6に於て、図5の電流源I1は、抵抗R
6を介して接地されたソースと第1に接続されたゲート
とを有するディプレション型トランジスタQ6を有し、
それによってトランジスタQ6が、次式によって決定さ
れる一定電流を流すようになっている。 I1=Vp /R6 … 式11
6を介して接地されたソースと第1に接続されたゲート
とを有するディプレション型トランジスタQ6を有し、
それによってトランジスタQ6が、次式によって決定さ
れる一定電流を流すようになっている。 I1=Vp /R6 … 式11
【0049】式6と式11とを結合することによって、
次のようになる。 R1/R6=2/3 … 式12
次のようになる。 R1/R6=2/3 … 式12
【0050】図5の電流源I2は、オンにバイアスされ
たとき、 I2=Vp /R7 … 式13 と等しい一定電流をトランジスタQ7が流すように抵抗
R7を介して接地されたソースと、接地されたゲートと
を有するトランジスタQ7を有する。
たとき、 I2=Vp /R7 … 式13 と等しい一定電流をトランジスタQ7が流すように抵抗
R7を介して接地されたソースと、接地されたゲートと
を有するトランジスタQ7を有する。
【0051】式10と式13とを組合わせることによっ
て、次のようになる。 R7/R1=2.8 … 式14
て、次のようになる。 R7/R1=2.8 … 式14
【0052】ダイオードD1は、トランジスタQ7のソ
ースに接続されたカソードと、制御電圧を受けるように
接続されたアノードとを有する。制御電圧が十分に高く
てダイアードD1をオンにバイアスし、かつトランジス
タQ7のソース電圧を上昇させてトランジスタQ7のゲ
ート対ソース電圧VGSをVp 以下に減少させる場合に
は、トランジスタQ7がオフになる。
ースに接続されたカソードと、制御電圧を受けるように
接続されたアノードとを有する。制御電圧が十分に高く
てダイアードD1をオンにバイアスし、かつトランジス
タQ7のソース電圧を上昇させてトランジスタQ7のゲ
ート対ソース電圧VGSをVp 以下に減少させる場合に
は、トランジスタQ7がオフになる。
【0053】図6の電流源I3は、Vp /R8と等しい
電流を発生するように抵抗R8を介して接地されたソー
スと、接地されたゲートとを有するトランジスタQ8を
有する。
電流を発生するように抵抗R8を介して接地されたソー
スと、接地されたゲートとを有するトランジスタQ8を
有する。
【0054】図5の電流源I4は、オン状態にバイアス
された時にVp /Qの電流を発生するように抵抗R9を
介して接地されたソースと、接地されたゲートとを有す
るトランジスタQ9を有する。図5のスイッチSW2
は、トランジスタQ9のソースに接続されたカソード
と、第2制御信号を受けるべく接続されたアノードとを
有するダイオードD2を有する。ダイオードD2の動作
は、ダイオードD1の動作と類似してトランジスタQ9
を導通状態にしたり非導通状態にする。
された時にVp /Qの電流を発生するように抵抗R9を
介して接地されたソースと、接地されたゲートとを有す
るトランジスタQ9を有する。図5のスイッチSW2
は、トランジスタQ9のソースに接続されたカソード
と、第2制御信号を受けるべく接続されたアノードとを
有するダイオードD2を有する。ダイオードD2の動作
は、ダイオードD1の動作と類似してトランジスタQ9
を導通状態にしたり非導通状態にする。
【0055】図5に示されるようにトランジスタQ4と
Q5とからなるような整合電圧源に関して、図6に示さ
れる回路内にトランジスタQ10及びQ11が付加され
て、トランジスタQ4及びQ5のドレインを電圧の変動
から絶縁している。従って、端子38に印加される供給
電圧の如何なる変動に対しても、トランジスタQ4のド
レイン電圧には非常に小さい変化しか生じないことにな
る。
Q5とからなるような整合電圧源に関して、図6に示さ
れる回路内にトランジスタQ10及びQ11が付加され
て、トランジスタQ4及びQ5のドレインを電圧の変動
から絶縁している。従って、端子38に印加される供給
電圧の如何なる変動に対しても、トランジスタQ4のド
レイン電圧には非常に小さい変化しか生じないことにな
る。
【0056】同様に、トランジスタQ11が、トランジ
スタQ5によって発生する電流に電圧VL の変動が与え
る影響を防止する。トランジスタQ10及びQ11が同
一のものとして形成され、かつトランジスタQ4及びQ
5が同一に形成されているので、トランジスタQ5の両
側に於ける電圧VGSは、トランジスタQ4の両側に於け
る電圧VGSと略同じである。トランジスタQ5に於ける
電圧VGSが0であることから、トランジスタQ4のソー
スに於ける電圧はVL と等しくなる。
スタQ5によって発生する電流に電圧VL の変動が与え
る影響を防止する。トランジスタQ10及びQ11が同
一のものとして形成され、かつトランジスタQ4及びQ
5が同一に形成されているので、トランジスタQ5の両
側に於ける電圧VGSは、トランジスタQ4の両側に於け
る電圧VGSと略同じである。トランジスタQ5に於ける
電圧VGSが0であることから、トランジスタQ4のソー
スに於ける電圧はVL と等しくなる。
【0057】トランジスタQ12は、トランジスタQ1
及びQ3が切り換わる際に生じるトランジスタQ1及び
Q3の寄生容量をオフセットするためにのみ用いられ
る。
及びQ3が切り換わる際に生じるトランジスタQ1及び
Q3の寄生容量をオフセットするためにのみ用いられ
る。
【0058】図6に示される回路の残余の部分は、図5
に示される回路と同様に動作する。
に示される回路と同様に動作する。
【0059】図3乃至図6に示す前記回路は、バイポー
ラトランジスタまたは電界効果トランジスタ技術のよう
な様々なトランジスタ技術を用いて実行することがで
き、かつシリコン半導体または化合物半導体技術のよう
なあらゆる半導体技術を用いて実行することができる。
ラトランジスタまたは電界効果トランジスタ技術のよう
な様々なトランジスタ技術を用いて実行することがで
き、かつシリコン半導体または化合物半導体技術のよう
なあらゆる半導体技術を用いて実行することができる。
【0060】本発明の好適実施例は、ガリウム砒素(G
aAs)半導体または化合物半導体技術に於て一般にか
つ現在使用可能なコンポーネントのみで構成されてい
る。例えば、本発明の好適実施例は、絶縁ガスデバイス
やガリウム砒素(GaAs)に於て容易に製造できない
他の構造物の使用に依存するものではない。
aAs)半導体または化合物半導体技術に於て一般にか
つ現在使用可能なコンポーネントのみで構成されてい
る。例えば、本発明の好適実施例は、絶縁ガスデバイス
やガリウム砒素(GaAs)に於て容易に製造できない
他の構造物の使用に依存するものではない。
【0061】以上本発明について特定の実施例を用いて
説明したが、当業者にとって明らかなように、本発明は
その技術的範囲内に於て上記実施例に様々な変形・変更
を加えて実施することができる。
説明したが、当業者にとって明らかなように、本発明は
その技術的範囲内に於て上記実施例に様々な変形・変更
を加えて実施することができる。
【図1】信号発生源を負荷に接続するスイッチを組み込
んだ従来の回路を示す回路図である。
んだ従来の回路を示す回路図である。
【図2】パストランジスタとしてMOSFETを用いた
図1と同様の回路図である。
図1と同様の回路図である。
【図3】ゲートバイアス手段を用いた本発明の実施例を
示す回路図である。
示す回路図である。
【図4】電圧制御電圧源を用いた本発明の実施例を示す
回路図である。
回路図である。
【図5】図3及び図4に示される実施例を実行するため
に使用される回路の実施例を示す回路図である。
に使用される回路の実施例を示す回路図である。
【図6】図5の本発明のスイッチデバイスを実行するた
めに使用される実際の回路の実施例を示す回路図であ
る。
めに使用される実際の回路の実施例を示す回路図であ
る。
20 出力端子 22 入力端子 24 負荷 28 MOSFET 32、34 端子 36 ゲート 38 電源端子 40 スイッチ 42 電圧制御電源 44 負荷 46 電流ポンプ 48 導体手段 50 端子 52 線、導体 60 ゲート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ロバート・シー・バード アメリカ合衆国カリフオルニア州94087・ サニーベイル・#1・アジヤーストリート 951
Claims (15)
- 【請求項1】 第1端子と、 第2端子と、 前記第1端子に接続された第1電流処理端子と、前記第
2端子に接続された第2電流処理端子と、電流制御端子
とを有する第1トランジスタと、 前記第1トランジスタの前記電流制御端子に接続された
出力端子と、前記第1端子に接続された制御端子とを有
する第1バイアス手段とを備え、 前記第1バイアス手段が、前記第1端子に於ける電圧の
変化に拘らず前記第1トランジスタをオンにするため
に、前記第1トランジスタの前記電流制御端子と前記第
1トランジスタの前記第1電流処理端子との間に第1の
所定の電圧差を生じさせる第1電圧を前記出力端子に生
成するように構成され、かつ前記第1バイアス手段が、
前記第1トランジスタをオフにするのに必要な第2電圧
を前記出力端子に生成するように構成されていることを
特徴とするスイッチ手段。 - 【請求項2】 前記第1バイアス手段が、第1電源端
子と前記第1トランジスタの前記電流制御端子との間に
接続された第1負荷手段と、 前記第1トランジスタの前記電流制御端子と第2電源端
子との間に接続された制御可能な第1電流源とからなる
ことを特徴とする請求項1に記載のスイッチ手段。 - 【請求項3】 前記第1負荷手段と前記第1電源端子
との間に接続され、前記第1端子の電圧を受けるように
接続された電流制御端子を有する第2トランジスタを更
に備えることを特徴とする請求項2に記載のスイッチ手
段。 - 【請求項4】 制御可能な前記第1電流源が、 前記第1トランジスタの前記電流制御端子と前記第2電
源端子との間に接続された第1電流源と、 前記第1トランジスタの前記電流制御端子に第1スイッ
チ手段を介して接続された第1端子と前記第2電源端子
に接続された第2端子とを有する第2電流源とからなる
ことを特徴とする請求項3に記載のスイッチ手段。 - 【請求項5】 前記第2電流源が、抵抗手段を介して
そのソースに接続されたゲートを有するディプレション
型トランジスタを有し、かつ前記第1スイッチ手段が、
前記ディプレション型トランジスタのソースに接続され
た第1端子と制御信号を受けるべく接続された第2端子
とを有するダイオードを有することを特徴とする請求項
4に記載のスイッチ手段。 - 【請求項6】 前記第1トランジスタが非絶縁ゲート
を有することを特徴とする請求項2に記載のスイッチ手
段。 - 【請求項7】 前記第1トランジスタがバイポーラ型
トランジスタであることを特徴とする請求項2に記載の
スイッチ手段。 - 【請求項8】 前記第2電圧によって、前記第1トラ
ンジスタの前記電流制御端子と前記第1トランジスタの
前記第1電流処理端子との間に前記第1トランジスタを
オフにするために必要な第2の所定の電圧差が形成され
ることを特徴とする請求項1に記載のスイッチ手段。 - 【請求項9】 前記第1端子に於ける電圧と略等しい
電圧を前記第2端子に印加するために生成するための電
圧制御電圧源を更に備え、 前記電圧制御電圧源が、 固定電流を流すように接続された電流源と、前記固定電
流を供給するために前記電流源に接続された電圧源とを
有し、かつ該電圧源が、前記電流源及び前記電圧源の共
通ノードに於ける電圧が前記第1端子に於ける電圧と略
等しくなるように前記第1端子に接続された電流制御端
子を有することを特徴とする請求項1に記載のスイッチ
手段。 - 【請求項10】 前記電流源が、第2電源端子に接続
されたソースとそのソースに接続されたゲートとを有す
るディプレション型トランジスタからなり、かつ前記電
圧源が、第1電源端子に接続されたドレインと、前記第
1ディプレション型トランジスタのドレインに接続され
たソースと、前記第1端子に接続されたゲートとを有す
る第2ディプレション型トランジスタからなることを特
徴とする請求項9に記載のスイッチ手段。 - 【請求項11】 前記共通ノードが第2トランジスタ
を介して前記第2端子に接続され、かつ前記第2トラン
ジスタの電流制御端子が前記第2バイアス手段に接続さ
れていることを特徴とする請求項10に記載のスイッチ
手段。 - 【請求項12】 前記第2バイアス手段が、 第1電源端子と前記第2トランジスタの前記電流制御端
子との間に接続された第1負荷手段と、 前記第2トランジスタの前記電流制御端子と第2電源端
子との間に接続された制御可能な第1電流源とを有する
ことを特徴とする請求項11に記載のスイッチ手段。 - 【請求項13】 前記第1負荷手段と前記第1電源端
子との間に接続され、前記第1端子に於て電圧を受ける
べく接続された電流制御端子を有する第3トランジスタ
を更に備えることを特徴とする請求項12に記載のスイ
ッチ手段。 - 【請求項14】 制御可能な前記第1電流源が、 前記第2トランジスタの前記電流制御端子と前記第2電
源端子との間に接続された第1電流源と、 第1スイッチ手段を介して前記第2トランジスタの前記
電流制御端子に接続された第1端子と、前記第2電源端
子に接続された第2端子とを有する第2電流源とからな
ることを特徴とする請求項13に記載のスイッチ手段。 - 【請求項15】 前記第2電流源が、抵抗手段を介し
てそのソースに接続されたゲートを有するディプレショ
ン型トランジスタからなり、かつ前記第1スイッチ手段
が、前記ディプレション型トランジスタのソースに接続
された第1端子と制御信号を受けるべく接続された第2
端子とを有するダイオードからなることを特徴とする請
求項14に記載のスイッチ手段。
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