JPH059090Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH059090Y2 JPH059090Y2 JP17837887U JP17837887U JPH059090Y2 JP H059090 Y2 JPH059090 Y2 JP H059090Y2 JP 17837887 U JP17837887 U JP 17837887U JP 17837887 U JP17837887 U JP 17837887U JP H059090 Y2 JPH059090 Y2 JP H059090Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wall
- mouth
- core
- cap
- container
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 13
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 claims description 3
- 238000011109 contamination Methods 0.000 description 1
- 239000002537 cosmetic Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 235000013305 food Nutrition 0.000 description 1
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 1
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 1
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- 238000007254 oxidation reaction Methods 0.000 description 1
- 229920013716 polyethylene resin Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Nozzles (AREA)
- Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(考案の目的)
この考案は、ポリエチレン樹脂等の弾性材料で
成型した容器において、簡便かつ衛生的に使用で
きる注ぎ口手段を提供するのがその目的である。
成型した容器において、簡便かつ衛生的に使用で
きる注ぎ口手段を提供するのがその目的である。
(考案の構成)
以下、図示の実施例につきこの考案を説明すれ
ば、この考案にかかる装置は弾性材料で成型した
容器の口壁1と、口壁1とほぼ同径で、第2図に
示すように口壁1の口縁に着座可能に形成した中
子2と、口壁1に回転自在かつ脱け難く嵌装した
キヤツプ3とを有している。
ば、この考案にかかる装置は弾性材料で成型した
容器の口壁1と、口壁1とほぼ同径で、第2図に
示すように口壁1の口縁に着座可能に形成した中
子2と、口壁1に回転自在かつ脱け難く嵌装した
キヤツプ3とを有している。
口壁1にはその口縁に切欠いたキイ溝11が設
けてある。
けてある。
中子2は頂壁21と周壁22とを有しており、
頂壁21にはその中心に凸栓23が形成されてい
るとともに通孔24が穿たれている。周壁22の
底縁にはキイ25が垂下形成されているが、この
キイ25は前記したキイ溝11に遊嵌可能であ
る。
頂壁21にはその中心に凸栓23が形成されてい
るとともに通孔24が穿たれている。周壁22の
底縁にはキイ25が垂下形成されているが、この
キイ25は前記したキイ溝11に遊嵌可能であ
る。
キヤツプ3には、前記した凸栓23に嵌合可能
な注ぎ口33が頂壁31の中心に穿たれており、
その周壁32は中子2の周壁22に螺合させてあ
る。
な注ぎ口33が頂壁31の中心に穿たれており、
その周壁32は中子2の周壁22に螺合させてあ
る。
この考案は前記のようにしてなり、キヤツプ3
は容器の口壁1に回転自在に嵌装されている一
方、中子2は周壁22がキヤツプ3が周壁32に
螺合しているが、口壁1の口縁にはキイ溝11が
切欠き形成され、中子2の周壁22の底縁にはこ
のキイ溝11に遊嵌可能なキイ25が垂下形成さ
れているので、キヤツプ3を指先で左右に回転す
れば中子2がキイ溝11に案内されて上下に移動
する。中子2の頂壁21の中心には凸栓23が形
成されている一方、キヤツプ3の頂壁31の中心
には凸栓25に嵌合可能な注ぎ口33が穿たれて
いるので、キヤツプ3の回転により、前記のよう
にして中子2が上昇移動すれば、第1図に示すよ
うに注ぎ口33が中子の凸栓23によつて閉塞さ
れるので、指頭その他の外圧が容器に加わつても
容器の収容物は放出されないし、容器の内外が完
全に遮断されているので、容器の収容物は汚染や
外気による酸化から防衛される。
は容器の口壁1に回転自在に嵌装されている一
方、中子2は周壁22がキヤツプ3が周壁32に
螺合しているが、口壁1の口縁にはキイ溝11が
切欠き形成され、中子2の周壁22の底縁にはこ
のキイ溝11に遊嵌可能なキイ25が垂下形成さ
れているので、キヤツプ3を指先で左右に回転す
れば中子2がキイ溝11に案内されて上下に移動
する。中子2の頂壁21の中心には凸栓23が形
成されている一方、キヤツプ3の頂壁31の中心
には凸栓25に嵌合可能な注ぎ口33が穿たれて
いるので、キヤツプ3の回転により、前記のよう
にして中子2が上昇移動すれば、第1図に示すよ
うに注ぎ口33が中子の凸栓23によつて閉塞さ
れるので、指頭その他の外圧が容器に加わつても
容器の収容物は放出されないし、容器の内外が完
全に遮断されているので、容器の収容物は汚染や
外気による酸化から防衛される。
キヤツプ3を逆転すれば、前記と同様にして中
子2がキイ溝11に案内され、第2図に示すよう
に、中子2が容器の口壁1の口縁に着座するまで
下降し、その際中子の凸栓23がキヤツプ3の注
ぎ口33から離脱し、注ぎ口33が開く。中子の
頂壁21には通孔24が穿たれているので、容器
の指頭押圧により、容器の内容物が通孔24をへ
て注ぎ口33から放出される。
子2がキイ溝11に案内され、第2図に示すよう
に、中子2が容器の口壁1の口縁に着座するまで
下降し、その際中子の凸栓23がキヤツプ3の注
ぎ口33から離脱し、注ぎ口33が開く。中子の
頂壁21には通孔24が穿たれているので、容器
の指頭押圧により、容器の内容物が通孔24をへ
て注ぎ口33から放出される。
このようにして、容器の使用後はキヤツプ3を
戻し回転し、中子の凸栓23により注ぎ口33を
閉鎖することができる。
戻し回転し、中子の凸栓23により注ぎ口33を
閉鎖することができる。
なお、この考案によれば、容器の直径を第1図
ないし第4図にそれぞれ描かれている中心線の左
側の容器Aに示すように、キヤツプ3の直径より
も大きく設定し、または前記中心線の右側の容器
A′に示すように、容器A′の直径とキヤツプ3の
直径を等しく設定したデザインも可能であるほ
か、第6図に示す例のようにキヤツプ3の外径を
弾頭状に設計することも自由である。
ないし第4図にそれぞれ描かれている中心線の左
側の容器Aに示すように、キヤツプ3の直径より
も大きく設定し、または前記中心線の右側の容器
A′に示すように、容器A′の直径とキヤツプ3の
直径を等しく設定したデザインも可能であるほ
か、第6図に示す例のようにキヤツプ3の外径を
弾頭状に設計することも自由である。
(考案の効果)
かくしてこの考案によれば、指圧噴射容器の容
器口に装着したキヤツプを指頭で回転することに
より、注ぎ口をその内方から確実に密閉したり、
開放したりでき、その閉鎖時には容器に不測の外
力が加わつても収容物が漏れるおそれもなく、ま
たキヤツプは取外す必要がなく、かつ脱落してふ
ん失するおそれがないので、特に日常使用頻度の
高い食品や化粧品などの注ぎ出し容器としてきわ
めて好適であるとともに、各部の部材は簡単な抜
き型で成型できるので安価に量産することが可能
である。
器口に装着したキヤツプを指頭で回転することに
より、注ぎ口をその内方から確実に密閉したり、
開放したりでき、その閉鎖時には容器に不測の外
力が加わつても収容物が漏れるおそれもなく、ま
たキヤツプは取外す必要がなく、かつ脱落してふ
ん失するおそれがないので、特に日常使用頻度の
高い食品や化粧品などの注ぎ出し容器としてきわ
めて好適であるとともに、各部の部材は簡単な抜
き型で成型できるので安価に量産することが可能
である。
第1図はこの考案にかかる注ぎ口装置の一実施
例において容器については2個の例を掌合した、
注ぎ口の閉鎖時における縦断面図、第2図は同じ
く注ぎ口の開放時における縦断面図、第3図は第
2図の−横断面図、第4図は中子の平面図、
第5図は同じく底面図、第6図はこの考案にかか
る他の実施例の立面図である。 A,A′は容器、1は口壁、11はキイ溝、2
は中子、21は頂壁、22は周壁、23は凸栓、
24は通孔、25はキイ、3はキヤツプ、31は
頂壁、32は周壁、33は注ぎ口である。
例において容器については2個の例を掌合した、
注ぎ口の閉鎖時における縦断面図、第2図は同じ
く注ぎ口の開放時における縦断面図、第3図は第
2図の−横断面図、第4図は中子の平面図、
第5図は同じく底面図、第6図はこの考案にかか
る他の実施例の立面図である。 A,A′は容器、1は口壁、11はキイ溝、2
は中子、21は頂壁、22は周壁、23は凸栓、
24は通孔、25はキイ、3はキヤツプ、31は
頂壁、32は周壁、33は注ぎ口である。
Claims (1)
- 弾性材料で成型した容器の下記する口壁1と、
口壁1とほぼ同径かつ口壁1の口縁に着座可能に
形成した下記の中子2と、口壁1に回転自在かつ
脱け難く嵌装した下記のキヤツプ3とを有し、前
記口壁1は口縁を切欠いたキイ溝11を有し、前
記中子2は、中心に凸栓23を形成するとともに
通孔24を穿つた頂壁21と前記キイ溝11に遊
嵌可能なキイ25を底縁に垂下形成した周壁22
とを有し、前記キヤツプ3は前記凸栓23に嵌合
可能な注ぎ口33を頂壁31の中心に穿つととも
に周壁32を中子2の周壁22に螺合させてなる
指圧噴射容器の注ぎ口装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17837887U JPH059090Y2 (ja) | 1987-11-25 | 1987-11-25 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17837887U JPH059090Y2 (ja) | 1987-11-25 | 1987-11-25 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0182189U JPH0182189U (ja) | 1989-06-01 |
JPH059090Y2 true JPH059090Y2 (ja) | 1993-03-05 |
Family
ID=31470000
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17837887U Expired - Lifetime JPH059090Y2 (ja) | 1987-11-25 | 1987-11-25 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH059090Y2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006347349A (ja) * | 2005-06-15 | 2006-12-28 | Nippon Sharyo Seizo Kaisha Ltd | 2輪軸動力伝達装置 |
JP2006347350A (ja) * | 2005-06-15 | 2006-12-28 | Nippon Sharyo Seizo Kaisha Ltd | 2輪軸動力伝達装置 |
-
1987
- 1987-11-25 JP JP17837887U patent/JPH059090Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006347349A (ja) * | 2005-06-15 | 2006-12-28 | Nippon Sharyo Seizo Kaisha Ltd | 2輪軸動力伝達装置 |
JP2006347350A (ja) * | 2005-06-15 | 2006-12-28 | Nippon Sharyo Seizo Kaisha Ltd | 2輪軸動力伝達装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0182189U (ja) | 1989-06-01 |