JPH0589144A - 工程別作業進行管理方法および装置 - Google Patents
工程別作業進行管理方法および装置Info
- Publication number
- JPH0589144A JPH0589144A JP25077291A JP25077291A JPH0589144A JP H0589144 A JPH0589144 A JP H0589144A JP 25077291 A JP25077291 A JP 25077291A JP 25077291 A JP25077291 A JP 25077291A JP H0589144 A JPH0589144 A JP H0589144A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- work
- amount
- progress
- progress amount
- output
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P90/00—Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
- Y02P90/30—Computing systems specially adapted for manufacturing
Landscapes
- Control By Computers (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)
- General Factory Administration (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】プロジェクト管理者のために開発工程での作業
の進行状況を定量的かつ視覚的に表示すると共に、過去
の作業の進行経過や作業量を保存し他のプロジェクトで
の作業の見積りや評価の収集・検索も容易で、適時に適
切なる管理行動の支援情報を提供することができる工程
別作業進行管理方法および装置を提供すること。 【構成】工程別に必要な作業項目の選択と作業見積り量
を入力する作業項目及び作業見積り量入力装置１と、工
程における標準作業進行量と遅れ許容作業進行量を生成
する標準作業進行量生成装置２と、実績としての作業進
行量を計算する実績作業進行量計算装置３と、各進行量
を保存し比較し作業遅れに対する処置を要請する進行量
比較保存装置４と、要求に応じてそれぞれの進行量を表
形式あるいはグラフ形式で出力する視覚化出力装置５と
を備えている。
の進行状況を定量的かつ視覚的に表示すると共に、過去
の作業の進行経過や作業量を保存し他のプロジェクトで
の作業の見積りや評価の収集・検索も容易で、適時に適
切なる管理行動の支援情報を提供することができる工程
別作業進行管理方法および装置を提供すること。 【構成】工程別に必要な作業項目の選択と作業見積り量
を入力する作業項目及び作業見積り量入力装置１と、工
程における標準作業進行量と遅れ許容作業進行量を生成
する標準作業進行量生成装置２と、実績としての作業進
行量を計算する実績作業進行量計算装置３と、各進行量
を保存し比較し作業遅れに対する処置を要請する進行量
比較保存装置４と、要求に応じてそれぞれの進行量を表
形式あるいはグラフ形式で出力する視覚化出力装置５と
を備えている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は工程別作業進行管理方法
および装置に関し、特に管理情報を視覚化した工程別作
業進行管理方法および装置に関する。
および装置に関し、特に管理情報を視覚化した工程別作
業進行管理方法および装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の工程別作業進行管理方法は、各プ
ロジェクト管理者が独自に管理帳票を作成し、作業の進
行状況を独自の方法で把握し管理するといった方法をと
っていた。又、標準作業進行量との実績作業進行量との
比較を行っての管理については幾つかの事例はあるが、
作業遅れに対する処置として、自動的に遅れ許容作業進
行量を生成し実績作業進行量と比較し警告を発する事例
はなかった。
ロジェクト管理者が独自に管理帳票を作成し、作業の進
行状況を独自の方法で把握し管理するといった方法をと
っていた。又、標準作業進行量との実績作業進行量との
比較を行っての管理については幾つかの事例はあるが、
作業遅れに対する処置として、自動的に遅れ許容作業進
行量を生成し実績作業進行量と比較し警告を発する事例
はなかった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の工程別
作業進行管理方法は、それぞれのプロジェクト管理者が
独自の管理方法で行っているため、管理者の主観的な状
況把握になる可能性が高く、このため、管理者によって
は、該当のプロジェクトの作業遅れに対する対処が遅れ
たり、その状況を第三者に知らせる場合に非定量的で分
かり難く、説得性に乏しいなどという問題点がある。
作業進行管理方法は、それぞれのプロジェクト管理者が
独自の管理方法で行っているため、管理者の主観的な状
況把握になる可能性が高く、このため、管理者によって
は、該当のプロジェクトの作業遅れに対する対処が遅れ
たり、その状況を第三者に知らせる場合に非定量的で分
かり難く、説得性に乏しいなどという問題点がある。
【０００４】本発明の目的は、プロジェクト管理者のた
めに開発工程での作業の進行状況を定量的かつ視覚的に
表示すると共に、過去の作業の進行経過や作業量を保存
し他のプロジェクトでの作業の見積りや評価の収集・検
索も容易で、適時に適切なる管理行動の支援情報を提供
することができる工程別作業進行管理方法および装置を
提供することにある。
めに開発工程での作業の進行状況を定量的かつ視覚的に
表示すると共に、過去の作業の進行経過や作業量を保存
し他のプロジェクトでの作業の見積りや評価の収集・検
索も容易で、適時に適切なる管理行動の支援情報を提供
することができる工程別作業進行管理方法および装置を
提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の工程別作業進行
管理方法は、管理対象のプロジェクトの各作業工程ごと
の工程名と作業項目とこの作業項目ごとの重み付けデー
タとを作業項目および作業見積り量入力装置に入力し、
工程内の全作業日数と基本的な一日の作業時間に対する
計画作業時間数の比率と前記各作業工程ごとの経過日数
とを標準作業進行量生成装置に出力し、前記標準作業進
行量生成装置で前記各作業工程ごとの作業量を累積して
標準作業進行量を作成し、この標準作業進行量とこれに
対して最終的に納期を確保できる範囲で予め定める許容
量を加味した遅れ許容作業進行量を演算して出力し、前
記各作業工程ごとに実績作業進行量計算装置に作業の進
行量を日単位で入力し実績作業進行量として出力し、前
記標準作業進行量と前記実績作業進行量とを受けて保存
し出力すると共にこれら２つの進行量の比較により実績
に遅れが発生している場合には警告情報を出力し、前記
進行量比較保存装置の出力を視覚化出力装置で受け表形
式およびグラフ形式に編集し表示装置および印字装置に
出力する構成である。
管理方法は、管理対象のプロジェクトの各作業工程ごと
の工程名と作業項目とこの作業項目ごとの重み付けデー
タとを作業項目および作業見積り量入力装置に入力し、
工程内の全作業日数と基本的な一日の作業時間に対する
計画作業時間数の比率と前記各作業工程ごとの経過日数
とを標準作業進行量生成装置に出力し、前記標準作業進
行量生成装置で前記各作業工程ごとの作業量を累積して
標準作業進行量を作成し、この標準作業進行量とこれに
対して最終的に納期を確保できる範囲で予め定める許容
量を加味した遅れ許容作業進行量を演算して出力し、前
記各作業工程ごとに実績作業進行量計算装置に作業の進
行量を日単位で入力し実績作業進行量として出力し、前
記標準作業進行量と前記実績作業進行量とを受けて保存
し出力すると共にこれら２つの進行量の比較により実績
に遅れが発生している場合には警告情報を出力し、前記
進行量比較保存装置の出力を視覚化出力装置で受け表形
式およびグラフ形式に編集し表示装置および印字装置に
出力する構成である。
【０００６】本発明の工程別作業進行管理装置は、管理
対象のプロジェクトの各作業工程ごとの工程名と作業項
目とこの作業項目ごとの重み付けデータとを入力し工程
内の全作業日数と基本的な一日の作業時間に対する計画
作業時間数の比率と前記各作業工程ごとの経過日数とを
出力する作業項目および作業見積り量入力装置と、前記
作業項目および作業見積り量入力装置の出力を受け前記
各作業工程ごとの作業量を累積して作成する標準作業進
行量とこの標準作業進行量に対して最終的に納期を確保
できる範囲で予め定める許容量を加味した遅れ許容作業
進行量とを演算して出力する標準作業進行量生成装置
と、前記各作業工程ごとに作業の進行量を日単位で入力
し実績作業進行量として出力する実績作業進行量計算装
置と、前記標準作業進行量生成装置と前記実績作業進行
量計算装置との出力を受け前記標準作業進行量と前記実
績作業進行量とを保存し出力すると共にこれら２つの進
行量の比較により実績に遅れが発生している場合に警告
情報を出力する進行量比較保存装置と、前記進行量比較
保存装置の出力を受け表形式およびグラフ形式に編集し
表示装置および印字装置に出力する視覚化出力装置とを
備える構成である。
対象のプロジェクトの各作業工程ごとの工程名と作業項
目とこの作業項目ごとの重み付けデータとを入力し工程
内の全作業日数と基本的な一日の作業時間に対する計画
作業時間数の比率と前記各作業工程ごとの経過日数とを
出力する作業項目および作業見積り量入力装置と、前記
作業項目および作業見積り量入力装置の出力を受け前記
各作業工程ごとの作業量を累積して作成する標準作業進
行量とこの標準作業進行量に対して最終的に納期を確保
できる範囲で予め定める許容量を加味した遅れ許容作業
進行量とを演算して出力する標準作業進行量生成装置
と、前記各作業工程ごとに作業の進行量を日単位で入力
し実績作業進行量として出力する実績作業進行量計算装
置と、前記標準作業進行量生成装置と前記実績作業進行
量計算装置との出力を受け前記標準作業進行量と前記実
績作業進行量とを保存し出力すると共にこれら２つの進
行量の比較により実績に遅れが発生している場合に警告
情報を出力する進行量比較保存装置と、前記進行量比較
保存装置の出力を受け表形式およびグラフ形式に編集し
表示装置および印字装置に出力する視覚化出力装置とを
備える構成である。
【０００７】本発明の工程別作業進行管理方法および装
置は、視覚化出力装置の出力する表形式およびグラフ形
式の工程別作業進行管理情報に色彩および音による差別
化を施した警告情報を付加して出力してもよい。
置は、視覚化出力装置の出力する表形式およびグラフ形
式の工程別作業進行管理情報に色彩および音による差別
化を施した警告情報を付加して出力してもよい。
【０００８】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【０００９】図１は本発明の一実施例のブロック図であ
る。
る。
【００１０】管理対象のプロジェクトの各作業工程ごと
の工程名と作業項目とこの作業項目ごとの重み付けデー
タｗi とを入力し、工程内の全作業日数ａと基本的な一
日の作業時間に対する計画作業時間数の比率Ｎと各作業
工程ごとの経過日数ｄとを出力する作業項目および作業
見積り量入力装置１と、作業項目および作業見積り量入
力装置１の出力を受け各作業工程ごとの作業量を累積し
て作成する標準作業進行量ｆd とこの標準作業進行量ｆ
d に対して最終的に納期を確保できる範囲で予め定める
許容量を加味した遅れ許容作業進行量ｙNdとを演算して
出力する標準作業進行量生成装置２と、各作業工程ごと
に作業項目ｉの進行量ｒidを日単位で入力し実績作業進
行量Ｘd として出力する実績作業進行量計算装置３と、
標準作業進行量生成装置２と実績作業進行量計算装置３
との出力を受け、標準作業進行量ｆd と実績作業進行量
Ｘd とを進行量保存媒体６に保存し、同時に外部に出力
すると共に、これら２つの進行量の比較により実績作業
進行量Ｘd に遅れが発生している場合には警告情報を出
力する進行量比較保存装置４と、進行量比較保存装置４
の出力を受け表形式およびグラフ形式に編集し、図示し
ていない表示装置および印字装置に出力する視覚化出力
装置５とを備えている。
の工程名と作業項目とこの作業項目ごとの重み付けデー
タｗi とを入力し、工程内の全作業日数ａと基本的な一
日の作業時間に対する計画作業時間数の比率Ｎと各作業
工程ごとの経過日数ｄとを出力する作業項目および作業
見積り量入力装置１と、作業項目および作業見積り量入
力装置１の出力を受け各作業工程ごとの作業量を累積し
て作成する標準作業進行量ｆd とこの標準作業進行量ｆ
d に対して最終的に納期を確保できる範囲で予め定める
許容量を加味した遅れ許容作業進行量ｙNdとを演算して
出力する標準作業進行量生成装置２と、各作業工程ごと
に作業項目ｉの進行量ｒidを日単位で入力し実績作業進
行量Ｘd として出力する実績作業進行量計算装置３と、
標準作業進行量生成装置２と実績作業進行量計算装置３
との出力を受け、標準作業進行量ｆd と実績作業進行量
Ｘd とを進行量保存媒体６に保存し、同時に外部に出力
すると共に、これら２つの進行量の比較により実績作業
進行量Ｘd に遅れが発生している場合には警告情報を出
力する進行量比較保存装置４と、進行量比較保存装置４
の出力を受け表形式およびグラフ形式に編集し、図示し
ていない表示装置および印字装置に出力する視覚化出力
装置５とを備えている。
【００１１】次に動作について説明する。
【００１２】図２は本発明の一実施例に対する操作と応
答の手順を示す流れ図である。説明に使用する名称およ
び符号は図１のものを使用する。
答の手順を示す流れ図である。説明に使用する名称およ
び符号は図１のものを使用する。
【００１３】まず、手順１で作業項目及び作業見積り量
入力装置１に工程名を入力すると当該工程の作業項目の
候補が表示される。
入力装置１に工程名を入力すると当該工程の作業項目の
候補が表示される。
【００１４】次に、手順２でプロジェクト管理者は当該
工程に必要な作業項目を選択し、作業項目及び作業見積
り量入力装置１に作業項目別に重み付けデータｗi を入
力する。
工程に必要な作業項目を選択し、作業項目及び作業見積
り量入力装置１に作業項目別に重み付けデータｗi を入
力する。
【００１５】図３は標準作業進行量生成装置の入出力形
式の一例を示す説明図である。
式の一例を示す説明図である。
【００１６】この入出力形式には、工程内の全作業日数
ａを入力する領域と、一日の基本的な作業時間ｓに対す
る計画としての作業時間ｔの比率Ｎを入力する領域と、
工程における経過日数ｄを入力する領域と、標準作業進
行量ｆd を入力する領域と、複数の遅れ許容作業進行量
ｙNdを入力する領域とを設けてある。
ａを入力する領域と、一日の基本的な作業時間ｓに対す
る計画としての作業時間ｔの比率Ｎを入力する領域と、
工程における経過日数ｄを入力する領域と、標準作業進
行量ｆd を入力する領域と、複数の遅れ許容作業進行量
ｙNdを入力する領域とを設けてある。
【００１７】次に、手順３で標準作業進行量生成装置２
に対して、前述の入出力形式に従って、一日の基本的な
作業時間ｓに対する計画としての作業時間ｔの比率Ｎ
（例えばｓ＝８ｈ、ｔ＝１０ｈならばＮ＝１．２５とな
る）、工程内の全作業日数ａを入力する。
に対して、前述の入出力形式に従って、一日の基本的な
作業時間ｓに対する計画としての作業時間ｔの比率Ｎ
（例えばｓ＝８ｈ、ｔ＝１０ｈならばＮ＝１．２５とな
る）、工程内の全作業日数ａを入力する。
【００１８】次に、手順４で標準作業進行量生成装置に
対して、工程における経過日数ｄを入力する。標準作業
進行量生成装置２は、ｄがａより大きい場合には、既に
工程内の作業ではないと見なし動作を終了する。ｄがａ
より小さい場合に第１式、第２式に示す標準作業進行量
ｆd と遅れ許容作業進行量ｙNdとを生成する。 ・標準作業進行量ｆd ＝（ｄ／ａ）×１００ −−−第１式 ・遅れ許容作業進行量ｙNd＝｛１−Ｎ（ａ−ｄ）／ａ｝×１００ −−−第２式 次に、手順５で実績作業進行量計算装置３にｄ日目まで
の個別の作業項目ｉの進行量ｒid（０≦ｒid≦１、ここ
で“０”は全く作業が開始されていない状態、“１”は
すべて作業が完了した状態とする）を入力する。実績作
業進行量計算装置３は、第３式に示す実績作業進行量を
計算する。
対して、工程における経過日数ｄを入力する。標準作業
進行量生成装置２は、ｄがａより大きい場合には、既に
工程内の作業ではないと見なし動作を終了する。ｄがａ
より小さい場合に第１式、第２式に示す標準作業進行量
ｆd と遅れ許容作業進行量ｙNdとを生成する。 ・標準作業進行量ｆd ＝（ｄ／ａ）×１００ −−−第１式 ・遅れ許容作業進行量ｙNd＝｛１−Ｎ（ａ−ｄ）／ａ｝×１００ −−−第２式 次に、手順５で実績作業進行量計算装置３にｄ日目まで
の個別の作業項目ｉの進行量ｒid（０≦ｒid≦１、ここ
で“０”は全く作業が開始されていない状態、“１”は
すべて作業が完了した状態とする）を入力する。実績作
業進行量計算装置３は、第３式に示す実績作業進行量を
計算する。
【００１９】
【００２０】ここで、ｍは当該工程の選択後の作業項目
数、ｗi は個別の作業項目ｉの該当する工程の選択後の
全作業項目に対する重み
数、ｗi は個別の作業項目ｉの該当する工程の選択後の
全作業項目に対する重み
【００２１】
【００２２】である。
【００２３】次に、手順６で進行量比較保存装置４は、
最新の経過日数ｄ（すなわち最も大きいｄ）の時の実績
作業進行量ｘd を標準作業進行量ｆd 、遅れ許容作業進
行量ｙNdと比較し、実績作業進行量ｘd ≦遅れ許容作業
進行量ｙNdの場合には、警告文字および警告色あるいは
警告音等で、プロジェクト管理者に早急に作業の遅れ対
策処置をとるよう通知するための警告情報を出力する。
又、進行量比較保存装置４は、ａ，ｓ，ｔ，Ｎ，ｄ，
ｍ，ｗi ，ｒid，ｆd ，ｙNd，ｘd の各数値を進行量保
存媒体６に保存し使用する。
最新の経過日数ｄ（すなわち最も大きいｄ）の時の実績
作業進行量ｘd を標準作業進行量ｆd 、遅れ許容作業進
行量ｙNdと比較し、実績作業進行量ｘd ≦遅れ許容作業
進行量ｙNdの場合には、警告文字および警告色あるいは
警告音等で、プロジェクト管理者に早急に作業の遅れ対
策処置をとるよう通知するための警告情報を出力する。
又、進行量比較保存装置４は、ａ，ｓ，ｔ，Ｎ，ｄ，
ｍ，ｗi ，ｒid，ｆd ，ｙNd，ｘd の各数値を進行量保
存媒体６に保存し使用する。
【００２４】続いて視覚化出力装置５は、要求に応じて
進行量比較保存装置４を介して進行量保存媒体６に保存
されている各数値を、表示装置あるいは印字装置に表ま
たはグラフ形式で出力する。
進行量比較保存装置４を介して進行量保存媒体６に保存
されている各数値を、表示装置あるいは印字装置に表ま
たはグラフ形式で出力する。
【００２５】図４は視覚化出力装置の表形式による出力
例を説明する説明図である。
例を説明する説明図である。
【００２６】図５は視覚化出力装置のグラフ形式による
出力例を説明する説明図である。
出力例を説明する説明図である。
【００２７】いずれも、図３に示す標準作業進行量生成
装置の生成した進行量と同一のデータと実績作業進行量
とを表示したもので、図中の各符号の内容および説明を
下記に示す。 ａ（工程内の全作業日数） Ｎ（一日の基本的な作業時間に対する計画としての作
業時間の比率） ｄ（経過日数） 標準作業進行量ｆd 遅れ許容作業進行量ｙNd（例としてＮ＝１．２の場
合） 遅れ許容作業進行量ｙNd（例としてＮ＝１．５の場
合） 実績作業進行量ｘd なお、視覚化出力装置５は、通常、出力する表形式およ
びグラフ形式の工程別作業進行管理情報に、進行量比較
保存装置４の出力する警告情報を受け色彩および音によ
る差別化を施したものを付加して出力し、プロジェクト
管理者の注意を喚起するようにしている。
装置の生成した進行量と同一のデータと実績作業進行量
とを表示したもので、図中の各符号の内容および説明を
下記に示す。 ａ（工程内の全作業日数） Ｎ（一日の基本的な作業時間に対する計画としての作
業時間の比率） ｄ（経過日数） 標準作業進行量ｆd 遅れ許容作業進行量ｙNd（例としてＮ＝１．２の場
合） 遅れ許容作業進行量ｙNd（例としてＮ＝１．５の場
合） 実績作業進行量ｘd なお、視覚化出力装置５は、通常、出力する表形式およ
びグラフ形式の工程別作業進行管理情報に、進行量比較
保存装置４の出力する警告情報を受け色彩および音によ
る差別化を施したものを付加して出力し、プロジェクト
管理者の注意を喚起するようにしている。
【００２８】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、管理対
象のプロジェクトの各作業工程ごとの工程名と作業項目
とこの作業項目ごとの重み付けデータとを作業項目およ
び作業見積り量入力装置に入力し、工程内の全作業日数
と基本的な一日の作業時間に対する計画作業時間数の比
率と各作業工程ごとの経過日数とを標準作業進行量生成
装置に出力し、標準作業進行量生成装置で各作業工程ご
との作業量を累積して標準作業進行量を作成し、この標
準作業進行量とこれに対して最終的に納期を確保できる
範囲で予め定める許容量を加味した遅れ許容作業進行量
を演算して出力し、各作業工程ごとに実績作業進行量計
算装置に作業の進行量を日単位で入力し実績作業進行量
として出力し、標準作業進行量と実績作業進行量とを受
けて保存し出力すると共にこれら２つの進行量の比較に
より実績に遅れが発生している場合には警告情報を出力
し、進行量比較保存装置の出力を視覚化出力装置で受け
表形式およびグラフ形式に編集し表示装置および印字装
置に出力するすることにより、プロジェクト管理者にと
って遅れに対する処置の基準が明確になり、作業の進行
や遅れの度合いが定量的に把握できるという効果があ
る。さらに、過去の作業の進行経過や作業量が保存でき
るため他のプロジェクトでの作業の見積りや評価の収集
・検索が容易になるという効果もある。
象のプロジェクトの各作業工程ごとの工程名と作業項目
とこの作業項目ごとの重み付けデータとを作業項目およ
び作業見積り量入力装置に入力し、工程内の全作業日数
と基本的な一日の作業時間に対する計画作業時間数の比
率と各作業工程ごとの経過日数とを標準作業進行量生成
装置に出力し、標準作業進行量生成装置で各作業工程ご
との作業量を累積して標準作業進行量を作成し、この標
準作業進行量とこれに対して最終的に納期を確保できる
範囲で予め定める許容量を加味した遅れ許容作業進行量
を演算して出力し、各作業工程ごとに実績作業進行量計
算装置に作業の進行量を日単位で入力し実績作業進行量
として出力し、標準作業進行量と実績作業進行量とを受
けて保存し出力すると共にこれら２つの進行量の比較に
より実績に遅れが発生している場合には警告情報を出力
し、進行量比較保存装置の出力を視覚化出力装置で受け
表形式およびグラフ形式に編集し表示装置および印字装
置に出力するすることにより、プロジェクト管理者にと
って遅れに対する処置の基準が明確になり、作業の進行
や遅れの度合いが定量的に把握できるという効果があ
る。さらに、過去の作業の進行経過や作業量が保存でき
るため他のプロジェクトでの作業の見積りや評価の収集
・検索が容易になるという効果もある。
【図１】本発明の一実施例のブロック図である。
【図２】本発明の一実施例に対する操作と応答の手順を
示す流れ図である。
示す流れ図である。
【図３】標準作業進行量生成装置の入出力形式の一例を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図４】視覚化出力装置の表形式による出力例を説明す
る説明図である。
る説明図である。
【図５】視覚化出力装置のグラフ形式による出力例を説
明する説明図である。
明する説明図である。
１ 作業項目および作業見積り量入力装置 ２ 標準作業進行量生成装置 ３ 実績作業進行量計算装置 ４ 進行量比較保存装置 ５ 視覚化出力装置 ６ 進行量保存媒体 ａ 工程内の全作業日数 ｄ 各作業工程ごとの経過日数 ｆd 標準作業進行量 Ｎ 基本的な一日の作業時間に対する計画作業時間数
の比率 ｒid 作業項目ｉの進行量 ｗi 重み付けデータ Ｘd 実績作業進行量 ｙNd 遅れ許容作業進行量
の比率 ｒid 作業項目ｉの進行量 ｗi 重み付けデータ Ｘd 実績作業進行量 ｙNd 遅れ許容作業進行量
Claims (3)
- 【請求項１】 管理対象のプロジェクトの各作業工程ご
との工程名と作業項目とこの作業項目ごとの重み付けデ
ータとを作業項目および作業見積り量入力装置に入力
し、工程内の全作業日数と基本的な一日の作業時間に対
する計画作業時間数の比率と前記各作業工程ごとの経過
日数とを標準作業進行量生成装置に出力し、前記標準作
業進行量生成装置で前記各作業工程ごとの作業量を累積
して標準作業進行量を作成し、この標準作業進行量とこ
れに対して最終的に納期を確保できる範囲で予め定める
許容量を加味した遅れ許容作業進行量を演算して出力
し、前記各作業工程ごとに実績作業進行量計算装置に作
業の進行量を日単位で入力し実績作業進行量として出力
し、前記標準作業進行量と前記実績作業進行量とを受け
て保存し出力すると共にこれら２つの進行量の比較によ
り実績に遅れが発生している場合には警告情報を出力
し、前記進行量比較保存装置の出力を視覚化出力装置で
受け表形式およびグラフ形式に編集し表示装置および印
字装置に出力することを特徴とする工程別作業進行管理
方法。 - 【請求項２】 管理対象のプロジェクトの各作業工程ご
との工程名と作業項目とこの作業項目ごとの重み付けデ
ータとを入力し工程内の全作業日数と基本的な一日の作
業時間に対する計画作業時間数の比率と前記各作業工程
ごとの経過日数とを出力する作業項目および作業見積り
量入力装置と、前記作業項目および作業見積り量入力装
置の出力を受け前記各作業工程ごとの作業量を累積して
作成する標準作業進行量とこの標準作業進行量に対して
最終的に納期を確保できる範囲で予め定める許容量を加
味した遅れ許容作業進行量とを演算して出力する標準作
業進行量生成装置と、前記各作業工程ごとに作業の進行
量を日単位で入力し実績作業進行量として出力する実績
作業進行量計算装置と、前記標準作業進行量生成装置と
前記実績作業進行量計算装置との出力を受け前記標準作
業進行量と前記実績作業進行量とを保存し出力すると共
にこれら２つの進行量の比較により実績に遅れが発生し
ている場合に警告情報を出力する進行量比較保存装置
と、前記進行量比較保存装置の出力を受け表形式および
グラフ形式に編集し表示装置および印字装置に出力する
視覚化出力装置とを備えることを特徴とする工程別作業
進行管理装置。 - 【請求項３】 視覚化出力装置の出力する表形式および
グラフ形式の工程別作業進行管理情報に色彩および音に
よる差別化を施した警告情報を付加して出力することを
特徴とする請求項１記載の工程別作業進行管理方法また
は２記載の工程別作業進行管理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25077291A JPH0589144A (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | 工程別作業進行管理方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25077291A JPH0589144A (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | 工程別作業進行管理方法および装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0589144A true JPH0589144A (ja) | 1993-04-09 |
Family
ID=17212817
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25077291A Pending JPH0589144A (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | 工程別作業進行管理方法および装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0589144A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08190584A (ja) * | 1995-01-11 | 1996-07-23 | Nec Corp | ワークフローシステム |
| JPH0922429A (ja) * | 1995-07-06 | 1997-01-21 | Nec Corp | プロジェクト進捗管理システム |
| JP2008059368A (ja) * | 2006-08-31 | 2008-03-13 | Ricoh Co Ltd | ワークフロー管理システム、ワークフロー管理方法、ワークフロー管理プログラムおよび記録媒体 |
| JP2010113396A (ja) * | 2008-11-04 | 2010-05-20 | Fujitsu Ltd | 進捗管理プログラム、進捗管理装置、および進捗管理方法 |
| KR102486533B1 (ko) * | 2022-01-28 | 2023-01-09 | 안성민 | 제조공정을 자동으로 관리 및 모니터링 하는 제조공정 모니터링 장치 및 방법 |
-
1991
- 1991-09-30 JP JP25077291A patent/JPH0589144A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08190584A (ja) * | 1995-01-11 | 1996-07-23 | Nec Corp | ワークフローシステム |
| JPH0922429A (ja) * | 1995-07-06 | 1997-01-21 | Nec Corp | プロジェクト進捗管理システム |
| JP2008059368A (ja) * | 2006-08-31 | 2008-03-13 | Ricoh Co Ltd | ワークフロー管理システム、ワークフロー管理方法、ワークフロー管理プログラムおよび記録媒体 |
| US8155988B2 (en) | 2006-08-31 | 2012-04-10 | Ricoh Company, Ltd. | Workflow management including determination if a requestor is in charge of tasks |
| JP2010113396A (ja) * | 2008-11-04 | 2010-05-20 | Fujitsu Ltd | 進捗管理プログラム、進捗管理装置、および進捗管理方法 |
| KR102486533B1 (ko) * | 2022-01-28 | 2023-01-09 | 안성민 | 제조공정을 자동으로 관리 및 모니터링 하는 제조공정 모니터링 장치 및 방법 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| Mak et al. | Sequencing appointments for service systems using inventory approximations | |
| US7921405B2 (en) | Facilitation of multi-project management using throughput measurement | |
| Mathur et al. | Improving productivity in Indian SMEs | |
| US6862623B1 (en) | Capacity planning for server resources | |
| US7996257B2 (en) | Collecting, calculating, and reporting quantifiable peer feedback on relative contributions of team members | |
| JP2000176799A (ja) | 生産製造計画システム | |
| Reich et al. | Managing product design quality under resource constraints | |
| JP2007515020A (ja) | 意味のある変動を明らかにする自動監視及び動的プロセスメトリクスの統計分析 | |
| CN109377291A (zh) | 任务价格预测方法、装置、电子设备及计算机存储介质 | |
| JPH0589144A (ja) | 工程別作業進行管理方法および装置 | |
| JP2003256506A (ja) | 算出方法、算出装置、コンピュータプログラム及び記録媒体 | |
| JPH10228463A (ja) | 需要予測モデル評価方法 | |
| US20030063111A1 (en) | Method and system for computing demurrage charges in private rail site | |
| WO2020086872A1 (en) | Method and system for generating ensemble demand forecasts | |
| CN116150496A (zh) | 一种基于用户行为的车辆服务的推荐方法、装置及设备 | |
| US20210304877A1 (en) | Systems and methods for assigning exams to physicians | |
| JP3639434B2 (ja) | プロジェクト管理における管理業務評価装置及び方法 | |
| JP2007317103A (ja) | 作業人員有効活用システム、作業人員有効活用方法、作業人員有効活用プログラムおよび作業人員有効活用プログラムを格納した記録媒体 | |
| JPH0949896A (ja) | 放射線管理計画立案システム | |
| JP3260333B2 (ja) | 生産管理装置、生産管理システム、生産計画方法、及び記憶媒体 | |
| WO2007132581A1 (ja) | ワークフローシステム、管理方法、プログラム及び記録媒体 | |
| CA2926745A1 (en) | Automated computer controlled system for measuring the consumption of printer resources and transacting environmental offsets | |
| JP2001229319A (ja) | 在庫管理方法およびそれに用いる在庫管理用装置 | |
| CN116502918B (zh) | 一种科技创新平台的创新能力评价方法 | |
| CN115757273B (zh) | 基于云平台的养老政策资料管理方法及系统 |