JPH0589048A - コマンド処理方式 - Google Patents

コマンド処理方式

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JPH0589048A
JPH0589048A JP24593991A JP24593991A JPH0589048A JP H0589048 A JPH0589048 A JP H0589048A JP 24593991 A JP24593991 A JP 24593991A JP 24593991 A JP24593991 A JP 24593991A JP H0589048 A JPH0589048 A JP H0589048A
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JP
Japan
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command
processing
response
commands
message
Prior art date
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Application number
JP24593991A
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Inventor
Koji Shima
浩司 志摩
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Publication of JPH0589048A publication Critical patent/JPH0589048A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コンピュータにおいて、複数のコマンドが複
合された複合コマンドメッセージが入力された際におけ
るコマンド処理を簡潔にするとともにレスポンスを認識
しやすくする。 【構成】 分解手段12は複合コマンドメッセージを個
々のコマンドに分解して格納する。処理手段13,14
は各コマンドに対してコマンド順にコマンド処理を実行
してそれぞれ処理結果を求める。そして、レスポンス手
段13,14はコマンド処理順に各処理結果をレスポン
スとして出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコンピュータにおけるコ
マンド処理に関し、特に、複数のコマンドが一度に入力
された際のコマンド処理に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、コンピュータではコマンドが入
力されると、プロセッサー等においてこのコマンドに対
応した処理を実行してその結果をレスポンスとして出力
するようにしている。そして、複数のコマンドを一度に
コンピュータに入力する際には、一般に、複数のコマン
ドを一つの複合コマンドメッセージとして入力する。
【0003】ここで、図2を参照して、従来、例えば、
複合コマンドメッセージ“コマンドA&B”が入力され
ると(ステップ21)、プロセッサーでは記憶部に複合
コマンドメッセージを格納する(ステップ22)。そし
て、まず、“コマンドA”に対するコマンド処理を実行
して“処理結果A”を得て、この“処理結果A”を記憶
部に記憶する(ステップ23)。次に、プロセッサーは
“コマンドB”に対するコマンド処理を実行して“処理
結果B”を得て、この“処理結果B”を記憶部に記憶す
る(ステップ24)。個々のコマンド処理が終了する
と、プロセッサーは記憶部を参照して“処理結果A”及
び“処理結果B”からレスポンスを生成して“レスポン
スA&B”として出力し(ステップ25)、処理を終了
する(ステップ26)。
【0004】このように、従来、複合コマンドメッセー
ジを処理する際には、まず、個々のコマンドに対してコ
マンド処理を実行した後、各処理結果をまとめ直して一
つのレスポンスとして出力している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来複
合コマンドメッセージを処理する際には、まず個々のコ
マンドに対してコマンド処理を実行して、全ての処理結
果をまとめて一つのレスポンスを出力している。つま
り、個々の処理結果を一つの複合コマンドメッセージに
対応して一つのレスポンスにまとめる処理が必要となっ
て、その分だけ処理量が増加してしまう。
【0006】さらに、複合コマンドメッセージ間の各コ
マンドについて相互に処理順に依存する関係が存在する
場合、この依存関係をレスポンス内に含める必要があ
り、レスポンスが複雑となってしまう。また、レスポン
ス受取り側では、各コマンドに対する処理結果を認識す
るためには、レスポンスを解釈しなければならず、レス
ポンス受取り側における負担が増大する。
【0007】本発明の目的はコマンド処理量が少なくて
済むコマンド処理方式を提供することにある。
【0008】本発明の他の目的はレスポンスが簡単でレ
スポンス受取り側の負担が少なくて済むコマンド処理方
式を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、コマン
ドが入力された際該コマンドに応じたコマンド処理を実
行してレスポンスを出力するコンピュータに用いられ、
複数のコマンドが所定の順に複合された複合コマンドメ
ッセージを受け、該複合コマンドメッセージを個々のコ
マンドに分解する分解手段と、該各コマンドに対してコ
マンド処理を実行してそれぞれ処理結果を求める処理手
段と、該各処理結果毎にレスポンスを生成して出力する
レスポンス手段とを有することを特徴とするコマンド処
理方式が得られる。この場合、前記処理手段は前記コマ
ンド順に前記コマンド処理を実行し、前記レスポンス手
段は前記コマンド処理順に前記レスポンスを出力する。
【0010】
【実施例】以下本発明について実施例によって説明す
る。
【0011】図1を参照して、ここではコマンドA及び
Bが複合された複合コマンドメッセージ“コマンドA&
B”がコンピュータに入力された場合のコマンド処理に
ついて説明するが、3個以上のコマンドが複合された複
合コマンドメッセージについても同様に取り扱うことが
できる。
【0012】コンピュータに複合コマンドメッセージ
“コマンドA&B”が与えられると、プロセッサーはコ
マンド処理を開始する(ステップ11)。プロセッサー
は複合コマンドメッセージ“コマンドA&B”を解析し
て、“コマンドA”及び“コマンドB”に分け、“コマ
ンドA”及び“コマンドB”をこの順にコマンド処理キ
ューに格納する(ステップ12)。そして、プロセッサ
ーではコマンド処理キューから“コマンドA”を読み出
し、“コマンドA”に対するコマンド処理を実行して
“処理結果A”を得て、この“処理結果A”を“レスポ
ンスA”として出力する(ステップ13)。次に、プロ
セッサーはコマンド処理キューから“コマンドB”を読
み出し、“コマンドB”に対するコマンド処理を実行し
て“処理結果B”を得て、この“処理結果B”を“レス
ポンスB”として出力する(ステップ14)。そして、
プロセッサーは処理を終了する(ステップ15)。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では複合コ
マンドメッセージが与えられた際、この複合コマンドメ
ッセージを個々のコマンドに分解して、各コマンドにつ
いてコマンド処理を実行すると直ちにレスポンスを出力
するようにしたから、つまり、個々のコマンドに対して
コマンド順に処理を実行してそれぞれレスポンスを出力
するようにしたから、各レスポンスをまとめる処理が不
要となって処理量を低減できるという効果がある。
【0014】さらに、コマンド順にレスポンスを出力す
るようにしたから、レスポンスが簡単となり、しかもコ
マンド間に相互に依存する関係がある場合にもレスポン
スをみればその関係がわかるという効果があり、レスポ
ンス受取り側は簡単にレスポンスを認識できるので、負
担が低減するという効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるコマンド処理方式の一実施例を説
明するための流れ図である。
【図2】従来のコマンド処理方式を説明するための流れ
図である。
【符号の説明】
11〜15 ステップ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コマンドが入力された際該コマンドに応
    じたコマンド処理を実行してレスポンスを出力するコン
    ピュータに用いられ、複数のコマンドが所定の順に複合
    された複合コマンドメッセージを受け、該複合コマンド
    メッセージを個々のコマンドに分解する分解手段と、該
    各コマンドに対してコマンド処理を実行してそれぞれ処
    理結果を求める処理手段と、該各処理結果毎にレスポン
    スを生成して出力するレスポンス手段とを有することを
    特徴とするコマンド処理方式。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載されたコマンド処理方式
    において、前記処理手段は前記コマンド順に前記コマン
    ド処理を実行し、前記レスポンス手段は前記コマンド処
    理順に前記レスポンスを出力するようにしたことを特徴
    とするコマンド処理方式。
JP24593991A 1991-09-25 1991-09-25 コマンド処理方式 Withdrawn JPH0589048A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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Effective date: 19981203