JPH0588495U - 乾燥機 - Google Patents
乾燥機Info
- Publication number
- JPH0588495U JPH0588495U JP7459891U JP7459891U JPH0588495U JP H0588495 U JPH0588495 U JP H0588495U JP 7459891 U JP7459891 U JP 7459891U JP 7459891 U JP7459891 U JP 7459891U JP H0588495 U JPH0588495 U JP H0588495U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- attached
- box body
- warm air
- dried
- air generator
- Prior art date
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- Pending
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- Drying Of Solid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】所望場所で所望量の乾燥ができ、被乾燥物の分
量にかかわらず均一に乾燥する。 【構成】下端にキャスター16、16を取り付けた箱体
1内の一側の下部に透孔3に温風発生器10の温風吹出
し口11を臨ませる。箱体1の他側の上部に排気口5を
取り付ける。箱体1内に温風発生機10の作動を制御す
る温度感知器(サーモスタット)12を取り付ける。箱
体1内にハンガー14、掛止棚15、フック19などの
被乾燥物の掛止手段を設置し、乾燥機17を構成する。
量にかかわらず均一に乾燥する。 【構成】下端にキャスター16、16を取り付けた箱体
1内の一側の下部に透孔3に温風発生器10の温風吹出
し口11を臨ませる。箱体1の他側の上部に排気口5を
取り付ける。箱体1内に温風発生機10の作動を制御す
る温度感知器(サーモスタット)12を取り付ける。箱
体1内にハンガー14、掛止棚15、フック19などの
被乾燥物の掛止手段を設置し、乾燥機17を構成する。
Description
【0001】
この考案は、衣類などを温風で乾燥する乾燥機に関する。
【0002】
従来、ゴルフ場、スキー場などので濡れた衣類、グローブ、用具などを乾燥す るためには建物の一室を乾燥場所とし、ストーブなどの暖房器具を設置し加熱乾 燥していた。
【0003】
前記従来の技術では、所望の場所に移動することが困難であり、また建物の一 室を利用するものでは、部屋が広すぎた場合に、衣類などの分量や濡れ具合によ り、部屋を仕切ったり、暖房器具の発熱量その他の乾燥能力を制御することが困 難であった。また、被乾燥物の均一乾燥とか自動制御も困難であった。
【0004】
然るにこの考案は、キャスタ付き箱体内に温風吹出し口を臨ませ、排気口を取 り付け、と共に温風発生機制御用の温度感知器を取り付けたので、乾燥の均一化 と自動制御運転を可能にし、前記問題点を解決した。
【0005】 即ちこの考案は、下端にキャスターを取り付けた箱体内の一側の透孔に温風発 生器の温風吹出し口を臨ませ、前記箱体の他側に排気口を取り付け、前記箱体内 に前記温風発生機の作動を制御する温度感知器を取り付け、前記箱体内に被乾燥 物の掛止手段を設置したことを特徴とする乾燥機である。
【0006】 また、温風吹出し口は箱体の一方の側面の下部に取り付け、排気口は他方の側 面の上部周辺に取り付けた乾燥機であり、箱体の広側面に出入口を取り付けた乾 燥機である。
【0007】 前記において、被乾燥物の掛止手段は衣類を掛止するハンガー、靴や各種用具 などを掛止する棚類、傘立て、帽子・手袋掛止用のフックなどが考えられる。
【0008】
温度感知器により制御された所定温度、所定風量の温風が温風発生器から箱体 内に供給され、箱体内の被乾燥物は乾燥されると共に、予め、設定した条件を自 動制御できる。また、キャスターを取り付けたので、箱体を任意に移動できる。
【0009】
図面に基づきこの考案尾実施例を説明する。
【0010】 箱体1の一方の狭側面2の下部に透孔3を穿設し、また、前記箱体1の前記透 孔3の他側上部に排気口5を穿設し、換気扇6を取り付ける。また、一つの広側 面7に、ほぼ全面に亘った出入口8を設け、硝子戸9を取り付けてある。
【0011】 前記透孔3に温風発生機10に吹出し口11を臨ませる。また前記吹出し口1 1の他側の上部にサーモスタット12を(センサー部分は箱体1の内側に、操作 部分は外側に)取り付け、前記サーモスタット12を前記温風発生機10に連結 する。前記サーモスタット12は設定温度間で温風発生器10を運転停止を制御 できる。前記において、温風発生機10は熱源に白灯油を用いている。
【0012】 前記箱体1内の天井(上面)付近の側面に横方向に棒状の掛止材13の両端を を取り付け、前記掛止材13に、衣類用のハンガー14、14を掛止する。また 前記箱体1内の床(下面)に靴などを掛止する掛止棚15及び帽子・手袋などを 掛止用するフック19、19を取り付ける。
【0013】 また、前記箱体1の下面外側にキャスター16、16を取り付けて、乾燥機1 7を構成する。図中18は、温風発生機10及び換気扇6の可動用スイッチであ る。
【0014】 次に前記実施例に基づくこの考案の使用について説明する。
【0015】 乾燥機17を所望の使用場所に移動し、乾燥機17の硝子戸9を開けて出入口 8から濡れた衣類をハンガー14に掛け、濡れた靴などを掛止棚15に掛止し、 帽子手袋などをフック19に掛止し、乾燥機17の透孔3に温風発生器9の吹出 し口10を固定する。
【0016】 次に、硝子戸9を閉めて、可動スイッチ18を入れて、温風発生機9及び換気 扇6を作動する。この際、サーモスタット12の設定温度(例えば、45度)に 従って温風発生機9は設定温度の前後で入り切りを繰り返し、乾燥機17内の温 度はほぼ一定に制御される。濡れた衣類などの水分は温風により蒸発し、衣類な どを乾かすので、温風発生機9の異常発熱により衣類などの被乾燥物が破損する おそれがない。
【0017】 乾燥終了後、硝子戸9を開け衣類などを取り出す。この際、出入口8に硝子戸 9を取り付けたので、乾燥中の衣類などを目視により監視できると共に、取り出 す際に自分の衣類などの掛止位置が分かるので便利である。
【0018】 前記実施例において、温風発生機9の熱源は白灯油としたが、重油あるいは電 気を用いたものでも可能である。
【0019】 また、前記実施例において衣類用ハンガー14、14は複数色で色分けあるい は通し番号を付せば、使用者が自分のものと他人のものとを識別し易く、取り出 しが容易である。また、掛止材13は棒状としたが、環状として水平方向に配置 し、天井から掛止することもできる。更に環状とし、水平面内に回動(あるいは 回転)自在に設置することもできる(図示していない)。また、前記実施例にお いて、被乾燥物の掛止手段として、箱体1内に衣類用のハンガー14、掛止棚1 5及びフック19を取り付けたが、傘立てを床に設置することもできる(図示し ていない)。
【0020】 また、前記実施例において、サーモスタット12を前記吹出し口11の他側の 上部に設置したが、他の温度設定をして排気口5の周辺その他の場所に設置する こともできる。更に、サーモスタット12で温度を制御したが、サーモスタット 12に加え、ヒューミディスタットを用いて箱体1内の湿度を計測し、温風発生 機9の温風温度、風量を制御することもできる(図示していない)。
【0021】 また、前記実施例において、一つの広側面7にのみ出入口8を設け、硝子戸9 を取り付けたが、両方の広側面7の夫々に出入口8を設け、硝子戸9を取り付け ることもできる(図示していない)。
【0022】
この考案は、キャスター付きの箱体内に温風発生機の吹出し口を臨ませたので 所望場所で、所望量の乾燥ができる効果がある。例えば、ゴルフ場などで、晴天 時にはこの考案の乾燥機を格納場所に置き、降雨時にクラブハウスの出入口など に競技者の人数などに応じた台数のこの考案の乾燥機を移動設置することができ る。
【0023】 また、温風発生器の運転を制御する温度感知器を取り付けたので、箱体内の衣 類など被乾燥物の分量にかかわらず被乾燥物を均一に乾燥できる効果がある。
【図1】この考案の実施例の斜視図である。
1 箱体 3 透孔 5 排気口 8 出入口 10 温風発生機 11 吹出し口 12 サーモスタット 13 掛止材 14 ハンガー 15 掛止棚 16 キャスター 17 乾燥機 19 フック
Claims (3)
- 【請求項1】下端にキャスターを取り付けた箱体内の一
側の透孔に温風発生器の温風吹出し口を臨ませ、前記箱
体の他側に排気口を取り付け、前記箱体内に前記温風発
生機の作動を制御する温度感知器を取り付け、前記箱体
内に被乾燥物の掛止手段を設置したことを特徴とする乾
燥機 - 【請求項2】温風吹出し口は箱体の一方の側面の下部に
取り付け、排気口は他方の側面の上部周辺に取り付けた
請求項1に記載の乾燥機 - 【請求項3】箱体の広側面に出入口を取り付けた請求項
1に記載の乾燥機
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7459891U JPH0588495U (ja) | 1991-08-23 | 1991-08-23 | 乾燥機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7459891U JPH0588495U (ja) | 1991-08-23 | 1991-08-23 | 乾燥機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0588495U true JPH0588495U (ja) | 1993-12-03 |
Family
ID=13551753
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7459891U Pending JPH0588495U (ja) | 1991-08-23 | 1991-08-23 | 乾燥機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0588495U (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS589597U (ja) * | 1981-07-14 | 1983-01-21 | 三菱重工業株式会社 | ガスホルダにおけるピストンのシ−ル兼昇降案内用滑板 |
JPH0240397B2 (ja) * | 1981-04-03 | 1990-09-11 | Heruman Birii |
-
1991
- 1991-08-23 JP JP7459891U patent/JPH0588495U/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0240397B2 (ja) * | 1981-04-03 | 1990-09-11 | Heruman Birii | |
JPS589597U (ja) * | 1981-07-14 | 1983-01-21 | 三菱重工業株式会社 | ガスホルダにおけるピストンのシ−ル兼昇降案内用滑板 |
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