JPH0588081B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0588081B2 JPH0588081B2 JP62081682A JP8168287A JPH0588081B2 JP H0588081 B2 JPH0588081 B2 JP H0588081B2 JP 62081682 A JP62081682 A JP 62081682A JP 8168287 A JP8168287 A JP 8168287A JP H0588081 B2 JPH0588081 B2 JP H0588081B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mount
- mid
- link mechanism
- piston rod
- working device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 34
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 claims description 16
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 230000003187 abdominal effect Effects 0.000 description 2
- 230000001965 increasing effect Effects 0.000 description 2
- 210000001015 abdomen Anatomy 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000005461 lubrication Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は走行機体の下腹部に昇降リンク機構を
介して連結されるモーア等のミツドマウント作業
装置と走行機体の後端に昇降リンク機構を介して
連結される耕耘装置等のリヤマウント作業装置と
を取付可能な農用トラクタに関する。
介して連結されるモーア等のミツドマウント作業
装置と走行機体の後端に昇降リンク機構を介して
連結される耕耘装置等のリヤマウント作業装置と
を取付可能な農用トラクタに関する。
このように2つの作業装置を取付けることがで
きる農用トラクタにおいては、これら作業装置の
昇降用アクチユエータを1つのもので兼用してコ
スト低減化を図るものがあり、このような昇降用
アクチユエータを兼用するものとして、実開昭57
−141715号公報に開示されたものがある。このも
のの構成は、リヤマウント昇降リンク機構を構成
するリフトアーム(公報番号)を昇降用アクチ
ユエータ(公報番号)に連係するとともに、リ
フトアームとミツドマウント昇降リンク機構とを
リンク(又はワイヤ)等の連係機構(公報番号
)で連係して、昇降用アクチユエータの兼用化
を図つていた。
きる農用トラクタにおいては、これら作業装置の
昇降用アクチユエータを1つのもので兼用してコ
スト低減化を図るものがあり、このような昇降用
アクチユエータを兼用するものとして、実開昭57
−141715号公報に開示されたものがある。このも
のの構成は、リヤマウント昇降リンク機構を構成
するリフトアーム(公報番号)を昇降用アクチ
ユエータ(公報番号)に連係するとともに、リ
フトアームとミツドマウント昇降リンク機構とを
リンク(又はワイヤ)等の連係機構(公報番号
)で連係して、昇降用アクチユエータの兼用化
を図つていた。
したがつて、走行機体後端から下腹部位置まで
前記連係機構を延設しなければならず、設置スペ
ース及びその設置位置を後車輪と後車軸との干渉
を回避しながら見出さねばならず、設計負担が大
になるとともに、連係リンク自体が必要になると
ころから部品点数が増えることになつていた。
前記連係機構を延設しなければならず、設置スペ
ース及びその設置位置を後車輪と後車軸との干渉
を回避しながら見出さねばならず、設計負担が大
になるとともに、連係リンク自体が必要になると
ころから部品点数が増えることになつていた。
本発明の目的は昇降用アクチユエータとしての
油圧シリンダと両昇降リンク機構との合理的連係
によつて、従来構造の問題点を解消できるものを
より取扱性を向上させたものとして提供する点に
ある。
油圧シリンダと両昇降リンク機構との合理的連係
によつて、従来構造の問題点を解消できるものを
より取扱性を向上させたものとして提供する点に
ある。
本発明による特徴構成は、ミツドマウント作業
装置とリヤマウント作業装置とを、昇降可能に連
結するミツドマウント昇降リンク機構とリヤマウ
ント昇降リンク機構とを、夫々、単一の両ロツド
型シリンダの各ピストンロツドに夫々直接連係し
てある点にあり、その作用効果は次の通りであ
る。
装置とリヤマウント作業装置とを、昇降可能に連
結するミツドマウント昇降リンク機構とリヤマウ
ント昇降リンク機構とを、夫々、単一の両ロツド
型シリンダの各ピストンロツドに夫々直接連係し
てある点にあり、その作用効果は次の通りであ
る。
つまり、ミツドマウント作業装置とリヤマウン
ト作業装置とが相前後して配置されている点に着
目して、両ロツド型のシリンダを設けることによ
つて、夫々のピストンロツドに両昇降リンク機構
を各別に直結することができ、ピストンロツドの
作動方向を切換えるだけで作業装置の昇降が行え
る。したがつて、従来のように、両昇降リンク機
構を連係する機構が必要でなくなる。
ト作業装置とが相前後して配置されている点に着
目して、両ロツド型のシリンダを設けることによ
つて、夫々のピストンロツドに両昇降リンク機構
を各別に直結することができ、ピストンロツドの
作動方向を切換えるだけで作業装置の昇降が行え
る。したがつて、従来のように、両昇降リンク機
構を連係する機構が必要でなくなる。
シリンダのピストンロツドに、従来の連係機構
に相当する機能を持たせることができ、実質的に
連係機構を省略でき、この連係機構の配置構成を
設定する設計上の負担が軽減できるとともに、部
品点数も削減できる。
に相当する機能を持たせることができ、実質的に
連係機構を省略でき、この連係機構の配置構成を
設定する設計上の負担が軽減できるとともに、部
品点数も削減できる。
但し、同様な効果を奏するものとして、ミツド
マウント昇降リンク機構をピストンロツドに連係
し、かつ、リヤマウント昇降リンク機構をシリン
ダケースに連係する構成もとれるが、この場合に
はピストンロツド又はシリンダケース何れか一方
を相対的に固定しなければ、昇降させることがで
きないので、固定状態と固定解除状態とに切り換
えることのできる固定機構を、ピストンロツドと
シリンダケースとに、夫々、設けなければならな
い。そして、ピストンロツドだけを作動させる状
態からシリンダケースだけを作動させる状態に切
り換えるには、或いは、その反対の状態に切り換
えるには、その都度一方の固定機構を固定状態か
ら解除状態に、他方の固定機構を解除状態から固
定状態へ切り換える操作を必要とする。
マウント昇降リンク機構をピストンロツドに連係
し、かつ、リヤマウント昇降リンク機構をシリン
ダケースに連係する構成もとれるが、この場合に
はピストンロツド又はシリンダケース何れか一方
を相対的に固定しなければ、昇降させることがで
きないので、固定状態と固定解除状態とに切り換
えることのできる固定機構を、ピストンロツドと
シリンダケースとに、夫々、設けなければならな
い。そして、ピストンロツドだけを作動させる状
態からシリンダケースだけを作動させる状態に切
り換えるには、或いは、その反対の状態に切り換
えるには、その都度一方の固定機構を固定状態か
ら解除状態に、他方の固定機構を解除状態から固
定状態へ切り換える操作を必要とする。
これに対して本発明は、シリンダケースを固定
する固定機構だけを設ければよく、かつ、ピスト
ンロツドからシリンダケースへの動作状態を切り
換える場合にも、固定機構に対する固定解除操作
は必要でなく、通常の注油方向の切換を行うだけ
でよい。
する固定機構だけを設ければよく、かつ、ピスト
ンロツドからシリンダケースへの動作状態を切り
換える場合にも、固定機構に対する固定解除操作
は必要でなく、通常の注油方向の切換を行うだけ
でよい。
第1図及び第2図に示すように、農用トラクタ
は、走行機体1の前部にエンジン2、後部にミツ
シヨンケース3を配するとともに、ミツシヨンケ
ース3後端にリヤPTO軸4及びフロント伝動ケ
ース下端にミツドPTO軸5を設けて、トラクタ
後端に3点リンク式のリヤマウント昇降リンク機
構6を介して耕耘装置等のリヤマウント作業装置
7を取付可能に、かつ、前後車輪8,9に囲まれ
た下腹部空間にミツドマウント昇降リンク機構1
0を介してモーア等のミツドマウント作業装置1
1を取付可能に構成してある。
は、走行機体1の前部にエンジン2、後部にミツ
シヨンケース3を配するとともに、ミツシヨンケ
ース3後端にリヤPTO軸4及びフロント伝動ケ
ース下端にミツドPTO軸5を設けて、トラクタ
後端に3点リンク式のリヤマウント昇降リンク機
構6を介して耕耘装置等のリヤマウント作業装置
7を取付可能に、かつ、前後車輪8,9に囲まれ
た下腹部空間にミツドマウント昇降リンク機構1
0を介してモーア等のミツドマウント作業装置1
1を取付可能に構成してある。
ミツシヨンケース3の横側面に一体的に油圧シ
リンダ12が形成され、この油圧シリンダ12の
シリンダケース14から前後に突出するピストン
ロツド13A,13Bにミツドマウント昇降リン
ク機構10とリヤマウント昇降リンク機構6とが
夫々直接連係される構成になつている。つまり、
第1図に示すように、前ピストンロツド13Aに
連係部材15を固着するとともに、ミツドマウン
ト作業装置11としてのモーアを走行機体1に連
係するリンク機構10としての連係ロツド16を
架設し、前記連係部材15を連係ロツドにピン連
係して、ミツドマウント作業装置11の昇降構造
を構成してある。一方、第2図に示すように、ミ
ツシヨンケース3後端には3点リンク式のリヤマ
ウント昇降リンク機構6が連結され、このリヤマ
ウント昇降リンク機構6を構成する左右一対のリ
フトアーム17が枢支されるとともに、このリン
ク機構6を介して耕耘装置等のリヤマウント作業
装置7が取付けられている。これらミツドマウン
ト作業装置7とリヤマウント作業装置11とは作
業形態に即して選択して取付けられる。このリフ
トアーム17の揺動始点部位にはリフトアーム1
7と一体で回動するピニオン18が軸支されると
ともに、後ピストンロツド13Bの先端部にラツ
ク19が形成されている。このピニオン18とラ
ツク19との係合作用によつて、該ピストンロツ
ド13Bを作動させることによつて、リフトアー
ム17を昇降作動させることができる。この場合
のリフトアーム17の作動方向は後ピストンロツ
ド13Bの伸張作動によつて下方に揺動する方向
である。(前記ラツク19とピニオン18との間
に更に中間ギヤを介在させれば、リフトアーム1
7の作動方向を反対にできる)。
リンダ12が形成され、この油圧シリンダ12の
シリンダケース14から前後に突出するピストン
ロツド13A,13Bにミツドマウント昇降リン
ク機構10とリヤマウント昇降リンク機構6とが
夫々直接連係される構成になつている。つまり、
第1図に示すように、前ピストンロツド13Aに
連係部材15を固着するとともに、ミツドマウン
ト作業装置11としてのモーアを走行機体1に連
係するリンク機構10としての連係ロツド16を
架設し、前記連係部材15を連係ロツドにピン連
係して、ミツドマウント作業装置11の昇降構造
を構成してある。一方、第2図に示すように、ミ
ツシヨンケース3後端には3点リンク式のリヤマ
ウント昇降リンク機構6が連結され、このリヤマ
ウント昇降リンク機構6を構成する左右一対のリ
フトアーム17が枢支されるとともに、このリン
ク機構6を介して耕耘装置等のリヤマウント作業
装置7が取付けられている。これらミツドマウン
ト作業装置7とリヤマウント作業装置11とは作
業形態に即して選択して取付けられる。このリフ
トアーム17の揺動始点部位にはリフトアーム1
7と一体で回動するピニオン18が軸支されると
ともに、後ピストンロツド13Bの先端部にラツ
ク19が形成されている。このピニオン18とラ
ツク19との係合作用によつて、該ピストンロツ
ド13Bを作動させることによつて、リフトアー
ム17を昇降作動させることができる。この場合
のリフトアーム17の作動方向は後ピストンロツ
ド13Bの伸張作動によつて下方に揺動する方向
である。(前記ラツク19とピニオン18との間
に更に中間ギヤを介在させれば、リフトアーム1
7の作動方向を反対にできる)。
○イ リフトアーム17と後ピストンロツド13B
との連係構造としてはピンを介して連係する構
造でもよい。
との連係構造としてはピンを介して連係する構
造でもよい。
○ロ ミツドマウント作業装置11としてモーア、
リヤマウント作業装置7として耕耘装置を取付
ける以外に、リヤマウント作業装置7としてモ
ーアを取付け、2台のモーアで作業を行う形態
を採ることもできる。
リヤマウント作業装置7として耕耘装置を取付
ける以外に、リヤマウント作業装置7としてモ
ーアを取付け、2台のモーアで作業を行う形態
を採ることもできる。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利
にする為に符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構造に限定されるものではない。
にする為に符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構造に限定されるものではない。
図面は本発明に係る農用トラクタの実施例を示
し、第1図はミツドマウント作業装置を連係した
状態を示す全体側面図、第2図はリヤマウント作
業装置を連係した状態を示す全体側面図である。 1…走行機体、6…リヤマウント昇降リンク機
構、7…リヤマウント作業装置、10…ミツドマ
ウント昇降リンク機構、11…ミツドマウント作
業装置、12…複動シリンダ、13A,13B…
ピストンロツド。
し、第1図はミツドマウント作業装置を連係した
状態を示す全体側面図、第2図はリヤマウント作
業装置を連係した状態を示す全体側面図である。 1…走行機体、6…リヤマウント昇降リンク機
構、7…リヤマウント作業装置、10…ミツドマ
ウント昇降リンク機構、11…ミツドマウント作
業装置、12…複動シリンダ、13A,13B…
ピストンロツド。
Claims (1)
- 1 ミツドマウント作業装置11とリヤマウント
作業装置7とを、昇降可能に連結するミツドマウ
ント昇降リンク機構10とリヤマウント昇降リン
ク機構6とを、夫々、単一の両ロツド型シリンダ
12の各ピストンロツド13A,13Bに夫々直
接連係してある農用トラクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62081682A JPS63245602A (ja) | 1987-04-01 | 1987-04-01 | 農用トラクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62081682A JPS63245602A (ja) | 1987-04-01 | 1987-04-01 | 農用トラクタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63245602A JPS63245602A (ja) | 1988-10-12 |
JPH0588081B2 true JPH0588081B2 (ja) | 1993-12-21 |
Family
ID=13753125
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62081682A Granted JPS63245602A (ja) | 1987-04-01 | 1987-04-01 | 農用トラクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63245602A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02135021A (ja) * | 1988-11-17 | 1990-05-23 | Kubota Ltd | 芝刈機のモーア昇降駆動構造 |
-
1987
- 1987-04-01 JP JP62081682A patent/JPS63245602A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63245602A (ja) | 1988-10-12 |
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