JPH0587815B2 - - Google Patents
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- JPH0587815B2 JPH0587815B2 JP15375185A JP15375185A JPH0587815B2 JP H0587815 B2 JPH0587815 B2 JP H0587815B2 JP 15375185 A JP15375185 A JP 15375185A JP 15375185 A JP15375185 A JP 15375185A JP H0587815 B2 JPH0587815 B2 JP H0587815B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- barrier
- lens
- film
- camera
- back cover
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- Expired - Lifetime
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- 230000004888 barrier function Effects 0.000 claims description 47
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 2
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000001568 sexual effect Effects 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Blocking Light For Cameras (AREA)
- Camera Bodies And Camera Details Or Accessories (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
この発明はカメラのレンズ保護装置に関し、特
に、背蓋と撮影レンズとの間隔が狭い形式のカメ
ラのためのレンズ保護装置に関するものである。
に、背蓋と撮影レンズとの間隔が狭い形式のカメ
ラのためのレンズ保護装置に関するものである。
従来、一般のカメラでは最も被写体寄りのレン
ズの前にレンズ保護バリアが設けられていた。従
つて、この型式のレンズ保護バリアを具備してい
るカメラでは、最も被写体寄りのレンズに対する
傷つき等が防止されるようになつている。
ズの前にレンズ保護バリアが設けられていた。従
つて、この型式のレンズ保護バリアを具備してい
るカメラでは、最も被写体寄りのレンズに対する
傷つき等が防止されるようになつている。
しかしながら、最もフイルム面寄りのレンズに
対して保護バリアを設ける必要のあるカメラもあ
る。
対して保護バリアを設ける必要のあるカメラもあ
る。
従来、第5図に示すような沈胴式の鏡筒19を
有しているカメラにおいては、沈胴時(第6図参
照)に最もフイルム面に近いレンズ20が背蓋2
1に極めて近い位置となるが、このように背蓋と
撮影レンズとの間隔が極めて狭いカメラでは、背
蓋21を開いた時に撮影レンズの最後尾のレンズ
16に手を触れて傷つけてしまう可能性が高く、
また、第4図に示すようにフイルム装填時や撮影
済みフイルムの巻戻し時にフイルムリーダー部
Faがカールしていたりすると、そのフイルム先
端部分がレンズ20に当つて傷をつけるという事
故を起こしやすい。従つて、このような構造のカ
メラでは、最もフイルム面寄りのレンズに対して
も保護バリアを設けておくことが望ましい。
有しているカメラにおいては、沈胴時(第6図参
照)に最もフイルム面に近いレンズ20が背蓋2
1に極めて近い位置となるが、このように背蓋と
撮影レンズとの間隔が極めて狭いカメラでは、背
蓋21を開いた時に撮影レンズの最後尾のレンズ
16に手を触れて傷つけてしまう可能性が高く、
また、第4図に示すようにフイルム装填時や撮影
済みフイルムの巻戻し時にフイルムリーダー部
Faがカールしていたりすると、そのフイルム先
端部分がレンズ20に当つて傷をつけるという事
故を起こしやすい。従つて、このような構造のカ
メラでは、最もフイルム面寄りのレンズに対して
も保護バリアを設けておくことが望ましい。
そのような必要性のあるカメラは、前記の沈胴
式カメラに限るものではなく、カメラを小型化す
ることに伴つて増加しつつある。たとえば、最近
のレンズシヤツタカメラではバツクフオーカスを
著るしく短かくすることにより光学系の全長を短
縮したものがあるが、このようなカメラでは前記
沈胴式カメラと同じく背蓋と撮影レンズとの間隔
が極めて狭いので、背蓋を開いた時やフイルムの
装填時や巻戻し時にレンズを傷つける可能性が極
めて高かつた。
式カメラに限るものではなく、カメラを小型化す
ることに伴つて増加しつつある。たとえば、最近
のレンズシヤツタカメラではバツクフオーカスを
著るしく短かくすることにより光学系の全長を短
縮したものがあるが、このようなカメラでは前記
沈胴式カメラと同じく背蓋と撮影レンズとの間隔
が極めて狭いので、背蓋を開いた時やフイルムの
装填時や巻戻し時にレンズを傷つける可能性が極
めて高かつた。
この発明の目的は、撮影レンズと背蓋との間隔
が狭いカメラに好適なレンズ保護装置を提供する
ことである。更に詳細には、この発明の目的は、
カメラにおいて最もフイルム面寄りのレンズを保
護するためのレンズ保護装置を提供することであ
る。
が狭いカメラに好適なレンズ保護装置を提供する
ことである。更に詳細には、この発明の目的は、
カメラにおいて最もフイルム面寄りのレンズを保
護するためのレンズ保護装置を提供することであ
る。
この発明によるカメラのレンズ保護装置は、カ
メラの最もフイルム面寄りのレンズと該カメラの
背蓋との間に配置されて移動可能なバリアと、前
記バリアを移動させるための駆動装置と、該背蓋
の開閉状態を検出する検出器と、該カメラのスプ
ールにフイルムが巻き付いているか否かを検出す
る検出器と、を有しており、前記検出器からの入
力信号に従つて該バリアを該カメラのアパーチヤ
の位置に位置決めさせたり、或いは該アパーチヤ
の位置から離れた位置に移動させたりして該レン
ズを常に保護することを特徴とするものである。
この発明の装置によれば、沈胴式カメラや最近の
レンズシヤツタカメラに内在する前記問題点が解
決され、最もフイルム面寄りのレンズが損傷を受
ける事態をほぼ完全に防止することができる。
メラの最もフイルム面寄りのレンズと該カメラの
背蓋との間に配置されて移動可能なバリアと、前
記バリアを移動させるための駆動装置と、該背蓋
の開閉状態を検出する検出器と、該カメラのスプ
ールにフイルムが巻き付いているか否かを検出す
る検出器と、を有しており、前記検出器からの入
力信号に従つて該バリアを該カメラのアパーチヤ
の位置に位置決めさせたり、或いは該アパーチヤ
の位置から離れた位置に移動させたりして該レン
ズを常に保護することを特徴とするものである。
この発明の装置によれば、沈胴式カメラや最近の
レンズシヤツタカメラに内在する前記問題点が解
決され、最もフイルム面寄りのレンズが損傷を受
ける事態をほぼ完全に防止することができる。
以下に第1図乃至第3図を参照して本発明の一
実施例を説明する。
実施例を説明する。
第1図は本発明のレンズ保護装置を装備したカ
メラの要部縦断面図、第2図及び第3図は本発明
のレンズ保護装置の要部概略図である。
メラの要部縦断面図、第2図及び第3図は本発明
のレンズ保護装置の要部概略図である。
第1図において、17はカメラ本体であり、カ
メラ本体17にはフイルムスプール15を収容す
るためのスプール室17aとパトローネ13を収
容するためのパトローネ室17bとが設けられる
とともに撮影レンズを保護する鏡筒18が取付け
られている。また、カメラ本体17の背面側には
ピン14で該本体17に基端部を枢着された背蓋
12が配置されており、該背蓋12によつてカメ
ラ本体17の内部が遮蔽されている。カメラ本体
17の一端側には背蓋12の自由端を係止するた
めの係止片(図示せず)が設けられるとともに該
係止片の近傍には本発明のレンズ保護装置の一部
を成す背蓋開閉検出器1が設けられている。この
検出器1は背蓋12の先端突起12aと係合した
時にオフとなる検出器であり、たとえば常開接点
のマイクロスイツチ等で構成されている。一方、
スプール室17a内にはフイルムFがスプール1
5に巻き付けられているか否かを無接触で検出す
ることのできるフイルム巻付状態検出器2が配置
されており、この検出器2は、たとえば、フオト
インタラプタの如き光電素子で構成されている。
メラ本体17にはフイルムスプール15を収容す
るためのスプール室17aとパトローネ13を収
容するためのパトローネ室17bとが設けられる
とともに撮影レンズを保護する鏡筒18が取付け
られている。また、カメラ本体17の背面側には
ピン14で該本体17に基端部を枢着された背蓋
12が配置されており、該背蓋12によつてカメ
ラ本体17の内部が遮蔽されている。カメラ本体
17の一端側には背蓋12の自由端を係止するた
めの係止片(図示せず)が設けられるとともに該
係止片の近傍には本発明のレンズ保護装置の一部
を成す背蓋開閉検出器1が設けられている。この
検出器1は背蓋12の先端突起12aと係合した
時にオフとなる検出器であり、たとえば常開接点
のマイクロスイツチ等で構成されている。一方、
スプール室17a内にはフイルムFがスプール1
5に巻き付けられているか否かを無接触で検出す
ることのできるフイルム巻付状態検出器2が配置
されており、この検出器2は、たとえば、フオト
インタラプタの如き光電素子で構成されている。
撮影レンズの最も後尾にあるレンズ16とアパ
ーチヤ9との間には第1図において紙面に直交す
る方向に移動しうる板状のバリア3(第2図及び
第3図をも参照)が配置されており、このバリア
3はそれ自身の一方の側縁部に形成されたラツク
3aを介して歯車10により上下方向に駆動され
るようになつている。歯車10はモータ11の軸
に取付けられており、モータ11は鏡筒18の側
方に設けられている。
ーチヤ9との間には第1図において紙面に直交す
る方向に移動しうる板状のバリア3(第2図及び
第3図をも参照)が配置されており、このバリア
3はそれ自身の一方の側縁部に形成されたラツク
3aを介して歯車10により上下方向に駆動され
るようになつている。歯車10はモータ11の軸
に取付けられており、モータ11は鏡筒18の側
方に設けられている。
バリア3にはその両側縁部の近傍において互い
に平衡な鉛直方向の溝3bが貫設されており、こ
の溝3bに遊嵌される案内ピン5によつてバリア
3は上下方向に案内されるようになつている。案
内ピン5はカメラ本体17に突設されたものであ
り、第2図及び第3図に見られるようにアパーチ
ヤ9より側方に設けられている。バリア3の他方
の側縁部には該バリア3を所定位置に停止させる
ためのクリツク板ばね4が取付けられており、カ
メラ本体17にはこのクリツク板ばね4と係合す
るクリツク板8が設けられている。クリツク板8
にはクリツク板ばね4の突起部と係合する凹部8
a及び8bが設けられており、クリツク板ばね4
の突起部が上方の凹部8aに係合した時には第2
図に示すようにバリア3がアパーチヤ9の位置か
ら退避し、下方の凹部8bにクリツク板ばね4の
突起部が係合した時には第3図に示すようにバリ
ア3がアパーチヤ9を遮蔽する。
に平衡な鉛直方向の溝3bが貫設されており、こ
の溝3bに遊嵌される案内ピン5によつてバリア
3は上下方向に案内されるようになつている。案
内ピン5はカメラ本体17に突設されたものであ
り、第2図及び第3図に見られるようにアパーチ
ヤ9より側方に設けられている。バリア3の他方
の側縁部には該バリア3を所定位置に停止させる
ためのクリツク板ばね4が取付けられており、カ
メラ本体17にはこのクリツク板ばね4と係合す
るクリツク板8が設けられている。クリツク板8
にはクリツク板ばね4の突起部と係合する凹部8
a及び8bが設けられており、クリツク板ばね4
の突起部が上方の凹部8aに係合した時には第2
図に示すようにバリア3がアパーチヤ9の位置か
ら退避し、下方の凹部8bにクリツク板ばね4の
突起部が係合した時には第3図に示すようにバリ
ア3がアパーチヤ9を遮蔽する。
カメラ本体17内にはバリア3の位置を検出す
るスイツチ6及び7が設けられており、スイツチ
7はバリア3がその最高上昇位置(すなわち、バ
リア3がアパーチヤ9から退避した位置)に達し
た時にバリア3と係合し、スイツチ6はバリア3
がその最下降位置(すなわち、バリア3がアパー
チヤ9を遮蔽する位置)に達した時にバリア3と
係合する。
るスイツチ6及び7が設けられており、スイツチ
7はバリア3がその最高上昇位置(すなわち、バ
リア3がアパーチヤ9から退避した位置)に達し
た時にバリア3と係合し、スイツチ6はバリア3
がその最下降位置(すなわち、バリア3がアパー
チヤ9を遮蔽する位置)に達した時にバリア3と
係合する。
背蓋開閉検出器1及びフイルム巻付状態検出器
2並びに前記スイツチ6と7とは後に説明するモ
ータ11の制御回路に組込まれており、該検出器
1及び2とスイツチ6及び7とは以下のように働
く。
2並びに前記スイツチ6と7とは後に説明するモ
ータ11の制御回路に組込まれており、該検出器
1及び2とスイツチ6及び7とは以下のように働
く。
(a) 背蓋12が第1図図示のように閉じられてい
る時には背蓋開閉検出器1がオフとなつてお
り、一方、フイルム巻付状態検出器2はフイル
ムFがスプール15に巻き付いている時には該
検出器2から出力信号を生じない。この状態
(すなわち、背蓋12が閉じていて且つスプー
ル15にフイルムFが巻付いている状態)では
バリア3が第2図図示のようにアパーチヤ9か
ら退避した位置にあり、クリツク板ばね4の突
起部がクリツク板8の上方の凹部8aに係合
し、バリア3は上方のスイツチ7に係合してい
る。このように背蓋12が閉じられていて且つ
スプール15にフイルムFが巻付いている時に
はバリア3が第2図図示の状態に保持されてお
り、バリア3とスイツチ7との係合によりモー
タ11への給電が断たれている。
る時には背蓋開閉検出器1がオフとなつてお
り、一方、フイルム巻付状態検出器2はフイル
ムFがスプール15に巻き付いている時には該
検出器2から出力信号を生じない。この状態
(すなわち、背蓋12が閉じていて且つスプー
ル15にフイルムFが巻付いている状態)では
バリア3が第2図図示のようにアパーチヤ9か
ら退避した位置にあり、クリツク板ばね4の突
起部がクリツク板8の上方の凹部8aに係合
し、バリア3は上方のスイツチ7に係合してい
る。このように背蓋12が閉じられていて且つ
スプール15にフイルムFが巻付いている時に
はバリア3が第2図図示の状態に保持されてお
り、バリア3とスイツチ7との係合によりモー
タ11への給電が断たれている。
(b) 背蓋12が開かれた時もしくはスプール15
にフイルムFが巻付いていないことがフイルム
巻付状態検出器2によつて検出された時には、
背蓋開閉状態検出器1もしくは該検出器2の作
動によりモータ11の制御回路においてモータ
11への給電スイツチが投入されてモータ11
が回転し、その結果、バリア3が下降する。バ
リア3が第2図図示の状態から下降して第3図
の状態に達するとクリツク板ばね4の突起部が
クリツク板8の下方の凹部8bに係合してバリ
ア3に機械的な制動がかけられると同時にバリ
ア3がスイツチ7と係合してモータ11への給
電が断たれ、以後はバリア3が第3図図示の状
態に保持される。
にフイルムFが巻付いていないことがフイルム
巻付状態検出器2によつて検出された時には、
背蓋開閉状態検出器1もしくは該検出器2の作
動によりモータ11の制御回路においてモータ
11への給電スイツチが投入されてモータ11
が回転し、その結果、バリア3が下降する。バ
リア3が第2図図示の状態から下降して第3図
の状態に達するとクリツク板ばね4の突起部が
クリツク板8の下方の凹部8bに係合してバリ
ア3に機械的な制動がかけられると同時にバリ
ア3がスイツチ7と係合してモータ11への給
電が断たれ、以後はバリア3が第3図図示の状
態に保持される。
(c) バリア3が第3図図示の状態(すなわち、バ
リア3によつてアパーチヤ9が遮蔽されている
状態)にある時には、背蓋12が閉じられて背
蓋開閉状態検出器1がオフになり且つフイルム
Fがスプール15に巻付いていことがフイルム
巻付状態検出器2によつて検出されていないか
ぎり、モータ11への給電は開始されない。す
なわち、バリア3が第3図図示の状態にある時
には、背蓋12が閉じられてもフイルムFがス
プール15に巻付いていないかぎり、バリア3
は第3図図示の状態から第2図図示の状態に移
行することはない。従つて、フイルムリーダー
部Faを完全にスプール15に巻きつけない第
4図図示の如き状態で背蓋12を閉じても本発
明の装置を装備しているカメラではバリア3が
レンズ16の面を遮蔽しているのでフイルムリ
ーダー部Faによつてレンズ16の面が傷つけ
られる恐れがない。また、巻戻し時もスプール
15からフイルムリーダー部Faが離れると直
ちにバリア3がレンズ16を遮蔽するので、フ
イルムリーダー部Faによつてレンズ16が傷
つけられる恐れはない。
リア3によつてアパーチヤ9が遮蔽されている
状態)にある時には、背蓋12が閉じられて背
蓋開閉状態検出器1がオフになり且つフイルム
Fがスプール15に巻付いていことがフイルム
巻付状態検出器2によつて検出されていないか
ぎり、モータ11への給電は開始されない。す
なわち、バリア3が第3図図示の状態にある時
には、背蓋12が閉じられてもフイルムFがス
プール15に巻付いていないかぎり、バリア3
は第3図図示の状態から第2図図示の状態に移
行することはない。従つて、フイルムリーダー
部Faを完全にスプール15に巻きつけない第
4図図示の如き状態で背蓋12を閉じても本発
明の装置を装備しているカメラではバリア3が
レンズ16の面を遮蔽しているのでフイルムリ
ーダー部Faによつてレンズ16の面が傷つけ
られる恐れがない。また、巻戻し時もスプール
15からフイルムリーダー部Faが離れると直
ちにバリア3がレンズ16を遮蔽するので、フ
イルムリーダー部Faによつてレンズ16が傷
つけられる恐れはない。
従つて、本発明のレンズ保護装置によれば、手
やフイルムリーダー部で最もフイルム面寄りのレ
ンズが傷つけられる恐れは完全に除去される。
やフイルムリーダー部で最もフイルム面寄りのレ
ンズが傷つけられる恐れは完全に除去される。
以上に説明したように、この発明によれば、沈
胴式カメラや光学系の著しく短かい最近のレンズ
シヤツタカメラにおけるレンズ傷つきを未然に防
止することのできるレンズ保護装置が提供され
る。この発明のレンズ保護装置によれば最もフイ
ルム面寄りのレンズを適時、有効に遮蔽すること
ができ、該レンズの傷つきを防止することができ
る。
胴式カメラや光学系の著しく短かい最近のレンズ
シヤツタカメラにおけるレンズ傷つきを未然に防
止することのできるレンズ保護装置が提供され
る。この発明のレンズ保護装置によれば最もフイ
ルム面寄りのレンズを適時、有効に遮蔽すること
ができ、該レンズの傷つきを防止することができ
る。
なお、前記実施例では、バリア3が一枚の板状
体で構成されているが、バリアの形状や構造は
種々の形式のものにすることができる。また、バ
リアの駆動方法も実施例の如きモータによる方法
でなくともよく、更に、検出器やスイツチの形式
や構造も前記実施例に限定されものではない。
体で構成されているが、バリアの形状や構造は
種々の形式のものにすることができる。また、バ
リアの駆動方法も実施例の如きモータによる方法
でなくともよく、更に、検出器やスイツチの形式
や構造も前記実施例に限定されものではない。
第1図は本発明のレンズ保護装置を装備したカ
メラの一実施例の断面図、第2図及び第3図は本
発明のレンズ保護装置の一実施例を示す概略図、
第4図はフイルムリーダー部とレンズとの関係を
示した図、第5図及び第6図は沈胴式カメラにお
ける鏡筒部とレンズと背蓋との位置関係を示した
断面図である。 1……背蓋開閉検出器、2……フイルム巻付状
態検出器、3……バリア、4……クリツク板ば
ね、5……案内ピン、3a……ラツク、3b……
溝、6,7……スイツチ、8……クリツク板、9
……アパーチヤ、10……歯車、11……モー
タ、12……背蓋、13……パトローネ、14…
…ピン、15……スプール、16……レンズ、1
7……カメラ本体、18……鏡筒、F……フイル
ム。
メラの一実施例の断面図、第2図及び第3図は本
発明のレンズ保護装置の一実施例を示す概略図、
第4図はフイルムリーダー部とレンズとの関係を
示した図、第5図及び第6図は沈胴式カメラにお
ける鏡筒部とレンズと背蓋との位置関係を示した
断面図である。 1……背蓋開閉検出器、2……フイルム巻付状
態検出器、3……バリア、4……クリツク板ば
ね、5……案内ピン、3a……ラツク、3b……
溝、6,7……スイツチ、8……クリツク板、9
……アパーチヤ、10……歯車、11……モー
タ、12……背蓋、13……パトローネ、14…
…ピン、15……スプール、16……レンズ、1
7……カメラ本体、18……鏡筒、F……フイル
ム。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 カメラの最もフイルム面寄りのレンズと前記
カメラの背蓋との間において前記カメラのアパー
チヤを完全に遮蔽する第一の位置と前記アパーチ
ヤから完全に退避する第二の位置との間で移動可
能なバリアと、前記バリアを前記第一の位置と前
記第二の位置とに移動させるための駆動装置と、
前記背蓋の開閉を検出する第一の検出器と、前記
カメラのスプールにフイルムが巻付いているか否
かを検出する第二の検出器と、を有し、 前記背蓋が開いているかもしくは前記スプール
にフイルムが巻付いていないかのいずれかの状態
が前記第一及び第二の検出器によつて検出された
時には前記バリアが前記第一の位置に自動的に位
置決めされる一方、前記背蓋が閉じており且つ前
記スプールにフイルムが巻付いていることが前記
第一及び第二の検出器によつて検出された時には
前記バリアが前記第二の位置に自動的に位置決め
されるように構成されていることを特徴とする、
カメラのレンズ保護装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15375185A JPS6214629A (ja) | 1985-07-12 | 1985-07-12 | カメラのレンズ保護装置 |
US07/056,261 US4728977A (en) | 1985-07-12 | 1987-05-26 | Device for protecting the photographic optical system of camera |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15375185A JPS6214629A (ja) | 1985-07-12 | 1985-07-12 | カメラのレンズ保護装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6214629A JPS6214629A (ja) | 1987-01-23 |
JPH0587815B2 true JPH0587815B2 (ja) | 1993-12-20 |
Family
ID=15569319
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15375185A Granted JPS6214629A (ja) | 1985-07-12 | 1985-07-12 | カメラのレンズ保護装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6214629A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012067525A1 (en) | 2010-11-18 | 2012-05-24 | Pomorski Uniwersytet Medyczny | Genotypes and selenium level as a markers of breast/ovarian cancer risk in brca1 mutation carriers |
WO2012125051A1 (en) | 2011-03-14 | 2012-09-20 | Pomorski Uniwersytet Medyczny | Selenoprotein genotypes and serum selenium level as markers of cancer risk |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH085460Y2 (ja) * | 1989-04-21 | 1996-02-14 | 旭光学工業株式会社 | レンズ保護部材を内蔵したカメラ |
JPH0394524U (ja) * | 1990-01-19 | 1991-09-26 | ||
JPH0493489U (ja) * | 1990-12-25 | 1992-08-13 | ||
JP2705698B2 (ja) * | 1995-06-08 | 1998-01-28 | 株式会社ニコン | モータ内蔵カメラ |
-
1985
- 1985-07-12 JP JP15375185A patent/JPS6214629A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012067525A1 (en) | 2010-11-18 | 2012-05-24 | Pomorski Uniwersytet Medyczny | Genotypes and selenium level as a markers of breast/ovarian cancer risk in brca1 mutation carriers |
WO2012125051A1 (en) | 2011-03-14 | 2012-09-20 | Pomorski Uniwersytet Medyczny | Selenoprotein genotypes and serum selenium level as markers of cancer risk |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6214629A (ja) | 1987-01-23 |
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