JPH0587740U - 埋込型照明器具 - Google Patents

埋込型照明器具

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JPH0587740U
JPH0587740U JP026291U JP2629192U JPH0587740U JP H0587740 U JPH0587740 U JP H0587740U JP 026291 U JP026291 U JP 026291U JP 2629192 U JP2629192 U JP 2629192U JP H0587740 U JPH0587740 U JP H0587740U
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隆明 平野
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 赤外線による遠隔制御信号を受けるための受
光部を埋込型照明器具に外観上目立たせることなく設け
る。 【構成】 灯具26は、金属薄板製で下端開口するセー
ド48と、このセード48の内底面に取り付けられたラ
ンプソケット49と、このランプソケットに装着された
小型のハロゲンランプ50と、ガラスの表面に少なくと
も赤外線を透過し可視光を反射する特性の選択透過膜の
層を設けた伏せ碗状で前記ランプの周を囲って下方へ光
を反射する反射板51と、セード48に取り付けられて
制御部19に配線接続され送信器からの赤外線による遠
隔制御信号を受ける受光部52とを、備えていて、遠隔
制御信号によりランプの点滅及び照射方向の変更を制御
するようになっている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、埋込型照明器具に関するものであり、特に赤外線による遠隔制御信 号を受けて遠隔制御を行う埋込型照明器具に係るものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、埋込型照明器具において、赤外線による遠隔制御信号を受けてランプの 点滅や照射方向の変更を制御するようにしたものが知られている。図4は、この ような埋込型照明器具の従来例を示すものである。
【0003】 この埋込型照明器具は、下端開口して外鍔を有する略円筒形の照明器具本体1 の内に、図示しないランプや反射板や遠隔制御信号により動作する制御部及びこ の制御部からの制御信号により照射方向を変更させるモーター等を収納している 。また、照明器具本体1の下面に円形の透光開口2を設けた略円盤状の枠体3を 設けて、照明器具本体1の下端開口を覆われている。枠体3には、その中心に対 して偏心させて透光開口2が設けられると共に、枠体3の中心に関し透光開口2 の中心と反対側に受光部4が設けられて照明器具本体1の内に収納された制御部 に配線接続されている。
【0004】 そして、この埋込型照明器具は、天井等の取付面に設けた埋込孔に照明器具本 体1を埋め込み、照明器具本体1の下端の外鍔を取付面に当接させ枠体3で覆わ れて取り付けられ、送信器からの赤外線による遠隔制御信号を受光部4で受けて 制御部が動作し、ランプの点滅や照射方向の変更等の操作が行えるようになって いる。
【0005】 この埋込型照明器具では、送信器からの遠隔制御信号が障害物の存在により遮 られる恐れのある赤外線によるものであるため、受光部4への遠隔制御信号の到 達を確実なものにするべく、送信器のある室内側に露出する枠体3に受光部4を 設けている。
【0006】 そのため、この埋込型照明器具は、外観上枠体4が目立ち、一般的には照明器 具自体はできるだけ目立たせない使い方の多い埋込型照明器具としては使いにく く、意匠上不都合な場合があるという問題があった。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
解決しようとする課題は、赤外線による遠隔制御信号を受けるための受光部を 埋込型照明器具に外観上目立たせることなく設けることである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案は、ランプと、前面が開口して前記ランプの周を囲いランプの光を開口 側に反射する反射板と、赤外線による遠隔制御信号を受ける受光部と、この受光 部で受けた遠隔制御信号により動作してこの照明器具を制御する制御部とを備え 、取付面に設けた埋込孔に埋め込み取り付けられる埋込型照明器具において、前 記反射板を少なくとも赤外線を透過し可視光を反射する選択透過性に形成し、こ の反射板の背面側に受光部を設けたものである。
【0009】
【実施例】
図1ないし図3は、本考案による埋込型照明器具の実施例を示すものである。 この埋込型照明器具はいわゆるダウンライトであって、遠隔制御信号により、ラ ンプの点滅及び照射方向の変更を制御するようになっている。
【0010】 照明器具本体11は、両端開口し下端に外鍔12を有する円筒の上部に、一対 の支持脚13を介して天板14を設けたものである。そして、下部側面に設けた 取付具15と前記外鍔12との間に天井材16を挟持して天井等の取付面17に 設けた埋込孔18に埋め込み取り付けられる。
【0011】 照明器具本体11の天板14には、その上面に遠隔制御信号により動作する制 御部19と照射方向変更用の第1のモーター20とが取り付けられる一方、照明 器具本体11内に前記モーター20により駆動される水平回転機構21を介して 灯体22が水平回転可能に設けられている。
【0012】 灯体22は、略コ字形に形成された板金よりなる灯体本体23を有し、この灯 体本体23のコ字形中間片で水平回転機構21により支持されている。灯体本体 23には、一方のコ字形突片に照射方向変更用の第2のモーター24が設けられ ている。また、灯体本体23の両コ字形突片の先端側には、前記モーター24に より駆動される首振り機構25を介して灯具26が垂直面内で首振り可能に設け られている。
【0013】 照明器具本体11の下端開口には、環状の枠体27が吊り下げばね28により 着脱可能に取り付けられていて、この枠体27により照明器具本体11の外鍔1 2が覆われている。枠体27の上面中央よりには、上面開口した伏せ碗状の補助 反射板29が載せられて保持ばね30により取り付けられていて、灯具26の下 端がこの補助反射板29の上面開口の内に位置している。
【0014】 水平回転機構21は、以下のように構成されている。照明器具本体11の中心 軸上で、天板14及び天板14の下面に取り付けられた支持枠31のそれぞれに 軸受け32を設け、この軸受け32により中空の回転軸33を水平回転自在かつ 垂直方向移動不能に支持している。回転軸33には、前記2個の軸受け32の間 に歯車34が取り付けられていて、この歯車34がモーター20の出力軸35に 取り付けられた駆動用の歯車36と噛み合っている。回転軸33の下端近傍には 、灯体22が取り付けられていて、制御部19により制御されてモーター20が 駆動され、灯体22を水平回転させる。制御部19から灯体22へは、中空の回 転軸33の内を通って電線37が配線接続されているが、この電線37の捩じれ 過ぎによる損傷の発生を防止するために、灯体22から突出させた突片38を支 持枠31に設けたストッパー38に当てるようにして、回転角度規制を行ってい る。
【0015】 首振り機構25は、以下のように構成されている。灯体22の灯体本体23の 両コ字形突片の先端近傍には、それぞれ軸受け40が設けられている。この軸受 け40により回転自在に支持された首振り軸41の内側端部には、略L字形をな す灯具取付片42が固着されていて、この灯具取付片42に灯具26が取付ねじ 43により着脱自在に取り付けられている。灯具本体23の一方のコ字形突片に 取り付けられた首振り軸41の外側端部には、プーリー44が取り付けられてい て、このプーリー44と同一のコ字形突片に取り付けられたモーター24の出力 軸45に固定されたプーリー46との間を、駆動用のベルト47で接続している 。そして、制御部19に制御されてモーター24が動作すると、出力軸45の回 転につれベルト47を介して首振り軸41が回転し、この首振り軸41に固着さ れた灯具取付片42に取付ねじ43で取り付けられた灯具26が首振りする。
【0016】 灯具26は、金属薄板製で下端開口するセード48と、このセード48の内底 面に取り付けられたランプソケット49と、このランプソケットに装着された小 型のハロゲンランプ50と、ガラスの表面に少なくとも赤外線を透過し可視光を 反射する特性の選択透過膜の層を設けた伏せ碗状で前記ランプの周を囲って下方 へ光を反射する反射板51と、セード48に取り付けられて制御部19に配線接 続され送信器からの赤外線による遠隔制御信号を受ける受光部52とを、備えて いる。
【0017】 セード48は、下端開口の周に外鍔状に形成されて取付ねじ43により灯具取 付片42に固定され灯具26を固定するための固定片53を有し、開口近傍の全 周に反射板51取付用の外方へ突出した段部54が形成されている。この段部5 4には、反射板51開口外周の鍔部55を当接した上で、C字状のばねからなる 固定具56を挿入して、段部54と固定具56との間に鍔部55を挟持し、セー ド48に反射板51を取り付けている。セード48の反射板51外面を覆う部分 は、略反射板に沿うように円錐台状をなしていて内面が鏡面加工され、その上部 の一か所に透光窓57が形成され、この透光窓57に臨んで受光部52が設けら れている。
【0018】 次に、この埋込型照明器具における、赤外線による遠隔制御について図2及び 図3に基づいて説明する。ランプ50からの光の内、赤外線は反射板51を透過 してセード48内面に到達するが、透光窓57を通して受光部52に到達するの は、ランプ50からの直射光のみで、セード48内面での反射光は、図2に示す ように、反射板51の前面開口から下方へ照射され、受光部52には到達しない ようになっている。一方、送信器からの遠隔制御信号は、図3に示すように、反 射板51を透過してセード48内面で反射し、セード48の透光窓57に到達し 、受光部52で受けられる。そして、受光部52で受けられた遠隔制御信号は制 御部19に伝えられ、制御部19が動作してランプ50の点滅や照射方向の変更 等を行う。
【0019】 この埋込型照明器具では、外観的に受光部52が現れず、遠隔制御を行わない 一般の埋込型照明器具と同一の外観とすることができ、一般の埋込型照明器具と 混在して取り付ける際に室内をすっきりとさせることができ、セード48を用い ることにより照明器具内に入ってきた赤外線による遠隔制御信号を確実に受光部 52で受けることができ、動作が確実である。
【0020】
【考案の効果】
本考案の埋込型照明器具においては、受光部が照明器具内に収納されていて外 観上全く現れず外観が向上し、遠隔制御を行わない一般の埋込型照明器具と同一 の外観として一般の埋込型照明器具と混在して取り付ける際に室内をすっきりと させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示す断面正面図である。
【図2】本考案の実施例の灯具の断面正面図である。
【図3】本考案の実施例の動作を示す灯具の断面正面図
である。
【図4】本考案に対する従来例を示す斜視図である。
【符号の説明】
11 照明器具本体 17 取付面 18 埋込孔 19 制御部 48 セード 50 ランプ 51 反射板 52 受光部 57 透光窓
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04Q 9/00 301 D 7170−5K 311 U 7170−5K H05B 37/02 C 8715−3K

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ランプと、前面が開口して前記ランプの
    周を囲いランプの光を開口側に反射する反射板と、赤外
    線による遠隔制御信号を受ける受光部と、この受光部で
    受けた遠隔制御信号により動作してこの照明器具を制御
    する制御部とを備え、取付面に設けた埋込孔に埋め込み
    取り付けられる埋込型照明器具において、前記反射板を
    少なくとも赤外線を透過し可視光を反射する選択透過性
    に形成し、この反射板の背面側に受光部を設けたことを
    特徴とする埋込型照明器具。
JP1992026291U 1992-04-23 1992-04-23 埋込型照明器具 Expired - Lifetime JP2571899Y2 (ja)

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Cited By (3)

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