JPH0587109U - 仕 切 - Google Patents

仕 切

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JPH0587109U
JPH0587109U JP2891692U JP2891692U JPH0587109U JP H0587109 U JPH0587109 U JP H0587109U JP 2891692 U JP2891692 U JP 2891692U JP 2891692 U JP2891692 U JP 2891692U JP H0587109 U JPH0587109 U JP H0587109U
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JP
Japan
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partition
sheet
columns
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semi
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Withdrawn
Application number
JP2891692U
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English (en)
Inventor
明人 広藤
和治 関
守和 西平
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Misawa Homes Co Ltd
Original Assignee
Misawa Homes Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH0587109U publication Critical patent/JPH0587109U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 変形可能で、様々な場所に適した曲面を形成
することができる仕切を提供する。 【構成】 移動自在に配置される複数の基部4…と、こ
れら基部4…にそれぞれ支持される支柱3…と、該支柱
3…間に保持されるシート2‥とからなり、該シート2
‥が半透光性を有し、かつ支柱3…の位置に応じて変形
可能であるとともに保形性を有する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、室内等をしきるための仕切に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、住宅等における間仕切としてアコーデオンカーテンが使用されている。 アコーデオンカーテンは、天井に取り付けられたレールに金具を介してシートが 吊るされているものである。このアコーデオンカーテンは、横方向が波状に折り 畳まれたシートを、延ばす作業のみで手軽に間仕切を作ることができる。
【0003】 また、主にオフィス等に使用される仕切りとしてはパーテーションと呼ばれる パネルがある。このパネルは、例えば90cm×180cmの平板状で、鋼鈑等から なるものである。このパネルは、移動が可能であり、複数枚組み合わせることに より、L字状、コの字状などの仕切を形成することができる。また、すりガラス や透明樹脂板をパネルの上部に組み込むことにより、透光性を付与することがで きる。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、前記アコーデオンカーテンは、レールが天井に固定されている ため、間仕切の位置を変更することができないという不都合がある。また、一方 前記パネルを複数枚隣接させ配置した仕切りにあっては、それぞれのパネルが長 方形平板状等に定まっているので、自由にスペースを仕切ることができないとい う不都合がある。
【0005】 本考案は、前記事情に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、変形 可能で、様々な場所に適した曲面を形成することができる仕切を提供することに ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案の仕切は、移動自在に配置される複数の基部と、これら基部にそれぞれ 支持される支柱と、該支柱間に保持されるシートとからなり、該シートが半透光 性を有し、かつ支柱の位置に応じて変形可能であるとともに保形性を有すること を前記課題の解決手段とした。
【0007】
【作用】
本考案の仕切によれば、シートが支柱の位置に応じて変形可能であるとともに その状態を保つものであるので、途中に支柱を設けずに円弧状などの仕切を形成 することができる。また、可撓性は失われるものではないので、適宜形状を変更 することができる。
【0008】
【実施例】
以下、本考案の仕切を実施例によって詳しく説明する。 図1ないし図3は本考案の仕切の一実施例を示す図であり、この図において符 号1は仕切である。この仕切1は、図1に示すようにシート2‥と、このシート 2‥を挟持する支柱3…と、この支柱3…を支える基部4…とからなるものであ る。
【0009】 シート2は、厚さが1mm程度の変形可能なものであり、変形された形状がそ の状態で保たれるよう保形性を有したものである。このシート2は、和紙やフィ ルム間にプラスチックシートを入れ積層し一体化したもの、あるいは、プラスチ ックシート間に和紙やフィルムを入れ積層し一体化したものであり、具体的には ワーロン株式会社製のワーロンシート(商品名)が好適に用いられる。また表裏 面を別個の素材としてもよく、また着色を施すことも可能である。 前記プラスチックシートとしては、透光性を有する塩化ビニル樹脂製シートや 透明アクリル樹脂製シートが好適である。前記和紙としては、適宜な厚さで入射 光の一部を遮断し、残部を透過する半透光性のもので障子紙のようなものが好適 に用いられる。また、前記フィルムとしては、和紙と同様に半透光性のもので、 薄膜状の透明プラスチックに模様を印刷したものなどが用いられる。 そして、このようなプラスチックシートと和紙またはフィルムを組み合わせて なることにより、シート2は、シートを隔てたものが鮮明には見えずに全体の形 が解かる程度に見える、すなわち半透光性を有したものとなっている。
【0010】 図2、3に示すように支柱3は、一対の断面半円形のパイプ4,5からなり、 これらの間にシート2を挟持するものである。 図2に示すようにパイプ4,5のそれぞれの平面部6,7には長さ方向の上下 に螺子8を螺入するための孔6a,7aが形成され、一方のパイプ4の曲面部9に は前記孔6a,7aと同軸上に螺子8を通すための孔9aが形成されている。また 、パイプ5の平面部7には、その内面側の前記孔7a周辺部にナット10が接着 等により固定され、その外側面の前記孔7a周辺部にストッパー16が接着等に より固定されている。このストッパー16は、シート2の端部を当接させるもの で、ゴム製シート等からなり、その厚さがシート2と同じかシート2よりやや薄 いものである。 また、図3に示すように平面部6,7の下端部中央には長さ方向に溝状の凹部 11,11が形成されている。また、パイプ4,5の凹部11,11および曲面 部9,12には、ボルト13を嵌入するための孔14…が同軸線上に形成されて いる。 この支柱3の大きさは、例えば長さが1585mmで、直径が80mmである 。
【0011】 基部4は、移動自在のもので、シート2を挟持した支柱3を安定して支えるこ とのできる面積および重量を有する、例えばスチール製からなる直径40cmの 略円盤状のものである。 この基部4は、図3に示すようにその上面に長方形板状の取り付け部15が起 立した状態に設けられている。この取り付け部15には、ボルト13を通すため の孔15aが前記パイプ4,5の孔14…と軸を同一に形成されている。
【0012】 上述の仕切1は、図2に示すようにパイプ4,5の平面部6,7が、ストッパ ー16を介して合わせられ、ストッパー16の両側にシート2の端部が位置し、 螺子8が平面部6,7の孔6a,7aに挿入されナット10に螺入されていること により、シート2が支柱3に挟持されている。そして、図3に示すように接合さ れたパイプ4,5の凹部11,11には取り付け部15が嵌め込まれ、パイプ4 ,5の孔14…および取り付け部15の孔15aにボルト13が嵌入され、パイ プ5の曲面部12の外側からナット17が螺入されていることにより、支柱3と 基部4とが固定されている。
【0013】 このような構成の仕切1は、シート2が半透光性を有し、変形自在であるので 、シート2を平面形状とするのみならず、うねりやたわみを有した曲面とするこ とができ、またシート2が1mm程度の厚さであり、切断が容易にできるので使 用範囲が広くあらゆる場所に対応しうる仕切となる。そのため、変則的な部屋に おいてもむだなスペースを作らないように、かつ光を遮断することなく仕切るこ とができる。 また、シート2が和紙やフィルムとプラスチックシートとを積層し一体化した ものであるので、和紙等の風合いを有した強度の高いシートとなり、特にプラス チックシートを表裏面とした場合は、耐水性に優れた水洗い等が可能のものとな る。
【0014】 図4は本考案の仕切を瞑想装置に用いた場合の一例を示す図であり、この図に おいて符号20は瞑想装置である。この瞑想装置20は、リラックス状態を造り だし瞑想状態に移行するためのものであり、着座部21と、背もたれ部22と、 背もたれ部22の背面に取り付けられた照明体23‥と、着座した被験者のα波 を検出するα波検出装置(図示略)と、このα波検出装置により測定された値の 変化に対応させて前記照明体23‥の照明を変化させる制御装置24と、着座部 21の周囲に配置された仕切25と、この仕切25に取り付けられ前記照明体2 3‥からの照明を反射し仕切25内を間接照明する反射板26と、所定の間隔で 信号を発する呼吸調整器(図示略)とからなるものである。 仕切25は、略円筒状のもので、図1に示した実施例と同様の構成であり、シ ート32と、このシート32を挟持する支柱33と、基部34とからなるもので ある。
【0015】 このような瞑想装置20は、使用者が着座部21であぐら等のゆったりした姿 勢をとり、呼吸調整器の発する光に合わせて呼吸することにより、仕切25が照 明体23‥からの光をよく拡散して仕切25内部を間接照明するとともに、外部 から隔離するので、使用者がリラックスしやすく、瞑想状態に容易に移行できる 。
【0016】 なお、上述の仕切1は、パイプ4,5に螺子8を挿通させることにより支柱3 がシート2を保持するものであるが、保持の仕方はこの例に限られず、例えば、 一対のパイプの一方に形成された凸部が他方のパイプに形成された凹部に嵌入す るものとしてもよい。
【0017】 また、本考案の仕切は、ベッドを囲うように配置すると、外側から見られるこ とを防ぎ、またシートが半透光性を有するので例えば窓からの光を感じることが できる。
【0018】 また、本考案の仕切は、机上周囲の衝立に代えて机の前面がシートとなるよう に机周囲に配置すると、使用者が外部から隔離され集中しやすく、かつ圧迫感を 感じず、また前面全てが半透光性を有するものであるので良好な採光のもとで作 業することができる。
【0019】
【考案の効果】
本考案の仕切によれば、移動自在に配置される複数の基部と、これら基部にそ れぞれ支持される支柱と、該支柱間に保持されるシートとからなり、該シートが 半透光性を有し、かつ該シートを保持する支柱の位置に応じて変形可能であると ともにその状態で保形性を有するので、シートを平面形状とするのみならず、う ねりやたわみを有した曲面とすることができ、あらゆる場所に対応しうる仕切と なる。そのため、変則的な形状の部屋においてもむだなスペースを作らないよう に仕切ることができる。 また、適宜形状を変更することができ、鋼鈑を使用したパネル等に比べ軽量で あり、移動および設置が容易で、かつ設置場所を採光の制限を受けずに選ぶこと ができる。そのため、本考案の仕切りを変形あるいは移動させることによりへや の模様替えをし、気分転換を図ることが容易にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の仕切の一実施例を示す斜視図である。
【図2】図1に示した仕切の水平断面図である。
【図3】図1に示した仕切の断面図である。
【図4】本考案の仕切を瞑想装置に用いた斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 仕切 2 シート 3 支柱 4 基部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動自在に配置される複数の基部と、こ
    れら基部にそれぞれ支持される支柱と、該支柱間に保持
    されるシートとからなり、該シートが半透光性を有し、
    かつ支柱の位置に応じて変形可能であるとともに保形性
    を有することを特徴とする仕切。
JP2891692U 1992-04-30 1992-04-30 仕 切 Withdrawn JPH0587109U (ja)

Priority Applications (1)

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JP2891692U JPH0587109U (ja) 1992-04-30 1992-04-30 仕 切

Applications Claiming Priority (1)

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JP2891692U JPH0587109U (ja) 1992-04-30 1992-04-30 仕 切

Publications (1)

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JPH0587109U true JPH0587109U (ja) 1993-11-22

Family

ID=12261730

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JP2891692U Withdrawn JPH0587109U (ja) 1992-04-30 1992-04-30 仕 切

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008063904A (ja) * 2006-09-11 2008-03-21 Itoki Corp スクリーン装置
JP2014152552A (ja) * 2013-02-12 2014-08-25 Teramoto Corp パーテーション
JP2021173013A (ja) * 2020-04-22 2021-11-01 パナソニック株式会社 パーティション

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