JP2005204703A

JP2005204703A - 光る椅子

Info

Publication number: JP2005204703A
Application number: JP2004011496A
Authority: JP
Inventors: Kengo Kuma; 研吾隈; Shoichi Sakayama; 正一坂山; Shigenori Miyamoto; 茂紀宮本
Original assignee: Kengo Kuma & Associates; Minerva KK; Actus Corp
Current assignee: Kengo Kuma & Associates; Minerva KK; Actus Corp
Priority date: 2004-01-20
Filing date: 2004-01-20
Publication date: 2005-08-04
Anticipated expiration: 2024-01-20
Also published as: JP4304085B2

Abstract

【課題】
透明の骨組み部材及び透明或いは白色系のクッションシート部材で椅子を構成し、椅子の内部空間に照明装置を収納することにより、収納された照明装置の点灯時には椅子全体が光るオブジェとして、また非点灯時には白っぽいオブジェとなる光る椅子の提供。
【解決手段】
椅子の前面と両側面と後面の四側面を間隔を以て二重構造とした透明なアクリル板で構成し、内側のアクリル板の両面と外側のアクリル板の内面に白色系のガラスクロスが貼設され、腰掛け部の上面には、透明なチューブから成る紐クッション、透明で超軟質の樹脂体のクッションシート、上網状体と下網状体との間を多数のヒゲ状の毛繊体で繋いで構成された白色系のクッションシートを載置すると共に、二重構造のアクリル板で囲まれた椅子の内部空間に収納された照明装置と、椅子の全面は白色系の外張りクッションシートを張設する。
【選択図】図１

Description

本発明は、落ち着いた雰囲気、高級感、リラクゼーション効果等が期待される椅子で、美術館、博物館等の展示スペースや、病院、ホテル・旅館等で使用される光る椅子（ソファー、スツール、ベンチ）に関するものである。

病院では、安全性と清潔感から院内の照明は明るくなるように設定されている。しかしながら、病院の待合室などでは、明るすぎる照明よりはむしろ照明を少し落として薄暗した方が好ましい場合がある。また、ホテル・旅館等では、フロントや受付等では明るくし、ラウンジやエグゼクティブルーム付近の廊下では落ち着いた雰囲気を高めるため、間接照明や照明を少し落として薄暗している。

美術館、博物館等の展示スペースでは、落ち着いた雰囲気を醸し出すために会場内を薄暗していると共に、照明も間接照明や天井から採っている。そこには、ゆっくり観覧するために休憩用のソファーやベンチ等が置いてあり、そこで展示物を観ながらパンフレットを見るとき、そこには照明の明かりがあまり当たっていないので見辛い場合がある。このため、ソファーやベンチの傍らに床設置型のスタンドの照明器具が置かれている。また、個々の椅子の背もたれ上部に照明器具を設けた照明器具付きの椅子として、図１２に示すように、椅子６０の背もたれ６１の上部に前方斜めの下方を照らす照明器具６２を上下伸縮自在のアーム６３で一体的に取付けている。
実開昭５０−１５２９０７号公報

しかしながら、ソファーやベンチの傍らに床設置型のスタンドの照明器具を置いたタイプのものでは、ソファーと照明器具とが別体であるため、歩いている人が照明器具に触れ、照明器具の置いた位置がずれたり、或いは、倒れる等の恐れもあり、ソファーと照明器具とを設置するため多くのスペースを要していた。また、従来の照明器具付きの椅子においても、個々の椅子の背もたれ上部に照明器具を取付けたタイプのものでは、個々の椅子に照明器具を取付けるためのコストを要すると共に、椅子を置いてあるスペースの有効利用を図ることができなかった。

そこで本発明では、透明の骨組み部材及び透明或いは白色系のクッションシート部材で椅子（ソファー、スツゥール、ベンチ）の腰掛け部の上側面及び四側面及び背当て部を構成しているので椅子としてのクッション性をも有しており、また、椅子の内部の構造体が外からほとんど見えないように工夫されており、また、その内部に照明装置を収納することにより、椅子の内部に収納された照明装置が点灯時には椅子全体が光るオブジェとして、また非点灯時には白っぽいオブジェとなる光る椅子を提供することを目的とするものである。

上記目的を達成するため、本発明の請求項１に記載の発明は、四角形状に枠組みされた脚フレームに取付けられた複数本の脚とから成る脚台に取付けられると共に腰掛け部と背当て部とから成る椅子において、椅子の前面と両側面及び背当て部の後面の四側面を間隔を以て二重構造とした透明なアクリル板で構成し、内側のアクリル板の両面と外側のアクリル板の内面に白色系のガラスクロスが貼設され、腰掛け部の上面には、透明なチューブから成る紐クッション、透明で超軟質の樹脂体のクッションシート、上網状体と下網状体との間を多数のヒゲ状の毛繊体で繋いで構成された白色系のクッションシートを載置すると共に、背当て部の前面には、透明なチューブから成る紐クッション、上網状体と下網状体との間を多数のヒゲ状の毛繊体で繋いで構成された白色系のクッションシートを取付け、二重構造のアクリル板で囲まれた椅子の内部空間に照明装置を収納し、椅子の全面は白色系の外張りクッションシートが張設されていることを特徴とするものである。

また、上記目的を達成するため、本発明の請求項２に記載の発明は、四角形状に枠組みされた脚フレームに取付けられた複数本の脚とから成る脚台に取付けられる椅子において、椅子の前面と両側面と後面の四側面を間隔を以て二重構造とした透明なアクリル板で構成し、内側のアクリル板の両面と外側のアクリル板の内面に白色系のガラスクロスが貼設され、腰掛け部の上面には、透明なチューブから成る紐クッション、透明で超軟質の樹脂体のクッションシート、上網状体と下網状体との間を多数のヒゲ状の毛繊体で繋いで構成された白色系のクッションシートを載置すると共に、二重構造のアクリル板で囲まれた椅子の内部空間に照明装置を収納し、椅子の全面は白色系の外張りクッションシートが張設されていることを特徴とするものである。

本発明の請求項１及び２に記載の発明は、椅子の四側面を透明のアクリル板を間隔を以て二重構造とし、内側のアクリル板の両面に白色系のガラスクロスを貼設し、外側のアクリル板の内面にガラスクロスを貼設すると共に、椅子の腰掛け部上と背当て部に透明及び白色系のクッション材を取付け、それらの上を白色系の外張りクッションシートで覆っているので、椅子としてのクッション性をも有しており、また、椅子の内部に収納された照明装置の点灯時に、椅子を構成するアクリル板自体の陰は、透明のアクリル板に貼着されたガラスクロスで拡散され、椅子の外張りクッションシートに写らず、椅子の内部の構造体が外からほとんど見えないように工夫され、椅子全体がボワッと云った感じで光るので、柔らかい感じの照明となり回りの人に高級感と落ち着き感を与えリラクゼーション効果が期待できる。また、椅子の内部に収納された照明装置が点灯時には椅子全体が光るオブジェとしての効果、また非点灯時には、白っぽいオブジェとしての効果が期待することができる。

椅子の四側面を透明のアクリル板を間隔を以て二重構造とし、内側のアクリル板の両面を白色系のガラスクロスを貼設し、外側のアクリル板の内面にガラスクロスを貼設すると共に、椅子の腰掛け部上と背当て部に透明及び白色系のクッション材を取付け、それらの上を白色系の外張りクッションシートで覆うことで実現した。

本発明の実施の態様を図１〜１０によって説明する。図１は、本発明の実施の態様である光るソファータイプの椅子の側面視の縦断面図で、図２は、本発明の光る椅子で使用する脚台の斜視図で、図３は、本発明の実施の態様である光る椅子の横断面図で、図４は、本発明の実施の態様である光る椅子の正面視の縦断面図で、図５は、紐クッションの斜視図で、図６は、クッションシートの平面図で、図７は、図６の断面図で、図８は、外張りクッションシートの表面側の平面図で、図９は、図８の断面図で、図１０は、外張りクッションシートの裏面側の平面図である。

ソファータイプの椅子を構成する脚台イは、四角形状に枠組みされた４本の脚フレーム部材４と、この脚フレーム部材４に取付けられた４本ないし６本の脚２とで構成されている。脚２を取付けた脚フレーム４の下面側には、後述する二重構造の透明のアクリル板８、８を支承する外側がわに張り出した受座５が螺子、ボルト、溶接等の取付手段で取付けられている。また、各脚２には、対向する脚フレーム部材４、４間に設けられた骨材６、６・を支承して取付けるための受座３が取付けられている。

そして、この対向する脚フレーム部材４、４間に設けられた骨材６に合板の椅子底板７が載置されており、この椅子底板７には、蛍光灯等の照明装置１９を取付ける架台１８及び透明のアクリル板２６が取付けられている。上記脚フレーム４の下面側に取付けられた受座５は金属製の板体で、椅子の腰掛け部を構成する前面と、椅子の両側面及び椅子の背当て部を構成する後面の四側面に設けた受座５上に、外方に傾斜面を有するスペーサー木１７の厚み分の間隔をもつ透明のアクリル板８、８が、二重構造となって載置されて取付けられている。また、スペーサー木１７は、二重構造とした椅子の四側面を透明のアクリル板８、８のうち、内側のアクリル板８の両面、及び外側のアクリル板８の内面にガラスクロス２５を貼設する際の留め木としての機能も有している。ソファーの椅子を構成する脚台イの前面及び両側面及び背当て部の四側面を覆う二重構造のアクリル板８、８同士は、それぞれの接合部は接着剤等で接着される。

椅子の腰掛け部を構成する前面の二重構造の透明のアクリル板８、８と、椅子の背当て部を構成する後面の二重構造の透明のアクリル板８、８との間で両側の脚フレーム部材４、４間に取付けたアクリル板取付部材１０に透明のアクリル板９が取付けられている。そして、椅子の腰掛け部を構成する前面の二重構造の内側のアクリル板８の上方には、後述する紐クッションロを支承する透明のアクリル棒部材受材１１が設けられており、また、前記透明のアクリル板９にも、前記椅子の腰掛け部を構成する前面の二重構造の内側のアクリル板８の上方に設けた透明のアクリル棒部材受材１１と床１から同一高さに同様のアクリル棒部材受材１１が設けられている。

また、椅子の両側面の二重構造の内側のアクリル板にも、同様に床１から同一高さにアクリル棒部材受材が設けられている。そして、椅子の腰掛け部を構成する前面の二重構造の内側のアクリル板８の上方に設けたアクリル棒部材受材１１と、アクリル板９の上方に設けたアクリル棒部材受材１１と、椅子の両側面の二重構造の内側のアクリル板にアクリル棒部材受材とに後述する紐クッションロが支承されて取付けられている。

該紐クッションロは、透明で略ソファーの幅長と同じ長さの腰掛け部のチューブ掛け用の２本の透明なアクリル棒部材１２、１２間の全長に亘って透明のチューブ１３が密に掛け回されて紐クッションを形成している。腰掛け部のチューブ掛け用の２本のアクリル棒部材１２、１２間には、補強リブ１４が適宜本数設けられており、構造的な補強となっている。

そして、この紐クッションロの上には、透明で衝撃吸収性に優れたポリエチレンやスチレンの共重合体とプロセスオイルとの混合物をシート状とした透明で超軟質の樹脂体のクッションシート２１が敷かれている。その上に、ポリエステルとナイロンとの複合材料でなる上網状体３０と下網状体３０との間を多数のヒゲ状の毛繊体３１で繋いで構成された２０ｍｍ厚のクッションシート２２と、同じくポリエステルとナイロンとの複合材料でなる上網状体３０と下網状体３０との間を多数のヒゲ状の毛繊体３１で繋いで構成された２０ｍｍ厚のクッションシート２３が積層されて載っている。

次に、椅子の背当て部を構成する後面の透明のアクリル板８の上方には、透明のアクリル板２７に一端が水平状に接着剤等で接着されている。該アクリル板２７の他端には、上述した紐クッションロと同様の構成の背当て用の紐クッションの透明のアクリル棒部材１５を支承する透明のアクリル棒部材受材２８が設けられている。該アクリル板２７とアクリル棒部材受材２８の両端部は、椅子の両側面を構成する外方に傾斜面を有するスペーサー木１７を介してスペーサー木１７の厚み分の間隔を以て二重構造の透明のアクリル板８、８の内側のアクリル板８に接着されて取付けられている。

また、椅子の腰掛け部を構成する前面の二重構造の透明のアクリル板８、８と、椅子の背当て部を構成する後面の二重構造の透明のアクリル板８、８との間で両側の脚フレーム部材４、４間に取付けられたアクリル板９の上端近傍には、椅子の両側面を構成する外方に傾斜面を有するスペーサー木１７を介してスペーサー木１７の厚み分の間隔を以て二重構造の透明のアクリル板８、８の内側のアクリル板８には、透明のアクリル棒部材受材２９の両端部が接着されて取付けられている。

上記透明のアクリル板２７の上面には、ポリエステルとナイロンとの複合材料でなる上網状体３０と下網状体３０との間を多数のヒゲ状の毛繊体３１で繋いでして構成された２０ｍｍ厚のクッションシート２２が載っている。また、上記透明のアクリル棒部材受材２８とアクリル棒部材受材２９には、透明で略ソファーの幅長と同じ長さの腰掛け部のチューブ掛け用の２本の透明なアクリル棒部材１５、１５間の全長に亘って透明のチューブ１３が密に掛け回されて形成された紐クッションが支承されて取付けられ、その外側には、前記クッションシート２２が載っている。なお、符号１６は補強リブである。

そして、椅子の背当て部の前面のクッションシート２２の前面と背当て部の上面のクッションシート２２の上面及び椅子の背当て部を構成する後面と、椅子の腰掛け部を構成する前面と腰掛け部の上面のクッションシート２３の上面と、椅子の両側面の７面は、ポリエステルとナイロンとの複合材料でなる繊維が平織り状に編まれた白色系の上網状体３２と、同じくポリエステルとナイロンとの複合材料でなる繊維で編まれた白色系の下網状体３３とが、白色系の多数のヒゲ状の毛繊体３４で繋いで構成された５ｍｍ厚の外張りクッションシート２４が張設されている。なお、符号２０は、蛍光灯等の照明装置１９に電気を供給する電源コードである。

次に、このように構成された光る椅子は、椅子の腰掛け部を構成する前面と、椅子の両側面及び椅子の背当て部の後面の四側面を透明のアクリル板８、８を間隔を以て二重構造としているので構造的にも丈夫であり、且つ、透明のアクリル板を使用しているので、椅子の内部空間に内蔵した蛍光灯等の照明装置１９からの光の透光性が良い。また、上記間隔を以て二重構造の透明のアクリル板８、８のうち、内側のアクリル板８の両面、及び外側のアクリル板８の内面には、ガラスクロス２５が貼設されているので、椅子を構成している二重構造のアクリル板８、８、アクリル棒部材受材１１、アクリル棒部材１２、アクリル棒部材１５、アクリル棒部材受材２８、２９及びスペーサー木１７等内部の構造体の影が、外側に張設された外張りクッションシート２４にでることはない。上記二重構造の透明のアクリル板８、８の内側のアクリル板８の両面、及び外側のアクリル板８の内面には、ガラスクロス２５が貼設されているので、椅子の内部空間に内蔵した照明装置１９からの光が拡散されて照度が調整され、柔らかい自然な照明効果が演出される。

また、椅子の椅子の腰掛け部の上面には、透明で略ソファーの幅長と同じ長さの腰掛け部のチューブ掛け用の２本のアクリル棒部材１２、１２間の全長に亘って透明のチューブ１３が密に掛け回されて紐クッションロと、この紐クッションロの上に、透明で衝撃吸収性に優れたポリエチレンやスチレンの共重合体とプロセスオイルとの混合物をシート状とした透明で超軟質の樹脂体のクッションシート２１と、その上に、ポリエステルとナイロンとの複合材料でなる上網状体３０と下網状体３０との間を多数のヒゲ状の毛繊体３１で繋いで構成された２０ｍｍ厚のクッションシート２２と、同じくポリエステルとナイロンとの複合材料でなる上網状体３０と下網状体３０との間を多数のヒゲ状の毛繊体３１で繋いで構成された２０ｍｍ厚のクッションシート２３が積層されて載っている。

このため、紐クッションロと超軟質の樹脂体のクッションシート２１とによる弾力性のあるクッション性と、クッションシート２２とクッションシート２３の堅さと弾力性のあるクッション性と、紐クッションロ、超軟質の樹脂体のクッションシート２１の透明素材による透光性の良さと、クッションシート２２、２３の白色系素材による光の拡散の良さとで、椅子の内部空間に内蔵された照明装置１９からの光が拡散されて照度が調整され、椅子全体が均一にひかるので柔らかい自然な照明効果が演出される。外張りクッションシート２４の表面は、ポリエステルとナイロンとの複合材料でなる繊維が平織り状に編まれた白色系の上網状体３２であるので、表面が柔らかく座った際に足触りや足当たりが良い。

図１１は、本発明の別の実施の態様である光るベンチ又はスツールタイプの椅子の側面視の縦断面図である。［実施例１］で上述したと同様に、ベンチ又はスツールタイプの椅子を構成する脚台イは、四角形状に枠組みされた４本の脚フレーム部材４と、この脚フレーム部材４に取付けられた４本の脚２とで構成されている。脚２を取付けた脚フレーム４の下面側には、後述する二重構造の透明のアクリル板８、８を支承する外側がわに張り出した金属製の板体の受座５が螺子、ボルト、溶接等の取付手段で取付けられている。各脚２には、対向する脚フレーム部材４、４間に設けられた骨材６、６を支承して取付けるための受座３が取付けられている。

そして、この対向する脚フレーム部材４、４間に設けられた骨材６に合板の椅子底板７が載置されており、この椅子底板７には、蛍光灯等の照明装置１９を取付ける架台１８が取付けられている。上記受座５上には、外方に傾斜面を有するスペーサー木１７の厚み分の間隔をもって透明のアクリル板８、８が、二重構造となって載置されて取付けられている。また、スペーサー木１７は、二重構造とした椅子の四側面を透明のアクリル板８、８のうち、内側のアクリル板８の両面、及び外側のアクリル板８の内面にガラスクロス２５を貼設する際の留め木としての機能も有している。スツール、ベンチ等の椅子を構成する脚台イの前面及び両側面及び後面の四側面を覆う二重構造のアクリル板８、８同士は、それぞれの接合部は接着剤等で接着されている。

椅子の腰掛け部を構成する前面と後面の二重構造の内側のアクリル板８の上方には、透明で略スツール、ベンチの幅長と同じ長さの腰掛け部のチューブ掛け用の２本の透明なアクリル棒部材１２、１２間の全長に亘って透明のチューブ１３が密に掛け回された紐クッションロを支承する透明のアクリル棒部材受材１１が設けられている。２本のアクリル棒部材１２、１２間には、補強リブ１４が適宜本数設けられている。

そして、スツール、ベンチ等の椅子の前面、後面、両側面及びクッションシート２３の上面の５面には、ポリエステルとナイロンとの複合材料でなる繊維が平織り状に編まれた白色系の上網状体３２と、同じくポリエステルとナイロンとの複合材料でなる繊維で編まれた白色系の下網状体３３とが、多数のヒゲ状の毛繊体３４で繋いで構成された５ｍｍ厚の白色系の外張りクッションシート２４が張設されている。

本発明の実施の態様である光るソファータイプの椅子の側面視の縦断面図である。本発明の光る椅子で使用する脚台の斜視図である。本発明の実施の態様である光る椅子の横断面図である。本発明の実施の態様である光る椅子の正面視の縦断面図である。紐クッションの斜視図である。クッションシートの平面図である。図６の断面図である。外張りクッションシートの表面側の平面図である。図８の断面図である。外張りクッションシートの裏面側の平面図である。本発明の別の実施の態様である光るベンチタイプの椅子の側面視の縦断面図である。従来例の照明装置付き椅子である。

符号の説明

１床面、２脚、３受座、４脚フレーム部材、５受座、６骨材、
７椅子底板、８アクリル板、９アクリル板、１０アクリル板取付部材、
１１アクリル棒部材受材、１２アクリル棒部材、１３チューブ、
１４補強リブ、１５アクリル棒部材、１６補強リブ、１７スペーサー木、
１８架台、１９照明装置、２０電源コード、
２１透明の軟質樹脂製のクッションシート、２２クッションシート、
２３クッションシート、２４外張りクッションシート、２５ガラスクロス、
２６アクリル板、２７アクリル板、２８アクリル棒部材受材、
２９アクリル棒部材受材、３０上下の網状体、３１ヒゲ状の毛繊体、
３２上網状体、３３下網状体、３４ヒゲ状の毛繊体、イ脚台、
ロ紐クッション。

Claims

四角形状に枠組みされた脚フレームに取付けられた複数本の脚とから成る脚台に取付けられると共に腰掛け部と背当て部とから成る椅子において、椅子の前面と両側面及び背当て部の後面の四側面を間隔を以て二重構造とした透明なアクリル板で構成し、内側のアクリル板の両面と外側のアクリル板の内面に白色系のガラスクロスが貼設され、腰掛け部の上面には、透明なチューブから成る紐クッション、透明で超軟質の樹脂体のクッションシート、上網状体と下網状体との間を多数のヒゲ状の毛繊体で繋いで構成された白色系のクッションシートを載置すると共に、背当て部の前面には、透明なチューブから成る紐クッション、上網状体と下網状体との間を多数のヒゲ状の毛繊体で繋いで構成された白色系のクッションシートを取付け、二重構造のアクリル板で囲まれた椅子の内部空間に照明装置を収納し、椅子の全面は白色系の外張りクッションシートが張設されていることを特徴とする光る椅子。
四角形状に枠組みされた脚フレームに取付けられた複数本の脚とから成る脚台に取付けられる椅子において、椅子の前面と両側面と後面の四側面を間隔を以て二重構造とした透明なアクリル板で構成し、内側のアクリル板の両面と外側のアクリル板の内面に白色系のガラスクロスが貼設され、腰掛け部の上面には、透明なチューブから成る紐クッション、透明で超軟質の樹脂体のクッションシート、上網状体と下網状体との間を多数のヒゲ状の毛繊体で繋いで構成された白色系のクッションシートを載置すると共に、二重構造のアクリル板で囲まれた椅子の内部空間に照明装置を収納し、椅子の全面は白色系の外張りクッションシートが張設されていることを特徴とする光る椅子。