JP2007309071A - 発光手段を有する機能性畳 - Google Patents
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Abstract
【課題】 従来、敷物としての使い方しかなかった畳に発光手段を設けることで、一般住宅でも簡単に癒しの空間を演出でき、従来の間接照明でも、就寝時の照明としては、眩し過ぎるという問題があったが、そのため眩しさを感じることなく眠りに入ることができ、かつ夜中の移動に対しても足元を照らしてくれる照明を提供する。
【解決手段】 上記目的を達成するために、本発明の、発光手段を有する機能性畳は、畳表と畳床からなる畳において、発光手段を有するもので、従来、敷物としての使い方しかなかった、畳を足元を明るくしたり、空間を演出するための発光手段として使用することができる。
【選択図】図1
【解決手段】 上記目的を達成するために、本発明の、発光手段を有する機能性畳は、畳表と畳床からなる畳において、発光手段を有するもので、従来、敷物としての使い方しかなかった、畳を足元を明るくしたり、空間を演出するための発光手段として使用することができる。
【選択図】図1
Description
本発明は、畳表及び畳床からなる畳に、発光手段を配設した機能性畳に関する。
従来、畳表及び畳床からなる畳は、主に和室の床材として使用されていたが近年は、生活スタイルの変化から和室が減りフローリングによる洋室が増えており、それにともない床材としての畳の需要も減少していた、しかし、畳の持つ癒しや調湿などの効果が見直されるようになり、最近は、フローリング用の置き畳や、寝台、座布団などの畳製品が使用されるようになってきた。
前記のような畳製品は、その使用目的から、機能性だけでなくデザイン性も重視されるものであった。
また、従来の照明は、単に部屋や場所を明るくし、人や物を認識するための手段であった、しかし、近年、この照明を利用して、癒しの効果を得たり、空間を居心地好く演出したりすることが行われるようになった。
前記のような照明は、場、ヒト、モノをつなぐ、関係性のデザインであると言われ、光をもたらす照明とその光を受けとめる周辺との間に光環境があり、その具合、調子でヒトは明るい、暗い、心地よいなどの感覚を受けとるものである。
従来、前記のような照明としては、直接光源が見えない、壁や天井など建築物の躯体に光を当て、反射光で室内を照らす間接照明がある。
前記のような間接照明には、次のようなものがある。
(1)フロアスタンド、床の上に立てて使う電気スタンド、大きなものは場所を取ってしまうために、ペンダントライトなどに比べるとあまり使用されていない。
(2)テーブルスタンド、テーブルの上に置いて使用する小型の電気スタンド、比較的安価で多種なデザインある。
(3)ペンダントライト、天井から吊り下げる照明器具で最も一般的なもので、スイッチが本体についているものと、壁に取り付けられているもの、リモコンになっているものがある。
(4)ブラケット、壁面に取り付けた照明器具で、主に商業施設に用いられることが多いものである。
(1)フロアスタンド、床の上に立てて使う電気スタンド、大きなものは場所を取ってしまうために、ペンダントライトなどに比べるとあまり使用されていない。
(2)テーブルスタンド、テーブルの上に置いて使用する小型の電気スタンド、比較的安価で多種なデザインある。
(3)ペンダントライト、天井から吊り下げる照明器具で最も一般的なもので、スイッチが本体についているものと、壁に取り付けられているもの、リモコンになっているものがある。
(4)ブラケット、壁面に取り付けた照明器具で、主に商業施設に用いられることが多いものである。
上記のように従来の間接照明は、やさしい明かりなのでムードのある空間を演出するのに適しており、また、光源に対してカサの部分や光を当てる箇所に工夫を凝らすことによって、デザインパターンは無限に広がるものである。
このような間接照明は、通常の直接光とは違い、ものを美しく、幻想的に演出することができることから、物を見るためではなく、空間を見せるための光とも言い、主に商店の商品を展示するスペースや、飲食店やリゾートホテルなどの演出作りのために使用されているものである。
このような間接照明は、通常の直接光とは違い、ものを美しく、幻想的に演出することができることから、物を見るためではなく、空間を見せるための光とも言い、主に商店の商品を展示するスペースや、飲食店やリゾートホテルなどの演出作りのために使用されているものである。
しかしながら、上記のような畳製品は、機能性やデザイン性もよく考えられたものであったが、敷物としての使い方から発展させたものではなかった。
そのため敷物として、使用する以外の需要を開拓するには、いたらなかった。
そのため敷物として、使用する以外の需要を開拓するには、いたらなかった。
また、上記のように従来の間接照明は、主に、商店や飲食店などの商業空間に使用されている、それは予め、どんな空間を作りたいか、を明確にしておくことが大事で、計画段階において組み込まれているものであるため、通常の生活空間である、一般住宅では、採用しにくいものであった。
更に、上記のような間接照明を、床面などに使用する場合は、予め、床下の配線工事などが必要で、コストがかかるものである。
上記のような問題を解決するために、本発明の発光手段を有する機能性畳は、従来、敷物としての使い方しかなかった畳に発光手段を設けることで、一般住宅でも簡単に癒しの空間を演出する間接照明を得ることができるものである。
また、従来の間接照明でも、就寝時の照明としては、眩し過ぎるという問題があった、それは、一度寝て途中で目を覚ました場合や眠くてどうしようもない寝惚けた状態の人間にとって、光そのものが非常に明る過ぎるもので、それは、頭がボーとしまぶたは薄くしか開かず暗闇の中で瞳孔が拡大している状態で、光に直撃されると、痛い程の刺激を受け目が眩むものであり、しばらくは足下をよく確認できないので、何かに躓いて転倒する危険もある。
そのため眩しさを感じることなく眠りに入ることができ、かつ夜中の移動に対しても足元を照らしてくれる照明がもとめられていた。
そのため眩しさを感じることなく眠りに入ることができ、かつ夜中の移動に対しても足元を照らしてくれる照明がもとめられていた。
上記目的を達成するために、本発明の、発光手段を有する機能性畳は、畳表と畳床からなる畳において、発光手段を有するもので、従来、敷物としての使い方しかなかった、畳を足元を明るくしたり、空間を演出するための発光手段として使用することができる。
前記畳の表面部に発光手段を有するもので、畳の表面が発光することで、上に置いた物を下から照らすことが出来、主に床の間などに敷いて、上に物を置いて使用するものである。
前記畳の側面部に発光手段を有するもので、主にフローリングなどに使用する置き畳や寝台用の畳に使用し、夜足元を照らし、躓いたりしないようにするものである。
前記畳の縁端部に発光手段を有するもので、畳の存在感を引き立たせ、主に空間を演出するために使用するものである。
本発明は上記した構成を成すもので、以下に記載されるような効果を奏する。
畳の本来の機能性やデザイン性を生かしつつ、新機能を付加することで、畳製品の使用範囲を広げて、需要を増やすことが出来る。
また、意匠性も高いものである。
また、意匠性も高いものである。
床に近い所からの照明が、くつろぎのスペースを創り出すことが出来る。
この発明の機能性畳によると、畳本体の表面部、側面部、縁端部に発光手段を設けたので、上に寝たときに発光手段の照射光は直接目に入らず、間接照明となり、眩しさを感じることなく眠りに入ることができるという効果が得られる。
眩しくなく睡眠の妨げにならず寝室とトイレなどの行き来が安全にできる室内照明となる。
また、一晩中点灯しておいても安眠を妨げず、起きる時だけ点灯しても同室者に迷惑をかけず、照明による肉体的精神的ストレスがない。
本発明の実施の形態を実施例にもとづき図面を参照して説明する。
図において、1は畳本体、1−Aは表面部、1−Bは側面部、1−Cは縁端部、2は畳表、3は畳床、4は畳縁、5は発光手段である。
図において、1は畳本体、1−Aは表面部、1−Bは側面部、1−Cは縁端部、2は畳表、3は畳床、4は畳縁、5は発光手段である。
図において、畳本体1には、表面部1−A、側面部1−B、縁端部1−Cが其々設けられている。
発光手段5は、前記畳1の表面部1−A及び側面部1−B並びに縁端部1−Cに、其々任意に配設されているものである。
前記発光手段5は、必要に応じて、その形状及び方法並びに取り付け方法を任意に変えるものである。
例えば、発光手段5の方法としては、電球、蛍光灯、発光ダイオード、光ファイバー、液体の蛍光剤などを使用する。
例えば、発光手段5の形状としては、丸形、方形、三角、多角形、棒状、線状、点状などを使用する。
例えば、発光手段5の取り付け方法としては、表面に突出状態に設けたり、内部に設けたりする。
また、発光手段5に使用するエネルギーは、例えば、コンセントなどに接続して供給される、外部エネルギーや、電池などをなどから供給される、内部エネルギーや、薬品の科学反応などで得られる、エネルギーなどがある。
例えば、発光手段5の方法としては、電球、蛍光灯、発光ダイオード、光ファイバー、液体の蛍光剤などを使用する。
例えば、発光手段5の形状としては、丸形、方形、三角、多角形、棒状、線状、点状などを使用する。
例えば、発光手段5の取り付け方法としては、表面に突出状態に設けたり、内部に設けたりする。
また、発光手段5に使用するエネルギーは、例えば、コンセントなどに接続して供給される、外部エネルギーや、電池などをなどから供給される、内部エネルギーや、薬品の科学反応などで得られる、エネルギーなどがある。
図2は、畳1の表面部1−Aに丸型の小型電球5−Aを使用した発光手段5を内部に設けたもので、畳床3に前記小型電球5−Aを収納するための空間を設け、この空間に表面部1−Aから光が投射されるように小型電球5−Aを設ける。
次に、前記小型電球5−Aを収納した空間の開口部に、小型電球5−Aを保護するための透光性の有ると保護カバー6を設け、該保護カバー6の上を畳表2で覆うものである。
なお、前記実施例は本発明の一例を説明したものである。
1 畳
2 畳表
3 畳床
4 畳縁
5 発光手段
6 保護カバー
1−A 表面部
1−B 側面部
1−C 縁端部
2 畳表
3 畳床
4 畳縁
5 発光手段
6 保護カバー
1−A 表面部
1−B 側面部
1−C 縁端部
Claims (4)
- 畳表と畳床からなる畳において、発光手段を有することを特徴とする機能性畳。
- 前記畳の表面部に発光手段を有することを特徴とする請求項1記載の機能性畳。
- 前記畳の側面部に発光手段を有することを特徴とする請求項1記載の機能性畳。
- 前記畳の縁端部に発光手段を有することを特徴とする請求項1記載の機能性畳。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006164031A JP2007309071A (ja) | 2006-05-15 | 2006-05-15 | 発光手段を有する機能性畳 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006164031A JP2007309071A (ja) | 2006-05-15 | 2006-05-15 | 発光手段を有する機能性畳 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007309071A true JP2007309071A (ja) | 2007-11-29 |
Family
ID=38842180
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2006164031A Pending JP2007309071A (ja) | 2006-05-15 | 2006-05-15 | 発光手段を有する機能性畳 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007309071A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010121280A (ja) * | 2008-11-17 | 2010-06-03 | Sekisui Chem Co Ltd | 床埋込材 |
JP2010180563A (ja) * | 2009-02-03 | 2010-08-19 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 照明機能を有する建築材 |
JP2012215031A (ja) * | 2011-04-01 | 2012-11-08 | Seijiro Yahagi | 照明付き畳と、これを用いた敷物並びに建築物 |
CN104153543A (zh) * | 2014-09-09 | 2014-11-19 | 无锡市翱宇特新科技发展有限公司 | 一种导向地板 |
-
2006
- 2006-05-15 JP JP2006164031A patent/JP2007309071A/ja active Pending
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