JPH0586378A - ガソリン添加用組成物 - Google Patents

ガソリン添加用組成物

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JPH0586378A
JPH0586378A JP9400491A JP9400491A JPH0586378A JP H0586378 A JPH0586378 A JP H0586378A JP 9400491 A JP9400491 A JP 9400491A JP 9400491 A JP9400491 A JP 9400491A JP H0586378 A JPH0586378 A JP H0586378A
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JP
Japan
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formula
succinimide
group
gasoline
ester
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JP9400491A
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English (en)
Inventor
Tadamori Sakakibara
忠守 榊原
Yutaka Hasegawa
豊 長谷川
Fumio Ohashi
文雄 大橋
Kiyomi Adachi
清美 安達
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Tonen General Sekiyu KK
Original Assignee
Tonen Corp
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 本発明のガソリン添加用組成物は、ポリオキ
シアルキレングリコール、又はそのモノアルキルエーテ
ルとω−アミノ脂肪酸とのエステル、及びモノコハク酸
イミド、ビスコハク酸イミド、その両者が混合された混
合コハク酸イミドのうちから選ばれる1種のコハク酸イ
ミド、更に粘度3mm2/s 〜35mm2/s(100℃)の潤
滑油留分とからなる。 【効果】 ガソリン添加用組成物として熱安定性に優
れ、ガソリンへの分散効果に優れたものとすることがで
き、特に自動車エンジンにおける吸気弁等の金属表面へ
の堆積物の付着を効果的に防止することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガソリン添加用組成物
に関し、特に自動車用エンジンの吸気弁における堆積物
を著しく減少させることができるガソリン添加用組成物
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車におけるキャブレター及び
エンジンの清浄剤としては、ポリアルケニルコハク酸イ
ミドやヒドロキシポリエーテルポリアミン等が知られて
いる。近年、エンジンの高性能化等により燃料油に対す
る品質、特に清浄性に対する要求値が高くなり、この種
清浄剤をそれぞれ単独で使用する場合、その清浄機能を
充分に対応させることができなくなっている。
【0003】
【解決しようとする課題】本発明は、この種ガソリン清
浄剤の改良に関するもので、特に自動車用エンジンの吸
気弁における堆積物を減少させることのできるガソリン
添加用組成物の提供を課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のガソリン添加用
組成物は、下記一般式(1)で示されるポリオキシアル
キレングリコール、又はそのモノアルキルエーテルとω
−アミノ脂肪酸とのエステル(以下、エステルとい
う)、及び下記一般式(2)で示されるモノコハク酸イ
ミド、下記一般式(3)で示されるビスコハク酸イミ
ド、その両者が混合された混合コハク酸イミドのうちか
ら選ばれる1種のコハク酸イミド、更に粘度3mm2/s 〜
35mm2/s(100℃)の潤滑油留分とからなる。
【0005】 一般式(1) R'-O-(R"O) n -CO- (CH2)m - NH2 (式中、R'は水素、又は低級アルキル基、R"は低級アル
キレン基を示す。mは2〜8、nは5〜15の整数を表
す。)
【0006】
【化3】
【0007】(式中、Rは炭素数30以上のオレフィ
ンオリゴマー基、R2 はC2 〜C4 のアルキレン基を示
し、mは1〜10の整数を示す。)
【0008】
【化4】
【0009】(式中、R3 、R3 ′は炭素数30以上の
オレフィンオリゴマー基、R4 はC2 〜C4 のアルキレ
ン基を示し、nは0〜10の整数を示す。)まず、本発
明のガソリン添加用組成物におけるエステルについて説
明する。
【0010】エステルは、上記式(1)で示され、式
中、R'は水素又は低級アルキル基、好ましくはメチル
基、エチル基、プロピル基、ブチル基、ペンチル基、ヘ
キシル基、オクチル基であり、またR"は、低級アルキレ
ン基、好ましくはエチレン基( -CH2-CH2-)、プロピレン
基( -CH(CH3)-CH2-)、ブチレン基( -CH(C2H5)-CH2)-)を
表し、平均分子量500〜5000のものを使用すると
よい。
【0011】平均分子量が500未満であると堆積物の
付着防止の効果が著しく低下し、また5000を越える
と吸気弁表面での流動性が低下し、それ自身が堆積物の
原因物質となるので好ましくない。また、エステルはガ
ソリン全量に対して10重量ppm〜5000重量pp
m含有させるとよい。
【0012】次に、コハク酸イミド類について説明す
る。
【0013】一般に、オレフィン類を重合触媒の存在下
重合させて得られるポリオレフィン重合体を、まず無水
マレイン酸と反応させてポリアルケニル無水コハク酸と
し、更にこのポリアルケニル無水コハク酸にポリアルキ
レンポリアミンを希釈剤の存在下反応させることにより
コハク酸イミド類は調製されるが、モノコハク酸イミド
類は、ポリアルケニル無水コハク酸とポリアルキレンポ
リアミンを1:1のモル比で反応させることにより、又
ビスコハク酸イミド類は、2:1のモル比で反応させる
ことにより得られる。
【0014】本発明におけるモノコハク酸イミド類を構
成するポリオレィン重合体は、ガソリンとの相溶性を考
慮し、炭素数30以上、好ましくは炭素数40〜400
で、その平均分子量が500〜5,000であればよ
い。
【0015】その製造に使用されるオレフィンとして
は、例えばエチレン、プロピレン、1−ブテン、イソブ
チレン、1−ヘキセン、2−メチルペンテン−1、1−
オクテン等の炭素数2〜8のα−オレフィンを使用する
ことができる。ポリオレフィン重合体は、好ましくはポ
リプロピレン、ポリイソブチレンであり、その平均分子
量はガソリンとの相溶性を考慮し上記範囲のものとする
とよい。
【0016】又、ポリアルキレンポリアミンとしては、
上記(2)式に相当する繰り返し単位数mが1〜10の
ものを使用するとよく、ポリエチレンポリアミン、ポリ
プロピレンポリアミン、ポリブチレンポリアミン等が挙
げられ、特にポリエチレンポリアミンが好ましい。
【0017】次に、ビスコハク酸イミド類を構成するポ
リオレィン重合体、ポリアルキレンポリアミンは、上記
モノコハク酸イミドにおけるものと同様のものを使用で
きる。
【0018】コハク酸イミド混合体は、上記モノコハク
酸イミドとビスコハク酸イミドを重量比で75:25〜
25:75、好ましくは60:40〜40:60の割合
のものとするとよい。このコハク酸イミド混合体は、市
販のモノ型コハク酸イミドは10〜25重量%のビス体
を、またビス型コハク酸イミドは10〜25重量%のモ
ノ体を含有しているので、その割合に応じて適宜混合し
て調製される。
【0019】これらのコハク酸イミド類、又はコハク酸
イミド混合体は、ガソリン全量に対して10重量ppm
〜5,000重量ppm含有させるとよい。
【0020】また、本発明のガソリン添加用組成物は、
エステル、及びコハク酸イミドと共に、粘度3mm2/s 〜
35mm2/s (100℃)の潤滑油留分をその構成成分と
して有することを特徴とする。
【0021】この潤滑油留分は、コハク酸イミド類及び
ポリオキシアルキレングリコール又はそのエーテル化合
物との相溶性がよく、キャリアオイルとして機能するも
のであり、吸気弁表面でガソリンが蒸発した後のコハク
酸イミド類の流動性を高めると共に、基油への溶解性を
高め、堆積物の沈着を防止する機能を有するものであ
る。
【0022】このようなキャリアオイルとしては、3mm
2/s 〜35mm2/s (100℃)の粘度を有する潤滑油留
分であり、例えば減圧蒸溜留出油をフェノール、フルフ
ラール、N−メチルピロリドン等の溶剤で抽出処理して
得られるラフィネートをプロパンやメチルエチルケトン
等の溶剤で溶剤脱蝋処理した後、必要に応じて更に水素
化精製に供して色相の改善や不安定な物質の除去を行っ
た後に得られる炭化水素留出油(芳香族炭素数の全炭素
数に対する百分率2%〜20%)、又はこの炭化水素留
出油と溶剤抽出、溶剤脱蝋及び溶剤脱歴処理を行った残
渣油との混合物を使用することができる。また溶剤脱蝋
処理の代わりに接触脱蝋処理を行うこともある。更に高
度水素化精製油(芳香族炭素数の全炭素数に対する百分
率2%以下)を使用することもできる。これらの精製鉱
油は組成上、パラフィン系、ナフテン系などで単独、又
はこれらの混合系潤滑油留分である。
【0023】キャリアオイルの粘度が3mm2/s より小さ
いとガソリンと共に蒸発してしまい、キャリアオイルと
して機能しなくなり、また、35mm2/s を越えると流動
性が低下し、キャリアオイル自身が堆積物の原因物質に
なってしまうので好ましくない。
【0024】キャリアオイルは、エステル及びコハク酸
イミド類からなる添加剤1重量部に対して0.5重量部
〜5重量部を混合するとよい。
【0025】又、本発明のガソリン添加用組成物は、使
用又は保存に際して有機溶剤で希釈した形態としてもよ
い。このような溶剤としては不活性な有機化合物、例え
ばケロシン、ベンゼン、トルエン、キシレン、エチルベ
ンゼン、プロピルベンゼン、トリメチルベンゼン、クロ
ロベンゼン、メトキシベンゼン、エトキシベンゼン、ペ
ンタン、ヘキサン、ヘプタン、オクタン、ノナン、デカ
ン、ウンデカン、ドデカン、シクロヘキサン、シクロペ
ンタン、N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジメ
チルアセトアミド、エチルエーテル、プロピルエーテ
ル、イソプロピルエーテル、ブチルエーテル、イソアミ
ルエーテル、イソブチルエーテル、メチルn−プロピル
エーテル、メチルイソブチルエーテル、メチルアミルエ
ーテル、エチルn−ブチルエーテルがあり、特にトルエ
ン、キシレン、エチルベンゼン、トリメチルベンゼンが
好ましく、単独若しくはこれらを組み合わせて使用する
とよい。
【0026】本発明の組成物が添加されるガソリンは、
直留ナフサ、重合ガソリン、天然ガソリン、また接触分
解又は熱分解、或いは接触改質した原料油から得られ
る、ガソリン沸点範囲を有する通常の自動車用燃料であ
る。
【0027】尚、本発明の組成物には他にも、例えばメ
チル−tert−ブチルエーテル(MTBE)等のオクタン
価向上剤、静電防止剤、腐食抑制剤、酸化防止剤、氷結
防止剤、染料等が添加されてもよい。
【0028】
【作用及び発明の効果】本発明のガソリン添加用組成物
は、エステル、及びコハク酸イミドとしてモノコハク酸
イミド、ビスコハク酸イミド、又はモノ型、ビス型の混
合された混合コハク酸イミドのうちから選ばれる1種類
のコハク酸イミド、更にキャリアオイルと1て粘度3mm
2/s 〜35mm2/s (100℃)の潤滑油留分から構成さ
れる。
【0029】組成物におけるエステル成分は、その構造
における末端一級アミノ基がノズルやキャブレターの清
浄性を受け持つと共に、重合体主鎖における酸素結合が
熱により切れやすく一種の温度フューズの役割を果た
し、350℃以上で分解気化して燃焼室等に余分な堆積
物を生じないものである。またエステル成分全体が合成
潤滑油として機能し、吸気バルブの保護コーティングと
して堆積物の付着を防止し、同時に清浄化作用も有して
おり、またバルブ・ステムの潤滑を助ける作用ももって
いる。更に重合体主鎖におけるアルキレン基がガソリン
に対する相溶性を助けるものである。アルキレン基とし
てはブチレン基やプロピレン基が望ましい。
【0030】また、コハク酸イミド類は清浄作用を有し
ているが、本発明は、潤滑油留分をこれらの添加物と同
時に使用することにより、上記各種の添加物のキャリア
オイルとして機能し、添加剤の流動性及び溶解性を高め
ることができるので、ガソリン添加用組成物として熱安
定性に優れ、ガソリンへの分散効果に優れたものとする
ことができ、特に自動車エンジンにおける吸気弁等の金
属表面への堆積物の付着を効果的に防止することができ
る。
【0031】以下、実施例により本発明のガソリン添加
用組成物について説明する。
【0032】
【実施例1】 (1) 使用ガソリンの性状 密度0.752g/cm2 (15℃) リード蒸気圧0.750Kgf/cm2 ( 37.8℃) 芳香族分 40.2%、 オレフィン分 19.6%、 10%留出温度 46.5℃、 50%留出温度 99.0℃、 90%留出温度 147.0℃ (2) n-C4H9-O-[CH(C2H5)-CH2O) n -CO-CH2-CH2NH2 で示されるポリオキシブチレングリコールモノブチルエ
ーテルと3−アミノプロピオン酸とのエステル:平均分
子量1000、分解開始温度320℃、 (3) 市販のモノ型コハク酸イミド(ヒス体を20重量
%含有) ポリイソブテニル基で置換され、ポリエチレンポリアミ
ンの繰り返し単位数m=4のもので、平均分子量約15
00(GPC法で測定) (4) 市販のビス型コハク酸イミド(モノ体を20重量
%含有) ポリイソブテニル基で置換され、ポリエチレンポリアミ
ンの繰り返し単位数n=3のもので、平均分子量約25
00(GPC法で測定) (5) 潤滑油留分 粘度が4.7mm2/s (100℃)の潤滑油(150ニュ
ートラル油、n−d−M分析結果、パラフィン炭素数の
全炭素数に対する百分率70.0%、ナフテン炭素数の
全炭素数に対する百分率25.0%、芳香族炭素数の全
炭素数に対する百分率5.0%) 上記性状を有するガソリン全量に対して、上記エステ
ル、及びモノ型コハク酸イミドとビス型コハク酸イミド
の混合体(混合比は重量比)、更に上記潤滑油留分(キ
ャリアオイル)を、下記表1に示す割合で添加し(添加
量は重量ppm)、本発明試料油1、2、及び比較油1
〜2を調製した。調製条件は油温40〜60℃、攪拌時
間約30分とした。
【0033】
【表1】
【0034】この試料油、比較油及びエンジン油として
マルチグレード油(SAEエンジン油粘度番号10W3
0)に使用し、実機による吸気弁へのデポジット堆積試
験を実施した。
【0035】この試験は、動力計に連結したトヨタIG
−FE型エンジン(直列6気筒4バルブ方式)を使用し
た。
【0036】所定の条件で100時間運転後、エンジン
を分解して吸気弁を取り出し、CRC法に基づく目視判
定と直接秤量する重量法により吸気弁に付着する堆積物
の量を評価した。
【0037】目視判定は、最大付着量の評価点1から付
着物無しの評価点10までCRC法評価スケールに準じ
て行った。吸気弁の秤量は、吸気弁をエンジンから取り
出した後1時間以内に室温で行った。付着堆積物の重量
は、試験後の吸気弁の重量から試験前にあらかじめ測定
しておいた清浄な吸気弁の重量を差し引いて求めた。ま
たCRC法評価も重量法もサンプル数(吸気弁)は12
である。
【0038】結果を、下記表2に示す。
【0039】
【表2】
【0040】この結果より、エステル類とコハク酸イミ
ド類及び潤滑油留分を添加したガソリンは、エステル類
又はコハク酸イミド類を含有しないガソリンと比して、
付着堆積物が減少し、清浄性を向上しうることがわか
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 安達 清美 埼玉県入間郡大井町西鶴ケ岡一丁目3番1 号 東燃株式会社総合研究所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記一般式(1)で示されるポリオキシ
    アルキレングリコール、又はそのモノアルキルエーテル
    とω−アミノ脂肪酸とのエステル、及び下記一般式
    (2)で示されるモノコハク酸イミド、下記一般式
    (3)で示されるビスコハク酸イミド、その両者が混合
    された混合コハク酸イミドのうちから選ばれる1種のコ
    ハク酸イミド、更に粘度3mm2/s 〜35mm2/s (100
    ℃)の潤滑油留分とからなるガソリン添加用組成物。 一般式(1) R'-O-(R"O) n -CO- (CH2)m - NH2 (式中R'は水素、又は低級アルキル基、R"は低級アルキ
    レン基を示す。mは2〜8、nは5〜15の整数を表
    す。) 【化1】 (式中R1は炭素数30以上のオレフィンオリゴマー
    基、R2 はC2 〜C4 のアルキレン基を示し、mは1〜
    10の整数を示す。) 【化2】 (式中、R3 、R3 ′は炭素数30以上のオレフィンオ
    リゴマー基、R4 はC2 〜C4 のアルキレン基を示し、
    nは0〜10の整数を示す。)
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