JPH0586074U - スイング弁装置 - Google Patents

スイング弁装置

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JPH0586074U
JPH0586074U JP5859391U JP5859391U JPH0586074U JP H0586074 U JPH0586074 U JP H0586074U JP 5859391 U JP5859391 U JP 5859391U JP 5859391 U JP5859391 U JP 5859391U JP H0586074 U JPH0586074 U JP H0586074U
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JP
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valve
bucket
swing
valve body
flange
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Application number
JP5859391U
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English (en)
Inventor
野 武 範 岩
Original Assignee
東鉄工株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ダスト付着によるシール性の劣化を防止する
ことができるスイング弁装置を提供する。 【構成】 筒体12の内側で下端面がシール部材17と
弁座18との当接位置より下まで延設された可撓性を有
する遮蔽体19を備えたので弁体15にダストが固着し
ても遮蔽体が邪魔となってスイング弁装置のシール性が
低下することがない。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、排ガス集塵機或いは焼結機等のホッパ等で使用するところのスイン グ弁装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、排ガス集塵機のダスト排出部においては、大気に対して負圧になるた め安全対策及び公害対策上から、気密シールされている。しかし、ダスト排出部 から排出されるダストは、高温で、しかも硬質のダストであるため弁座及び弁体 のシール部分の摩耗が激しく、気密シール状態を長時間において保持することは 極めて困難であった。 かかる点に鑑み、弁体のシール部分が強力な粉塵流に晒されることなく弁の開 閉がなされ得るようにし、シール部分の損傷を防止するためのスイング弁装置が 提案されている。 つまり、粉塵受けホッパの下端部に流下筒を垂下させ、該流下筒の外周に弁座 を下向きに設け、前記流下筒の下端を覆い、上縁部を前記弁座の下面に当接自在 な皿状の弁体をスイングアームに取り付けて構成し、前記皿状の弁体の底部に上 端が該弁体の上端より上端より上方に突設され、弁開閉時に前記流下筒内に挿入 される筒状の補助弁体を同心状に配設して、弁座がダスト流に晒されないように 構成したものが提案されている。
【0003】 図6は、従来の一例を示すスイング弁装置の縦断面図である。ここで、スイン グ弁装置は、図外のダストホッパの下端部に接続されるフランジ1と、該フラン ジ1に接続される筒2との接合面に固定されると共に下方に向かって口径の減少 した絞りリング3と、該絞りリング3の下面に近接自在に支承されたバケット4 と、該バケット4を備えた弁体5と、前記バケット4と弁体を支点を中心に回動 自在に支承するスイングアーム6と、前記弁体5の弁座当接部に固定された弾性 体7と、前記筒のフランジの下面に設けられた弁座8等から構成されている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、このような構成のスイング弁装置においては、弁体のシール部分が 、弁の開閉時に粉粒体を咬みこむという欠点は改良されるものの、弁体に付着し たダストが盛り上がり、筒と当接し気密が完全に行われないと言う欠点があった 。 また、弁体開閉時に、フランジ内周からのダスト或いは、水滴(スラッジ)が 落下しシール部材に付着し、硬質で高精度を要する高価なシール材を頻繁に取り 替える必要があった。 本考案の目的は、上述した欠点に鑑みなされたもので、シール部へのダスト付 着が少なくさせる共に、弁体にダストが付着して硬化しても付着したダストに筒 が当接し、シーリングの支障となることのないスイング弁装置を提供することに ある。 また、もう一つの目的は、弁体開閉時においても、ホッパからのダストや水滴 (スラッジ)がシール部材上に落下せしめないで、シール部材の損傷を防止し、 長期の使用に耐えるスイング弁装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案はホッパの下端部に接続されるフランジと、該フランジに接続される筒 体との接合面に固定されると共に下方に向かって口径の減少した絞りリングと、 該絞りリングの下面に近接自在に支承されたバケットと、該バケットを底板部の 略中央に備えるとともに周囲に立ち上がった縁部を有する弁体と、前記バケット と弁体を回動自在に支承するスイングアームとを有してなるスイング弁装置にお いて、前記筒体の下面に設けられた弁座と、前記弁体の縁部で弁座との当接部に 固定されたシール部材と、前記筒体の内側で下端面が前記シール部材と弁座との 当接位置より下まで延設された可撓性を有する遮蔽体とを備えたことを特徴とす る。また、ホッパの下端部に接続されるフランジと、該フランジに接続される筒 体との接合面に固定されると共に下方に向かって口径の減少した絞りリングと、 該絞りリングの下面に近接自在に支承されたバケットと、該バケットを底板部の 略中央に備えるとともに周囲に立ち上がった縁部を有する弁体と、前記バケット と弁体を回動自在に支承するスイングアームとを有してなるスイング弁装置にお いて、前記筒体の下面に設けられた弁座と、前記弁体の縁部で弁座との当接部に 固定されたシール部材と、前記筒体の内側に遮蔽体を有しその遮蔽体の下部は可 撓性部材をもって構成したことを特徴とする。
【0006】 また、ホッパの下端部に接続されるフランジと、該フランジに接続される筒体 との接合面に固定されると共に下方に向かって口径の減少した絞りリングと、該 絞りリングの下面に近接自在に支承されたバケットと、該バケットを底板部の略 中央に備えるとともに周囲に立ち上がった縁部を有する弁体と、前記バケットと 弁体を回動自在に支承するスイングアームとを有してなるスイング弁装置におい て、前記筒体の下面に設けられた弁座と、前記弁体の縁部で弁座との当接部に固 定されたシール部材と、前記筒体の内側で下端面が前記シール部材と弁座との当 接位置より下まで延設された遮蔽体とを備えると共に該遮蔽体の下端に切込みを 設けたことを特徴とする。さらに、ホッパの下端部に接続されるフランジと、該 フランジに接続される筒体との接合面に固定されると共に下方に向かって口径の 減少した絞りリングと、該絞りリングの下面に近接自在に支承されたバケットと 、該バケットを底板部の略中央に備えるとともに周囲に立ち上がった縁部を有す る弁体と、前記バケットと弁体を回動自在に支承するスイングアームと、前記筒 体の下面に設けられた弁座と、前記弁体の縁部で弁座との当接部に固定されたシ ール部材とを備えてなるスイング弁装置において、前記スイングアームの回動に より前記バケットの先端と前記弁体の縁部に固定されたシール部材の先端部が同 一鉛直線上に位置した時、当該鉛直線の位置は、前記絞りリングの内周鉛直線で スイングアームの回動中心から最遠の位置よりも外側に位置するよう配設すると ともに、更に弁体が開いた状態では、前記バケットの最先端は前記シール部材の 最先端よりもスイングアームの回動中心からの水平距離が遠い位置にあることを 特徴とする。
【0007】
【作用】 遮蔽体によりダストがシール部材と弁座との接合面に付着するのが阻止される ので、密封性が低下するのを長期にわたり防止できると云う作用を有する。また 、遮蔽体が可撓性を有しているので、弁体底板部に付着硬化したダストが盛り上 がっても、弁体の気密性に影響することはないと言う作用がある。更に、弁体開 閉時にシール部材の移動する軌跡が、常にバケットでカバーされるように移動す るので、ダスト等に直接晒されることがない。
【0008】
【実施例】
以下、添付図面に従って本考案の一実施例をダスト切り出し用スイング弁装置 を例にして説明する。図1は、本考案の一実施例に係るスイング弁装置の概要を 示す縦断面図、図2は、本考案の一実施例に係るスイング弁装置の作動状態を示 す要部縦断面図である。ここで、スイング弁装置10は、図外のホッパの下端部 に接続されるフランジ11と、該フランジ11に接続される筒体12との接合面 に固定されると共に下方に向かって口径の減少した絞りリング13と、該絞りリ ング13の下面に近接自在に支承されたバケット14と、該バケット14を底板 部15aの略中央に備えるとともに周囲に立ち上がった縁部15bを有する弁体 15と、前記バケット14と弁体15をその支点16aを中心に回動自在に支承 するスイングアーム16と、前記筒体12のフランジ12a下面に設けられた弁 座18と、前記弁体15の縁部15bで弁座18との当接部に固定されたシール 部材17と、前記筒体12の内側で下端面が前記シール部材17と弁座18との 当接位置より下まで延設された遮蔽体19等を備えている。
【0009】 ここで、フランジ11は、図外のダストホッパの下端に接続するための鍔部1 1aと筒体12及び補助ホッパ20と接続する為の鍔部11bとが形成されてい る。絞りリング13は、フランジ11と筒体12との間に挟持するための鍔部1 3aが形成されている。筒体12は、フランジ11の鍔部11bと接続される為 のフランジ12aと更にその下端に弁座18を固定するためフランジ12bが立 設されている。バケット14は、上方が拡開された容器状をしており、弁体15 に開口部を上にして固定されている。弁体15は、平板状をした底板部15aと 周囲に所定の角度で立ち上がった縁部15bとから構成され、縁部15bにはシ ール部材17が固着されている。 尚、弁体15は、以上の実施例では平板状をした底板部15aと周囲に所定の 角度で立ち上がった縁部15bとから構成されている場合について説明したが、 これに限ることなく皿状、或いはボール状であってもよい。 弁体15は、支点16aを中心に回動自在に支承されたスイングアーム16に固 定されている。支点16aは、シール部材17、弁座18との当接位置と略同一 高さに配置されている。したがって、弁体15を閉じる時、支点16aに近い部 分と遠い部分とが均一に閉じられる。
【0010】 次に、以上のように構成されたスイング弁装置10の使用方法について説明す る。まず、図1に示す如く本考案のダストスイング弁装置を2段に使用する場合 は、図外のダストホッパの下端にフランジ11をボルト等で固定する。フランジ 11の下には、補助ホッパ20が固定される。補助ホッパ20の下には、別のス イング弁装置が取り付けられている。そして、スイング弁装置の下には、更に補 助ホッパ20aが固定されている。 この様に構成されたスイング弁装置は、先ず、ダストホッパからダストを取り 出す場合、一番下のスイング弁装置を閉じておく。この時、上のスイング弁装置 を開きダストを補助ホッパ内に落とす。次に、上のスイング弁装置を閉じた後、 下のスイング弁装置を開く。補助ホッパには、図外の均圧装置が接続されており ホッパ内の圧力をダストホッパ内の圧力と釣合わせる。この為、補助ホッパ内か らダストが飛散することを防止できる。さらに、絞りリング13は、ダストホッ パから流出してきたダストを絞りバケット14上に流下させる。また、絞りリン グ13の下で、筒体12の内側に遮蔽体19が設けられているので、ダストの飛 散を確実に阻止できる。この為、シール部材17及び、弁座18部分にダストが 付着することを防止できる。 遮蔽体19は、可撓性部材で構成されているため、仮に弁体15にダストが付 着して団塊状となっても、弁体15を閉じる際にわきに逃げるので、シーリング の支障となることもない。また、可撓性部材は、布(ズック)、薄い金属、金属 のメッシュ、合成樹脂、ゴム等をカーテン状に配置したものであってもよい。さ らに、遮蔽体19は、図外のボルト等により着脱自在に固定されている。
【0011】 本考案の他の実施例として、ホッパの下端部に接続されるフランジ11と、該 フランジ11に接続される筒体12との接合面に固定されると共に下方に向かっ て口径の減少した絞りリング13と、該絞りリング13の下面に近接自在に支承 されたバケット14と、該バケット14を底板部の略中央に備えるとともに周囲 に立ち上がった縁部を有する弁体15と、前記バケット14と弁体を支点を中心 に回動自在に支承するスイングアーム16と、前記筒体のフランジ12a下面に 設けられた弁座18と、前記弁体15の縁部で弁座18との当接部に固定された シール部材17とを備えるとともに、スイングアーム16の回動により前記バケ ット14の先端と前記弁体の縁部に固定されたシール部材17の先端部が同一鉛 直線K上に位置した時、当該鉛直線Kの位置は、前記絞りリング13の内周鉛直 線Lの軌跡位置よりも外側に位置するよう配設されているとともに、更に弁体が 開いた状態では、前記バケットの最先端は前記シール部材の最先端よりもスイン グアームの回動中心からの水平距離が遠い位置にあるよう構成されている。
【0012】 このように構成した場合、ダストホッパからの水滴がバケット14の先端で遮 られ、シール部材17上に落下することがない。したがって、シール部材17に ダストが付着することなく、摩耗したり、シール性が低下することがない。さら に、弁体15が開いてもシール部材17の移動軌跡が常にバケット14でカバー されているので、シール部材が損傷することがない。
【0013】 図3は、本願考案のスイング弁装置に使用される、遮蔽体の他の実施例を示す 全体斜視図である。ここで、遮蔽体19aは、筒状の可撓性部材からなり下端部 に切込み23が形成されている。切込み23は、可能な限り隙間が出来ないよう に構成され、ここからダストが飛散することがないよう配慮されている。 このように、構成した場合、遮蔽体19aの下端部の可撓性を増すことができ る上にダストの飛散を防止できる。
【0014】 図4は、本願考案のスイング弁装置に使用される、遮蔽体のその他の実施例を 示す全体斜視図である。ここで、遮蔽体19bは、短冊状片24をその一部が互 いに重なるようにして、筒を形成したものである。 この様に構成した場合、遮蔽体19bの可撓性を確保することができる。また 、各短冊状片24の一部が互いに重なっているので、ダストが隙間から飛散する ことがない。
【0015】 図5は、本願考案のスイング弁装置に使用される、遮蔽体のその他の実施例を 示す全体斜視図である。ここで、遮蔽体19cは、剛体からなる短筒25とその 下端にビス止めされた可撓性部材からなる筒体26から構成されている。以上の ように構成しても、遮蔽体の下部は可撓性を有するので、弁体15の閉成の邪魔 となることはない。なお、筒体26の下部にスリットを設けてもよい。
【0016】 尚、以上の実施例では、ダストホッパに使用した場合について説明したが本考 案はこれに限ることなく鉄鉱石、粒体、コークス、その他の固形物及びこれらに 含まれているドレンについても適用できる。また、遮蔽体のみを交換することが できるので、保守管理を経済的に行うことができる。 更に、本考案は、以上の実施例に限定されることなく、本考案の技術思想に基ず き種々の設計変更が可能である。
【0017】
【考案の効果】
以上のように構成された請求項1、2のスイング弁装置によれば、フランジの 下で筒体の内側に可撓性を有する遮蔽体を設けたので、ダスト飛散がなく、弁体 のシール部材へダストが付着しにくい。従って、ダスト付着によるシール性の劣 化を防止することができる。また、仮に弁体の底板部にダストが固着したとして も、遮蔽体が可撓性を有するため、弁体を閉成した時に支障となり気密性を低下 させることはない。この為、長期に亘り弁体の気密シールを確保でき使用に耐え ることができる。 また、請求項3のスイング弁装置によれば、遮蔽体に切込みを設けたので、可 撓性を一層増すことができる。 更に、請求項4のスイング弁装置によれば、弁体開閉時においても、ダストホ ッパからのダストや水滴(スラッジ)をシール部材上に落下せしめないで、シー ル部材の損傷を防止し、長期の使用に耐えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例に係るスイング弁装置の概要
を示す縦断面図である。
【図2】本考案の一実施例に係るスイング弁装置の作動
状態を示す要部縦断面図である。
【図3】本考案の他の実施例に係るスイング弁装置に使
用される遮蔽体の全体斜視図である。
【図4】本考案のその他の実施例に係るスイング弁装置
に使用される遮蔽体の全体斜視図である。
【図5】本考案のその他の実施例に係るスイング弁装置
に使用される遮蔽体の全体斜視図である。
【図6】従来の一例を示すスイング弁装置の縦断面図で
ある。
【符号の説明】
10 スイング弁装置 11 フランジ 12 筒体 12a フランジ 13 絞りリング 14 バケット 15 弁体 15a 底板部 15b 縁部 16 スイングアーム 16a 支点 17 シール部材 18 弁座 19,19a, 遮蔽体 19b,19c 遮蔽体 20,20a 補助ホッパ 21 エアシリンダ 23 切込み 24 短冊状片 25 短筒

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホッパの下端部に接続されるフランジ
    と、該フランジに接続される筒体との接合面に固定され
    ると共に下方に向かって口径の減少した絞りリングと、
    該絞りリングの下面に近接自在に支承されたバケット
    と、該バケットを底板部の略中央に備えるとともに周囲
    に立ち上がった縁部を有する弁体と、前記バケットと弁
    体を回動自在に支承するスイングアームとを有してなる
    スイング弁装置において、前記筒体の下面に設けられた
    弁座と、前記弁体の縁部で弁座との当接部に固定された
    シール部材と、前記筒体の内側で下端面が前記シール部
    材と弁座との当接位置より下まで延設された可撓性を有
    する遮蔽体とを備えたことを特徴とするスイング弁装
    置。
  2. 【請求項2】 ホッパの下端部に接続されるフランジ
    と、該フランジに接続される筒体との接合面に固定され
    ると共に下方に向かって口径の減少した絞りリングと、
    該絞りリングの下面に近接自在に支承されたバケット
    と、該バケットを底板部の略中央に備えるとともに周囲
    に立ち上がった縁部を有する弁体と、前記バケットと弁
    体を回動自在に支承するスイングアームとを有してなる
    スイング弁装置において、前記筒体の下面に設けられた
    弁座と、前記弁体の縁部で弁座との当接部に固定された
    シール部材と、前記筒体の内側に遮蔽体を有しその遮蔽
    体の下部は可撓性部材をもって構成したことを特徴とす
    るスイング弁装置。
  3. 【請求項3】 ホッパの下端部に接続されるフランジ
    と、該フランジに接続される筒体との接合面に固定され
    ると共に下方に向かって口径の減少した絞りリングと、
    該絞りリングの下面に近接自在に支承されたバケット
    と、該バケットを底板部の略中央に備えるとともに周囲
    に立ち上がった縁部を有する弁体と、前記バケットと弁
    体を回動自在に支承するスイングアームとを有してなる
    スイング弁装置において、前記筒体の下面に設けられた
    弁座と、前記弁体の縁部で弁座との当接部に固定された
    シール部材と、前記筒体の内側で下端面が前記シール部
    材と弁座との当接位置より下まで延設された遮蔽体とを
    備えると共に該遮蔽体の下端に切込みを設けたことを特
    徴とするスイング弁装置。
  4. 【請求項4】 ホッパの下端部に接続されるフランジ
    と、該フランジに接続される筒体との接合面に固定され
    ると共に下方に向かって口径の減少した絞りリングと、
    該絞りリングの下面に近接自在に支承されたバケット
    と、該バケットを底板部の略中央に備えるとともに周囲
    に立ち上がった縁部を有する弁体と、前記バケットと弁
    体を回動自在に支承するスイングアームと、前記筒体の
    下面に設けられた弁座と、前記弁体の縁部で弁座との当
    接部に固定されたシール部材とを備えてなるスイング弁
    装置において、前記スイングアームの回動により前記バ
    ケットの先端と前記弁体の縁部に固定されたシール部材
    の先端部が同一鉛直線上にある時、当該鉛直線の位置
    は、前記絞りリングの内周鉛直線でスイングアームの回
    動中心から最遠の位置よりも外側に位置するよう配設す
    るとともに、更に弁体が開いた状態では、前記バケット
    の最先端は前記シール部材の最先端よりもスイングアー
    ムの回動中心からの水平距離が遠い位置にあることを特
    徴とするスイング弁装置。
JP5859391U 1991-07-01 1991-07-01 スイング弁装置 Pending JPH0586074U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011132970A (ja) * 2009-12-22 2011-07-07 Eagle Industry Co Ltd ベローズバルブ
JP2012255483A (ja) * 2011-06-08 2012-12-27 Nippon Steel & Sumitomo Metal Corp ダスト排出二重弁

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