JPH0585996U - 建物用開閉体の開閉伝動機構 - Google Patents

建物用開閉体の開閉伝動機構

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JPH0585996U
JPH0585996U JP8527592U JP8527592U JPH0585996U JP H0585996 U JPH0585996 U JP H0585996U JP 8527592 U JP8527592 U JP 8527592U JP 8527592 U JP8527592 U JP 8527592U JP H0585996 U JPH0585996 U JP H0585996U
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憲次 吉田
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株式会社ソリック
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 部品の摩耗防止をはかり、電源オフ状態にお
ける開閉体の自己ロック機能を付加し、手動による簡易
な開閉操作を行なうことのできる建物用開閉体の開閉伝
動機構を提供する。 【構成】 モータ軸3と操作軸5bとの交差部所におい
て、モータ軸3、操作軸5bの各外周にネジ歯車13
b、14bが取りつけられて、これらが互いに噛み合っ
ている。操作軸5bと出力伝動軸6bとの交差部所にお
いて、操作軸5bの外周にウォームギヤ15b、出力伝
動軸6bの外周にウォームホイール16bが取りつけら
れて、これらが互いに噛み合っている。出力伝動軸6b
の端部に巻軸21bが連結されている

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はシャッタ、ブラインド、ルーバのごとき建物用の開閉体(遮蔽体を含 む)を自動開閉するための装置において、モータの回転を開閉体へ伝動するのに 適した開閉伝動機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
周知のとおり、シャッタ、ブラインド、ルーバのごとき建物用の開閉体(遮蔽 体)を自動開閉するための装置は、モータの動力を利用して開閉体を巻き上げ、 巻き下げることができ、かつ、全開、全閉、その中間位置など、所要の位置で開 閉体を停止させることができる。
【0003】 かかる開閉体の停止位置を保持するための手段として、図6、図7に示すよう に、ブレーキシュー、電磁クラッチなどを自動開閉装置に組みこむことが広く行 なわれている。
【0004】 図6に示す手段の場合、ブレーキ板bがモータ軸aに固着されており、モータ ケースcの取付孔d内に嵌めこまれてスプリングeの弾発力を受けているリング 状のブレーキシューfがブレーキ板bに圧接しているので、モータ軸aには常に 制動力が作用する。 すなわち、図6に示す手段は、モータオンのとき、モータ軸aが前記制動力に 抗して回転し、モータオフのとき、モータ軸aが前記制動力により停止する構成 である。
【0005】 したがって、図6に示す手段の場合、モータ軸aに連結されてこれと連動する 開閉体(シャッタ、ブラインド)の操作軸(図示せず)は、モータ軸aの正回転 または逆回転が止まると同時に停止することとなり、かくて、開閉体は所定の巻 き上げ位置または巻き下げ位置に保持される。
【0006】 図7に示す手段の場合、モータケースgに固定された電磁コイルhと、モータ 軸aの端部に取りつけられたフランジiと、フランジiにより保持されてこれと 一体に回転し、かつ、フランジiに対して接触可能な被吸引板kと、被吸引板k を電磁コイルh側から引き離すためのスプリングjとを備えている。
【0007】 図7の手段における被吸引板kは、電磁コイルhが通電されていないときに、 スプリングjの弾発力により電磁コイルhから遊離するが、電磁コイルhが通電 されたときに、スプリングjに抗して電磁コイルh側へ吸着される。 すなわち、図7に示す手段は、モータオンかつ電磁コイルオフのとき、モータ 軸aが制動力を受けることなく回転し、モータオフかつ電磁コイルオンのとき、 被吸引板kが電磁コイルhにより吸着されるので、モータ軸aが制動される。
【0008】 したがって、図7に示す手段の場合、モータ軸aと連動する前記開閉体の操作 軸は、モータ軸aの正回転または逆回転が止まると同時に停止することとなり、 かくて、開閉体は所定の巻き上げ位置または巻き下げ位置に保持される。
【0009】
【考案が解決しようとする課題】
図6に示す手段の場合、スプリングeを介してブレーキ板bとブレーキシュー fとが常に摩擦接触しているので、モータの負荷増大、回転トルクの減殺が問題 となり、他部品と比べて摩耗の度合いが大きいブレーキ板b、ブレーキシューf の点検、交換なども必要になる。 この他にも、停電、故障などによりモータが電動しないとき、ブレーキ板b、 ブレーキシューfによる機械的制動を解除しないかぎり、手動にて開閉体を巻き 上げ、巻き下げるのが困難になり、それゆえ、火災などの不測かつ非常の事態に 対処することができなくなる。
【0010】 図7に示す手段の場合、設備が高価になる難点を除外したとしても、故意に電 源が切断されたとき、すなわち、電磁コイルhがオフのときに、開閉体の動きを 拘束するものがなくなり、開閉体は自由に開閉されるようになる。 これを防犯上から検討した場合、たとえば、開閉体が建物の出入口用シャッタ であるとすると、電源の切断に基づくシャッタ開放により、外部の者の侵入を許 すこととなる。
【0011】 [考案の目的] 本考案はかかる技術的課題に鑑み、部品の摩耗防止をはかり、電源オフ状態に おける開閉体の自己ロック機能を付加し、かつ、手動による簡易な開閉操作を行 なうことのできる建物用開閉体の開閉伝動機構を提供しようとするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本考案に係る建物用開閉体の開閉伝動機構は、所期の目的を達成するために、 モータ軸を有するモータと、モータ軸に対して直交する直交する手動操作のため の操作軸と、モータ軸に対して平行かつ操作軸に対して直交する出力伝動軸と、 建物用の開閉体を巻き上げまたは巻き下げるための巻軸とを備えていること、 モータ軸と操作軸との相対関係では、これら両軸の交差部所において、モータ 軸、操作軸の各外周にネジ歯車が取りつけられて該各ネジ歯車が互いに噛み合っ ていること、 操作軸と出力伝動軸との相対関係では、これら両軸の交差部所において、操作 軸の外周にウォームギヤが取りつけられ、かつ、出力伝動軸の外周にウォームホ イールが取りつけられて、これらウォームギヤ、ウォームホイールが互いに噛み 合っていること、 出力伝動軸と巻軸との相対関係では、出力伝動軸の端部に巻軸が連結されてい ることを特徴とする。
【0013】
【作用】
本考案の開閉伝動機構において、モータをオンしたとき、モータ軸→対をなす ネジ歯車→操作軸→ウォームギヤ→ウォームホイール→出力伝動→巻軸のように モータの回転を巻軸へ伝えることができる。 したがって、モータを正逆回転させることにより、開閉体を巻き上げたり、巻 き下げることができる。 モータの電源が切れたときは、操作軸を正逆回転させることにより、上記と同 様に、開閉体を巻き上げたり、巻き下げることができる。 なお、巻軸側からモータ軸側へ伝動すべき回転動作は、ウォームギヤ、ウォー ムホイールにより阻止されるので不可能である。
【0014】
【実施例】
本考案に係る開閉体の開閉伝動機構を図示の実施例に基づいて説明すると、以 下のとおりである。
【0015】 図1〜図5において、二つのケーシング1、2は、これらの長さ方向沿いに隣 接して配置され、かつ、相互に固定されている。
【0016】 図2、図3を参照して明らかなように、一方のケーシング1は、モータ軸3を 有するモータ4、操作軸5a、出力伝動軸6aの一部、複数の軸受7a、8a、 9a、10a、11a、12a、その他を内蔵している。
【0017】 ケーシング1内において、モータ4の軸心部にあるモータ軸3は、対をなす軸 受7a、8aを介して回転自在に両端支持され、モータ軸3の一端(左端)が他 方のケーシング2内に進入している。 ケーシング1内において、操作軸5aは、モータ軸3の他端(右端)と直交す るように配置されているとともに、対をなす対をなす軸受9a、10aを介して 回転自在に両端支持されている。 モータ軸3と操作軸5aとの相対関係では、これら両軸の交差部所において、 モータ軸3、操作軸5aの各外周にネジ歯車13a、14aが取りつけられ、こ れらネジ歯車13a、14aが互いに噛み合っている。 ケーシング1内において、出力伝動軸6aは、モータ軸3に対して平行し、操 作軸5aに対して直交するするように配置されて、対をなす軸受11a、12a により回転自在に両端支持されているとともに、その一端(右端)がケーシング 1外に突出している。 操作軸5aと出力伝動軸6aとの相対関係では、これら両軸の交差部所におい て、操作軸5aの外周にウォームギヤ15a、出力伝動軸6aの外周にウォーム ホイール16aがそれぞれ取りつけられ、これらウォームギヤ15a、ウォーム ホイール16aが互いに噛み合っている。
【0018】 図2、図3を参照して明らかなように、他方のケーシング2は、操作軸5b、 出力伝動軸6b、複数の軸受9b、10b、11b、12b、その他を内蔵して いる。
【0019】 ケーシング2内において、操作軸5bは、モータ軸3の一端(左端)と直交す るように配置されているとともに、対をなす対をなす軸受9b、10bを介して 回転自在に両端支持されている。 モータ軸3と操作軸5bとの相対関係では、これら両軸の交差部所において、 モータ軸3、操作軸5bの各外周にネジ歯車13b、14bが取りつけられ、こ れらネジ歯車13b、14bが互いに噛み合っている。
【0020】 ケーシング2内において、出力伝動軸6bは、モータ軸3に対して平行し、操 作軸5bに対して直交するするように配置されて、対をなす軸受11b、12b により回転自在に両端支持されているとともに、その一端(右端)がケーシング 2外に突出している。 操作軸5bと出力伝動軸6bとの相対関係では、これら両軸の交差部所におい て、操作軸5bの外周にウォームギヤ15b、出力伝動軸6bの外周にウォーム ホイール16bがそれぞれ取りつけられ、これらウォームギヤ15b、ウォーム ホイール16bが互いに噛み合っている。
【0021】 なお、操作軸5bの一端(前端)は、図1〜図3を参照して明らかなように、 多角形の差込片5b1 として形成されており、当該差込片5b1 が、ケーシング 2の前壁に形成されたネジ孔2b1 内に挿入されている。
【0022】 図1〜図5において、操作軸5bを操作するための手段は、可撓性のある手動 伝動軸17、手動伝動軸17の先端に形成されたレンチ18、手動伝動軸17の 先端外周にルーズに嵌めこまれたキャップ型の止ネジ2b2 、手動伝動軸17外 周に被せられたの可撓性を有するパイプ19、手動伝動軸17の基端に歯車伝動 系を介して連結されたハンドル20とからなる。 この場合、手動伝動軸17のレンチ18は操作軸5bの差込片5b1 と嵌脱自 在に対応しており、キャップ型の止ネジ2b2 はケーシング2のネジ孔2b1 と 螺合自在に対応している。 かかる操作軸5b用の手段は、手動伝動軸17のレンチ18が図3に示すごと く操作軸5bの差込片5b1 に嵌めつけられ、これを保持すべく止ネジ2b2 が ケーシング2のネジ孔2b1 内に捩こまれ、さらに、図4に示すようにハンドル 20が建物用開口の側辺に据えつけられる。
【0023】 図1〜図5において、21a、21bは巻軸、22a、22bはカップリング をそれぞれ示す。 これら巻軸21a、21bは、カップリング22a、22bを介して各出力伝 動軸6a、6bの端部にそれぞれ連結されている。
【0024】 図4、図5において、23は開閉体(遮蔽体)、24は開閉体23および装置 要部を収納するための収納ケース、25は開閉体23を巻きとるための回転体、 26は電源、27はコントロールユニットをそれぞれ示す。 なお、開閉体(遮蔽体)23は、一例としてシャッタ、他の一例としてルーバ またはブラインドからなる。
【0025】 上述した実施例において、開閉体23を巻き上げまたは巻き下げるときは、電 源26を入れてモータ4に給電し、モータ軸3を正回転または逆回転させる。 このようにしてモータ4を正回転または逆回転させたとき、モータ4の回転が モータ軸3→ネジ歯車13a、13b→ネジ歯車14a、14b→操作軸5a、 5b→ウォームギヤ15a、15b→ウォームホイール16a、16b→出力伝 動軸6a、6b→巻軸21a、21bのように伝達されるので、開閉体23は回 転体25にて巻き上げられ、または、巻き下げられる。
【0026】 上記において、停電、電気系統の故障などに起因してモータ4が電動しないと きは、ハンドル20を正回転または逆回転させ、かかる回転を手動伝動軸17よ り操作軸5bへ伝える。 すなわち、操作軸5bの回転が、操作軸5b→ウォームギヤ15b→ウォーム ホイール16b→出力伝動軸6b→巻軸21bように伝達されると同時に、操作 軸5b→モータ軸3→ウォームギヤ15a→ウォームホイール16a→出力伝動 軸6a→巻軸21a→巻軸21aのように伝達されるので、開閉体23は、既述 のとおり、巻き上げまたは巻き下げられる。
【0027】 さらに、電源26がオフの状態において、戸外の侵入者が開閉体23を強引に 巻き上げようとした場合、すなわち、巻軸21a、21bを回転させようとする 力が外部から作用した場合、両ウォームギヤ15a、15b、両ウォームホイー ル16a、16bが、この方向からの回転伝動を阻止するので、このような事態 が未然に防止される。 これらウォームギヤ15a、15b、ウォームホイール16a、16bは、電 源26のオフ時、全開と全閉の中間位置にある開閉体23が自重で落下するのも 防止する。 以上に述べた事項は、停電、電気系統の故障などが発生した場合も、もちろん 同じである。
【0028】 図示した実施例の場合、二本の巻軸21a、21bを巻き上げまたは巻き下げ るために、所要の歯車を備えた操作軸5a、出力伝動軸6aと、所要の歯車を備 えた操作軸5b、出力伝動軸6bとが、モータ軸3を有するモータ4を中心にし て左右対称に設けられている。 すなわち、図示の実施例では、図1〜図3に示された左側部分の伝動構造が、 その右側部分にも適用されている。
【0029】 図示しない一実施例として、出力伝動軸が一本の長い軸(両出力伝動軸6a、 6bにわたる長さと同等のもの)であるとき、両巻軸21a、21bを回転させ るための伝動手段として、たとえば、所要の歯車を備えた操作軸5b、出力伝動 軸6bのみで足る。 したがって、かかる実施例のとき、操作軸5a、出力伝動軸6a、両ネジ歯車 13a、14a、ウォームギヤ15a、ウォームホイール16a、その関連部品 などは、これらを省略することができる。 この場合、一本の長い出力伝動軸がモータ4と干渉することのないように、両 ケーシング1、2の大きさ、操作軸5aの長さなどを適切に設定するのが望まし い。
【0030】 図示しない他実施例として、一方の巻軸21aが省略され、その分だけ、他方 の巻軸21bが延長されているときも、操作軸5a、出力伝動軸6a、両ネジ歯 車13a、14a、ウォームギヤ15a、ウォームホイール16aなどを省略す ることができる。 この場合の両ケーシング1、2は、たとえば、図4において、建物用開口の一 側(左側)に取りつけられる。 上記各実施例は、本考案における自明の技術事項であり、上記いずれの構成を 採用するかは、本考案における設計上の事項である。
【0031】 本考案において、モータ4、その他の電気部品は、主に既製品が用いられ、機 械的な部品の場合は、金属製、合成樹脂製のものが適材適所で用いられ、特に、 歯車伝動系の部品などは、伝動機能障害をきたすことのないよう、適切なギヤ比 をもって精密に仕上げられる。
【0032】 本考案において、操作軸5bは、これの差込片5b1 を既成の工具で保持して 操作することができるから、止ネジ2b2 、手動伝動軸17、パイプ19、ハン ドル20など、操作軸5bを操作するための手段は、不可欠のものでない。
【0033】
【考案の効果】
本考案に係る建物用開閉体の開閉伝動機構はつぎのような効果を有する。 [効果1] 歯車伝動系を主体にした構成であるので、モータに過度の負荷を与えること、 回転トルクを減殺させること、さらには、部品を早期摩耗させることがない。 したがって、装置の保守、点検が緩和されるばかりか、長期にわたり、開閉体 を安定かつ軽快に操作することができる。 [効果2] 停電、故障、その他の原因でモータが電動しないとき、操作軸を介して開閉体 を手動操作することができる。 したがって、不測かつ非常の事態に対する備えが技術的に確立し、開閉体の開 閉不能に起因した二次災害を回避することができる。 [効果3] モータの電源がオフのとき、自己ロック機能が働く。すなわち、戸外の侵入者 が開閉体を強引に巻き上げようとし、そのために巻軸を回転させる力が外部から 作用した場合、この方向からの回転伝動をウォームギヤ、ウォームホイールが阻 止する。 したがって、防犯に対する備えが技術的に確立し、外部からの侵入を許すこと がない。 [効果4] モータの停止中、ウォームギヤ、ウォームホイールによる自己ロック機能が常 に働くので、たとえば、開閉体が全開と全閉の中間位置にあるとき、これが自重 で落下することがない。 したがって、開閉体の落下事故に対する備えが技術的に確立し、装置を安全に 使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る開閉伝動機構の一実施例を示した
要部斜視図である。
【図2】本考案に係る開閉伝動機構の一実施例を示した
縦断側面図である。
【図3】図2のX−X線に沿う要部横断平面図である。
【図4】本考案に係る開閉伝動機構の一使用例を略示し
た正面図である。
【図5】本考案に係る開閉伝動機構の一使用例を略示し
た側面図である。
【図6】従来の伝動機構についてその一例の要部を示し
た断面図である。
【図7】従来の伝動機構についてその他例の要部を示し
た断面図である。
【符号の説明】
1‥‥‥ケーシング 2‥‥‥ケーシング 3‥‥‥モータ軸 4‥‥‥モータ 5b‥‥操作軸 6b‥‥出力伝動軸 13b‥‥ネジ歯車 14b‥‥ネジ歯車 15b‥‥ウォームギヤ 16b‥‥ウォームホイール 21b‥‥巻軸 23‥‥‥開閉体

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータ軸を有するモータと、モータ軸に
    対して直交する手動操作のための操作軸と、モータ軸に
    対して平行かつ操作軸に対して直交する出力伝動軸と、
    建物用の開閉体を巻き上げまたは巻き下げるための巻軸
    とを備えていること、 モータ軸と操作軸との相対関係では、これら両軸の交差
    部所において、モータ軸、操作軸の各外周にネジ歯車が
    取りつけられて該各ネジ歯車が互いに噛み合っているこ
    と、 操作軸と出力伝動軸との相対関係では、これら両軸の交
    差部所において、操作軸の外周にウォームギヤが取りつ
    けられ、かつ、出力伝動軸の外周にウォームホイールが
    取りつけられて、これらウォームギヤ、ウォームホイー
    ルが互いに噛み合っていること、 出力伝動軸と巻軸との相対関係では、出力伝動軸の端部
    に巻軸が連結されていることを特徴とする建物用開閉体
    の開閉伝動機構。
JP1992085275U 1992-11-18 1992-11-18 建物用開閉体の開閉伝動機構 Expired - Lifetime JPH0740640Y2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014070339A (ja) * 2012-09-27 2014-04-21 Nec Engineering Ltd 駆動機構及び駆動方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6288088U (ja) * 1985-11-20 1987-06-05

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