JPH0585875A - 高エネルギ爆薬乃至推進薬 - Google Patents
高エネルギ爆薬乃至推進薬Info
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- JPH0585875A JPH0585875A JP3206634A JP20663491A JPH0585875A JP H0585875 A JPH0585875 A JP H0585875A JP 3206634 A JP3206634 A JP 3206634A JP 20663491 A JP20663491 A JP 20663491A JP H0585875 A JPH0585875 A JP H0585875A
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- JP
- Japan
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- propellant
- high energy
- plasticizer
- explosive
- dinitrato
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- Pending
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C06—EXPLOSIVES; MATCHES
- C06B—EXPLOSIVES OR THERMIC COMPOSITIONS; MANUFACTURE THEREOF; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS EXPLOSIVES
- C06B25/00—Compositions containing a nitrated organic compound
- C06B25/34—Compositions containing a nitrated organic compound the compound being a nitrated acyclic, alicyclic or heterocyclic amine
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C06—EXPLOSIVES; MATCHES
- C06B—EXPLOSIVES OR THERMIC COMPOSITIONS; MANUFACTURE THEREOF; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS EXPLOSIVES
- C06B45/00—Compositions or products which are defined by structure or arrangement of component of product
- C06B45/04—Compositions or products which are defined by structure or arrangement of component of product comprising solid particles dispersed in solid solution or matrix not used for explosives where the matrix consists essentially of nitrated carbohydrates or a low molecular organic explosive
- C06B45/06—Compositions or products which are defined by structure or arrangement of component of product comprising solid particles dispersed in solid solution or matrix not used for explosives where the matrix consists essentially of nitrated carbohydrates or a low molecular organic explosive the solid solution or matrix containing an organic component
- C06B45/10—Compositions or products which are defined by structure or arrangement of component of product comprising solid particles dispersed in solid solution or matrix not used for explosives where the matrix consists essentially of nitrated carbohydrates or a low molecular organic explosive the solid solution or matrix containing an organic component the organic component containing a resin
- C06B45/105—The resin being a polymer bearing energetic groups or containing a soluble organic explosive
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【要約】 高エネルギ爆薬及至推進薬として使用する合
成物において、 (a)1.9−ジニトラト−2,4,6,8−テトラニト
ラザノナンと、 (b)高分子バインダとを、 有することを特長とする合成物。 【効果】 デトネーション感度を減少させた高エネルギ
爆薬及び推進薬組成物を提供する。
成物において、 (a)1.9−ジニトラト−2,4,6,8−テトラニト
ラザノナンと、 (b)高分子バインダとを、 有することを特長とする合成物。 【効果】 デトネーション感度を減少させた高エネルギ
爆薬及び推進薬組成物を提供する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高エネルギ爆薬乃至推
進薬の合成物に関するものであって、更に詳細には、デ
トネ−ションに対する感度を減少させ且つ質量運動量を
改善した高エネルギ混合物に関するものである。
進薬の合成物に関するものであって、更に詳細には、デ
トネ−ションに対する感度を減少させ且つ質量運動量を
改善した高エネルギ混合物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】高エネルギ爆薬及び推進薬は、通常、適
宜の可塑剤と共に、高エネルギバインダ及び酸化剤を使
用して形成される。従来技術においては、例えばシクロ
テトラメチレンテトラニトラミン(HMX)等の高エネ
ルギ酸化剤が使用されていた。然し乍ら、この様な従来
の酸化剤は、爆薬及び固体推進薬に使用されると、デト
ネ−ションに対する感度が増加されるという欠点を有し
ていた。
宜の可塑剤と共に、高エネルギバインダ及び酸化剤を使
用して形成される。従来技術においては、例えばシクロ
テトラメチレンテトラニトラミン(HMX)等の高エネ
ルギ酸化剤が使用されていた。然し乍ら、この様な従来
の酸化剤は、爆薬及び固体推進薬に使用されると、デト
ネ−ションに対する感度が増加されるという欠点を有し
ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的とすると
ころは、改良した高エネルギ爆薬及び推進薬合成物を提
供することである。本発明の別の目的とするところは、
デトネ−ションに対する感度を低下させ且つ特定の性能
を向上させた高エネルギ爆薬及び推進薬合成物乃至は組
成物を提供することである。
ころは、改良した高エネルギ爆薬及び推進薬合成物を提
供することである。本発明の別の目的とするところは、
デトネ−ションに対する感度を低下させ且つ特定の性能
を向上させた高エネルギ爆薬及び推進薬合成物乃至は組
成物を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、爆薬又
は推進薬合成物の高エネルギポテンシャル乃至は特定の
性能及び許容可能なインピタス即ち運動量レベルを維持
又は改善すると共に同時的にデトネ−ションに対する感
度を減少させるために、性能を改善しデトネ−ション感
度を低下させた合成物乃至は組成物が提供される。本発
明の利点は、高エネルギ成分と結合して選択した酸化剤
を使用する爆薬及び推進薬合成物において実現される。
は推進薬合成物の高エネルギポテンシャル乃至は特定の
性能及び許容可能なインピタス即ち運動量レベルを維持
又は改善すると共に同時的にデトネ−ションに対する感
度を減少させるために、性能を改善しデトネ−ション感
度を低下させた合成物乃至は組成物が提供される。本発
明の利点は、高エネルギ成分と結合して選択した酸化剤
を使用する爆薬及び推進薬合成物において実現される。
【0005】
【実施例】本発明の高エネルギ爆薬及び推進薬合成物乃
至は組成物は、固体高エネルギ含有物酸化剤1,9−ジ
ニトラト−2,4,6,8−テトラニトラザノナン(1,
9-dinitrato-2,4,6,8-tetranitorazanonane)を包含する
高エネルギ且つインパクト脱感型成分を使用することに
より特徴を有している。
至は組成物は、固体高エネルギ含有物酸化剤1,9−ジ
ニトラト−2,4,6,8−テトラニトラザノナン(1,
9-dinitrato-2,4,6,8-tetranitorazanonane)を包含する
高エネルギ且つインパクト脱感型成分を使用することに
より特徴を有している。
【0006】上述した酸化剤に加えて、本発明の推進薬
合成物乃至は組成物は、更に、重量において少なくとも
20%の高エネルギ可塑剤と、重量において少なくとも
10%の高分子バインダで、好適には、ヒドロキシ終端
型脂肪族ポリエ−テルバインダとを有している。本発明
の実施において使用するのに好適なヒドロキシ終端型脂
肪族ポリエ−テルバインダ(GAP)は米国特許第4,
268,450号に記載されている。
合成物乃至は組成物は、更に、重量において少なくとも
20%の高エネルギ可塑剤と、重量において少なくとも
10%の高分子バインダで、好適には、ヒドロキシ終端
型脂肪族ポリエ−テルバインダとを有している。本発明
の実施において使用するのに好適なヒドロキシ終端型脂
肪族ポリエ−テルバインダ(GAP)は米国特許第4,
268,450号に記載されている。
【0007】本発明の高エネルギ爆薬又は推進薬におい
て使用可能な既知の可塑剤としては、トリメチロ−ルエ
タントリニトレ−ト及び4,4,4−トリニトロブチル
ニトレ−ト等がある。固体高エネルギ酸化剤成分1,9
−ジニトラト−2,4,6,8−テトラニトラザノナン
は、更に、以下の表Iの如くの特性を有している。
て使用可能な既知の可塑剤としては、トリメチロ−ルエ
タントリニトレ−ト及び4,4,4−トリニトロブチル
ニトレ−ト等がある。固体高エネルギ酸化剤成分1,9
−ジニトラト−2,4,6,8−テトラニトラザノナン
は、更に、以下の表Iの如くの特性を有している。
【0008】表I 名称: 1,9−ジニトラト−2,4,6,8−テトラ
ニトラザノナン 構成:
ニトラザノナン 構成:
【0009】
【化1】
【0010】化学式: C5H10N10O14 分子量: 434 溶融点(℃): 202−203 インパクト感度(in-lb): 28−30(HMX=14
−15) 重量損失%(112時間@74℃): 0.94 ΔHf(Kcal/mole): −55 本発明の高エネルギ爆薬又は推進薬組成物を既知の組成
物と比較するために、以下に表IIを与える。表IIに
おいて、従来の高エネルギ酸化剤シクロテトラメチレン
テトラニトラミン(HMX)を使用する組成物を、適宜
の可塑剤(TMETN/TNBNT)及びバインダ(G
AP)と結合して、好適な酸化剤1,9−ジニトラト−
2,4,6,8−テトラニトラザノナン(DNTNN)
を使用する組成物と比較している。そこに示される如
く、本発明の好適な高エネルギ酸化剤成分を使用するこ
とにより画定される組成物の比インパルスは、従来のH
MXを使用する組成物よりも実質的に高い比インパルス
を示している。
−15) 重量損失%(112時間@74℃): 0.94 ΔHf(Kcal/mole): −55 本発明の高エネルギ爆薬又は推進薬組成物を既知の組成
物と比較するために、以下に表IIを与える。表IIに
おいて、従来の高エネルギ酸化剤シクロテトラメチレン
テトラニトラミン(HMX)を使用する組成物を、適宜
の可塑剤(TMETN/TNBNT)及びバインダ(G
AP)と結合して、好適な酸化剤1,9−ジニトラト−
2,4,6,8−テトラニトラザノナン(DNTNN)
を使用する組成物と比較している。そこに示される如
く、本発明の好適な高エネルギ酸化剤成分を使用するこ
とにより画定される組成物の比インパルスは、従来のH
MXを使用する組成物よりも実質的に高い比インパルス
を示している。
【0011】 表II HMX DNTNN TMETN TNBNT GAP Isp 70 −−− 20 −−− 10 253 70 −−− −−− 20 10 258 −−− 70 20 −−− 10 261 −−− 70 −−− 20 10 265 尚、HMX及びDNTNNは上に定義した如きものであ
り、TMETNはトリメチロ−ルエタントリニトレ−ト
(trimethylolethanetrinitrate)であり、TNBNTは
4,4,4−トリニトロブチルニトレ−ト(4,4,4-trin
itrobutyl nitrate)であり、且つGAPはグリシジルア
ジドポリマ−(glycidylazidepolymer)である。
り、TMETNはトリメチロ−ルエタントリニトレ−ト
(trimethylolethanetrinitrate)であり、TNBNTは
4,4,4−トリニトロブチルニトレ−ト(4,4,4-trin
itrobutyl nitrate)であり、且つGAPはグリシジルア
ジドポリマ−(glycidylazidepolymer)である。
【0012】以上、本発明の具体的実施の態様について
詳細に説明したが、本発明はこれら具体例ののみ限定さ
れるべきものではなく、本発明の技術的範囲を逸脱する
こと無しに種々の変形が可能であることは勿論である。
詳細に説明したが、本発明はこれら具体例ののみ限定さ
れるべきものではなく、本発明の技術的範囲を逸脱する
こと無しに種々の変形が可能であることは勿論である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マイケル アラン カニングハム アメリカ合衆国, カリフオルニア 91360, サウザンドオークス, カレ プンタ 798
Claims (8)
- 【請求項1】 高エネルギ爆薬乃至推進薬として使用す
る合成物において、 (a)1,9−ジニトラト−2,4,6,8−テトラニト
ラザノナンと、 (b)高分子バインダとを、有することを特徴とする合成
物。 - 【請求項2】 請求項1において、更に、可塑剤を有す
ることを特徴とする合成物。 - 【請求項3】 請求項1において、前記1,9−ジニト
ラト−2,4,6,8−テトラニトラザノナンを70重
量%含有することを特徴とする合成物。 - 【請求項4】 請求項1において、前記高分子バインダ
を10重量%含有することを特徴とする合成物。 - 【請求項5】 請求項1において、前記高分子バインダ
がヒドロキシ終端型脂肪族ポリエ−テルであることを特
徴とする合成物。 - 【請求項6】 請求項2において、前記可塑剤が、トリ
メチロ−ルエタントリニトレ−トと4,4,4−トリニ
トロブチルニトレ−トとからなるグル−プから選択され
るものであることを特徴とする合成物。 - 【請求項7】 請求項2において、前記可塑剤を20重
量%含有することを特徴とする合成物。 - 【請求項8】 爆薬乃至推進薬において、可塑剤と、バ
インダと、酸化剤とを有しており、前記酸化剤が1,9
−ジニトレ−ト−2,4,6,8−テトラニトラザノナ
ンであることを特徴とする爆薬乃至推進薬。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US578157 | 1990-09-06 | ||
US07/578,157 US5045132A (en) | 1990-09-06 | 1990-09-06 | High-energy explosive or propellant |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0585875A true JPH0585875A (ja) | 1993-04-06 |
Family
ID=24311681
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3206634A Pending JPH0585875A (ja) | 1990-09-06 | 1991-08-19 | 高エネルギ爆薬乃至推進薬 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5045132A (ja) |
EP (1) | EP0474993B1 (ja) |
JP (1) | JPH0585875A (ja) |
AU (1) | AU632924B2 (ja) |
DE (1) | DE69101416T2 (ja) |
DK (1) | DK0474993T3 (ja) |
NO (1) | NO174383C (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5316600A (en) * | 1992-09-18 | 1994-05-31 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Navy | Energetic binder explosive |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4268450A (en) * | 1977-08-08 | 1981-05-19 | Rockwell International Corporation | Energetic hydroxy-terminated azido polymer |
CA1084715A (en) * | 1978-02-07 | 1980-09-02 | Jean-Francois Drolet | High-energy explosive or propellant composition |
US4269637A (en) * | 1979-07-19 | 1981-05-26 | Rockwell International Corporation | High-performance MHD solid gas generator |
US4362583A (en) * | 1981-04-21 | 1982-12-07 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Navy | 1,9-Diazido-2,4,6,8-tetranitro-2,4,6,8-tetrazanonane |
US4379903A (en) * | 1982-03-01 | 1983-04-12 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Navy | Propellant binders cure catalyst |
-
1990
- 1990-09-06 US US07/578,157 patent/US5045132A/en not_active Expired - Fee Related
-
1991
- 1991-04-22 AU AU75259/91A patent/AU632924B2/en not_active Ceased
- 1991-06-25 EP EP91110484A patent/EP0474993B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1991-06-25 DE DE69101416T patent/DE69101416T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1991-06-25 DK DK91110484.2T patent/DK0474993T3/da active
- 1991-08-19 JP JP3206634A patent/JPH0585875A/ja active Pending
- 1991-09-05 NO NO913502A patent/NO174383C/no unknown
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0474993A1 (en) | 1992-03-18 |
DE69101416D1 (de) | 1994-04-21 |
NO913502D0 (no) | 1991-09-05 |
AU7525991A (en) | 1992-03-12 |
DK0474993T3 (da) | 1994-07-18 |
NO174383C (no) | 1994-04-27 |
AU632924B2 (en) | 1993-01-14 |
NO174383B (no) | 1994-01-17 |
EP0474993B1 (en) | 1994-03-16 |
DE69101416T2 (de) | 1994-10-13 |
NO913502L (no) | 1992-03-09 |
US5045132A (en) | 1991-09-03 |
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