JPH0585598A

JPH0585598A - 液体燃料等の種類確認装置

Info

Publication number: JPH0585598A
Application number: JP3122510A
Authority: JP
Inventors: Koji Oshima; 宏治大嶋
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1991-04-24
Filing date: 1991-04-24
Publication date: 1993-04-06
Anticipated expiration: 2014-01-06
Also published as: JP2844133B2

Abstract

(57)【要約】【目的】例えば、各種燃料を混載したタンクローリー
から、ガソリンスタンドの地下の燃料の種類別に設けた
貯油タンクに燃料を補給する際に、給油ホースの接続や
給油バルブの操作を間違えて混油が起こる事態となった
場合には、この危険を直ちに報知する役割を果す、液体
燃料等の種類確認装置を提供する。【構成】被計測液体としての燃料等の供給路に介在さ
れて、その側面壁に下側通液口と上側通液口とを所定間
隔を隔てて設けた確認用ポートと、上下両通液口の間の
液圧差を検出して、この液圧差が設定値の範囲から外れ
たことを検出する差圧検出手段（差圧スイッチ等）と、
この差圧検出手段の検出情報に基ずいて警報を発する警
報手段とを備える構成とした。そして、上記圧力差を目
視する微差圧計を付設するとよい。又、安全の為、上側
通液口の上方に設けた第３の通液口に接続した微圧作動
スイッチによって、差圧検出手段への通電時期を制御す
るとよい。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、例えば、タンクローリ
ーや石油タンカー等から、ガソリンスタンドや石油燃料
の貯留基地に燃料の種類別に設けた貯油タンクに燃料を
補給する際に、若し、誤って給油ホースの接続やバルブ
操作を間違える等して、異種燃料が混合する恐れを生じ
た場合には、直ちにこれを報知する等の役割を果す、液
体の比重差を利用した液体燃料等の種類確認装置に関す
る。

【０００２】

【従来の技術】ガソリンスタンドの地下には、レギュラ
ーガソリン、ハイオクタン価ガソリン、灯油等の夫々の
専用の貯留タンクが埋設されている。従って、タンクロ
リーに混載して運ばれて来た各種の燃料は、間違い無く
夫々の専用貯留タンクに送り込まねばならない。この給
油作業は、各貯留タンク毎に地上部に設けた給油ポスト
と、タンクローリーの給油ホースの先端とを接続して行
われる。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】この様に、複数種類の
燃料をタンクローリーから地下の貯留タンクに移し入れ
る際に、若し、誤って給油ホースの接続や、給油配管に
設けた流路切換バルブの操作を間違えて、例えば、灯油
専用の貯留タンクにガソリンを注入してしまえば、その
後に非常に危険な事態が発生することになるが、この様
な作業ミスが現実に起こっている。処が、上記作業ミス
のチエック法策乃至は作業ミスの予防手段は、現在迄の
処全く案出されていない。そこで、本発明の目的は、例
えば、複数種類の液体燃料を混載したタンクローリーか
ら、ガソリンスタンドの地下に設けた複数の貯留タンク
に液体燃料を移す際に、若し、誤って給油ホースの接続
を間違えた場合には、この間違いを直ちに検出して報知
する機能を備えた、液体燃料等の種類確認装置を提供す
るにある。

【０００４】

【課題を解決するための手段】上記の目的を達成する為
に、本発明による液体燃料等の種類確認装置は、その種
類を確認すべき液体の流路に設けられて、側壁面に下側
通液口４と上側通液口５とを所定間隔を隔てて設けた確
認用ポート１と、前記下側通液口４と上側通液口５との
間の液圧差を検出して、この液圧差の値が所定の数値範
囲から外れたことを検出する差圧検出手段８と、該差圧
検出手段８による検出情を備える構成とした。前記差圧
検出手段８として差圧スイッチを用い、この差圧スイッ
チのオン作動時期を前記液圧差の如何に応じて任意に変
化させる、作動圧調節手段を設けるとよい。又、前記下
側通液口４と上側通液口５との間の圧力差を表示する、
微差圧計７を付設するとよい。更に、前記確認用ポート
１には、前記上側通液口５の上方に第３の通液口６を設
けて、ここに微圧作動スイッチ１３を連結し、該微圧作
動スイッチ１３がオン作動した後に前記差圧スイッチへ
の通電が行われる様にするとよい。

【０００５】

【作用】被確認液体を確認用ポート１に流入させると、
差圧検出手段８（例えば、差圧スイッチ）が下側通液口
４と上側通液口５との間の液圧差を検出し、この液圧差
が予め設定された数値範囲を超えると、差圧検出手段８
が信号を発して警報手段１６，１７を作動させる。そし
て、被確認液体の種類、従ってその比重が異れば、上記
液圧差も変わるので、所定の液体と異なる液体が確認用
ポート１に流入した時に、その液圧差によって信号を発
する様に差圧検出手段８の作動圧を予め設定して置け
ば、上記警報手段１６，１７の作動の有無によって液体
燃料等の種類を確認出来る。又、被確認液体がガソリン
等の引火し易い液体の場合には、確認用ポート１の上側
通液口５の上方に設けた第３の通液口６に接続されて差
圧検出手段８（差圧スイッチ等）への通電時期を制御す
る微差圧作動スイッチ１３が、この通電時期を、上下両
側通液口４，５にガソリン等が流入し終わる迄遅らせる
ので、ガソリン蒸気にスイッチのスパークが飛火する恐
れが無くなる。

【０００６】

【実施例】以下に、本発明をガソリンスタンドの貯油施
設に適用した一実施例に就き、図１〜図５を参照し乍ら
説明する。先ず、ガソリンスタンドの施設見取図として
の図３及び図４に於いて、５０Ａ〜５０Ｅは地下に埋設
された貯油タンクで、例えば、ガソリン用が２基、ハイ
オクタン価ガソリン用、軽油用及び灯油用とが夫々１基
づつ設けられている。５１Ａ〜５１Ｄは各貯油タンク５
０Ａ〜５０Ｅの夫々に給油する為の、各専用の給油ポス
トで、防水ボックス５２で覆われている。地上に設けた
この給油ポスト５１Ａ〜５１Ｅに隣接する擁壁５３に
は、本発明による液体燃料等の種類確認装置の本体部が
各給油ポスト毎に取付けてあり、夫々燃料流通用の配管
（チューブ）によって各給油ポスト５１Ａ〜５１Ｅと結
ばれている。６０はタンクローリーで、その燃料タンク
６１に接続した給油ホース６２の末端には、ワンタッチ
式カップラー又はクイックカップラー６３を取着してい
る。７０は燃料販売用の複数基の計量スタンドで、配管
７１により地下の貯油タンク５０Ａ〜５０Ｅに夫々接続
されている。

【０００７】本発明による液体燃料等の種類確認装置
は、被確認液体の種類を、その比重差に基ずいて判別す
る様に構成されているので、先ず、この比重を測る方法
の原理に就いて図５を参照し乍ら説明する。被計測液
体、例えばガソリン８０を入れた容器８１の側壁には、
上下に１０ｃｍの距離を隔てて下側通液口８２及び上側
通液口８３を設けてあり、両通液口８２及び８３は、所
定量の水を入れたＵ字管８４の両管端に、夫々連通チュ
ーブ８５及び８６を介して連通されている。被確認液体
の比重を測るには、両通液口８２，８３に夫々設けたバ
ルブを一旦閉ざしたうえ、Ｕ字管８４の両管端に夫々設
けたバルブを開いて、Ｕ字管８４の両脚部の水面を大気
に連通させて此等両水面を同一水準に揃える。次いで、
容器８１内にガソリン８０を満したうえ、両通液口８
２，８３とＵ字管８４とに夫々設けたバルブを開けば、
Ｕ字管８４の両脚部の水面間には、両連通口８２，８３
の高低差１０ｃｍにガソリンの比重（この場合は０．６
９）を掛けた値に相当する差圧が及ぼされて、両水面間
に高低差が生ずるので、この高低差を目盛によって読み
取れば、丁度６９ｍｍとなって、ガソリンの比重の１０
０倍の数値と一致する。そして、比重０．７３の灯油の
場合は、この高低差は７３ｍｍとなる。つまり、被確認
液体の比重を測ることを通じて、その液体の種類を知る
ことが出来る。

【０００８】次に、本発明装置の一実施例を説明する。
この装置は、前述の様に、各給油ポスト５１Ａ〜５１Ｅ
毎に設けられており、夫々の給油ポスト５１Ａ〜５１Ｅ
に連結されて、被確認燃料が流通する確認用ポート１
と、差圧検出手段としての後述する差圧スイッチ、微差
圧計、警報手段等をボックスに納めた本体部２と、各給
油ポストに隣接する傭壁５３に取付けられた本体部２
と、各確認用ポート１と各本体部２とを夫々結ぶ、燃料
流通用の配管（チューブ）群とで構成されている。

【０００９】確認用ポート１は、図１に示した様に円筒
形のケーシング３を本体とし、ケーシング３の下端は、
各給油ポスト５１Ａ〜５１Ｅの上端に取着したバタフラ
イ弁６４の液入口側に接続され、ケーシング３の上端に
は、給油ホース６２の先端のカップラー６３を連結させ
る継手部を設けている。ケーシング３の側壁には、その
下端近くに下側通液口４を設け、その上方に垂直距離に
して１００ｍｍの間隔を隔てて上側通液口５を設けてい
る。更に、上側通液口５から上方に離れた箇所に第３の
通液口６を設け、此等３つの通液口４〜６には夫々管継
手を取着している。

【００１０】図１に示した本体部２には、確認用ポート
１に設けた下側通液口４と上側通液口５との上下間の液
圧差を計測して表示する微差圧計７と、この差圧が設定
レベルに達した時オン作動する差圧検出手段としての差
圧スイッチ８とが設けられ、各々の液出入口は図示の様
に配管９及び１０を介して下側通液口４及び上側通液口
５に並列接続状に連結されている。配管９及び１０の途
中部には夫々バルブ１１，１２を設けている。微差圧計
７は、被計測液体の比重が１．０以下であれば、水柱に
して１００ｍｍ迄の圧力差を計測出来れば足りる。又、
本体部２には、差圧スイッチ８で生じた電気火花が燃料
ガスに飛火する危険を防ぐ安全対策として、微圧作動ス
ィッチ１３も設けている。微圧作動スィッチ１３の流体
入口は、配管１４を介して確認用ポート１の第３の通液
口６に連通されている。

【００１１】図示を省いた差圧スイッチ８の構成は、ケ
ーシング内に設けたダイヤフラムの一方側に配管９に連
なる高圧側ポートを設け、他方側に配管１０に連なる低
圧側ポートを設けている。そして、此等両ポート間の圧
力差によってダイヤフラムが設定距離以上変位すると、
付設のマイクロスイッチのアクチュエータが、この変位
動を伝えられてオン作動する仕組になっている。上記設
定距離を可変にする為に、ダイヤフラムの中央部には、
付勢力調節手段付きのばねを連結している。この場合
は、確認用ポート１にガソリン（比重０．６９）とは異
なる比重の燃料、具体的には比重０．７３の灯油や軽油
が流入した時に、下側通液口４と上側通液口５との間の
液圧差を受けて、差圧スイッチ８のがオン作動する様
に、そのオン作動圧がセットされている。

【００１２】又、図示を省いた微圧作動スイッチ１３
は、そのケーシング内に設けたダイヤフラムの片側に配
管１４に連なる高圧側ポートを設け、他側を大気に連通
させている。そして、ダイヤフラムが設定距離以上変位
すると、この変位動を受けた可動電気接点が固定電気接
点に接触する様になっている。此等両接点間の間隔は可
変である。

【００１３】図２は、差圧スイッチ８がオン作動した時
これを報知する警報手段、この場合はブザー１６、警報
ランプ１７の作動回路の一例を示している。１５は電源
で、この実施例では単一乾電池８本を用い、省エネルギ
ー型のブザー１６を鳴らす１２Ｖと、警報ランプ（発光
ダイオード）１７を点灯させる６Ｖとを供給する様にし
ている。そして、並列接続された此等のブザー１６と警
報ランプ１７には、直列接続された微差圧作動スイッチ
１３及び差圧スイッチ８を介して電源電圧が供給され
る。この回路構成によれば、配管９，１０内の可燃性の
強いガソリン蒸気が液体ガソリンと入れ代わって、差圧
スイッチ８がオン作動した後に、微圧作動スイッチ１３
がオン作動して差圧スイッチ８への給電回路を閉ざすの
で、差圧スイッチ８のオン作動時のスパークがガソリン
蒸気に飛火する恐れを解消出来る。尚、本体部２内の機
器を点検・修理する時には、配管９，１０に介在させた
バルブ１１，１２を一旦閉じて置けば、この場合にも、
電気火花や溶接用バーナー等による火災事故の発生を未
然に防げる。

【００１４】次に、上記構成の作用を説明する。今、タ
ンクローリー６０に積んだガソリンを、ガソリン専用の
地下の貯油タンク５０Ａに移し入れるとする。そこで、
先ず、給油ホース６２の先端のカップラー６３を、給油
ポスト５１Ａの先端に取付けた確認用ポート１の上端の
継手部に連結する。この時、給油ポスト５１Ａのバタフ
ライ弁６４は閉ざされている。この状態で、タンクロー
リー６０の給油バルブを開くと、燃料タンク６１内のガ
ソリンは給油ホース６２を通って確認用ポート１内に流
入し、確認用ポート１内のガソリンの液面は次第に上昇
して行く。この液面が、下側通液口４に達して灯油が配
管９内に流入すると、微圧差計７の指針は小刻みに揺れ
乍ら昇圧側に振れて行き、液面が上側通液口５を超える
と配管１０内にもガソリンが流入して、指針は下側通液
口４と上側通液口５との間の液圧差を示して停止する。
一方、差圧スイッチ８のダイヤフラムの両側ポートに
も、微圧差計７に及ぼされたと同じ大きさの差圧が及ぼ
される。そして、この差圧が、差圧スイッチ８に予め設
定されているオン作動圧に達すると、ダイヤフラムの変
位を伝えられたマイクロスイッチがオン作動することに
なる。

【００１５】但し、確認用ポート１内の液面が第３の通
液口６に達していないこの時点では、差圧スイッチ８に
は通電されない。つまり、この時点では差圧スイッチ８
への給電を制御する微圧作動スッチ１３には、その作動
圧となる確認ポート１内の液圧が及んでいないからであ
る。確認ポート１内の液面が更に上昇して、ガソリンが
通液口６から配管１４に流入することによって、その液
圧を受けた微圧作動スイッチ１３がオン作動し、これに
よって、始めて差圧スイッチに通電される。処が、この
場合は、差圧スイッチ８は、前述の様に確認ポート１に
ガソリンより比重の大きい灯油が流入した場合にオン作
動する様に、その作動条件を設定されているので、実際
にはオン作動せず、従って、警報も発せられない。

【００１６】この様に、確認ポート１への燃料の流入開
始後、その液面が第３の通液口６に達しても警報が発せ
られなければ、給油ホース６２の接続や給油用バルブの
操作に誤りが無く、給油ポスト５１Ａにガソリンが供給
されることは確実になるので、ここで、バタフライ弁６
４を開けば、貯油タンク５０Ａに間違いなくガソリンを
補給することが出来る。然し、万一誤って、例えば、複
数種類の燃料を混載したタンクローリーの灯油収容区画
をガソリン専用の貯油タンク５０Ａに接続した場合に
は、差圧スイッチ８がオン作動してブザー１６を鳴らし
警報ランプ１７を点灯させるので、この誤りを直ちに知
ることが出来る。そこで、給油ホース６２の接続、又は
給油用バルブの操作の誤りを正して、再び、本発明装置
が警報を発しないことを確認したうえで、バタフライ弁
６４を開けばよい。

【００１７】尚、上記実施例では、ガソリンに、それよ
り比重の重い灯油が混入する危険を予防する事例を示し
ているが、被確認液体の種類によって下側通液口４と上
側通液口５との液圧差が変るのに対応させて、差圧スイ
ッチ８の作動圧を調節すれば、灯油にガソリンが混入す
る危険を予防する等、被確認液体の種類の如何に拘わら
ず、本発明装置を有効に活用することが出来る。或は、
差圧スイッチ８のダイヤフラムの両側に夫々マイクロス
イッチを設けて置き、設定した液圧差の数値範囲より大
きいか、又は小さい液圧差を検知すると、夫々警報を発
する様に構成してもよい。そして、差圧検出手段は差圧
スイッチ８に限られない。又、本発明装置は、タンカー
と陸上の貯油タンクとの間の荷役施設その他にも使用出
来ることは勿論であり、更に、ガソリン、軽油、灯油の
様に外観だけでは種類判別が困難な各種の液体にも有効
に活用出来る。

【００１８】

【発明の効果】以上の説明によって明らかな様に、本発
明の液体燃料等の種別確認装置を、例えば、ガソリンス
タンドの地下貯油タンクに給油する給油ポストに取り付
けて置けば、複数の燃料を混載出来るタンクローリーの
燃料収容区画と、燃料の種類別に設けた複数の貯油タン
クとを、給油ホースを介して接続する際に、万一この接
続や給油バルブの操作を誤って、貯油タンク内の燃料と
は異なる種類の燃料が補給される状態となった時には、
これを直ちに報知してくれるので、異種燃料が混合され
る事態の発生を事前に避けることが出来る。従って、従
来の様に、誤って混合された燃料を再精製する為に多大
の出費を余儀なくされたり、混合燃料の誤用によって爆
発事故が起きる等の、人的・物的損害の発生を確実に予
防出来る。

【図面の簡単な説明】

【図１】種別確認装置の構成を示した見取図である。

【図２】警報手段の作動回路を例示した回路図である。

【図３】ガソリンスタンドの縦断側面図である。

【図４】ガソリンスタンドの施設配置を例示した平面図
である。

【図５】液体燃料の種類を、その比重を測ることにより
判別する原理の説明図である。

【符号の説明】

１確認用ポート２本体部３ケーシング４下側通液口５上側通液口６第３の通液口７微差圧計８差圧スイッチ（差圧検出手段）９，１０，１４配管１１，１２バルブ１３微圧作動スイッチ１５電源１６ブザー（警報手段）１７警報ランプ（警報手段）５０Ａ〜５０Ｅ燃料の貯油タンク５１Ａ〜５１Ｅ給油ポスト５２防水ボックス５３擁壁６０タンクローリー６１燃料タンク６２給油ホース６３カップラー６４バタフライ弁７０計量スタンド７１配管８０ガソリン８１容器８２下側通液口８３上側通液口８４Ｕ字管８５，８６連通チューブ

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】その種類を確認すべき液体の流路に設け
られて、側壁面に下側通液口４と上側通液口５とを所定
間隔を隔てて設けた確認用ポート１と、前記下側通液口４と上側通液口５との間の液圧差を検出
して、この液圧差の値が所定の数値範囲から外れたこと
を検出する差圧検出手段８と、該差圧検出手段８による検出情報に基いて警報を発する
警報手段１６，１７とを備えることを特徴とする液体燃
料等の種類確認装置。
【請求項２】前記差圧検出手段８は差圧スイッチであ
り、この差圧スイッチのオン作動時期を前記液圧差の如
何に応じて任意に変化させる、作動圧調節手段を設けた
ことを特徴とする請求項１項記載の液体燃料等の種類確
認装置。
【請求項３】前記下側通液口４と上側通液口５との間
の圧力差を表示する、微差圧計７を付設したことを特徴
とする請求項１項又は２項記載の液体燃料等の種類確認
装置。
【請求項４】前記確認用ポート１には、前記上側通液
口５の上方に第３の通液口６を設けて、ここに微圧作動
スイッチ１３を連結し、該微圧作動スイッチ１３がオン
作動した後に前記差圧スイッチへの通電が行われる様に
したことを特徴とする請求項２項又は３項に記載の液体
燃料等の種類確認装置。