JPS63502654A - 気化ガソリンの放出を制御するための方法及びその装置 - Google Patents

気化ガソリンの放出を制御するための方法及びその装置

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JPS63502654A JP62501882A JP50188287A JPS63502654A JP S63502654 A JPS63502654 A JP S63502654A JP 62501882 A JP62501882 A JP 62501882A JP 50188287 A JP50188287 A JP 50188287A JP S63502654 A JPS63502654 A JP S63502654A
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ハ−ト,ジョン エイチ
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 気化ガソリンの放出を制御するための ゛ びその見匪立笈次 本発明は、ガソリンスタンド等においてガソリンをタンクからタンクへ送る際に おける気化ガソリンの放出を制御するための優れた方法及び装置に関するもので あり、かつ本出願人の所有する米国特許第4,009,985号、4,118, 170号及び4.292,020号各明細書に記載された気化ガソリンの放出を 減少させるための装置及び方法の変更及び改良に関するものである。
前記3件の米国特許明細書で開示された気化ガソリンの放出を制御するための装 置及び方法は、はぼ次の如きものである。
低真空下で作動し、装置内に集められた気化ガソリンが、地下の気化ガソリン貯 蔵容器内で再凝結するようになっており、貯蔵されたガソリンを、飽和気化ガソ リンで空気と遮断し、それによって、ガソリンの蒸発を防ぎ、供給されたガソリ ンの代わりに気化ガソリンを注入して、ガソリンが過度に気化するのを防ぎ、装 置内の余分な気化ガソリンを熱で酸化させ、無色透明無臭非汚染性の二酸化炭素 と水蒸気にさせる。
これらの米国特許は、気化ガソリンを処理するための多段式及び一段式のバーナ ーについて説明しており、各バーナーは、特定の条件下で作動するようになって いる。前述の3っの米国特許は、サービスステーションにおける気化ガソリンの 放出状況について詳細に説、明しており、これらの米国特許の説明や主題は、本 発明の参考資料となるものである。
前述の3つの米国特許の気化ガソリン制御装置は、ガソリンスタンドで容易に入 手できる圧縮空気を使用するようになっている。しかし、米国内のガソリンスタ ンドで入手できる圧縮空気の質は均一ではなく、近年非常に低下している。この 低下の中には、圧縮空気中のごみ、油及び水が含まれ、これらが、圧縮空気とと もに気化ガソリン放出制御装置に送られると、前記3つの米国特許で説明した気 化ガソリン制御装置に影響を及ぼし、かつ空気圧縮機で発生させられて、エジェ クタへ送られる圧縮空気は、ベンチュリを介して真空を生成し、気化ガソリンを 流動させる。圧縮空気によって気化ガソリンが流動し、サービスステーションの 気化ガソリン配管装置内が真空になる。なおこの気化ガソリン配管装置には、ガ ソリン分配器に接続された気化ガソリンパイプ、貯蔵タンクの液面上部の空間及 びタンク換気用の通風パイプが含まれる。
また、米国特許第4,292,000号及び第4,118,700号明細書に記 載のものでは、気化ガソリンを主バーナーに送るためのバルブを作動させるため に、圧縮空気が必要である。
また、各ガソリンスタンドの設備は、個々に異っており。
ガソリン分配器とガソリンの貯蔵容器及び処理装置との距離も、通常異っている 。また、このような配管や付属品は、空気漏れの発見しにくい地下に埋設される ので、可燃性混合ガスを提供するための気化ガソリン配管装置内の圧縮空気と、 可燃成分の少ない混合ガスとの混合気体を得るのは困難である。というのは、圧 縮空気を可燃成分の少ない混合ガスに加えると、その混合気体は、更に可燃成分 が少なくなり、可燃物質でなくなるおそれがあるからである。
溌」B列夏乃一 本発明は、気化ガソリンの放出を制御するための装置及びその方法に関するもの であり、かつサービスステーションでの気化ガソリン放出制御装置の操作装置及 び操作方法の改良も含んでいる。
また本発明は、サービスステーションの気化ガソリン制御装置を真空に保ち、か つ気化ガソリンを完全に燃焼させるための装置の数を減らすようにした改良も含 む。
また本発明は、圧縮空気を使用しない気化ガソリン放出制御装置を提供するもの である。
さらに本発明は、従来の装置のメンテナンス及び修理に関する問題を解決し、か つ従来の気化ガソリン制御装置に対して、簡単に改造を加えることができる気化 ガソリン放出制御装置も含んでいる。
大まかに言うと、本発明は、圧縮空気を使用しない気化ガソリン放出制御装置に 関するものである。本発明は、気化ガソリン配管装置内の気化ガソリンが、気化 ガソリン配管装置の主要部及び2つの圧力スイッチの下流の主気化ガソリン配管 内の小型の蓄熱式タービン装置によって、真空もしくは大気圧以下に維持される 真空式気化ガソリン制御装置に関するものである。
本発明の第1の目的は、ガソリンスタンドにおける気化ガソリンの放出を制御す るための優れた装置及び方法を提供することである。
本発明の第2の目的は、気化ガソリン配管装置が真空になると作動し、パイロッ トバーナーの口火が消えている場合には作動しなくなるタービン装置を使用して 、気化ガソリンの放出を制御しうる装置を提供することである。
本発明の第3の目的は、前述の3つの米国特許の装置及び既設の装置を含む従来 の制御装置に容易に適合しうる気化ガソリンの放出を制御するための優れた装置 を提供することである。
本発明の第4の目的は、安価で、かつ、濾過器、触媒、冷媒、炭素層、給油、耐 火材、予備燃料あるいは空気圧縮機を必要としない気化ガソリンの放出を制御す るための装置を提供することである。
本発明の上記以外の目的や利点は、本発明の好適実施例を示す図面の説明により 、容易に明らかになると思う。
月−0−1胛 第1図は、ガソリンスタンドの概略図であり、ガソリンと気化ガソリンのタンク ローリ−と地下貯蔵タンクとの間の移動経路、サービスステーションのポンプと ホースを経由する貯蔵タンクと、自動車のガソリンタンクとの間の移動経路及び 気化ガソリンが、通気パイプを経て、一定の条件下で余分の気化ガソリンを処理 するための装置へ送られる移動経路を示している。
第2図は1本発明を実施するための配管、装置及び電気設備を概略的に示す。
好適実施例の詳細な説明 第1図に示すガソリンスタンドは、ガソリンの貯蔵及び供給用の設備と、燃焼に よる気化ガソリンの減少を制御するための設備とを有している。
ガソリンスタンドには、ガソリン分配器(10)がある。各分配器は、ガソリン 供給用のホース(12)を備え、ホースには、自動車(16)のガソリンタンク の給油口へ挿入するためのノズル(14)が設けられている。
ホース(12)は、ノズル(14)に接続された2本がらなり、その1本は、ガ ソリンを貯蔵タンク(2o)がらパイプ(18)を経て分配器(10)及びノズ ル(14)へ送るための通路となっており。
他方は、気化ガソリンを自動車のガソリンタンクからパイプ(22)を経て貯蔵 タンク(20)へ送るための通路となっている。
ノズル(14)は、自動車給油パイプに対して密閉式のものでもよいし、非密閉 式のものでもよい、密閉式のノズルは、ガソリンが供給される前に供給パイプに 対して密閉状態となる可撓性ゴムからなる覆いを有している。非密閉式のノズル は、自動車の給油パイプとほぼ嵌合する。
気化ガソリンは、自動車のガソリンタンクがら気化ガソリンパイプ(22)を経 て、貯蔵タンク(2o)の上部へ放出される。
第1図示の各タンク(20)は、地下の異なる深さに埋設でき、各タンクは、そ れぞれの分配器(1o)を経て供給されるガンリンの量に応じて、異なる量のガ ソリンを貯蔵することができる。
第1図は、ガソリンのタンクローリ(24)から地下タンク(20)へ給油する 方法も概略的に示している。タンクローリ(24)は、給油用立上り管(28) を経て地下タンク(20)へ達する給油管(26)を備えており、ガソリンは、 立上り管(28)を系で、タンク(20)の底部へ注入される。タンク(20) は、通風用立上り管(30)をも有し、この立上り管(30)は、タンクの上部 チャンバ部へ続く気化ガソリン戻り管(32)に接続されている。そのため、地 下タンク(20)からの気化ガソリンは、タンクローリ(24)へ戻っていく。
前述の自動車及びタンクローりのガソリン移動設備におけるパイプ及びホースの 連結装置及び導管は、設備内のガソリン及び気化ガソリンに対してシールとして 形成されている。
気化ガソリン密閉装置内を気化ガソリン及びガソリンが移動することによって、 気化ガソリンが供給ノズル(14)及び地下タンク(20)に接続されたタンク ローリ(24)の連結装置(31)から大気中へ飛散するのを防いでいる。地下 タンク(20)の上部に集まった気化ガソリンは、通風パイプ(34)を通って マニホールド(36)へ達し、ついで、通風パイプ(38)を経て、処理装置( 40)へ達する。
分配器(10)からガソリンを供給していない場合、もしくはタンクローリ(2 4)からタンクへ供給していない場合の気化ガソリン配管装置、すなわち気化ガ ソリンを含有する装置は。
各タンク(20)内の液面の上部の空間、タンク(20)とマニホールド(36 )をつなぐ通風パイプ(34)、通風パイプ(38)及び加工装置(40)内の 気化ガソリン輸送パイプを備えている。タンクローリ(24)からタンク(20 )へ供給する場合の気化ガソリン配管装置には、気化ガソリン戻り管(32)を 設ける。ガソリンを自動車(16)に給油する場合には、気化ガソリン配管装置 に、気化ガソリン管(22)を設ける。
導管(22)、タンク(20)、通風パイプ(34)及びマニホールド(36) は、地下に埋設してもよいが、この場合には点検は容易でなくなる。地中のパイ プ及びタンク(20)は、大小の漏れが生ずるおそれがあり、もし気化ガソリン 配管装置が大気圧以上の圧力を受けると、ガソリンが地中へ漏れてしまう。この ような気化ガソリン配管装置に対して1本発明の真空付加装置を使用すると、漏 れがある場合には、少量の空気が気化ガソリン装置の中に入る。
処理装置f (40)は、前述の米国特許で説明したように、サービスステーシ ョンの頂部に設けることができる。それに近接するマニホールド(36)は、圧 力真空バルブ(46)であってもよい。通風パイプ(38)は、処理装置(40 )から下に傾斜させておくのがよい。そうすると、パイプ(38)内で発生した 凝縮液は、マニホールド及びタンク(20)へ向かって排出される。
遠隔操作パネル(48)は、適当なケーブル(50)によって処理装置(40) に接続されており、サービスステーションの建物の中に取り付けることもできる 。
第2図は、配管、装置及び電気回路図を略示するもので、電気回路図鎖線で示さ れ、かつ処理ハウジング(40a)の処理ユニットを含んでいる。
気化ガソリン装置から送られてくる気化ガソリンは、通風パイプ(38)を経て 、処理ハウジング(40a)内へ導かれる。気化ガソリンの通路は、第2図にや や太い2本の線で示しである。通風パイプ(38)は、処理ハウジング内の気化 ガソリン導入管(52)に連なっており、気化ガソリンをタービン装置(54) 内へ導入する。
タービン装!(54)は、小型の蓄熱タービン、例えば米国ニューヨーク州ソー ガテスのイー・ジー・アンド・ジー・カンパニー(EG & G Compan y)で製造販売されているSCL 110のようなものがよい、このタービンは 1分数馬力(1/16もしくは1/8) 電動機を使用し、703.1kg/r rF(1ボンドl平方インチ)の圧力で、毎分0.06m(21/4立方フィー ト/分)移動させることができる。このタービン装置(54)は、気化ガソリン 配管装置の中を気化ガソリンを迅速に移動させることができ、かつ気化ガソリン 配管装置内の真空状況の変化に迅速に反応する。
タービン装3!(54)の下流の気化ガソリンパイプ(56)は、放出された気 化ガソリンを主バーナ−(58)へ送る。ついで、主バーナーの上流のパイプ( 56)に接続されたパイプ(60)によって、気化ガソリンはパイロット装置( 62)に送られる。
気化ガソリン装置内の真空状態を感知する装置は、タービン装置(54)の上流 のパイプ(52)に接続された気化ガソリンパイプ(64)を備えている。パイ プ(64)には、気化ガソリンパイプ(66)が接続されている。気化ガソリン パイプ(66)は、第1の通常閉鎖圧力スイッチ装置(68)に接続されている 。気化ガソリンパイプ(64)は、第2の通常閉鎖圧力スイッチ装置(70)に 接続されている。圧力スイッチ(68) (70)は、前述の3つの米国特許に おける真空感知スイッチと類似の要領で作動する。
スイッチ装置(68) (70)は、サービスステーションの気化ガソリン配管 装置を、 0.25cm(0,1インチ)もしくは0.51cm(0,2インチ )水柱のような予め決めた真空度に維持するために、タービン装置(54)を作 動させたり、停止させたりする。
タービン装置(54)の下流の気化ガソリンパイプ(72)は、気化ガソリンパ イプ(56)に接続されている。気化ガソリンパイプ(72)は、第3の通常開 放圧力スイッチ装!(74)に接続されている。圧力スイッチ(74)は、ター ビンの作動中にタービンによってパイプ(56)内に発生する圧力を感知する。
パイプ内が12.7co+(5インチ)水柱のような圧力になっている場合には 。
圧力スイッチ(74)は閉じ、パイロットパイプ(60)に設けられ(76)が 開放されると、気化ガソリンはパイロット装置(62)へ送られる。パイロット 装置(62)の気化ガソリンは1点火装置感知器モジュール(80)に接続され た点火装置感知器装置(78)によって点火される。
もし、点火バーナー(62)の気化ガソリンが、点火バーナー(62)の燃焼可 能の程度であれば、気化ガソリンは、点火装置感知器(78)内の火花によって 点火される0点火装置感知器(78)の口火によって、点火装置感知器モジュー ル(80)により、主電磁弁装ff1(82)を開放するための回路が形成され 、気化ガソリンを、気化ガソリンパイプ(56)から主バーナ−(58)へ送る 1点火バーナーの口火は、主バーナ−(58)の気化ガソリンに点火する。
圧力スイッチ(68) (70)は、気化ガソリン配管装置全体の真空状態を連 続的に感知しており、この装置及び気化ガソリンパイプ(38)には、気化ガソ リンが流れるようになっている。
もし、気化ガソリン装置の真空度が、真空スイッチ(68)によって検出された 0、25cm(0,1インチ)水柱以下になると、スイッチ(68)は、タービ ン装置、点火装置、火花プローブ、点火バーナー及び主バーナーの順に作動させ る。
スイッチ(68)は、真空表示灯(86)、電力指示灯(88)及びオンオフス イッチ(90)を有するコントロールパネル(84)に接続されている。コント ロールパネルは、電源に接続された2本の電流導m (92) (94)に接続 されており、ステーションマスタースイッチ(96)、緊急ポンプ停止スイッチ 及び短絡保護(98)を備えている。
オンオフスイッチ(90)が閉状態になると、電力灯(88)は。
コントロールパネル内の結線(100)で導線(94)と導1 (92)が接続 され、オンオフスイッチを介して回路が完成すると点灯する。
圧力スイッチ(68)を作動させる真空状態においては、端子(104)を経て スイッチ(68)に接続される導線(102)は、端子(108)を経てスイッ チ(68)とつながる導線(106)によって、気化ガソリン配管装置内の真空 状態を視覚的に表示するための真空灯(86)を点灯させるための回路を完結す る。
上記した真空状態は、スイッチ(68) (70)をセットして決定した真空程 度とは異なるものである。バーナーに向かって過度の気化ガソリンが流れていく ような真空状態では、タービン装置1(54)i!、導線(110)、端子(1 12)及tJ’スイツf装置(70)に接続され、導線(116)によって端子 (118)及び導tiA(120)を経てタービン装置(54)を作動させる導 線(114)の回路が完結すると作動される。
端子(118)からの導線(122)は、圧力スイッチ(74)に接続され、パ イプ(56)内の気化ガソリン圧によって作動される場合には、パイロット電磁 弁(76)を作動させて、気化ガソリンがパイロットバーナーへ入るようにする 。また、端子(118)及び導線(124)を通過する電流は、点火装置感知器 (78)を作動させるために2点火装置感知器モジュール(80)を作動させる 。
従って、もし、タービン(54)が作動していると、圧力スイッチ(74)は、 パイプ(56)内の圧力を検知し、気化ガソリンをパイロット電磁弁(76)の 中を通過させ、パイロットバーナー(62)へ送り、点火装置(78)で点火し て口火を形成する。口火がこのようにして形成されると、点火装置感知器モジュ ール(80)が、導線(126)、端子(12g)及び導線(130)、主電磁 弁(82)を経て作動し、気化ガソリンを主気化ガソリンパイプ(56)から主 バーナ−(58)へ送って、気化ガソリンを燃焼させる。
スイッチ(70)によって決定される気化ガソリンの圧力が、予め決めた圧力、 例えば1 、3cm (0,5インチ)水柱になると、スイッチ(70)は開き 、点火装置モジュール(80)、タービン装置(54)、点火及び主バーナー電 磁弁を流れる電流をしゃ断する。
その結果、装置は停止する。
1つもしくはそれ以上のガソリンポンプ(21)を使用して自動車のタンクへガ ソリンを供給する場合には、電流は、導線(133)のポンプへ送られ、通常は 開放している電流感知リレー(132)が閉じられる。その結果、電流は、端子 (108)がらリレー(132)、導線(134)ついで端子(112)を通過 し、圧力スイッチ(68)へ流れる。電流は、前述のように端子(112)から 圧力スイッチ(70)へ供給され、タービン及び点火装置感知器モジュール(8 0)を作動させる。
第2図のサーマルスイッチ(140)は、端子(11B)とタービン(54)の 間に設けてもよい。サーマルスイッチは1通常は閉じており、プロセッサハウジ ング(40A)内が火事の場合に、開く、サーマルスイッチは、火事の場合以外 は、タービン(54)の制御には関与しない。
タービン(54)の放出面における気化ガソリンの圧力に反応する圧力スイッチ (74)は、パイロット電磁弁(76)が開放される前に、タービンを確実に作 動させて、気化ガソリンをパイロットバーナーへ供給させる。
前述の制御装置を作動させる際には、プロセッサへの電気エネルギーがしゃ断さ れないとき、もしくはしゃ断されるまで、完全なオンオフシーケンスが、自動的 にかつ無期限に続く。パイロットバーナー(62)の口火は持続しない。パイロ ットバーナーは、真空状態が点火を必要とするとき、及び余分の気化ガソリンを 燃焼させる必要がある場合にのみ点火される。また、圧力スイッチ(74)は、 タービン装置ri(54)が作動していないと、気化ガソリンを気化ガソリンパ イプからパイロット電磁弁(76)へは通過させない、タービン(54)は、パ イロットバーナーが点火される前、つまり主バーナーが点火される前に、気化ガ ソリンをパイプ(52)及びパイプ(38)から移動させなければならない。
前述の気化ガソリン制御装置の作動中は、気化ガソリン制御装置は、圧縮空気が ない場合に使用できることは容易に理解されると思う、タービン装置(54)は 、空気を装置内へは導入しない、可燃性混合ガスの程度は、空気が最初に主バー ナーに導入されるので、簡単に維持される。従って、気化ガソリン配管装置の中 へ空気が入り込むおそれのある連結装置及びバルブ等における地下の漏れのよう な、サービスステーションの気化ガソリン配管装置の各部材からの漏れは、通常 の燃焼で空気が気化ガソリンと混合される主バーナーにおいては、たいして影響 を及ぼさない、気化ガソリンと空気の混合ガスの燃焼についても、問題はない。
前述の気化ガソリン制御装置におけるタービン装置の利点は、当業者には明白で あろう、タービンは、空気圧縮機の有無、その性能の如何、もしくは修理状況と は関係なしに作動する。また、圧縮空気の質とも関係ない、タービン装置にとっ ては、空気を吸い込む部分における漏れは大して問題ではない、というのは、タ ービン装置の作動により、空気によって気化ガソリンが希薄にされることはない からである。タービン装置によって、圧縮空気及びガソリン添加剤の状況に敏感 な空圧式気化ガソリンバルブの必要がなくなる。タービンを使用することによっ て、圧縮空気管、排出装置、気圧TI4節器、空気濾過器及び空気水分分離器が 不要となり、口火を点灯し続ける必要もなくなる。
表示灯(86)は、気化ガソリン配管内が真空かどうかを表示する。パイロット バーナーは、気化ガソリンの状態に応じて断続的に点灯する。タービンプロセッ サは、静かである。このことは、住宅地域に設けられたサービスステーションで は重要であり、タービン装置によって、プロセッサを小型にすることが容易とな る。このことは、サービスステーションが設けられている地場所の地価が高い場 合には、重要な利点となる。
真空状態を産み出すためのタービン装置すなわち起動装置が、ガスステーション の気化ガソリン配管装置のすべての部品の下流に設けられているので、タービン 装置を小型にすることができる。従って、広い土地を必要とせず、かつ部品数が 少なくひいてはメンテナンスやサービスが簡単な装置が提供される。
前述の気化ガソリン制御装置は、本発明の主旨の範囲内で種々に変形変更を行な うことができる。従って本発明は、請求の範囲内における変更をすべて含むもの である。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.気化ガソリン配管装置によって、通風パイプとガソリンの貯蔵タンク及びガ ソリン供給ノズルとが接続されているガソリンスタンド等において、通風パイプ からの気化ガソリンの放出を減少させるための装置であって、パイロット点火装 置を有するパイロットバーナーと、主バーナー点火装置を有する主バーナー、及 び前記気化ガソリン配管装置内の気化ガソリンの圧力を感知し、かつ制御するた めに前記通風パイプ内に設けられた第1及び第2圧力スイッチを有し、 前記気化ガソリン配管装置内を部分真空に維持するために、この配管装置内の気 化ガソリンを移動させるために、前記第1及び第2圧力スイッチの下流に設けら れ、かつこれらのスイッチによって作動されるタービン装置と、前記タービンの 下流において、気化ガソリンの圧力を感知するための装置と、 前記タービン装置の下流における気化ガソリンの所望の圧力下で、気化ガソリン を前記パイロットバーナーに送り込むために、前記下流の気化ガソリンの圧力を 感知するための装置に反応する装置と、 口火を提供するために前記パイロットバーナーで前記気化ガソリンに点火するた めの装置と、 前記口火によって点火させるために、気化ガソリンを主バーナーへ送り込むべく 、前記口火を感知するための装置とよりなることを特徴とする気化ガソリンの放 出を減少させるための装置。
  2. 2.タービン装置が蓄熱式であることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の気 化ガソリンの放射を減少させるための装置。
  3. 3.気化ガソリン配管装置によって、通風パイプとガソリンの貯蔵タンク及びガ ソリン供給ノズルとが接続されているガソリンスタンド等において、気化ガソリ ンの放出を減少させるための装置であって、 パイロット点火装置を有するパイロットバーナー、パイロットバーナーの口火で 点火される主バーナー及び前記気化ガソリン配管装置内の気化ガソリンの圧力を 感知し、かつ制御するために通風パイプ内に設けられた気化ガソリン用第1及び 第2圧力スイッチを有し、 前記気化ガソリン配管装置内を所望の真空状態に保つために、前記第1及び第2 圧力スイッチの下流に設けられ、かつこれらのスイッチによって作動及び停止さ せられるタービン装置と、 前記タービンとパイロットバーナーの間に設けられた第3の圧力スイッチと、 前記第3の圧力スイッチとパイロットバーナーの間に設けられ、かつ気化ガソリ ンをパイロットバーナーへ流入させるために、前記タービンが作動された後で、 所望の圧力で第3の圧力スイッチによって作動されるパイロット電磁弁と、 口火を提供するために、パイロットバーナーで気化ガソリンに点火するための点 火装置と、 口火によって作動される点火リレー装置と、前記タービンと主バーナーの間に設 けられ、かつ口火によって、気化ガソリンに点火するために、この気化ガソリン を主バーナーへ送り込むべく、点火リレー装置を開状態にすることによって作動 される主電磁弁とよりなることを特徴とする気化ガソリンの放射を減少させるた めの装置。
  4. 4.圧縮空気がない場合に、予め決めた真空度が維持され、配管装置内の気化ガ ソリンの設定圧力が変化することによって、余分の気化ガソリンを燃焼させるた めに、バーナー装置を作動させるようになっているガソリンスタンド等で気化ガ ソリンの放出を減少させるための方法であって、圧縮空気がない場合に、気化ガ ソリンを移動させるために、配管装置の通風パイプの中に、気化ガソリンを移動 させるための装置を設置する段階と、 前記移動装置の上流の気化ガソリンの設定圧力の変化に応じて、この気化ガソリ ンの移動装置を作動させる段階と、感知された下流の設定圧力に反応して、パイ ロットバーナー装置の気化ガソリンを移動させる前記移動装置の下流の設定圧力 を感知する段階と、 前記パイロットバーナー装置内に口火がある場合にのみ、主バーナー装置を作動 させる段階と、 前記気化ガソリン移動装置の下流側に設定圧力が加わっていない場合に、気化ガ ソリンが主バーナー装置及びパイロットバーナーへ流れるのを阻止する段階とよ りなることを特徴とする気化ガソリンの放出を減少させるための方法。
  5. 5.気化ガソリン配管装置によって、通風パイプとガソリンの貯蔵タンク及びガ ソリン供給ノズルとが接続されているガソリンスタンド等において、気化ガソリ ンの放射を減少させるための装置であって、 パイロット点火装置を有するパイロットバーナー、パイロットバーナーの口火で 点火される主バーナー及び前記気化ガソリン配管装置内の気化ガソリンの圧力を 感知し、かつ制御するために前記通風パイプ内に設けられた気化ガソリン用第1 及び第2圧力スイッチを有し、前記気化ガソリン用第1及び第2圧力スイッチの 下流に設けられ、前記配管装置内を部分真空に保つように制御される気化ガソリ ン移動装置と、 前記気化ガソリン移動装置と前記パイロットバーナーとを接続する気化ガソリン 導入パイプと、前記気化ガソリン移動装置の下流の前記気化ガソリン導入パイプ と接続されている気化ガソリン用第3圧力スイッチと、 前記気化ガソリン用第3圧力スイッチの下流の前記気化ガソリン導入パイプと接 続されている気化ガソリン用電磁弁 とよりなり、前記第3圧力感知スイッチによって、前記気化ガソリン導入パイプ 内の設定圧力を感知することにより、気化ガソリン移動装置の下流から設定圧力 で気化ガソリンを放出するのに応じて、気化ガソリンを前記パイロットバーナー へ移動させるための前記気化ガソリン用電磁弁を作動させるようになっているこ とを特徴とする気化ガソリンの放出を減少させるための装置。
  6. 6.主バーナーまで延長された気化ガソリン移動装置の放出側に接続された気化 ガソリン導入パイプと、前記気化ガソリン導入パイプの延長部内の主バーナー電 磁弁と、 気化ガソリンを主バーナーへ送り込むために、パイロットバーナーが口火を点灯 した状態で主電磁弁を作動させるための点火装置感知装置 とを有することを特徴とする請求の範囲第5項に記載の気化ガソリンの放出を減 少させるための装置。
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