JPH0585186U - 主装置の増設回路装置 - Google Patents

主装置の増設回路装置

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JPH0585186U
JPH0585186U JP2621992U JP2621992U JPH0585186U JP H0585186 U JPH0585186 U JP H0585186U JP 2621992 U JP2621992 U JP 2621992U JP 2621992 U JP2621992 U JP 2621992U JP H0585186 U JPH0585186 U JP H0585186U
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JP
Japan
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expansion
circuit board
housing
basic
extension
Prior art date
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Application number
JP2621992U
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English (en)
Inventor
山 克 美 糸
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は、釦式電話機における電話交換機と
しての主装置の増設回路装置に係り、基本筐体を無駄に
することなく、この基本筐体に拡張回路基板を実装する
拡張筐体を連結すると共に、この拡張筐体に拡張回路基
板を実装する組立て操作を簡素化して設置工事の迅速化
と拡張工事を安価にできるものである。 【構成】 本考案は、基本回路基板10及び電源ユニッ
ト11を内蔵した基本筐体4に拡張筐体14を支軸16
a、16bで回動自在に設け、この拡張筐体14に各拡
張回路基板19を挿脱自在に設け、上記拡張筐体14の
一側を取付部材21で壁面24へ固定するように設けた
ものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、例えば、釦式電話機における電話交換機としての主装置の増設回路 装置(拡張装置ともいう)に関する。
【0002】
【従来の技術】
既に提案されているこの種の電話機における電話交換機としての主装置は、図 9及び図10に示されるように構成されている。
【0003】 即ち、図9及び図10において、略箱型に形成されたケース本体1には、基本 回路基板及び電源ユニットが内蔵されており、上記ケース本体1の開口部1aに は、カバー部材2が開口部1aを覆うように設けられている。又、上記ケース本 体1の一側には、サイドカバー3が止めねじで取付けられており、上記ケース本 体1、カバー部材2及びサイドカバー3は主装置としての基本筐体4を構成して いる。
【0004】 このように既に提案されている電話機における電話交換機としての主装置は、 複数の基本回路基板及び電源ユニットを実装可能な大きさに構成されている。
【0005】 従って、上述した電話交換機としての主装置は、基本回路基板の拡張を要しな い時には、上記基本筐体4の実装率が低く、外観寸法も大きくなり、設置スペー スも増大する等の不具合がある。
【0006】 そこで、上述した電話交換機としての主装置は、上記不具合を解消するために 、予め、基本回路基板のみを実装する上記基本筐体4とこの基本筐体4と増設回 路基板(拡張回路基板)とを実装する大きさの他の基本筐体の2種類を製造する ことを余儀無くされている。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した電話交換機としての主装置は、基本回路基板のみを実 装する上記基本筐体4とこの基本筐体4と増設回路基板を実装する大きさの他の 基本筐体の2種類になる関係上、上記基本筐体4から増設回路基板を実装する大 きさの他の基本筐体へ変える時には、既設の上記基本筐体4を取外してから、大 容量の増設回路基板とを実装する大きさの他の基本筐体を設置する取換え工事が 必要になるため、取扱え操作が面倒になるばかりでなく、既設の上記基本筐体4 が無駄になると共に増設回路基板とを実装する大きさの他の基本筐体の金型を用 意しなければならない等の問題がある。
【0008】 本考案は、上述した問題を解消するために、増設回路基板を実装する際、基本 筐体を無駄にすることなく、この基本筐体に拡張回路基板を実装する拡張筐体を 連結すると共に、この拡張筐体に拡張回路基板を実装する組立て操作を簡素化し て設置工事の迅速化と増設工事を安価にできるようにした電話交換機としての主 装置の増設回路装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本考案は、基本回路基板及び電源ユニットを内蔵した基本筐体に拡張筐体を支 軸で回動自在に設け、この拡張筐体に拡張回路基板を挿脱自在に設け、上記拡張 筐体の一側を取付部材で壁面に固定するように設けたものである。
【0010】
【作用】
本考案は、増設回路基板を実装する際、基本筐体に拡張筐体を支軸で回動自在 に設けた後、この拡張筐体の一側から拡張回路基板を挿入し、しかる後、上記拡 張筐体の一側を取付部材で壁面に固定し、上記拡張筐体の一側にサイドカバーを 取付け、上記基本筐体を無駄にすることなく、この基本筐体に拡張回路基板を実 装する拡張筐体を連結すると共に、この拡張筐体に拡張回路基板を実装して組立 て操作を簡素化して設置工事の迅速化と増設工事を安価にできるものである。
【0011】
【実施例】
以下、本考案を図示のー実施例について説明する。
【0012】 なお、本考案は、上述した具体例と同一構成部材には、同じ符号を付して説明 する。
【0013】 図1乃至図8において、符号1は、略箱型に形成されたケース本体であって、 このケース本体(筐体ベースともいう)1には、基本回路基板10(図5参照) 及び電源ユニット11が内蔵されており、上記ケース本体1の開口部1aには、 カバー部材2が開口部1aを覆うように設けられている。又、上記ケース本体1 の一側には、サイドカバー3(図7参照)が止めねじで着脱自在に取付けられて おり、上記ケース本体1、カバー部材2及びサイドカバー3は主装置としての基 本筐体4を構成している(図5及び図7参照)。さらに、図2及び図5に示され るように、上記ケース本体1の内側一側には、一対の軸受13a、13bが設け られており、この両軸受13a、13bには、後述する略箱型の拡張筐体14の 各支軸16a、16bが回動自在に軸装されている。
【0014】 即ち、図1及び図6に示されるように、上記拡張筐体14を構成する拡張ベー ス15の一側には、一対の支軸16a、16bが上記両軸受13a、13bに回 動自在に設けられている。又、上記拡張ベース15の一側には、複数(図では4 個)のコネクター17aを備えたマザー回路基板17が取付けられており、上記 拡張ベース15の内側には、複数(図では3個)のガイドレール18が複数(図 では4枚)の拡張回路基板19(図4参照)を挿脱自在に設けられており、この 各拡張回路基板19は上記各コネクター17aへ挿着して導通するように設けら れている。さらに、上記拡張ベース15の開口部15aには、カバー部材20が 開口部15aを覆うように設けられており、上記拡張ベース15の一側には、前 記サイドカバー3が止めねじで着脱自在に取付けられている。さらに又、図3( A)(B)及び図6に示されるように、上記拡張ベース15の一側には、スライ ド金具による取付部材21が上下方向へ調整できるようにして止めねじ22で固 定されている。
【0015】 即ち、上記取付部材21には、略L字状のスライド孔21aと固定用条溝21 bが形成されており、このスライド孔21aには、上記止めねじ22が上記拡張 ベース15に螺装されており、上記固定用条溝21bには、固定ねじ23が上記 拡張ベース15の透孔15bを通して壁面24へ螺着している。
【0016】 以下、本考案の作用について説明する。
【0017】 従って、本考案の主装置の増設回路装置の各拡張回路基板19を実装する際、 予め、上記基本筐体4から上記サイドカバー3を取外して置く。
【0018】 次に、上記基本筐体4の軸受13a、13bに上記拡張筐体14を上記各支軸 16a、16bで回動自在に設けた後、図5に示されるように、上記軸受13a と支軸16aの間隙に抜け止めストッパ25を挿着した後、図4に示されるよう に、この拡張筐体14の一側開口部から正面となるように各拡張回路基板19を 挿着し、しかる後、図3(A)に示されるように、上記拡張筐体14の一側に取 付部材21を固定ねじ23で上記拡張ベース15の透孔15bを通して壁面24 へ螺着して壁面24へ固定する。さらに、上記拡張筐体14の一側に予め取外し た上記サイドカバー3を取付けることにより、各拡張回路基板19としての増設 回路基板の実装工事を完了する。
【0019】 なお、図3(B)に示されるように、拡張筐体14の一側から各拡張回路基板 19を取出して交換するときには、固定ねじ23を緩めて取付部材21をスライ ド孔21aに沿って上方へ移動させた後、拡張筐体14の一側から各拡張回路基 板19を取出して交換する。
【0020】 このようにして本考案は、上記基本筐体4を無駄にすることなく、この基本筐 体4に上記拡張筐体14を連結すると共に、この拡張筐体14に各拡張回路基板 19を実装し、組立て操作を簡素化して設置工事の迅速化と増設工事を安価にで きるものである。
【0021】
【考案の効果】
以上述べたように本考案によれば、基本回路基板及び電源ユニットを内蔵した 基本筐体に拡張筐体を支軸で回動自在に設け、この拡張筐体に拡張回路基板を挿 脱自在に設け、上記拡張筐体の一側を取付部材で壁面へ固定するように設けてあ るので、基本筐体を無駄にすることなく、この基本筐体に各拡張回路基板を実装 する拡張筐体を連結することにより、この拡張筐体に各拡張回路基板を実装する 組立て操作を簡素化できるばかりでなく、設置工事の迅速化と増設工事を安価に できる等の優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の主装置の増設回路装置の斜視図。
【図2】本考案の主装置の増設回路装置の要部を取出し
て示す拡大斜視図。
【図3】本考案の主装置の増設回路装置の作用を説明す
るための各図。
【図4】本考案の主装置の増設回路装置の作用を説明す
るための図。
【図5】本考案の主装置の基本筐体の分解斜視図。
【図6】本考案の主装置の拡張筐体の分解斜視図。
【図7】本考案の主装置の増設回路装置の正面図。
【図8】同上底面図。
【図9】既に提案されている主装置の増設回路装置の正
面図。
【図10】同上底面図。
【符号の説明】
4 基本筐体 10 基本回路基板 11 電源ユニット 14 拡張筐体 16a、16b 支軸 19 拡張回路基板 21 取付部材21 24 壁面

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】基本回路基板及び電源ユニットを内蔵した
    基本筐体に支軸で回動自在に設けられた拡張筐体と、こ
    の拡張筐体に挿脱自在に設けられた拡張回路基板と、上
    記拡張筐体の一側に壁面へ固定するように設けられた取
    付部材とを具備したことを特徴とする主装置の増設回路
    装置。
JP2621992U 1992-04-22 1992-04-22 主装置の増設回路装置 Pending JPH0585186U (ja)

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JP2621992U JPH0585186U (ja) 1992-04-22 1992-04-22 主装置の増設回路装置

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JP2621992U Pending JPH0585186U (ja) 1992-04-22 1992-04-22 主装置の増設回路装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015029759A1 (ja) 2013-08-28 2015-03-05 Necプラットフォームズ株式会社 支持装置及び支持方法
WO2017145206A1 (ja) 2016-02-23 2017-08-31 Necプラットフォームズ株式会社 支持装置及び支持方法

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WO2015029759A1 (ja) 2013-08-28 2015-03-05 Necプラットフォームズ株式会社 支持装置及び支持方法
US9497869B2 (en) 2013-08-28 2016-11-15 Nec Platforms, Ltd. Support device and support method
WO2017145206A1 (ja) 2016-02-23 2017-08-31 Necプラットフォームズ株式会社 支持装置及び支持方法
US10206305B2 (en) 2016-02-23 2019-02-12 Nec Platforms, Ltd. Support device and support method

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