JPH0584763A - ガスインジエクシヨン用射出ユニツトの動作制御方法及び装置 - Google Patents
ガスインジエクシヨン用射出ユニツトの動作制御方法及び装置Info
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- JPH0584763A JPH0584763A JP24637491A JP24637491A JPH0584763A JP H0584763 A JPH0584763 A JP H0584763A JP 24637491 A JP24637491 A JP 24637491A JP 24637491 A JP24637491 A JP 24637491A JP H0584763 A JPH0584763 A JP H0584763A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/1703—Introducing an auxiliary fluid into the mould
- B29C45/1704—Introducing an auxiliary fluid into the mould the fluid being introduced into the interior of the injected material which is still in a molten state, e.g. for producing hollow articles
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B29C45/03—Injection moulding apparatus
- B29C45/07—Injection moulding apparatus using movable injection units
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 油圧シリンダーで前進・後退制御する構造の
射出成形機において、前記油圧シリンダーの前進・後退
の動作が、中立位置では油圧の出及び戻りの回路を閉鎖
する油圧方向切換弁で制御されるガスインジェクション
用射出成形機。 【効果】 １．射出成形機の射出ユニットの動作を正確
に設定したストロークに制御することができる。特に、
射出ユニットの後退ストロークを正確制御することがで
きる。２．型に圧入したガスを、漏洩させることなく回
収再使用することができる。３．成形動作の繰返し再現
性を向上し、工業的に生産を可能にする。
射出成形機において、前記油圧シリンダーの前進・後退
の動作が、中立位置では油圧の出及び戻りの回路を閉鎖
する油圧方向切換弁で制御されるガスインジェクション
用射出成形機。 【効果】 １．射出成形機の射出ユニットの動作を正確
に設定したストロークに制御することができる。特に、
射出ユニットの後退ストロークを正確制御することがで
きる。２．型に圧入したガスを、漏洩させることなく回
収再使用することができる。３．成形動作の繰返し再現
性を向上し、工業的に生産を可能にする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は樹脂とガスとを圧入する
射出成形法（ガスインジェクション）を実施するため
の、射出成形機の射出ユニットの動作を制御する方法及
び装置に関する。
射出成形法（ガスインジェクション）を実施するため
の、射出成形機の射出ユニットの動作を制御する方法及
び装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】ガスインジェクションとは、溶融樹脂を
金型内に射出し、次いで、加圧ガスを金型内の溶融樹脂
中に注入し、樹脂中の加圧ガスを保持したまま金型内の
樹脂を冷却固化した後樹脂中に注入された加圧ガスを排
出し、金型を開いて成形品を取り出す成形方法である。
金型内に射出し、次いで、加圧ガスを金型内の溶融樹脂
中に注入し、樹脂中の加圧ガスを保持したまま金型内の
樹脂を冷却固化した後樹脂中に注入された加圧ガスを排
出し、金型を開いて成形品を取り出す成形方法である。
【０００３】樹脂中の加圧ガスを排出する方法として
は、射出ノズルを金型から離して直接大気中に放出する
方法があるが、この方法ではガスの回収・再使用や排出
速度の制御が出来ない。本願出願人は、先に、樹脂中の
加圧ガスを排出する方法として、樹脂とガスとを射出ノ
ズルから金型内に圧入し、保持した後、射出ノズルを所
定のストロークだけ金型から離し、同時に射出ノズルの
先端に取付けられたヘッド部を金型に押圧したまま、ヘ
ッド部と射出ノズル先端との間に設けた通路を開いて、
樹脂中に注入された加圧ガスを回収容器内に回収する射
出ノズルを出願した（特願平２−２０５０９６号）。
は、射出ノズルを金型から離して直接大気中に放出する
方法があるが、この方法ではガスの回収・再使用や排出
速度の制御が出来ない。本願出願人は、先に、樹脂中の
加圧ガスを排出する方法として、樹脂とガスとを射出ノ
ズルから金型内に圧入し、保持した後、射出ノズルを所
定のストロークだけ金型から離し、同時に射出ノズルの
先端に取付けられたヘッド部を金型に押圧したまま、ヘ
ッド部と射出ノズル先端との間に設けた通路を開いて、
樹脂中に注入された加圧ガスを回収容器内に回収する射
出ノズルを出願した（特願平２−２０５０９６号）。
【０００４】しかしながら、従来から常用されている射
出成形機に上記射出ノズルを取付け、ガスインジェクシ
ョンを行なうと、射出ノズルの後退ストロークを正確に
制御することが難しく、金型と射出ノズルの先端ヘッド
部との接触シールが不完全となり、樹脂中の加圧ガスが
金型と先端ヘッド部とのシール部分から漏洩してしまう
と言う問題点がある。
出成形機に上記射出ノズルを取付け、ガスインジェクシ
ョンを行なうと、射出ノズルの後退ストロークを正確に
制御することが難しく、金型と射出ノズルの先端ヘッド
部との接触シールが不完全となり、樹脂中の加圧ガスが
金型と先端ヘッド部とのシール部分から漏洩してしまう
と言う問題点がある。
【０００５】図２は、通常の射出成形機に用いられてい
る射出ユニットの動作制御のための油圧制御回路の油圧
方向切換弁の概略図である。この油圧方向切換弁１５Ｂ
は中立または非励磁の時に全ての油圧をタンクに戻し、
コイルａ２が励磁すると、例えば図１の射出ユニット１
を前進させ、金型の樹脂入口部１１に射出ノズル先端１
２を圧接して保持される。一方、コイルｂ２が励磁する
と射出ユニット１を後退させ、設定したストロークだけ
後退すると、リミットスイッチの電気信号によって、油
圧方向切換弁１５Ｂは中立の位置になり、射出ユニット
１はその位置で停止するが、外力が加えられると、外力
と射出ユニット１の摺動抵抗または慣性とのバランスで
成り行きの位置で停止することになる。
る射出ユニットの動作制御のための油圧制御回路の油圧
方向切換弁の概略図である。この油圧方向切換弁１５Ｂ
は中立または非励磁の時に全ての油圧をタンクに戻し、
コイルａ２が励磁すると、例えば図１の射出ユニット１
を前進させ、金型の樹脂入口部１１に射出ノズル先端１
２を圧接して保持される。一方、コイルｂ２が励磁する
と射出ユニット１を後退させ、設定したストロークだけ
後退すると、リミットスイッチの電気信号によって、油
圧方向切換弁１５Ｂは中立の位置になり、射出ユニット
１はその位置で停止するが、外力が加えられると、外力
と射出ユニット１の摺動抵抗または慣性とのバランスで
成り行きの位置で停止することになる。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】従って、大型の射出ユ
ニット、あるいは前進・後退の摺動抵抗が大きい射出ユ
ニットを使用した場合は、たまたま射出ノズルの後退ス
トロークがほぼ設定した距離に制御されることもある
が、小〜中型の射出ユニットを使用した場合は、射出ノ
ズルの後退ストロークを正確に制御すること難しい。
ニット、あるいは前進・後退の摺動抵抗が大きい射出ユ
ニットを使用した場合は、たまたま射出ノズルの後退ス
トロークがほぼ設定した距離に制御されることもある
が、小〜中型の射出ユニットを使用した場合は、射出ノ
ズルの後退ストロークを正確に制御すること難しい。
【０００７】本発明の目的は、ガスインジェクション用
として、射出ノズルの後退ストロークを正確に制御出来
る、射出ユニットの動作制御方法及び装置を提供するこ
とにある。
として、射出ノズルの後退ストロークを正確に制御出来
る、射出ユニットの動作制御方法及び装置を提供するこ
とにある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明は、 （１）射出ノズルを先端に有する射出ユニットを例えば
射出成形機の固定側ダイプレートと射出ユニットとの間
に設けた、油圧シリンダーで前進・後退制御する構造の
射出成形機において、前記油圧シリンダーの前進・後退
の動作制御を、中立位置では油圧の出及び戻りの回路を
閉鎖する油圧方向切換弁で制御し、射出ユニットが所定
のストロークだけ後退した時、油圧方向切換弁が中立の
位置に切換られることを特徴とするガスインジェクショ
ン用射出ユニットの動作制御方法 （２）射出ノズルを先端に有する射出ユニットを例えば
射出成形機の固定側ダイプレートと射出ユニットとの間
に設けた、油圧シリンダーで前進・後退制御する構造の
射出成形機において、前記油圧シリンダーの前進・後退
の動作が、中立位置では油圧の出及び戻りの回路を閉鎖
する油圧方向切換弁で制御されることを特徴とするガス
インジェクション用射出成形機である。
射出成形機の固定側ダイプレートと射出ユニットとの間
に設けた、油圧シリンダーで前進・後退制御する構造の
射出成形機において、前記油圧シリンダーの前進・後退
の動作制御を、中立位置では油圧の出及び戻りの回路を
閉鎖する油圧方向切換弁で制御し、射出ユニットが所定
のストロークだけ後退した時、油圧方向切換弁が中立の
位置に切換られることを特徴とするガスインジェクショ
ン用射出ユニットの動作制御方法 （２）射出ノズルを先端に有する射出ユニットを例えば
射出成形機の固定側ダイプレートと射出ユニットとの間
に設けた、油圧シリンダーで前進・後退制御する構造の
射出成形機において、前記油圧シリンダーの前進・後退
の動作が、中立位置では油圧の出及び戻りの回路を閉鎖
する油圧方向切換弁で制御されることを特徴とするガス
インジェクション用射出成形機である。
【０００９】以下、本発明を詳細に説明する。本発明の
一実施態様を図１を用いて説明する。図１は射出成形機
の概略図である。射出ユニット１の先端部に射出ノズル
２が取付けられ、射出ノズル２にはノズルの先端部１２
とともに金型への樹脂の入口部（型への開口と開口周囲
の面を含む）１１に圧接し、かつ、射出ノズル先端外周
に摺動可に取付けられ、金型への樹脂入口部１１にスプ
リング４で押圧されるヘッド部３が取付けられている。
射出ノズル２には、スパイダー部にガスを圧入するため
のガス圧入路５が設けられている。
一実施態様を図１を用いて説明する。図１は射出成形機
の概略図である。射出ユニット１の先端部に射出ノズル
２が取付けられ、射出ノズル２にはノズルの先端部１２
とともに金型への樹脂の入口部（型への開口と開口周囲
の面を含む）１１に圧接し、かつ、射出ノズル先端外周
に摺動可に取付けられ、金型への樹脂入口部１１にスプ
リング４で押圧されるヘッド部３が取付けられている。
射出ノズル２には、スパイダー部にガスを圧入するため
のガス圧入路５が設けられている。
【００１０】型への樹脂入口部１１から射出ノズル先端
部１２が離れ、ヘッド部３は圧接された位置で、型への
樹脂入口部１１とヘッド部３と射出ノズル２とで係合し
てガス通路が構成され、射出ノズル２のガス排出・回収
路６に接続する。金型への樹脂入口部１１と射出ノズル
先端部１２が圧接した位置では、前記係合して構成され
るガス通路は閉鎖される。
部１２が離れ、ヘッド部３は圧接された位置で、型への
樹脂入口部１１とヘッド部３と射出ノズル２とで係合し
てガス通路が構成され、射出ノズル２のガス排出・回収
路６に接続する。金型への樹脂入口部１１と射出ノズル
先端部１２が圧接した位置では、前記係合して構成され
るガス通路は閉鎖される。
【００１１】固定側ダイプレート７には固定側型板８が
取付けられ、固定側型板８は移動側型板９とによって、
成形品を形成する金型空間１０が形成され、型締機構
（図示省略）によって樹脂・ガスの圧入の際に開かない
ように押圧される。固定側型板８と射出ユニット１とは
油圧シリンダー１３とロッド１４とで接続されている。
取付けられ、固定側型板８は移動側型板９とによって、
成形品を形成する金型空間１０が形成され、型締機構
（図示省略）によって樹脂・ガスの圧入の際に開かない
ように押圧される。固定側型板８と射出ユニット１とは
油圧シリンダー１３とロッド１４とで接続されている。
【００１２】油圧シリンダー１３の出・戻の油圧配管に
方向切換弁１５Ａが接続され、方向切換弁１５Ａには油
圧源１６とタンク１７への油圧配管が接続されている。
方向切換弁１５Ａはａ１のコイルが励磁されて、射出ユ
ニット１を前進させるように、ｂ１のコイルが励磁され
て、射出ユニット１を後退させるように、そしてａ１と
ｂ１のコイルが励磁されない時は、中立の位置で油圧シ
リンダー１３への油圧配管が閉鎖されて射出ユニットの
前進・後退の動作がその位置で停止し、かつ射出ユニッ
ト１への外力が加えられても射出ユニット１はその位置
から動かないように制御される。
方向切換弁１５Ａが接続され、方向切換弁１５Ａには油
圧源１６とタンク１７への油圧配管が接続されている。
方向切換弁１５Ａはａ１のコイルが励磁されて、射出ユ
ニット１を前進させるように、ｂ１のコイルが励磁され
て、射出ユニット１を後退させるように、そしてａ１と
ｂ１のコイルが励磁されない時は、中立の位置で油圧シ
リンダー１３への油圧配管が閉鎖されて射出ユニットの
前進・後退の動作がその位置で停止し、かつ射出ユニッ
ト１への外力が加えられても射出ユニット１はその位置
から動かないように制御される。
【００１３】以上、本発明の方法と装置の一例を使って
説明したが、射出ノズルは特願平２−２０５０９６号の
明細書に示される構造の他、射出ユニットの先端と射出
ノズルの間に開閉弁、逆止弁を取付けた構造のノズルも
使用できる。また、射出ユニットの動作制御に油圧シリ
ンダーを使う態様で説明したが、油圧以外の流体で制御
することもできる。したがって、本発明において油圧と
記した場合は、加圧流体は油のみならず、気体その他の
流体を用いたものも含むものとする。更に、射出ユニッ
トを電動式駆動で制御する装置との併用や、外力で動作
を規制する方法との併用も可能である。
説明したが、射出ノズルは特願平２−２０５０９６号の
明細書に示される構造の他、射出ユニットの先端と射出
ノズルの間に開閉弁、逆止弁を取付けた構造のノズルも
使用できる。また、射出ユニットの動作制御に油圧シリ
ンダーを使う態様で説明したが、油圧以外の流体で制御
することもできる。したがって、本発明において油圧と
記した場合は、加圧流体は油のみならず、気体その他の
流体を用いたものも含むものとする。更に、射出ユニッ
トを電動式駆動で制御する装置との併用や、外力で動作
を規制する方法との併用も可能である。
【００１４】
【実施例】上記の構成の装置で、下記の操作を行なっ
た。 ａ）射出ユニット１を前進させて射出ノズル先端１２を
金型の樹脂入口部１１に圧接したまま、射出ユニット１
内に可塑化軽量された溶融樹脂を射出スクリュー１ａの
前進によって、金型空間に圧入した。 ｂ）射出ノズル２のガス圧入路５から加圧ガスを圧入
し、設定した時間だけ加圧ガスを供給し、設定した時間
後加圧ガスの供給を停止した。金型内の既に圧入された
ガスは、射出ノズル２のガス圧入路５の逆流防止弁との
間でそのまま保持される。 ｃ）金型内の溶融樹脂が固化された後、リミット・スイ
ッチ１８と制御ロッド１９によってストロークを検出し
て、油圧方向切換え弁１５Ａを制御し、射出ユニット１
を設定したストロークだけ後退させた。
た。 ａ）射出ユニット１を前進させて射出ノズル先端１２を
金型の樹脂入口部１１に圧接したまま、射出ユニット１
内に可塑化軽量された溶融樹脂を射出スクリュー１ａの
前進によって、金型空間に圧入した。 ｂ）射出ノズル２のガス圧入路５から加圧ガスを圧入
し、設定した時間だけ加圧ガスを供給し、設定した時間
後加圧ガスの供給を停止した。金型内の既に圧入された
ガスは、射出ノズル２のガス圧入路５の逆流防止弁との
間でそのまま保持される。 ｃ）金型内の溶融樹脂が固化された後、リミット・スイ
ッチ１８と制御ロッド１９によってストロークを検出し
て、油圧方向切換え弁１５Ａを制御し、射出ユニット１
を設定したストロークだけ後退させた。
【００１５】射出ユニット１が設定されたストロークだ
け、後退した時に、油圧方向切換弁１５Ａはリミット・
スイッチ１８の電気信号によって、中立の位置に切換え
られ、油圧シリンダー１３の前進・後退の動作を制御す
る出・戻の油圧配管は方向切換弁１５Ａの中立の位置で
閉鎖れされ、前進・後退の動作を禁止される。射出シリ
ンダー１は、後退した位置で後退動作を禁止され、ガス
圧、射出ノズル２のスプリング４によって発生する後退
方向の力に抗して、その設定された位置から前進も後退
もしない。
け、後退した時に、油圧方向切換弁１５Ａはリミット・
スイッチ１８の電気信号によって、中立の位置に切換え
られ、油圧シリンダー１３の前進・後退の動作を制御す
る出・戻の油圧配管は方向切換弁１５Ａの中立の位置で
閉鎖れされ、前進・後退の動作を禁止される。射出シリ
ンダー１は、後退した位置で後退動作を禁止され、ガス
圧、射出ノズル２のスプリング４によって発生する後退
方向の力に抗して、その設定された位置から前進も後退
もしない。
【００１６】その結果、型の樹脂入口部１１とヘッド部
３は圧接された状態で、金型内に圧入されたガスを、金
型の樹脂入口部１１とヘッド部３と射出ノズル２とで係
合して構成されるガス通路を開くことにより、射出ノズ
ル２のガス回収・排出路６だけに連通させ（ヘッド部３
と金型の間から漏洩させることなく）金型に圧入したガ
スを回収放出させることができた。 ｄ）金型を開いて、金型から成形品を取出し、金型を閉
じ、つぎに、射出ユニット１を前進させて、つぎの成形
工程を開始した。
３は圧接された状態で、金型内に圧入されたガスを、金
型の樹脂入口部１１とヘッド部３と射出ノズル２とで係
合して構成されるガス通路を開くことにより、射出ノズ
ル２のガス回収・排出路６だけに連通させ（ヘッド部３
と金型の間から漏洩させることなく）金型に圧入したガ
スを回収放出させることができた。 ｄ）金型を開いて、金型から成形品を取出し、金型を閉
じ、つぎに、射出ユニット１を前進させて、つぎの成形
工程を開始した。
【００１７】
１．射出成形機の射出ユニットの動作を正確に設定した
ストロークに制御することができる。特に、射出ユニッ
トの後退ストロークを正確制御することができる。 ２．型に圧入したガスを、漏洩させることなく回収再使
用することができる。 ３．成形動作の繰返し再現性を向上し、工業的生産を可
能にする。
ストロークに制御することができる。特に、射出ユニッ
トの後退ストロークを正確制御することができる。 ２．型に圧入したガスを、漏洩させることなく回収再使
用することができる。 ３．成形動作の繰返し再現性を向上し、工業的生産を可
能にする。
【図１】本発明の方法を実施するための装置の概略図
【図２】従来の方法に用いられる油圧方向切換弁の概略
図
図
１ 射出ユニット ２ 射出ノズル ３ ヘッド部 ４ スプリング ５ ガス圧入路 ５ａ ガス圧入路の逆止弁 ６ ガス回収排出路 ７ 固定側ダイプレート ８ 固定側型板 ９ 移動側型板 １０ 成形品を形成する型空間 １１ 型の樹脂入口部 １２ 射出ノズル先端 １３ 油圧シリンダー １４ ロッド １５Ａ、１５Ｂ 油圧方向切換弁 １６Ａ、１６Ｂ 油圧源 １７Ａ、１７Ｂ 油圧タンク １８ リミット・スイッチ １９ ロッド
Claims (2)
- 【請求項１】 油圧シリンダーで前進・後退制御する構
造の射出成形機において、油圧シリンダーの前進・後退
の動作制御を、中立位置では油圧の出及び戻りの回路を
閉鎖する油圧方向切換弁で制御し、射出ユニットが所定
のストロークたけ後退した時、油圧方向切換弁が中立の
位置に切換られることを特徴とするガスインジェクショ
ン用射出ユニットの動作制御方法。 - 【請求項２】 油圧シリンダーで前進・後退制御する構
造の射出成形機において、前記油圧シリンダーの前進・
後退の動作が、中立位置では油圧の出及び戻りの回路を
閉鎖する油圧方向切換弁で制御されることを特徴とする
ガスインジェクション用射出成形機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24637491A JPH0584763A (ja) | 1991-09-26 | 1991-09-26 | ガスインジエクシヨン用射出ユニツトの動作制御方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24637491A JPH0584763A (ja) | 1991-09-26 | 1991-09-26 | ガスインジエクシヨン用射出ユニツトの動作制御方法及び装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0584763A true JPH0584763A (ja) | 1993-04-06 |
Family
ID=17147596
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24637491A Withdrawn JPH0584763A (ja) | 1991-09-26 | 1991-09-26 | ガスインジエクシヨン用射出ユニツトの動作制御方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0584763A (ja) |
-
1991
- 1991-09-26 JP JP24637491A patent/JPH0584763A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19981203 |