JPH0584700A - 工業用刃物保持装置 - Google Patents
工業用刃物保持装置Info
- Publication number
- JPH0584700A JPH0584700A JP24304291A JP24304291A JPH0584700A JP H0584700 A JPH0584700 A JP H0584700A JP 24304291 A JP24304291 A JP 24304291A JP 24304291 A JP24304291 A JP 24304291A JP H0584700 A JPH0584700 A JP H0584700A
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- JP
- Japan
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- blade
- industrial
- tightening
- width
- groove
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- Pending
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- Details Of Cutting Devices (AREA)
- Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 フォーム印刷用ミシン胴の方形溝（横溝）に
装着する長大なミシン刃等を唯１本のねじで着脱しうる
工業用刃物保持装置の提供。 【構成】 方形溝２内に工業用刃物５および刃当て部材
６と重ねて収納しうる全体として方形棒状の締付部材７
を設け、この締付部材７の両端から押圧力Ｆを加えてこ
の部材７を横方向に膨張させることにより刃物５を摩擦
力により保持する。この締付部材７は、上下方向に貫通
する長手方向の縦溝が刻設され、その縦溝の切込口とな
る自由端面にＶ字形傾斜面が形成され、くさび部材の押
圧によりそのＶ字形傾斜面の幅長が拡大するよう構成さ
れている。
装着する長大なミシン刃等を唯１本のねじで着脱しうる
工業用刃物保持装置の提供。 【構成】 方形溝２内に工業用刃物５および刃当て部材
６と重ねて収納しうる全体として方形棒状の締付部材７
を設け、この締付部材７の両端から押圧力Ｆを加えてこ
の部材７を横方向に膨張させることにより刃物５を摩擦
力により保持する。この締付部材７は、上下方向に貫通
する長手方向の縦溝が刻設され、その縦溝の切込口とな
る自由端面にＶ字形傾斜面が形成され、くさび部材の押
圧によりそのＶ字形傾斜面の幅長が拡大するよう構成さ
れている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】 本発明は、フォーム印刷等に用
いられる横ミシン刃等の工業用刃物をミシン胴の胴溝内
に保持するための保持装置に関する。
いられる横ミシン刃等の工業用刃物をミシン胴の胴溝内
に保持するための保持装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】 フォーム印刷，コンピュータプリンタ
等において、所定幅の連続用紙の一定間隔ごとにミシン
目を刻設し、或いは用紙を切断するため、図７に示すよ
うに、ミシン胴１外周の軸方向に設けられた方形溝２
に、所定ピッチごとにボルト３・・・・３が配設された刃物
保持具４を埋設し、この刃物保持具４にミシン刃または
カット刃５を重ね合わせ、ボルト３・・・・３の頭を個別に
締め付けて方形溝２の内壁へ押圧することにより工業用
刃物５を保持する装置が実用化されている。
等において、所定幅の連続用紙の一定間隔ごとにミシン
目を刻設し、或いは用紙を切断するため、図７に示すよ
うに、ミシン胴１外周の軸方向に設けられた方形溝２
に、所定ピッチごとにボルト３・・・・３が配設された刃物
保持具４を埋設し、この刃物保持具４にミシン刃または
カット刃５を重ね合わせ、ボルト３・・・・３の頭を個別に
締め付けて方形溝２の内壁へ押圧することにより工業用
刃物５を保持する装置が実用化されている。
【０００３】しかし、この工業用刃物５の取り替えの
際、ミシン胴１に植設されたすべての工業用刃物の刃先
を同一円周面上に調節しなければならないことと、調節
すべきボルト３の数が多数にのぼるため、熟練した作業
者であっても、刃物の取替作業に長時間を要する欠点が
あった。
際、ミシン胴１に植設されたすべての工業用刃物の刃先
を同一円周面上に調節しなければならないことと、調節
すべきボルト３の数が多数にのぼるため、熟練した作業
者であっても、刃物の取替作業に長時間を要する欠点が
あった。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】 そこで本発明は、上
記欠点を一挙に解消して、工業用刃物の交換作業を迅速
かつ正確に行うことのできる工業用刃物保持装置の提供
を解決課題とする。
記欠点を一挙に解消して、工業用刃物の交換作業を迅速
かつ正確に行うことのできる工業用刃物保持装置の提供
を解決課題とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】 本発明の工業用刃物保
持装置は、ミシン胴の外周に設けられた軸方向の方形溝
に装着される工業用刃物を保持する装置であって、工業
用刃物の一側面と背面に当接する刃当て部材と、上記方
形溝の上下方向に貫通する長手方向の縦溝が刻設され、
その縦溝の切込口となる自由端面が、長手方向の圧縮力
が作用したとき幅長を拡大させる分力を生ずる向きの傾
斜面をなし、かつ、復元状態において上記方形溝の幅
（Ａ）から上記工業用刃物と上記刃当て部材を重ね合わ
せた厚み（Ｂ）を差引いた残余（Ｃ）よりも小さな幅長
を有し、両端から押圧力が加圧された状態において上記
残余（Ｃ）よりも大きく歪曲変形する締付部材と、その
締付部材の傾斜面に当接するくさび部材と、上記締切部
材とくさび部材の直列装置に長手方向の圧縮力を作用さ
せる加圧手段を有することを特徴としている。
持装置は、ミシン胴の外周に設けられた軸方向の方形溝
に装着される工業用刃物を保持する装置であって、工業
用刃物の一側面と背面に当接する刃当て部材と、上記方
形溝の上下方向に貫通する長手方向の縦溝が刻設され、
その縦溝の切込口となる自由端面が、長手方向の圧縮力
が作用したとき幅長を拡大させる分力を生ずる向きの傾
斜面をなし、かつ、復元状態において上記方形溝の幅
（Ａ）から上記工業用刃物と上記刃当て部材を重ね合わ
せた厚み（Ｂ）を差引いた残余（Ｃ）よりも小さな幅長
を有し、両端から押圧力が加圧された状態において上記
残余（Ｃ）よりも大きく歪曲変形する締付部材と、その
締付部材の傾斜面に当接するくさび部材と、上記締切部
材とくさび部材の直列装置に長手方向の圧縮力を作用さ
せる加圧手段を有することを特徴としている。
【０００６】
【作用】 図３により本発明の原理を説明する。締付部
材７の傾斜面に、例えば円柱形のくさび部材１８を介し
て長手方向の押圧力Ｆが加圧されると、自由端面８、９
の幅長が無加圧時の長さＷ1 からＷ2 に拡張される。そ
のため、その拡張部が図２に示すように、刃当て部材６
を介して工業用刃物５に摩擦力を与え方形溝２の中で刃
物５を保持する。
材７の傾斜面に、例えば円柱形のくさび部材１８を介し
て長手方向の押圧力Ｆが加圧されると、自由端面８、９
の幅長が無加圧時の長さＷ1 からＷ2 に拡張される。そ
のため、その拡張部が図２に示すように、刃当て部材６
を介して工業用刃物５に摩擦力を与え方形溝２の中で刃
物５を保持する。
【０００７】
【実施例】 図１に、本発明の一実施例の平面図を示
し、図２に、図１のＡ─Ａ断面図を示す。方形溝２に埋
設される刃当て部材６は、工業用刃物５の一側面に当接
する側面１１と工業用刃物５の背面に当接する棚部１
２、および、側面１１と平行なもう一つの側面１３を有
し、長手方向の所定間隔に高さ調節ビス１４・・・・１４を
備えている。この高さ調節ビス１４は、刃当て部材６の
下面から上面まで貫通するめねじに嵌り合うもので、ビ
スの頭１５の外径が胴部１６のおねじ山径よりも大き
く、胴部１６の先端に調節用六角レンチに合う六角孔１
７が形成されている。ビスの頭１５の外径が胴部１６の
おねじ山径よりも大きいため、ミシン胴１の回転による
遠心力が作用しても、調整ビス１４が外へ飛び出すこと
がない。
し、図２に、図１のＡ─Ａ断面図を示す。方形溝２に埋
設される刃当て部材６は、工業用刃物５の一側面に当接
する側面１１と工業用刃物５の背面に当接する棚部１
２、および、側面１１と平行なもう一つの側面１３を有
し、長手方向の所定間隔に高さ調節ビス１４・・・・１４を
備えている。この高さ調節ビス１４は、刃当て部材６の
下面から上面まで貫通するめねじに嵌り合うもので、ビ
スの頭１５の外径が胴部１６のおねじ山径よりも大き
く、胴部１６の先端に調節用六角レンチに合う六角孔１
７が形成されている。ビスの頭１５の外径が胴部１６の
おねじ山径よりも大きいため、ミシン胴１の回転による
遠心力が作用しても、調整ビス１４が外へ飛び出すこと
がない。
【０００８】締付部材７は、その一端または両端に切込
口をもち、上面２０から下面２１まで貫通し、かつ、長
手方向に沿って切り込まれた縦溝１０が刻設されてい
る。この切込口となる端面８、９は部材７の側面が長く
中央部が短くなる向きに、長手方向に対し例えば４５°
傾斜して、全体としてＶ字形をなし、そのＶ字形端面
８、９に円柱形のくさび部材１８が当接している。
口をもち、上面２０から下面２１まで貫通し、かつ、長
手方向に沿って切り込まれた縦溝１０が刻設されてい
る。この切込口となる端面８、９は部材７の側面が長く
中央部が短くなる向きに、長手方向に対し例えば４５°
傾斜して、全体としてＶ字形をなし、そのＶ字形端面
８、９に円柱形のくさび部材１８が当接している。
【０００９】これら複数個の締付部材７、７とくさび部
材１８、１８から成る直列装置が方形溝２内に収納され
る。締付部材７の材料としては、弾性に富み外力に抗し
て破壊しにくい性質、すなわち靱性に富むとともに、長
年月の圧縮力に対しても塑性変形せず、しかも長年月に
わたり腐蝕や錆を発生しない材料、例えば表面が防錆処
理された鋼鉄、または特殊鋼が適している。くさび部材
１８の材料としては、剛体または弾性体であって塑性変
形せず、しかも耐蝕製のある材料、例えば表面が防錆処
理された鋼鉄、特殊鋼、またはセラミックスが適してい
る。
材１８、１８から成る直列装置が方形溝２内に収納され
る。締付部材７の材料としては、弾性に富み外力に抗し
て破壊しにくい性質、すなわち靱性に富むとともに、長
年月の圧縮力に対しても塑性変形せず、しかも長年月に
わたり腐蝕や錆を発生しない材料、例えば表面が防錆処
理された鋼鉄、または特殊鋼が適している。くさび部材
１８の材料としては、剛体または弾性体であって塑性変
形せず、しかも耐蝕製のある材料、例えば表面が防錆処
理された鋼鉄、特殊鋼、またはセラミックスが適してい
る。
【００１０】ミシン胴１の両端には、円形の端板２２，
２３が設けられ、この端板に加圧用ボルト２４が設けら
れている。このボルト２４を締めることにより締付部材
７に対し長手方向の押圧力Ｆが加わり、図３（Ｂ）に図
示するように締付部材７は波形に歪曲し、その幅長がＷ
1 からＷ2 に膨張する。締付部材７に加圧力が加わらな
い復元状態における幅長Ｗ1 は、方形溝の幅（Ａ）から
工業用刃物５と刃当て部材６を重ね合わせた厚み（Ｂ）
を差引いた残余（Ｃ）よりも小さく、工業用刃物５を容
易に着脱することができるが、両端から押圧力が加わっ
た状態における幅長Ｗ2 は、上記残余（Ｃ）よりも大き
く、従って、工業用刃物５に大きな摩擦力が作用し、こ
れを強固に保持する。
２３が設けられ、この端板に加圧用ボルト２４が設けら
れている。このボルト２４を締めることにより締付部材
７に対し長手方向の押圧力Ｆが加わり、図３（Ｂ）に図
示するように締付部材７は波形に歪曲し、その幅長がＷ
1 からＷ2 に膨張する。締付部材７に加圧力が加わらな
い復元状態における幅長Ｗ1 は、方形溝の幅（Ａ）から
工業用刃物５と刃当て部材６を重ね合わせた厚み（Ｂ）
を差引いた残余（Ｃ）よりも小さく、工業用刃物５を容
易に着脱することができるが、両端から押圧力が加わっ
た状態における幅長Ｗ2 は、上記残余（Ｃ）よりも大き
く、従って、工業用刃物５に大きな摩擦力が作用し、こ
れを強固に保持する。
【００１１】なお、ボルト２４を締める際、締付部材７
の長手方向を軸とする回転力が生じ、この力が刃物５の
刃先の高さを変化させようとし、かつ、長手方向の縮み
を生ずるが、刃当て部材６が介在しているため刃先の変
化がない。図４に本発明の他の実施例を示す。この実施
例の特徴部分は、締付部材７、７とくさび部材１８、１
８の直列装置に１本の貫通孔が穿孔され、その貫通孔に
ボルト１９が貫挿され、ボルトの胴部先端の締付部材２
０にめねじが刻設されており、ボルト１９を締めること
により締付部材７、７に圧縮力が作用するよう構成され
ていることである。
の長手方向を軸とする回転力が生じ、この力が刃物５の
刃先の高さを変化させようとし、かつ、長手方向の縮み
を生ずるが、刃当て部材６が介在しているため刃先の変
化がない。図４に本発明の他の実施例を示す。この実施
例の特徴部分は、締付部材７、７とくさび部材１８、１
８の直列装置に１本の貫通孔が穿孔され、その貫通孔に
ボルト１９が貫挿され、ボルトの胴部先端の締付部材２
０にめねじが刻設されており、ボルト１９を締めること
により締付部材７、７に圧縮力が作用するよう構成され
ていることである。
【００１２】上記くさび部材１８は円柱形に限らず、楕
円柱、菱形柱、三角柱形により実施することができ、そ
れに応じて締付部材７の端面形状も変化する。また、縦
溝１０は１本に限らず、これを２本とし、両側に拡がる
部分と中央部分のフォーク形として実施することもでき
る。図５に本発明の加圧手段の他の実施例を示す。ミシ
ン胴１の両端面には締付部材７の長手方向の逃げを防止
して長手方向の加圧力を与える端板２２，２３が設けら
れ、締付部材はこの端板間をほぼ二分する長さをもつも
の２個７Ａ，７Ｂに分割構成され、その間に、拡張装置
２５が介在している。
円柱、菱形柱、三角柱形により実施することができ、そ
れに応じて締付部材７の端面形状も変化する。また、縦
溝１０は１本に限らず、これを２本とし、両側に拡がる
部分と中央部分のフォーク形として実施することもでき
る。図５に本発明の加圧手段の他の実施例を示す。ミシ
ン胴１の両端面には締付部材７の長手方向の逃げを防止
して長手方向の加圧力を与える端板２２，２３が設けら
れ、締付部材はこの端板間をほぼ二分する長さをもつも
の２個７Ａ，７Ｂに分割構成され、その間に、拡張装置
２５が介在している。
【００１３】この拡張装置２５は、例えば、外側から偏
心カムまたは楕円カムを回動させ、或いはねじを回転さ
せることにより両端面間長さが拡張されるものであっ
て、その両側の締付部材７Ａ，７Ｂに押圧力を加える。
この実施例によれば、ミシン胴１の両端部の構成が簡素
化され、ミシン胴１の外周から押圧力を加えることがで
きる効果がある。
心カムまたは楕円カムを回動させ、或いはねじを回転さ
せることにより両端面間長さが拡張されるものであっ
て、その両側の締付部材７Ａ，７Ｂに押圧力を加える。
この実施例によれば、ミシン胴１の両端部の構成が簡素
化され、ミシン胴１の外周から押圧力を加えることがで
きる効果がある。
【００１４】図６に本発明のさらに他の実施例を示す。
両端面に同方向傾斜面をもつ第１の締付部材２６と第２
の締付部材２７が、円柱形部材２８を介して交互に配列
されている。端板の加圧用ボルト２４を締め付けること
により、図示のように、円柱形部材２８が傾斜面の押圧
力を受けて、方形溝２の側壁と刃当て部材６を強く加圧
する。
両端面に同方向傾斜面をもつ第１の締付部材２６と第２
の締付部材２７が、円柱形部材２８を介して交互に配列
されている。端板の加圧用ボルト２４を締め付けること
により、図示のように、円柱形部材２８が傾斜面の押圧
力を受けて、方形溝２の側壁と刃当て部材６を強く加圧
する。
【００１５】この実施例は種々に変形して実施すること
ができる。例えば、第１および第２の締付部材２６、２
７の端面は、ゆるやかな曲面であってもよく、また、円
柱形部材２８は楕円柱形、卵形柱形であってもよい。こ
の実施例の締付部材２６、２７および柱形部材２８は鋼
鉄のような弾性体に限らず、セラミック等の剛体により
製作してもよい。
ができる。例えば、第１および第２の締付部材２６、２
７の端面は、ゆるやかな曲面であってもよく、また、円
柱形部材２８は楕円柱形、卵形柱形であってもよい。こ
の実施例の締付部材２６、２７および柱形部材２８は鋼
鉄のような弾性体に限らず、セラミック等の剛体により
製作してもよい。
【００１６】
【発明の効果】 本発明によれば、帯状の一本の工業用
刃物の着脱に際し、唯一本のねじを駆動操作するだけ
で、工業用刃物全体に均等の摩擦力を作用させて強固に
保持することができるので、刃物の交換作業を容易かつ
迅速に行うことができる。
刃物の着脱に際し、唯一本のねじを駆動操作するだけ
で、工業用刃物全体に均等の摩擦力を作用させて強固に
保持することができるので、刃物の交換作業を容易かつ
迅速に行うことができる。
【図１】 は、本発明実施例を示す平面図である。
【図２】 は、図１のＡ−Ａ断面図である。
【図３】 は、上記実施例の作用説明図である。
【図４】 は、本発明の他の実施例を示す平面図であ
る。
る。
【図５】 は、本発明の加圧手段の他の実施例を示す平
面図である。
面図である。
【図６】 は、本発明のさらに他の実施例を示す平面図
である。
である。
【図７】 は、従来例を示す断面図である。
１・・・・ミシン胴 ２・・・・方形溝 ５・・・・工業用刃物 ６・・・・刃当て部材 ７・・・・締付部材 １０・・・・縦溝 １８・・・・くさび部材
Claims (3)
- 【請求項１】 ミシン胴の外周に設けられた軸方向の方
形溝に装着される工業用刃物を保持する装置であって、
工業用刃物の一側面と背面に当接する刃当て部材と、上
記方形溝の上下方向に貫通する長手方向の縦溝が刻設さ
れ、その縦溝の切込口となる自由端面が、長手方向の圧
縮力が作用したとき幅長を拡大させる分力を生ずる向き
の傾斜面をなし、かつ、復元状態において上記方形溝の
幅（Ａ）から上記工業用刃物と上記刃当て部材を重ね合
わせた厚み（Ｂ）を差引いた残余（Ｃ）よりも小さな幅
長を有し、両端から押圧力が加圧された状態において上
記残余（Ｃ）よりも大きく歪曲変形する締付部材と、そ
の締付部材に当接するくさび部材と、上記締付部材とく
さび部材の直列装置に長手方向の圧縮力を作用させる加
圧手段を有する工業用刃物保持装置。 - 【請求項２】 上記刃当て部材が、工業用刃物の一側面
と背面に当接する棚部付き側面を有するとともに、当該
刃当て部材の下面から上面まで貫通するめねじを有し、
このめねじに、頭部の外径が胴部の山径よりも大きく、
かつ胴部先端にレンチ孔を具備する高さ調節ビスが嵌合
していることを特徴とする請求項１に記載の工業用刃物
保持装置。 - 【請求項３】 ミシン胴の外周に設けられた軸方向の方
形溝に装着される工業用刃物を保持する装置であって、
工業用刃物の一側面と背面に当接する刃当て部材と、上
記残余（Ｃ）よりも小さな幅長を有し両端面が同方向の
傾斜面を有する略平行四辺柱形の第１の締付部材と、上
記残余（Ｃ）よりも小さな幅長を有し両端面が上記傾斜
面と対称方向の傾斜面を有する略平行四辺柱形の第２の
締付部材と、上記第１および第２の締付部材の間に介在
する柱形部材と、上記第１および第２の締付部材と上記
柱形部材の直列装置に長手方向の圧縮力を作用させる加
圧手段を有する工業用刃物保持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24304291A JPH0584700A (ja) | 1991-09-24 | 1991-09-24 | 工業用刃物保持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24304291A JPH0584700A (ja) | 1991-09-24 | 1991-09-24 | 工業用刃物保持装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0584700A true JPH0584700A (ja) | 1993-04-06 |
Family
ID=17097971
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24304291A Pending JPH0584700A (ja) | 1991-09-24 | 1991-09-24 | 工業用刃物保持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0584700A (ja) |
-
1991
- 1991-09-24 JP JP24304291A patent/JPH0584700A/ja active Pending
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