JPH0584405A - 水平式真空濾過機 - Google Patents

水平式真空濾過機

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JPH0584405A
JPH0584405A JP21244491A JP21244491A JPH0584405A JP H0584405 A JPH0584405 A JP H0584405A JP 21244491 A JP21244491 A JP 21244491A JP 21244491 A JP21244491 A JP 21244491A JP H0584405 A JPH0584405 A JP H0584405A
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Kazuo Kamezaki
和夫 亀崎
Minoru Morita
稔 守田
Michio Ikeda
路夫 池田
Yoshihiko Nakazawa
義彦 中沢
Shuji Iwasaki
修二 岩崎
Masuhiro Sato
益弘 佐藤
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Tsukishima Kikai Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 無端濾布の間欠移動と、被処理物供給装置及
び洗浄装置の往復移動とを1つの機構によって同調させ
て行なうことができる水平式真空濾過機を提供すること
を目的とする。 【構成】 挟持シリンダ12によって無端濾布1に係合
している状態の上下一対の挟持部材10,11を、移動
シリンダ16によって移動させて無端濾布1を間欠移動
させると共に、上記両挟持部材10,11が係合してい
ない状態の無端濾布1停止時に、上記移動シリンダ16
を操作して連結部材21を介して、被処理物供給装置及
び洗浄装置を、上記無端濾布1の間欠移動距離に合わせ
て移動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、化学工業,食品工業,
鉱山冶金工業,無機化学工業,廃棄物処理産業等におい
て用いられ、かつ溶液中に固形物を含むもの(スラリ
ー)の濾過、特に、粒度の粗い、すなわち20μより1
000μの間の粒子を有する、主として水溶液を基本と
するスラリーの濾過及びケーキの洗浄を行なう水平式真
空濾過機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の水平式真空濾過機として
は、真空箱の真空吸引を連続的に保持するものと、間欠
的にバルブ等で真空吸引と大気開放とを繰り返すものと
が知られている。このうち、前者の連続的に真空吸引を
保持するものとしては、(イ)エンドレスゴムベルトを
真空箱と接触させゴムベルトに同調させ濾布駆動させる
濾過機、(ロ)真空箱を多数連結し循環移動させる濾過
機がある。また、後者の間欠的に真空吸引するものとし
ては、(ハ)特公昭55−33368号公報に記載の、
真空箱が真空吸引時に濾布とともに前進し、一定距離ま
で移動するとバルブの切り替えにより真空箱が大気開放
され、元の位置に急速に戻る濾過機、(ニ)特公昭55
−26886号公報記載の、真空箱を固定しバルブの切
り替えにて、真空箱に真空吸引と大気開放とを交互に繰
り返し、大気開放時に濾布を移動させる濾過機がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一般的に、上記(イ)
〜(ハ)の濾過機は、濾布が連続的に移動するために、
スラリーの供給を濾布上に均一に行なうことができる反
面、構造が複雑になり価格が高くなるという問題があ
る。
【0004】一方、上記(ニ)の濾過機は、比較的構造
が簡単で安価であるが、濾布が間欠的に移動し、かつ固
定された箇所よりスラリーが供給されるため、濾布上に
ケーキが均一に形成されず、脱水効果及び洗浄効果が悪
くなる問題がある上に、供給及び洗浄を間欠的にしなけ
ればならず、バルブの開閉操作時の複雑さやバルブの寿
命等の問題があった。しかも、濾布を間欠移動させた場
合、濾布が逆方向に移動しないように特殊な機構を必要
とするという問題もあった。さらに、濾布を洗浄する場
合、濾布が間欠移動のため、洗浄水を連続的に供給する
と洗浄水の無駄が多くなる等の問題を有していた。
【0005】そこで、本出願人は、上記(ニ)の濾過機
の問題を解決するものとして、間欠移動する濾布上にス
ラリーを連続的に供給すると共に、濾布上に形成された
ケーキに連続的に洗浄液を散布することにより、均一に
濾布上にスラリー層を形成し、かつ円滑にケーキ層を洗
浄する水平式真空濾過機(特願平2−161858号参
照)及び濾布の逆回転防止機構を必要とすることなく、
濾布を常に一定の距離だけ間欠的に移動可能とした水平
型真空ベルトフィルター(特願平2−125660号参
照)をそれぞれ提案した。
【0006】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、上記両発明を改良して、
無端濾布の間欠移動と、被処理物供給装置及び洗浄装置
の往復移動とを円滑にかつ確実に同調させて行なうこと
ができる水平式真空濾過機を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1は、所定位置に固定された真空箱
の上面に、間欠的に移動する無端濾布が設けられ、上記
真空箱の真空吸引時には、上記無端濾布を停止させ、こ
の無端濾布上のスラリー等の被処理物の固液分離を行な
うと共に、洗浄を行なって脱水させる一方、上記真空箱
の真空吸引休止時には、上記無端濾布を所定距離移動さ
せる水平式真空濾過機において、上記無端濾布の上方
に、上記無端濾布の間欠移動距離に合わせて、被処理物
供給装置及び洗浄装置が往復移動自在に設けられ、上記
無端濾布に、この無端濾布を係脱自在に支持する支持機
構が往復移動自在に設けられ、かつ上記被処理物供給装
置及び洗浄装置を往復移動させる手段と、上記支持機構
を往復移動させる手段とが同調させられたものである。
また、本発明の請求項2は、上記被処理物供給装置及び
洗浄装置を往復移動させる手段と、上記支持機構を往復
移動させる手段とを同調させる機構として、上記支持機
構と被処理物供給装置及び洗浄装置とに、これらの移動
を同調させる連動機構が設けられたものである。
【0008】
【作用】本発明の請求項1の水平式真空濾過機にあって
は、被処理物供給装置及び洗浄装置を往復移動させる手
段と、支持機構を往復移動させる手段とを電気,流体圧
等で制御して同調させることによって、無端濾布に係合
している状態の支持機構を移動させて無端濾布を間欠移
動させると共に、支持機構が係合していない状態の無端
濾布停止時に、被処理物供給装置及び洗浄装置を、上記
無端濾布の間欠移動距離に合わせて移動させる。また、
本発明の請求項2にあっては、無端濾布に係合している
状態の支持機構を、連動機構によって移動させて無端濾
布を間欠移動させると共に、支持機構が係合していない
状態の無端濾布停止時に、上記連動機構によって、被処
理物供給装置及び洗浄装置を、上記無端濾布の間欠移動
距離に合わせて移動させる。
【0009】
【実施例】以下、図1ないし図3に基づいて本発明の一
実施例を説明する。
【0010】これらの図において符号1は、フレーム2
に回転自在に設置した多数の案内ロール3に張設された
無端濾布である。上記無端濾布1の水平部分1aの下部
には、4個の真空箱A1〜A4が設けられ、これらの真
空箱A1〜A4は、それぞれ独立して、図示しない制御
弁と濾液槽とに連結されており、各濾液槽は、真空ポン
プ及び濾液ポンプに連結されている。そして、各真空箱
A1〜A4は、独立して所要の真空圧及び大気開放操作
を行ない得るようになっている。また、各真空箱A1〜
A4上の無端濾布1は、それぞれ、ケーキ形成区画、第
1,第2洗浄区画,脱水区画に区分されている。
【0011】上記無端濾布1の水平部分1aの上方に
は、移動フレーム4に支持されたスラリー供給装置5及
び第1,第2洗浄装置6,7が、互いに連結された状態
で往復移動自在に設けられている。そして、上記移動フ
レーム4は、上記フレーム2に設置した支持部材8上
に、無端濾布1の走行方向Aに沿って走行自在に設けら
れている。また、スラリー供給装置5は、上記ケーキ形
成区画にスラリーを供給すると共に、各洗浄装置6,7
は、上記第1,第2洗浄区画に、それぞれ、第2洗浄濾
液(第2洗浄区画を透過した回収液)及び新鮮な洗浄液
(例えば水道水)を供給するようになっている。
【0012】上記フレーム2の下部には、上記無端濾布
1の横幅より長い一対の挟持部材10,11が、無端濾
布1の走行方向Aと直交する方向において、無端濾布1
を間に挟んだ状態で上下に設けられている。そして、上
方の挟持部材10の両側部には挟持シリンダ12がそれ
ぞれ取り付けられており、これらの挟持シリンダ12の
ピストンロッド13は、両挟持部材10,11を貫通し
て下方の挟持部材11に連結されている。これにより、
上記挟持シリンダ12を操作すると、挟持部材10に対
して挟持部材11が接近、離間して、両挟持部材10,
11間に無端濾布1が係脱されるようになっている。ま
た、上方の挟持部材10の両側は、走行台車14に連結
されており、この走行台車14は、フレーム2に固定し
た支持部材15上に無端濾布1の走行方向に沿って走行
自在に載置されている。そして、上記挟持部材10の長
さ方向中央部には、上記フレーム2に垂設された移動シ
リンダ16のピストンロッド17の一端(図1と図2に
おいて左端)が連結されている。さらに、上記移動シリ
ンダ16のピストンロッド17の他端(図1と図2にお
いて右端)には、洗浄パイプ18が連結されており、こ
の洗浄パイプ18の先端には、ケーキを剥離した無端濾
布1の洗浄を行なう洗浄ノズル19が、洗浄水の飛散防
止用の覆い20に囲まれて設けられている。さらにま
た、上記走行台車14と移動フレーム4との間には、両
者を互いに連結する連結部材21が設けられている。そ
して、上記挟持シリンダ12によって、両挟持部材1
0,11間に無端濾布1を挟持した状態で、移動シリン
ダ16のピストンロッド17を図2において矢印B方向
に急速に移動すると、無端濾布1が矢印A方向に急速に
移動すると共に、上記ピストンロッド17の他端に連結
された洗浄ノズル19も同様に移動する一方、上記連結
部材21が、スラリー供給装置5、第1,第2洗浄装置
6,7とともに矢印B方向に急速に移動するようになっ
ている。また、上記挟持シリンダ12によって、両挟持
部材10,11による無端濾布1の挟持状態を解除し
て、移動シリンダ16のピストンロッド17を図2にお
いて矢印C方向に移動すると、無端濾布1が停止した状
態で、上記洗浄ノズル19と、連結部材21(スラリー
供給装置5、第1,第2洗浄装置6,7)とが、矢印C
方向に移動するようになっている。
【0013】上記のように構成された水平式真空濾過機
を用いて真空濾過を行なう場合には、まず、各真空箱A
1〜A4への真空吸引を休止した後、挟持シリンダ12
のピストンロッド13を後退させ、図2において2点鎖
線の位置にある挟持部材11を挟持部材10側に持ち上
げて、両挟持部材10,11間に無端濾布1を挟み込ん
だ状態で、移動シリンダ16のピストンロッド17を矢
印B方向に急速に移動させる。これにより、上記両挟持
部材10,11間に挟まれた無端濾布1が、矢印A方向
に移動シリンダ16のピストンロッド17の移動距離だ
け移動すると共に、連結部材21を介してスラリー供給
装置5、第1,第2洗浄装置6,7と、無端濾布1洗浄
用の洗浄パイプ18、洗浄ノズル19とが、それぞれ、
図1及び図2において左方に所定距離だけ移動する。次
いで、各真空箱A1〜A4の真空吸引を開始すると共
に、上記挟持シリンダ12によって、挟持部材11を下
降させて挟持部材10から引き離すことにより、両挟持
部材10,11間に挟まれた無端濾布1の挟持状態を解
除させた後、移動シリンダ16のピストンロッド17
を、図2において矢印C方向に移動させる。この結果、
上記挟持部材10,11が、元の2点鎖線で示す位置に
戻ると共に、連結部材21を介してスラリー供給装置
5、第1,第2洗浄装置6,7と、無端濾布1洗浄用の
洗浄パイプ18、洗浄ノズル19とが、それぞれ、図1
及び図2において右方に所定距離だけ戻る。
【0014】このようにして、挟持シリンダ12と移動
シリンダ16の各操作を繰り返すことにより、上記無端
濾布1が一定方向(図1及び図2において矢印A方向)
に間欠的に移動させられる。この際、上記スラリー供給
装置5によって上記真空箱A1上のケーキ形成区画にス
ラリーが均一に供給されると共に、第1,第2洗浄装置
6,7によって真空箱A2,A3上の第1,第2洗浄区
画にそれぞれ第2洗浄濾液及び新鮮な洗浄液が万遍なく
散布されて、該第1,第2洗浄区画に形成されたケーキ
層の洗浄が行なわれる一方、洗浄ノズル19によって無
端濾布1に洗浄水が供給されて無端濾布1の洗浄が行な
われる。また、上記脱水区画においては、洗浄後のケー
キ層を真空吸引することにより、脱水乾燥が行なわれ
る。
【0015】上述したようにして、挟持シリンダ12及
び移動シリンダ16によって、無端濾布1を所定距離ず
つ間欠移動すると共に、上記無端濾布1上に上記スラリ
ー供給装置5によってスラリーを供給して真空吸引する
ことによりケーキ層を形成した後、このケーキ層に、上
記第1,第2洗浄装置6,7によって、第2洗浄濾液及
び洗浄液を供給して真空吸引することによりケーキ層を
洗浄し、さらにこのケーキ層を真空吸引することにより
脱水乾燥を行なって、図示しないスクレーパによって無
端濾布1上から剥ぎ取って回収する。
【0016】なお、上記実施例においては、スラリー供
給装置5及び第1,第2洗浄装置6,7を往復移動させ
る手段と、無端濾布1を間欠移動するための支持機構
(挟持部材10,11及び挟持シリンダ12)を往復移
動させる手段とを、1つの移動シリンダ16及び連結部
材21によって連動させる構成で説明したが、これに限
らず、上記移動シリンダ16を、上記支持機構と洗浄パ
イプ18、洗浄ノズル19とを往復移動させるものに限
定し、スラリー供給装置5及び第1,第2洗浄装置6,
7を往復移動させる手段として、上記無端濾布1の上方
に、別の移動シリンダを水平配置すると共に、上記両移
動シリンダを電気,流体圧等で制御して同調させるよう
にしてもよい。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
は、所定位置に固定された真空箱の上面に、間欠的に移
動する無端濾布が設けられ、上記真空箱の真空吸引時に
は、上記無端濾布を停止させ、この無端濾布上のスラリ
ー等の被処理物の固液分離を行なうと共に、洗浄を行な
って脱水させる一方、上記真空箱の真空吸引休止時に
は、上記無端濾布を所定距離移動させる水平式真空濾過
機において、上記無端濾布の上方に、上記無端濾布の間
欠移動距離に合わせて、被処理物供給装置及び洗浄装置
が往復移動自在に設けられ、上記無端濾布に、この無端
濾布を係脱自在に支持する支持機構が往復移動自在に設
けられ、かつ上記被処理物供給装置及び洗浄装置を往復
移動させる手段と、上記支持機構を往復移動させる手段
とが同調させられたものであるから、被処理物供給装置
及び洗浄装置を往復移動させる手段と、支持機構を往復
移動させる手段とを電気,流体圧等で制御して同調させ
ることによって、無端濾布に係合している状態の支持機
構を移動させて無端濾布を間欠移動させると共に、支持
機構が係合していない状態の無端濾布停止時に、被処理
物供給装置及び洗浄装置を、上記無端濾布の間欠移動距
離に合わせて移動させることにより、所望の脱水効果及
び洗浄効果を得て均質な製品を得ることができると共
に、無端濾布の間欠移動と、被処理物供給装置及び洗浄
装置の往復移動とを円滑にかつ確実に同調させて行なう
ことができる。
【0018】また、本発明の請求項2は、上記被処理物
供給装置及び洗浄装置を往復移動させる手段と、上記支
持機構を往復移動させる手段とを同調させる機構とし
て、上記支持機構と被処理物供給装置及び洗浄装置と
に、これらの移動を同調させる連動機構が設けられたも
のであるから、無端濾布に係合している状態の支持機構
を、連動機構によって移動させて無端濾布を間欠移動さ
せると共に、支持機構が係合していない状態の無端濾布
停止時に、上記連動機構によって、被処理物供給装置及
び洗浄装置を、上記無端濾布の間欠移動距離に合わせて
移動させることにより、無端濾布の間欠移動と、被処理
物供給装置及び洗浄装置の往復移動とを1つの機構によ
って同調させて行なうことができ、装置全体を簡略化す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す正面図である。
【図2】連動機構部を示す正面図である。
【図3】支持機構部を示す側面図である。
【符号の説明】
1 無端濾布 5 スラリー供給装置(被処理物供給装置) 6 第1洗浄装置 7 第2洗浄装置 10 挟持部材(支持機構) 11 挟持部材(支持機構) 12 挟持シリンダ(支持機構) 16 移動シリンダ(連動機構) 21 連結部材(連動機構) A1 真空箱 A2 真空箱 A3 真空箱 A4 真空箱
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中沢 義彦 東京都中央区佃2丁目17番15号 月島機械 株式会社内 (72)発明者 岩崎 修二 東京都中央区佃2丁目17番15号 月島機械 株式会社内 (72)発明者 佐藤 益弘 東京都中央区佃2丁目17番15号 月島機械 株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定位置に固定された真空箱の上面に、
    間欠的に移動する無端濾布が設けられ、上記真空箱の真
    空吸引時には、上記無端濾布を停止させ、この無端濾布
    上のスラリー等の被処理物の固液分離を行なうと共に、
    洗浄を行なって脱水させる一方、上記真空箱の真空吸引
    休止時には、上記無端濾布を所定距離移動させる水平式
    真空濾過機において、上記無端濾布の上方に、上記無端
    濾布の間欠移動距離に合わせて、被処理物供給装置及び
    洗浄装置が往復移動自在に設けられ、上記無端濾布に、
    この無端濾布を係脱自在に支持する支持機構が往復移動
    自在に設けられ、かつ上記被処理物供給装置及び洗浄装
    置を往復移動させる手段と、上記支持機構を往復移動さ
    せる手段とが同調させられたことを特徴とする水平式真
    空濾過機。
  2. 【請求項2】 所定位置に固定された真空箱の上面に、
    間欠的に移動する無端濾布が設けられ、上記真空箱の真
    空吸引時には、上記無端濾布を停止させ、この無端濾布
    上のスラリー等の被処理物の固液分離を行なうと共に、
    洗浄を行なって脱水させる一方、上記真空箱の真空吸引
    休止時には、上記無端濾布を所定距離移動させる水平式
    真空濾過機において、上記無端濾布の上方に、上記無端
    濾布の間欠移動距離に合わせて、被処理物供給装置及び
    洗浄装置が往復移動自在に設けられ、上記無端濾布に、
    この無端濾布を係脱自在に支持する支持機構が往復移動
    自在に設けられ、かつ上記支持機構と被処理物供給装置
    及び洗浄装置とに、これらの移動を同調させる連動機構
    が設けられたことを特徴とする水平式真空濾過機。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9090959B2 (en) 2012-03-30 2015-07-28 Kobe Steel, Ltd. Bearing steel excellent in cold workability and manufacturing method thereof

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US9090959B2 (en) 2012-03-30 2015-07-28 Kobe Steel, Ltd. Bearing steel excellent in cold workability and manufacturing method thereof

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