JPH0584109U - 分電盤における負荷名称表示板の構造 - Google Patents

分電盤における負荷名称表示板の構造

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JPH0584109U
JPH0584109U JP2992992U JP2992992U JPH0584109U JP H0584109 U JPH0584109 U JP H0584109U JP 2992992 U JP2992992 U JP 2992992U JP 2992992 U JP2992992 U JP 2992992U JP H0584109 U JPH0584109 U JP H0584109U
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JP2992992U
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Inventor
浩 近藤
Original Assignee
河村電器産業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 分電盤の負荷名称表示板が容易に着脱でき、
負荷名称記入作業が良好であること。 【構成】 負荷名称を表示する負荷名称表示部4を分電
盤カバー1の表面より陥落形成すると共に、負荷名称表
示部4の側面5に、その負荷名称表示部4を施蓋する透
明カバー9を嵌合するための凹部6または凸部を設け、
その負荷名称表示部4と透明カバー9とで、負荷名称表
示板8を挟止できるように構成した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は分電盤カバーに設けられる負荷名称表示板の構造に関するものである 。
【0002】
【従来の技術】
従来、分電盤カバーにおける負荷名称表示板の構造は、図7のように分電盤カ バー30に並設された操作孔31より、分岐スイッチの操作部32を突設させる と共に、前記操作部32に対応して負荷名称を表示する負荷名称表示部33を前 記分電盤カバー30の表面より陥落形成し、該負荷名称表示部33に裏面粘着剤 付の負荷名称表示板34を貼付していた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、図7のように負荷名称表示部33の負荷名称表示板34に負荷名称 を記入する際、分電盤カバー30に負荷名称表示板34を貼付した状態で記入作 業を行なわなければならなかったり、マンション等の集合住宅において、施工時 に負荷名称を記入する作業が発生した場合、各戸毎で負荷名称記入作業を行なう のは非常に手間であるため、一カ所に集めて負荷名称を記入する作業を行なうが 、分電盤カバー30ごと集めるため、該分電盤カバー30がかさばり、場所を取 るという煩わしさが発生すると共に、多数の分電盤カバー30を搬送する際に落 下させ、分電盤カバー30が割れたり、傷ついたりするという欠点があった。又 、間違えて負荷名称を記入した場合、新しい負荷名称表示板34’を貼付した分 電盤カバー30’ごと交換したり、間違えた負荷名称表示板34を剥して新しい 負荷名称表示板34’を貼付したり、又、間違えた負荷名称表示板34の上から 新しい負荷名称表示板34’を貼付したりしていたため、仕上りが悪く、美観を 損ねていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】 上記課題を解決するために、本考案の負荷名称表示板の構造は、負荷名称を表 示する負荷名称表示部を分電盤カバーの表面より陥落形成すると共に、前記負荷 名称表示部の側面に該負荷名称表示部を施蓋する透明カバーを嵌合するための凹 部または凸部を設け、前記負荷名称表示部と前記透明カバーとで、負荷名称表示 板を挟止し、容易に着脱可能にしたものである。
【0005】
【作用】
負荷名称表示板を分電盤カバーの負荷名称表示部に置き、その上から透明カバ ーを弾圧変形によって押入すると、前記負荷名称表示部の側面に設けた凹部また は凸部に嵌合して、前記負荷名称表示板を挟止する。
【0006】
【実施例】
図1は、本考案に係る負荷名称表示板の取り付け構造の説明図であり、分電盤 カバー1に並設された操作孔2より、分岐スイッチの操作部3を突設させると共 に、操作部3に対応して負荷名称を表示可能にした分電盤において、負荷名称を 表示する負荷名称表示部4を分電盤カバー1の表面より陥落形成すると共に、負 荷名称表示部4の側面5に凹部6を設け、その負荷名称表示部4と凹部6に嵌合 可能な係止爪10を有した透明カバー9とで負荷名称記入欄に方眼目盛7を表示 した負荷名称表示板8を挟止することができる。
【0007】 図2は、図1における負荷名称表示板を取り付けた状態の要部の断面図であっ て、分電盤カバー1に設けた負荷名称表示部4の側面5に凹部6を設け、その負 荷名称表示部4に負荷名称表示板8を置き、その上から凹部6に透明カバー9の 係止爪10を嵌合し、負荷名称表示板8を挟止する。
【0008】 上記のごとく構成された分電盤の負荷名称表示板は、以下に示すように使用さ れる。
【0009】 即ち、図1示のように分電盤カバー1に並設された操作孔2より、分岐スイッ チの操作部3を突設させると共に、その操作部3に対応して負荷名称を表示可能 にした分電盤において、負荷名称を表示する負荷名称表示部4を分電盤カバー1 の表面より陥落形成すると共に、負荷名称表示部4の側面に、この負荷名称表示 部4を施蓋するための凹部6を設け、その負荷名称表示部4と凹部6に嵌合可能 な係止爪10を有した透明カバー9とで負荷名称表示板8を挟止させると、挟止 された負荷名称表示板8は、必要時に容易に着脱可能になり、負荷名称を記入す る際、分電盤カバー上で記入作業を行なう必要がないので、煩わしさがなくなり 、又、シール等により負荷名称を表示する際、位置決めが容易にできるため、仕 上りも良い。
【0010】 図3は、本考案に係る負荷名称表示板の取り付け構造の変更実施例であり、負 荷名称表示部11の側面12の上部に凸部13を設け、その負荷名称表示部11 と負荷名称表示部11に嵌合可能な透明カバー14とで負荷名称表示板8を挟止 するものである。そのため、挟止された負荷名称表示板8は、必要時に容易に着 脱可能になり、負荷名称を記入する際、分電盤カバー上で記入作業を行なう必要 がないので、煩わしさがなくなる上、仕上りも良い。
【0011】 図4は、本考案に係る負荷名称表示板の取り付け構造の変更実施例、図5は、 図4の動作説明図であり、透明カバー18の長手方向の一方にヒンジ部19を設 け、負荷名称表示部15の側面16の長手方向の一方にはヒンジ部19と嵌合可 能な凹部17を設け、この凹部17はヒンジ部19に嵌合し、負荷名称表示部1 5と透明カバー18とで負荷名称表示板8を挟止するものである。また透明カバ ー18はヒンジ部19を軸に回動可能に取り付けられる。その時、その透明カバ ー18及び負荷名称表示部15のもう一方の長手方向は、図1及び図3のように 凹状または凸状に形成することができる。そのため、挟止された負荷名称表示板 8は、透明カバー18を完全に外すことなく負荷名称表示板8を必要時に容易に 着脱可能にし、負荷名称を記入する際、分電盤カバー上で記入作業を行なう必要 がないので、煩わしさがなくなる上、仕上りも良い。
【0012】 図6は本考案に係る透明カバーの変更実施例で、図7は透明カバー20に開口 部21を設け、負荷名称表示板8を透明カバー20で挟止した時、その透明カバ ー20の開口部21が負荷名称記入欄の位置になるように設定されている。その ため、シール等により負荷名称を表示する際、透明カバー20を取り付けた状態 でも、負荷名称表示板8に負荷名称を表示することができる。
【0013】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案に係る負荷名称表示板の構造は、分電盤カバーに 並設された操作孔より、分岐スイッチの操作部を突設させると共に、その操作部 に対応して負荷名称を表示可能にした分電盤において、負荷名称を表示する負荷 名称表示部を分電盤カバーの表面より陥落形成すると共に、負荷名称表示部の側 面にこの負荷名称表示部を施蓋する透明カバーを嵌合するための凹部または凸部 を設け、その負荷名称表示部と透明カバーとで負荷名称表示板を挟止することに よって、必要時に容易に着脱可能になり、負荷名称を記入する際、分電盤カバー 上で記入作業を行なう必要がないので、煩わしさがなくなる上、仕上りも良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る負荷名称表示板の取り付け構造の
説明図である。
【図2】図1における負荷名称表示板を取り付けた状態
の要部の断面図である。
【図3】本考案に係る負荷名称表示板の取り付け構造の
変更実施例の説明図である。
【図4】本考案に係る負荷名称表示板の取り付け構造の
変更実施例の説明図である。
【図5】図4の動作説明図である。
【図6】本考案に係る透明カバーの変更実施例の説明図
である。
【図7】従来の負荷名称表示板の取り付け構造の説明図
である。
【符号の説明】
1・・分電盤カバー、2・・操作孔、3・・操作部、
4,11,15・・負荷名称表示部、5,12,16・
・側面、6,17・・凹部、7・・方眼目盛、8・・負
荷名称表示板、9,14,18,20・・透明カバー、
10・・係止爪、13・・凸部、19・・ヒンジ部、2
1・・開口部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 分電盤カバーに並設された操作孔より、
    分岐スイッチの操作部を突設させると共に、前記分岐ス
    イッチに対応して負荷名称を表示可能にした分電盤にお
    いて、前記負荷名称を表示する負荷名称表示部を前記分
    電盤カバーの表面より陥落形成すると共に、前記負荷名
    称表示部の側面に前記負荷名称表示部を施蓋する透明カ
    バーを嵌合するための凹部または凸部を設け、前記負荷
    名称表示部と前記透明カバーとで負荷名称表示板を挟止
    したことを特徴とする分電盤における負荷名称表示板の
    構造。
JP2992992U 1992-04-07 1992-04-07 分電盤における負荷名称表示板の構造 Pending JPH0584109U (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2992992U JPH0584109U (ja) 1992-04-07 1992-04-07 分電盤における負荷名称表示板の構造

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JP2992992U JPH0584109U (ja) 1992-04-07 1992-04-07 分電盤における負荷名称表示板の構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0584109U true JPH0584109U (ja) 1993-11-12

Family

ID=12289683

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JP2992992U Pending JPH0584109U (ja) 1992-04-07 1992-04-07 分電盤における負荷名称表示板の構造

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JP (1) JPH0584109U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012130145A (ja) * 2010-12-15 2012-07-05 Tempearl Ind Co Ltd 分電盤の回路名称表示部の構造
JP2016189638A (ja) * 2015-03-30 2016-11-04 テンパール工業株式会社 分電盤

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012130145A (ja) * 2010-12-15 2012-07-05 Tempearl Ind Co Ltd 分電盤の回路名称表示部の構造
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