JPH0583378U - 揺動板式圧縮機の潤滑油供給構造 - Google Patents

揺動板式圧縮機の潤滑油供給構造

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JPH0583378U
JPH0583378U JP3135792U JP3135792U JPH0583378U JP H0583378 U JPH0583378 U JP H0583378U JP 3135792 U JP3135792 U JP 3135792U JP 3135792 U JP3135792 U JP 3135792U JP H0583378 U JPH0583378 U JP H0583378U
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hole
lubricating oil
oil supply
piston
bearing
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JP3135792U
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邦恵 栗島
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Bosch Corp
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Bosch Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 揺動板式圧縮機のピストンの潤滑不足を解消
し、焼きつきを防ぐ。 【構成】 ボルト19のガイド孔27から小径孔22内
に供給された冷媒ガスをスラスト軸受25へ導くガイド
孔28を、駆動軸5内に設け、そのガイド孔28からス
ラスト軸受25に供給された冷媒ガスをシリンダボア6
内へ導く潤滑油供給孔29を、シリンダブロック1に設
け、ピストン7が下死点付近に移動したとき、そのピス
トン7によって潤滑油供給孔29が塞がれるようにし
た。ボルト19のガイド孔27から小径孔22に供給さ
れた冷媒ガスは、駆動軸5のガイド孔28を通り、スラ
スト軸受25を経由してシリンダブロック1の潤滑油供
給孔29からシリンダボア6内へ導かれる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、揺動板式圧縮機の潤滑油供給構造に関し、特にピストンの円滑な 動作を保つ揺動板式圧縮機の潤滑油供給構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の揺動板式圧縮機として、図3に示すように、複数のシリンダボア106 を有するシリンダブロック101に、クランク室108と連通する軸受収容穴1 22,123を設け、この軸受収容穴122,123にラジアル軸受124、ス ラスト軸受125をそれぞれ収容し、これらの軸受124,125で駆動軸10 5の一端部を支持し、この駆動軸105に揺動板110を揺動自在に取り付け、 この揺動板110の揺動運動にしたがって往復運動するピストン107をシリン ダボア106内に収容し、シリンダボア106内で圧縮された冷媒ガスを吐出室 112へ吐出する吐出バルブ117を、ボルト119でシリンダブロック101 に固定し、吐出室112の冷媒ガスを軸受収容穴122,123へ導くガイド孔 127を、ボルト119に設けたものが提案されている(実願平3−45937 号)。
【0003】 また、揺動板110はクランク室108内に収容され、ブローバイガス(シリ ンダボア106とピストン107との隙間からクランク室108へ漏れる高圧ガ ス)や、ボルト119のガイド孔127から軸受収容穴122,123を経てク ランク室108に流入する高圧ガスなどによりクランク室108内の圧力が高く なると、揺動板110の傾斜角が減少し、ピストン107のストローク量も減る 。一方、圧力調整弁132が開くと、クランク室108内の圧力が吸入室113 へ逃げ、揺動板110の傾斜角が増加し、ピストン107のストローク量も増え る。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】 ピストン107と揺動板110とはコネクチングロッド111を介して連結さ れ、揺動板110の揺動によりピストン107がシリンダボア106の内壁面に 対して高速で摺動するので、安定した潤滑油の供給が必要であり、潤滑油が不足 するとピストン107の焼つきを起こすおそれがある。
【0005】 特に揺動板式圧縮機においては、前述のように揺動板の傾斜角が変化するため 、コネクチングロッド111を介してピストン107にかかる力に偏りが生じる ことがあり、潤滑油不足による焼つきのおそれも高く、耐久性の低下を招き易い という問題があった。
【0006】 この考案はこのような事情に鑑みてなされたもので、その課題はピストンの潤 滑不足を防ぐことができる揺動板式圧縮機の潤滑油供給構造を提供することであ る。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前述の課題を解決するためこの考案の揺動板式圧縮機の潤滑油供給構造は、複 数のシリンダボアを有するシリンダブロックに、クランク室と連通する軸受収容 穴を設け、この軸受収容穴に軸受を収容し、この軸受で駆動軸の一端部を支持し 、この駆動軸に揺動板を揺動自在に取り付け、この揺動板の揺動運動にしたがっ て往復運動するピストンを前記シリンダボア内に収容し、前記シリンダボア内で 圧縮された冷媒ガスを吐出室へ吐出する吐出バルブを、固定部材で前記シリンダ ブロックに固定し、前記吐出室の冷媒ガスを前記軸受収容穴へ導く第1のガイド 孔を、前記固定部材に設けた揺動板式圧縮機の潤滑油供給構造において、前記固 定部材の第1のガイド孔から前記軸受収容穴内に供給された冷媒ガスを前記軸受 へ導く第2のガイド孔を、前記駆動軸内に設け、その第2のガイド孔から前記軸 受に供給された冷媒ガスを前記シリンダボア内へ導く潤滑油供給孔を、前記シリ ンダブロックに設け、前記ピストンが下死点付近に移動したとき、そのピストン によって前記潤滑油供給孔が塞がれる。
【0008】
【作用】
固定部材の第1のガイド孔から軸受収容穴に供給された冷媒ガスが、駆動軸の 第2ガイド穴を通り、軸受を経由してシリンダブロックの潤滑油供給孔からシリ ンダボア内へ導かれる。
【0009】
【実施例】
以下この考案の実施例を図面に基づいて説明する。
【0010】 図2はこの考案の一実施例に係る潤滑油供給構造を備えた揺動板式圧縮機の縦 断面図である。この圧縮機のシリンダブロック1の一端面にはバルブプレート2 を介してリヤヘッド3が、他端面にはフロントヘッド4がそれぞれ固定されてい る。
【0011】 前記シリンダブロック1には、駆動軸5を中心にして周方向に所定間隔おきに 複数のシリンダボア6が配設されている。これらのシリンダボア6内にはそれぞ れピストン7が摺動自在に収容されている。ピストン7の外周面にはピストンリ ング30a,30bが装着されている。
【0012】 前記フロントヘッド4内にはクランク室8が画成され、このクランク室8内に は、駆動軸5の回転に連動してヒンジボール9を中心に揺動する揺動板10が収 容されている。この揺動板10はコネクチングロッド11を介してピストン7に 連結され、揺動板10の揺動によりピストン7がシリンダボア6内を往復運動す るようになっている。揺動板10は、クランク室8の圧力が減少するにつれて傾 斜角度が大きくなり、逆にクランク室8の圧力が増加するにつれて傾斜角度が小 さくなる。
【0013】 前記リヤヘッド3内には、吐出室12と、この吐出室12の周囲に位置する吸 入室13とが画成されている。吐出室12内は隔壁14によって吐出空間12a と吐出空間12bとに仕切られ、両吐出空間12a,12aは、隔壁14に穿設 した絞り孔14aを介して連通している。
【0014】 前記バルブプレート2には、シリンダボア6と吐出空間12aとを連通させる 吐出ポート16と、シリンダボア6と吸入室13とを連通させる吸入ポート15 とが、周方向に所定間隔おきに設けられている。吐出ポート16は吐出弁17に より開閉され、吐出弁17はバルブプレート2のリヤヘッド側端面に弁押さえ1 8とともにボルト(固定部材)19により固定され、ボルト19はバルブプレー ト2の中心孔2aを介してシリンダブロック1のねじ孔20に螺着されている。 また、吸入ポート15は吸入弁21により開閉され、吸入弁21はバルブプレー ト2とシリンダブロック1との間に配設されている。
【0015】 前記ボルト19には、吐出空間12aの高圧の作動ガスをシリンダブロック1 の小径孔22へ導くガイド孔(第1のガイド孔)27が設けられている。
【0016】 また、シリンダブロック1の中央部には、互いに連通するねじ孔20、小径孔 (軸受収容穴)22及び大径孔(軸受収容穴)23がシリンダブロック1の中心 線に沿って設けられている。小径孔22にはラジアル軸受(軸受)24が、大径 孔23にはスラスト軸受(軸受)25がそれぞれ収容されている。
【0017】 ラジアル軸受24及びスラスト軸受25は駆動軸5のリヤ側端部を支持し、駆 動軸5のフロント側端部はフロントヘッド4内のラジアル軸受26によって支持 されている。駆動軸5のリヤ側端部には、図1に示すように、ボルト19のガイ ド孔27によって小径孔22へ導かれた冷媒ガスを大径孔23へ導くガイド孔2 8(第2のガイド孔)が設けられている。ガイド孔28は駆動軸5の中心線に沿 って穿設された導入路28aと、駆動軸5の中心から半径方向に穿設された複数 の分配路28bとからなる。ガイド孔28の導入路28aの入口はボルト19の ガイド孔27の出口と対向している。
【0018】 また、シリンダロック1には、大径孔23とシリンダボア6とを連通させる潤 滑油供給孔29が、シリンダブロック1の中心線に対して斜めに穿設されている 。この潤滑油供給孔29の出口は下死点に位置するピストン7のフロント側のピ ストンリング30bに向いている。
【0019】 更に、シリンダブロック1には吸入室13とクランク室8とを連通する連通路 31が設けてあり、この連通路31の途中には圧力調整弁32が設けられ、その 圧力調整弁32は弁体32aと、弁体32aに開弁方向の力を与えるソレノイド 32bとから構成される。圧力調整弁32は吸入室13内とクランク室8内との 圧力調整を弁体32aの開閉によって行う。
【0020】 次に、前述の揺動板式圧縮機の作動を説明する。
【0021】 図示しない車載エンジンの回転動力が駆動軸5に伝達されると、駆動軸5の回 転に連動して揺動板10が揺動し、この揺動によりピストン7がシリンダボア6 内を往復動してそのシリンダボア6内の容積が変化し、この容積変化によって冷 媒ガスの吸入、圧縮及び吐出が順次行なわれ、揺動板10の傾斜角度に応じた容 量の高圧冷媒ガスが吐出される。
【0022】 すなわち、熱負荷が小さくなり、圧力調整弁32が連通路31を閉じると、ク ランク室8内の冷媒ガスが吸入室13側へリークせず、ブローバイガスがクラン ク室8内に蓄積されるので、クランク室8内の圧力が増加する。クランク室8内 の圧力が増加するにつれて揺動板10の傾斜角度が小さくなり、これによってピ ストン7のストローク量が少なくなって吐出容量が減少する。このとき、吐出空 間12a内の高圧の冷媒ガスがボルト19のガイド孔27を通って小径孔22内 へ導かれ、大径孔23を経由してクランク室8へ導かれるので、クランク室8内 の圧力上昇が促進され、同時にラジアル軸受24及びスラスト軸受25の潤滑が 行なわれる。
【0023】 熱負荷が大きくなり、圧力調整弁32が連通路31を開くと、クランク室8内 の圧力が吸入室13側へリークするので、クランク室8内の圧力が減少する。ク ランク室8内の圧力が減少するにつれて揺動板10の傾斜角度が大きくなり、こ れによってピストン7のストローク量が増えて吐出容量が多くなる。
【0024】 また、ボルト19のガイド孔27を通じて小径孔22内へ導かれた冷媒ガスの 一部は、駆動軸5のガイド孔28に流入し、ガイド孔28の導入路28aから各 分配路28bを通り、スラスト軸受25へ導かれる。スラスト軸受25を通過し た冷媒ガスは、各潤滑油供給孔29から各シリンダボア6内へ送られる。
【0025】 ピストン7が下死点に位置するとき、潤滑油供給孔29はそのピストン7によ って塞がれ、ピストン7が下死点から上死点へ移動するとき、潤滑油供給孔29 からシリンダボア6内へ潤滑油が導かれ、ピストン7の潤滑が行なわれる。また 、潤滑油供給孔29はシリンダブロック1の中心線に対して傾斜しているので、 加工性がよく、また潤滑油供給孔29の出口が下死点に位置するピストン7のフ ロント側ピストンリング30bに向いているので、高圧の冷媒ガスが圧縮室内へ 回り込むことも少ない。
【0026】
【考案の効果】
以上説明したようにこの考案の揺動板式圧縮機の潤滑油供給構造によれば、固 定部材の第1のガイド孔から軸受収容穴に供給された冷媒ガスが、駆動軸の第2 のガイド孔を通り、軸受を経由してシリンダブロックの潤滑油供給孔からシリン ダボア内へ導かれるので、ピストンに潤滑油が安定的に供給され、潤滑不足によ るピストンの焼きつきを防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はこの考案の一実施例に係る揺動板式圧縮
機の潤滑油供給構造を示す拡大縦断面図である。
【図2】図2はこの考案の一実施例に係る潤滑油供給構
造を備えた揺動板式圧縮機の縦断面図である。
【図3】図3は従来の揺動板式圧縮機の縦断面図であ
る。
【符号の説明】
1 シリンダブロック 5 駆動軸 6 シリンダボア 7 ピストン 10 揺動板 12 吐出室 17 ボルト(固定部材) 22 小径孔(軸受収容穴) 23 大径孔(軸受収容穴) 24 ラジアル軸受(軸受) 25 スラスト軸受(軸受) 27 ガイド孔(第1のガイド孔) 28 ガイド孔(第2のガイド孔) 29 潤滑油供給孔

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のシリンダボアを有するシリンダブ
    ロックに、クランク室と連通する軸受収容穴を設け、こ
    の軸受収容穴に軸受を収容し、この軸受で駆動軸の一端
    部を支持し、この駆動軸に揺動板を揺動自在に取り付
    け、この揺動板の揺動運動にしたがって往復運動するピ
    ストンを前記シリンダボア内に収容し、前記シリンダボ
    ア内で圧縮された冷媒ガスを吐出室へ吐出する吐出バル
    ブを、固定部材で前記シリンダブロックに固定し、前記
    吐出室の冷媒ガスを前記軸受収容穴へ導く第1のガイド
    孔を、前記固定部材に設けた揺動板式圧縮機の潤滑油供
    給構造において、前記固定部材の第1のガイド孔から前
    記軸受収容穴内に供給された冷媒ガスを前記軸受へ導く
    第2のガイド孔を、前記駆動軸内に設け、その第2のガ
    イド孔から前記軸受に供給された冷媒ガスを前記シリン
    ダボア内へ導く潤滑油供給孔を、前記シリンダブロック
    に設け、前記ピストンが下死点付近に移動したとき、そ
    のピストンによって前記潤滑油供給孔が塞がれることを
    特徴とする揺動板式圧縮機の潤滑油供給構造。
JP3135792U 1992-04-14 1992-04-14 揺動板式圧縮機の潤滑油供給構造 Pending JPH0583378U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19530210A1 (de) * 1994-08-22 1996-02-29 Zexel Corp Taumelscheibenverdichter

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19530210A1 (de) * 1994-08-22 1996-02-29 Zexel Corp Taumelscheibenverdichter
DE19530210C2 (de) * 1994-08-22 2000-11-02 Zexel Corp Taumelscheibenverdichter

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