JPH0583187U - スライド式足場板 - Google Patents

スライド式足場板

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JPH0583187U
JPH0583187U JP3724192U JP3724192U JPH0583187U JP H0583187 U JPH0583187 U JP H0583187U JP 3724192 U JP3724192 U JP 3724192U JP 3724192 U JP3724192 U JP 3724192U JP H0583187 U JPH0583187 U JP H0583187U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tread
plate
side rib
tread plate
rectangular
Prior art date
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Pending
Application number
JP3724192U
Other languages
English (en)
Inventor
裕司 川瀬
Original Assignee
株式会社信和エンジニアリング
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社信和エンジニアリング filed Critical 株式会社信和エンジニアリング
Priority to JP3724192U priority Critical patent/JPH0583187U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目 的】 この考案は，踏板の左右に自在に伸縮する
調整踏板を取付けて建枠と建枠の間に配設され，枠組み
足場を円形に構築するするためのスライド式足場板の開
発に関するものである。 【構 成】 等脚台形状の面板４の背面に上辺リブ６と
下辺リブ７と内リブ８を設け，前記下辺リブ７の左右端
部を円の中心として描かれる円周方向に矩形中空管１０
が連結された斜辺リブ９を面板４の左右に設けて踏板１
を構成し，つかみ金具１１と，前記矩形中空管１０の中
を出入りする矩形すべり軸１２を設けた梁材１３を，扇
型形状の面板５の背面に設けて左調整踏板２を構成し，
同じく前記左調整踏板２と対称にあらわれる右調整踏板
３を構成し，左調整踏板２及び右調整踏板３を踏板１の
左右に配設し，矩形すべり軸１２を踏板１の矩形中空管
１０に挿通してスライド式足場板を構成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】
この考案は，枠組足場を円形に構築する場合に用いるスライド式足場板に 関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
従来，円形構造物の構築にあたり仮設枠組み足場を円形に組上げる場合， 建枠を円形構造物の中心方向に設置し，倒れ防止のためこれを単管とクラン プによって固定し，曲線に配置された建枠の横架材の上に足場板を敷設する か，もしくは円形枠組み足場専用として台形形状の踏板が用いられてきた。 しかし前者は構築に多くの材料と労力を要し，また後者は曲線形状によっ ては横架材との間に隙間ができ，脚を嵌め落とす危険があった。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題点】
本案はその欠点を除いて，自在な曲線形状に対応でき，かつ足場上での作 業が安全に行なえるスライド式足場板を開発しようとするものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】
いまその解決手段を図面に追いながら説明すれば， （イ） 等脚台形状の面板４の背面に上辺リブ６と下辺リブ７と，前記上下 辺リブと平行に内リブ８ａ・８ｂを設け，前記下辺リブ７の端部を円 の中心として描かれる円周方向に矩形中空管１０ａ・１０ｂ・１０ｃ が連結された斜辺リブ９と，矩形中空管１０ａ’・１０ｂ’・１０ｃ ’が連結された斜辺リブ９’を面板４の左右に設けて，踏板１を構成 する。 （ロ） つかみ金具１１と前記矩形中空管の中を自由に出入りする矩形すべ り軸１２ａ・１２ｂ・１２ｃを設けた梁材１３を扇型形状の面板５の 背面に設けて，左調整踏板２を構成する。 （ハ） 同じく前記左調整踏板２と対称にあらわれる右調整踏板３を構成す る。 （ニ） 左調整踏板２の矩形すべり軸１２ａ・１２ｂ・１２ｃを踏板１の矩 形中空管１０ａ・１０ｂ・１０ｃに，右調整踏板３の矩形すべり軸１ ２ａ’・１２ｂ’・１２ｃ’を踏板１の矩形中空管１０ａ’・１０ｂ ’・１０ｃ’に左右から挿通配設する。 以上のように装置する。
【０００５】
【作用】
本案は以上のような構造であるから，これを使用するときは， 第４図の如く，円弧の中心に向かって並列配置された建枠１４の横架材１５ に，左調整踏板２のつかみ金具１１を引っ掛け，前記左調整踏板２を踏板１ に押し込み，片方の右調整踏板３を踏板１に押し込みながら前記右調整踏板 ３のつかみ金具１１’を建枠１４’の横架材１５’に引っ掛ければよい。
【０００６】
【考案の効果】
したがって，本考案によれば左調整踏板２と右調整踏板３の伸縮調整によ って，建枠１４と建枠１４’との間に形成される扇形空間に自在に架設が出 来，かつ横架材１５及び１５’との間の間隙が小さくなり，足を嵌め落とす 危険がなく安全な足場作業ができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本考案の構成を示す正面図である。
【図２】本考案の構成を示す背面図である。
【図３】本考案の要部拡大斜視図である。
【図４】本考案の実施状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
１は踏板 ２は左調整踏板 ３は右調整踏板 ４は面板 ５は面板 ６は上辺リブ ７は下辺リブ ８は内リブ ９は斜辺リブ １０は矩形中空管 １１はつかみ全具 １２は矩形すべり軸 １３は梁材 １４は建枠 １５は横架材

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】（イ） 等脚台形状の面板４の背面に上辺
    リブ６と下辺リブ７と内リブ８を設け，前記下辺リブ７
    の左右端部を円の中心として描かれる円周方向に矩形中
    空管１０が連結された斜辺リブ９を面板４の左右に設け
    て，踏板１を構成する。 （ロ） つかみ金具１１と，前記矩形中空管１０の中を
    出入りする矩形すべり軸１２を設けた梁材１３を，扇型
    形状の面板５の背面に設けて左調整踏板２を構成し，同
    じく前記左調整踏板２と対称にあらわれる右調整踏板３
    を構成する。 （ハ） 左調整踏板２及び右調整踏板３を踏板１の左右
    に配設し，矩形すべり軸１２を踏板１の矩形中空管１０
    に挿通する。 以上の如く構成されたスライド式足場板
JP3724192U 1992-04-16 1992-04-16 スライド式足場板 Pending JPH0583187U (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109025229A (zh) * 2018-06-21 2018-12-18 浙江广顺建设有限公司 用于建筑施工的平台
CN111561141A (zh) * 2020-05-30 2020-08-21 陕西工业职业技术学院 一种装配作业建筑外施工作业平台
JP2021004518A (ja) * 2019-06-27 2021-01-14 株式会社シンニッタン 曲線踏板
KR102436374B1 (ko) * 2022-03-21 2022-08-25 주식회사 디아이엔지니어링 스피어타입 및 실린더타입 탱크용 시스템비계
KR200495880Y1 (ko) * 2022-05-03 2022-09-13 주식회사 디아이엔지니어링 스피어타입 및 실린더타입 탱크용 시스템비계

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