JPH0582173A - ニツケル・カドミウム電池の急速充電器 - Google Patents

ニツケル・カドミウム電池の急速充電器

Info

Publication number
JPH0582173A
JPH0582173A JP3131741A JP13174191A JPH0582173A JP H0582173 A JPH0582173 A JP H0582173A JP 3131741 A JP3131741 A JP 3131741A JP 13174191 A JP13174191 A JP 13174191A JP H0582173 A JPH0582173 A JP H0582173A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
battery pack
voltage
circuit
charging
charge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3131741A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshio Yamamoto
良男 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP3131741A priority Critical patent/JPH0582173A/ja
Publication of JPH0582173A publication Critical patent/JPH0582173A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Landscapes

  • Secondary Cells (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 1セル又は複数個のセルが寿命劣化により短
絡し、電池パックの電圧が低くなった場合に、電池パッ
クを充電したとき、短絡していないセルが過充電になら
ないようにする。 【構成】 電池パック11の1セル又は複数個のセルが
内部の寿命劣化により短絡し、電池パック11の電圧が
低くなった場合には、充電/放電切替回路5は放電側に
切替わらず、充電側になっている。その結果、電池パッ
ク11は充電されるが、電池パック11の充電電圧が規
定値以上に上昇しないと、電池パック異常検出回路9か
ら低レベル「L」の信号が出力され、スイッチ回路4を
遮断し、電池パック11の充電を停止させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はニッケル・カドミウム電
池の急速充電器に関し、特に、電池を充電前に一度放電
した後、定電流により急速に充電する急速充電器に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のニッケル・カドミウム電
池の放電付定電流急速充電器は、図8に機能ブロック図
で示すように構成されていた。
【0003】図8において、1は電源回路であり、10
0Vの交流電圧を整流し、平滑して直流電圧をつくって
いる。2はIC定電流回路であり、電源回路1から出力
された直流電圧から定電流をつくっている。この定電流
の値は、ニッケル・カドミウム電池の公称容量を1時間
で除した値である。3はトリクル電流回路であり、ニッ
ケル・カドミウム電池からなる電池パック11が定電流
で1時間充電後、電池パック11の自己放電を補うた
め、絶えず微小電流で充電する。4はスイッチ回路であ
り、IC定電流回路2から出力された定電流を導通した
り、遮断したりする。5は充電/放電切替回路であり、
電池パック11を充電前に一度放電した後、充電に切替
える切替回路である。6は終止電圧検出回路であり、電
池パック11を放電するとき、過放電しないように、電
池電圧が終止電圧まで放電するのを検知する。7は電池
放電回路であり、充電/放電切替回路5が放電側にある
とき、電池パック11を放電する。8は充電タイマ回路
であり、充電/放電切替回路5が放電から充電に切替わ
ると同時にRES信号が入り、タイマが動作を開始し、
1時間後にスイッチ回路4を遮断させるものである。1
0は電池パック接続検出回路であり、電池パック11が
満充電後、電池パック11を取り外すと、トリクル電流
回路3によるトリクル充電は終了し、電池パック接続検
出回路10の入力電圧は上昇する。
【0004】図8において、電池パック11を接続する
と、充電/放電切替回路5は放電側になり、電池パック
11は、電池放電回路7に放電する。そのとき、放電時
の電池パック11の電圧が、終止電圧(1セル当り1.
0V)まで下がると、その終止電圧を終止電圧検出回路
6は検知し、終止電圧検出回路6から充電/放電切替回
路5へ信号が送られ、充電/放電切替回路5は充電側に
切替えられる。スイッチ回路4は導通状態にあるので、
IC定電流回路2から出力された定電流により、電池パ
ック11の充電は開始される。充電/放電切替回路5が
充電側に切替えられると同時に、終止電圧検出回路6か
ら出力されたRES信号が充電タイマ回路8に入力さ
れ、タイマ動作が開始される。充電開始後1時間で、充
電タイマ回路8はQ60信号である低レベル「L」を出
力し、この信号でスイッチ回路4を遮断し、定電流充電
を停止する。このとき、電池パック11は、ほぼ満充電
状態にあり、その後はトリクル電流回路3から出力され
た微小電流で電池パック11を充電する。充電が完了し
た電池パック11を機器に使用するため、電池パック1
1を取り外すと、電池パック接続検出回路10に入力さ
れる電圧は上昇し、電池パック11の充電電圧以上にな
り、電池パック接続検出回路10は、その電圧を検出
し、充電/放電切替回路5を放電側に切替え、充電タイ
マ回路8のリセットを行ない、電池パック11の再充電
の準備を行なう。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、ニッ
ケル・カドミウム電池が正常な場合は、特に、問題にな
らないが、電池が寿命となり、組電池を複数個直列に接
続した電池パック11の1セル又は複数個のセルがセル
内部の寿命劣化により短絡する場合がある。このような
電池パック11を接続し、充電したとき、電池パック1
1の電圧は低いため、放電されず、充電から始まる。こ
のため、他の短絡していないセルは、終止電圧状態から
充電されないで、規定の定電流が規定時間充電されるた
め、過充電となり、セル内部のガス圧が上昇し、電池破
裂防止の安全弁を作動させ、その結果、漏液の原因とな
り、機器の腐食等の問題があった。
【0006】本発明の目的は、1セル又は複数個のセル
が寿命劣化により短絡し、電池パックの電圧が低くなっ
た場合に、電池パックを充電したとき、短絡していない
セルが過充電にならないようにすることである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、ニッケル・カドミウム電池の急速充電器
に、電池パック異常検出回路を設けたものである。そし
て、電池パック異常検出回路を、一方の入力端に電池パ
ック電圧に比例する電圧を加え、他方の入力端に基準電
圧を加えたコンパレータの出力端に発光素子を有するト
ランジスタ回路を接続して構成したものである。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1乃至図7によ
り説明する。
【0009】図1は、本発明の一実施例の機能ブロック
図であり、図2は本発明の一実施例に用いられた充電タ
イマ回路のブロック図、図3は本発明の一実施例に用い
られた電池パック異常検出回路を示す図である。
【0010】図1において、電池パック11の未使用の
残電気量は、充電/放電回路5が、すでに放電側にある
ため、電池放電回路7に放電される。このとき、電池パ
ック11を過放電しないように、放電電圧をチェック
し、電池パック11が終止電圧まで下がると、終止電圧
検出回路6は、その電圧を検知して信号を出力し、その
信号の一部を充電/放電切替回路5に送り、その結果、
充電/放電切替回路5は充電側に切替わり、スイッチ回
路4は導通状態にあるため、IC定電流回路2から出力
された定電流は電池パック11に流れ、電池パック11
への充電が開始される。なお、IC定電流回路2には、
電源回路1から出力された直流電圧が加えられている。
また、終止電圧検出回路6から出力された信号の残りの
部分は、RES信号として充電タイマ回路8に入力され
る。充電タイマ回路8に入力されたRES信号は、図2
に示すように、インバータ回路14を介してカウンタ回
路13に入力され、発振回路12から出力されたパルス
のカウントをカウント回路13により開始する。そし
て、図6の充電タイマ回路8の動作シーケンスに示すよ
うに、RES信号入力後、10分間たつと、充電タイマ
回路8から高レベルの「H」信号であるQ10信号が出
力され、電池パック異常検出回路9に入力される。その
結果、図3において、トランジスタTr1は非導通にな
り、トランジスタTr1の出力端は高レベル「H」にな
り、1入力ゲート回路Z2を介して、Q60には、高レ
ベル「H」の信号が表われる。この信号はスイッチ回路
4の導通状態を維持し、電池パック11を充電し、充電
電圧は抵抗器R4,R5で分割され、コンパレータZ1
のNO端子に入力される。コンパレータZ1のPO端子
には、定電圧ダイオードD1の両端の電圧を抵抗器R
2,R3で分割した基準電圧が入力される。電池パック
11の充電電圧が規定値以上に上昇し、コンパレータZ
1のNO端子電圧が基準電圧であるPO端子電圧に比べ
て高くなった場合、TO端子電圧は低レベル「L」とな
り、トランジスタTr1は非導通になり、その出力端は
高レベル「H」となり、1入力ゲート回路Z2を介して
Q60の端子に高レベル「H」の信号が表われる。RE
S信号が充電タイマ回路8に入力されてから1時間後、
充電タイマ回路8のQ60信号より、低レベル「L」の
信号を出し、スイッチ回路4は遮断され、その結果、定
電流急速充電は停止する。このとき、電池パック11
は、ほぼ満充電状態にあり、その後はトリクル電流回路
3から出力された微小電流で電池パック11を充電す
る。満充電した電池パック11を取り外すと、電池パッ
ク接続検出回路10に入力される電圧は上昇し、電池パ
ック11の充電電圧以上になり、電池パック接続検出回
路10は、その電圧を検出し、充電/放電切替回路5を
放電側に切替え、充電タイマ回路8のカウンタ回路13
のリセットを行ない、電池パック11の再充電の準備を
行なう。
【0011】電池パック11の1セル又は複数個のセル
がセル内部の寿命劣化により短絡し、電池パック11の
電圧が低くなった場合には、充電/放電切替回路5は放
電側に切替わらず、充電側になっている。その結果、電
池パック11は充電されるが、電池パック11の充電電
圧が規定値以上に上昇しないと、図3に示すように、電
池パック異常検出回路9のコンパレータZ1のNO端子
電圧が、基準電圧であるPO端子電圧に比べて低くな
り、TO端子電圧は高レベル「H」となる。その結果、
トランジスタTr1は導通し、電池異常ランプの発光ダ
イオードD3を点灯表示すると共に、トランジスタTr
1の出力端は低レベル「L」となり、1入力ゲート回路
Z2を介してQ60の端子に低レベル「L」の信号が表
われる。この信号はスイッチ回路4を遮断し、電池パッ
ク11の充電を停止させる。したがって、電池パック1
1の短絡していないセルが過充電になることはない。
【0012】なお、図3の抵抗器R6及びダイオードD
2は、電池異常をコンパレータZ1で検知したとき、ト
ランジスタTr1が導通すると、コンパレータZ1が誤
動作しないようにNO端子の電圧レベルをさらに下げる
ためのものであり、コンデンサC1はノイズ誤動作防止
用である。1入力ゲート回路Z2は充電タイマ回路のQ
60信号による発光ダイオードD3の点灯防止のため、
また、抵抗器R1は定電圧ダイオードD1の電流制限用
であり、抵抗器R8は発光ダイオードD3の電流制限用
である。
【0013】以上の動作シーケンスを示すと、図4及び
図5のようになる。また、充電タイマ回路の動作シーケ
ンスを示すと、図6のようになる。さらに、時間に対す
る電池パック電圧と充電/放電電流を示すと、図7のよ
うになる。
【0014】本発明の実施例では、電池異常ランプとし
て発光ダイオードを用いているが、発光ダイオードに限
定されることなく、発光素子であればよいことは明らか
である。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、電池パック異常検出回
路を設けたので、電池パックの1セル又は複数個のセル
がセル内部の寿命劣化により短絡し、電池パックの電圧
が低くなった場合には、電池パック異常検出回路から低
レベル「L」の信号が出力され、スイッチ回路を遮断
し、電池パックの充電を停止させるので、電池パックの
短絡していないセルが過充電にならないという効果が得
られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の機能ブロック図である。
【図2】本発明の一実施例に用いられた充電タイマ回路
のブロック図である。
【図3】本発明の一実施例に用いられた電池パック異常
検出回路を示す図である。
【図4】本発明の一実施例の動作シーケンスを示す図で
ある。
【図5】本発明の一実施例の動作シーケンスを示す図で
ある。
【図6】本発明の一実施例に用いられた充電タイマ回路
の動作シーケンスを示す図である。
【図7】本発明の一実施例の時間に対する電池パック電
圧と充電/放電電流を示す図である。
【図8】従来のニッケル・カドミウム電池の急速充電器
の機能ブロック図である。
【符号の説明】
1 電源回路 2 IC定電流回路 3 トリクル電流回路 4 スイッチ回路 5 充電/放電切替回路 6 終止電圧検出回路 7 電池放電回路 8 充電タイマ回路 9 電池パック異常検出回路 10 電池パック接続検出回路 11 電池パック 12 発振回路 13 カウンタ回路 14 インバータ回路 15 インバータ回路 R1〜R8 抵抗器 D1 定電圧ダイオード D2 ダイオード D3 発光ダイオード C1 コンデンサ Tr1 トランジスタ Z1 コンパレータ Z2 1入力ゲート回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電池パック異常検出回路を設けたことを特
    徴とするニッケル・カドミウム電池の急速充電器。
  2. 【請求項2】電池パック異常検出回路が、一方の入力端
    に電池パック電圧に比例する電圧を加え、他方の入力端
    に基準電圧を加えたコンパレータの出力端に発光素子を
    有するトランジスタ回路を接続して構成された請求項1
    記載のニッケル・カドミウム電池の急速充電器。
  3. 【請求項3】電池パック異常検出回路が、一方の入力端
    に電池パック電圧に比例する電圧を加え、他方の入力端
    に基準電圧を加えたコンパレータの出力端に発光ダイオ
    ードを有するトランジスタ回路を接続して構成された請
    求項1記載のニッケル・カドミウム電池の急速充電器。
JP3131741A 1991-04-03 1991-04-03 ニツケル・カドミウム電池の急速充電器 Pending JPH0582173A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3131741A JPH0582173A (ja) 1991-04-03 1991-04-03 ニツケル・カドミウム電池の急速充電器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3131741A JPH0582173A (ja) 1991-04-03 1991-04-03 ニツケル・カドミウム電池の急速充電器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0582173A true JPH0582173A (ja) 1993-04-02

Family

ID=15065110

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3131741A Pending JPH0582173A (ja) 1991-04-03 1991-04-03 ニツケル・カドミウム電池の急速充電器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0582173A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20140217989A1 (en) * 2011-09-02 2014-08-07 Nec Corporation Battery control system, battery controller, battery control method, and recording medium

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20140217989A1 (en) * 2011-09-02 2014-08-07 Nec Corporation Battery control system, battery controller, battery control method, and recording medium

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0440756B1 (en) Battery assembly and charging system
JP3754254B2 (ja) 電池の充放電制御方法
KR100486017B1 (ko) 충전기
JP2005039927A (ja) 充電装置および充電制御方法
EP0762593A2 (en) Battery management circuit and method for controlling the in-circuit charge and discharge of series-connected rechargeable electrochemical cells
JP2003346918A (ja) 充電式バッテリの管理方法
JPH0582173A (ja) ニツケル・カドミウム電池の急速充電器
JP3419122B2 (ja) 組電池の保護装置
EP3663781B1 (en) Charge monitor, charger and charge monitoring method based on recharge frequency
JP2005027435A (ja) 充電装置
JP3642105B2 (ja) 電池パック
KR950009337B1 (ko) 배터리 충전회로
JP2000182677A (ja) 二次電池充電装置
KR100308530B1 (ko) 배터리의 충방전 제어회로
EP0488426A2 (en) Battery charger with cell failure warning circuit
JP2542278B2 (ja) 満充電になっている二次電池の再充電防止装置並びにバッテリパック及びその充電器
US20230318341A1 (en) Capacitor discharge tool
JP3034924B2 (ja) 充電装置
JP4013289B2 (ja) 非水系二次電池の充電方法およびその充電装置
JP2677072B2 (ja) 二次電池の充電回路
JPH0789719B2 (ja) 二次電池充電制御回路
KR870001556B1 (ko) 부동충전용 축전지 충전장치
JPH06178457A (ja) 充電装置
JPH03159527A (ja) 充電器
JPH04322132A (ja) ニッケル・カドミウム蓄電池の急速充電器