JPH0582164U - 無線ファクシミリ装置 - Google Patents

無線ファクシミリ装置

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JPH0582164U
JPH0582164U JP3510692U JP3510692U JPH0582164U JP H0582164 U JPH0582164 U JP H0582164U JP 3510692 U JP3510692 U JP 3510692U JP 3510692 U JP3510692 U JP 3510692U JP H0582164 U JPH0582164 U JP H0582164U
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JP
Japan
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facsimile
signal
wireless communication
communication device
input
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Application number
JP3510692U
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English (en)
Inventor
玄悟 荒井
Original Assignee
玄悟 荒井
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Abstract

(57)【要約】 【目的】電話回線用ファクシミリを用いて、これを無線
通信機に接続して無線ファクシミリ装置を構成すること
を目的とする。 【構成】ファクシミリ８の送信信号レベルを最低入力電
圧として動作する無線通信機の送信／受信制御回路２
の、信号入力端子９に、ファクシミリ８の送信信号は振
幅制限を行わずに入力するとともに、無線通信機３の送
信部５の変調信号入力端子７に入力し、無線通信機３の
受信部４の受信信号出力端子６から得られた受信信号は
振幅制限回路１を通して前記最低入力電圧以下に制限し
て信号入力端子９とファクシミリ８の信号入出力端子１
０に入力した構成。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】
本考案は、無線を利用したファクシミリ通信に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
ファクシミリを無線通信に利用するには次のような方法が考えられていた。 ファクシミリのデータモデムから送信信号回路、受信信号回路を別々に取り出し 、無線通信機の変調回路と受信回路に接続し、無線通信機の送信／受信動作切り 替えは専用の信号を用いる方法、二線・四線変換回路を用いて送信信号回路、受 信信号回路に分離し、無線通信機の変調回路と受信回路に接続し、別に設けた無 線通信機の送信／受信制御回路を作動させる方法等である。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、ファクシミリのデータモデムから送信信号回路、受信信号回路を別 々に取り出したり、二線・四線変換回路を使用すること無く簡単な構成で電話回 線用ファクシミリを使用して構成できる無線ファクシミリ装置を提供することに 有る。
【０００４】
【課題を解決するための手段】
ファクシミリ８の送信信号レベルを最低入力電圧として動作する無線通信機の 送信／受信制御回路２の、信号入力端子９に、ファクシミリ８の送信信号は、振 幅制限を行わずに入力するとともに無線通信機３の送信部５の変調信号入力端子 ７に入力し、無線通信機３の受信部４の受信信号出力端子６から得られた受信信 号は振幅制限回路１を通して前記最低入力電圧以下に制限して信号入力端子９と ファクシミリ８の信号入出力端子１０に入力する構成とする。
【０００５】
【実施例】
第１図のブロック図により説明する。 例えば、前提条件としてファクシミリ８の送信信号レベルが０．５ボルトと仮定 すると、振幅制限回路１の出力はこれ以下の０．３ボルトに設定し、信号入力端 子９の要求入力レベルを０．４ボルトに設定すると次のように動作する。 （１）ファクシミリ８が信号を送信すると信号入力端子９の入力レベルが０．５ ボルトになり、無線通信機の送信／受信制御回路２が作動し無線通信機３の送信 部５が動作しファクシミリ信号を電波に乗せて送信される。 （２）ファクシミリ８が受信に切り替わると、信号入力端子９の入力が無くなり 、無線通信機３の受信部４の動作に切り替わる。 （３）通信相手から送られて来た受信信号は、振幅制限回路１により０．３ボル トに制限されて、信号入力端子９とファクシミリ８の信号入出力端子１０に入力 に入力されているので無線通信機の送信／受信制御回路２は作動せず、ファクシ ミリ８は受信動作を継続する。
【０００６】
【考案の効果】
本考案によれば、ファクシミリのデータモデムから送信信号回路、受信信号回 路を別々に取り出した無線専用のファクシミリや、二線−四線変換回路を用いて 送信信号回路、受信信号回路に分離すること無く、手軽に無線ファクシミリ装置 を提供できる。
【０００７】
【図面の簡単な説明】
【第１図】第１図は本考案による無線ファクシミリ装置
のブロック図で有る。
【符号の説明】
１ 振幅制限回路 ２ 無線通信機の送信／受信制御回路 ３ 無線通信機 ４ 受信部 ５ 送信部 ６ 受信信号出力端子 ７ 変調信号入力端子 ８ ファクシミリ装置 ９ 信号入力端子 １０ 信号入出力端子

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】 ファクシミリ８の送信信号送出の有無を
    原因として、無線通信機３の受信部４と送信部５の動作
    切替え制御を行う、無線ファクシミリ装置において、フ
    ァクシミリ８の送信信号レベルを最低入力電圧として動
    作する、無線通信機の送信／受信制御回路２の、信号入
    力端子９に、ファクシミリ８の送信信号は、振幅制限を
    行わず入力するとともに無線通信機３の送信部５の変調
    信号入力端子７に入力し、無線通信機３の受信部４の受
    信信号出力端子６から得られた受信信号は振幅制限回路
    １を通して前記最低入力電圧以下に制限して信号入力端
    子９とファクシミリ８の信号入出力端子１０に入力する
    構成とした事を特徴とした無線ファクシミリ装置。
JP3510692U 1992-04-09 1992-04-09 無線ファクシミリ装置 Pending JPH0582164U (ja)

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JP3510692U JPH0582164U (ja) 1992-04-09 1992-04-09 無線ファクシミリ装置

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JPH0582164U true JPH0582164U (ja) 1993-11-05

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