JPH0582131B2 - - Google Patents
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- JPH0582131B2 JPH0582131B2 JP58068544A JP6854483A JPH0582131B2 JP H0582131 B2 JPH0582131 B2 JP H0582131B2 JP 58068544 A JP58068544 A JP 58068544A JP 6854483 A JP6854483 A JP 6854483A JP H0582131 B2 JPH0582131 B2 JP H0582131B2
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- circuit
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- phase current
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 36
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 claims description 29
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 3
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 238000011990 functional testing Methods 0.000 description 1
- 238000009499 grossing Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 230000005415 magnetization Effects 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 238000003672 processing method Methods 0.000 description 1
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- Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、特に溶接機の通電量や漏電を検出
する場合などに用いられる漏電しや断器に関する
ものである。
する場合などに用いられる漏電しや断器に関する
ものである。
従来この種の漏電しや断器として第1図に示す
ものがあつた。
ものがあつた。
第1図において、1は電源端子、2は負荷端
子、3は電路Aを開閉する開閉器、4は過電流を
検出し、かつ時限要素をもつた過電流引外し素
子、5は地絡電流を検出する零相変流器、6は零
相変流器5に接続され、上記地絡電流を増幅する
電子制御部、7は電磁装置で、増幅した地絡電流
が所定以上になると作動して開閉器3を開閉させ
る機能を有するものである。8は電磁装置7に連
動し、地絡の発生を表示する表示ボタン、9は異
常電流検出回路で、負荷端子2に接続された負荷
回路、たとえば溶接機(図示せず)に通電される
と、この通電量を信号入力端子11を通じて検出
し、所定の時間以上通電されると作動するもので
あり、継電器9aと検出器9bを有している。1
0は異常電流検出回路9が作動し継電器9aの閉
成によりテスト電流を零相変流器5に通電するテ
スト抵抗、12はテストボタンで、常閉接点12
A、常開接点12Bを有しており、テストボタン
12が押し込まれると閉成して負荷端子2からの
電圧を信号源として異常電流検出回路9へ入力す
る。
子、3は電路Aを開閉する開閉器、4は過電流を
検出し、かつ時限要素をもつた過電流引外し素
子、5は地絡電流を検出する零相変流器、6は零
相変流器5に接続され、上記地絡電流を増幅する
電子制御部、7は電磁装置で、増幅した地絡電流
が所定以上になると作動して開閉器3を開閉させ
る機能を有するものである。8は電磁装置7に連
動し、地絡の発生を表示する表示ボタン、9は異
常電流検出回路で、負荷端子2に接続された負荷
回路、たとえば溶接機(図示せず)に通電される
と、この通電量を信号入力端子11を通じて検出
し、所定の時間以上通電されると作動するもので
あり、継電器9aと検出器9bを有している。1
0は異常電流検出回路9が作動し継電器9aの閉
成によりテスト電流を零相変流器5に通電するテ
スト抵抗、12はテストボタンで、常閉接点12
A、常開接点12Bを有しており、テストボタン
12が押し込まれると閉成して負荷端子2からの
電圧を信号源として異常電流検出回路9へ入力す
る。
次に動作について説明する。
上記漏電しや断器は、負荷端子2側の地絡事故
の保護と、溶接機などの負荷の異常通電の保護と
いう2つの機能を有する。
の保護と、溶接機などの負荷の異常通電の保護と
いう2つの機能を有する。
前者では、負荷端子2以降で地絡事故が発生し
た場合、零相変流器5の2次側へ出力が発生し電
子制御部6で増幅され、地絡電流が所定値以上の
値に達したとき、開閉信号を電磁装置7に送出す
る。これにより、開閉器3を開路するとともに、
表示ボタン8を突出させて地絡事故を表示する。
た場合、零相変流器5の2次側へ出力が発生し電
子制御部6で増幅され、地絡電流が所定値以上の
値に達したとき、開閉信号を電磁装置7に送出す
る。これにより、開閉器3を開路するとともに、
表示ボタン8を突出させて地絡事故を表示する。
一方、後者では、負荷回路(溶接機)に通電さ
れた場合、信号入力端子11から電圧を検出して
異常電流検出回路9へ信号を送出し、この信号の
連続入力時間が設定値を越えたとき継電器9aを
閉路する。これにより、負荷端子2、零相変流器
5、テスト抵抗10および継電器9a通じて地絡
電流が流れる。この地絡電流の発生により、上記
地絡事故と同様に作動する。また、テストボタン
12による動作も、電圧信号を異常電流検出回路
9へ与えることにより、上記同様な動作が得られ
る。
れた場合、信号入力端子11から電圧を検出して
異常電流検出回路9へ信号を送出し、この信号の
連続入力時間が設定値を越えたとき継電器9aを
閉路する。これにより、負荷端子2、零相変流器
5、テスト抵抗10および継電器9a通じて地絡
電流が流れる。この地絡電流の発生により、上記
地絡事故と同様に作動する。また、テストボタン
12による動作も、電圧信号を異常電流検出回路
9へ与えることにより、上記同様な動作が得られ
る。
従来の漏電しや断器は以上のように構成され、
負荷回路への通電量を検出するために、外部に信
号入力端子11および信号線を必要とし、また異
常電流検出回路9内に継電器9aを必要とするた
め、非常に大型化し、異常電流検出回路9を漏電
しや断器内へ組込んで一体化することが困難であ
り、異常電流検出回路9をしや断器とは別にし、
両者を別々に取扱わなければならないという不便
があつた。また、何とか一体化するために公知の
処理方法、例えば異常電流検出回路9の出力と漏
電検出回路6の出力をサイリスタ等で並列化し
て、同一の引外し装置7で当該しや断器を作動さ
せる方式や、本願の従来例のごとく有接点にて模
擬漏電回路を形成する方式を応用することが考え
られる。しかしながら、上記前者の並列方式では
機能テストを行う場合、異常電流検出動作と漏電
検出動作をそれぞれ独立して動作チエツクするテ
スト手段が必要となり、構成として従来例よりも
回路的にも複雑となり、構成部品が増え高価とな
り、かつそれぞれの機能を別々にチエツクすると
いう手間もかかることになる。また、後者の有接
点方式では、当該漏電しや断器は抵抗溶接機回路
に用いられることが多く、かつ電路が400V級の
高い電圧回路が多いため、使用する継電器も従来
例第1図ものと同様高耐圧の接点をもつものが必
要となつてくるため、従来例と同様に一体化が非
常に難しいという欠点があつた。
負荷回路への通電量を検出するために、外部に信
号入力端子11および信号線を必要とし、また異
常電流検出回路9内に継電器9aを必要とするた
め、非常に大型化し、異常電流検出回路9を漏電
しや断器内へ組込んで一体化することが困難であ
り、異常電流検出回路9をしや断器とは別にし、
両者を別々に取扱わなければならないという不便
があつた。また、何とか一体化するために公知の
処理方法、例えば異常電流検出回路9の出力と漏
電検出回路6の出力をサイリスタ等で並列化し
て、同一の引外し装置7で当該しや断器を作動さ
せる方式や、本願の従来例のごとく有接点にて模
擬漏電回路を形成する方式を応用することが考え
られる。しかしながら、上記前者の並列方式では
機能テストを行う場合、異常電流検出動作と漏電
検出動作をそれぞれ独立して動作チエツクするテ
スト手段が必要となり、構成として従来例よりも
回路的にも複雑となり、構成部品が増え高価とな
り、かつそれぞれの機能を別々にチエツクすると
いう手間もかかることになる。また、後者の有接
点方式では、当該漏電しや断器は抵抗溶接機回路
に用いられることが多く、かつ電路が400V級の
高い電圧回路が多いため、使用する継電器も従来
例第1図ものと同様高耐圧の接点をもつものが必
要となつてくるため、従来例と同様に一体化が非
常に難しいという欠点があつた。
この発明は、上記従来の欠点を解消するために
なされたもので、異常電流検出回路内の継電器の
設置を廃止することで、異常電流検出回路及び漏
電検出部を1つのケース内に組込むことを可能と
し、負荷回路との接続を廃止して外部に異常電流
検出回路を設置する必要のない一体形の漏電しや
断器を提供することを目的とする。
なされたもので、異常電流検出回路内の継電器の
設置を廃止することで、異常電流検出回路及び漏
電検出部を1つのケース内に組込むことを可能と
し、負荷回路との接続を廃止して外部に異常電流
検出回路を設置する必要のない一体形の漏電しや
断器を提供することを目的とする。
以下、この発明の一実施例を図面にしたがつて
説明する。
説明する。
第2図において、6は零相変流器5からの出力
を受けて作動し、電路Aに接続された開閉器3の
電磁装置7に開閉信号を送出する電子制御部で、
この電子制御部6と上記零相変流器5とにより漏
電検出部が構成されている。9は電路Aに設けら
れた変成器13の異常電流を検出する検出回路9
cと作動回路9dとからなる異常電流検出回路
(第3図参照)、14は電子制御部6と異常電流検
出回路9に制御電力を供給する電源部である。
を受けて作動し、電路Aに接続された開閉器3の
電磁装置7に開閉信号を送出する電子制御部で、
この電子制御部6と上記零相変流器5とにより漏
電検出部が構成されている。9は電路Aに設けら
れた変成器13の異常電流を検出する検出回路9
cと作動回路9dとからなる異常電流検出回路
(第3図参照)、14は電子制御部6と異常電流検
出回路9に制御電力を供給する電源部である。
上記電子制御部6は、第3図に示すように増幅
器を有する検出回路6aと、この検出回路6aか
らの出力により導通し、電磁装置7を駆動するサ
イリスタ15と、サイリスタ15のノイズを吸収
するコンデンサ16から構成される。上記異常電
流検出回路9の作動回路9dは、サイリスタ18
と、サイリスタ18のノイズによる誤動作を防止
するコンデンサ19と、テスト抵抗10と、ダイ
オード17a,17bとから構成され、作動回路
9dからの接続線30a,30bは零相変流器5
に対して互いに逆方向に貫通している。また、上
記電源部14は高圧から低圧へ電圧を下げるとと
もに高圧部と低圧部とを絶縁する制御電源用変圧
器14aと、交流を直流にする整流ダイオード1
4b,14c,14d,14eと、脈流除去用の
平滑コンデンサ14fとから構成される。
器を有する検出回路6aと、この検出回路6aか
らの出力により導通し、電磁装置7を駆動するサ
イリスタ15と、サイリスタ15のノイズを吸収
するコンデンサ16から構成される。上記異常電
流検出回路9の作動回路9dは、サイリスタ18
と、サイリスタ18のノイズによる誤動作を防止
するコンデンサ19と、テスト抵抗10と、ダイ
オード17a,17bとから構成され、作動回路
9dからの接続線30a,30bは零相変流器5
に対して互いに逆方向に貫通している。また、上
記電源部14は高圧から低圧へ電圧を下げるとと
もに高圧部と低圧部とを絶縁する制御電源用変圧
器14aと、交流を直流にする整流ダイオード1
4b,14c,14d,14eと、脈流除去用の
平滑コンデンサ14fとから構成される。
次に、動作について説明する。第2図ないし第
4図において、しや断器が閉路された状態、すな
わち開閉器3が閉じた状態において、電子制御部
6と異常電流検出回路9に制御電源用変圧器14
aを通じて電源が供給されている。この状態にお
いて、負荷端子2以降に接続された負荷回路に地
絡事故が発生したとき、零相変流器5の2次側に
出力が発生し、電子制御部6により増幅され、地
絡電流が所定値以上になるとサイリスタ15にゲ
ート出力が送出されてこのサイリスタ15が導通
する。これにより、電磁装置7を付勢してしや断
器の機構部(図示せず)の係合を外し、開閉器3
を開き電路Aを開路すると同時に表示ボタン8が
突出する。
4図において、しや断器が閉路された状態、すな
わち開閉器3が閉じた状態において、電子制御部
6と異常電流検出回路9に制御電源用変圧器14
aを通じて電源が供給されている。この状態にお
いて、負荷端子2以降に接続された負荷回路に地
絡事故が発生したとき、零相変流器5の2次側に
出力が発生し、電子制御部6により増幅され、地
絡電流が所定値以上になるとサイリスタ15にゲ
ート出力が送出されてこのサイリスタ15が導通
する。これにより、電磁装置7を付勢してしや断
器の機構部(図示せず)の係合を外し、開閉器3
を開き電路Aを開路すると同時に表示ボタン8が
突出する。
上記のような地絡事故のない通常の状態におい
て、溶接機などの負荷回路に通電されたとき、異
常電流検出用変成器13により電流を検出し、こ
れを増幅および時限要素を有する異常電流検出回
路9へ送出する。この異常電流検出回路9の検出
回路9cに設定時限以上の通電があつたとき、つ
まり異常電流が流れたとき、サイリスタ18に出
力が出て導通する。サイリスタ18の導通により
制御電源用変圧器14aからの電流はダイオード
17a,17b、テスト抵抗10、サイリスタ1
8を介して流れる。このときのダイオード17a
およびダイオード17bに流れる電流波形は、第
4図Aおよび第4図Bのような半波電流になる。
したがつて、零相変流器5の2次出力波形も1次
波形に比例した半波出力波形であるが、接続線3
0a,30bは零相変流器5の貫通時に第3図に
示すように、互いに逆方向になつているので、零
相変流器5の2次出力波形は第4図Cに示すよう
に交流となる。この出力は、地絡事故と同様に電
子制御部6の検出回路6aで増幅されてサイリス
タ15をスイツチングして電磁装置7を付勢する
ことによりしや断器を開路し、これと同時に表示
ボタン8を突出して異常電流を表示する。
て、溶接機などの負荷回路に通電されたとき、異
常電流検出用変成器13により電流を検出し、こ
れを増幅および時限要素を有する異常電流検出回
路9へ送出する。この異常電流検出回路9の検出
回路9cに設定時限以上の通電があつたとき、つ
まり異常電流が流れたとき、サイリスタ18に出
力が出て導通する。サイリスタ18の導通により
制御電源用変圧器14aからの電流はダイオード
17a,17b、テスト抵抗10、サイリスタ1
8を介して流れる。このときのダイオード17a
およびダイオード17bに流れる電流波形は、第
4図Aおよび第4図Bのような半波電流になる。
したがつて、零相変流器5の2次出力波形も1次
波形に比例した半波出力波形であるが、接続線3
0a,30bは零相変流器5の貫通時に第3図に
示すように、互いに逆方向になつているので、零
相変流器5の2次出力波形は第4図Cに示すよう
に交流となる。この出力は、地絡事故と同様に電
子制御部6の検出回路6aで増幅されてサイリス
タ15をスイツチングして電磁装置7を付勢する
ことによりしや断器を開路し、これと同時に表示
ボタン8を突出して異常電流を表示する。
したがつて、上記構成によれば、異常電流検出
用変成器13の使用により外部から信号入力線を
接続する作業が不要で、第1図に示す従来例にお
いて必要としていた継電器も廃止できるので、コ
ストダウンを実現できるとともに、異常電流検出
回路9を小型化でき、漏電しや断器のケース内に
漏電検出部とを一体に組込むことが容易となる。
また、テスト電流も制御電源用変圧器14aの低
圧側からとつているので、作動回路9dの構成も
簡単になる。さらに、接続線30a,30bを同
一方向へ貫通すると、第4図A,Bの合成波形
(全波整流波形)になり、零相変流器の2次出力
はその波形の変位分のみが変換され出力されるた
め、上記合成波形はいわゆる脈流でその変位は全
波整流前の正弦波に比べ振幅は小さく、かつ同一
方向へ貫通されているため零相変流器は合成波形
の直流分により偏磁されるため、2次出力そのも
のも不安定であるが、上記各線30a,30bが
互いに逆方向に接続されているので、零相変流器
に対しては交流励磁となり、かつ正弦波そのもの
が2次出力として変換されるため、安定した出力
が得られる。
用変成器13の使用により外部から信号入力線を
接続する作業が不要で、第1図に示す従来例にお
いて必要としていた継電器も廃止できるので、コ
ストダウンを実現できるとともに、異常電流検出
回路9を小型化でき、漏電しや断器のケース内に
漏電検出部とを一体に組込むことが容易となる。
また、テスト電流も制御電源用変圧器14aの低
圧側からとつているので、作動回路9dの構成も
簡単になる。さらに、接続線30a,30bを同
一方向へ貫通すると、第4図A,Bの合成波形
(全波整流波形)になり、零相変流器の2次出力
はその波形の変位分のみが変換され出力されるた
め、上記合成波形はいわゆる脈流でその変位は全
波整流前の正弦波に比べ振幅は小さく、かつ同一
方向へ貫通されているため零相変流器は合成波形
の直流分により偏磁されるため、2次出力そのも
のも不安定であるが、上記各線30a,30bが
互いに逆方向に接続されているので、零相変流器
に対しては交流励磁となり、かつ正弦波そのもの
が2次出力として変換されるため、安定した出力
が得られる。
以上説明したように、この発明によれば従来の
ごとき大形の継電器を使用することなく、零相変
流器に安定な交流の模擬漏電電流を流すことがで
きるため、安定で安価でかつ小形の回路で実現で
きることから、異常電流検出回路を小形化して漏
電しや断器のケース内に漏電検出部と一体に組込
むことができ、小形で取扱いに非常に便利な漏電
しや断器を得ることができる。
ごとき大形の継電器を使用することなく、零相変
流器に安定な交流の模擬漏電電流を流すことがで
きるため、安定で安価でかつ小形の回路で実現で
きることから、異常電流検出回路を小形化して漏
電しや断器のケース内に漏電検出部と一体に組込
むことができ、小形で取扱いに非常に便利な漏電
しや断器を得ることができる。
第1図は従来の漏電しや断器を示す回路図、第
2図はこの発明の一実施例を示す回路図、第3図
は第2図の要部を詳細に示す回路図、第4図は同
実施例の波形図である。 3は開閉器、5は零相変流器、6は電子制御
部、9は異常電流検出回路、9cは検出回路、9
dは作動回路、Aは電路である。なお、図中、同
一符号は同一または相当部分を示す。
2図はこの発明の一実施例を示す回路図、第3図
は第2図の要部を詳細に示す回路図、第4図は同
実施例の波形図である。 3は開閉器、5は零相変流器、6は電子制御
部、9は異常電流検出回路、9cは検出回路、9
dは作動回路、Aは電路である。なお、図中、同
一符号は同一または相当部分を示す。
Claims (1)
- 1 零相変流器からの出力を受けて作動し、電路
に接続された開閉器を開路させるための第1のサ
イリスタのゲートに開路信号を送出する電子制御
部を有する漏電検出部と、上記電路の電力を検出
してその検出電力が所定値以上のとき、第2のサ
イリスタのゲート出力を送出する異常電流検出部
とを備え、電路から得られる交流信号の入力端に
互いに逆極性に接続された1組のダイオードと、
一端が上記第2のサイリスタに共通に直列接続さ
れ、他端が上記各ダイオードに直列に接続され、
上記零相変流器を逆方向に励磁するように巻かれ
た1組の接続線とを有し、上記第2のサイリスタ
の導通により上記零相変流器に上記開閉器に対す
る開路信号を発生させるような交流信号を流す作
動回路を上記異常電流検出部に設けたことを特徴
とする漏電しや断器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6854483A JPS59194626A (ja) | 1983-04-18 | 1983-04-18 | 漏電しや断器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6854483A JPS59194626A (ja) | 1983-04-18 | 1983-04-18 | 漏電しや断器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59194626A JPS59194626A (ja) | 1984-11-05 |
JPH0582131B2 true JPH0582131B2 (ja) | 1993-11-17 |
Family
ID=13376800
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6854483A Granted JPS59194626A (ja) | 1983-04-18 | 1983-04-18 | 漏電しや断器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59194626A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57148523A (en) * | 1981-03-09 | 1982-09-13 | Tokyo Shibaura Electric Co | Leakage breaker |
-
1983
- 1983-04-18 JP JP6854483A patent/JPS59194626A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57148523A (en) * | 1981-03-09 | 1982-09-13 | Tokyo Shibaura Electric Co | Leakage breaker |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59194626A (ja) | 1984-11-05 |
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