JPH058206Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH058206Y2 JPH058206Y2 JP5820386U JP5820386U JPH058206Y2 JP H058206 Y2 JPH058206 Y2 JP H058206Y2 JP 5820386 U JP5820386 U JP 5820386U JP 5820386 U JP5820386 U JP 5820386U JP H058206 Y2 JPH058206 Y2 JP H058206Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vehicle
- speaker
- trim
- quarter
- sound
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000005357 flat glass Substances 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000002708 enhancing effect Effects 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000004570 mortar (masonry) Substances 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
- Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案はカーオーデイオ用スピーカの配置構造
に関する。
に関する。
第３図に示す車両２０において、トランクサイ
ドトリム２１はリアシート２２の後方に設けられ
たトランクルーム２３の車幅方向両側壁を形成
し、さらにホイールハウス２４の上部を覆いアウ
タパネル２５まで延びている。カーオーデイオ用
のスピーカ２６はクオータウインドガラス２７と
リアピラー２８とに放音面２６′が向けられ、ト
ランクサイドトリム２１の水平部に埋め込まれ、
固定されている。スピーカ２６の音は大きく傾斜
したクオータウインドガラス２７とリアピラー２
８とで反射され、さらに一部はリアウインドガラ
ス２９により反射され、前方の乗員に届く。
ドトリム２１はリアシート２２の後方に設けられ
たトランクルーム２３の車幅方向両側壁を形成
し、さらにホイールハウス２４の上部を覆いアウ
タパネル２５まで延びている。カーオーデイオ用
のスピーカ２６はクオータウインドガラス２７と
リアピラー２８とに放音面２６′が向けられ、ト
ランクサイドトリム２１の水平部に埋め込まれ、
固定されている。スピーカ２６の音は大きく傾斜
したクオータウインドガラス２７とリアピラー２
８とで反射され、さらに一部はリアウインドガラ
ス２９により反射され、前方の乗員に届く。
しかし、上述のような従来のものでは、クオー
タウインドガラスがスピーカの放音面上で大きく
傾斜しているため、左右のスピーカの反射音はリ
アピラーさらにリアウインドガラスに反射され前
方の乗員に届くため、ステレオ感が阻害され、音
質も著しく低下する。
タウインドガラスがスピーカの放音面上で大きく
傾斜しているため、左右のスピーカの反射音はリ
アピラーさらにリアウインドガラスに反射され前
方の乗員に届くため、ステレオ感が阻害され、音
質も著しく低下する。
本考案はこのような状況に鑑みて考案されたも
ので、リアシートの側方の摺鉢状のクオータトリ
ムに車両前方へ対向し、スピーカを取り付けるス
ピーカ取付面を有する凹部とを備えたことを特徴
としている。
ので、リアシートの側方の摺鉢状のクオータトリ
ムに車両前方へ対向し、スピーカを取り付けるス
ピーカ取付面を有する凹部とを備えたことを特徴
としている。
上述の本考案のスピーカの取付構造により、ス
ピーカの放音面が乗員に向け固定されていること
により、スピーカの音の指向性に優れ、ステレオ
感が阻害されることがない。
ピーカの放音面が乗員に向け固定されていること
により、スピーカの音の指向性に優れ、ステレオ
感が阻害されることがない。
第１〜２図に示す本考案の一実施例を説明す
る。車両１０は特に３ドアハツチバツクタイプの
車両を示すものである。リアシート１１は車室内
の後方に設けられている。リアシエルフ１２はリ
アシート１１のシートバツク１１１の後方に位置
し、図示しないトランクルームを覆う長方形の板
により形成されている。トランクサイドトリム１
３はリアシエルフ１２の車幅方向両側から上方へ
延びた側壁１３１と同側壁１３１の上縁からクオ
ータウインドガラス１４の下方に向つてほぼ水平
に延びた平面部１３２とから形成されている。ク
オータトリム１５はほぼ平面部１３２からフロア
１０１までの高さで平面部１３２とピラートリム
１０２とに上縁を接続され、下端をサイドシル１
０３まで延設している。クオータトリム１５はリ
アシートの側方から、ドア開孔１０４のサイドパ
ネルまで車幅方向外方へ摺鉢状に湾曲しながら延
びている。さらにクオータトリム１５の下部１５
１は、クオータトリム１５の摺鉢状の凹面の下縁
に連続して設けられ、シートクツシヨン１１２の
側方の上縁に向つてほぼ垂直に下降している。ク
オータトリム１５は合成樹脂材等で成型された板
１５２と板１５２にクツシヨン材１５３を介装し
て表面に貼り付けられた表皮１５４とで形成され
ている。凹部１６は肘を置くための空間として設
けられ、クオータトリム１５のほぼ中央から上方
にわたり、三角錐の雄型で車幅方向外右のやや後
方へ押し込んだようにへこんで形成され、その平
垣な底面１６１と、車両前方に対向した斜面１６
２と車幅側壁面１６３との三面からなる。カーオ
ーデイオ用のスピーカ１７はスピーカ取付面を形
成する斜面１６２の上部に埋め込まれ放音面１７
１を車両前方に向け、サイドトリム１５の板１５
２に複数のボルト１７２で締結し固定されてい
る。
る。車両１０は特に３ドアハツチバツクタイプの
車両を示すものである。リアシート１１は車室内
の後方に設けられている。リアシエルフ１２はリ
アシート１１のシートバツク１１１の後方に位置
し、図示しないトランクルームを覆う長方形の板
により形成されている。トランクサイドトリム１
３はリアシエルフ１２の車幅方向両側から上方へ
延びた側壁１３１と同側壁１３１の上縁からクオ
ータウインドガラス１４の下方に向つてほぼ水平
に延びた平面部１３２とから形成されている。ク
オータトリム１５はほぼ平面部１３２からフロア
１０１までの高さで平面部１３２とピラートリム
１０２とに上縁を接続され、下端をサイドシル１
０３まで延設している。クオータトリム１５はリ
アシートの側方から、ドア開孔１０４のサイドパ
ネルまで車幅方向外方へ摺鉢状に湾曲しながら延
びている。さらにクオータトリム１５の下部１５
１は、クオータトリム１５の摺鉢状の凹面の下縁
に連続して設けられ、シートクツシヨン１１２の
側方の上縁に向つてほぼ垂直に下降している。ク
オータトリム１５は合成樹脂材等で成型された板
１５２と板１５２にクツシヨン材１５３を介装し
て表面に貼り付けられた表皮１５４とで形成され
ている。凹部１６は肘を置くための空間として設
けられ、クオータトリム１５のほぼ中央から上方
にわたり、三角錐の雄型で車幅方向外右のやや後
方へ押し込んだようにへこんで形成され、その平
垣な底面１６１と、車両前方に対向した斜面１６
２と車幅側壁面１６３との三面からなる。カーオ
ーデイオ用のスピーカ１７はスピーカ取付面を形
成する斜面１６２の上部に埋め込まれ放音面１７
１を車両前方に向け、サイドトリム１５の板１５
２に複数のボルト１７２で締結し固定されてい
る。
スピーカ１７はその放音面１７１を車両前方に
向けクオータトリム１５の斜面１６２に埋込まれ
ていることにより、スピーカ１７の音が直接乗員
に向いステレオ感が阻害されることがない。
向けクオータトリム１５の斜面１６２に埋込まれ
ていることにより、スピーカ１７の音が直接乗員
に向いステレオ感が阻害されることがない。
以上述べたように、本考案のリアシートの側方
のクオータトリムに形成された凹部の斜面部にス
ピーカを設けることにより、スピーカの音が直接
乗員に向いステレオ感が満喫でき、又視覚的にも
新鮮さが感じられる。
のクオータトリムに形成された凹部の斜面部にス
ピーカを設けることにより、スピーカの音が直接
乗員に向いステレオ感が満喫でき、又視覚的にも
新鮮さが感じられる。
第１図は車両のリアシートの側方のクオータト
リム部の斜視図、第２図は第１図の部の要部断
面図、第３図は従来例を示す要部断面図。 １０……車両、１１……リアシート、１１１…
…シートバツク、１１２……シートクツシヨン、
１２……リアシエルフ、１３……トランクサイド
トリム、１４……クオータウインドガラス、１５
……クオータトリム、１６……凹部、１６１……
底面部、１６２……斜面部、１７……スピーカ、
１７１……放音面、１７２……ボルト。
リム部の斜視図、第２図は第１図の部の要部断
面図、第３図は従来例を示す要部断面図。 １０……車両、１１……リアシート、１１１…
…シートバツク、１１２……シートクツシヨン、
１２……リアシエルフ、１３……トランクサイド
トリム、１４……クオータウインドガラス、１５
……クオータトリム、１６……凹部、１６１……
底面部、１６２……斜面部、１７……スピーカ、
１７１……放音面、１７２……ボルト。
Claims (1)
- 車両に載置されたリアシートの車幅方向の両側
にサイドトリムの平面部よりサイドシルまでの高
さでシートバツクの側方からサイドパネルに向つ
て延びた摺鉢状のクオータトリムと、同クオータ
トリムに形成され車両前方へ対向し、スピーカを
取り付けるスピーカ取付面を有する凹部を備えた
ことを特徴とする車両のスピーカ配置構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5820386U JPH058206Y2 (ja) | 1986-04-17 | 1986-04-17 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5820386U JPH058206Y2 (ja) | 1986-04-17 | 1986-04-17 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62168959U JPS62168959U (ja) | 1987-10-27 |
| JPH058206Y2 true JPH058206Y2 (ja) | 1993-03-02 |
Family
ID=30888574
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5820386U Expired - Lifetime JPH058206Y2 (ja) | 1986-04-17 | 1986-04-17 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH058206Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4760454B2 (ja) * | 2006-03-07 | 2011-08-31 | マツダ株式会社 | カーテンエアバッグ装置を備えた車両の後部構造 |
-
1986
- 1986-04-17 JP JP5820386U patent/JPH058206Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62168959U (ja) | 1987-10-27 |
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