JPH058148Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH058148Y2 JPH058148Y2 JP12719986U JP12719986U JPH058148Y2 JP H058148 Y2 JPH058148 Y2 JP H058148Y2 JP 12719986 U JP12719986 U JP 12719986U JP 12719986 U JP12719986 U JP 12719986U JP H058148 Y2 JPH058148 Y2 JP H058148Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drum
- ink
- printing
- roller
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
- Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案はラインプリンタに関する。
従来のラインプリンタは、第３図に示すように
複数の環状活字列を軸方向に配列した印字ドラム
１にインクローラ２を接触させて印字ドラム１の
活字面にインクを供給するとともに、各活字列に
対応して設けられた印字ハンマ３で印字用紙４を
活字ドラム１の活字面に打ち当てて印字を行う構
成となつている。
複数の環状活字列を軸方向に配列した印字ドラム
１にインクローラ２を接触させて印字ドラム１の
活字面にインクを供給するとともに、各活字列に
対応して設けられた印字ハンマ３で印字用紙４を
活字ドラム１の活字面に打ち当てて印字を行う構
成となつている。
ところが、このような従来のラインプリタンで
はインクローラ２より供給されるインクが印字ド
ラム１の全面に付着するため、印字ドラム１の活
字列と活字列との間の凹部に不要なインクが溜
り、高温時などにインクのボタ落ちが発生すると
いう欠点があつた。
はインクローラ２より供給されるインクが印字ド
ラム１の全面に付着するため、印字ドラム１の活
字列と活字列との間の凹部に不要なインクが溜
り、高温時などにインクのボタ落ちが発生すると
いう欠点があつた。
本考案は上記の欠点を解決するためになされた
もので、その目的は印字用紙へのインクのボタ落
ちを防止でき、良好な印字品質を得ることができ
るラインプリンタを提供することにある。
もので、その目的は印字用紙へのインクのボタ落
ちを防止でき、良好な印字品質を得ることができ
るラインプリンタを提供することにある。
上記目的を達成するために本考案によるライン
プリンタは、印字ドラムの近傍にインク除去ロー
ラを設け、このインク除去ローラを印字ドラムの
活字面を除くドラム表面に接触させたことを特徴
とするものである。
プリンタは、印字ドラムの近傍にインク除去ロー
ラを設け、このインク除去ローラを印字ドラムの
活字面を除くドラム表面に接触させたことを特徴
とするものである。
本考案では、印字ドラムの活字面を除くドラム
表面にインク除去ローラが接触するので印字ドラ
ムの凹部に溜つたインクを除去することができ
る。
表面にインク除去ローラが接触するので印字ドラ
ムの凹部に溜つたインクを除去することができ
る。
以下、第１図および第２図を参照して本考案の
一実施例について説明する。
一実施例について説明する。
第１図は本考案によるラインプリンタの一実施
例を示すもので、図中１０１は印字ドラム、１０
２はインクローラ、１０３は印字ハンマ、１０４
は印字用紙、１０５はペーパーガイド、１０６は
インク除去ローラである。このインク除去ローラ
１０６は印字ドラム１０１の近傍に設けられ、第
２図に示すように印字ドラム１０１の活字面１０
１ａを除くドラム表面と接触している。すなわ
ち、このインク除去ローラ１０６の外周面には複
数の環状突起１０７が軸方向に配列され、これら
の環状突起１０７を活字面１０１ａを除くドラム
表面に接触させて印字ドラム１０１の凹部１０１
ｂに溜つたインクを除去するようになつている。
例を示すもので、図中１０１は印字ドラム、１０
２はインクローラ、１０３は印字ハンマ、１０４
は印字用紙、１０５はペーパーガイド、１０６は
インク除去ローラである。このインク除去ローラ
１０６は印字ドラム１０１の近傍に設けられ、第
２図に示すように印字ドラム１０１の活字面１０
１ａを除くドラム表面と接触している。すなわ
ち、このインク除去ローラ１０６の外周面には複
数の環状突起１０７が軸方向に配列され、これら
の環状突起１０７を活字面１０１ａを除くドラム
表面に接触させて印字ドラム１０１の凹部１０１
ｂに溜つたインクを除去するようになつている。
上記の構成においてインクローラ１０２は印字
ドラム１０１と共に回転し、印字ドラム１０１の
活字面１０１ａにインクを供給するが、活字面１
０１ａに供給されたインクは次第に印字ドラム１
０１の凹部１０１ｂに溜ることになる。しかし、
本実施例ではインク除去ローラ１０６が印字ドラ
ム１０１の活字面１０１ａを除くドラム表面に接
触しながら印字ドラム１０１と共に回転するた
め、印字ドラム１０１の凹部１０１ｂに溜つたイ
ンクをインク除去ローラ１０６で除去することが
できる。
ドラム１０１と共に回転し、印字ドラム１０１の
活字面１０１ａにインクを供給するが、活字面１
０１ａに供給されたインクは次第に印字ドラム１
０１の凹部１０１ｂに溜ることになる。しかし、
本実施例ではインク除去ローラ１０６が印字ドラ
ム１０１の活字面１０１ａを除くドラム表面に接
触しながら印字ドラム１０１と共に回転するた
め、印字ドラム１０１の凹部１０１ｂに溜つたイ
ンクをインク除去ローラ１０６で除去することが
できる。
〔考案の効果〕
以上のように本考案によるラインプリンタによ
れば、印字ドラムの凹部に溜つたインクをインク
除去ローラで除去できるので、印字用紙へのイン
クのぼた落ちを防止でき、良好な印字品質を得る
ことができる。
れば、印字ドラムの凹部に溜つたインクをインク
除去ローラで除去できるので、印字用紙へのイン
クのぼた落ちを防止でき、良好な印字品質を得る
ことができる。
第１図および第２図は本考案の一実施例を示
し、第１図はラインプリタンの概略側面図、第２
図は印字ドラムとインク除去ローラとの接触状態
を示す正面図、第３図は従来のラインプリンタの
概略平面図である。 １０１……印字ドラム、１０２……インクロー
ラ、１０３……印字ハンマ、１０６……インク除
去ローラ。
し、第１図はラインプリタンの概略側面図、第２
図は印字ドラムとインク除去ローラとの接触状態
を示す正面図、第３図は従来のラインプリンタの
概略平面図である。 １０１……印字ドラム、１０２……インクロー
ラ、１０３……印字ハンマ、１０６……インク除
去ローラ。
Claims (1)
- 複数の環状活字列を軸方向に配列した印字ドラ
ムにインクローラを接触させて印字ドラムの活字
面にインクを供給するとともに、各活字列に対応
して設けられた印字ハンマで印字用紙を印字ドラ
ムの活字面に打ち当てて印字を行うラインプリン
タにおいて、前記印字ドラムの近傍にインク除去
ローラを設け、このインク除去ローラを印字ドラ
ムの活字面を除くドラム表面に接触させたことを
特徴とするラインプリンタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12719986U JPH058148Y2 (ja) | 1986-08-22 | 1986-08-22 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12719986U JPH058148Y2 (ja) | 1986-08-22 | 1986-08-22 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6333962U JPS6333962U (ja) | 1988-03-04 |
| JPH058148Y2 true JPH058148Y2 (ja) | 1993-03-01 |
Family
ID=31021722
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12719986U Expired - Lifetime JPH058148Y2 (ja) | 1986-08-22 | 1986-08-22 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH058148Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-08-22 JP JP12719986U patent/JPH058148Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6333962U (ja) | 1988-03-04 |
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