JPH0581253U - 小蓋開閉装置における自動芯出装置 - Google Patents

小蓋開閉装置における自動芯出装置

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JPH0581253U
JPH0581253U JP2064092U JP2064092U JPH0581253U JP H0581253 U JPH0581253 U JP H0581253U JP 2064092 U JP2064092 U JP 2064092U JP 2064092 U JP2064092 U JP 2064092U JP H0581253 U JPH0581253 U JP H0581253U
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博一 瓜生
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株式会社幸袋工作所
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本案はコークス押出機1上の共通機枠3に小
蓋開閉装置5、その芯合せ用案内ガイド7及び小蓋掃除
装置6を設けて省スペース化及び軽量化を計ることを目
的とする。 【構成】 コークス押出機1上の機枠3に設けられた芯
合せ用案内ガイド7を備えた均し口小蓋開閉装置5にお
いて、上記機枠3に左右方向に拘束された前後摺動枠4
を設け、該摺動枠4に上記小蓋開閉装置5及び芯合せ用
案内ガイド7が設けられ、かつ上記機枠3の基台2をエ
アベアリング9を介して上記押出機1に支持し、該基台
2の前後方向摺動阻止装置10を設けてなり、かつ上記
機枠3に小蓋掃除装置6を設けてなるものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本案はコークス炉のコークス押出機に設けられる小蓋開閉装置における自動芯 出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、コークス炉炉蓋の均し口小蓋開閉装置は固定機枠に前後左右方向への可 動機枠が設けられ、該可動機枠に上記小蓋開閉装置及びその芯合せ装置が設けら れていたため、固定機枠に別途に均し口小蓋掃除装置を設ける必要があり、該掃 除装置の芯合せ装置を別途設け、かつスペースを要し、装置の軽量化を計ること が困難であった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本案は均し口小蓋開閉装置及び小蓋掃除装置を共通の機枠に設けることによっ て省スペース及び装置の軽量化を計ることのできる小蓋開閉装置及びその自動芯 出装置を得ることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため本案は コークス押出機上の機枠に設けられた芯合せ用案内ガイドを備えた均し口小蓋 開閉装置において、上記機枠に左右方向に拘束された前後摺動枠を設け、該摺動 枠に上記小蓋開閉装置及び芯合せ用案内ガイドが設けられ、かつ上記機枠の基台 をエアベアリングを介して上記押出機に支持し、該基台の前後方向摺動阻止装置 を設けてなり、かつ上記機枠に小蓋掃除装置を設けてなる小蓋開閉装置における 自動芯出装置 によって構成される。
【0005】
【作用】 本案では機枠3を昇降調整し、前後摺動枠4を前進調整して均し口小蓋開閉装 置5で均し口13の小蓋19を180度外側に開く(図4仮想線位置から同図実 線位置に開く)。その状態で上記機枠3に設けた小蓋掃除装置6によって小蓋面 19’及び小蓋シート面19”を掃除することができる。
【0006】 上記小蓋開閉装置5は上記摺動枠4を前方に向って前進させることによって芯 合せ用案内ガイド7が前進し、小蓋開閉軸8を同ガイド7内に受入れ、該摺動枠 4をさらに前進させると該摺動枠4を介して機枠3及びその基台2が上記ガイド 7に案内されて左右方向に押され、エアベアリング9の噴出圧気層を介してコー クス押出機1上を左右方向に若干移動し、結局小蓋開閉軸8は上記ガイド7の中 心部に嵌合して芯合せされる(その状態を図3に示す)。その際基台2は前後方 向摺動阻止装置10によって均し口13と平行方向に移動する。
【0007】
【実施例】
コークス炉のコークス押出機1上に4個のエアベアリング9を介して基台2が 設けられ、該基台2と上記押出機1とは2個の前後方向平行リンク10’、10 ’によって接続されて基台2の前後方向摺動阻止装置10が形成され、左右方向 には上記ベアリング9による噴出圧気層を介して抵抗なく遊動することができる 。
【0008】 上記基台2上には前後方向の傾斜カム面20、20を備え該カム面20、20 上にカムローラ21、21を介して機枠3が設けられ、カムローラ21、21を 水平連杆22で接続しかつこれをシリンダー23で前後方向に移動させることに よって機枠3の昇降水準を調整することができる。
【0009】 上記機枠3の内側には水平案内ガイド24、24に沿って車輪25、25によ って前後に移動する摺動枠4が設けられ、かつ前後方向V形雄ガイド26とV形 雌ローラ27との噛合によって左右方向への移動は拘束される(図2)。
【0010】 上記摺動枠4の前端にはV字形芯合せ用案内ガイド7(図3)を突設してあり 、該摺動枠4の前進によって該ガイド7のV字形案内面7’、7’間に均し口小 蓋19の開閉軸8が入り、該案内面7’、7’に沿って該開閉軸8は上記V字ガ イド7の中心部に嵌合する。芯合せ用案内ガイドは特開昭50−115202号 や特開昭50−135743号に示すものでも差支えない。
【0011】 開閉軸8に案内面7’、7’の何れかが案内されながら摺動枠4が前進するた め該ガイド7、摺動枠4、機枠3及び基台2は左右方向に若干摺動するが、その 摺動は4個のエアベアリング9を介して行われ自動芯出装置11が形成される。
【0012】 上記V字形ガイド7の上方には摺動枠4の上端部に小蓋開閉用カム溝28が設 けられ(図1実線、図4仮想線で示す)、小蓋開閉軸8の上端に設けた短い横腕 8’の先端に直立ピン8”を設け、該ピン8”をシリンダー29で前後方向に往 復摺動させることによって均し口小蓋開閉装置5が形成され、上記自動芯出装置 11によって該開閉装置5は自動的に芯出しされる。小蓋19は上下に開閉する ものでも良い。
【0013】 小蓋面19’及び小蓋シート面19”の小蓋掃除装置6は上記摺動枠4内に直 立案内ガイド30、30に案内輪31を介してシリンダー32により昇降自在に 支持された支持枠33に設けられ図2に示すようにスクレーパ6’やシリンダー 34により左右方向に往復する噴出水ノズル6”によって形成されるが、スクレ ーパ6’に代えて上記ノズル6”を用い或はノズル6”を小蓋シート面19”に 併用することができる。
【0014】 又上記摺動枠4の上部中央には水平案内ガイド35、35に沿って車輪36、 36を介して該枠4に設けたシリンダー37によって前後進する前後方向往復台 車12を設け、該台車12に均し口13内に出入可能な2個の腕14、14を左 右方向水平ピン38によって枢支し、後端のシリンダー39によって該腕14を 昇降方向に回動させることができるし(図1)、又図6に示すように直立ピン4 0、40の回りに水平方向にシリンダー41によって互に逆方向に回動させるこ とによって左右開閉自在となすことができるもので、該腕14、14の先端部に 均し口内スクレーパ15、15を設けるものである。
【0015】 さらに図1及び図5に示すように基台2の前部直下にタール受固定シュート1 6が押出機1側に設けられ、かつ上記摺動枠4の前面にはタール受可動シュート 17を設け、さらに該可動シュート17の上部に開放した小蓋19の裏面又は背 面に配置される水受板18を設けるものである。
【0016】 尚図中42で示すものは上記摺動枠4の駆動用シリンダー、43は機枠3の直 立案内ガイド、44はそのガイドローラ、45は摺動枠4の下部水平ガイド、4 6はその水平ガイドローラ、図3中47は平行リンク10’、10’の基台2側 支持杆、48は上記スクレーパ6’の前後動作用シリンダーである。
【0017】
【考案の効果】
本案は上述のように構成したので均し口小蓋開閉装置5の芯合せを行うのみで 共通の機枠3に設けられた小蓋掃除装置6の少くとも左右方向芯合せを同時に行 うことができるばかりでなく、共通の機枠3に小蓋開閉装置5とその芯合せ用案 内ガイド7及び小蓋掃除装置6を設け得て省スペース化及び軽量化を計り得る効 果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本案の小蓋開閉装置における自動芯出装置を示
す側面図である。
【図2】同装置の正面図である。
【図3】図1A−A線による平面図である。
【図4】図1B−B線による拡大平面図である。
【図5】図4C−C線による側面図である。
【図6】均し口内スクレーパの平面図である。
【符号の説明】
1 コークス押出機 2 基台 3 機枠 4 前後摺動枠 5 均し口小蓋開閉装置 6 小蓋掃除装置 7 芯合せ用案内ガイド 8 小蓋開閉軸 9 エアベアリング 10 前後方向摺動阻止装置

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コークス押出機上の機枠に設けられた芯
    合せ用案内ガイドを備えた均し口小蓋開閉装置におい
    て、上記機枠に左右方向に拘束された前後摺動枠を設
    け、該摺動枠に上記小蓋開閉装置及び芯合せ用案内ガイ
    ドが設けられ、かつ上記機枠の基台をエアベアリングを
    介して上記押出機に支持し、該基台の前後方向摺動阻止
    装置を設けてなり、かつ上記機枠に小蓋掃除装置を設け
    てなる小蓋開閉装置における自動芯出装置。
JP1992020640U 1992-04-06 1992-04-06 小蓋開閉装置における自動芯出装置 Expired - Lifetime JP2577488Y2 (ja)

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JPH0581253U true JPH0581253U (ja) 1993-11-05
JP2577488Y2 JP2577488Y2 (ja) 1998-07-30

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5211053U (ja) * 1975-07-12 1977-01-26

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5211053U (ja) * 1975-07-12 1977-01-26

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