JPH0581120B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0581120B2
JPH0581120B2 JP11521886A JP11521886A JPH0581120B2 JP H0581120 B2 JPH0581120 B2 JP H0581120B2 JP 11521886 A JP11521886 A JP 11521886A JP 11521886 A JP11521886 A JP 11521886A JP H0581120 B2 JPH0581120 B2 JP H0581120B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
setting
control
output
switching
address
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP11521886A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62271592A (ja
Inventor
Nobuo Ganji
Masami Wada
Hirotsugu Kamya
Shigeharu Nakamoto
Kazuyoshi Matsushita
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP11521886A priority Critical patent/JPS62271592A/ja
Publication of JPS62271592A publication Critical patent/JPS62271592A/ja
Publication of JPH0581120B2 publication Critical patent/JPH0581120B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は制御内容を設定できる制御装置に関す
るものである。
従来の技術 発明者らが既に提案している電力線搬送通信装
置に使用されている制御装置の一例を第3図、第
4図に基づいて説明する。第3図において、1は
伝送通信路として利用している商用100V電灯線
に遠隔操作信号を送り、接続されている各種機器
(図示せず)を遠隔制御する制御装置である。こ
の制御装置1は遠隔制御内容を自由に設定できる
ものであり、制御内容を設定する設定手段3と、
切換手段5と、記憶手段4と制御手段2とを備え
ている。遠隔操作信号は第4図に示すようなもの
である。まず、伝送通信路にある信号がどの制御
装置から送信されたものであるがを識別するため
の自局アドレス6を送り、次にどの負荷を遠隔操
作するかを指定する相手局アドレス7、最後に例
えば「ONしなさい」や「OFFしなさい」または
「音を出しなさい」などの制御内容を指示するコ
マンド8より成つている。先に述べたように、本
制御装置はどの負荷をどのように制御するかを自
由に設定できるものであるので、本体の各ブロツ
クは次のような働きをする。設定手段3は回路を
小型で安価にするために例えば1個のデイツプス
イツチであり、自局アドレス、相手局アドレス、
制御内容を設定できるようになつている。しかし
設定手段3は同時に複数の設定はできないため相
手局アドレスと制御内容とをあらかじめ記憶手段
4に入力して記憶させておく。制御手段2は、自
局アドレスに記憶手段4が記憶している相手局ア
ドレスと制御内容を加えて遠隔操作信号を発生
し、電灯線に送信する。前記自局アドレスは、切
換手段5が制御手段2側に切換えられたときの設
定手段3の設定アドレスが使用される。つまり、
切換手段5を記録手段4側に切換えて設定手段3
に相手局アドレスと制御内容の設定を記憶手段4
に記憶させた後、設定手段3の設定を自局アドレ
スに変更し、切換手段5を制御手段2側に切換え
る訳である。ここで自局アドレスも記憶手段4に
記憶させないのは、自局アドレスの設定を誤ると
システム全体が動かなくなるので、自局アドレス
の値を設定手段3のデイツプスイツチの値で常時
見られるようにするためである。
以上の構成で、電灯線に接続されている各機器
のアドレス制御内容の設定と、制御装置自身のア
ドレスを設定するものである。
発明が解決しようとする課題 このような構成の従来の制御装置では、設定手
段3での設定を誤ることがあつた。すなわち、先
ず相手局アドレスと制御内容を設定して記憶手段
に記憶させた後、自局アドレスに設定し直して切
換手段を制御手段側に切換えるべきところを、自
局アドレスへの設定替を忘れたままで切換手段を
制御手段側に切換えるような場合、或は最初に設
定した相手局アドレスや制御内容を変更して設定
し直す必要が生じたような場合に相手局アドレス
や制御内容の設定変更操作の後、設定手段3の設
定値を自局アドレスに戻す操作を誤つた場合、つ
まり最初に設定した自局アドレスと異なる設定値
を自局アドレスとして設定したような場合であ
る。
このような場合、従来の制御装置ではこの誤り
を検出することができなかつた。
本発明はこのような問題を解決するものであ
り、自局アドレスの設定に誤りがあつた場合にこ
れを検知して警告信号を発生して報知するような
制御装置を提供することを目的としている。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するために、本発明は従来例で
述べた構成の制御装置に、設定手段に設定された
設定値と切換手段の出力方向とを入力する比較手
段と、比較手段からの信号を受けて警告信号を発
生する警告手段とを設けた構成とする。そして、
前記比較手段の働きは切換手段が記憶手段側に切
換えられている状態で設定手段に設定されている
設定値と制御手段側に切換えられた状態で設定手
段に設定されている設定値とを比較し、変化して
いない場合と、切換手段が記憶手段側に切換えら
れる前の設定手段に設定された設定値と切換手段
が制御手段側に切換えられた後の設定手段に設定
された設定値とが相異している場合に信号を発生
するものである。
作 用 上記により、電力線搬送装置を設置して遠隔制
御の対象である各機器のアドレスや制御内容設定
をするときと、一旦設定した各機器のアドレスや
制御内容を変更する操作時に自局アドレスの設定
を誤つた場合に警報信号を発生して誤りが報知で
きる制御装置とすることができる。
実施例 以下、第1図に基づいて本発明の第1の実施例
について説明する。なお、第1図の制御手段2と
記憶手段4は、第3図で説明した従来例と同じ構
成のものであり説明を省略する。
設定手段12は、デイツプスイツチ13と、切
換手段14が記憶手段4側に切換えられていると
きにデイツプスイツチ13の設定値を相手局アド
レスとして設定する相手局アドレス書込みボタン
15と、デイツプスイツチ13の設定値を制御内
容のコマンドとして設定するコマンド書込みボタ
ン16とで構成されている。切換手段14は、設
定手段12からの入力を記憶手段4に出力する
か、それとも制御手段2に出力するかを切換える
多連の切換スイツチで構成している。この同時に
切換える多連の切換スイツチの回路数は、デイツ
プスイツチ13のビツト数より1ビツト分多く、
その部分を切換方向を出力するために用いる。入
力の一方を5V、他方を0Vに接続し共通端子を出
力に当て、切換手段14の設定手段12からの入
力を記憶手段4に出力している場合は5Vを比較
手段9に出力し、制御手段2に出力している場合
は0Vを比較手段9に出力する。比較手段9には、
デイツプスイツチ13と同じビツト数のラツチ1
7を設けており、設定手段12のデイツプスイツ
チ13の設定値を信号線18で入力し、書込みボ
タン15または16が操作されたことを信号線1
9から入力すると、デイツプスイツチ13の設定
値が記憶される。比較器20は、ラツチ17の出
力と信号線18の値が一致すると出力を出す。ス
イツチ21は、切換手段14が出力を制御手段2
側にしている時、すなわち切換え方向出力に0V
が出力されている時にONになる。警告手段10
は、比較手段9が発生した信号を受信し警告信号
を発生する。制御手段2、記憶手段4、比較手段
9、警告手段10、設定手段12および切換手段
14で制御装置11を構成している。
以上の構成の制御装置11を使用して、電灯線
に接続されている図示していない各機器を遠隔操
作するものである。この操作は従来例で説明した
通りであり、ここでは説明を省略する。この制御
装置11を有する電力線搬送装置を設置した場合
のアドレスと制御内容の設定について以下に説明
する。切換手段14を記憶手段4側に切換えて設
定手段12のデイツプスイツチ13に相手局アド
レスの設定をし、設定手段12内に配設された相
手局書込みボタン15を操作すると、制御対象機
器のアドレスが記憶手段4に記憶される。同様に
制御内容のコマンドも設定してコマンド書込みボ
タン16を操作すると記憶手段4に記憶される。
この相手局アドレスと制御内容の設定操作を行
つた後、本制御装置自身の自局アドレスを設定す
る。この自局アドレス設定は、設定手段12の設
定値を自局アドレスに変更して、切換手段14の
出力先を制御手段2側に切換えるだけで行える。
つまり、書込みボタンを操作する必要はない。こ
の自局アドレスの設定を誤つた場合、すなわち設
定手段12の設定値が最終に設定した制御内容に
なつている状態のまま切換手段14の出力先が制
御手段2側に切換えられた場合は、比較手段9が
この制御内容と自局アドレスとなるべき2つの設
定値が変化していないことを検知して警告手段1
0に信号を出力し、警告手段10が警告信号を発
生する。最終に設定したデイツプスイツチ13の
設定値と現在の設定値とを比較するため、比較手
段9内のラツチ17の値は、設定手段12の書込
みボタン15または16が操作されるたびに、デ
イツプスイツチ13の値に更新される。比較器2
0は、デイツプスイツチ13の値とラツチ17の
値が一致している時に出力を出す。スイツチ21
は設定値を記憶手段4に設定中に不要な警告信号
が発せられないように、切換手段14が出力を制
御手段2側にしている時のみ比較器20の出力を
警告手段10に伝える、使用者がデイツプスイツ
チ13を最終に設定した制御内容にしたまま切換
手段14を制御手段2側に切換えると、ラツチ1
7の値とデイツプスイツチ13の値が一致するの
で、比較器20は出力を出し、ONしたスイツチ
21を介して比較手段9は出力を出し、警告手段
10は警告信号を出す。つまり、使用者はこの警
告信号によりアドレス設定を自局アドレスに変更
することを忘れたことに気がつき、設定手段12
の設定アドレスを自局アドレスに変更することが
できる。
また、一旦設定した相手局アドレスや制御内容
のコマンドを何かの理由により変更する場合は次
のように操作する。制御手段2側になつている切
換手段14の出力先を記憶手段4側に切換えて、
新しい相手局アドレスやコマンドを設定手段12
のデイツプスイツチ13に設定する。そして設定
手段12内にある変更したい機器に対応する書込
みボタンを操作する。こうすると、記憶手段4に
記憶されているこの機器の相手局アドレスやコマ
ンドが書き換えられて記憶される。このように必
要な相手局アドレスやコマンドの変更を行つた
後、設定手段12の設定値を自局アドレスに戻し
て、切換手段14を制御手段2側に切換える。こ
のときも使用者がデイツプスイツチ13を最終に
設定した相手局アドレスかコマンドにしたまま切
換手段14の出力先を制御手段2側に切換える
と、ラツチ17の値とデイツプスイツチ13の値
が一致するので、比較器20は出力を出して警告
手段10は警告信号を出し、使用者は警告信号に
よりアドレス設定を自局アドレスに変更すること
を忘れたことに気がつくことができる。なお、た
またま最終に設定したデイツプスイツチ13の値
と自局アドレスとしてデイツプスイツチ13に設
定するべき値が同じ場合もあるが、このときは使
用者が警告信号を無視すれば良い。また警告信号
が音の時は、使用者が気づく程度の適当な時間に
鳴り止むようにすると良い。
次に、第2図を用いて本発明の第2の実施例に
ついて説明する。第1図とは比較手段22の構成
が異なる。これを用いた制御装置23は、一旦設
定した相手局アドレスやコマンドを変更した場
合、設定手段12に設定した自局アドレスが変更
前に設定していた自局アドレスと異なる場合に
は、比較手段22がこれを検知して警告手段10
を動作させ警報信号を発生するものである。ラツ
チ24は、切換手段14を設定手段12からの設
定値を制御手段2から記憶手段4に出力するよう
に切換えた瞬間、すなわち、切換方向出力が0V
から5Vに変化した瞬間にデイツプスイツチ13
の設定値を読み込む。比較器25は、第1図の比
較器20とは反対に、デイツプスイツチ13の値
とラツチ24の出力が一致すれば出力が出ず、一
致していなければ出力が出るものである。一連の
設定変更をした後、切換手段14を設定手段12
からの設定値を記憶手段4から制御手段2に出力
するように切換えると、スイツチ21は比較器2
5の出力を警告手段10に伝えるようになる。こ
のときにデイツプスイツチ13の値を変更前に設
定していた自局アドレスと同じ値に戻してから切
換手段14を制御手段2に出力するように切換え
ると、デイツプスイツチ13の値とラツチ24の
出力が一致するので比較器25の出力は出ず、警
告手段10も警告信号を発しない。しかし、デイ
ツプスイツチ13の値を変更し忘れていたり、正
しく戻していない場合には、比較器25は入力が
異なるので出力を出し、使用者は警告手段10の
警告信号によりアドレス設定を自局アドレスに変
更することを忘れたことに気がつく。
以上は、電力線搬送通信装置について説明して
きたが、これに限るものではなく、各種制御装置
に用いられる。
発明の効果 以上のように、本発明の制御装置は電灯線搬送
制御装置を設置して制御対象である各機器のアド
レスを設定する操作時や、一旦設定した各機器の
アドレスなどを変更する変更操作時において、制
御装置自身の自局アドレスの設定を忘れたり間違
えたりした場合に警報信号を発生させることがで
き、その場で間違いを訂正することのできる実用
上極めて有効な発明である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例の制御装置のブ
ロツク図、第2図は本発明の第2の実施例の制御
装置のブロツク図、第3図は従来の制御装置のブ
ロツク図、第4図は遠隔操作信号を示す図であ
る。 2……制御手段、4……記憶手段、9……比較
手段、10……警告手段、12……設定手段、1
4……切換手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 制御内容を設定する設定手段と、前記設定手
    段で設定された制御内容を入力として記憶手段に
    出力するか制御手段に出力するかを切換える切換
    手段と、前記切換手段の出力を入力とし制御内容
    を記憶する記憶手段と、前記設定手段で設定され
    た制御内容を切換手段を通して直接入力及び前記
    記憶手段に一旦記憶させて入力する制御手段と、
    前記設定と前記切換手段とより信号を入力され、
    出力を出す比較手段と、前記比較手段の出力によ
    り警告信号を発生する警告手段よりなり、前記比
    較手段は、前記記憶手段に制御内容を設定したあ
    と前記設定手段の設定を変更せずに前記切換手段
    の出力を前記記憶手段から前記制御手段に切換え
    たことを検出して出力を出すかあるいは切換手段
    の出力を記憶手段に切換える前の設定手段の設定
    と切換手段の出力を制御手段にもどした時の設定
    とを比較し、違つていれば出力を出す制御装置。
JP11521886A 1986-05-20 1986-05-20 制御装置 Granted JPS62271592A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11521886A JPS62271592A (ja) 1986-05-20 1986-05-20 制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11521886A JPS62271592A (ja) 1986-05-20 1986-05-20 制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62271592A JPS62271592A (ja) 1987-11-25
JPH0581120B2 true JPH0581120B2 (ja) 1993-11-11

Family

ID=14657285

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11521886A Granted JPS62271592A (ja) 1986-05-20 1986-05-20 制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62271592A (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62271592A (ja) 1987-11-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA1333942C (en) Data setting system for terminal units in remote supervisory and controlling system employing multiplex data transmission
US6937160B2 (en) Sensor arrangement for application to at least one data item
JPH0581120B2 (ja)
JPH05297992A (ja) プログラマブルコントローラの入力回路
JPH05236294A (ja) テレビジョン受信機
JP3471914B2 (ja) 光ケーブル給電システムの系切替装置
JPH0346637Y2 (ja)
JP3319987B2 (ja) 負荷制御システム
JPH07105121A (ja) 分散制御装置
US3601711A (en) Multiple-controller system with improved automatic-to-manual transfer means
JPH04117799A (ja) リモートコントロール信号制御装置
KR950007938B1 (ko) 선반형 프로그래머블 로직 콘트롤러의 리세트 처리방법
JPS6333411Y2 (ja)
JP3062227B2 (ja) 火災報知設備における端末機器
JP2745929B2 (ja) 伝送制御装置
JP2654140B2 (ja) 遠隔監視制御システムの端末機能設定方式
JP2000209687A (ja) ワイヤレスマイクシステム、ワイヤレススピ―カ―システムと電子機器
JP2761226B2 (ja) 入出力装置
EP0379770A2 (en) Address transfer error detection process
JPS5818838B2 (ja) ニジユウセンタクドウサケンシユツホウシキ
JPS63198436A (ja) デ−タ伝送装置
JPS611135A (ja) 負荷監視制御システム
KR101182410B1 (ko) 시분할 통신 장치
JPS5941640B2 (ja) 遠方監視制御装置の設定値伝送方式
JPH04143891A (ja) 火災報知設備における信号伝送方式

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term