JPH0580899B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0580899B2 JPH0580899B2 JP61191905A JP19190586A JPH0580899B2 JP H0580899 B2 JPH0580899 B2 JP H0580899B2 JP 61191905 A JP61191905 A JP 61191905A JP 19190586 A JP19190586 A JP 19190586A JP H0580899 B2 JPH0580899 B2 JP H0580899B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- eye
- objective
- optical path
- optotype
- variable focus
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 46
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 19
- 238000005286 illumination Methods 0.000 claims description 4
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims description 3
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims description 3
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims description 3
- 210000001747 pupil Anatomy 0.000 description 5
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 210000001061 forehead Anatomy 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
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Landscapes
- Eye Examination Apparatus (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は、眼科医院等において眼の屈折度を眼
屈折計測定するための眼屈折計に関するものであ
る。
屈折計測定するための眼屈折計に関するものであ
る。
［従来の技術］
従来からこの種の装置において、固定した視標
を見ている被検眼に正確な位置合わせの行える眼
屈折計が求められている。例えば、米国特許公報
第3791719号が知られているが、位置合わせの状
態をモニタできないため、正確な位置合わせに難
がある。
を見ている被検眼に正確な位置合わせの行える眼
屈折計が求められている。例えば、米国特許公報
第3791719号が知られているが、位置合わせの状
態をモニタできないため、正確な位置合わせに難
がある。
［発明の目的］
本発明の目的は被検眼に対して正確な位置合わ
せが行なえ、測定精度の高い眼屈折計を提供する
ことにある。
せが行なえ、測定精度の高い眼屈折計を提供する
ことにある。
［発明の概要］
上述の目的を達成するための本発明の要旨は、
被検眼に対して視標を提示しかつ該指標視度が可
変である視標光学系と、被検眼の眼屈折測定を行
うために前記視標光学系の視標への光路から分岐
された光路に配置した他覚眼屈折測定系と、前記
視標光学系の光路と前記他覚屈折測定系の光路と
を結合する光路結合部材と、前記他覚眼屈折測定
系に設けた前眼部観察用テレビ手段と、前記他覚
屈折測定系を前記視標光学系に対して変位させて
位置調節するための位置調節手段とを有すること
を特徴とする眼屈折計である。
被検眼に対して視標を提示しかつ該指標視度が可
変である視標光学系と、被検眼の眼屈折測定を行
うために前記視標光学系の視標への光路から分岐
された光路に配置した他覚眼屈折測定系と、前記
視標光学系の光路と前記他覚屈折測定系の光路と
を結合する光路結合部材と、前記他覚眼屈折測定
系に設けた前眼部観察用テレビ手段と、前記他覚
屈折測定系を前記視標光学系に対して変位させて
位置調節するための位置調節手段とを有すること
を特徴とする眼屈折計である。
［発明の実施例］
本発明を図示の実施例に基づいて詳細に説明す
る。
る。
第１図は本発明に係る自他覚屈折計の一実施例
を示し、被検眼Ｅに対向して可変焦点光学部材１
が配置され、その後方の光軸０１上に光分割部材
２、自覚検出用の視標３が配置され、可変焦点光
学部材１、光分割部材２は筐体４に支持されてい
る。光分割部材２の反射方向には、測定部５及び
観察用近赤外テレビカメラ６を内蔵する他覚屈折
計７が配置され、この他覚屈折計７は筐体４上に
移動機構８を介して載置されている。可変焦点光
学部材１は例えばシリコン等の透明な弾性物質で
造られ、その周縁を金属リング１ａで押えると曲
率半径が変つて、焦点距離を変化できるようにさ
れ、光分割部材２は例えば近赤外光を反射し、可
視光を透過するダイクロイツクミラーが用いられ
ている。
を示し、被検眼Ｅに対向して可変焦点光学部材１
が配置され、その後方の光軸０１上に光分割部材
２、自覚検出用の視標３が配置され、可変焦点光
学部材１、光分割部材２は筐体４に支持されてい
る。光分割部材２の反射方向には、測定部５及び
観察用近赤外テレビカメラ６を内蔵する他覚屈折
計７が配置され、この他覚屈折計７は筐体４上に
移動機構８を介して載置されている。可変焦点光
学部材１は例えばシリコン等の透明な弾性物質で
造られ、その周縁を金属リング１ａで押えると曲
率半径が変つて、焦点距離を変化できるようにさ
れ、光分割部材２は例えば近赤外光を反射し、可
視光を透過するダイクロイツクミラーが用いられ
ている。
他覚屈折計７は移動機構８により筐体４上を動
かすことにより、アライメントを行うことがで
き、かつ距離を不変に保つことができる。被検眼
Ｅは可変焦点光学部材１及び光分割部材２を通し
て前方の視標３を見るようになつている。この場
合に、光分割部材２及び可変焦点光学部材１は、
筐体４と一体になつていることが必要であるが、
視標３は必ずしも装置内に設置する必要はない。
更に、被検眼Ｅと可変焦点光学部材１との間の適
当な個所、例えば図示のように可変焦点光学部材
１の金属リング１ａに、テレビカメラ６用の例え
ば発光タイオード等から成る近赤外照明光源９が
設けられている。第２図はテレビカメラ６による
画面Ｓを示し、１ｂは可変焦点光学部材１の縁
部、Epは被検眼Ｅの瞳孔である。
かすことにより、アライメントを行うことがで
き、かつ距離を不変に保つことができる。被検眼
Ｅは可変焦点光学部材１及び光分割部材２を通し
て前方の視標３を見るようになつている。この場
合に、光分割部材２及び可変焦点光学部材１は、
筐体４と一体になつていることが必要であるが、
視標３は必ずしも装置内に設置する必要はない。
更に、被検眼Ｅと可変焦点光学部材１との間の適
当な個所、例えば図示のように可変焦点光学部材
１の金属リング１ａに、テレビカメラ６用の例え
ば発光タイオード等から成る近赤外照明光源９が
設けられている。第２図はテレビカメラ６による
画面Ｓを示し、１ｂは可変焦点光学部材１の縁
部、Epは被検眼Ｅの瞳孔である。
自覚検査の場合には、緑部１ｂに対して瞳孔
Epがほぼ中心にくるようにアライメントすれば
よい。このとき、第１図の紙面に垂直の横方向は
可変焦点光学部材１を筐体４に対して動かし、上
下方向は筐体４自体を動かせばよい。なお、この
アライメント精度は他覚測定と異なつて光束が大
きいために、少々雑であつても実用上支障はな
い。
Epがほぼ中心にくるようにアライメントすれば
よい。このとき、第１図の紙面に垂直の横方向は
可変焦点光学部材１を筐体４に対して動かし、上
下方向は筐体４自体を動かせばよい。なお、この
アライメント精度は他覚測定と異なつて光束が大
きいために、少々雑であつても実用上支障はな
い。
双眼で自覚検査を行う装置では、可変焦点光学
部材１は左右にそれぞれ１個ずつ配備され、瞳孔
距離に合わせるために可変焦点光学部材１を横方
向に動かす構造となつている。自覚屈折測定は可
変焦点光学部材１の焦点距離を変えて行われ、被
検眼Ｅと可変焦点光学部材１との距離の調節は、
従来のように横方向から隙間を見てもよいが、テ
レビカメラ６による画面Ｓを見ながら額当ての位
置を調節すればよい。
部材１は左右にそれぞれ１個ずつ配備され、瞳孔
距離に合わせるために可変焦点光学部材１を横方
向に動かす構造となつている。自覚屈折測定は可
変焦点光学部材１の焦点距離を変えて行われ、被
検眼Ｅと可変焦点光学部材１との距離の調節は、
従来のように横方向から隙間を見てもよいが、テ
レビカメラ６による画面Ｓを見ながら額当ての位
置を調節すればよい。
他覚検査の位置合わせは、テレビカメラ６の画
面Ｓを見ながら、他覚屈折計７を移動機構８によ
り筐体４上で動かし、テレビカメラ６の中の光軸
中心にあるマークＭが瞳孔Epの中心に至るよう
に合わせる。他覚測定は小さな光束径で被検眼Ｅ
に投影されるために、アライメント精度を高くす
る必要がある。このため、移動機構８としてはガ
イドレール上を動くように摺動機構を採用すれ
ば、アライメントを相当に精度良く行うことがで
きる。光軸０１方向の位置合わせは、自覚検査の
場合と同様に額当てを調整して顔を装置に対して
動かし、画面Ｓで瞳孔Epがぼけない位置に合わ
せるようにすればよい。測定部５からの近赤外光
は光分割部材２、可変焦点光学部材１を経て被検
眼Ｅの眼底Erに投影され、その反射光は他覚屈
折計７において光電的に処理され他覚的屈折値が
得られる。
面Ｓを見ながら、他覚屈折計７を移動機構８によ
り筐体４上で動かし、テレビカメラ６の中の光軸
中心にあるマークＭが瞳孔Epの中心に至るよう
に合わせる。他覚測定は小さな光束径で被検眼Ｅ
に投影されるために、アライメント精度を高くす
る必要がある。このため、移動機構８としてはガ
イドレール上を動くように摺動機構を採用すれ
ば、アライメントを相当に精度良く行うことがで
きる。光軸０１方向の位置合わせは、自覚検査の
場合と同様に額当てを調整して顔を装置に対して
動かし、画面Ｓで瞳孔Epがぼけない位置に合わ
せるようにすればよい。測定部５からの近赤外光
は光分割部材２、可変焦点光学部材１を経て被検
眼Ｅの眼底Erに投影され、その反射光は他覚屈
折計７において光電的に処理され他覚的屈折値が
得られる。
第１図の場合に、他覚測定の場合の測定部５か
ら光分割部材２に至る光軸０２は可変焦点光学部
材１による反射光を除去するために、光軸０１に
対して若干傾けてあるが、これらを合致させ、そ
の代りに可変焦点光学部材１を傾けるようにして
も可変焦点光学部材１の反射光を除去することが
できる。
ら光分割部材２に至る光軸０２は可変焦点光学部
材１による反射光を除去するために、光軸０１に
対して若干傾けてあるが、これらを合致させ、そ
の代りに可変焦点光学部材１を傾けるようにして
も可変焦点光学部材１の反射光を除去することが
できる。
近赤外照明光源９を被検眼Ｅと可変焦点光学部
材１との間に設けると、可変焦点光学部材１の反
射がないので好都合であり、また近赤外光なので
被検眼Ｅにとつて眩しくはない。
材１との間に設けると、可変焦点光学部材１の反
射がないので好都合であり、また近赤外光なので
被検眼Ｅにとつて眩しくはない。
従来の場合は、検者は光軸０１の方向から覗い
て被検眼Ｅの中心を確認しているため、測定中は
確認できないということになるが、本実施例の場
合は測定中においても、例えば被検者が眼を細め
ていないかなどをテレビカメラ６の画面Ｓにおい
て監視をすることができる。
て被検眼Ｅの中心を確認しているため、測定中は
確認できないということになるが、本実施例の場
合は測定中においても、例えば被検者が眼を細め
ていないかなどをテレビカメラ６の画面Ｓにおい
て監視をすることができる。
なお、可変焦点光学部材１は一例を示したもの
であり、その他に通常のように焦点距離の異なる
レンズを入れ換えるような構造のものを用いても
よい。
であり、その他に通常のように焦点距離の異なる
レンズを入れ換えるような構造のものを用いても
よい。
［発明の効果］
以上説明したように本発明に係る眼屈折計は、
高精度を要する他覚測定のアライメントを容易に
かつ確実に行うことができるなどの理由から、従
来よりも測定精度を大幅に改善することが可能で
ある。
高精度を要する他覚測定のアライメントを容易に
かつ確実に行うことができるなどの理由から、従
来よりも測定精度を大幅に改善することが可能で
ある。
図面は本発明に係る眼屈折計の一実施例を示す
ものであり、第１図は光学的構成図、第２図はテ
レビカメラの画面の正面図である。 符号１は可変焦点光学部材、２は光分割部材、
３は視標、４は筐体、５は測定部、６はテレビカ
メラ、７は他覚屈折計、８は移動機構、９は照明
光源である。
ものであり、第１図は光学的構成図、第２図はテ
レビカメラの画面の正面図である。 符号１は可変焦点光学部材、２は光分割部材、
３は視標、４は筐体、５は測定部、６はテレビカ
メラ、７は他覚屈折計、８は移動機構、９は照明
光源である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 被検眼に対して視標を提示しかつ該視標視度
が可変である視標光学系と、被検眼の眼屈折測定
を行うために前記視標光学系の視標への光路から
分岐された光路に配置した他覚眼屈折測定系と、
前記視標光学系の光路と前記他覚屈折測定系の光
路とを結合する光路結合部材と、前記他覚眼屈折
測定系に設けた前眼部観察用テレビ手段と、前記
他覚屈折測定系と前記視標光学系に対して変位さ
せて位置調節するための位置調節手段とを有する
ことを特徴とする眼屈折計。 ２ 前記視標は自覚眼屈折測定用とした特許請求
の範囲第１項に記載の眼屈折計。 ３ 前記位置調節手段による位置調節の際に前記
光路結合部材は固定されている特許請求の範囲第
１項に記載の眼屈折計。 ４ 眼屈折計本体の被検眼に対向する位置に、テ
レビ観察用の近赤外照明光源を設けた特許請求の
範囲第１項に記載の眼屈折計。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61191905A JPS6349130A (ja) | 1986-08-16 | 1986-08-16 | 眼屈折計 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61191905A JPS6349130A (ja) | 1986-08-16 | 1986-08-16 | 眼屈折計 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6282706A Division JP3027513B2 (ja) | 1994-10-21 | 1994-10-21 | 眼屈折測定装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6349130A JPS6349130A (ja) | 1988-03-01 |
| JPH0580899B2 true JPH0580899B2 (ja) | 1993-11-10 |
Family
ID=16282398
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61191905A Granted JPS6349130A (ja) | 1986-08-16 | 1986-08-16 | 眼屈折計 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6349130A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104042186A (zh) * | 2014-06-25 | 2014-09-17 | 深圳市斯尔顿科技有限公司 | 一种自助式眼睛综合检测设备 |
Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3791719A (en) * | 1969-11-06 | 1974-02-12 | Zeiss Stiftung | Method of and device for determining the state of refraction of a human eye |
| JPS5434592A (en) * | 1977-08-24 | 1979-03-14 | Tokyo Optical | Infrared ray refractometer |
| JPS5581634A (en) * | 1979-10-01 | 1980-06-19 | Canon Kk | Eye refractive power measuring system |
| JPS5660530A (en) * | 1979-10-20 | 1981-05-25 | Tokyo Optical | Remote watching device in infrared eye refractometer |
| JPS57200128A (en) * | 1981-06-03 | 1982-12-08 | Tokyo Optical | Objective automatic eye refractive force measuring apparatus |
| JPS60256431A (ja) * | 1984-05-31 | 1985-12-18 | キヤノン株式会社 | 検眼装置 |
-
1986
- 1986-08-16 JP JP61191905A patent/JPS6349130A/ja active Granted
Patent Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3791719A (en) * | 1969-11-06 | 1974-02-12 | Zeiss Stiftung | Method of and device for determining the state of refraction of a human eye |
| JPS5434592A (en) * | 1977-08-24 | 1979-03-14 | Tokyo Optical | Infrared ray refractometer |
| JPS5581634A (en) * | 1979-10-01 | 1980-06-19 | Canon Kk | Eye refractive power measuring system |
| JPS5660530A (en) * | 1979-10-20 | 1981-05-25 | Tokyo Optical | Remote watching device in infrared eye refractometer |
| JPS57200128A (en) * | 1981-06-03 | 1982-12-08 | Tokyo Optical | Objective automatic eye refractive force measuring apparatus |
| JPS60256431A (ja) * | 1984-05-31 | 1985-12-18 | キヤノン株式会社 | 検眼装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6349130A (ja) | 1988-03-01 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |