JPH058019A - 鍋口と湯面のレベル差検出装置 - Google Patents
鍋口と湯面のレベル差検出装置Info
- Publication number
- JPH058019A JPH058019A JP16576791A JP16576791A JPH058019A JP H058019 A JPH058019 A JP H058019A JP 16576791 A JP16576791 A JP 16576791A JP 16576791 A JP16576791 A JP 16576791A JP H058019 A JPH058019 A JP H058019A
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- Japan
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- level
- molten metal
- ladle
- pan
- pot
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- Pending
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- Measurement Of Levels Of Liquids Or Fluent Solid Materials (AREA)
- Casting Support Devices, Ladles, And Melt Control Thereby (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 鍋1の高さ及び鍋口と湯面レベル差を自動的
に設定する。 【構成】 鍋口レベル検出部材4を鍋の上方から吊設
し、この部材4を鍋の昇降に応じて所定範囲を昇降自在
に形成し、且つ所定レベルで信号を発する鍋口高さ検出
装置と、前記鍋口レベル検出部材4の下端部に湯面レベ
ル検出器23を設け、この検出器23が湯面に接触した
ら信号を発する湯面検出装置とから構成される。 【効果】 鍋口高さ検出装置が作動するまで鍋を巻き上
げ、その後湯面検出装置が作動するまで鍋を傾動させる
ことにより鍋口を掻き出し方式の排滓機に合致する位置
に自動的に設定できる。
に設定する。 【構成】 鍋口レベル検出部材4を鍋の上方から吊設
し、この部材4を鍋の昇降に応じて所定範囲を昇降自在
に形成し、且つ所定レベルで信号を発する鍋口高さ検出
装置と、前記鍋口レベル検出部材4の下端部に湯面レベ
ル検出器23を設け、この検出器23が湯面に接触した
ら信号を発する湯面検出装置とから構成される。 【効果】 鍋口高さ検出装置が作動するまで鍋を巻き上
げ、その後湯面検出装置が作動するまで鍋を傾動させる
ことにより鍋口を掻き出し方式の排滓機に合致する位置
に自動的に設定できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば溶鋼鍋(以下、
鍋という)の滓を掻出す場合に、掻き出し作業に最適な
鍋の鍋口高さと、これに対する滓の表面(以下、湯面と
いう)高さを自動的に設定するための鍋口と湯面のレベ
ル差検出装置の関するものである。
鍋という)の滓を掻出す場合に、掻き出し作業に最適な
鍋の鍋口高さと、これに対する滓の表面(以下、湯面と
いう)高さを自動的に設定するための鍋口と湯面のレベ
ル差検出装置の関するものである。
【0002】
【従来の技術】転炉で精錬した後、鍋に出鋼する際に滓
も多少排出され溶鋼の上部に浮く。この滓は次工程例え
ば連続鋳造設備のタンディッシュに注入する前に除去し
なければならない。このためには鍋を排滓機のレベルに
合せる必要がある。
も多少排出され溶鋼の上部に浮く。この滓は次工程例え
ば連続鋳造設備のタンディッシュに注入する前に除去し
なければならない。このためには鍋を排滓機のレベルに
合せる必要がある。
【0003】従来の溶鋼湯面検出装置としては、一般に
マイクロ波レベル計等が存在する。これはマイクロ波を
測定面に連続的に放射し、測定面からの反射波の時間的
なずれを計測して、測定面までの距離を出力するもので
ある。
マイクロ波レベル計等が存在する。これはマイクロ波を
測定面に連続的に放射し、測定面からの反射波の時間的
なずれを計測して、測定面までの距離を出力するもので
ある。
【0004】また、特開昭61−217516号公報に
は長さ方向に適宜間隔で多数の温度センサを埋込んだラ
ンスを転炉内に挿入して各温度センサにより炉内温度を
測定し、湯面レベルを検出する方法が開示されている。
は長さ方向に適宜間隔で多数の温度センサを埋込んだラ
ンスを転炉内に挿入して各温度センサにより炉内温度を
測定し、湯面レベルを検出する方法が開示されている。
【0005】しかし、これらのものは単に湯面レベルを
検出するものであり、一般に使用されている掻き出し方
式の排滓機により排滓する場合に重要な鍋口高さと湯面
レベルの差を検出することは出来ない。
検出するものであり、一般に使用されている掻き出し方
式の排滓機により排滓する場合に重要な鍋口高さと湯面
レベルの差を検出することは出来ない。
【0006】即ち、掻き出し方式の排滓機により排滓す
る場合、鍋が垂直の状態では鍋口高さと湯面レベルの差
は約300mmもあり、この状態では滓を掻き出すこと
が出来ないので鍋口高さと湯面レベルの差を最適(通常
は30mm程度で滓の性状等によって決める)になるよ
うに鍋を傾動させる必要があるが、前記公知技術では鍋
口と湯面のレベル差を検出できないため、従来は作業者
の目視により鍋の高さ、傾動角度を設定していた。
る場合、鍋が垂直の状態では鍋口高さと湯面レベルの差
は約300mmもあり、この状態では滓を掻き出すこと
が出来ないので鍋口高さと湯面レベルの差を最適(通常
は30mm程度で滓の性状等によって決める)になるよ
うに鍋を傾動させる必要があるが、前記公知技術では鍋
口と湯面のレベル差を検出できないため、従来は作業者
の目視により鍋の高さ、傾動角度を設定していた。
【0007】この作業は多量の噴煙により目視も不可能
で勘に頼る場合が多かった。その結果鍋口から湯こぼれ
を発生するため、溶鋼歩留を悪化させ、又作業環境上も
溶鋼や溶滓の飛沫が作業者に降りかかることもあり極め
て危険であった。
で勘に頼る場合が多かった。その結果鍋口から湯こぼれ
を発生するため、溶鋼歩留を悪化させ、又作業環境上も
溶鋼や溶滓の飛沫が作業者に降りかかることもあり極め
て危険であった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、例えば掻き
出し方式の排滓機により排滓する場合、鍋の高さ及び傾
動角度の設定が目視上困難な場合に於いても自動的に、
かつ安全に最適な鍋口高さと湯面のレベル差の設定が可
能な自動検出装置を提供することにある。
出し方式の排滓機により排滓する場合、鍋の高さ及び傾
動角度の設定が目視上困難な場合に於いても自動的に、
かつ安全に最適な鍋口高さと湯面のレベル差の設定が可
能な自動検出装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、鍋を吊り上げ
たとき鍋口に接触する位置に鍋口レベル検出部材を鍋の
上方から吊設し、該鍋口レベル検出部材を鍋の昇降に応
じて所定範囲を昇降自在に形成し、且つ所定レベルで信
号を発する鍋口高さ検出装置と、前記鍋口レベル検出部
材の下端部に湯面レベル検出器を設け、該検出器が湯面
に接触したら信号を発する湯面検出装置とから成る鍋口
と湯面のレベル差検出装置である。
たとき鍋口に接触する位置に鍋口レベル検出部材を鍋の
上方から吊設し、該鍋口レベル検出部材を鍋の昇降に応
じて所定範囲を昇降自在に形成し、且つ所定レベルで信
号を発する鍋口高さ検出装置と、前記鍋口レベル検出部
材の下端部に湯面レベル検出器を設け、該検出器が湯面
に接触したら信号を発する湯面検出装置とから成る鍋口
と湯面のレベル差検出装置である。
【0010】
【作用】本発明は上述のように構成され、鍋をクレーン
にて巻上げて鍋に鍋口レベル検出部材の下端部を当て、
更に巻上げることによって、鍋口レベル検出部材を上方
に押し上げ、上方リミットスイッチを作動させ、この信
号で鍋口の高さを検知し、所定レベルに設定できる。
にて巻上げて鍋に鍋口レベル検出部材の下端部を当て、
更に巻上げることによって、鍋口レベル検出部材を上方
に押し上げ、上方リミットスイッチを作動させ、この信
号で鍋口の高さを検知し、所定レベルに設定できる。
【0011】次にこの鍋口レベルを基準に鍋を傾動させ
ると鍋口と湯面のレベル差が小さくなり、鍋口レベル検
出部材の下端部に設けた湯面レベル検出器に湯面が接触
すると信号を発し、鍋の傾動を停止させる。
ると鍋口と湯面のレベル差が小さくなり、鍋口レベル検
出部材の下端部に設けた湯面レベル検出器に湯面が接触
すると信号を発し、鍋の傾動を停止させる。
【0012】従って、鍋口からの所定の湯面レベルを検
知し設定することができる。
知し設定することができる。
【0013】
【実施例】以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
【0014】図1は鍋口と湯面のレベル差を所定値に設
定完了した状態を示す説明図である。
定完了した状態を示す説明図である。
【0015】本発明の鍋口2と湯面のレベル差検出装置
は鍋1を吊り上げる時、鍋口2高さを一定にするための
鍋口高さ検出装置と、鍋1を傾ける時、鍋口の高さと湯
面のレベル差を一定にするための湯面検出装置から成っ
ている。
は鍋1を吊り上げる時、鍋口2高さを一定にするための
鍋口高さ検出装置と、鍋1を傾ける時、鍋口の高さと湯
面のレベル差を一定にするための湯面検出装置から成っ
ている。
【0016】まず鍋口高さ検出装置について説明する。
【0017】鍋口レベル検出部材4を支持するための固
定座5を支柱6を介して基礎7に設ける。
定座5を支柱6を介して基礎7に設ける。
【0018】固定座5の先端部には鍋口レベル検出部材
4を通す貫通孔8が設けられている。
4を通す貫通孔8が設けられている。
【0019】鍋口レベル検出部材4はL字状に形成さ
れ、また上端部には貫通孔8から抜け落ちないようにス
トッパー9が設けられている。
れ、また上端部には貫通孔8から抜け落ちないようにス
トッパー9が設けられている。
【0020】従って鍋口レベル検出部材4は上下方向に
移動自在で、ストッパー9が固定座5にあたった位置で
吊り下った状態で下限となる。
移動自在で、ストッパー9が固定座5にあたった位置で
吊り下った状態で下限となる。
【0021】また固定座5にはリミットスイッチ10が
設けられ、一方ストッパー9にはストライカー11が設
けられている。
設けられ、一方ストッパー9にはストライカー11が設
けられている。
【0022】鍋口レベル検出部材4が上昇するとストラ
イカー11でリミットスイッチ10を作動させるように
なっている。
イカー11でリミットスイッチ10を作動させるように
なっている。
【0023】本鍋口高さ検出装置を使用して鍋1を所定
の高さに設定するには、まず鍋1を鍋口レベル検出部材
4の下部の所定位置にクレーン(図示せず)で移動させ
る(図3(A)参照)。
の高さに設定するには、まず鍋1を鍋口レベル検出部材
4の下部の所定位置にクレーン(図示せず)で移動させ
る(図3(A)参照)。
【0024】鍋1を主巻12で巻上げ、鍋口を鍋口レベ
ル検出部材4の下端部に当て、更に巻上げると自由に吊
下げられた鍋口レベル検出部材4はクレーンの巻上げ力
により鍋1と一緒に上方へ押し上げられ、その上方に設
置されたリミットスイッチ10をストライカー11で作
動させる。この信号によって鍋1の巻上げを停止すれば
鍋口2の高さが設定される(図3(B)参照)。又リミ
ットスイッチ10は、これ以外の方式でも鍋1が所定レ
ベルに上昇したことを検出し信号が発生できるものであ
れば特に限定しない。
ル検出部材4の下端部に当て、更に巻上げると自由に吊
下げられた鍋口レベル検出部材4はクレーンの巻上げ力
により鍋1と一緒に上方へ押し上げられ、その上方に設
置されたリミットスイッチ10をストライカー11で作
動させる。この信号によって鍋1の巻上げを停止すれば
鍋口2の高さが設定される(図3(B)参照)。又リミ
ットスイッチ10は、これ以外の方式でも鍋1が所定レ
ベルに上昇したことを検出し信号が発生できるものであ
れば特に限定しない。
【0025】次に鍋口高さと湯面レベル差検出装置につ
いて説明する。
いて説明する。
【0026】図1は背圧検知方式を示す。
【0027】本方式の場合、鍋口レベル検出部材4は導
管となっており、圧力流体の通路となっている。この下
端部には湯面レベル検出器23の検出端である導管ノズ
ル13が設けられている。
管となっており、圧力流体の通路となっている。この下
端部には湯面レベル検出器23の検出端である導管ノズ
ル13が設けられている。
【0028】導管の上端部はフレホース14を介して圧
力源に接続され、圧力配管の適宜ケ所に排圧検知器15
が設けられている。鍋1が垂直状態では導管ノズル13
の先端は湯面に接触していない。従ってこの状態では導
管ノズル13からガスは噴出する。
力源に接続され、圧力配管の適宜ケ所に排圧検知器15
が設けられている。鍋1が垂直状態では導管ノズル13
の先端は湯面に接触していない。従ってこの状態では導
管ノズル13からガスは噴出する。
【0029】鍋傾動用補巻16により鍋を傾動させると
鍋口は下がり、これに伴って鍋口レベル検出部材4も下
がる。
鍋口は下がり、これに伴って鍋口レベル検出部材4も下
がる。
【0030】同時に湯面は鍋口に近づいてくる。
【0031】導管ノズル13が滓中に浸漬されることに
より、ノズル内に背圧が発生する。この信号にて補巻1
6を停止すれば鍋の傾動が停止し、鍋口に対する相対的
な湯面レベルが設定できる(図3(C)参照)。
より、ノズル内に背圧が発生する。この信号にて補巻1
6を停止すれば鍋の傾動が停止し、鍋口に対する相対的
な湯面レベルが設定できる(図3(C)参照)。
【0032】このようにすることによって、掻き出し方
式の排滓機17による排滓作業に最適な鍋口高さと湯面
レベルが設定できる(図3(D)参照)ので溶鋼24を
こぼすこともない。
式の排滓機17による排滓作業に最適な鍋口高さと湯面
レベルが設定できる(図3(D)参照)ので溶鋼24を
こぼすこともない。
【0033】図2は浮力検知方式を示す。
【0034】本方式の場合も鍋口レベル検出部材4は導
管となっている。導管の下端部には湯面レベル検出器2
3の検出端である黒鉛材等のフロート18が設けられ、
このフロート18にはひも19が接続され、導管の中を
通ってひも19の他端はストライカー11に接続されて
いる。
管となっている。導管の下端部には湯面レベル検出器2
3の検出端である黒鉛材等のフロート18が設けられ、
このフロート18にはひも19が接続され、導管の中を
通ってひも19の他端はストライカー11に接続されて
いる。
【0035】またひも19はスプリング20で張った状
態になっている。
態になっている。
【0036】フロート18は湯面に接触すると浮力によ
り上昇する。
り上昇する。
【0037】フロート18が上昇すると、ひもはゆるむ
ので、スプリング20力によりストライカー11が移動
し、リミットスイッチ10を作動させる。
ので、スプリング20力によりストライカー11が移動
し、リミットスイッチ10を作動させる。
【0038】この信号により鍋1の傾動を停止させる。
フロート18は滓3より比重が小さく、耐熱性のある材
料であれば他のものでもよい。
フロート18は滓3より比重が小さく、耐熱性のある材
料であれば他のものでもよい。
【0039】この他、導管の下端部に電極棒を取付けて
アース検知する方式でもよい(図示なし)。
アース検知する方式でもよい(図示なし)。
【0040】本装置は初期に鍋の位置決めをする時のみ
必要とし、滓を掻き出す場合には邪魔になるので、巻上
装置21で導管の下端部に取付けられている導管ノズル
13,フロート18等の湯面検出端が鍋1に干渉しない
高さまで巻上げ、旋回式等の退避する装置(図示せず)
を設ける。
必要とし、滓を掻き出す場合には邪魔になるので、巻上
装置21で導管の下端部に取付けられている導管ノズル
13,フロート18等の湯面検出端が鍋1に干渉しない
高さまで巻上げ、旋回式等の退避する装置(図示せず)
を設ける。
【0041】本検出装置を退避させた後、排滓機17に
より滓3を掻き出し、滓鍋22に排出する(図3(D)
参照)。
より滓3を掻き出し、滓鍋22に排出する(図3(D)
参照)。
【0042】本実施例では鍋口と滓の表面レベル差を設
定するものについて説明したが、滓3がなく、鍋口と溶
鋼面のレベル差を設定する場合にも使用できる。
定するものについて説明したが、滓3がなく、鍋口と溶
鋼面のレベル差を設定する場合にも使用できる。
【0043】
【発明の効果】本発明は上述のように構成することによ
って、従来多量の粉塵等により目視が不可能で、勘に頼
よっていた危険な鍋設定作業が、安全にしかも遠隔作業
により自動的に作業できるようになる。さらに本装置は
最も簡単な構成であるため低価格で十分機能を発揮でき
る。
って、従来多量の粉塵等により目視が不可能で、勘に頼
よっていた危険な鍋設定作業が、安全にしかも遠隔作業
により自動的に作業できるようになる。さらに本装置は
最も簡単な構成であるため低価格で十分機能を発揮でき
る。
【図1】本発明検出装置の湯面検出器が背圧検知方式の
説明図。
説明図。
【図2】本発明検出装置の湯面検出器が浮力検知方式の
説明図。
説明図。
【図3】(A)、(B)、(C)、(D)は本発明検出
装置を用いて鍋の高さ及び鍋口と湯面レベル差を設定す
る時の作動説明図である。
装置を用いて鍋の高さ及び鍋口と湯面レベル差を設定す
る時の作動説明図である。
1…鍋 2…鍋口 3…滓 4…鍋口レベル
検出部材 5…固定座 6…支柱 7…基礎 8…貫通孔 9…ストッパー 10…リミットス
イッチ 11…ストライカー 12…主巻 13…導管ノズル 14…フレホー
ス 15…排圧検知器 16…鍋傾動用
補巻 17…排滓機 18…フロート 19…ひも 20…スプリン
グ 21…巻上装置 22…滓鍋 23…湯面レベル検出器 24…溶鋼
検出部材 5…固定座 6…支柱 7…基礎 8…貫通孔 9…ストッパー 10…リミットス
イッチ 11…ストライカー 12…主巻 13…導管ノズル 14…フレホー
ス 15…排圧検知器 16…鍋傾動用
補巻 17…排滓機 18…フロート 19…ひも 20…スプリン
グ 21…巻上装置 22…滓鍋 23…湯面レベル検出器 24…溶鋼
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 鍋1を吊り上げたとき鍋口2に接触する
位置に鍋口レベル検出部材4を鍋の上方から吊設し、該
鍋口レベル検出部材を鍋の昇降に応じて所定範囲を昇降
自在に形成し、且つ所定レベルで信号を発する鍋口高さ
検出装置と、前記鍋口レベル検出部材4の下端部に湯面
レベル検出器23を設け、該検出器が湯面に接触したら
信号を発する湯面検出装置とから成る鍋口と湯面のレベ
ル差検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16576791A JPH058019A (ja) | 1991-07-05 | 1991-07-05 | 鍋口と湯面のレベル差検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16576791A JPH058019A (ja) | 1991-07-05 | 1991-07-05 | 鍋口と湯面のレベル差検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH058019A true JPH058019A (ja) | 1993-01-19 |
Family
ID=15818654
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16576791A Pending JPH058019A (ja) | 1991-07-05 | 1991-07-05 | 鍋口と湯面のレベル差検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH058019A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100469295B1 (ko) * | 2000-06-24 | 2005-01-31 | 주식회사 포스코 | 용강래들 안착신호 감지장치 |
-
1991
- 1991-07-05 JP JP16576791A patent/JPH058019A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100469295B1 (ko) * | 2000-06-24 | 2005-01-31 | 주식회사 포스코 | 용강래들 안착신호 감지장치 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19990713 |