JPH0579734A - 巡回点検管理システム - Google Patents

巡回点検管理システム

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Publication number
JPH0579734A
JPH0579734A JP24174591A JP24174591A JPH0579734A JP H0579734 A JPH0579734 A JP H0579734A JP 24174591 A JP24174591 A JP 24174591A JP 24174591 A JP24174591 A JP 24174591A JP H0579734 A JPH0579734 A JP H0579734A
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JP
Japan
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data
patrol
handy terminal
estimated
calculation device
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Application number
JP24174591A
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English (en)
Inventor
Tomoo Kumamaru
智雄 熊丸
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 プラント等現場の異常発生を迅速に発見し得
る高信頼性の巡回点検管理システムの提供。 【構成】 冷凍機1の巡回点検時現場データを巡回員が
入力するハンディ端末と、この端末へのデータのローデ
ィングと冷凍機からの各種データの吸い上げ及びこれに
基づく計算装置2を備え、装置2は前記各種データとし
て少くとも冷凍機1の入力電力W、冷房能力e、冷却水
流量C及び冷却水入口温度Tの各データを吸い上げこれ
らの吸い上げデータに基づき、予め定められた冷凍機の
冷凍特性から凝縮器圧力の推定値を算出する圧力推定部
22と、推定部22により推定された凝縮器圧力推定値
Ppをハンディ端末にローディングする端末接続部26
とを具え、ハンディ端末3は巡回員により入力された現
場データとして圧力実測値と計算装置からローディング
された凝縮器圧力推定値とを表示するデータ表示部33
を具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プラント施設等の巡回
点検管理システムに係わり、例えば冷凍機の圧力異常を
伴う性能低下を迅速に発見できる巡回点検管理システム
に関する。
【0002】
【従来の技術】各種のプラント施設においては、従来よ
り巡回員による巡回点検が行われている。この巡回点検
時の巡回記録は、一般に巡回点検台帳に記載する方法が
採られてきた。しかしながら、この方法では、迅速な記
録分析が困難なため、最近では、巡回員がハンディ端末
を携帯し、このハンディ端末に巡回記録を入力する機械
化管理が行われつつある。このハンディ端末の特徴とし
て、誤入力を防止するために入力データの上下限をチェ
ックする機能や前回入力データを参考に表示する機能等
を備えているものが多い。
【0003】しかしながら、例えば、ビルなどの冷暖房
施設である冷凍機においては、天候に左右される冷却水
入口温度や冷凍負荷によって冷凍特性が変動するので、
凝縮器圧力は、巡回の度に変化し、前回入力データが参
考にならない。このため、冷凍機の性能低下の主要因で
ある凝縮器の圧力異常がエネルギーの収支を示す成績係
数の大幅低下によって間接的に発見されるか、または、
点検記録の分析や故障トリップでしか発見できず、異常
への対応が遅くなるという不具合があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来にお
ける冷凍機の巡回点検に代表されるプラント施設の巡回
点検管理では、予防保全的な管理が行われていなかった
ので、点検データが十分に活かされておらず、異常が発
生しても対応が遅延してしまいという問題点があった。
【0005】本発明は上記の事情に鑑みてなされたもの
であり、その目的は、プラント等の現場の異常発生を迅
速に発見することができるとともに、運転計画や保全計
画の見直しや改善を図ることのできる信頼性の高い巡回
点検管理システムを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は、プラントの巡回点検時の現場データを巡
回員が入力するハンディ端末と、このハンディ端末への
種々のデータのローディングとプラントからの各種デー
タの吸い上げおよびこれら吸い上げデータに基づく計算
処理を実行する計算装置とを備え、前記計算装置は、前
記各種データを吸い上げこれらの吸い上げデータに基づ
いて、あらかじめ定められた点検対象の特性から巡回点
検項目の推定値を算出する推定手段と、前記推定手段に
より推定された巡回点検項目の推定値を前記ハンディ端
末にローディングする端末接続手段とを具備し、前記ハ
ンディ端末は、前記巡回員によって入力された現場デー
タとしての巡回点検項目実測値と計算装置からローディ
ングされた巡回点検項目の推定値とを表示する表示手段
を具備することを特徴とする。
【0007】また、上記の目的を達成するために他の発
明は、冷房施設における冷凍機の巡回点検時の現場デー
タを巡回員が入力するハンディ端末と、このハンディ端
末への種々のデータのローディングと冷凍機からの各種
データの吸い上げおよびこれら吸い上げデータに基づく
計算処理を実行する計算装置とを備え、前記計算装置
は、前記各種データとして少なくとも前記冷凍機の入力
電力、冷房能力、冷却水流量および冷却水入口温度の各
データを吸い上げこれらの吸い上げデータに基づいて、
あらかじめ定められた冷凍機の冷凍特性から凝縮器圧力
の推定値を算出する圧力推定手段と、前記圧力推定手段
により推定された凝縮器圧力推定値を前記ハンディ端末
にローディングする端末接続手段とを具備し、前記ハン
ディ端末は、前記巡回員によって入力された現場データ
としての圧力実測値と計算装置からローディングされた
凝縮器圧力推定値とを表示する表示手段を具備すること
を特徴とする。
【0008】さらに、上記の目的を達成するために他の
発明は、前記計算装置が前記ハンディ端末から入力され
る現場データの実測値とこの現場データの推定値とを時
系列のトレンドデータとして記憶する手段と、これらの
記憶データを表示する手段とを具備することを特徴とす
る。
【0009】
【作用】巡回員は、巡回点検前に、ハンディ端末を計算
装置に接続して巡回点検項目の推定値の供給を受ける。
【0010】巡回員による巡回点検時には、点検順路に
従ってハンディ端末3へ現場の実測値がキー入力され
る。入力された巡回点検項目の実測値と巡回点検項目の
推定値はデータ表示部に表示される。したがって、巡回
員は同時表示された実測値とその推定値を比較すること
により、点検項目の異常発見、異常に対する処置を行う
ことが迅速に行うことができる。
【0011】また、現場データの実測値とその推定値を
年間トレンドデータとして保存しておき、適宜に表示し
て見るようにすれば、運転計画や保全計画の見直しを図
ることも可能となる。
【0012】
【実施例】図1は本発明に係るプラント施設の巡回点検
管理システムの一実施例構成を示すブロック図であり、
本実施例は、ビルの冷房管理における冷凍機の巡回点検
管理システムに本発明を適用したものである。
【0013】本実施例は、冷凍機1と、計算装置2と、
ハンディ端末3とから構成される。
【0014】点検対象となる冷凍機1は、冷媒を蒸発さ
せて冷凍作用を行う蒸発器11と、蒸発器11により蒸
発された冷媒を圧縮する圧縮器12と、圧縮器12から
の高温高圧の冷媒ガスを冷却して液冷媒にする凝縮器1
3と、液冷媒の圧力を蒸発器11の圧力にまで低下させ
るための膨脹弁14とを備えている。また、現場機器と
して、凝縮器13の圧力を測定する凝縮器圧力計15
と、圧縮器12に設けられ冷凍機1の運転時間を計時す
る運転時間計16等を備えている。さらに、点検対象と
なる冷凍機1の入力電力W、冷凍能力e、冷却水流量c
および冷却水入口温度Tの各データを計算装置2に出力
可能に構成されている。
【0015】また、本実施例の計算装置2は、データ入
力部21と、圧力推定部22と、冷凍特性データベース
23と、凝縮器圧力トレンド記憶部24と、表示部25
と、端末接続部26とを備えている。
【0016】さらに、ハンディ端末3は、データ記録部
31と、キー入力部32と、データ表示部33とを備え
ている。
【0017】前記データ入力部21は、点検対象となる
冷凍機1の入力電力W、冷凍能力e、冷却水流量cおよ
び冷却水入口温度Tの各データを入力する。
【0018】圧力推定部22は、データ入力部21から
入力された冷凍機1の入力電力W、冷凍能力e、冷却水
流量cおよび冷却水入口温度Tの各データに基づいて冷
却特性データベース23に蓄積されている冷凍機1の冷
凍特性から凝縮器圧力の推定値Pp を算出する。
【0019】冷凍特性データベース23は、後述する式
(1)〜式(4)に基づき、冷房能力をパラメータとし
た凝縮器圧力対冷却水入口温度特性を冷凍機1の冷凍特
性データとして蓄積する。
【0020】すなわち、冷凍特性は以下の関係式から導
かれる。熱バランスの式(1)と、冷却水熱量の式
(2)とから、 冷房能力+冷凍機の入力電力=冷却熱量 …(1) 冷却水熱量=(冷却水出口温度−冷却水入口温度)×冷却水流量…(2) 冷却水出口温度以外のデータを既知として、凝縮器13
の冷房能力によって決まる冷却水出口温度の推定値が得
られる。
【0021】一方、凝縮器13の伝熱特性を評価する式
(3)と、冷媒の飽和特性の式(4) 残温度差=凝縮温度−冷却水出口温度 …(3) 凝縮器圧力=f(凝縮温度) …(4) とに基づき、先ず、冷房能力が与えられると標準設計デ
ータから残温度差が決まるので、式(3)に上記冷却水
出口温度の推定値を代入することにより、凝縮温度が得
られる。次いで、式(4)により凝縮器13の圧力推定
値が算出される。このようにして、凝縮器圧力対冷却水
入口温度特性を冷房能力をパラメータとして冷凍特性デ
ータベース23に蓄積する。
【0022】前記凝縮器圧力トレンド記憶部24は、凝
縮機圧力点検値と圧力推定値とを時系列にて年間標準ト
レンドパターンとして記憶するものである。
【0023】表示部25は、凝縮機圧力トレンド記憶部
24の記憶データである年間標準トレンドパターンと実
績値とを比較表示するためのものである。
【0024】端末接続部26は、ローディング時および
データ吸い上げにハンディ端末3と接続され、ハンディ
端末3にデータを供給するとともにハンディ端末3から
のデータを入力して凝縮器圧力トレンド記憶部24に供
給して記憶させる。
【0025】一方、ハンディ端末3のデータ記録部31
は、巡回点検時に計算装置2からローディングされた圧
力推定値を記憶するとともに点検時に巡回員によって入
力された点検実測値を記憶する。
【0026】キー入力部32は、巡回員が巡回点検時に
点検実測値等をキー入力するためのものである。
【0027】データ表示部33は、巡回点検時において
点検実測値と圧力推定値とを比較表示するためのもので
ある。
【0028】次に本実施例の作用を図2のフローチャー
トに基づいて説明する。
【0029】冷凍機1から入力電力W、冷房能力e、冷
却水流量cおよび冷却水入口温度Tの各データがデータ
入力部21を介して計算装置2に入力される(ステップ
ST10)。データ入力部21の前記各入力データは圧
力推定部22に供給され、圧力推定処理が以下のように
して行われる(ステップST20)。
【0030】すなわち、圧力推定部22では、先ず、冷
却水入口温度Tと冷房能力eとから冷凍特性データベー
ス23が参照され(ステップST21)、冷却水入口温
度Tに基づき、図3に示すような凝縮器圧力P対冷却水
入口温度T特性により凝縮器圧力の推定値Pp が読み出
されて凝縮器圧力トレンド記憶部24に出力される(ス
テップST22)。
【0031】一方、巡回点検前に、ハンディ端末3が計
算装置2の端末接続部26に接続されると、圧力推定部
22によって推定された凝縮器圧力推定値Ppがハンデ
ィ端末3にロードされる(ステップST30)。巡回員
による巡回点検時には、点検順路に従ってハンディ端末
3へのキー入力処理が実行される(ステップST4
0)。この処理では、先ず凝縮器圧力推定値Pp とデー
タ記録部31に保持された前回点検データが参照値とし
てデータ表示部33に表示される(ステップST4
1)。次いで、キー入力部32から冷凍機1の現場計器
である凝縮器圧力計15の表示圧力値や運転時間計16
の表示時間等の点検データが入力される(ステップST
42)。このとき、参照値としての凝縮器圧力推定値P
p と前回値とが同時表示されているので、入力された点
検データとを直ちに比較することができ、点検データの
異常発見、異常に対する処置を行うことができる(ステ
ップST43)。このときの点検データは次回点検時に
前回値データとしてデータ記録部31に保持される(ス
テップST44)。
【0032】図3は、時刻t1 〜t5 の時点での凝縮器
圧力点検値P1 〜P5 と凝縮器圧力推定値Pp1〜Pp5
示し、これら凝縮器圧力点検値P1 〜P5 と推定値Pp1
〜Pp5のデータ例による異常発見の可否について説明し
たものである。
【0033】すなわち、冷却水入口温度Tは外気温度の
影響で変化するため、単に凝縮器圧力Pが高くなったか
らといって直ちに異常とみなすわけにはいかない。例え
ば、時刻t5 における点検値P5 が図3に示すようにそ
の推定値Pp5よりも大きく突出している場合には、異常
発生とみなすことができる。しかしながら、時刻t
3 における点検値P1 〜P3 は、推定値Pp1〜Pp3
りも高いが、圧力推定値曲線から判断してその値は異常
ではない。したがって、今回の凝縮器圧力実測値を推定
値を比較することにより、機器としてのあるべき値が明
確になり、異常時は、計器不良であるか状態低下である
か等を適確に判断できることとなる。
【0034】このように本実施例の巡回点検管理システ
ムにおいては、点検対象となる冷凍機1の入力電力W、
冷凍能力e、冷却水温度C、冷却水入口温度Tに基づい
て冷凍機1の冷凍特性より凝縮器圧力の推定値Pp を算
出し、この凝縮器圧力推定値Pp と、凝縮器圧力計の読
みである点検値Pとを比較して点検異常を発見できるよ
うにしているので、以下のような効果を奏する。
【0035】(1)点検異常が現場で直ちに発見できる
ので、異常原因調査が時間遅れなく、実施できる。した
がって、後日の調査のような運転条件の変化による異常
復帰、異常復帰による原因追及不可等の事態の発生を回
避できる。
【0036】(2)現場で手動によるバルブ調整のよう
な応急処置をとることができ、異常の継続によるトリッ
プ故障を未然に防止できる。
【0037】すなわち、凝縮器の圧力異常は、解体検査
を伴うこともあることから、先ず凝縮器13の汚れを見
定めて凝縮器13を洗浄すべきであり、本実施例では、
凝縮器13の汚れの判断を凝縮器13の圧力の評価から
定量的に行うことができる。その結果、経済性、安全性
の面からも極めて有利なシステムとなる。
【0038】一方、図2のステップST50,60に示
すように、本実施例では、ハンディ端末3で点検するデ
ータに冷凍機1の運転時間計16の点検値を含め、凝縮
器圧力トレンド記憶部24に年間標準トレンドパターン
を記憶(ステップST50)させておき、表示部25で
実績と比較表示(ステップST60)することにより、
運転計画の見直し、改善のための有用なデータを有する
ように構成することもできる。
【0039】図4はこのようにして表示される凝縮器圧
力のトレンドグラフを示す図である。凝縮器圧力推定値
p のトレンドと、年間標準トレンドパターン曲線Po
の比較では、凝縮器圧力推定値Pp の上昇が見られるの
で、運転時間を低減して他の冷凍機に振替え運転すべき
等、運転計画の見直しが考えられる。また、凝縮器圧力
の点検値Pのトレンドと年間標準トレンドパターンPo
の比較では、凝縮器圧力の点検値の上昇が緩やかなの
で、凝縮器の洗浄周期を延ばす等の保全計画の見直しを
図ることができる。これにより、計画的に保全実施でき
ることになり、冷凍機1を所要の性能に維持しつつ長寿
命で運用することができる。
【0040】以上本実施例では、冷凍機の巡回点検管理
システムについて説明したが、本発明はこれに限られ
ず、各種のプラントその他の現場の巡回点検管理システ
ムにも適用できる。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、各
種プラントその他の現場の異常発見を迅速に行うことが
でき、この種の巡回点検管理システムの信頼性が向上す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す構成図である。
【図2】本発明の一実施例の作用を示すフローチャート
である。
【図3】本発明の一実施例における圧力推定値および点
検実測値との関係を示す説明図である。
【図4】本発明の一実施例における圧力トレンドを示す
説明図である。
【符号の説明】
1 冷凍機 2 計算装置 3 ハンディ端末 11 蒸発器 12 圧縮器 13 凝縮器 14 膨脹弁 15 凝縮器圧力計 16 運転時間計 21 データ入力部 22 圧力推定部 23 冷凍特性データベース 24 凝縮器圧力トレンド記憶部 25 表示部 26 端末接続部 31 データ記録部 32 キー入力部 33 データ表示部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラントの巡回点検時の現場データを巡
    回員が入力するハンディ端末と、このハンディ端末への
    種々のデータのローディングとプラントからの各種デー
    タの吸い上げおよびこれら吸い上げデータに基づく計算
    処理を実行する計算装置とを備え、 前記計算装置は、前記各種データを吸い上げこれらの吸
    い上げデータに基づいて、あらかじめ定められた点検対
    象の特性から巡回点検項目の推定値を算出する推定手段
    と、前記推定手段により推定された巡回点検項目の推定
    値を前記ハンディ端末にローディングする端末接続手段
    とを具備し、 前記ハンディ端末は、前記巡回員によって入力された現
    場データとしての巡回点検項目実測値と計算装置からロ
    ーディングされた巡回点検項目の推定値とを表示する表
    示手段を具備することを特徴とする巡回点検管理システ
    ム。
  2. 【請求項2】 冷房施設における冷凍機の巡回点検時の
    現場データを巡回員が入力するハンディ端末と、このハ
    ンディ端末への種々のデータのローディングと冷凍機か
    らの各種データの吸い上げおよびこれら吸い上げデータ
    に基づく計算処理を実行する計算装置とを備え、 前記計算装置は、前記各種データとして少なくとも前記
    冷凍機の入力電力、冷房能力、冷却水流量および冷却水
    入口温度の各データを吸い上げこれらの吸い上げデータ
    に基づいて、あらかじめ定められた冷凍機の冷凍特性か
    ら凝縮器圧力の推定値を算出する圧力推定手段と、前記
    圧力推定手段により推定された凝縮器圧力推定値を前記
    ハンディ端末にローディングする端末接続手段とを具備
    し、 前記ハンディ端末は、前記巡回員によって入力された現
    場データとしての圧力実測値と計算装置からローディン
    グされた凝縮器圧力推定値とを表示する表示手段を具備
    することを特徴とする巡回点検管理システム。
  3. 【請求項3】 前記請求項1または2記載の巡回点検管
    理システムにおいて、 前記計算装置は、前記ハンディ端末から入力される現場
    データの実測値とこの現場データの推定値とを時系列の
    トレンドデータとして記憶する手段と、これらの記憶デ
    ータを表示する手段とを具備することを特徴とする巡回
    点検管理システム。
JP24174591A 1991-09-20 1991-09-20 巡回点検管理システム Pending JPH0579734A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014194811A (ja) * 2008-02-20 2014-10-09 Fisher Rosemount Systems Inc プロセス工場オペレータインタフェースを作成する方法、オペレータステーション装置、製造品

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014194811A (ja) * 2008-02-20 2014-10-09 Fisher Rosemount Systems Inc プロセス工場オペレータインタフェースを作成する方法、オペレータステーション装置、製造品

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