JPH057908B2 - - Google Patents

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JPH057908B2
JPH057908B2 JP57047483A JP4748382A JPH057908B2 JP H057908 B2 JPH057908 B2 JP H057908B2 JP 57047483 A JP57047483 A JP 57047483A JP 4748382 A JP4748382 A JP 4748382A JP H057908 B2 JPH057908 B2 JP H057908B2
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JP57047483A
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Uein Ebanzu Maikeru
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ERIKUSON JII II MOOBIRU KOMYUNIKEESHONZU Inc
Original Assignee
ERIKUSON JII II MOOBIRU KOMYUNIKEESHONZU Inc
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Publication date
Application filed by ERIKUSON JII II MOOBIRU KOMYUNIKEESHONZU Inc filed Critical ERIKUSON JII II MOOBIRU KOMYUNIKEESHONZU Inc
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Publication of JPH057908B2 publication Critical patent/JPH057908B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/10Digital recording or reproducing
    • G11B20/14Digital recording or reproducing using self-clocking codes
    • G11B20/1403Digital recording or reproducing using self-clocking codes characterised by the use of two levels
    • G11B20/1407Digital recording or reproducing using self-clocking codes characterised by the use of two levels code representation depending on a single bit, i.e. where a one is always represented by a first code symbol while a zero is always represented by a second code symbol
    • G11B20/1411Digital recording or reproducing using self-clocking codes characterised by the use of two levels code representation depending on a single bit, i.e. where a one is always represented by a first code symbol while a zero is always represented by a second code symbol conversion to or from pulse width coding
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/10Digital recording or reproducing
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L7/00Arrangements for synchronising receiver with transmitter
    • H04L7/02Speed or phase control by the received code signals, the signals containing no special synchronisation information
    • H04L7/033Speed or phase control by the received code signals, the signals containing no special synchronisation information using the transitions of the received signal to control the phase of the synchronising-signal-generating means, e.g. using a phase-locked loop
    • H04L7/0331Speed or phase control by the received code signals, the signals containing no special synchronisation information using the transitions of the received signal to control the phase of the synchronising-signal-generating means, e.g. using a phase-locked loop with a digital phase-locked loop [PLL] processing binary samples, e.g. add/subtract logic for correction of receiver clock

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Dc Digital Transmission (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は信号回復回路、特に歪んだ2進デイ
ジツト又はビツトをもとの形に正確に回復する信
号回復回路に関する。
2進データは信号用及び情報用に広く使われて
いる。2進データは多くの利点があるが、特に無
線システムのような媒体を介して伝送した時、歪
み又は誤りが生ずる。この為、2進デイジツト又
はビツトをもとの形に回復する装置が必要であ
る。
従つて、この発明の主な目的は2進デイジツト
又はビツト回復回路を提供することである。
この発明の別の目的は、伝送媒体によつてビツ
トに著しい歪みがあつても、受信ビツトをもとの
形に正確に回復する新規で改良された回路を提供
することである。
この発明の別の目的は、デイジタル回路を用い
て構成し得る新規で改良されたビツト回復回路を
提供することである。
2進デイジツト又はビツトは、伝送中に歪みを
受ける外に、関連回路がその前縁及び後縁に応答
する時、これらの前縁又は後縁で不適正に解釈又
は検出されがちであるので、この発明の別の目的
は、受信ビツトの論理状態を判定する時、ビツト
の前縁及び後縁の近辺を考慮に入れない新規で改
良されたビツト回復回路を提供することである。
この発明のさらに別の目的は、計数可能な最大
値の小さい計数器を用いて構成することができ、
これによつて安価となるビツト回復回路を提供す
ることである。
簡単に言うと、上記並びにその他の目的が、こ
の発明では、各ビツトの前縁及び後縁から離れ
た、選ばれた中央部分の間、各々の受信ビツトを
複数回サンプリングする為にクロツク・パルスを
使うビツト回復回路によつて達成される。論理1
を表わすサンプルを計数し、カウントが予定の値
に達すると、その計数が固定状態に保たれるとと
もに、フリツプフロツプによつて回復した論理1
が発生される。カウントが予定の値に達しない
と、フリツプフロツプによつて、回復した論理0
が発生される。この為、伝送中にビツトの歪みが
あつても、2進デイジツト又はビツトが比較的正
確に回復される。また、カウントが予定の値に達
すると、前記計数が固定状態に保たれるので、予
定の値を越える計数が阻止され、その結果、計数
可能な最大値の小さい計数器を前記計数のために
用いることができ、したがつて、安価となる。す
なわち、前記計数が予定の値に達してもその計数
が固定状態に保たれずに引き続いて行われるとす
れば、計数可能な最大値が少なくとも前記サンプ
リングの回数より大きくなれば途中でその最大値
を越えてゼロ(リセツト状態)に戻つてしまう場
合が起き適正な計数ができなくなつてしまうの
で、計数可能な最大値が前記サンプリングの回数
より大きい計数器を使用しなければならない。こ
れに対し、本発明では、前述のように予定の値を
越える計数が阻止されるので、計数可能な最大値
が前記予定の値以上である計数器を用いることが
できる。そして、受信ビツトが論理1か論理0か
を判定するためには、前記予定の値を前記サンプ
リング回数より小さく設定しておくことができる
ので、本発明では、計数可能な最大値の小さい計
数器を用いることができるのである。
この発明の要旨は特許請求の範囲に具体的に明
確に記載してあるが、この発明の構成、作用、及
びその他の目的、利点は、以下図面について説明
する所から理解されよう。
2進データ伝送方式では、論理1及び論理0
(これは任意の適正な周波数又は電圧レベルによ
つて表わすことが出来る)が、逐次的に受信器へ
伝送される。典型的には、別個の同期信号を送る
別の回路又は通路がなく、この為、受信器はビツ
トのタイミングを表わす正確な信号を再生する、
又は再び発生するビツト・タイミング回路を持つ
ている。ビツト・タイミングを再生する多数の装
置が提案されており、その1つが1965年にマツク
グロービル・カンパニから出版されたベネツト及
びデービー共著「データ・トランスミツシヨン
(Data Transmission)」の第260頁乃至第261頁
に記載されている。この文献に記載されているこ
とを参照されたい。この文献に記載されているよ
うに、高速クロツク(64×ビツト速度)を設け、
そのクロツク・パルスを局部計数器で計数し、最
上位段又は出力段から出力を取出す。計数される
クロツク・パルスの数が、計数器の出力の変化時
刻並びに受信2進データ・ビツトの変化時刻の関
数として増減する。計数器の出力段の変化が受信
ビツトの変化に対して遅れると、余分のクロツ
ク・パルスが計数器の入力に印加される。計数器
の出力段の変化が受信ビツトの変化より進んでい
ると、計数器の入力に加えられるクロツク・パル
スが減る。こうして正確なビツト・タイミング信
号が発生される。上に述べた様に、ビツト・タイ
ミング回路は2進データ受信器内にあるのが普通
である。この発明では、このビツト・タイミング
回路内に存在する信号をビツト回復回路に利用す
る。特に、この回路を利用して、各ビツトの始め
にクリヤ(clear)パルスを発生すると共に、各
ビツトの終りの直前に読取パルスを発生する。ク
リヤ及び読取パルスは、計数器の出力段と同期し
て、計数器の適正な段に接続された論理ゲートを
用いるなどの任意の便利な方法で、取出すことが
出来る。
第1図はこの発明の好ましい実施例のビツト回
復回路の回路図である。この回路を判り易く説明
する為、受信ビツトは毎秒512ビツトの速度で発
生し、クロツク・パルスは毎秒512×64、即ち、
毎秒32768パルスの速度で発生すると仮定する。
こゝで仮定した数値は前掲引用文献に説明されて
いるビツト・タイミング回路とも合う。然し、当
業者であれば、この発明のビツト回復回路が、任
意の所望の速度を持つビツト及びクロツク・パル
スに使えることが理解されよう。
回復しようとする受信ビツトが排他的オア・ゲ
ート10の第1の入力に印加される。ゲート10
の出力がD形フリツプフロツプ12のD入力に印
加される。このフリツプフロツプ12のクロツク
入力Cにアンド・ゲート14を介してクロツク・
パルスが供給される。すなわち、クロツク・パル
スがアンド・ゲート14の第1の入力に印加さ
れ、アンド・ゲート14の出力がフリツプフロツ
プ12のクロツク入力Cに供給される。アンド・
ゲート14は、その第2の入力に入る信号に応じ
て、クロツク入力Cに対して前記クロツク・パル
スを通過させ、又は阻止する。フリツプフロツプ
12のQ出力が排他的オア・ゲート10の第2の
入力に印加され、このため受信ビツトが論理1で
ある時は、各々のクロツク・パルスに応答して、
フリツプフロツプ12がQ出力に変化を発生し、
受信ビツトが論理0である時は、Q出力に変化を
発生しないようにする回路を形成する。これは、
排他的オア・ゲート10が、その第1の入力及び
第2の入力の双方に論理1又は論理0が入力され
た場合には論理0を出力するとともに、第1の入
力に論理1が入力されて第2の入力に論理0が入
力された場合及び第1の入力に論理0が入力され
て第2の入力に論理1が入力された場合には論理
1を出力する性質を持つていること、並びに、D
形フリツプフロツプ12が、そのD入力のデータ
をクロツク入力Cに入力されたクロツク・パルス
の1クロツク分だけ遅らせてQ出力から出する性
質を持つていること、によるのである。すなわ
ち、例えば、受信ビツトが論理1(排他的オア・
ゲート10の第1の入力が論理1)である場合に
は、最初にD形フリツプフロツプ12のQ出力
(排他的オア・ゲート10の第2の入力)が論理
0であるとすると、排他的オア・ゲート10の動
作によつてその出力D形フリツプフロツプ12の
D入力)には、論理1が得られていることとな
る。そして、この最初の状態において、D形フリ
ツプフロツプ12のクロツク入力Cに1クロツ
ク・パルスが入力されると、D形フリツプフロツ
プ12の動作によつてそのQ出力が論理1とな
り、排他的オア・ゲート10の動作によつてその
出力が論理0となる。そして、この状態におい
て、D形フリツプフロツプ12のクロツク入力C
に更に1クロツク・パルスが入力されると、D形
フリツプフロツプ12の動作によつてそのQ出力
が論理0となり、排他的オア・ゲート10の動作
によつてその出力が論理1となり、最初の状隊に
戻る。そして、受信ビツトが論理1である限り、
D形フリツプフロツプ12のD入力に1クロツ
ク・パルスが入力される度にこれらの動作を繰り
返す。したがつて、受信ビツトが論理1である時
は、D形フリツプフロツプ12のクロツク入力C
に供給された各々のクロツク・パルスに応答し
て、D形フリツプフロツプ12のQ出力に変化
(パルス)が発生する。他方、受信ビツトが論理
0(排他的オア・ゲート10の第1の入力が論理
0)である場合には、D形フリツプフロツプ12
のQ出力(排他的オア・ゲート10の第2の入
力)が論理0であるとすると、排他的オア・ゲー
ト10の動作によつてその出力(D形フリツプフ
ロツプ12のD入力)には、論理0が得られてい
ることとなる。そして、この状態において、D形
フリツプフロツプ12のクロツク入力Cにクロツ
ク・パルスが入力されてD形フリツプフロツプ1
2が動作しても、D形フリツプフロツプ12のQ
出力は論理0のままであり、排他的オア・ゲート
10の出力も論理0のままであり、D形フリツプ
フロツプ12のQ出力に変化(パルス)は発生し
ない。また、受信ビツトが論理0(排他的オア・
ゲート10の第1の入力が論理0)である場合
に、D形フリツプフロツプ12のQ出力(排他的
オア・ゲート10の第2の入力)が論理1である
とすると、排他的オア・ゲート10の動作によつ
てその出力(D形フリツプフロツプ12のD入
力)には、論理1が得られていることとなる。そ
して、この状態において、D形フリツプフロツプ
12のクロツク入力Cにクロツク・パルスが入力
されてD形フリツプフロツプ12が動作しても、
D形フリツプフロツプ12のQ出力は論理1のま
まであり、排他的オア・ゲート10の出力も論理
1のままであり、D形フリツプフロツプ12のQ
出力に変化(パルス)は発生しない。したがつ
て、受信ビツトが論理0である時は、いずれにし
ても、D形フリツプフロツプ12のクロツク入力
Cにクロツク・パルスが入力されても、D形フリ
ツプフロツプ12のQ出力に変化(パルス)が発
生しない。なお、D形フリツプフロツプ12のQ
出力を排他的オア・ゲート10の第2の入力に印
加しているのは、前述から明らかなように、受信
ビツトが論理1である場合に4段計数器20に計
数させるべきパルスが発生するように、排他的オ
ア・ゲート10の出力を周期的に強制的に論理0
に戻すためである。なお、受信ビツトとD形フリ
ツプフロツプ12との関係は、前述から明らかで
あるが、後述の第2図のa及びdからも明らかで
ある。
そして、D形フリツプフロツプ12のQ出力が
4段計数器20のクロツク入力Cに印加される。
これらの4段が2,4,8,16の2進カウントを
表わす。フリツプフロツプ12及び計数器20が
クリヤ又はリセツト・パルスに対するクリヤ又は
リセツト入力CLRを持つている。カウント8及
び16の段のQ出力が、アンド・ゲート22の2入
力に印加される。アンド・ゲート22の出力がイ
ンバータ24を介して、アンド・ゲート14の第
2の入力に結合されると共に、D形フリツプフロ
ツプ30のD入力にも結合されている。フリツプ
フロツプ30のクロツク入力Cに読取パルスが供
給される。フリツプフロツプ30のQ出力から、
回復データ・ビツトが取出される。
次に、共通の時間軸に対して第2図のa乃至e
に示す波形を参照して、第1図の回路の動作を説
明する。第2図のa乃至eの波形は、第1図に同
じアルフアベツトで示した点の波形を示す。な
お、第2図のdは、計数器20のカウントを示し
ており、したがつて、実質的にはD形フリツプフ
ロツプ12のQ出力を示していることとなる。
第2図aは雑音又は歪みを持つ典型的な受信デ
ータ・ビツトを示す。説明の便宜上、ビツトが毎
秒512個の速度で発生し、約0.00195秒の周期Tを
持つと仮定した。ビツトのサンプルは毎秒64×
512、即ち、毎秒32768個の速度でとると仮定し
た。更に、丁度論理0が終り、論理1が後に続
き、その後に論理0ビツトが続くと仮定した。時
刻T0に受信ビツトが論理0から論理1に切換わ
る。時刻T0からT1まで、フリツプフロツプ12
及び計数器20は、クリヤ入力CLRに印加され
たクリヤ・パルスにより、論理0状態に保たれ
る。時刻T1に、アンド・ゲート14がインバー
タ24から論理1を受取り、この為ゲート14が
クロツク・パルスをフリツプフロツプ12のクロ
ツク入力Cに通す。受信ビツトが論理1である
と、フリツプフロツプ12はクロツク・パルスに
より、仮定したクロツク・パルス速度の半分の速
度、即ち、毎秒16384個の速度で、パルスを発生
する。
時刻T1及びT7の間、計数器20及びフリツプ
フロツプ12が論理1のサンプルを計数する。こ
れらのカウントが第2図dに示されている。時刻
T1及びT2の間には、3のカウントがある。時刻
T2の直後、データ・ビツトに雑音擾乱が入り、
論理0である様に見せるので、カウントはしな
い。データ・ビツトは時刻T3に論理1に回復し、
この為更にカウントが増えて、時刻T4には15の
カウントになる。この時刻T4に、別の雑音擾乱
が入り、時刻T5までカウントはしない。時刻T5
の後、データ・ビツトはかなり安定な論理1を保
ち、時刻T6までに更にカウントを増やす。時刻
T6には、計数器20の合計カウントは24になつ
ている。この時、カウント8及び16の両方の段の
Q出力が論理1になるので、アンド・ゲート22
が論理1を発生する。この為インバータ24が論
理0を発生してアンド・ゲート14を閉塞するの
で、フリツプフロツプ12のクロツク入力Cにこ
れ以上クロツク・パルスか印加されなくなる。こ
の為、計数器20は、それをリセツトする32のカ
ウントに達しない。従つて、24すなわち(8+
16)のカウントを保つ。アンド・ゲート22によ
つて発生された論理1がフリツプフロツプ30の
D入力にも印加される。時刻T7に計数器読取パ
ルスが第2図bに示すように発生される。このパ
ルスにより、フリツプフロツプ30は、第2図e
に示すように、そのQ出力に論理1を発生する。
このパルスは局部的に発生され、雑音を持つ伝送
媒体の影響を受けないから、明確で正確である。
読取パルスはビツト周期Tの終りよりもT/8前
に生じるので、回復データ・ビツトは7/8Tの遅
れがあるが、周期Tの間(即ち、T7からT12
で)続く。ビツト周期の始めにT/8のクリヤ・
パルスがあるから、サンプルに利用し得る時間又
は窓はT−T/8−T/8、即ち、3/4Tである。
ビツト切換え時刻T8に、計数器クリヤ・パル
スが発生される。これによつてフリツプフロツプ
12と計数器20がリセツトされる。このパルス
が時刻T9に消え、フリツプフロツプ12及び計
数器20が作用出来るようになる。時刻T8から
始まる、仮定した次のビツトは論理0であるか
ら、普通ならカウントはない筈である。然し、図
示の例では時刻T10及びT11の間に雑音擾乱によ
り論理1があるように見えると仮定したので、3
カウントが生じる。然し、これ以上カウントは増
えず、読取パルスの出る時刻T12には、アンド・
ゲート22の両入力は論理0である。従つて、フ
リツプフロツプ30のD入力に論理0が入るの
で、時刻T12に読取パルスが印加された時、フリ
ツプフロツプ30の論理0を発生し、これが周期
Tの間続く。時刻T13に、クリヤ・パルスが印加
され、計数器20にカウントがあつても、それが
消滅する。
要約すれば、ビツト周期Tの1/8の後、そして
同じビツト周期の最後の1/8より前、受信デー
タ・ビツトをサンプリングする手段を提供したこ
とが理解されよう。即ち、サンプリングが各ビツ
トの中央の3/4Tの期間で行なわれ、ビツトが切
換わる時の悪影響が除かれる。この発明の回路が
回復論理1を発生する基準として、起り得る48個
の論理1の内、24のカウントを任意に選んだこと
に注意されたい。カウントが24未満であれば、こ
の発明の回路は回復データ・ビツトとして論理0
を発生する。前記実施例においてアンド・ゲート
14及びインバータ24を取り除き前記クロツ
ク・パルスを直接にD形フリツプフロツプ12の
クロツク入力Cに印加させたとすれば、計数可能
な最大値が32である前記計数器20が途中で計数
可能な最大値を越えてゼロに戻つてしまう場合が
起き適性な計数ができなくなつてしまうので、計
数器20として計数可能な最大値が48以上である
ものを用いる必要がある。しかし、前記実施例で
は、アンド・ゲート14及びインバータ24が用
いられているので、前記計数器20として計数可
能な最大値が32のものを用いることができ、した
がつて、安価となる。なお、以上の説明から明ら
かなように、前述の実施例では、排他的オア・ゲ
ート10、D形フリツプフロツプ12及びアン
ド・ゲート14は、論理1の受信ビツトが印加さ
れたことに応答して、クロツク・パルスを計数器
20に印加してこれを計数器20に計数させてい
る。また、前述の実施例では、アンド・ゲート1
4およびインバータ24は、計数器20のカウン
ト段8及び16の両方の段にはカウントがないこと
に応答して、クロツク・パルスを計数器20の入
力に通過させており、また、計数器20のカウン
ト段8及び16の両方の段にカウントが存在するこ
とに応答して、クロツク・パルスを計数器20の
入力に通過させていない。
当業者であれば、この発明を色々変更すること
が出来ることが理解されよう。例えば、計数を禁
止するのに、ビツト周期の内の別の端数の期間を
用いてもよい。例えば、ビツト周期の1/4を両端
に使い、ビツト周期の中央の半分だけをサンプリ
ングに用いてもよい。同様に、異なる数のサンプ
ルをとり、サンプルが論理1又は論理0のどちら
を表わすかを決定又は判定する為に、違う闘値又
はカウント・レベルを使うことが出来る。例え
ば、中央部分で、起り得る48個の内の32のカウン
トが、論理1の発生に必要としてもよい。更にビ
ツト当りのサンプリング速度を変えてもよい。例
えば、ビツト周期中に128個のサンプルをとつて
もよい。然し、これらのことは設計及び選択事項
である。また当業者であれば、回路の説明に使つ
た論理1及び論理0は任意の信号レベルにしても
よい。この為、この発明を特定の実施例について
説明したが、この発明の範囲内で種々の変更が可
能であることを承知されたい。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明のビツト回復回路の回路図、
第2図a乃至第2図eは第1図のビツト回復回路
の動作を説明する波形図である。 主な符号の説明、10……排他的オア・ゲー
ト、12,30……フリツプフロツプ、14,2
2……アンド・ゲート、20……2進計数器、2
4……インバータ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 所定の周期Tを持つ受信した歪んだ2レベ
    ル・ビツト・パルスから前記周期Tを持つ比較的
    正確な2レベル・ビツト・パルスを再生するデー
    タ受信回路であつて、前記受信した歪んだビツ
    ト・パルスと別個の同期信号は受信しないデータ
    受信回路において、 各々の前記周期Tの間、前記歪んだビツト・パ
    ルスのレベルを選ばれた複数回サンプリングする
    サンプリング手段と、 各々の前記周期Tの始めよりも第1の期間だけ
    遅く計数期間を開始させる手段と、 各々の前記周期Tの終わりよりも第2の期間だ
    け早く前記計数期間を終了させる手段と、 前記サンプリング手段及び前記計数期間を開始
    させる手段に結合されていて、前記計数期間中、
    第1の選ばれたレベルを持つサンプルを計数する
    計数手段と、 該計数手段に結合されていて、各々の前記計数
    期間の前に前記計数手段をリセツトする手段と、 いずれの前記計数期間中においても前記計数手
    段が所定のカウントに達したことに応答して、そ
    の計数期間のうちの残りの期間の間、前記計数手
    段を固定された状態に保つ手段と、 該固定された状態に保つ手段に結合されてい
    て、前記所定のカウントに応答して第1の選ばれ
    たレベルを持つ周期Tのビツト・パルスを発生
    し、前記所定のカウントより小さいカウントしか
    計数期間中に達せられなかつたことに応答して第
    2の選ばれたレベルを持つ周期Tのビツト・パル
    スを発生する出力手段と、 を有するデータ受信回路。 2 Nを2より大きな数として、前記第1の期間
    及び前記第2の期間が共に前記周期1/Nである
    特許請求の範囲第1項記載の回路。 3 Rを2の倍数として、前記周期Tの1/Rの
    周期を持つクロツク・パルスを発生するクロツク
    手段と、該クロツク・パルスを前記サンプリング
    手段に印加する手段とを有する特許請求の範囲第
    1項又は第2項記載の回路。 4 相対的に歪んだ入力2進デイジツト又はビツ
    トから相対的に歪んでいない2進デイジツト又は
    ビツトを発生する回路において、 Nを整数として、N段を持つとともに、クロツ
    ク・パルスのための入力とクリヤ・パルス入力と
    を持つ2進計数器と、 前記相対的に歪んだ入力ビツトの速度の少なく
    とも2N+1倍の速度を持つクロツク・パルスの源
    と、 前記入力ビツトに応答する第1の手段であつ
    て、当該第1の手段に論理1の相対的に歪んだ入
    力ビツトが印加されたことに応答して、前記クロ
    ツク・パルスの源を前記計数器の入力に結合し
    て、前記計数器の入力に印加されたクロツク・パ
    ルスを前記計数器に計数させる、第1の手段と、 各々の相対的に歪んだ入力2進ビツトの始めか
    ら、Cを2よりも大きな数として、最初の
    (2N+1/C)個のクロツク・パルスの間、クリ
    ヤ・パルスを前記計数器のクリヤ・パルス入力に
    印加する第2の手段と、 前記計数器の少なくとも最上位のカウント段の
    出力に結合されて、そのカウントを感知する第3
    の手段と、 前記第3の手段を前記第1の手段に結合してい
    て、前記少なくとも最上位のカウント段にカウン
    トがないことに応答して、前記クロツク・パルス
    を前記計数器の入力に通過させ、そして前記少な
    くとも最上位のカウント段にカウントが存在する
    ことに応答して、前記計数器の入力に前記クロツ
    ク・パルスを通過させない第4の手段と、 前記第3の手段に結合されていて、前記少なく
    とも最上位のカウント段にカウントが存在するこ
    とに応答して論理1の相対的に歪んでいないビツ
    トを発生し、そして前記少なくとも最上位のカウ
    ント段にカウントがないことに応答して論理0の
    相対的に歪んでいないビツトを発生する第5の手
    段と、 を有する回路。 5 前記第5の手段が、Dを2より大きい数とし
    て、各々の相対的に歪んだ入力ビツトの終わりよ
    り(2N+1/D)個のクロツク・パルスの期間の分
    だけ早い時点に、前記相対的に歪んでいないビツ
    トの発生を開始する特許請求の範囲第4項記載の
    回路。
JP57047483A 1981-03-27 1982-03-26 Bit recovery circuit Granted JPS57176859A (en)

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