JPH0578673B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0578673B2 JPH0578673B2 JP61063525A JP6352586A JPH0578673B2 JP H0578673 B2 JPH0578673 B2 JP H0578673B2 JP 61063525 A JP61063525 A JP 61063525A JP 6352586 A JP6352586 A JP 6352586A JP H0578673 B2 JPH0578673 B2 JP H0578673B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bearing
- heat
- water
- oil tank
- heat pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 30
- 239000003921 oil Substances 0.000 claims description 29
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 11
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- 230000020169 heat generation Effects 0.000 claims description 2
- 238000001704 evaporation Methods 0.000 claims 1
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/20—Hydro energy
Landscapes
- Hydraulic Turbines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の属する技術分野〕
この発明は、横軸水車および前記横軸水車に結
合された横軸回転電機の軸受にヒートパイプを用
いた冷却装置に関する。
合された横軸回転電機の軸受にヒートパイプを用
いた冷却装置に関する。
従来横軸水車および横軸水車に結合された横軸
回転電機の軸受は、軸受油槽に収容された潤滑油
を水冷オイルクーラで冷却し、潤滑油を油ポンプ
で循環して冷却していた。第５図ａ，ｂは従来例
による横軸水車および横軸回転電機の軸受の冷却
装置の組立断面を示し、第５図ａは正面図、第５
図ｂは側面図で、横軸水車のケーシング４はラン
ナー５を収納し、水車の回転軸３は図示されない
回転電機に結合され軸受スタンド２に収容された
ジヤーナル軸受６によつて支持され、ジヤーナル
軸受６は油槽８に収容された潤眼油を油ポンプ９
で循環し油ポンプに直列に挿入された水冷オイル
クーラー１０によつて冷却している。しかし潤滑
油の冷却に水冷オイルクーラを用いると給水ポン
プ・給水配管等の設備費を要し、その保守、点検
にも労力を要した。また水冷オイルクーラは掃除
を必要とし、汚れた冷却水を使用するとフイルタ
ーの目づまり等の事故を起こした。
回転電機の軸受は、軸受油槽に収容された潤滑油
を水冷オイルクーラで冷却し、潤滑油を油ポンプ
で循環して冷却していた。第５図ａ，ｂは従来例
による横軸水車および横軸回転電機の軸受の冷却
装置の組立断面を示し、第５図ａは正面図、第５
図ｂは側面図で、横軸水車のケーシング４はラン
ナー５を収納し、水車の回転軸３は図示されない
回転電機に結合され軸受スタンド２に収容された
ジヤーナル軸受６によつて支持され、ジヤーナル
軸受６は油槽８に収容された潤眼油を油ポンプ９
で循環し油ポンプに直列に挿入された水冷オイル
クーラー１０によつて冷却している。しかし潤滑
油の冷却に水冷オイルクーラを用いると給水ポン
プ・給水配管等の設備費を要し、その保守、点検
にも労力を要した。また水冷オイルクーラは掃除
を必要とし、汚れた冷却水を使用するとフイルタ
ーの目づまり等の事故を起こした。
この発明は、上記欠点を解消し、横軸水車およ
び横軸回転電機の軸受において水冷オイルクーラ
ーおよび循環ポンを不要とし、コンパクトで保守
点検の容易な軸受の冷却装置を提供するものであ
る。
び横軸回転電機の軸受において水冷オイルクーラ
ーおよび循環ポンを不要とし、コンパクトで保守
点検の容易な軸受の冷却装置を提供するものであ
る。
本発明によれば、横軸水車および前記横軸水車
に結合された横軸回転電機のジヤーナル軸受また
は複合軸受において、軸受油槽の発熱源と水車ケ
ーシングの外壁とにまたがるヒートパイプを設
け、潤滑油の熱をヒートパイプが接している水車
ケーシングの外壁を介して水車を通過する水流に
放熱するものである。
に結合された横軸回転電機のジヤーナル軸受また
は複合軸受において、軸受油槽の発熱源と水車ケ
ーシングの外壁とにまたがるヒートパイプを設
け、潤滑油の熱をヒートパイプが接している水車
ケーシングの外壁を介して水車を通過する水流に
放熱するものである。
以下図面に基いて本発明の実施例を説明する。
第１図はａ，ｂは本発明の実施例による軸受の冷
却装置を示す図第１図ａは第１図ｂのＨ方向矢視
図で、水車ケーシング４に収納されたランナー５
の回転軸は図示されない回転電機に結合され軸受
スタント２の中の図示されない軸受によつて支持
されている。軸受油槽の油はヒートパイプ受熱部
１ａに連通している。ヒートパイプ１の一端は軸
受油槽の発熱源に対応する部分としてのヒートパ
イプ受熱部１ａに位置し他端が前記水車ケーシン
グ４の外壁に接する中空の配管からなる。
第１図はａ，ｂは本発明の実施例による軸受の冷
却装置を示す図第１図ａは第１図ｂのＨ方向矢視
図で、水車ケーシング４に収納されたランナー５
の回転軸は図示されない回転電機に結合され軸受
スタント２の中の図示されない軸受によつて支持
されている。軸受油槽の油はヒートパイプ受熱部
１ａに連通している。ヒートパイプ１の一端は軸
受油槽の発熱源に対応する部分としてのヒートパ
イプ受熱部１ａに位置し他端が前記水車ケーシン
グ４の外壁に接する中空の配管からなる。
第２図は第１図の軸受の詳細断面図で、第３図
は第２図のＢ−Ｂ断面図、第４図は第２図のＡ−
Ａ断面図である。
は第２図のＢ−Ｂ断面図、第４図は第２図のＡ−
Ａ断面図である。
第２図乃至第４図において回転軸３にはジヤー
ナル軸受６および粘性ポンプ７を備え、ジヤーナ
ル軸受６に発生した熱は粘性ポンプ７により循環
される潤滑油に吸収される。なお第３図には油循
環ポンプの一例として粘性ポンプを示したが、別
置ポンプを用いることもある。熱を吸収した潤滑
油は一種のオイルクーラーを形成するヒートパイ
プ受熱部１ａに至り、ここで放熱することによつ
て冷却され再び軸受油槽８にもどる。
ナル軸受６および粘性ポンプ７を備え、ジヤーナ
ル軸受６に発生した熱は粘性ポンプ７により循環
される潤滑油に吸収される。なお第３図には油循
環ポンプの一例として粘性ポンプを示したが、別
置ポンプを用いることもある。熱を吸収した潤滑
油は一種のオイルクーラーを形成するヒートパイ
プ受熱部１ａに至り、ここで放熱することによつ
て冷却され再び軸受油槽８にもどる。
ヒートパイプ受熱部１ａで加熱されたヒートパ
イプの作動液は蒸発して圧力が高められヒートパ
イプの中をヒートパイプ放熱部１ｂ迄上昇する。
ヒートパイプ放熱部１ｂでは作動液の熱は水車ケ
ーシング４の外壁に接して水車ケーシング４を通
過する流水に放出されて凝縮する。ヒートパイプ
放熱部１ｂはヒートパイプ受熱部１ａよりも高い
位置に設けられているので、ヒートパイプ放熱部
１で凝縮した作動液は重力によつて自然落下し再
びヒートパイプ受熱部１ａに戻る。以上のサイク
ルを繰返してジヤーナル軸受６で発生した熱は水
冷オイルクーラーを必要とせずに冷却される。以
上はジヤーナル軸受６の冷却装置を説明したが、
ジヤーナル軸受およびスラスト軸受からなる複合
軸受の冷却装置にも同様なヒートパイプを用いる
ことができる。
イプの作動液は蒸発して圧力が高められヒートパ
イプの中をヒートパイプ放熱部１ｂ迄上昇する。
ヒートパイプ放熱部１ｂでは作動液の熱は水車ケ
ーシング４の外壁に接して水車ケーシング４を通
過する流水に放出されて凝縮する。ヒートパイプ
放熱部１ｂはヒートパイプ受熱部１ａよりも高い
位置に設けられているので、ヒートパイプ放熱部
１で凝縮した作動液は重力によつて自然落下し再
びヒートパイプ受熱部１ａに戻る。以上のサイク
ルを繰返してジヤーナル軸受６で発生した熱は水
冷オイルクーラーを必要とせずに冷却される。以
上はジヤーナル軸受６の冷却装置を説明したが、
ジヤーナル軸受およびスラスト軸受からなる複合
軸受の冷却装置にも同様なヒートパイプを用いる
ことができる。
本発明によれば、横軸水車および横軸水車に結
合された横軸回転電機のジヤーナル軸受またはス
ラスト軸受とジヤーナル軸受とからなる複合軸受
を一端を軸受油槽に連通した潤滑油の受熱部に位
置し、他端が前記軸受油槽の受熱部より高い位置
の水車ケーシングの外壁部に接するように配管を
設けてこの配管に作動液を封入して構成したを用
いて冷却する冷却装置によつて潤滑油を冷却する
ので、水冷オイルクーラおよびオイルクーラー用
冷却水の給水ポンプを不要とし、保守点検を容易
にし、かつ軸受の冷却を効率よく行うことができ
る。
合された横軸回転電機のジヤーナル軸受またはス
ラスト軸受とジヤーナル軸受とからなる複合軸受
を一端を軸受油槽に連通した潤滑油の受熱部に位
置し、他端が前記軸受油槽の受熱部より高い位置
の水車ケーシングの外壁部に接するように配管を
設けてこの配管に作動液を封入して構成したを用
いて冷却する冷却装置によつて潤滑油を冷却する
ので、水冷オイルクーラおよびオイルクーラー用
冷却水の給水ポンプを不要とし、保守点検を容易
にし、かつ軸受の冷却を効率よく行うことができ
る。
第１図ａ，ｂは本発明の実施例による軸受の冷
却装置の組立図、第２図は第１図の軸受の冷却装
置の軸受の詳細断面図、第３図は第２図のＢ−Ｂ
断面図、第４図は第２図のＡ−Ａ断面図、第５図
ａ，ｂは従来例による軸受の冷却装置の組立断面
図でる。 図において １；ヒートパイプ、１ａ；ヒート
パイプ受熱部、１ｂ；ヒートパイプ放熱部、２；
軸受スタンド、３；回転軸、４；水車ケーシン
グ、６；ジヤーナル軸受、８；油槽。
却装置の組立図、第２図は第１図の軸受の冷却装
置の軸受の詳細断面図、第３図は第２図のＢ−Ｂ
断面図、第４図は第２図のＡ−Ａ断面図、第５図
ａ，ｂは従来例による軸受の冷却装置の組立断面
図でる。 図において １；ヒートパイプ、１ａ；ヒート
パイプ受熱部、１ｂ；ヒートパイプ放熱部、２；
軸受スタンド、３；回転軸、４；水車ケーシン
グ、６；ジヤーナル軸受、８；油槽。
Claims (1)
- １ 横軸水車および前記横軸水車の軸に結合され
た横軸回転機の軸受油槽に収納された潤滑油を循
環させて冷却されるジヤーナル軸受、またはスラ
スト軸受とジヤーナル軸受とを有する複合軸受に
おいて、一端が前記軸受油槽の発熱源に対応する
部分の軸受油槽に連通した潤滑油の受熱部に位置
し他端が前記軸受油槽の受熱部より高い位置の水
車ケーシングの外壁部に接するように配管を設
け、この配管に作動液を封入して前記配管の一端
の受熱部側が蒸発部で他端の水車ケーシングの外
壁部側が凝縮部として作用するヒードパイプを構
成し、前記蒸発部から発生する熱を前記ヒートパ
イプが接する水車ケーシングの外壁を介して水車
を通過する水流に放熱するようにしたことを特徴
とする軸受の冷却装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61063525A JPS62223473A (ja) | 1986-03-20 | 1986-03-20 | 軸受の冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61063525A JPS62223473A (ja) | 1986-03-20 | 1986-03-20 | 軸受の冷却装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62223473A JPS62223473A (ja) | 1987-10-01 |
| JPH0578673B2 true JPH0578673B2 (ja) | 1993-10-29 |
Family
ID=13231719
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61063525A Granted JPS62223473A (ja) | 1986-03-20 | 1986-03-20 | 軸受の冷却装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62223473A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63206159A (ja) * | 1987-02-18 | 1988-08-25 | Nec Corp | スイツチング電源制御回路 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5551965A (en) * | 1978-10-06 | 1980-04-16 | Hitachi Ltd | Water wheel |
| JPS5564166A (en) * | 1978-11-07 | 1980-05-14 | Toshiba Corp | Oilless bearing for hydraulic machine |
| JPS5637429A (en) * | 1979-08-30 | 1981-04-11 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Cooking unit |
-
1986
- 1986-03-20 JP JP61063525A patent/JPS62223473A/ja active Granted
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5551965A (en) * | 1978-10-06 | 1980-04-16 | Hitachi Ltd | Water wheel |
| JPS5564166A (en) * | 1978-11-07 | 1980-05-14 | Toshiba Corp | Oilless bearing for hydraulic machine |
| JPS5637429A (en) * | 1979-08-30 | 1981-04-11 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Cooking unit |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62223473A (ja) | 1987-10-01 |
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