JPH0578626B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0578626B2
JPH0578626B2 JP22143987A JP22143987A JPH0578626B2 JP H0578626 B2 JPH0578626 B2 JP H0578626B2 JP 22143987 A JP22143987 A JP 22143987A JP 22143987 A JP22143987 A JP 22143987A JP H0578626 B2 JPH0578626 B2 JP H0578626B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
locking
locking body
glass
holding plate
rail
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP22143987A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6466386A (en
Inventor
Shunsaku Takahashi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
King Jim Co Ltd
Original Assignee
King Jim Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by King Jim Co Ltd filed Critical King Jim Co Ltd
Priority to JP22143987A priority Critical patent/JPS6466386A/ja
Publication of JPS6466386A publication Critical patent/JPS6466386A/ja
Publication of JPH0578626B2 publication Critical patent/JPH0578626B2/ja
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  • Wing Frames And Configurations (AREA)
  • Window Of Vehicle (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は3枚ガラスの引戸の中央ガラスの係
止装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、ロツカーの引戸はガラス戸を2枚使用し
ているが、これでは中央部分に収納したフアイル
などは常にガラスが邪魔になつて、出し入れに不
都合が多かつた。又ガラスを3枚にすれば中央の
ガラスを係止するのが困難であつた。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明では従来の欠点を解消するために、3
枚のガラスを嵌めているレール上部の框の空間を
利用し、レール上部に取付板を設け、それに揺動
可能に係止体保持板を取り付け。この保持板の両
側に中央ガラスの幅に対応して係止体を揺動可能
に保持する。この係止体の下端はレールの孔を通
つて、ガラスの上端部分の側方に達している。又
これら係止体はバネによつて保持板の外側方に向
かつて引つ張られている。
〔作用〕
中央ガラスは2個の係止体に押さえられて係止
されていて、中央ガラスを移動させるときは、バ
ネで引つ張られている係止体を持ち上げながら移
動し、係止体の反対側に出ればそこでまた係止さ
れる。
〔実施例〕
第1図、第2図は3枚ガラスの引戸の概念図で
あつて、第1図は正面図、第2図は第1図をR方
向からみた側面図であつて、1a,1b,1cは
夫々ガラスを示し、2は上部の框、3はレールで
ある。31,32,33は夫々ガラス1a,1
b,1cが嵌まるレール溝を示している。尚ガラ
スの下方にも同様のレールが存在することはいう
までもない。
第3図は取付金具4を示し、取付金具4は直角
に折り曲げられた垂直片41と水平取付片42と
からなつている。そして垂直片41には後述する
バネを取り付けるバネ係止片44、及び揺動保持
板を取り付けるためのカシメ孔45があり、水平
取付片42には取付用カシメ孔43(図では2箇
所)があけられている。
第4図は第3図をR方向から見て、バネ係止片
の構成の一例を示すもので、バネ係止片44は垂
直片41から切り起こされて外方に突出してい
る。
第5図はレール3の上に取付金具4を設けたと
ころを示し、水平取付片42をレール3の上に置
き、直角の折曲部を中央ガラスのレール溝32の
一側に接して設ける。図で46は固定用カシメを
示し、下方から取付カシメ孔43に通して取付金
具4を固定する。
第6図は係止体保持板5に係止板53を取り付
けたところを示し、保持板5の下辺は中央から左
右に上昇するように傾斜している下方斜面51,
52となつている。係止体53は保持板5の両側
に、中央ガラス1bの幅の間隔をもつて2個揺動
可能にカシメ54で取り付けられている。係止体
53の上部にはバネ係止棒56があり、バネ57
が前記のバネ係止片44との間に取り付けられて
いて、係止体53をカシメ54を中心として外側
方に引つ張つている(即ち、図の右側の係止体で
はバネにより時計方向に引かれ。図の左側の係止
体では反時計方向に引かれる。)。55はこの保持
片5を取付金具4の垂直片41に取り付けるため
のカシメ孔であり、又58は係止体53の揺動を
ある範囲で押さえるための押え片である。なお、
図でδは下方斜辺51,52の傾斜量を表わして
いる。
第7図はこの発明の中央ガラスの係止装置の概
念的な説明図であつて、框2のレール3上の空間
21内に収納されている。レール3上に中央ガラ
ス用レール溝32に接して設けられた取付金具4
に、係止体保持板5が連結ビス56(前記のカシ
メ孔45,55を通つている。)によつて揺動可
能に取り付けられている。
係止体53はカシメ54によつて保持板5に揺
動可能に取り付けられている。そしてこの係止体
53はレール上面の孔34を通して下方まで延
び、中央ガラス1bの上端部分の側方まで達して
いる。そして係止体53は、バネ係止棒53と取
付金具4の垂直片41にあるバネ取付片44との
間に取り付けられたバネ57によつて外方に引つ
張らられ、中央ガラス1bを係止している。
中央ガラス1bを第7図の状態から右方に移動
させるとすると、ガラスの上縁で右側の係止体5
3をバネ57に抗して持ち上げ、それにより保持
板5も連結カシメ59を中心として反時計方向に
回動する。この状態でガラス1bは係止体53の
下方を通過し、係止体53の下を通過して係止体
53の右側に出してしまえばバネ57により、保
持板5も係止体53も元の位置に戻る。ガラスを
左に動かすときも同様である。なお、保持板5が
回動する際に、下方斜面と取付金具のバネ取付片
44が当接しないように下方斜面51,52に切
欠5′,5′が設けられている。
〔効果〕
この発明の中央ガラスの係止装置は前記のよう
な構成であるので、引戸のガラスを3枚にし、簡
単な構造の装置で中央ガラスを係止することがで
きた。
【図面の簡単な説明】
第1図は3枚ガラスの引戸の正面図、第2図は
第1図をR方向から見た側断面図、第3図は取付
金具の斜視図、第4図は第3図をR方向から見た
ところを示す図、第5図はレール上方に取付金具
をカシメで固定したところを示す図、第6図は係
止体保持板と係止体の組み合せを示す図、第7図
はレール上方にこの発明のガラス係止装置を設け
たところを示す図である。 (符号の説明)、1a,1b,1c……ガラス、
2……框、3……レール、4……取付金具、5…
…係止体保持板、21……空間、41……垂直
片、42……水平取付片、43……取付カシメ
孔、44……バネ係止片、45……カシメ孔、4
6……カシメ、51,52……下方斜面、53…
…係止体、54……カシメ、55……連結カシメ
孔、56……バネ係止棒、57……バネ、58…
…押え片、59……カシメ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 3枚ガラスの引戸の中央ガラスを係止する装
    置において、レール中央部の、中央ガラス用レー
    ル溝の上方に、該レール溝に接して取付金具を設
    け、この取付金具の垂直面に揺動可能に係止体保
    持板を取り付け、さらにその係止体保持板の両側
    に中央ガラスの幅に対応する間隔で係止体を揺動
    可能に保持し、該係止体の下端はレール上面の孔
    を通つて中央ガラスの上端部分の側方にまで達し
    ており、又この係止体はバネによつて保持板の外
    側方に向かつて引つ張られていることを特徴とす
    るガラス係止装置。
JP22143987A 1987-09-04 1987-09-04 Glass connector Granted JPS6466386A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22143987A JPS6466386A (en) 1987-09-04 1987-09-04 Glass connector

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22143987A JPS6466386A (en) 1987-09-04 1987-09-04 Glass connector

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Publication Number Publication Date
JPS6466386A JPS6466386A (en) 1989-03-13
JPH0578626B2 true JPH0578626B2 (ja) 1993-10-29

Family

ID=16766759

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JP22143987A Granted JPS6466386A (en) 1987-09-04 1987-09-04 Glass connector

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JPS6466386A (en) 1989-03-13

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