JPH0578289U - 玩具用笛装置 - Google Patents

玩具用笛装置

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JPH0578289U
JPH0578289U JP2694992U JP2694992U JPH0578289U JP H0578289 U JPH0578289 U JP H0578289U JP 2694992 U JP2694992 U JP 2694992U JP 2694992 U JP2694992 U JP 2694992U JP H0578289 U JPH0578289 U JP H0578289U
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JP
Japan
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loudspeaker
whistle
toy
sponge
bag
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Application number
JP2694992U
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English (en)
Inventor
岩男 淺子
Original Assignee
有限会社淺子製作所
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は上記事実に鑑みなされたものであ
り、小型の人形等でも容易に内蔵することができる玩具
用笛装置を提供することである。 【構成】 玩具用笛装置(10)の袋体(12)内には
スポンジ(14)が二つ折りの状態で内蔵され、スポン
ジ(14)の折曲部(14A)にはスポンジ(14)に
挟まれた拡声体(16)が配設されている。拡声体(1
6)の一端部(16A)は袋体(12)に形成された孔
(18)と対応して袋体(12)の孔(18)の周縁部
(12A)が一端部(16A)内に収容され、袋体(1
2)の外部と連通されている。また、一端部(16A)
には外側から挟持部材(20)が嵌入されて、挟持部材
(20)の頭部(20A)と拡声体(16)の一端部
(16A)とで袋体(12)の孔(18)の周縁部(1
2A)を挟持している。拡声体(16)の他端部(16
B)側の内部には笛体(22)が配設されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、人形等の玩具に内蔵され、押圧されると音を発生させる玩具用笛装 置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
人形の腹部等を指で押圧すると音を発生する人形があるが、この種の人形の腹 部等には玩具用笛装置が内蔵されている。従来の玩具用笛装置はスポンジ等の弾 性部材の側面等に配設されているが、玩具用笛装置は前記弾性部材の収縮によっ て生ずる空気の移動により音を発生させる笛体と笛体によって発生された音を増 幅させて大きくする拡声体とを連続させて形成している。 従って、弾性部材から笛体や拡声体が突設してしまい玩具用笛装置の寸法が前 記笛体や拡声体が突設する分大きくなり、小型の人形等に玩具用笛装置を内蔵し にくく、また拡声体部分が欠落し易いという不具合がある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は上記事実に鑑みなされたものであり、小型の人形等でも容易に内蔵す ることができる玩具用笛装置を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案は、袋体と、この袋体に内蔵されるスポンジ等の弾性部材と、 このスポンジ等の弾性部材と共に前記袋体に内蔵される拡声体と、この拡声体に 内蔵される笛体と、を有することを特徴としている。 請求項2の考案は、空洞部を設けた弾性部材と、この弾性部材に内蔵される拡 声体と、この拡声体に内蔵される笛体と、を有することを特徴としている。
【0005】
【作用】
請求項1に係る玩具用笛装置は押圧されると袋体の中のスポンジが変形し、袋 体及びスポンジ内に保持された大量の空気が拡声体に内蔵されている笛体を通過 して音を発生させる。発生された音は前記拡声体によって増幅される。 また、前記玩具用笛装置の笛体は拡声体に内蔵されるので玩具用笛装置の大き さを小型にすることができ、小型の人形等に容易に玩具用笛装置を内蔵すること ができる。 請求項2に係る玩具用笛装置は押圧されると弾性体が押圧により変形し、弾性 体の空洞部内の空気が移動して、空気が拡声体に内蔵されている笛体を通過する ことにより、音が発生する。そして、この音は拡声体により増幅される。
【0006】
【第1実施例】 図1乃至図3には、本考案に係る玩具用笛装置(10)の第1実施例が示され ている。 図1に示すように、人形(A)の腹部には玩具用笛装置(10)が内蔵されて いる。この玩具用笛装置(10)の袋体(12)は合成樹脂フィルムで形成され ており、図2に示すように袋体(12)内には弾性部材としての矩形状のスポン ジ(14)が二つ折りの状態で内蔵されている。このスポンジ(14)の折曲部 (14A)の内側にはスポンジ(14)に挟まれた合成樹脂製のパイプ形状の拡 声体(16)が配設されている。 図1に示すように、前記拡声体(16)の一端部(16A)は前記袋体(12 )に形成された孔(18)と対応して前記袋体(12)の孔(18)の周縁部( 12A)が前記一端部(16A)内に収容され、袋体(12)の外部と連通され ている。また、前記一端部(16A)には外側から合成樹脂製のパイプ状の挟持 部材(20)が嵌入されて、挟持部材(20)の頭部(20A)と前記拡声体( 16)の一端部(16A)とで前記袋体(12)の孔(18)の周縁部(12A )を挟持することにより、拡声体(16)は前記袋体(12)に形成された孔( 18)と対応した状態で保持される。 前記拡声体(16)の他端部(16B)側の内部には笛体(22)が配設され ている。図3に示すようにこの笛体(22)は合成樹脂で形成された円柱形状の 支持体(24)の嵌入孔(24A)に舟体(26)を嵌入して形成されている。 この笛体(22)の発生口(22A)は拡声体(16)の他端部(16A)側に 、また笛体(22)の送風口(22B)は拡声体(16)の一端部(16B)側 に対応して内蔵されている。 従って、図1に示すように拡声体(16)の内部に笛体(22)が完全に内蔵 されるため、袋体(12)から前記拡声体(16)及び笛体(22)が突出する ことがないので、玩具用笛装置(10)の大きさを小さくすることができる。
【0007】 次に、第1実施例の作用を説明する。 本考案に係る玩具用笛装置(10)を内蔵している人形(A)の腹部を押圧す ると袋体(12)の中のスポンジ(14)が変形し、袋体(12)及びスポンジ (14)内に保持された大量の空気が拡声体(16)の他端部(16B)を通過 して笛体(22)の送風口(22B)に勢いよく流れ込み笛体(22)の発生口 (22A)で音を発生させる。発生された音は前記拡声体(16)によって増幅 される。従って、人形(A)の腹部に内蔵されていても玩具用笛装置(10)か ら発生された音は外部からでも聞くことができる。 しかも、前記玩具用笛装置(10)の笛体(22)は完全に拡声体(16)に 内蔵されているので玩具用笛装置(10)のスポンジ(14)から拡声体(16 )や笛体(22)が突出することはない。これにより玩具用笛装置(10)の大 きさはスポンジ(14)の大きさとほぼ同じであるので、小型の人形等にでも容 易に玩具用笛装置(10)を内蔵することができる。また、スポンジ(14)か ら拡声体(16)が突出することはないので、拡声体(16)の欠落も防止する ことができる。
【0008】 なお、第1実施例では玩具用笛装置(10)を二つ折りにしたスポンジ(14 )の折曲部(14A)の内側にスポンジ(14)で挟み込むように配設したが、 これに限定されるものではなく例えばスポンジ(14)の外側に配設するように してもよい。
【0009】
【第2実施例】 図4には、本考案に係る玩具用笛装置(30)の第2実施例が示されている。 なお、第1実施例と同一の構造は同一の符号を用いてその説明を省略する。 図4に示すように、弾性体(32)はポリエチレン等の合成樹脂材で略円柱形 状に形成され、弾性体(32)の内部には空洞部(34)が形成されて空気が充 填されている。この弾性体(32)の端部(32A),(32B)は中間部(3 2C)より僅かに大径とされている。弾性体(32)の中間部(32C)には孔 (36)が穿設されている。この孔(36)にはパイプ形状の拡声体(16)が 嵌入されている。この拡声体(16)の内部には笛体(22)が配設さている。 また、拡声体(16)の一端部(16A)の先端面は前記弾性体(32)の端部 (32A),(32B)より突出しないように設定されている。 なお、拡声体(16)は空洞部(34)を有する弾性体(32)に嵌入される ので、第1実施例のように袋体(12)や挟持部材(20)を必要とせず、部品 点数を減少させることができる。 他の構成は、第1実施例と同一の構成であるため、その説明は省略する。
【0010】 次に、第2実施例の作用を説明する。 本考案に係る玩具用笛装置(30)を内蔵している人形の腹部を押圧すると弾 性体(32)が押圧により変形し、弾性体(32)の空洞部(34)内に充填さ れている空気が移動して、空気が拡声体(16)の他端部(16B)から拡声体 (16)内部に入り込んで笛体(22)を通過することにより、音が発声する。 そして、この音は拡声体(16)により増幅される。 他の作用は第1実施例と同一であるので、その説明は省略する。
【0011】
【考案の効果】
以上説明した如く、本考案に係る玩具用笛装置では笛体を拡声体に内蔵したの で、玩具用笛装置を小型にできることにより小さな人形等でも容易に玩具用笛装 置を内蔵できると共に拡声体の欠落も防止できるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る玩具用笛装置の第1実施例の断面
図である。
【図2】本考案に係る玩具用笛装置の第1実施例の解斜
視図である。
【図3】本考案に係る玩具用笛装置の第1実施例の一部
分解斜視図である。
【図4】本考案に係る玩具用笛装置の第2実施例の斜視
図である。
【符号の説明】
(10)・・・玩具用笛装置 (12)・・・袋体 (14)・・・スポンジ (16)・・・拡声体 (22)・・・笛体 (30)・・・玩具用笛装置 (32)・・・弾性体 (34)・・・空洞部

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 袋体と、この袋体に内蔵されるスポンジ
    等の弾性部材と、このスポンジ等の弾性部材と共に前記
    袋体に内蔵される拡声体と、この拡声体に内蔵される笛
    体と、を有することを特徴とする玩具用笛装置。
  2. 【請求項2】 空洞部を設けた弾性部材と、この弾性部
    材に内蔵される拡声体と、この拡声体に内蔵される笛体
    と、を有することを特徴とする玩具用笛装置。
JP2694992U 1992-03-31 1992-03-31 玩具用笛装置 Pending JPH0578289U (ja)

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JP2694992U JPH0578289U (ja) 1992-03-31 1992-03-31 玩具用笛装置

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JP2694992U JPH0578289U (ja) 1992-03-31 1992-03-31 玩具用笛装置

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JPH0578289U true JPH0578289U (ja) 1993-10-26

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ID=12207409

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5923438A (ja) * 1982-07-29 1984-02-06 Toshiba Corp X線管
JPS6319106U (ja) * 1986-07-24 1988-02-08

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5923438A (ja) * 1982-07-29 1984-02-06 Toshiba Corp X線管
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