JPH057802A - 湿式集塵機 - Google Patents

湿式集塵機

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JPH057802A
JPH057802A JP3189185A JP18918591A JPH057802A JP H057802 A JPH057802 A JP H057802A JP 3189185 A JP3189185 A JP 3189185A JP 18918591 A JP18918591 A JP 18918591A JP H057802 A JPH057802 A JP H057802A
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  • Separating Particles In Gases By Inertia (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ワンボックスに構成することができて吸引用
ファンに支障を与えることがなく、脱塵効率を向上す
る。 【構成】 底部を有する機枠に縦仕切り板を縦設して水
槽部と通路を区画形成し、この水槽部には風胴を有する
サイクロン部を同水槽部に一部を浸漬状にしてその導入
管を水槽部の水面に直角状にして設けるとともに、機枠
の一側にサイクロン部の風胴に臨み、かつ先端にサイク
ロン部により起生される旋回流と同方向に回転する回転
羽根を有して水面を跳ね上げ可能に旋回軸を備えた空気
撹拌装置を設け、縦仕切り板の上端に風胴の上方に水平
に望む水平仕切り板を設けて同水平仕切り板の上部に液
滴分離室と下部に同分離室に連通する通路を形成し、こ
の液滴分離室には複数枚のステンレス製ネットを納めた
第1、第2のフイルターを縦設し、縦仕切り板とにより
通路を形成した後板の所定の位置には通気孔を貫設し、
同後板には吸引用フアンを有し、かつ大気に連通する排
気口を有するフアンボックスを付設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、工場等で発生する塵
埃を集塵する湿式集塵機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の集塵機としては本出願人
が先に提出した実公昭54−3422号公報のものがあ
り、その技術構成は吸入口と脱水部を形成した空気回転
室を基台上に固定設置し、この空気回転室と、内部に回
転する羽根を回転可能に支持してなる羽根回転室とを連
通する状態に固着し、該羽根回転室の上部に位置する状
態で且つ、前記羽根回転室と連通する状態にダクト等で
連結したサイクロンを設け、このサイクロンの底部には
排水溝を形成し、この排水溝を介し、前記空気回転室と
サイクロンとを連通する状態とし、サイクロンの一側に
は、該サイクロンと連通状態に固着された排気孔と脱水
導部を形成してなる排気室を設け、さらに基台下部に水
槽を設置し、この水槽内に一端を、他端をサイクロン内
に連結した送水部材にポンプを連結してサイクロン内に
送水可能とし、排気室、脱水部、空気回転室、のそれぞ
れに排水可能に脱水部材を適宜連結し、一端を水槽内に
垂下する構成としたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来の構成のものでは各独立的に形成された上部のサイク
ロンと下部の空気回転室、羽根回転室とを連結筒および
落水導管により接続してサイクロン内に水槽より水を給
水して噴霧状にして循環させるものであることから、羽
根回転室には常時水滴が循環されてモータへの負荷が大
きくなって故障の頻度も高くなり、また、上記各装置は
独立的であるので構造も複雑となりメインテナンスに手
数を要する等の問題点があった。
【0004】本発明は、上記従来の技術課題を解決すべ
く成されたもので、ワンボックスに構成することができ
て吸引用ファンに支障を与えることがなく、脱塵効率の
良好な湿式集塵機を提供することを目的とするものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記技術課題
を解決するため、底部を有する機枠に縦仕切り板を縦設
して水槽部と通路を区画形成し、この水槽部には風胴を
有するサイクロン部を同水槽部に一部を浸漬状にしてそ
の導入管を水槽部の水面に直角状にして設けるととも
に、前記機枠の一側に前記サイクロン部の風胴に臨み、
かつ先端にサイクロン部により起生される旋回流と同方
向に回転する回転羽根を有して水面を跳ね上げ可能に旋
回軸を備えた空気撹拌装置を設け、前記縦仕切り板の上
端に前記風胴の上方に水平に望む水平仕切り板を設けて
同水平仕切り板の上部に液滴分離室と下部に同分離室に
連通する通路を形成し、この液滴分離室には複数枚のス
テンレス製ネットを納めた第1、第2のフイルターを縦
設し、前記縦仕切り板とにより通路を形成した後板の所
定の位置には通気孔を貫設し、同後板には吸引用フアン
を有し、かつ大気に連通する排気口を有するフアンボッ
クスを付設する構成とした湿式集塵機に存する。
【0006】
【作用】上記構成としたことにより、吸引用フアンの吸
引力による含塵空気の導入過程で、水槽部に浸漬状に設
けたサイクロン部により同含塵空気を水槽水面への衝突
により大きな塵埃の除去を行い、さらに、同含塵空気に
旋回流を与えると同時に、同サイクロン部の風胴内に望
ませた空気撹拌装置の撹拌羽根により含塵空気に旋回流
と同方向へ水槽の水を跳ね揚げて噴霧状の水滴を起生し
て含塵空気中の塵埃を吸収するとともに、液滴分離室の
通過過程で、第1のフイルターおよび第2のフイルター
に納めたステンレスネットに塵埃を含む噴霧状の水滴は
付着されて水滴および塵埃を含むことのない清浄な空気
として大気中に放出可能とする。
【0007】
【実施例】次に、本発明の一実施例を図面にしたがって
説明すると、図中1は湿式集塵機の全体であって、略長
方形状の機枠2にはサイクロン部13と水槽部10と空
気攪拌装置25と液滴分離室40とファンボックス50
が設けられている。
【0008】この機枠2は前板3と後板4と左右の側板
5,6とよりなり、左右の側板5,6間の後板4寄りの
所定の位置には所定の高さを有する縦仕切り板7が設け
られるとともに、同仕切り板7の上端には前板3側に向
って水平状に水平仕切り板8が設けられ、この水平仕切
り板8の前端には所定の高さで立ち上がる垂直仕切り板
9が左右の側板5,6間に亘り設けられている。また、
縦仕切り板7と前板3との間においては前板3の下部両
縁は図示のように所定の角度で切欠きれて逆三角形状の
切欠き縁7aが形成され、左右の側板5,6はこの切欠
き縁7aに沿って折曲されて溶着手段により止着され、
その後縁側は縦仕切り板7に溶着手段により止着されて
水槽部10の底部11が形成され、同底部11は前板3
側へ傾斜されて前板3の下端には排水口12が設けられ
て底部11に堆積する泥状となった塵埃を除去可能に設
けられている。
【0009】また、サイクロン部13は前板3の内側に
所定の間隔で左右の側壁5,6間に設けられた内仕切り
板17間に形成されるもので、このサイクロン部13は
図示前板3側の一方の隅角部に沿って略方形筒状の導入
管14が形成され、この導入管14の外側の縁14aに
連続して所定の半径で導壁15が略半円状に形成される
とともに、この導壁15の端部15aと導入管14の内
縁端部14bとの間には両端部の距離を径とする所定の
長さの風胴16がサイクロン部13の内仕切り板17の
対し図示所定の角度で下傾状に溶着手段等により止着さ
れ、同風胴16の延出端部は所定の角度で斜状に形成さ
れて上縁16a側は水平仕切り板8の下方に位置し、下
縁16b側は短尺に形成されている。この様に設けられ
た導壁15の下部には水槽部10に連通する切欠き孔1
8が形成され、また、風胴16の下縁16bの下部にも
水槽部10に連通する切欠き孔19が形成されている。
【0010】このように形成された水槽部10に給水す
ると同水は切欠き孔18,19および風胴16よりサイ
クロン部13内に侵入され、この水槽部10内の水位は
側板5側に設けられた水位調整パイプ20により調整さ
れる。この水位調整パイプ20は側板5の傾斜部の上部
近傍に水槽部10内に凸状に設けられた受け部21に垂
直状にしてその上端は水槽部10内に、下端部は水槽部
10外に位置して上端面Wの位置を上下にねじ手段等に
より調整可能に設けられている。この水位調整は水面W
の面積と空気量による脱塵最適条件に選択調整される。
【0011】25は空気撹拌装置であって、この撹拌装
置25はその駆動部26が前板3の外側に設けられて回
転軸33を介してサイクロン部13に導入される含塵空
気を導入方向へ低速回転する撹拌羽根34により撹拌案
内し、かつ水槽部10の水を跳ね揚げ状に掻くものであ
って、27は前板3の外側に設けられた支台であって同
支台27の上面は風胴16の傾斜角にほぼ倣うスライド
面28が形成されるとともに、同スライド面28には摺
動可能にテーブル29が載置されている。
【0012】このテーブル29上にはは駆動モータ30
が設けられ、その回転軸には駆動歯車31がキー着され
ている。また、同テーブル29には前後の軸受32間に
は回転軸33が回転可能に支承されるとともに、同回転
軸33は前板3を嵌通してその先端は風胴16内に臨ま
れ、その先端には複数枚の撹拌羽根34が取付けられて
いる。また、回転軸33の後端には駆動歯車30と噛み
合う従動歯車35がキー着されている。このように設け
られた撹拌装置25はスライド面28に沿って移動し
て、水位調整した水面Wに対し、撹拌羽根34の先端を
若干水没状に調整して水を跳ね上げ可能に設けられてい
る。なお、回転軸33と前板3とは図示はしないがシー
ル部材によりその移動を許容し得るように構成されてい
る。
【0013】液滴分離室40は水平仕切り板8に形成さ
れるもので、この水平仕切り板8の縦仕切り板7側には
所定の間隔でフイルター41,42を取付け可能に水平
仕切り板8および左右の側板5,6には対応して対をな
す断面略U形状の部材が取付けられてフイルター41,
42を着脱可能に取付ける取付溝44を有する取付枠4
3が形成され、この水平仕切り板8側の取付枠43aの
側板6側の端部にはドレンパイプ45が取付けられてホ
ース46を介して取付溝44は水槽部10に連通するよ
うに構成されている。
【0014】また、フイルター41,42は取付枠43
に嵌込み可能な枠体47とこの枠体47に納められる複
数枚のステンレス製ネット48とからなるもので、この
ステンレスネットは所定の大きさの網目を有し、フイル
ター41に収容されるネット枚数に対しフイルター42
はほぼ倍の枚数のネット48が収納されて各網目はラン
ダムの交錯されて納められている。また、枠体47の下
枠47aの長手方向には水抜き用のスリット47bが貫
設されている。
【0015】また、フアンボックス50は一方に開口す
る箱体状に形成され、このボックス50の所定の位置に
は駆動モータ51がその回転軸をボックス50内に嵌通
状にして取付けられるとともに、この回転軸には吸引用
フアン52が取付けられ、また、同ボックス50の所定
の位置には排気口53が形成されている。このように形
成されたフアンボックス50は後板4の所定の位置に取
付けられるとともに、この駆動モータ51と対応する後
板4側には同駆動モータ51の回転軸を中心とする所定
の径の通気孔54が貫設されている。
【0016】このように形成された集塵機1には導入管
14、風胴16および風胴16より液滴分離室40へ至
る通路55、この分離室40より縦仕切り板7と後板4
との間の通路56がそれぞれ形成され、通路56は通気
孔54を介してフアンボックス50に連通され、同フア
ンボックス50は排気口53を介して大気に通じてい
る。なお、機枠2の上部側は蓋部材57により開閉可能
に閉止されている。
【0017】上記のように形成された湿式集塵機1はそ
の水位調整パイプ20を適性位置に調整して水槽部10
の水位が設定され、空気撹拌装置25も調整設定する。
この調整完了後、吸引用フアン52および空気撹拌装置
25の駆動モータ51、30を起動する。この吸引用フ
アン52の回転によりサイクロン部13の導入管14よ
り含塵空気は矢印下方向きに導入される。この導入され
た含塵空気は水面Wに衝突されるとともに、水面Wに沿
って移動し、さらに風胴16に沿って左旋回流となって
風胴16に案内されて通路55側へ導出される。
【0018】この導入管14により導入された含塵空気
が水面に衝突した際に大きな塵埃は水中に沈殿され小さ
い塵埃の一部は水面Wに浮上した状態となり、さらに細
かい塵埃は空気と一体に流れて旋回される。一方、空気
撹拌装置25の撹拌羽根34により水は左旋回流方向へ
跳ね上げられて、跳ね上げられた水はこの旋回流により
噴霧状となる。したがって、水面Wに浮上して塵埃は噴
霧状の水滴に含有されて浮遊され、さらに、旋回流中に
浮遊する細かい塵埃は噴霧状の水滴に吸収されて旋回流
と共に通路55側へ導出される。
【0019】この導出された旋回流は縦仕切り板7に衝
突して空気中の塵埃を含む一部の噴霧状の水滴は同縦仕
切り板7に付着して同縦仕切り板7を伝って水槽部10
内に流入して塵埃は沈下される。また、噴霧状の水滴を
含む空気は吸引用フアン52の吸引力により通路55に
案内されて液滴分離室40に導入される。
【0020】この液滴分離室40に導入された塵埃を吸
収した噴霧状の水滴を含む空気は、先ず第1のフイルタ
ー41を通過され、このフイルター41の通過に際し、
空気中に含まれた塵埃を吸収した噴霧状の水滴のほぼ8
0%程度がステンレスネット48に付着され、さらに、
第2のフイルター42においては第1のフイルター41
のステンレスネット48より多く納められ、ネット網目
が交錯された状態にあることから、残余の塵埃を含む噴
霧状の水滴のほとんどがステンレスネット48に付着さ
れて、水滴および塵埃を含むことのない清浄な空気とし
て通路56側へ導出されるとともに、通気孔54よりフ
アンボックス50を経て排気口53より大気中に放出さ
れる。
【0021】この様にフイルター41,42に付着され
た塵埃を含む水滴は同ネット48を伝って下方へ流下さ
れてスリット47bより取付溝44へ流入し、ドレンパ
イプ45およびホース46を介して水槽部10へ流下さ
れ塵埃は水槽底部11へ沈殿される。
【0022】上述したように、本実施例の湿式集塵機1
によれば、吸引用フアン52の吸引力による含塵空気の
導入過程で、水槽部10に浸漬状に設けたサイクロン部
13により同含塵空気を水槽水面への衝突により大きな
塵埃の除去を行い、さらに、同含塵空気に旋回流を与え
ると同時に、同サイクロン部10の風胴16内に望ませ
た空気撹拌装置25の撹拌羽根34により含塵空気に旋
回流と同方向へ水槽の水を跳ね揚げて噴霧状の水滴を起
生して含塵空気中の塵埃を吸収するとともに、液滴分離
室40の通過過程で、第1のフイルター41および第2
のフイルター42に納めたステンレスネット48に塵埃
を含む噴霧状の水滴は付着されて水滴および塵埃を含む
ことのない清浄な空気として大気中に放出される。した
がって、本例湿式集塵機1の各サイクロン部13、水槽
部10、空気撹拌装置25および液滴分離室40とフア
ンボックス50を1個の基枠2内に納めて連通形成する
構成としたものであるから、集塵機1自体をコンパクト
に形成することができるとともに、構造も簡単でメイン
テナンスも容易となり、また、サイクロン部13による
旋回流と空気撹拌装置25とにより噴霧状の水滴を起生
して塵埃を同水滴に吸収し、液滴分離室40のフイルタ
ー41,42を通過することで水滴および塵埃をほぼ1
00%排除して大気中に放出されるので除塵効果にも優
れ、、従来のように吸引用フアンの駆動モータ51の負
荷も軽減され耐久性を向上することができる。
【0023】
【発明の効果】本発明は、上記のように構成したもので
あるから、集塵機自体をコンパクトに形成することがで
きるとともに、構造も簡単でメインテナンスも容易とな
り、また、サイクロン部による旋回流と空気撹拌装置と
により噴霧状の水滴を起生して塵埃を同水滴に吸収し、
液滴分離室のフイルターを通過することで水滴および塵
埃をほぼ100%排除して大気中に放出されるので除塵
効果にも優れ、、従来のように吸引用フアンの駆動モー
タの負荷も軽減され耐久性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】湿式集塵機の正面図である。
【図2】同じく側面図である。
【図3】同じく平面図である。
【図4】液滴分離室の拡大断面図である。
【符号の説明】
1 湿式集塵機 2 機枠 7 縦仕切り板 8 水平仕切り板 10 水槽部 11 底部 13 サイクロン部 14 導入管 16 風胴 25 空気撹拌装置 33 回転軸 34 撹拌羽根 40 液滴分離室 41,42 フイルター 48 ステンレス製ネット 50 フアンボックス 52 吸入用フアン 53 排気口 54 通気孔 55,56 通路

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 底部を有する機枠に縦仕切り板を縦設し
    て水槽部と通路を区画形成し、この水槽部には風胴を有
    するサイクロン部を同水槽部に一部を浸漬状にしてその
    導入管を水槽部の水面に直角状にして設けるとともに、
    前記機枠の一側に前記サイクロン部の風胴に臨み、かつ
    先端にサイクロン部により起生される旋回流と同方向に
    回転する回転羽根を有して水面を跳ね上げ可能に旋回軸
    を備えた空気撹拌装置を設け、前記縦仕切り板の上端に
    前記風胴の上方に水平に望む水平仕切り板を設けて同水
    平仕切り板の上部に液滴分離室と下部に同分離室に連通
    する通路を形成し、この液滴分離室には複数枚のステン
    レス製ネットを納めた第1、第2のフイルターを縦設
    し、前記縦仕切り板とにより通路を形成した後板の所定
    の位置には通気孔を貫設し、同後板には吸引用フアンを
    有し、かつ大気に連通する排気口を有するフアンボック
    スを付設する構成とした湿式集塵機。
JP3189185A 1991-07-02 1991-07-02 湿式集塵機 Expired - Lifetime JPH0741177B2 (ja)

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