JPH0577898B2 - - Google Patents
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- JPH0577898B2 JPH0577898B2 JP28985885A JP28985885A JPH0577898B2 JP H0577898 B2 JPH0577898 B2 JP H0577898B2 JP 28985885 A JP28985885 A JP 28985885A JP 28985885 A JP28985885 A JP 28985885A JP H0577898 B2 JPH0577898 B2 JP H0577898B2
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Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は車両用無段変速機等に用いられる動力
伝達用Vベルト、特に無端状の金属ベルト上に該
金属ベルトに当接する外向きの接触面を有するV
形金属部材の多数個を該金属ベルトの長手方向に
連設配置して全体としてVベルトを構成した動力
伝達用Vベルトに関する。
伝達用Vベルト、特に無端状の金属ベルト上に該
金属ベルトに当接する外向きの接触面を有するV
形金属部材の多数個を該金属ベルトの長手方向に
連設配置して全体としてVベルトを構成した動力
伝達用Vベルトに関する。
(従来の技術)
動力伝達用Vベルトにおいては、駆動Vプーリ
と従動Vプーリ間にベルトを張設して動力伝達を
行う。
と従動Vプーリ間にベルトを張設して動力伝達を
行う。
そして本出願人の先の提案による特開昭60−
101337号にて、無端状の金属ベルト上に該金属ベ
ルトに当接する外向きの接触面を有するV形金属
部材の多数個を該金属ベルトの長手方向に連設配
置し、各V形金属部材の相互間に金属ベルトの内
方に位置するローラ部材を各介挿して全体として
Vベルトを構成し、これを駆動側と従動側のVプ
ーリ間に張設したVベルト伝動装置が開示され
る。
101337号にて、無端状の金属ベルト上に該金属ベ
ルトに当接する外向きの接触面を有するV形金属
部材の多数個を該金属ベルトの長手方向に連設配
置し、各V形金属部材の相互間に金属ベルトの内
方に位置するローラ部材を各介挿して全体として
Vベルトを構成し、これを駆動側と従動側のVプ
ーリ間に張設したVベルト伝動装置が開示され
る。
これによれば、駆動Vプーリに側圧力を加える
ことによりV形金属部材はVプーリのV面によつ
て各金属部材の相互の間隙を押し拡げ、同時にロ
ーラ部材と金属部材の曲面の楔効果で全体として
金属部材の回転半径を増加させる方向の加圧力が
作用し、各金属部材は外向きの接触面において、
金属ベルトに圧接されて摩擦係合し、金属ベルト
は金属部材を介してVプーリと一体的に回転し、
金属ベルトには引張力が作用されて従動側のVプ
ーリに動力が伝達される。
ことによりV形金属部材はVプーリのV面によつ
て各金属部材の相互の間隙を押し拡げ、同時にロ
ーラ部材と金属部材の曲面の楔効果で全体として
金属部材の回転半径を増加させる方向の加圧力が
作用し、各金属部材は外向きの接触面において、
金属ベルトに圧接されて摩擦係合し、金属ベルト
は金属部材を介してVプーリと一体的に回転し、
金属ベルトには引張力が作用されて従動側のVプ
ーリに動力が伝達される。
(発明が解決しようとする問題点)
このように金属ベルトは引張力を受けるととも
に、金属部材の外向きの接触面によつて強く圧接
されている。このため、金属ベルトと金属部材の
接触面の滑りは、発熱や焼付の原因となり、また
両者の摩耗の原因となつてベルトの寿命を短くす
る不都合が生じる。
に、金属部材の外向きの接触面によつて強く圧接
されている。このため、金属ベルトと金属部材の
接触面の滑りは、発熱や焼付の原因となり、また
両者の摩耗の原因となつてベルトの寿命を短くす
る不都合が生じる。
その対策として金属ベルトと金属部材の接触面
に給油溝を設けてオイルを供給する方法やベルト
の内面に潤滑油を貯めるための溝を設ける方法が
ある。
に給油溝を設けてオイルを供給する方法やベルト
の内面に潤滑油を貯めるための溝を設ける方法が
ある。
しかしながら、前者の場合、金属ベルトと金属
部材の接触面圧の低い状態では効果はあるが、高
い面圧の状態では油膜が切れてしまう欠点があ
り、油溝を金属部材の接触面に設けるとベルトの
面圧が一層高くなり、応力的にも不利になる不都
合が生じる。また後者の場合には、薄板ベルトの
表面に溝を設けるため、強い引張力が要求される
ベルトでは強度的に弱くなる不都合が生じる。
部材の接触面圧の低い状態では効果はあるが、高
い面圧の状態では油膜が切れてしまう欠点があ
り、油溝を金属部材の接触面に設けるとベルトの
面圧が一層高くなり、応力的にも不利になる不都
合が生じる。また後者の場合には、薄板ベルトの
表面に溝を設けるため、強い引張力が要求される
ベルトでは強度的に弱くなる不都合が生じる。
更に接触面に圧油を供給する方法も考えられる
が、金属部材の相互間には隙間があるため、圧油
の供給構造が大変難しく、構造が相当に複雑にな
る欠点がある。
が、金属部材の相互間には隙間があるため、圧油
の供給構造が大変難しく、構造が相当に複雑にな
る欠点がある。
そこで本発明の目的は、強力な圧接によつて油
膜の切れる接触面の一方に高面圧下におても飛散
することのない潤滑被膜を予め密着させておくこ
とで、高面圧下におけるオイルによる潤滑不足を
補い、強力な圧接力が作用した滑り状態でも接触
面での大きな発熱を防止して焼付を防止し、ベル
トの摩耗や早期疲労を防止して寿命の向上を図る
とともに、一般的なオイル潤滑と併用することで
より大きなトルク伝達を可能とした動力伝達用V
ベルトを提供するにある。
膜の切れる接触面の一方に高面圧下におても飛散
することのない潤滑被膜を予め密着させておくこ
とで、高面圧下におけるオイルによる潤滑不足を
補い、強力な圧接力が作用した滑り状態でも接触
面での大きな発熱を防止して焼付を防止し、ベル
トの摩耗や早期疲労を防止して寿命の向上を図る
とともに、一般的なオイル潤滑と併用することで
より大きなトルク伝達を可能とした動力伝達用V
ベルトを提供するにある。
(問題点を解決するための手段)
前記目的を達成するため本発明は、無端状の金
属ベルト上に金属ベルトに当接する外向きの接触
面を有するV型金属部材の多数個を該金属ベルト
の長手方向に連設配置して全体としてVベルトを
構成した動力伝達用Vベルトにおいて、前記V型
金属部材の材質を焼結金属とするとともに該V型
金属部材のベルト当接面に薄膜状の潤滑性を有す
る固体被膜を密着させたことを特徴とする。
属ベルト上に金属ベルトに当接する外向きの接触
面を有するV型金属部材の多数個を該金属ベルト
の長手方向に連設配置して全体としてVベルトを
構成した動力伝達用Vベルトにおいて、前記V型
金属部材の材質を焼結金属とするとともに該V型
金属部材のベルト当接面に薄膜状の潤滑性を有す
る固体被膜を密着させたことを特徴とする。
(作用)
V形金属部材4のベルト当接面43,44には
薄膜状の潤滑性を有する固体被膜7が密着して備
えられているので、金属ベルト3との強力な圧接
状態下でのオイルによる潤滑不足を補うことがで
き、接触面の発熱を少なくし、焼付を防止し、金
属ベルト3及び金属部材4の摩耗を防止し、Vベ
ルト2の早期疲労を防止する。
薄膜状の潤滑性を有する固体被膜7が密着して備
えられているので、金属ベルト3との強力な圧接
状態下でのオイルによる潤滑不足を補うことがで
き、接触面の発熱を少なくし、焼付を防止し、金
属ベルト3及び金属部材4の摩耗を防止し、Vベ
ルト2の早期疲労を防止する。
更にV型金属部材4の材質を焼結金属とすれ
ば、固体被膜7の密着がより強固となり、焼結の
ポーラスの部分に潤滑剤が浸透して潤滑効果が長
持ちする効果がある。
ば、固体被膜7の密着がより強固となり、焼結の
ポーラスの部分に潤滑剤が浸透して潤滑効果が長
持ちする効果がある。
(実施例)
以下に添付図面を基に実施例を説明する。
第1図乃至第3図において、1は駆動側のVプ
ーリを示し、このVプーリ1と従動側のVプーリ
との間にVベルト2が張設され、動力伝達が行わ
れる。
ーリを示し、このVプーリ1と従動側のVプーリ
との間にVベルト2が張設され、動力伝達が行わ
れる。
Vベルト2は、複数の帯鋼ベルト部材3a,3
b,3c…3nを積層して成る無端状の金属ベル
ト3上に多数個のV形金属部材4…を長手方向に
沿つて連設配置して成る。V形金属部材4は焼結
合金製で、前記Vプーリ1のV溝11に接触する
両側のV側面41,41と、前記金属ベルト3の
臨む凹溝42とを備え、金属ベルト3に対し凹溝
42の外向きの底部接触面43が当接する。
b,3c…3nを積層して成る無端状の金属ベル
ト3上に多数個のV形金属部材4…を長手方向に
沿つて連設配置して成る。V形金属部材4は焼結
合金製で、前記Vプーリ1のV溝11に接触する
両側のV側面41,41と、前記金属ベルト3の
臨む凹溝42とを備え、金属ベルト3に対し凹溝
42の外向きの底部接触面43が当接する。
更に各金属部材4…の相互間には、金属ベルト
3の内方に位置するローラ部材5…を介挿すると
ともに、金属ベルト3の外方に位置し、且つその
外側まで臨むストツパ部材6…を設けて当該金属
部材4…のベルト内方への抜け止めを行う。また
金属部材4は金属ベルト3の長手方向両側に各ロ
ーラ部材5…との受面45,46を有する。
3の内方に位置するローラ部材5…を介挿すると
ともに、金属ベルト3の外方に位置し、且つその
外側まで臨むストツパ部材6…を設けて当該金属
部材4…のベルト内方への抜け止めを行う。また
金属部材4は金属ベルト3の長手方向両側に各ロ
ーラ部材5…との受面45,46を有する。
而して金属部材4がVプーリ1のV溝11に圧
入されると、金属部材4の外向きの底部接触面4
3は金属ベルト3の内周面31を回転半径を増加
させる方向に加圧し、両者は強く圧接され、金属
ベルト3には強い引張力が作用し、各ベルト部材
3a,3b,3c…3n間も強く圧接されながら
それぞれに強い引張力が働く。
入されると、金属部材4の外向きの底部接触面4
3は金属ベルト3の内周面31を回転半径を増加
させる方向に加圧し、両者は強く圧接され、金属
ベルト3には強い引張力が作用し、各ベルト部材
3a,3b,3c…3n間も強く圧接されながら
それぞれに強い引張力が働く。
ここで、斯かるVベルト3には潤滑オイルがそ
の周辺に飛沫の状態で供給されているが、圧油で
はないために強く圧接された部分ではオイルが飛
散してしまい、オイル潤滑が不足する。
の周辺に飛沫の状態で供給されているが、圧油で
はないために強く圧接された部分ではオイルが飛
散してしまい、オイル潤滑が不足する。
そしてV形金属部材4と金属ベルト3とは当接
面による摩擦係合であるため、トルク伝達に際し
て相互に滑りを生じる。そのため、大きな負荷や
トルク変動により摩擦係合部での発熱や焼付が生
じ、またベルトの摩耗を生じる。
面による摩擦係合であるため、トルク伝達に際し
て相互に滑りを生じる。そのため、大きな負荷や
トルク変動により摩擦係合部での発熱や焼付が生
じ、またベルトの摩耗を生じる。
以上において、第4図に示すように全てのV形
金属部材4の凹溝42の表面、即ち金属ベルト3
が当接する底部接触面43及びその両側の側部接
触面44,44に薄膜状の潤滑性を有する固体被
膜7を密着させて備える。
金属部材4の凹溝42の表面、即ち金属ベルト3
が当接する底部接触面43及びその両側の側部接
触面44,44に薄膜状の潤滑性を有する固体被
膜7を密着させて備える。
斯かる固体被膜7を形成する固体潤滑剤として
は、二硫化モリブデン、グラフアイト、フツ素樹
脂、金属酸化物、硫化物、合成樹脂等の広範囲の
物質があり、それを単体また複合材として用い
る。
は、二硫化モリブデン、グラフアイト、フツ素樹
脂、金属酸化物、硫化物、合成樹脂等の広範囲の
物質があり、それを単体また複合材として用い
る。
次に固体被膜7の形成は、付着面を下地処理し
た後、固体潤滑剤を塗布し、自然乾燥または焼付
によつて密着させる。また被膜7の厚さは5〜
15μ程度で良く、焼付を行うと密着性はより強固
になる。
た後、固体潤滑剤を塗布し、自然乾燥または焼付
によつて密着させる。また被膜7の厚さは5〜
15μ程度で良く、焼付を行うと密着性はより強固
になる。
ところで、本発明は図示実施例に限定されるも
のではなく、本発明の範囲内にてその他種々の実
施例が可能である。
のではなく、本発明の範囲内にてその他種々の実
施例が可能である。
例えば、V形金属部材の全面に固体被膜を付着
させたり、V側面を除くその他の面に付着させて
も良く、また金属ベルトの接触面にも同様の固体
被膜を付着させたものと組合せて使用しても良
い。
させたり、V側面を除くその他の面に付着させて
も良く、また金属ベルトの接触面にも同様の固体
被膜を付着させたものと組合せて使用しても良
い。
(発明の効果)
以上のように本発明によれば、高面圧下におけ
るオイルによる潤滑不足を固体被膜によつて補う
ことができるため、強力な圧接力が作用した滑り
状態でも接触面での大きな発熱を防止でき、焼付
を防止し、併せてベルトの摩耗や早期疲労を防止
でき、寿命を向上することができる。そして一般
的なオイル潤滑との併用により大きなトルク伝達
が可能となる。
るオイルによる潤滑不足を固体被膜によつて補う
ことができるため、強力な圧接力が作用した滑り
状態でも接触面での大きな発熱を防止でき、焼付
を防止し、併せてベルトの摩耗や早期疲労を防止
でき、寿命を向上することができる。そして一般
的なオイル潤滑との併用により大きなトルク伝達
が可能となる。
又、V型金属部材の材質を焼結金属としたの
で、固体被膜の密着がより強固となり、焼き付け
のポーラスの部分に潤滑油が浸透して潤滑効果が
長持ちする効果がある。
で、固体被膜の密着がより強固となり、焼き付け
のポーラスの部分に潤滑油が浸透して潤滑効果が
長持ちする効果がある。
第1図はVベルト伝動装置の一部を示す部分破
断側面図、第2図は同平面図、第3図は第1図
〜線断面図、第4図はV形金属部材の要部縦断
正面図である。 尚、図面中、1はVプーリ、2はVベルト、3
は積層金属ベルト、3a…3nはベルト部材、4
はV形金属部材、42は凹溝、43,44はベル
ト当接面、5はローラ部材、7は固体被膜であ
る。
断側面図、第2図は同平面図、第3図は第1図
〜線断面図、第4図はV形金属部材の要部縦断
正面図である。 尚、図面中、1はVプーリ、2はVベルト、3
は積層金属ベルト、3a…3nはベルト部材、4
はV形金属部材、42は凹溝、43,44はベル
ト当接面、5はローラ部材、7は固体被膜であ
る。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 無端状の金属ベルト上に該金属ベルトに当接
する外向きの接触面を有するV型金属部材の多数
個を該金属ベルトの長手方向に連設配置して全体
としてVベルトを構成した動力伝達用Vベルトに
おいて、 前記V型金属部材の材質を焼結金属とするとと
もに該V型金属部材のベルト当接面に薄膜状の潤
滑性を有する固体被膜を密着させたことを特徴と
する動力伝達用Vベルト。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28985885A JPS62151645A (ja) | 1985-12-23 | 1985-12-23 | 動力伝達用vベルト |
US06/943,649 US4741727A (en) | 1985-12-23 | 1986-12-17 | Power transmission V belt |
DE19863643347 DE3643347A1 (de) | 1985-12-23 | 1986-12-18 | V-foermiger getrieberiemen |
FR868617972A FR2592120B1 (fr) | 1985-12-23 | 1986-12-22 | Courroie de transmission trapezoidale |
GB8630568A GB2184513B (en) | 1985-12-23 | 1986-12-22 | Power transmission v belts |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28985885A JPS62151645A (ja) | 1985-12-23 | 1985-12-23 | 動力伝達用vベルト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62151645A JPS62151645A (ja) | 1987-07-06 |
JPH0577898B2 true JPH0577898B2 (ja) | 1993-10-27 |
Family
ID=17748668
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28985885A Granted JPS62151645A (ja) | 1985-12-23 | 1985-12-23 | 動力伝達用vベルト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62151645A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2625783B1 (fr) * | 1988-01-11 | 1990-05-11 | Caoutchouc Manuf Plastique | Organe de transmission pour variateur continu de vitesse, a maillons transversaux poussants et ame souple, fonctionnant par frottement sec |
ATE459822T1 (de) * | 2000-12-28 | 2010-03-15 | Bosch Transmission Technology | Treibriemen |
-
1985
- 1985-12-23 JP JP28985885A patent/JPS62151645A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62151645A (ja) | 1987-07-06 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |